安部龍太郎の『風の如く 水の如く』を読んだ。東西分け目の関ヶ原のたたかいに際し、黒田如水が九州でたたかいをおこし、西軍に属した城を次々に落としたという話しは知っていた。この本では、東西両軍のたたかいが長引いた場合に、如水が他の有力大名とともに行動を起こし天下を把握しようとしたという設定になっている。小説の世界なのだが、いかにもありそうな話だ。この本は安部龍太郎の『関ヶ原連判状』につながる作品という。面白く読んだ。
3月9日。おはようがんす。昨日午後から雨が降り出し、急速に雪解けが進んでいる。ようやく春の気配の漂う朝である。今朝の魚は真ホッケの開き、そして牛肉とゴボウの炒め煮などで朝食。食卓に変化を出すのはなかなか大変。明日朝は山クジラ♂が料理当番。