3月11日。おはようがんす。今日は東日本大震災・津波から7年目の日である。岩手に移り住んで50年をこえるが、あのような津波はもちろんはじめての経験であった。しかし、三陸沿岸には昭和の大津波、明治の大津波の記録が残っているし、それ以前にも巨大津波に襲われた歴史があるという。今は南海トラフの地震と津波が予想されているが、事前に被害を防ぐ手立てを最大限講ずることと、「津波てんでんこ」の精神でとにかく命を守る対応をしないとならないというのが、東日本大震災の最大の教訓だろう。11日以降、電気がつかずわが家では薪ストーブで暖を取りながらしのいだことを思い出す。今朝はタラのフライがメインだが、こうして落ち着いて食事ができることに感謝しなければならないだろう。