個人的ワインのブログ

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Yamazaki Pinot Gris 2013

2015-02-28 00:00:00 | 日本
Yamazaki Pinot Gris 2013
Yamazaki Pinot Gris 2013
掲載忘れです(;^ω^)


PINOT GRIS 2013(白) 中口(完売しました)
ピノ・グリ 2012

ハーブや洋梨を思わせるゆったりとした深い香り。
蜂蜜を思わせるやさしい甘みと、厚みのある果実味に、ピノグリらしい苦み。
とても印象的で上品なピノグリ。

ワイナリーから一望出来る南斜面の葡萄のみを使用。
ワイナリーより)





ワイナリーより購入。2,810円。
抜栓日:2015年3月8日
薄めの黄色にほんのすこし紫を垂らしたような色調が見え隠れしています(グリ、という先入観からだろうか)。柑橘系の香りにややスモーキーな感じ。ほんのりとした樽香のようなニュアンス。酸が爽やかで味わいに厚みがあり、アフタはそこそこ感じて苦味が残る、といった感じでしょうか。温度が上がってもダレることなく、これ、うまかったなぁ~。


Yamazaki Chardonnay Barrel fermentation 2013

2015-02-27 00:00:00 | 日本
Yamazaki Chardonnay Barrel fermentation 2013
Yamazaki Chardonnay Barrel fermentation 2013
掲載忘れです(;^ω^)

CHARDONNAY 樽醗酵 2013(白) 辛口
シャルドネ 樽醗酵 2013

柑橘系の香りとヨーグルト系のやわらかい香り。樽のニュアンス。
果実の厚みと深みが複雑に感じられ、余韻の酸味が後味を引き締める樽醗酵のシャルドネ。

ワイナリーから一望出来る南斜面の葡萄のみを使用。
ワイナリーより)





(*)ワイナリーより2本購入。3,000円。
抜栓日:2015年3月8日
色合いはすこしだけ色づいた黄色。バニラ香、樽香を感じますが、白い花のイメージはそのまま。果実香は温度が上がると、レモンやはっさくのような香り。味わいは樽なしのシャルドネよりも、やはり複雑な感じがします。ややもっさりとした印象。酸は同じくしっかりとしています。


Rue de Vin Chardonnay 2012

2015-02-26 00:00:00 | 日本
Rue de Vin Chardonnay 2012
Rue de Vin Chardonnay 2012
リュードヴァン  Rue de Vin
長野県東御市

~天才醸造家と言わしめる理由は、類まれなる卓越した“断行力”にあり~

株式会社リュードヴァン  代表者・栽培責任者・醸造責任者 小山英明氏
住所 長野県東御市祢津405
創業年 2008年
年間生産量 約4300本
自社畑 3.2ヘクタール 


リュードヴァン・シャルドネ2012年
Rue de Vin Chardonnay

リュードヴァン・シャルドネ2012年白 750ml
タイプ 白・辛口
葡萄品種 シャルドネ(自社畑産)
生産本数 -本

 今回の出来も素晴らしく、いつも通り、シャブリを連想とするスタイルに変更はなく、しかし近年の出来では一、ニの美しいワインに仕上がっています。是非、リリースしたてならではのフレッシュな状態を楽しんでみて下さい。そして残りのボトルは数年寝かせて熟成した頃にまた目覚めさせ楽しんでみてください。きっとシャルドネらしい素晴らしい熟成感が味わえると信じています。「リュードヴァン様のコメントより」
鴨宮かのや酒店より)




(*)地酒仙丸にて購入。4500円。


Sapporo Fujino Wine Cepage Merlot 2011

2015-02-25 00:00:00 | 日本
Sapporo Fujino Wine Cepage Merlot 2011
Sapporo Fujino Wine Cepage Merlot 2011 Part1
SapporoFujinoWinery Melrot

藤野ワイン・セパージュシリーズ・メルロ2011年赤 750ml 3085円
タイプ 赤・ミディアムボディ  にごり有り
葡萄品種 メルロ(北海道余市産)
生産本数 -本  天然酵母発酵、無濾過、亜硫酸添加最少
アルコール11度

 北海道内2か所で収穫されたメルローを丁寧に除梗し、天然酵母の力で発酵をスタートさせたのち、樽で発酵を継続、熟成させました。カシスやプルーンのような黒い果実に、針葉樹を思わせる重圧感と控えめな酸が、バランスの良い口当たりを演出しています。味わいの優しさを保つためにろ過は行わず、亜硫酸の使用も最少限にとどめました。そのため、自然の炭酸ガスとぶどう本来のオリが含まれていることがあります。「さっぽろ藤野ワイナリー様のコメントより」
鴨宮かのや酒店より)


裏エチケットにいろいろ記載あり。
Sapporo Fujino Wine Cepage Merlot 2011 Part2





(*)地酒仙丸にて購入。2,857円。


Blanc de Valandraud No2 2008

2015-02-24 00:00:00 | フランス・ボルドー
Blanc de Valandraud No2 2008
Blanc de Valandraud No2 2008 Part1
シンデレラワインを生んだジャン・リュック・テュヌヴァン

ジャン・リュック・テュヌヴァンは、彼の非常に有名なガレージ・ワインである“シャトー・ヴァランドロー”のおかげで、10年もしないうちにワイン界のスターになりました。
きっかけはシャトー・ル・パンをテイスティングした時のことだったかもしれません。
その微小な畑から作られたポムロールのワインが、すばらしく卓越したワインを作りたいという欲求を彼の中にも呼び起こしたのでした。
ワインへの情熱、決意、熱意により、彼はファースト・ヴィンテージである 1991年のシャトー・ヴァランドローから望みをかなえることができたのです。
このヴィンテージが素晴らしい冒険と光り輝く成功の始まりとして残りました。
彼は多くのワインメーカーを鼓舞し、たくさんのガレージ・ワインの生産の手ほどきをしてきました。低収量で作られるこれらのマイクロ・キュヴェからは凝縮感のあるワインが産出されます。
 妻であるミュレイユはこの印象的なワインの成功において、重要な役割を成しています。
実際に彼女は、それぞれのブドウ樹に適合する特定の剪定や、ブドウの房の周りの風通しをよくするための除葉や、過剰な房を切り落とし 1本当たり6房にするグリーン・ハーヴェストなどの、ブドウ樹への最も細かなケアをしています。

自由な発想で常に新しいことにトライし続ける男が生み出す最高のボルドー白ワイン

さて、赤ワインで輝かしい成功を収めたあと、2000年にジャン・リュック・テュヌヴァンと妻のミュリエル・アンドローは白ワインを作ることを決意しました。
そして彼らはヴァランドローの区画の隣に位置する区画(アペラシオンはボルドー)にブドウを植えました。

サンテミリオンのAOCには、白ワインはないが、サン・テミリオンでボルドーのブドウ品種を用い、ブルゴーニュタイプの白ワインを造ることに挑戦した。
これは、ブルゴーニュの白ワインを好む婦人の挑戦でもあったのです。
初ヴィンテージは2003年にできましたが結果としては、ボルドーの中でも最上の白ワインに仕上がりました。
このファーストヴィンテージの成功を受け、世界中で話題沸騰!
ただでさえ生産量が低いこの卓越した白がますます手に入りずらくなったのでした。


日本では滅多に市場に流通していない超希少品です!
もちろん限定入荷!!
お早めにどうぞ!!


楽天最安値に挑戦中!
[2008]ブラン・ド・ヴァランドローNo.2 サン・テミリオン ブラン・ド・ヴァランドローNO.1のセカンドラベル
ワイン名(原語) ブラン・ド・ヴァランドロー ヌメロ・ドゥ
(BLANC DE VALANDRAUD NO.2)
原産国・地域 フランス・ボルドー
原産地呼称(AOC) ボルドー(BORDEAUX)
ヴィンテージ 2008年
ぶどう品種(栽培比率) ソーヴィニョン・ブラン30% ソーヴィニョン・グリ20%、セミヨン50%
タイプ 白ワイン
内容量 750ml
ワインショップソムリエより)




Blanc de Valandraud No2 2008 Part2







ヴェリタスより購入。3,758円。
抜栓日:2015年2月27日
やや粘性を感じさせる外観。脚もしっかりとしていて、濃い目のイエロー。最初は樽香のアタックが結構ありますが、その後、アンジュジャムのような香りが出てきて、樽香と果実香のマッチングがとてもよいです。よく言うとすごくきっちりと造られている印象。悪く言うと着飾っているような感じ。味わいは思いの外濃厚ですが、フルーティー感も程よくあって、アフタも中等度に感じます。時間とともに温度が上がってくると、バニラ香がどんどん上がってきます。セミヨン50%が効いているのかコンポート的な味わいが心地よかったです。値段の割にとても楽しめると思いました。


Sogga Nagano Private Reserve Chardonnay Obuse Winery Sogga pere et fils 2013

2015-02-23 00:00:00 | 日本
Sogga Nagano Private Reserve Chardonnay Obuse Winery Sogga pere et fils 2013
Sogga Nagano Private Reserve Chardonnay Obuse Winery Sogga pere et fils 2013
小布施  ソッガ 1er プライベートリザーブ シャルドネ (白) 2013

◎裏ラベルより
ドメイヌカクトウは私達が尊敬する佐藤父子が栽培している垣根式栽培ワイン畑です。私達は彼らと上高井(小布施、高山、須坂)でシャルドネ栽培を邁進してきました。そのオマージュの意を込めて単一ドメーヌのワインを造りました。

ドメイヌソガとは隣接または近隣にあり、微気候や土壌の物性もほぼ同じです。しかしドメイヌソガシャルドネとカクトウシャルドネは飲み比べるとその差は歴然とします。無骨で付き合いにくさすら感じるドメイヌソガに対し、カクトウは香り豊かかつふくよかな味わいで素直においしいワインです。

お客様の好みも完全に二分します。栽培家の思想がワインにどの程度反映するか解るのではないでしょうか。新樽発酵、樽貯蔵8ヶ月ワインとタンク熟成ワイン半々ですので飲み疲れるような樽香はありません。このワインは無清澄化、生詰の為、酵母の沈殿物がございますが、これも本物の証です。また葡萄由来成分でもある酒石酸「ワインのダイヤ」が瓶底に沈殿することがありますが品質に問題ございません
酒のあべたやより)





「ソッガ シャルドネ プライベートリザーブ <2013>」は前回発売の傑作!「ソッガ ソーヴィニヨンブラン <2013>」に引き続きドメーヌカクトウさんの葡萄(シャルドネ)を全量使用。
曽我さんがリスペクトする佐藤父子が垣根式栽培を行うドメーヌカクトウ。
その素晴らしき味わいに敬意を表し今回も単一ドメーヌワインに仕上がりました。

その豊かな香りとふくよかで素直な味わいはまさに「ザ・ジャパニーズ・シャルドネ」。
本当に素晴らしいクオリティです。
モチロン、ブルゴーニュの艶やかでセクシーな透明感もいいですが、ドメーヌソガ&カクトウが表現するおしとやかで緻密で繊細な透明感は
日本人のDNAを刺激します。
とみやブログより)





ソッガ シャルドネ1erプライベートリザーブ2012年

Sogga Nagano Chardonnay 1er PrivateReserve

ソッガ シャルドネ1級プライベートリザーブ2012年白 720ml
タイプ 白・辛口   新樽醗酵、樽貯蔵8ヶ月がメイン
葡萄品種 シャルドネ(長野県上高井地域〔小布施、高山、須坂〕産)
2013年物が、第12回国産ワインコンクール2014で銅賞受賞
2012年物が、第11回国産ワインコンクール2013で金賞受賞
鴨宮かのや酒店より)




(*)地酒仙丸にて購入。3,500円。


Sogga Nagano Deuxieme Merlot Cabernet Sauvignon Obuse Winery Sogga pere et fils 2012

2015-02-22 00:00:00 | 日本
Sogga Nagano Deuxieme Merlot Cabernet Sauvignon Obuse Winery Sogga pere et fils 2012
Sogga Nagano Deuxieme Merlot Cabernet Sauvignon Obuse Winery Sogga pere et fils 2012
ソッガ メルロ・カベルネソービニヨン2e2012年

Sogga Nagano CabernetSauvignon/Merlot 2e

ソッガ メルロ・カベルネソービニヨン2級2012年赤 750ml
タイプ 赤・フルボディ   樽貯蔵19ヶ月  
葡萄品種 メルロ、カベルネソーヴィニヨン(長野県上高井地域〔小布施、高山、須坂〕産)

 ドメイヌアキオとドメイヌカクトウは私達が尊敬する佐藤父子が栽培している垣根式ワイン畑です。私達は彼らと上高井(小布施、高山、須坂)でワイン葡萄造りに邁進してきました。そのオマージュの意を込めて3つのドメイヌ葡萄メインのブレンドワインを造りました。トメイヌソガと2つのドメイヌの畑は隣接または近隣にあり、微気候や土壌の物性もほぼ同じです。2011年まではカベルネ主体のこのワインでしたが、2012年はメルロの比率を高めました。攻撃的なタンニンから柔らかさを伴うタンニンになり飲みあきしない味わいとなっています。良年といわれる2012年に相応しく過去にない厚みと濃さを待ち合わせす新しいステージのソッガドゥジェームとなりました。
 小布施ワイナリーの赤ワインはすべて樽熟成を施していますが此のワインはとくに国産ボルドー品種にあるような強い未熟香が無い為、樽の香味を強くつけずとも葡萄由来の果実香を生かすことで味わいを楽しめる潜在的な力を兼ね備えていると判断し熟成には新樽はつかいませんでした。若いときは重厚なタンニンを持ち合わすアフターですが熟成とともにその潜在的な力のヴェールを脱ぐことになると感じています。「小布施ワイナリー様のコメントより」
鴨宮かのや酒店より)








(*)地酒仙丸にて購入。3000円。


Domaine Sogga Vin Sans Chimie Reserve Privee Obse Winery 2011

2015-02-21 00:00:00 | 日本
Domaine Sogga Vin Sans Chimie Reserve Privee Obse Winery 2011
Domaine Sogga Vin Sans Chimie Reserve Privee Obse Winery 2011
ドメーヌ・ソガ サンシミ レゼルヴ・プリヴェ2011年
Domaine Sogga Vin Sans Chimi Reserve Privee

ドメーヌソガ サンシミ レゼルヴ・プリヴェ2011年赤 720ml
タイプ 赤・ミディアムボディ
葡萄品種 無化学農薬栽培カベルネ、メルロ(自社畑産)

 けっしてサンシミのワインだけがワインではありません。サンシミでないワインも良いワインはあります・・・・・
 自然派ワインという言葉が安易に使われるようになってしまった現在の日本。ぎりぎりまで神経をすり減らし、涙を流しながら虫を捕殺し、酷暑に倒れながら疫病から葡萄を守る我々のJAS有機または無化学農薬(サンシミ)を冒涜しているかのような「安易な自然派ワイン」に辟易した我々はラベルにVinNaturelを冠することに陳腐さを感じ辞めました。「味が自然派っぽいから」「亜硫酸を使わないから」「化学農薬を1回しか使わないから」などのワインを世の中が「自然派」として今後も受け入れ続けるなら私達は邪魔者であるはずでこの世界から去るべきなのでしょう。
 2011年は春の寒さにより自然な収量制限が行われ、過去稀にみる低収量です。そのためセパージュごとのワイン製造ができず、アッサンブラージュを試みました。低収量の恩恵かそれぞれの葡萄の熟度が良く、1+1=3や4になるような正統派ボルドーブレンドのアッサンブラージュとなりました。決して濃くはないですが身体に染み入る味わいが特徴です。ドメイヌソガの新しい境地をお楽しみいただきたいです。
 葡萄をサンシミ(除草剤、殺虫剤、現代殺菌剤を不使用)で栽培し、さらにサンシミ(無補糖無補酸かつ天然酵母)で発酵しました。小布施は8ヘクタール中4ヘクタールをサンシミにし、さらにその内1.5ヘクタールをJAS有機認証(世界標準の認証機関)取得。「小布施ワイナリー様のコメントより」
鴨宮かのや酒店より)




「ドメーヌソガ サンシミ レゼルヴ プリヴェ 2011」は2011ヴィンテージの低収量によりセパージュごとのワインができず、アッサンブラージュにより造られたミディアムな赤ワインです。
低収量ゆえの葡萄の凝縮感により「1+1=3や4」になるためのボルドースタイルのアッサンブラージュ。
濃厚さではなく沁み入るような深い味わいをお楽しみください。
(葡萄品種:カベルネ・メルロ)
とみやブログより)





(*)地酒仙丸にて購入。4,286円。


Domaine Sogga Sauvignon Blanc Obse Winery 2012

2015-02-20 00:00:00 | 日本
Domaine Sogga Sauvignon Blanc Obse Winery 2012
Domaine Sogga Sauvignon Blanc Obse Winery 2012
小布施(おぶせ)ワイナリー  長野県上高井郡小布施町

 国産ブドウ・自社醸造100%にこだわり、長野県小布施の大地の恵みをブドウに封じ込め、五感を使ってワインを造る熱き人が醸すワイナリー。

小布施ワイナリーの四代目、曽我 彰彦さん。明治大学、国立山梨大学 工学部付属 ワイン研究センターの大学院にてワインを勉強した後、新潟の欧州ぶどう栽培研究所,(1996年)、フランス、ブルゴーニュ地方ヴォーヌロマネ村のクロフランタン(1997年)とシャブリ村のロン=デパキ(1998年)で住み込みの修行をし栽培、醸造を勉強し帰国。

 帰国後、彼は畑造りからはじめる。「僕達はワインの造り手ですが、ある時は農夫、ある時は木こりです。」と言う。美味しいワインの決め手はまず畑からという信念。そして帰国から4年後に彼の造ったシュルドネが国産ワインコンクールで金賞を受賞し一躍脚光を浴びます。その後も数々の賞を受賞。

曽我 彰彦さん、フロンティア精神あふれる若き造り手として今、最も注目されている国産ワインの造り手が魂を込めて醸したワインをどうぞ味わってみて下さい。
酒のあべたやより)





オブセワイナリーから一番近い、クレマンド農場から造られた自社葡萄100%のドメーヌもの。素晴らしいコスパと相まって野菜&魚好きにはタマラナイ「日本のミネラル感」たっぷりです。
とみやブログより)



小布施ワイン ドメーヌソガ 長野県上高井郡小布施町
OBUSEWINERY 小布施ワイナリー  

オブセワイナリー  代表者 曽我義雄氏  栽培・醸造家 曽我彰彦氏
住所 長野県上高井郡小布施町押羽571
創業年1942年
年間生産量 4万本(国産比率100%)
自社畑8ヘクタール
「ドメーヌ・ソガ」ブランド 自社ワイン農場葡萄100%で造るブランド。
「ソガ・ペール・エ・フィス」ブランド 自社農場葡萄と国内の優良農家のワイン専用葡萄を選び、作られています。

 長野、志賀高原山麓に広がる小布施ワイナリーのワイン農場。8ヘクタール所有する小布施のワイン畑においてソーヴィニヨンブランをヨーロッパ仕立てにて醸造しました。このソービニヨンブランの畑はその中でも小布施ワイナリーから一番近い畑であるクマンド農場のものがメインで造られています。この畑は小布施ワイナリーが代々守り続けてきた歴史のある象徴的なワイン畑です。
 今流行りのソーヴィニヨンブランの香りを特異的に出す酵母を使用せずに素直に醸造してますがソーヴィニヨンブラン特有のハーバルな香りとグレープフルーツ様の香りをみつけることができます。けっして強い味わいではありませんが、クリーミィーなテクスチャーと緻密な味わい、小布施らしいミネラル感はクマンドのドメイヌソーヴィニヨンならではです。
 日中30℃を越える夏のワイン畑は、過酷です。熱中症ギリギリの身体を、翌朝までに回復してくれるのが、このワイン。豊かな酸とやさしい味わいのこのワインは食欲のおちた私を助けてくれます。私の汗は、このワインでできているといっても過言ではありません。
鴨宮かのや酒店より)



(*)地酒仙丸にて購入。2700円。


Buena Vista Carneros Pinot Noir 2011

2015-02-19 00:00:00 | アメリカ
Buena Vista Carneros Pinot Noir 2011
Buena Vista Pinot Noir 2011 Part1
Buena Vista Carneros Pinot Noir
ブエナ・ヴィスタ
カーネロス ピノ・ノワール 2011 750ml

 カーネロスで収穫されたぶどうを使用しています。海風の影響で涼しい気候のため、ピノ・ノワールやシャルドネなどのブルゴーニュで成功している本格的なぶどう品種の栽培に適しています。
 このワインは現地価格$25とカーネロスのピノ・ノワールとしてとても魅力的な価格です。また、円換算してもお値打ちなことがわかると思います。
 ブルゴーニュクラシックスタイルの輝くレッド。100%フレンチオーク樽による8カ月の熟成で、豊かな果実とバイオレットやドライ・ローズの香りが調和し、長く心地よい余韻があります。炭火焼の焼き鳥などと一緒に食べるととてもおいしいですよ!
●生産地:アメリカ/カリフォルニア/カーネロス
●葡萄品種:ピノ・ノワール
ESAKI HONTENより)





カリフォルニア最古の歴史を持つワイナリー。伝統と確信を融合させたワイン造りは圧巻


ブエナ・ヴィスタ・カーネロス・ピノ・ノワール
BUENA VISTA CARNEROS PINOT NOIR

フルボディ
ヴィンテージ 2011 容量 750ml
原産国 アメリカ(カリフォルニア) 地域 カリフォルニア/ロス・カーネロス
村名 - 畑名 -
色・タイプ 赤 味わい・ボディ フルボディ
格付け AVAカーネロス
ブランド名 ブエナ・ヴィスタ 
ぶどう品種 ピノ・ノワール
商品説明 ブルゴーニュクラシックスタイルの輝くレッド色、フレンチオーク樽による熟成で、豊かな果実とバイオレットや、ドライ・ローズの香りが調和し、長く心地良い余韻が楽しめます。
カリフォルニア最古のワイナリーが初めてアメリカで取り入れ、今も継続しているグラヴィティーフローを活用した1本。ブルゴーニュクラシックスタイルの輝くレッド色、豊かな果実とバイオレットや、ドライ・ローズの香りが調和し、長く心地よい余韻が楽しめる。
アサヒビールより)






ブレリアスにて飲みました。
 
抜栓日:2015年2月17日
色合いは結構濃い目のルビー。最初に言い訳をしておきますが、この前の段階で約1本は飲んでいる計算になります。
甘味香が最初メインに感じましたが、その中に赤い実の香り、ベリー系の香り、後から考えると樽香なのかバニラっぽい香りがあったような記憶。味わいは酸が穏やかで、完熟した果実のニュアンス、樽からのニュアンスと思われる甘さが結構強く感じられました。セルロイド感はさほど感じず。ローヌのワインと思っちゃいました。答えはカリフォルニアのピノ。だよな~。
いちから勉強し直します。


Bow! Rouge & Blanc Domaine Oyamada 2014

2015-02-18 00:00:00 | 日本
Bow! Rouge & Blanc Domaine Oyamada 2014
Bow Part1
ドメーヌ・オヤマダ Domaine Oyamada
小山田さんの熱い情熱がワインになりました!
たくさんの方が待ち望んでいた小山田さんのワイン。堂々のリリースです。

当店が小山田さんと出会ったのは、今から10年以上前。小山田さんは当店のお客様でした。
『ちょっと試して頂きたいワインがあるのでお邪魔してもいいですか』
という小山田さんからの一言が出会いの初めでした。

その時持ってきてくれたのは、ハーフボトルに詰めらコルクをしただけの赤ワインでした。
もちろんラベルなんてありませんでした。樽から直接入れて持ってきてくれたのです。

エッ?これフランスのビオワインぽい??
今まで飲んだことのある日本のワインとは少しレベルの違う感覚!味わいでした。
日本のワインはこういう姿がふさわしい!と感じたことは今でも忘れられません。
持ち込まれたそのワインは、小山田さん自信満々のブラック・クイーンでした。
その1年後リリースされ、当店のお客様にもたくさん飲んで頂きました。

小山田幸紀氏は福島県郡山市の出身で中央大学文学部卒という経歴ながら、 在学中の麻井宇介氏との出会いをきかっけにワイン造りの世界に飛び込むことを決めました。
16年間山梨県笛吹市のルミエールに勤務し、栽培・醸造責任者を務め、 現在約3haの畑を管理。2014年にドメーヌ・オヤマダとしての初の仕込みをしました。

現在上記の地域に畑を持ち、日々ブドウのお世話に明け暮れている小山田さん。

「農薬を使うことが必ずしも安定した良いブドウができるわけではない」と感じていた中、 2002年頃にクロード・クルトワのラシーヌ1999を飲み、ビオディナミに興味を持ちました。
実現することが難しいとの反対意見もある中、2004年から自然農法をスタート。
2004年、 2005年はヴィンテージがよかったこともありスムーズに収穫。
2006年は雨が多かったが、適切なタイミングでボルドー液を撒いて対応できたようです。

その体験から農業では農薬の使用の有無よりも、 「日々の畑の観察とタイミングの良い管理作業」が重要であることを実感。
とは言っても、もちろん化学合成農薬は使わず、 硫黄とボルドー液だけで10年に9回良いブドウを取ることを目標としています。 (残念ながら、10年に1回はどうしようもない年があると想定しているようです)

小山田さんが目指しているのは、 ナチュラルで美味しい日本のワイン!
もちろん自然農法ではありますが、言うならば小山田農法とでも言いたくなるほどの努力と試行錯誤を日々してくれています。
また亜硫酸に関しても、他の造り手同様できれば使いたくないのが心情です。
ただ、安定した美味しいワインを造るのに必要な最低限は使用するのが小山田流。
(このことはフランスほかの造り手達も同様ですが…)

そこでちょっと、ページ上部の畑をご覧になってください!
小山田さんの畑とお隣の畑の色、草の様子。ちがいますよねぇ。

今回リリースされたのは…
ナチュラルな飲みやすさを追求したテーブルワインBOW!(バウ)赤&白
長野県塩尻市洗馬地区のブドウで北のエレガンスを表現洗馬(Seba)赤ワイン
小山田さんの「楽しきチャレンジ」「熱き想い」を通じて、 「Japanese Table Wine」の未来を皆さまと共に見守っていけたら幸せです。

■ペイザナ農事組合法人とは
山梨県山梨市、甲州市、笛吹市、甲府市、北杜市を拠点に農業を営む生産者がお互いの協業を図るために2011年に設立された農業法人。日本農業の将来を 見据え、農地を継承・活用し、農業従事者の雇用・育成を目的とし、 本事業をささえる重要部門としてワインの生産を継続的におこないます。


VdTルージュ“BOW!(バウ)”[2014]ドメーヌ・オヤマダ(小山田幸紀) BOW! Rouge Domaine Oyamada

小山田さんのテーブルワイン赤!みずみずしさが魅力♪

畑で徹底した選果を行ったおかげでとても瑞々しい仕上りになりました!
イチゴなどの赤い果実やスミレの香りの中に、ナツメグのようなスパイスの香り存在することで複雑さを感じます。
味わいはしなやかな柔らかさを持ち軽やかで、しっとりとしたキメの細かいタンニンが 口に染み入る感じがとても心地い~い!スルスル飲めてしまいます。
萱刈のカベルネ・フランと、上神内川のマスカット・ベリーAをアッサンブラージュ。

DATA
樹齢:10年~20年 熟成:CF=樽 MBA=ステンレスタンク
ワインの飲み頃: 2015年~2018年
品種 ビオ/赤:カベルネ・フラン、マスカット・ベリーA
容量 750ml
産地 日本 山梨県




VdTブラン“BOW!(バウ)”[2014]ドメーヌ・オヤマダ(小山田幸紀)BOW! blanc Domaine Oyamada

小山田さんのテーブルワイン白!目にも美味しいにごり♪

2014年はサビ病の被害が大きかった年で、サビ病に弱いデラウエアは難しかった年です。それでも!
ワインはとてもバランスの良い仕上りでJUKU!がありま~あるい球体感さえ感じます。

香りは柑橘系のスッキリ感ではなく、ネクタリンやハチミツなどの芳醇な香り。
味わいはフレッシュで微かにに甘みを感じます。
全く硬さを感じさせない豊かな酸と、アフターに残る心地よい苦みが全体をまとめ上げている感じ!
蟹沢、相干場、西山のデラウエアと、日向、大久保のプチ・マンサン、シュナン・ブランをアッサンブラージュ。

DATA
樹齢:約20年 熟成: ステンレスタンク一部樽熟成
ワインの飲み頃: 2015年~2018年
品種 ビオ/白:デラウェア90%、プチ・マンサン,、シュナン・ブラン合計で10%
容量 750ml
産地 日本 山梨県
リカーモリサワより)






DOMAINE OYAMADA ドメーヌ・オヤマダ
★生産者
 小山田幸紀氏は福島県郡山市の出身で、中央大学の文学部ドイツ文学科卒という経歴ながら、在学中の麻井宇 介氏との出会いをきかっけとしてワイン造りの世界に飛び込むことを決めた。
 16年間山梨県笛吹市のルミエールに勤務し、栽培・醸造責任者を務めた。
 現在は退社し、約3haの畑を管理し2014年に初のドメーヌ・オヤマダとしての仕込みを行う。
 ルミエールに勤める傍ら、自分の畑の管理を始め、収穫したブドウはルミエールや四恩醸造に売却をしていた。
 勤めながらの畑管理の労力は計り知れない。
 休みはぼ正月三が日のみという根っからの仕事人間である。
 人生で影響をうけたものは、思春期は尾崎豊と村上春樹、そして太宰治はじめ明治から昭和の日本文学。
 趣味 は飲酒。モットーは農民芸術の振興。
 ブドウ作りをワインという芸術で表現するには「ブドウのポテンシャルを追求し、いたずらにワインを汚さないこと」が重要。
 小山田氏は普段さらりとした語り口調だが、事実と経験に裏付けられた話には説得力がある。
 小山田氏の周りに人が集まってくるのもそういったところに魅力を感じてのことだろう。

 農法
 「農薬を使うことが必ずしも安定したよい葡萄生産が出来る訳でない」と感じている中、2002年頃にクロード・クルトワのラシーヌ1999年を飲み、ビオディナミに興味を持った。
 実現することが難しいとの反対意見もある中、2004年からビオディナミをスタート。
 2004, 2005年はヴィンテージがよかったこともありスムーズに収穫。
 2006年は雨が多かったが、適切なタイミングでボルドー液を撒いて対応できた。
 その体験から農業では、農薬の使用の有無よりも、「日々の畑の観察とタイミングの良い管理作業」により良いものが造られるのを実感。
 化学合成農薬は使わず、硫黄とボルドー液だけで10年に9回良いブドウを取ることを目標としている。
  (残念ながら、10年に1回はどうしようもない年があると想定している。)
 ビオディナミの調合剤は5年間撒いた。
 しかし、ヨーロッパの乾燥農業地帯と日本の湿潤な農業地帯では、農業、気候風土、歴史の成り立ちも全く違う。
 調合剤を撒いても、茂った雑草に覆われ実際に地面にも届かない中、調合剤の意味への疑問が常にあった。
 無論否定するつもりはないが、北海道や阿蘇など、草が少ない土地以外では、ビオディナミより雑草に対応することが大切であると感じている。
 そういう中で福岡正信さん、川口由一さん、岩澤信夫さんらの自然農法の流れを汲むと、要は「雑草といかに共生するか」にいきついた。
 虫の防除に関しては、植生を多様化することによりほぼ問題がなくなった。
 植生を多様化すると昆虫も多様化し、害虫の相対的割合が減る。
 また害虫自体が他の虫に捕食される連鎖が生まれることにより、絶対数も減る。
 「不耕起で草を生やす土造り」がよいと感じている。
 耕す代わりに草をある程度の長さま生やし、それが倒れ、土がフカフカになる。
 日本の土壌は水分が多く、借りた畑は肥料が残り窒素が多いこともあるため、ブドウは自然と伸びる。
 肥料が一切不要とはいわないが、沢山の肥料を必要とはしない。
 特に、玉を張らせ果粒を大きくする食用ぶどうと違い、ワイン用は果粒を小さくしたいため、伸びた草が倒れたことによって存在する有機物で充分であると感じている。

 ペイザナ農事組合法人
 ドメーヌ・オヤマダのワインは、ペイザナ農事組合法人中原ワイナリーにて醸造される。
 ペイザナ農事組合法人(以下ペイザナ)は、山梨市、甲州市、笛吹市、甲府市、北杜市を拠点に活動。
 農業人口の減少、若者の農業離れが進む中、
 「日本の農業の将来を見据え、農地を継承・活用し、農業従事者の雇用・育成 を目的として」
 小山田氏と四恩醸造の小林氏が理事となり 2011年に設立された。
 更に、自社の高品質葡萄を原料に、より付加価値の高いワインの生産をペイザナとして実現するため、勝沼町中原に共同醸造所(中原ワイナリー)が2014年に設立された。

 葡萄とテロワール
 自らの探求する農法により、棚栽培で既存の甲州種やデラウエア、マスカット・ベリーAの品質と付加価値向上に努めるとともに山梨の土壌に合い、病気に強く、かつ収量が比較的多い希少品種も導入予定。
 具体的には棚栽培において、白系のプチマンサン、アルバリーニョ、垣根栽培において白系のシュナン・ブラン、ロモランタン、赤系のムールヴェードル、タナ、シラー等。希少品種は知名度が低く、商品価値が低いとされることもあるが、ワインの商品名はすべてブドウ生産の畑名とし、各々の畑に適した品種を植栽していく適地適作の概念を実行していく。
 その上で、日本ではまだ確立されていないワインのテロワール表現を訴求していく。

 醸造
 自家農園葡萄を原料にし、培養酵母や酵素、発酵助剤等の使用を一切行わず、葡萄に付着した自然酵母により発酵を行う。
 また、製品の品質保全のために不可欠とされる亜硫酸は必要最低限の使用とし、極めて天候が不良な年を除きアルコール分上昇を意図した糖分の添加を行わない。
 スパークリングワインにおいても、酵母の添加は行っていない。

 2014年
  山梨(峡東地域)  2014年は穏やかな春のスタートだった。
 全体的にやや遅めの萌芽だったか、その後の好天で開花期までは順調な推移で進み、楽な年になるかと思われたが、5月下旬から6月上旬にかけて、まとまった雨が頻繁に降ってしまった。
 あと少し、雨の時期が後ろに動けば助かったのだが・・・。
 この雨の影響でベト病がいくつかの畑で見られ始めた。
 6月後半から7月にかけては平均的な流れで、それはここ数年の当然のようになった山梨ならではの猛暑がなかったということを意味する。
 暑さのピークはいつ来るのだろう、と思っていたところ、お盆頃には寒さを感じるくらいに冷込んだ。
 雨はさほど多くはなかったが、日照不足で、ブドウの成熟は遅れることとなった。
 この影響を大きく受けたのがデラウエア。
 8月の太陽で熟す品種であるため、8月下旬になっても酸が落ち着かず、着色や糖度上昇が大くきく遅れたまま、収穫せざる得ない状況になってしまった。
 9月に入ると一転し、2日以降はほとんど雨が降らず、低温傾向で日照は少なめながら、良い天候が続いた。
 おおかけで、9月下旬からが収穫期となる赤品種はそれなりの熟度を確保できた。
 総じて難しい年となったが、デラウエアのような早生品種では不良年、晩生の白品種では酸が残った面白い年、中生から晩生の赤品種にとっては平年並みの品質といった感じだろうか。

 2013 塩尻
 2013年は山梨では総じて良年となったが、塩尻では春に大きくつまずいた。4月21日の明け方から雪が降り、その後も数日解けずに残ってしまい、萌芽間近で耐寒性が弱くなっていた時期だけに、大きな凍害を受けてしまった。ダメージを受けた樹は半分以上で、耐寒性が弱い品種ではまともに萌芽した樹の方が少なくないくらいだった。
 その後、天候は順調に推移したが、春のダメージがブドウの生理に与えた影響は大きく、収量が半分に減っただけでなく、徒長や未熟果混入など、例年にはないマイナス要因が多くく見られた。
 好天のおかげで、最終的には平年並みの品質を得られたのが幸いだった。

 BOW! 白 2014
 ドメーヌ・オヤマダのテーブルワイン白。
 2014年はサビ病の被害が大きかった年で、サビ病に弱いデラウエアにとっては難しかった年。
 それでもワインは とてもまとまりがあり、球体感さえ感じる。
 香りは柑橘ではなく、ネクタリン等の芳醇な香り。
 味わいはフレッシュでわずかに甘みを感じる。
 全く硬さを感じさせない豊かな酸と、アフターに残る心地よい苦みが全体をまとめ上げる。
 蟹沢、相干場、西山のデラウエアと、日向、大久保のプチマンサン、シュナンブランをアッサンブラージュ。
 相干場(あいほしば):山梨市万力相干場。棚仕立て。
            品種はデラウエア。南向きの急斜面の段々畑。
 西山(にしやま):山梨市万力字西山。棚仕立て。品種はデラウエア。
          東向きの斜面。万力における西側の山なので西山。
 蟹沢(かにざわ):山梨市万力字蟹沢。棚仕立て。品種はデラウエア。南向きの斜面。
 日向(ひなた):山梨市江曽原日向。垣根仕立て。
         南系のヴィニフェラの混植。南向きの斜面。
 大久保(おおくぼ):山梨市東大久保。棚仕立て。品種はプチマンサン。
           短梢剪定。谷沿いの南斜面。

 BOW! 赤 2014
 ドメーヌ・オヤマダのテーブルワイン赤。
 畑で徹底した選果を行ったおかげでとても瑞々しく、味付きの良いワインに仕上がっている。
 イチゴ等の赤い果実、スミレの香りの中に、ナツメグ等のスパイスの香り存在することで複雑さを感じさせる。
 味わいは柔らかかつ軽やかで、しっとりとしたキメの細かいタンニンが口に染み入る感じがても心地よい。
 萱刈のカベルネ・フランと、上神内川のマスカット・ベーリーAをアッサンブラージュ。
 萱刈(かやかり):山梨市西字南萱刈。カベルネ・フランでは珍しい棚仕立て。
 上神内川(かみかのがわ):山梨市上神内川東原。
 品種はマスカット・ベーリーA。棚仕立て。

 洗馬 赤 2013
 ドメーヌ・オヤマダやフラッグシップ。
 2013年の洗馬は凍害の影響で、大きく収量が落ち込んだが、収穫できたブドウはとても美しいものだった。
 醸造は四恩醸造に委託。
 カシス等の黒い果実の中に、アーモンドの香ばしさが香る。
 赤シソのような爽やかな香りが冷涼な土地のブドウを感じさせる。
 香りの複雑さに加え、厚みのある果実味と、味付きの良さ、よく熟したブドウを感じさせる柔らかい緻密なタンニンが、土地のポテンシャルと小山田氏の丁寧な仕事を物語っている。
 洗馬の畑単一のキュヴェ。様々なヴィニフェラの混植混醸。
 洗馬(せば):長野県塩尻市洗馬。垣根仕立て。なんと標高700m。
        小山田氏が唯一山梨以外で所有する畑。
 ヴァンクールさんの資料より。



*瑞々しく美味しい!
 とっても素直で本当に心地良い味わいは深みこそないですがとっても楽しいです。
 1時間後のクールな変化が素晴らしいですよ!
●バウ!・ルージュ2014
 品種:カベルネ・フラン、マスカット・ベーリーA。
 樹齢:10~20年。
 土壌:粘土質。
 醗酵:ステンレスタンク発酵
 熟成:樽熟成
 マセラシオン:2週間 (10%程度MC)
 洗馬のヴィニフェラ・スペシャル赤。
 標高約700m。晴天日数が多く、昼夜の寒暖差が大きいなど、 ブドウにとってまさに理想の土地。
 圧倒的なポテンシャルと個性を感じることができる。
1/27/2015試飲
 とっても瑞々しく楽し味わいは1時間にクールな味わいに変化します。
 クリアで心地良くミントな余韻があります。
 インポーターはヴァンクールさんです。



*花梨や蜂蜜の印象もありますが1時間後にドライな味わいのミネラルを感じる味わいに変化します。
 延びのある果実感は清潔でクリア。
●バウ!・ブラン2014
 品種:デラウェア90%、プチ・マンサン, シュナン・ブラン合計で10%。
 樹齢:約20年。
 土壌:粘土質。
 醗酵:ステンレスタンク発酵、一部樽発酵。
 熟成:ステンレスタンク熟成、一部樽発酵。
 マセラシオン:なし
 洗馬のヴィニフェラ・スペシャル赤。
 標高約700m。晴天日数が多く、昼夜の寒暖差が大きいなど、 ブドウにとってまさに理想の土地。
 圧倒的なポテンシャルと個性を感じることができる。
1/27/2015試飲
 ほんのり柔らかい果実感がドライに変化する味わいが楽しい。
 酸が切れがボディをシャープに引き締め少し苦みを感じる心地よい余韻につなぎます。
 インポーターはヴァンクールさんです。
MORITAYAより)




Bow Part2





(*)河井商店で赤、白各1本ずつ購入。1,600円/本。


Chateauneuf du Pape Chateau de Beaucastel 2008

2015-02-17 00:00:00 | フランス・ローヌ
Chateauneuf du Pape Chateau de Beaucastel 2008
Chateauneuf du Pape Chateau de Beaucastel 2008
シャトー・ド・ボーカステル
Château de Beaucastel

■シャトーヌフ・デュ・パプのロールス・ロイス
 味わいの絶頂を迎えた、良いヴィンテージのボーカステルを飲む機会に恵まれた人は、ペラン家の3世代に渡る努力や革新の結果をはっきりと感じることができるでしょう。
ボーカステル・ルージュを一言で表現するとしたら、ピュアです。そのワインが生まれた大地とブドウをありのままに表現したものだからです。

認可された13品種のブレンドで、畑は70ヘクタールを占めています。土壌は他の畑と同じく、通気性に富んだアルプスの沖積層(丸石を含む)に覆われた海洋性石灰岩です。
ブドウの樹の平均樹齢は50年で、収量は1ヘクタールにつき30ヘクトリットルを超えることはなく、通常はこの量よりかなり少なく抑えています。長年に渡る有機栽培によって、畑は健全で生き生きとしています。

 ≪生産地域≫
シャトーヌフ・デュ・パプはオランジュとアヴィニヨンの間に位置しています。シャトー・ド・ボーカステル・ルージュの畑は70ヘクタールを占めています。

 ≪土壌≫
アルプスの沖積層に覆われた海洋性砂岩
(地元ではガレットとして知られている大きな丸石)。

 ≪ボーカステル・ルージュの醸造≫
手で収穫後セラーに運び、選果します。ブドウの果皮を80℃まで加熱後、20℃まで冷却します(フラッシュ・ヒーティング・システム)。
その後、エナメル張りの発酵層で12日間にマセラシオンを施します。フリーラン・ジュースを抜き、空気圧のプレスで圧搾。

シャトー・ド・ボーカステル・ルージュ[2008]ChateaudeBeaucastelRouge2008

2008年のヴィンテージの中でシャトー・ド・ボーカステル・ルージュは際立って良質のワインに仕上がっています。通常のボーカステルに比べてより熟成したニュアンスがあり、プラムやルビーの深い赤色で甘草やスモークしたジビエ、ブラック・カラントやガリーグのアロマがあります。
ミディアムからフルボディで、シルクのようなタンニン、程よい爽快感、このヴィンテージにしては驚くべき深みと長い余韻があります。10年以内に飲むのが好ましいでしょう。

シャトー・ドゥ・ボーカステルは70ヘクタールの 畑を所有しています。アルプスの洪積層に覆われた中新世(第三紀)の海洋性砂岩の土壌。ブドウは手摘みされ、熟練した職人の手によって選別されます。

ブドウ品種: シャトーヌフ・デュ・パプのAOCで認可された13ブドウ品種全てを使用。(セパージュはヴィンテージにより異なります)
 ムールヴェードル30%、グルナッシュ30%、シラー10%、クノワーズ10%、サンソー5%。他(ヴァカレズ、テレ・ノワール、ミュスカルダン、クレレット、ピクプール、ピカルダン、ブールブーラン、ルーサンヌ)。
ワインセラーパリ16区より)



Vintage違いの(1999)こちらもご参照ください





ワインセラーパリ16区より購入。サイン入りだった。税込み9050円。

ワイン会にて。
抜栓日:2015年2月23日
色合いはやや濃い目のルビー。グラスの向こう側に指が見えます。ほかのワインと比べると、意外にもこれが一番色合いが薄かったです。もう、このへんになると酔っ払ってあんまり覚えていないのですが、茶色いイメージの香り、スパイシー感が結構あって、リコリス、ややスーボア的なニュアンスを感じました。しかし、これも時間が立ってくると、香りにまとまりが出てきて、とってもエレガントで、かつ、チャーミングな香りになっていったのが印象的でした。なんというか、グラスの中心に香りが集まって、そこから放射状に香りが広がる感じ(ん~、かなり酔っ払っているw)。 実は、このワインはブレタノミセス(オタク系の話です)のことを勉強している時にボーカステルのヌフには、これが含まれているが、欠陥臭なのか個性なのか、という記事を読んで、みんなで検証してみようということで開けてみました。すくなくとも自分には欠陥臭とはとても思えない、しっかりとした個性を感じました。


Kellerschoppen Kerner Auslese Rheinhessen Ferdinand Pieroth 2009

2015-02-16 00:00:00 | ドイツ
Kellerschoppen Kerner Auslese Rheinhessen Ferdinand Pieroth 2009
Kellerschoppen Kerner Auslese Rheinhessen Ferdinand Pieroth 2009
クリアで鮮やかな深みのあるレモン色。芳香の強いノーズはパイナップル、ハニーデューメロン、ドライフルーツの含みがあり、ほのかなライムのひねりを伴う。ミディアム~フルボディ、熟した力強い果実の印象的な濃縮度を持つ。きれいにバランスが取れており、力強いアロマは風味で反映され、余韻の長いエレガントな後味では、快くエコーするミネラルのニュアンスが更にある。JKW04/12 323014 白

相性の良い料理 : 魚料理と野菜チュリーン、サマーサラダ、鶏肉、仔牛の肉と相性が良い。フルーティーで甘いアウスレーゼはリンゴのデザートととりわけ素晴らしく相性が良い。
ピーロート・ジャパンより)






抜栓日:2015年2月9日
モーゼルのリースリング アウスレーゼ2009と飲み比べ。
テイスティンググラスを使用。グラスに気泡が見えました。
やや濃い目の黄色で、若干の還元っぽい香り、ラムネ香と、金柑のような柑橘香。口に含むと。酸が穏やかで、アウスレーゼのあまさがちょっと勝ってしまいます。ややボケた味わいになり、後口に若干の苦味を感じます。かなり冷やして飲むのが良いと思いました。娘さんは、爽健美茶の温めの時の匂い、と表現していました。


Trittenheimer Apotheke Riesling Auslese Mosel Ferdinand Pieroth 2009

2015-02-15 00:00:00 | ドイツ
Trittenheimer Apotheke Riesling Auslese Mosel Ferdinand Pieroth 2009
Trittenheimer Apotheke Riesling Auslese Mosel Ferdinand Pieroth 2009
少々緑色がかった中位の濃さのレモン色。クリーンでフレッシュ、若々しいノーズは複雑で、最初は魅力的なシャーベット、柑橘類、パッションフルーツのニュアンスが組み合わされており、更にグラスの中でワインが開いてくると、ほのかなアプリコットの含みが出てくる。ミディアム~フルボディ、柔らかでフレッシュ、ジューシーで熟した果実味の印象的な濃縮度を持つと同時に、ライトでエレガントさが残る。完璧にバランスが取れており、非常に素晴らしい長さの余韻があり、アロマは風味で反映され、後味では快い余韻の長さがある。
ピーロート・ジャパンより)


こちらのVintage違いで、こっちはアウスレーゼ。




抜栓日:2015年2月9日
ラインヘッセンのケルナー アウスレーゼ 2009と飲み比べ。
テイスティンググラスを使用。グラスに気泡が見えました。
色合いは薄めの黄色で、ペトロール香(石油香)がしっかり(富永先生の言うミネラル・フォシル(化石化した鉱物))。口に含んだ時ののびやかな酸がとっても心地よいです。娘さんは、ドライフルーツのケーキの匂いと表現しました。残り香を見るとレモン系の柑橘香がほんのりとします。アウスレーゼですが、酸のお陰で飲み飽きしません。


Trittenheimer Apotheke Riesling Spatlese Mosel Ferdinand Pieroth 2011

2015-02-14 00:00:00 | ドイツ
Trittenheimer Apotheke Riesling Spatlese Mosel Ferdinand Pieroth 2011
Trittenheimer Apotheke Riesling Spatlese Mosel Ferdinand Pieroth 2011
少々緑色がかった中位の濃さのレモン色。クリーンでフレッシュ、若々しいノーズは複雑で、最初は魅力的なシャーベット、柑橘類、パッションフルーツのニュアンスが組み合わされており、更にグラスの中でワインが開いてくると、ほのかなアプリコットの含みが出てくる。ミディアム~フルボディ、柔らかでフレッシュ、ジューシーで熟した果実味の印象的な濃縮度を持つと同時に、ライトでエレガントさが残る。完璧にバランスが取れており、非常に素晴らしい長さの余韻があり、アロマは風味で反映され、後味では快い余韻の長さがある。
ピーロート・ジャパンより)





モーゼルのトリッテンハイマー村のアポテーケという畑のリースリング。
抜栓日:2015年1月12日
グラスはリーデルのオーヴァチュアを使用しました。
色合いはやや緑色が混ざる黄色。グラスの底に小さな泡あり。
雪の中に1時間ほど放置してから飲んでみました。
香りは、ペトロール香がはっきりと感じられました。その奥に、ほんのりと金柑のコンポートのような香り。チョークのようなミネラル感。味わいは、しっかりとした残糖で、まさにコンポートを連想させる甘さと一緒に、かなりシャープでレモン的な酸があって、とても飲みやすい。のどごし爽やか。アルコール度数8.5%であり、グビグビ飲んじゃいます。これだけシャープな酸と甘さで、柑橘系のフルーツ感が満載です。これぞ、まさにフレッシュ&フルーティー。
やっぱり一時期のドイツワインのブームはダテではありません。