Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

J1第14節 浦和レッズ×サンフレッチェ広島

2007-08-02 | Jリーグ

ACLに続いて今年2度目の水曜の埼スタ。19時半キックオフのおかげで観戦に行けるのは有り難い、それでもギリギリ開始直前の到着なので、やっぱり都内から行くには不便な場所だなあと感じます。県民にとっては埼玉県内からでも充分不便ですけど。

広島は前半を0点に抑え、そして後半に先制するまではプラン通り。しかしその後がいただけなかった。闘莉王にマークを外されて決められた同点ゴールは勿体無かったです。その前から闘莉王が前線に張る機会が多かったので、そこでマークの確認をしていれば少なくとも防げない失点ではありませんでした。その後は集中がプッツリ途切れたように失点を重ねて結果的に大敗。3点目と4点目は完全に気を抜いたところでやられた点だったので無駄な失点です。浦和が打ち負かしたというよりは、むしろ広島の集中力の欠如が生んだワンサイドゲームでした。

寿人の先制ゴールは、これぞ寿人らしいという完璧な形でした。これが見れただけで個人的には満足でありました。代表では得点が奪えなくても、広島で点が取れるのは周囲が寿人の欲しいタイミングでパスを出すから。使われるタイプの寿人にとってはパスの受け手との呼吸は非常に重要、代表だとまだその呼吸が合っていない。

帰りは混雑を避けたかったので終了の笛と同時にスタジアムを出て即浦和美園駅へ。迅速に行動したおかげでまだ空いている埼玉高速に乗ってそそくさと帰りました。