中爺通信

酒と音楽をこよなく愛します。

山形弦楽四重奏団第7…

2020-04-17 23:35:13 | 山形弦楽四重奏団
 死んだ子の歳を数えるようなことは…という言葉があります。しても仕方のない、わびしい行為であるという意味ですね。しかし同時に、それをせずにはいられない人の「性」というものもあります。


 本来であれば今頃は、山形Qの「第75回」の演奏会を終え、いつも打ち上げをやる居酒屋で、日本酒とトンカツ(知らない人は、合わないと思うかもしれませんが、この居酒屋のトンカツは絶品なのです)で、次回演奏会への意気込みを新たにしている最中のはず。
 
 …残念です。全国がいま、まさに緊急事態宣言下に置かれているとは、3ヶ月前の前回の頃は、誰も予想できませんでしたね。

 一寸先は闇…とはいえ、これほどのことが起こるとは。山形Q20年の歴史において、年4回の定期演奏会の歩みが滞ったのは、もちろん初めてのことです。


 呆然とした気分のまま、うわ言のように申し上げますが、次回は7月19日。できるとしたらではありますが…

…いやいや。気持ちが下がってはいけません。

 明るさを取り戻した世の中に華をそえるべく、7月19日(日曜日)に、気持ちも新たにお待ちしております!

 今日の分のチケットをお持ちの方、払い戻し希望の方はご連絡下さい。しかし、お持ちのチケットでそのまま、次回ご入場いただけます。ぜひまた文翔館で、お目にかかることを楽しみにしています!

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