諸井玲子の『炎天の雪』上・下は四国への旅の中で読んだ。舞台は、金沢の加賀藩の城下、加賀騒動にまつわる話である。読んでみると、ようするに一種の恋愛小説ではないかと思う。随所に金沢の風景を感じさせてくれる作品だ。
今回の四国方面の旅の3日目は小豆島の観光だった。小豆島といえば寒霞渓なのだが、そこを出てから「二十四の瞳映画村」を訪れた。映画「二十四の瞳」で撮影に使われたセットが残されている場所で、一角には壷井栄文学館もあった。撮影に使われた「岬の分教場」も本物と同じにつくられていて、往時をしのぶことができた。
5月11日。おはようがんす。昨日は雨模様なので、肥料散布の仕事は休み。今日は何とかできそうだ。最初に入れるケイカルは粒の部分もあるが、粉末も混じっているので粉じんがたって大変。今日は防じんマスクを用意した。23日に田植えを予定しているが、はたして作業が間に合うか心配だ。
今朝のお魚はサンマ、普通に塩焼きにしてある。冷凍してあったキッカイソウも食卓に。今日も弁当もちで日がな一日田んぼでの作業となる。