Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

2011J1第13節 広島×鹿島

2011-05-30 | 鹿島アントラーズ
現場に行かなきゃ分からないという点を念頭においてやっているから、水曜のソウルを欠席したことを悔いて望んだ今回の広島。悪天候の日曜ナイターなんて行きづらい事この上ないが行って勝ってきたい、いや勝たねばならないと思って悪条件の遠征を決行した。

内容自体は最近の中ではだいぶマシだった。少なからず期待感を抱かせたし球際競り負けず気持ちの入ったゲームを展開した。

それでもいつもの定食メニューの失点。開始早々のミドルに終了間際。シュートに対して充分寄せきれていない。決して偶然の産物の積み重ねが毎試合の相手のファインゴールに繋がっているわけではない。相手が我々の弱点を突いての必然の失点。そういう詰めの甘さが最近の定番になってしまった。だからこそ鹿島らしくないと思うのだ。

しかし毎年毎年らしいサッカーが続けられるわけでもない。明らかにチームは転換期に差し掛かりつつある。かと言って監督解任や若手の積極起用を論じる意見には疑問符がつく。そもそも中田と本山の必要性は今誰もが感じる部分だろう。

これで個人的にビッグアーチは3敗1分。来年こそ勝ちたい。小笠原→柴崎の交代が何だかとても印象に残った2011年の広島遠征だった。