Chateau Potensac 2008
![Chateau Potensac 2008](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/f6/c1f2d0503eebcff7bdaec7b5b4bfed30.jpg)
Chateau Potensac
シャトー・ポタンサック
レオヴィル・ラスカーズのドゥロン家が所有する人気シャトー!
サン・ジュリアンのスーパーシャトー、レオヴィル・ラス・カーズのオーナーであるドゥロン家が所有する名高いブルジョワ級シャトーが、このポタンサック。
ドゥロン家と、醸造責任者のミシェル・ローラン氏の努力により、バランスの良い、長期熟成に耐えうる格付けワイン並みの品質を持つワインを造り上げてきました。
(ちなみにこのミシェル・ローラン氏は、ポムロールを中心に活躍する醸造コンサルタントのミシェル・ローラン氏とは別人です。)
「数年前までポタンサックはいくぶん通向けのワインだったが、もはやそうではない。
だが、このワインは、熱心なボルドーの愛好家なら試さなければおかしいとさえ言える高品質なワインである。」
ロバート・パーカーJr
ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」
1970年台半ばから、ポタンサックは、ミシェル・ドロンと(2000年からは)その息子ジャン=ユベール(サン=ジュリアンの名高いレオヴィル=ラス・カーズとポムロールのヌナンの所有者である)のひらめきある力強い指導力のもとで、明らかに格付け並みの品質のワインをつくり上げてきた。この広大な畑は、サン=ティザンの近くに位置し、メドックのこの地区に見られる品質のレベルをはるかに超えたワインを産出しており、これはドロン家の人々とメートル・ド・シェ(醸造責任者)ミシェル・ロランの努力の賜物である。
ここのワインは、ドロンのワインの特徴である豊かさと、カシスとベリーのような個性を持ち、優れた骨組みがあり、すばらしい純粋さと、バランス、そして驚異的な熟成の可能性を示している。メドック北部のこの地域がこのような品質のワインを生産することはまれだが、ドロン家は一貫して、ポタンサックでこれをやり遂げている。
ドロン家はまた、ポタンサックのセカンド・ラベルに相当する一群の畑をほかに所有している。数年前までポタンサックはいくぶん通向けのワインだったが、もはやそうではない。だが、このワインは、熱心なボルドーの愛飲家なら試さなければおかしいとさえ言える、高品質なワインである。探すべきヴィンテージには、2001年、2000年、1998年、1996年、1995年などがある。
平均年間生産量:非公開
畑 面積:57ha
平均樹齢:30年
植樹密度:8000本
平均収量:55hl/ha
育成:発酵とマセレーションは温度管理されたステンレスとコンクリートのタンクで15~18日間。
熟成は新樽10~15%で12~16ヶ月。清澄はするが、濾過はしない。
ブレンド品種:カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロー25%、カベルネ・フラン15%
ボルドースーパーセカンドの“レオヴィル・ラス・カーズ”と同経営のブルジョワシャトー。間違いなくメドック北部で最上のシャトーであり、毎年安定して高品質のワインを造り続けています。
熟成には“ラス・カーズ”のお古の樽も使われているそうです。コストパフォーマンスが抜群に良いシャトーです。
メドック格付け第2級。スーパー・セカンドの異名を持つシャトー・レオヴィル・ラスカーズのドロン家が、 メドックで造る、格付け並みの評価を受けるワインが、シャトー・ポタンサックです。
ロバート・パーカー氏は、
「ドロン家のワインの特徴である、豊かさとカシスとベリーのような個性を持ち、優れた骨組みがあり、すばらしい純粋さと、バランス、そして驚異的な熟成の可能性を示している。 数年前までポタンサックは、 いくぶん通向けのワインだったが、もはやそうではない。 だが、このワインは、熱心なボルドーの愛好家なら試さなければおかしいとさえ言える、高品質なワインである。」
と著書ボルドー第4版で書いています。
カベルネ・ソーヴィニヨンが主体で、メルロとカベルネ・フランをブレンドし、造られるワインはしっかりとしたボディを持ちますが、エレガントさもしっかりと併せ持ち、かなり熟成能力も高いワインです。
非常に品質が高く、まだまだ抑えられた価格で、このワインはとてもお値打ちワインとしても知られています。ボルドー愛好家はもちろんのこと、ディナーにゆっくり楽しむのも最高です。
お薦めボルドーワインの一つです。 是非とも2008年の実力を、まずはポタンサックでご確認下さい。
●生産国 フランス
●地域 ボルドー、メドック地区オルドナック村 ブルジョワ・エクセプショネル級
●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロー25%、カベルネ・フラン15%
●タイプ 赤・フルボディ
●内容量 750ml
●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。
(ドングリアーノ・ワインより)
シャトー・ポタンサック
オーメドックには格付けされているシャトーをはじめ、 数々の優秀かつ有名なシャトーが多く存在する中
その北に位置するメドックでは、名の知れたシャトーは極僅か・・・
しかし、その中で格付けシャトーをも上回る実力を持つのが
\ シャトー・ポタンサック /
かつては、
\ ACメドックのラフィット /
とまで言われた、実はものすごいシャトーなのです!
2005年がパーカー氏より90点と高得点!
さすが所有者が、あのスーパーセカンドと謳われる
\ レオヴィル=ラスカーズ /
を、所有するデュロン家!
この地区には珍しい砂利質の土壌を最大限に生かし、 カベルネ・ソーヴィニヨンをメルローより高い比率で栽培し、 それが見事に成功しています!
格付けシャトーを遥かに超えたワインが作られるのも大納得!
ブルジョワ級のワインの王座に君臨するポタンサックは、 まず必ず押えるべきワイン!
超お値打ちの実力派ボルドーです!!
(ヴェリタスより)
1970年代半ばから、ポタンサックは、ミシェル・ドゥロンとその息子ジャン=ユベール(サン=ジュリアンの名高いレオヴィル=ラス・カーズとポムロルのネナンの所有者でもある)の創意に満ちた力強い指導力のもとで、明らかに格付けワイン並の品質をつくり上げてきた。この広大な畑は、サン=ティザンの近くに位置し、メドックのこの地区で見出される品質のレベルをはるかに超えたワインを産出しており、これはドゥロン家の人々と醸造責任者(メートル・ドゥ・シェ)のミシェル・ロランの努力の賜物(たまもの)である。
このワインは、豊かで、カシスとベリーのような個性を持ち、優れた構造があり、すばらしい純粋さと、ドゥロンのワインの特徴であるバランス、そして驚異的な熟成の可能性を示している。メドック北部のこの地域がこのような品質を生産することは稀(まれ)だが、ドゥロンは一貫して、ポタンサックでこれをやり遂げている。 BORDEAUX ボルドー 第3版
シャトー・ポタンサック [2008]750ml
Wine Advocate#182 Apr 2009 Robert Parker (90-92)
2008ポテンサック 90-92点
おそらく1982年以来最も素晴らしいポテンサックである。2008年は間違いなくこのヴィンテージの逸品である。10月4-16日に収穫をし、42%メルロ、40%カベルネ・ソーヴィニョン、18%カベルネ・フランのブレンドで、1ヘクタールあたり44ヘクトリットルという適度な収量である。グラン・クリュ・クラッセの名声はないが、驚くほどの甘いブラック・チェリーやカシスの果実が溢れ、土とスパイスが加わる。良い純粋さがあり、ミディアムからフルボディで、口当たりが良く、均一のバランスのとれた熟したタンニンをもち、新鮮な酸がこの卓越したワインから感じられる。いつも簡単に売れるだろう。10年からそれ以上美味しく発展するだろう。
(ウメムラより)
Ch.Potensac 2008
【赤】シャトー・ポタンサック 2008
【至福】 ボルドースーパーセカンドの“レオヴィル・ラス・カーズ”と同経営のブルジョワシャトー。 間違いなくメドック北部で最上のシャトーであり、毎年安定して高品質のワインを造り続けています。 熟成には“ラス・カーズ”のお古の樽も使われているそうです。 コストパフォーマンスが抜群に良いシャトーです。 今まで内緒にしていましたが、実は店長が一番好きなシャトーです。
日本に到着して一月も経っていない段階では何とも言えませんが、2008年のこのワインは、ポタンサックマニアの店長にはこれまでとややスタイルが変わっているように感じられます。通常は新樽は20%ほどしか使用されていないはずですが、このヴィンテージに関してはかなり強い新樽香が感じられます(恐らく通常より新樽使用率が高いはずです)。当初は味わいもややドライで、アルコール感も強く感じられました。しかしながらグラスの中で時間が経過し、樽由来の香りが薄らいでくると…これです、スパイシーなポタンサック独特のあの香り、そして甘味のあるタンニンと果実味が高い次元で調和しており、複雑で力強い風味が溢れてきました。このワインを飲む際はかなり早めに抜栓する事をオススメします。そうすれば至福の時間を味わう事が出来るでしょう。。(ちょっと力入り過ぎました…)
(WINE FIXより)
シャトー・ポタンサック (メドック地区オルドナック村 ブルジョワ・エクセプショネル級)
Chateau Potensac http://www.leoville-las-cases.com/
サンジュリアンの極上シャトーが所有する極上のブルジョワ級シャトー
シャトー・レオヴィル・ラス・カーズのオーナー、ドロン氏が所有するシャトーで、格付けシャトーに匹敵する高品質なワインです。
2003年に行われたブルジョワ級格付け改定で、ブルジョワ・エクセプショネル級に格上げされています。
ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
1970年台半ばから、ポタンサックは、ミシェル・ドロンと(2000年からは)その息子ジャン=ユベール(サン=ジュリアンの名高いレオヴィル=ラス・カーズとポムロールのヌナンの所有者である)のひらめきある力強い指導力のもとで、明らかに格付け並みの品質のワインをつくり上げてきた。この広大な畑は、サン=ティザンの近くに位置し、メドックのこの地区に見られる品質のレベルをはるかに超えたワインを産出しており、これはドロン家の人々とメートル・ド・シェ(醸造責任者)ミシェル・ロランの努力の賜物である。
ここのワインは、ドロンのワインの特徴である豊かさと、カシスとベリーのような個性を持ち、優れた骨組みがあり、すばらしい純粋さと、バランス、そして驚異的な熟成の可能性を示している。メドック北部のこの地域がこのような品質のワインを生産することはまれだが、ドロン家は一貫して、ポタンサックでこれをやり遂げている。
ドロン家はまた、ポタンサックのセカンド・ラベルに相当する一群の畑をほかに所有している。数年前までポタンサックはいくぶん通向けのワインだったが、もはやそうではない。だが、このワインは、熱心なボルドーの愛飲家なら試さなければおかしいとさえ言える、高品質なワインである。探すべきヴィンテージには、2001年、2000年、1998年、1996年、1995年などがある。
平均年間生産量:非公開
畑 面積:57ha、平均樹齢:30年、植樹密度:8000本、平均収量:55hl/ha
育成:発酵とマセレーションは温度管理されたステンレスとコンクリートのタンクで15~18日間。熟成は新樽10~15%で12~16ヶ月。清澄はするが、濾過はしない。
ブレンド品種:カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロー25%、カベルネ・フラン15%
(宮武酒店より)
Ch.Potensac
シャトー・ポタンサック
この砂利の露頭が出る素晴らしい畑はラス=カーズの所有者、デュロン家が所有しています。もともと昔から良いワインを産んでいたポタンサックの畑ですが、デュロン・ファミリーが経営にあたってからはますます素晴らしいワインを産むこととなりました。醸造所にはステンレス・タンクが設置しなおされ、毎年20%ずつの新樽とレオヴィル=ラス=カーズが使った樽を使い熟成されます。
ワインは深い色合いと、活力にあふれた香りが特徴の、まさに典型的なメドック。
スパイシーで、あるいは花のよな香りの感じられることがしばしばです。密度の高い、複雑で力強い風味と、どちらかというとカドが出る骨格を備えています。
(金沢マル源酒店より)
とても長持ちするこのワインは通常、5~6年は待った方が良いと思われます。
金沢マル源酒店よりオークションで購入。2000円。
2012年10月1日抜栓。コルクにはシャトー名、Vintageなど刻印されています。液漏れなし。グラスはリーデルのボルドータイプを使用しました。色はパープルルビー。比較的濃い色でエッジもしっかりとしています(当たり前か)。脚は中等度の粘調度。グラスに注いでからの最初の香りは、葉巻をイメージしました。グラスに鼻を近づけて香りを見るとブラックカラント、ミント、ピーマン系の青野菜の香り。スワリングで紫キャベツをイメージする香りになります。タバコのような香りは最初グラスから溢れてくる香りだけで、ワインそのものの香りを見た時にはあまり印象にありません。ビターなカカオの香りも感じました。娘さんは「パン、酸っぱい匂い」と言っていました。口に含むと、思いの外濃厚で、しっかりとした味わい。タンニンはまだまだフレッシュで歯茎にもしっかりと感じます。アフタにはハーブが感じられます。ややビターというか焦げた、タバコを思い起こさせるようなフレーバーが中間くらいに感じられます。値段の割になかなか複雑な味わい。そして、最後にブラックコーヒーの要素がありました。これはオークションで落札した以上の味わいだと思います。セパージュを見ると、思ったよりもカベソーの割合が多かったです。青野菜のニュアンスはカベルネ・フランから着ていると思いました。
少しこってりとした食事とわせるとピッタリだと思います。雪印の6pプロセスチーズと合わせると、これが意外といいマリアージュで、ワイン自体の果実味が強調されて美味しくいただけました。
2日目、酸味が強くなったのと、樽香が強くなりましたが、程よく美味しくいただけます。
![Chateau Potensac 2008](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/f6/c1f2d0503eebcff7bdaec7b5b4bfed30.jpg)
Chateau Potensac
シャトー・ポタンサック
レオヴィル・ラスカーズのドゥロン家が所有する人気シャトー!
サン・ジュリアンのスーパーシャトー、レオヴィル・ラス・カーズのオーナーであるドゥロン家が所有する名高いブルジョワ級シャトーが、このポタンサック。
ドゥロン家と、醸造責任者のミシェル・ローラン氏の努力により、バランスの良い、長期熟成に耐えうる格付けワイン並みの品質を持つワインを造り上げてきました。
(ちなみにこのミシェル・ローラン氏は、ポムロールを中心に活躍する醸造コンサルタントのミシェル・ローラン氏とは別人です。)
「数年前までポタンサックはいくぶん通向けのワインだったが、もはやそうではない。
だが、このワインは、熱心なボルドーの愛好家なら試さなければおかしいとさえ言える高品質なワインである。」
ロバート・パーカーJr
ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」
1970年台半ばから、ポタンサックは、ミシェル・ドロンと(2000年からは)その息子ジャン=ユベール(サン=ジュリアンの名高いレオヴィル=ラス・カーズとポムロールのヌナンの所有者である)のひらめきある力強い指導力のもとで、明らかに格付け並みの品質のワインをつくり上げてきた。この広大な畑は、サン=ティザンの近くに位置し、メドックのこの地区に見られる品質のレベルをはるかに超えたワインを産出しており、これはドロン家の人々とメートル・ド・シェ(醸造責任者)ミシェル・ロランの努力の賜物である。
ここのワインは、ドロンのワインの特徴である豊かさと、カシスとベリーのような個性を持ち、優れた骨組みがあり、すばらしい純粋さと、バランス、そして驚異的な熟成の可能性を示している。メドック北部のこの地域がこのような品質のワインを生産することはまれだが、ドロン家は一貫して、ポタンサックでこれをやり遂げている。
ドロン家はまた、ポタンサックのセカンド・ラベルに相当する一群の畑をほかに所有している。数年前までポタンサックはいくぶん通向けのワインだったが、もはやそうではない。だが、このワインは、熱心なボルドーの愛飲家なら試さなければおかしいとさえ言える、高品質なワインである。探すべきヴィンテージには、2001年、2000年、1998年、1996年、1995年などがある。
平均年間生産量:非公開
畑 面積:57ha
平均樹齢:30年
植樹密度:8000本
平均収量:55hl/ha
育成:発酵とマセレーションは温度管理されたステンレスとコンクリートのタンクで15~18日間。
熟成は新樽10~15%で12~16ヶ月。清澄はするが、濾過はしない。
ブレンド品種:カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロー25%、カベルネ・フラン15%
ボルドースーパーセカンドの“レオヴィル・ラス・カーズ”と同経営のブルジョワシャトー。間違いなくメドック北部で最上のシャトーであり、毎年安定して高品質のワインを造り続けています。
熟成には“ラス・カーズ”のお古の樽も使われているそうです。コストパフォーマンスが抜群に良いシャトーです。
メドック格付け第2級。スーパー・セカンドの異名を持つシャトー・レオヴィル・ラスカーズのドロン家が、 メドックで造る、格付け並みの評価を受けるワインが、シャトー・ポタンサックです。
ロバート・パーカー氏は、
「ドロン家のワインの特徴である、豊かさとカシスとベリーのような個性を持ち、優れた骨組みがあり、すばらしい純粋さと、バランス、そして驚異的な熟成の可能性を示している。 数年前までポタンサックは、 いくぶん通向けのワインだったが、もはやそうではない。 だが、このワインは、熱心なボルドーの愛好家なら試さなければおかしいとさえ言える、高品質なワインである。」
と著書ボルドー第4版で書いています。
カベルネ・ソーヴィニヨンが主体で、メルロとカベルネ・フランをブレンドし、造られるワインはしっかりとしたボディを持ちますが、エレガントさもしっかりと併せ持ち、かなり熟成能力も高いワインです。
非常に品質が高く、まだまだ抑えられた価格で、このワインはとてもお値打ちワインとしても知られています。ボルドー愛好家はもちろんのこと、ディナーにゆっくり楽しむのも最高です。
お薦めボルドーワインの一つです。 是非とも2008年の実力を、まずはポタンサックでご確認下さい。
●生産国 フランス
●地域 ボルドー、メドック地区オルドナック村 ブルジョワ・エクセプショネル級
●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロー25%、カベルネ・フラン15%
●タイプ 赤・フルボディ
●内容量 750ml
●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。
(ドングリアーノ・ワインより)
シャトー・ポタンサック
オーメドックには格付けされているシャトーをはじめ、 数々の優秀かつ有名なシャトーが多く存在する中
その北に位置するメドックでは、名の知れたシャトーは極僅か・・・
しかし、その中で格付けシャトーをも上回る実力を持つのが
\ シャトー・ポタンサック /
かつては、
\ ACメドックのラフィット /
とまで言われた、実はものすごいシャトーなのです!
2005年がパーカー氏より90点と高得点!
さすが所有者が、あのスーパーセカンドと謳われる
\ レオヴィル=ラスカーズ /
を、所有するデュロン家!
この地区には珍しい砂利質の土壌を最大限に生かし、 カベルネ・ソーヴィニヨンをメルローより高い比率で栽培し、 それが見事に成功しています!
格付けシャトーを遥かに超えたワインが作られるのも大納得!
ブルジョワ級のワインの王座に君臨するポタンサックは、 まず必ず押えるべきワイン!
超お値打ちの実力派ボルドーです!!
(ヴェリタスより)
1970年代半ばから、ポタンサックは、ミシェル・ドゥロンとその息子ジャン=ユベール(サン=ジュリアンの名高いレオヴィル=ラス・カーズとポムロルのネナンの所有者でもある)の創意に満ちた力強い指導力のもとで、明らかに格付けワイン並の品質をつくり上げてきた。この広大な畑は、サン=ティザンの近くに位置し、メドックのこの地区で見出される品質のレベルをはるかに超えたワインを産出しており、これはドゥロン家の人々と醸造責任者(メートル・ドゥ・シェ)のミシェル・ロランの努力の賜物(たまもの)である。
このワインは、豊かで、カシスとベリーのような個性を持ち、優れた構造があり、すばらしい純粋さと、ドゥロンのワインの特徴であるバランス、そして驚異的な熟成の可能性を示している。メドック北部のこの地域がこのような品質を生産することは稀(まれ)だが、ドゥロンは一貫して、ポタンサックでこれをやり遂げている。 BORDEAUX ボルドー 第3版
シャトー・ポタンサック [2008]750ml
Wine Advocate#182 Apr 2009 Robert Parker (90-92)
2008ポテンサック 90-92点
おそらく1982年以来最も素晴らしいポテンサックである。2008年は間違いなくこのヴィンテージの逸品である。10月4-16日に収穫をし、42%メルロ、40%カベルネ・ソーヴィニョン、18%カベルネ・フランのブレンドで、1ヘクタールあたり44ヘクトリットルという適度な収量である。グラン・クリュ・クラッセの名声はないが、驚くほどの甘いブラック・チェリーやカシスの果実が溢れ、土とスパイスが加わる。良い純粋さがあり、ミディアムからフルボディで、口当たりが良く、均一のバランスのとれた熟したタンニンをもち、新鮮な酸がこの卓越したワインから感じられる。いつも簡単に売れるだろう。10年からそれ以上美味しく発展するだろう。
(ウメムラより)
Ch.Potensac 2008
【赤】シャトー・ポタンサック 2008
【至福】 ボルドースーパーセカンドの“レオヴィル・ラス・カーズ”と同経営のブルジョワシャトー。 間違いなくメドック北部で最上のシャトーであり、毎年安定して高品質のワインを造り続けています。 熟成には“ラス・カーズ”のお古の樽も使われているそうです。 コストパフォーマンスが抜群に良いシャトーです。 今まで内緒にしていましたが、実は店長が一番好きなシャトーです。
日本に到着して一月も経っていない段階では何とも言えませんが、2008年のこのワインは、ポタンサックマニアの店長にはこれまでとややスタイルが変わっているように感じられます。通常は新樽は20%ほどしか使用されていないはずですが、このヴィンテージに関してはかなり強い新樽香が感じられます(恐らく通常より新樽使用率が高いはずです)。当初は味わいもややドライで、アルコール感も強く感じられました。しかしながらグラスの中で時間が経過し、樽由来の香りが薄らいでくると…これです、スパイシーなポタンサック独特のあの香り、そして甘味のあるタンニンと果実味が高い次元で調和しており、複雑で力強い風味が溢れてきました。このワインを飲む際はかなり早めに抜栓する事をオススメします。そうすれば至福の時間を味わう事が出来るでしょう。。(ちょっと力入り過ぎました…)
(WINE FIXより)
シャトー・ポタンサック (メドック地区オルドナック村 ブルジョワ・エクセプショネル級)
Chateau Potensac http://www.leoville-las-cases.com/
サンジュリアンの極上シャトーが所有する極上のブルジョワ級シャトー
シャトー・レオヴィル・ラス・カーズのオーナー、ドロン氏が所有するシャトーで、格付けシャトーに匹敵する高品質なワインです。
2003年に行われたブルジョワ級格付け改定で、ブルジョワ・エクセプショネル級に格上げされています。
ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
1970年台半ばから、ポタンサックは、ミシェル・ドロンと(2000年からは)その息子ジャン=ユベール(サン=ジュリアンの名高いレオヴィル=ラス・カーズとポムロールのヌナンの所有者である)のひらめきある力強い指導力のもとで、明らかに格付け並みの品質のワインをつくり上げてきた。この広大な畑は、サン=ティザンの近くに位置し、メドックのこの地区に見られる品質のレベルをはるかに超えたワインを産出しており、これはドロン家の人々とメートル・ド・シェ(醸造責任者)ミシェル・ロランの努力の賜物である。
ここのワインは、ドロンのワインの特徴である豊かさと、カシスとベリーのような個性を持ち、優れた骨組みがあり、すばらしい純粋さと、バランス、そして驚異的な熟成の可能性を示している。メドック北部のこの地域がこのような品質のワインを生産することはまれだが、ドロン家は一貫して、ポタンサックでこれをやり遂げている。
ドロン家はまた、ポタンサックのセカンド・ラベルに相当する一群の畑をほかに所有している。数年前までポタンサックはいくぶん通向けのワインだったが、もはやそうではない。だが、このワインは、熱心なボルドーの愛飲家なら試さなければおかしいとさえ言える、高品質なワインである。探すべきヴィンテージには、2001年、2000年、1998年、1996年、1995年などがある。
平均年間生産量:非公開
畑 面積:57ha、平均樹齢:30年、植樹密度:8000本、平均収量:55hl/ha
育成:発酵とマセレーションは温度管理されたステンレスとコンクリートのタンクで15~18日間。熟成は新樽10~15%で12~16ヶ月。清澄はするが、濾過はしない。
ブレンド品種:カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロー25%、カベルネ・フラン15%
(宮武酒店より)
Ch.Potensac
シャトー・ポタンサック
この砂利の露頭が出る素晴らしい畑はラス=カーズの所有者、デュロン家が所有しています。もともと昔から良いワインを産んでいたポタンサックの畑ですが、デュロン・ファミリーが経営にあたってからはますます素晴らしいワインを産むこととなりました。醸造所にはステンレス・タンクが設置しなおされ、毎年20%ずつの新樽とレオヴィル=ラス=カーズが使った樽を使い熟成されます。
ワインは深い色合いと、活力にあふれた香りが特徴の、まさに典型的なメドック。
スパイシーで、あるいは花のよな香りの感じられることがしばしばです。密度の高い、複雑で力強い風味と、どちらかというとカドが出る骨格を備えています。
(金沢マル源酒店より)
とても長持ちするこのワインは通常、5~6年は待った方が良いと思われます。
金沢マル源酒店よりオークションで購入。2000円。
2012年10月1日抜栓。コルクにはシャトー名、Vintageなど刻印されています。液漏れなし。グラスはリーデルのボルドータイプを使用しました。色はパープルルビー。比較的濃い色でエッジもしっかりとしています(当たり前か)。脚は中等度の粘調度。グラスに注いでからの最初の香りは、葉巻をイメージしました。グラスに鼻を近づけて香りを見るとブラックカラント、ミント、ピーマン系の青野菜の香り。スワリングで紫キャベツをイメージする香りになります。タバコのような香りは最初グラスから溢れてくる香りだけで、ワインそのものの香りを見た時にはあまり印象にありません。ビターなカカオの香りも感じました。娘さんは「パン、酸っぱい匂い」と言っていました。口に含むと、思いの外濃厚で、しっかりとした味わい。タンニンはまだまだフレッシュで歯茎にもしっかりと感じます。アフタにはハーブが感じられます。ややビターというか焦げた、タバコを思い起こさせるようなフレーバーが中間くらいに感じられます。値段の割になかなか複雑な味わい。そして、最後にブラックコーヒーの要素がありました。これはオークションで落札した以上の味わいだと思います。セパージュを見ると、思ったよりもカベソーの割合が多かったです。青野菜のニュアンスはカベルネ・フランから着ていると思いました。
少しこってりとした食事とわせるとピッタリだと思います。雪印の6pプロセスチーズと合わせると、これが意外といいマリアージュで、ワイン自体の果実味が強調されて美味しくいただけました。
2日目、酸味が強くなったのと、樽香が強くなりましたが、程よく美味しくいただけます。