Winding Road

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西武5-3日本ハムinインボイス西武ドーム

2006-07-10 | 野球
金曜に続いてまたインボイスでの西武ライオンズ×北海道日本ハムを観戦してきました。最近はサッカーがないとパリーグに行くのが日課になりつつあります。西武はファインクラブに入るとリピーターに優しいチームなので、これからもこの球場に足を運ぶ機会は多そうです。ちなみに自分は金曜に行った時、FC入会しましたがその一試合で年会費の元を取ったようなものなのでお買い得。野球ファンの友人から「西武のFCは至れり尽くせりだよ。」と教えてもらったんですが、内容を見て確かにその通りだなと納得。今回は入会時に貰った内野自由の招待券で観に行きました。ちなみにファンクラブに関して詳しくはコチラ。

前の試合で日本ハムの連勝にストップをかけた西武。連勝を狙い先発マウンドに上がったのはギッセル。長野の時も感じましたが、この投手は投球のテンポが良くてトントン拍子に投げていきます。そして何だかんだ抑えてしまう。気付いたら勝ち投手になっていました。

ライオンズは序盤からチャンスを作るもあと一本が出ない。和田や中島が好調でチャンスを演出するも、そこで回ってきた中村・カブレラが打てずに流れを止めてしまう。ただ3回の先制点はお見事。先頭打者が出塁し盗塁と進塁打で3塁まで進みそれを返す。効率的な点の取り方です。試合の流れを一変させたのは4回のディアスのエラー。なんでもないピッチャーゴロを2塁へ悪送球。これで拡げた傷口は塞がらずこの回一挙に4点。

その後はライオンズが追加点のチャンスを逃し続けているうちに、コツコツ点を返してきたファイターズが5-2として8回。この回から登板した三井を攻め立てて3点目を取り、なおも1発が出れば逆転の場面で打席は新庄。やっぱりこういうシーンで打席が回ってくる男です。対するライオンズは小野寺が登板。この試合で最も重要ともいえる場面がやってきました。結果は小野寺の勝ち。これが勝負の行方を分けたと思います。そのまま5-3でライオンズの勝利。

5-0になった時点で一方的な展開になるかと思いましたが、結果的には最後まで手に汗握る攻防となりました。好プレーも多く見られ、福地のスクイズは低めのボールにバットを当てた見事な技だったし、細川の打球を横っ飛びでキャッチした小笠原のファインプレーには1塁側からも大きな拍手が送られていました。上位同士の対戦に相応しい好ゲームで、良い試合が観れました。