和久田正明の「夜桜乙女捕物帳」シリーズの2、『鉄火牡丹』を読んだ。乙女は実は北町奉行遠山の娘、「地獄耳」をもっていて、その場所での会話の残聴をするこができる。シリーズ2でも、それを活かして事件の解決にあたる。しかも柔肌に浮かび上がる桜吹雪の入れ墨をしているのだ。よくわからない設定だが、とりあえず面白く読んだ。
先日映画『シン・ゴジラ』を鑑賞したので、第1作の『ゴジラ』を鑑賞しようと、レンタルショップで探したら見つかったので鑑賞した。1954年の作品だから随分昔のものである。山クジラ♂の鑑賞した記憶があるのだが、映画館だったのかテレビだったのかさだかでない。CGが使われていない時代の作品で、ゴジラは着ぐるみで出来ていて、中に人が入って演技するものだし、特撮で使われる船や、鉄道なども明らかにつくりものの範囲を出ていない。第1作の『ゴジラ』がビキニの水爆実験にある種の抗議の意思を表した映画であることを感じた。宝田明の若々しい姿も印象的だ。
8月30日。おはようがんす。台風10号は当初予想より北側を通り、宮城北部に上陸するような気配。となれば一関や奥州といった岩手の県南を直撃し、岩手県北端のわが町にも相当影響があると思われる。被害が少ないことを祈るしかない。それにしても東北直撃の台風は観測史上初という。やはり地球のどこかが狂ってきている感じがして不気味だ。
今朝は、塩タラの焼き魚の他は、野菜料理のオンパレード。いただきます！