Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

2010J1第27節 鹿島×横浜FM

2010-10-25 | 鹿島アントラーズ

ようやく勝てた。内容もまずまず。久々にモヤモヤしない帰り道だった。しかも勝率の悪いマルキ不在時に不振の興梠が点を取ったことの意味は大きい。終盤への景気付けにもってこいの勝ち方だ。

チームを生き返らせたのは本山の存在感。中盤の潤滑油として停滞感を打破した。得点は2つとも七割方本山のものと言っていい。ようやくピースが埋まった感じだ。

しかし敢えて苦言を呈せば、この状況下で先発に指名されない控えFWや本山と交代で入った遠藤らは何をやっているのか。若手の突き上げがないからベテランに頼らざるをえない。ここには問題を感じる。若手には危機感を抱いてもらいたい。

守備陣はどうにか完封で終わったがファールが多かった。特にジウトンの軽いプレーが招くファールは困る。しかもこの試合は相手に俊輔がいるわけだ。それなのに相手の右サイドでファールを犯すことは非常にリスキー。そういった状況も考えながらプレーしなければならない。

とにかく勝った現実が全てであり勝ったのは既に過去の事。ここで一喜一憂している場合ではない。勝ち続けるしかないんだから。次から迎える3試合は間違いなく大きな山場になる。まずは目の前の勝ち点3を。