Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

2009J2第18節 東京V×草津

2009-05-29 | Jリーグ

後半割引を使って後半のみ観戦。試合開始には間に合わないけどちょっとフラッと行きたい時にこれは便利。しかしこの日に関しては雨風が強すぎて試合展開に関係なくハーフだけで良かった。なので後半のみの感想。

草津が統率の取れた組織的なサッカーで圧倒。FWが前線からボールを追ってパスコースを限定して相手が苦し紛れに蹴ったボールを中盤でカットし、サイドを効果的に使った繋ぎの展開が徹底されていた。チームとしてこう戦う、という形が明確でした。前半は一切見ていないけれど2対0の状況に納得。

一方のヴェルディ。草津とは正反対で形が全く無い。パスが3本と繋がらないからシュートまで持っていけない。攻撃はとりあえず大黒さえ潰しておけば問題なしという感じ。これはちょっと重症。5月は無敗だったらしいですけど、この1試合を見る限りでは負け無しの無敗というよりは勝てていない結果の連続のように感じた。

草津の27番を初めて見ましたが以前と変わらず都倉のアツい漢ぶりが見れて嬉しかった。ガムシャラにボールを追いかける都倉。交代する時にゴール裏を煽る都倉。後藤のゴールに一目散にベンチを飛び出した都倉。この男の暑苦しい位のアツさは草津の人々をも熱狂させている。それが見れて良かった。

草津の中身の濃いサッカーに加えて終了間際に鮮やかな後藤のゴールまで見られて、45分限定の観戦でしたが大満足です。服は全身ビショビショになりましたが。