Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

2010J1第26節 湘南×鹿島

2010-10-18 | 鹿島アントラーズ

失点しなければ負けることはない。しかし得点を奪えなければ勝てない。これ基本中の基本。ならどうして得点が奪えないのか。1点で満足して落ち着くのか。

相手を叩き潰すために得点を奪い続けようとする意識がまるで感じられない。ラストでの失点よりも2点目を奪えなかったのが大いなる問題。いわゆるマルチゴールが最近は5試合に1回程度しかない。

攻めきってシュートで終わる意識はもっと持ってほしい。また決定力不足も深刻だろう。フェリペのシュートの入らなさは絶望的。他の部分では良い仕事をしてくれているのに呪われているようにシュートが入らない。それ以前にシュートを打たない興梠のプレーには迷いがあるようだ。ミドルも少ない。

結局取りきれないから守りに入る。青木を當間に変えるのは異論なし。しかし宮崎の投入は一体なんだろう。逃げきりの意図は分かるがポジションも中途半端でどういうプレーをさせたいかも分からない。試合の流れに乗れていなかった。

この状態では前を向けない。さすがにネガティブな思考が頭を巡る。次頑張れと言いたいところだけどたまにはスカッとする試合が見たい。