Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

ジャッジに思うところ

2008-03-06 | 鹿島アントラーズ
ジェレミーさんのコラムはまさに胸のすく様な思いです。

メディアの力は大きい。特にコアファンがスタジアムに通う以外、一般人がTVを頼りにフットボールと触れ合う機会の多い日本にとってはその影響力は、自分のような現場派が想像する以上です。言論統制、報道規制なのか。そういえばJ'S GOALに載せている試合後の選手・監督コメは検閲が入っていて、ジャッジに関するコメントはカットされていると聞いたことがあります。

しかし今回ばかりはワンマッチで世間の関心を高く集めたおかげか、家本が当面の間はJで笛を吹かない事となりホッと一息。開幕前に他チームへの被害拡大を食い止めたという意味では、ACLの予行練習と共に鹿島も高い授業料を払った甲斐はあったようです(苦笑)

岩政への2枚目の警告が不適当との見解になったようですけど、ああいうGKが油断した隙にボールを掻っ攫うプレーはごく稀に欧州などでも見ますね。GKの背中から正面に回った分、GKのモーションを全て確認できていなかった岩政の不用意さは感じるけど、確かに狙いとしては悪くないプレー。

PKは問題ないらしいとの事なので、今週のサカマガのコラムにも書いてあったように、この裁定が今季の基準として通してもらいたいという点は是非守って欲しいものです。しかし今年のスーパーカップという名の花試合は、ある種の見せしめになったことは確かなようです。