中爺通信

酒と音楽をこよなく愛します。

リフォーム世代

2024-04-08 22:42:00 | 危機管理
 月日の経つのは早いものです。新築で買った我が家のマンションも、ふと気づけばもう「築20年」以上。だいたい7年に1度回ってくる管理組合理事が、今期で3回目ですから、そうなります。

 20年超えると、色々なところにガタが来るものです。全体の修繕は、計画通りやるわけですが、それぞれの部屋は、自分でやらないといけない。ドアの蝶つがいが壊れるとか、そんなことなら良いのですが、業者を入れてしっかりやる必要が出てくるのは、やはり水回りです。

 すでに数年前、トイレはやりましたが、今回は思い切ってバスルーム。

 かなり大掛かりな作業なんですね。4日間。壊す人の日、作る人の日、電気関係の人日、内装の人の日…それぞれ違う人が担当するのでしっかり分けられている。

 それにしても、職人さんたちの若いこと。しかも、わりと楽しそうにやってる。プラモデルつくってる子供のようです。昔のぶっきらぼうな左官屋のおじさんのイメージと全然違う。そのへんにスマホ置いて、音楽なんか聴きながらやってます。

 それでも、腕が確かなのか、そもそものキットが精巧にできているせいなのか、大むかし私の実家のタイルを貼った左官屋さんの仕事よりもずっと綺麗な出来上がりです。

 あっという間に、中ぐらいのホテルの浴室みたいになりました(予算とスペースの都合上、高級ホテルとはいかない)。

 私はもともと温泉通いが日常なので、家の風呂が使えなくても特に困らない。そもそも自宅ではシャワーしか使いません。

 …考えてみれば、自宅で浴槽に浸かったのは、息子や娘が小さい時に洗ってやった時が最後かもしれない。

 それだけ月日が流れたということですね。

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