今日までの三日間は、4月1日の「パストラーレ室内合奏団」のためのリハーサルを集中してやっていました。曲目は前半が弦楽四重奏でベートーヴェンのOp.18-3。後半はシューベルトの八重奏曲です。この「パストラーレ室内合奏団」は、ほぼ山響の団員で構成されたアンサンブルです。演奏会は実は二回目で、前回はベートーヴェンの七重奏を弾きました。ついこの間のことだと思っていましたが、ちょっと手帳を調べたら、2006年の事でした。月日が経つのは本当に速いものです。結構ショック。
ところで、私は今回はすべて第2ヴァイオリンを担当します。ここしばらくは、山形Qでは第1ヴァイオリンを担当しているので、室内楽での第2ヴァイオリンは久しぶりです。「さぞかし新鮮だろうな」と思っていましたが、実際に合奏してみると、そんな感じはまったくなし。考えてみれば、以前は「第1だから」とか「第2だから」とか、勝手に自分で構えすぎていたような気がします。役割の違いはもちろんありますが、楽しさもプレッシャーも、完全に同等です。特にベートーヴェンのOp.18-3は役割的にも、違いはほとんどありません。
しかし、山形Qとはメンバーがまったく重なっていないことは、やはり新鮮です。特に四重奏曲は山形Qでも演奏した事がある曲ですから、面白い。比較するとそれぞれの人の個性が、本当によくわかります。普段一緒に演奏する機会が多すぎて、もうよくわからなくなってきている山形Qのメンバーそれぞれの個性も、あらためてよくわかりました。たまには他流試合も良いものですね。
さてシューベルト。1時間の大曲ですから大変なことは大変なのですが、弾いているとそれほど長大な感じがしないのが不思議です。ブルックナーの交響曲なんかと時間的に大差ないというのが信じられません。全曲を通じて「優しさ」がある曲だからでしょうか?易しくはないんですが。味わい深い曲です。
しかし、七重奏曲の時も感じましたが、管楽器群とのアンサンブルはやはり難しいです。音の性質がまったく違うので、演奏する人の生理的なものもずいぶん違います。人種の違いのようなものを感じます。4月1日までに、その溝がうめられるかがポイントになりそうです。
とにかく滅多に弾く事ができない曲なので、貴重な機会。楽しみたいと思います。
ところで、私は今回はすべて第2ヴァイオリンを担当します。ここしばらくは、山形Qでは第1ヴァイオリンを担当しているので、室内楽での第2ヴァイオリンは久しぶりです。「さぞかし新鮮だろうな」と思っていましたが、実際に合奏してみると、そんな感じはまったくなし。考えてみれば、以前は「第1だから」とか「第2だから」とか、勝手に自分で構えすぎていたような気がします。役割の違いはもちろんありますが、楽しさもプレッシャーも、完全に同等です。特にベートーヴェンのOp.18-3は役割的にも、違いはほとんどありません。
しかし、山形Qとはメンバーがまったく重なっていないことは、やはり新鮮です。特に四重奏曲は山形Qでも演奏した事がある曲ですから、面白い。比較するとそれぞれの人の個性が、本当によくわかります。普段一緒に演奏する機会が多すぎて、もうよくわからなくなってきている山形Qのメンバーそれぞれの個性も、あらためてよくわかりました。たまには他流試合も良いものですね。
さてシューベルト。1時間の大曲ですから大変なことは大変なのですが、弾いているとそれほど長大な感じがしないのが不思議です。ブルックナーの交響曲なんかと時間的に大差ないというのが信じられません。全曲を通じて「優しさ」がある曲だからでしょうか?易しくはないんですが。味わい深い曲です。
しかし、七重奏曲の時も感じましたが、管楽器群とのアンサンブルはやはり難しいです。音の性質がまったく違うので、演奏する人の生理的なものもずいぶん違います。人種の違いのようなものを感じます。4月1日までに、その溝がうめられるかがポイントになりそうです。
とにかく滅多に弾く事ができない曲なので、貴重な機会。楽しみたいと思います。
パストラーレの演奏、とても楽しみです。
皆さんのスケジュールの都合なのでしょうが、僕にとって演奏会の日が4月1日というのが一番ネックです。
新年度の始まりですからね。
でも、この日だけは強い決意を持って定時で仕事を終えます。
あと一ヶ月、僕も演奏する曲のCD探してきます。
山響は学校廻りのスクールコンサートがオフのシーズンは、週末に一般演奏会が入ることが多いので、その他の活動はどうしても平日になってしまうのです。次回の山形Q定期も平日になってしまいました。世の中、一番バタバタと忙しい時期ですが、どちらもなんとか多くのお客さんが来て下さる様に願っています。
日程的には、年度の始まりの日で不安な面もあるのですが、少なくとも後半には間に合うだろうという心づもりでおります。
4月1日の演奏会って、エイプリルフールじゃないですよね(^o^)/
そのころはパソコンなど全く縁がなかったのですが、今になってあらためて、その時のnarkejpさんの演奏会評を読ませて頂きました。そうやって詳しい記録が残っているのは、有難いことです。
4月1日は、嘘ではなくちゃんと文翔館でお待ちしています。