今週の山響は、小林研一郎指揮の定期演奏会。ドヴォルザーク「第8番」をメインに、コダーイ「ガランタ舞曲」、そしてヴァイオリンの瀬﨑明日香さんをゲストに迎えて「ツィゴイネルワイゼン」「序奏とロンド・カプリチオーソ」。
さて、久しぶりの「コバケン」です。たぶん、15年ぶりくらいになるでしょうか。私が入団してからは福島での「第九」でしか来たことがない。山形での定期演奏会は30年ぶりぐらいになるようです。
ウィキペディア情報によると、御歳83歳なんですね。
昨日からリハーサルが始まりましたが、前に見た時と、全くおかわりない。スコアもほぼ暗譜。練習でもほとんど楽譜を見ない指揮者は普通、まずいません。昔、その「第九」で来たときも、練習番号まで覚えているのに驚きました。
リハーサルは短い。しかし要求は厳しい。そして、楽員への敬意は忘れない。
…本当にすごいと思います。
「炎の指揮者」などと言われますが、ちょっと違うように思います。熱くなって人を振り回すようなものとは真逆の、作品を尊重した細やかな音楽づくりと演奏者への気遣い。これこそが、息長く第一線で活動し続けられる「巨匠」の秘密なのでしょう。
良い演奏会になるよう頑張ります。
さて、久しぶりの「コバケン」です。たぶん、15年ぶりくらいになるでしょうか。私が入団してからは福島での「第九」でしか来たことがない。山形での定期演奏会は30年ぶりぐらいになるようです。
ウィキペディア情報によると、御歳83歳なんですね。
昨日からリハーサルが始まりましたが、前に見た時と、全くおかわりない。スコアもほぼ暗譜。練習でもほとんど楽譜を見ない指揮者は普通、まずいません。昔、その「第九」で来たときも、練習番号まで覚えているのに驚きました。
リハーサルは短い。しかし要求は厳しい。そして、楽員への敬意は忘れない。
…本当にすごいと思います。
「炎の指揮者」などと言われますが、ちょっと違うように思います。熱くなって人を振り回すようなものとは真逆の、作品を尊重した細やかな音楽づくりと演奏者への気遣い。これこそが、息長く第一線で活動し続けられる「巨匠」の秘密なのでしょう。
良い演奏会になるよう頑張ります。
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