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Dom Marsannay Blanc En Larrey Guillon Dominique 2014

2016-10-31 00:00:00 | フランス・ブルゴーニュ
Dom Marsannay Blanc En Larrey Guillon Dominique 2014
Dom Marsanney Blanc Guillon Dominique 2014 part1
ドミニク・ギヨンさんファースト・リリース!マルサネ白 アン・ラレー 2014年入荷です!
皆様、こんにちは!

マツキヤのイタ男です。
非常に思い入れのあるワインが入荷しましたのでご案内します。

Marsannay en Larrey 2014 Dominique Guillon
マルサネ 白 アン・ラレー 2014年 ドミニク・ギヨン

味わいの印象としては、一瞬コパトーンのように懐かしい、ココナッツやパイナップルのニュアンス、これは熟度が高いのと樽熟に由来するものと思います。ただそれだけのシンプルではなく、冷涼さも思わせるハーブとミネラルさが品位を与えています。味わいボリューミーで力強さがありますが、やはりキリッと筋の通った硬いシャープなさんが印象的。
シャサーニュに近いがボッテリした感じがないのは標高の高さからでしょう。
ビンテージが良かったのもあるとは思いますが、蝋キャップからもわかるようにちょっと寝かせて楽しみたいワインです。
Wine Cellar MATSUKIYAより)


Dom Marsanney Blanc Guillon Dominique 2014


http://d.hatena.ne.jp/akirais/20161029/1477793908
竹八にて
 
抜栓日:2016年10月28日
最初、さほど香り立たなかったけど、徐々にトロピカルフルーツやパイナップル系の香りが。抜栓後数日立っているのですが、なかなかおもしろいワイン。宍戸さんは「ニュイのシャルドネとは思えない」と言っていました。


Bourgogne Vezelay SCA Henry 2002

2016-10-30 10:26:16 | フランス・ブルゴーニュ
Bourgogne Vezelay SCA Henry 2002
Bourgogne Vezelay SCA Henry 2002
HENRY de VEZELAY
アンリ・ド・ヴェズレイ

アンリ・ド・ヴェズレイ・ブルゴーニュ・キュベ・クラウディ・ブラン2002
ブルゴーニュ・キュベ・クラウディ・ブラン2002
*赤のコンサルタントはあのパカレ、白はラブノーがおこなっていて、このキュベ クラウディはビオデナミの生産者からの葡萄で造られたスペシャルキュヴェなんです。
 (エチケットの表記はされておりませんが、 インポーターのINAの説明によると 当社のワインはすべてキュベ クラウディとのことです。)
 味わいはバランスのよい柔らかさとミネラル感が特長です。
MORITAYAより)






ブルゴーニュ・ヴェズレイ は、ブルゴーニュの中でも非常にマイナーなAOCであり、 日本ではなかなか見かけないアペラシオン です。

認定されたのが1997年とまだ新しく、ブルゴーニュ内で有名な地域からも少しはずれているというのも、なかなかイメージがわかない要因かもしれません。

とは言ってもこのアペラシオンが位置するのは、 コート・ド・ニュイ からさらに北へと行った シャブリの近郊。

立地としてはとても魅力的な為、 新しいブルゴーニュの産地 としてフランスのソムリエ達も注目しており、もちろん一般の消費者にとっても、ブルゴーニュ好きならぜひチェックしておきたい地域ですよね。

ブルゴーニュ・ヴェズレイでは赤ワインは認められていません。

土壌はシャブリに近い事から、 石灰質の豊富な畑 もあり、まさにシャブリのようなミネラル感たっぷりの白ワインも造られますが、基本的に 粘土質の土壌が主体 となっています。

そのためシャブリ的要素の強い白ワインに加えて、ピュアさや透明感とともにしっかりとしたコクと豊かな果実味が感じられる白ワインも造られるという、 同じ白ワインでもバラエティーに富む 面白い産地です。

この地で1989年に設立された アンリ・ド・ヴェズレー は、ヴェズレイの生産量3分の1を占めている大規模な協同組合で、ヴェズレイを代表する生産者と言えるワイナリーです。

アンリ・ド・ヴェズレーの造る ブルゴーニュ・ヴェズレイ は、粘土質と石灰岩の土壌で栽培されたシャルドネを使用。 フルーティーでエレガント、なおかつミネラル感 のある、この地の土壌をうまく活用した味わいが表現されています。

立地といい味わいといい、まさに シャブリとコート・ドール両方のニュアンスが感じられる ヴェズレイ、マイナーながらもとても興味深い、今後の発展も楽しみなブルゴーニュの白ワインです!
ドラジェより)




Bourgogne Vézelay ブルゴーニュ・ヴェズレイ

概要
ぶどう生産地区
VIGNOBLES DE CHABLIS ET DU GRAND AUXERROIS

インフォメーション
地域名アペラシオン/Appellation Régionale
生産地区: Vézelien
生産地域: Chablis & Grand Auxerrois
VÉZELAY をBOURGOGNEとともに記載できるのは、このアペラシオンの特定された区域内で生産される白ワインに限られる。
生産コミューン:Vézelay, Asquins, Saint-Père, Tharoiseau
ラベルには、VÉZELAYは BOURGOGNEのすぐ後ろに、同じ大きさの文字で記載しなければならない。

栽培面積
1 hectare (ha) = 10 000 ㎡ = 24 ouvrées
64.88 ha

年間平均生産量
1 hectolitre (hl) = 100 litres = 133 本
2 116 hl

色 / ぶどう品種
白ワインのみ: Chardonnay


ワインの特徴

偉大な音楽家のムスティスラフ・ロストロポーヴィチはこの地でバッハの「チェロのための組曲全集」を録音した。巨匠をして、Bourgogne Vézelay を非常に音楽でも名高い建築であるマドレーヌ寺院に例えさせ、躍動と調和が融合していると言わしめた。この白ワインにはコクがある。澄んだ黄金色は美しく、輝きがあり、花の香りとわずかにメンソールの香りを放つ。率直でシンプル、溌剌とした味わいで、ときに蜂蜜を感じる。
ソムリエのおすすめ


白: フレッシュで率直 なので、サザエの壺焼きなどの貝料理と合うし、デリケートなアロマなので淡水魚を蒸したり、煮た料理とも相乗する。すっきりしているので、マカロニグラタン、ドリアなども引き立てる。チーズはchèvreと相性がよく、タラコもおすすめ。 このワインがもつ快活さは、目玉焼きや、ハーブ入りオムレツとも合う。
サービス温度: 11~13℃
位置

ぶどう栽培の歴史は、1世紀の終わりから2世紀初頭のガロ・ロマン時代に遡る。サン・テティエンヌ教会の下に酒神ディオニソスに奉献された神殿の遺跡が発見されている。ベネディクト派の修道院の植栽により、また著名な巡礼地であり、サンチャゴ・デ・コンポステラ巡礼路の起点のひとつになっているヴェズレイの修道院により、畑は大きく発展した。1884年に始まったフィロキセラ禍まで、ヴェズレイのワインはパリへ売られていた。ユネスコの世界遺産にもなっているヴェズレイの大聖堂とヴェズレイの街は、畑にすばらしい景観を与えている。この丘の周りに小さな村落があり、1970年代からワイン造りが復活した。たいへん古い根の上にぶどう畑を蘇えらせ、神の恩寵により、とりわけ Chardonnay に花を咲かせた。その白ワインは1985年アペラシオン Bourgogne の認定を受け、1996年 Bourgogne Vézelay を特定する権利を獲得する。
テロワール/Terroir

この地域の地質は、パリ盆地と結晶岩山塊(アルプス中央・西部)の沈積土壌からなる。断層と多様な斜面が特徴である。南に向かって開いた広大な擂り鉢状の底は南に向き、キュール川を流れる低地に開き、石灰岩の斜面の麓に延びている。
ブルゴーニュワインより)


竹八にて
 
抜栓日:2016年10月28日
ややミネラリーな感触と、最初はあまり香りが立ちませんでしたが、温度が上がってくると、ほんのりと柑橘系のの香り。やや酸化的ニュアンスもありますが、そんなに強くなく、ビオと言われるとそうかな?と思いますが、上手に造られていると思いました。


Sakura Rose de Pinot Noir Domaine Chevrot 2015

2016-10-18 00:00:00 | フランス・ブルゴーニュ
Sakura Rose de Pinot Noir Domaine Chevrot 2015
Sakura Rose de Pinot Noir Domaine Chevrot 2015
ドメーヌ・シュヴロ ブルゴーニュ・ロゼ サクラ [2015]
Domaine Chevrot / ドメーヌ・シュヴロ
クロ モンブラン
マランジュのトップ生産者の一人と呼び声高い、ドメーヌ・シュブロは、ワインの産地として有名なブルゴーニュ地方、コート・ドールの南玄関口、シェイイ・レ・マランジュ村(ソーヌ・エ・ロワール県)の中心に位置しています。歴史は古く1798年からワイン造りを始め、現在では16ヘクタールの畑から10種類の原産地呼称のワインを生産しています。

現当主パブロは、ディジョン大学で生物学と栽培環境学を学び、ボルドー大学でワイン醸造士国家資格を取得。2002年7月よりドメーヌのワイン造りをはじめ、2003年よりボーヌのCFPPA(農業及びワイン醸造専門学校)でも非常勤講師として醸造学を教える若き造り手。そんなパブロの奥さんは日本人です。奥様かおりさんは、15年間にわたる日本航空株式会社客室本部在籍中、シニア・ソムリエの資格を取得、ワイン研究のため、ボルドー大学醸造学部DUADに留学するほどワインにのめり込みパブロと出会います。また一緒にワイン造りを行っているパブロの弟ヴァンサンは上級栽培・醸造技術、ワイン醸造士国家資格をディジョン大学で取得しています。これらの若い世代は、世界のワイナリーを巡り研修を積み、力を合せ、先祖から引き継ぎ築いてきた名声をより実りあるものにする為に努力を重ねています。

シュブロ家の畑は、底土にはジュラ紀時代の石灰土、表土には自然に灌漑された粘土と白亜の混合土といった、ブドウ造りに大変適した土地です。そして、気候は半大陸性気候(夏暑く、冬寒い)で、日照条件も良く、太陽の光と共に地中海から運ばれるミネラル分を多く含んだ南風が吹き、ワイン造りに適した最高の地味(テロワール)を自然から享受しているといえます。シュブロ家のブドウの木の平均樹齢は35年、古い樹は2世代前に植えられた80年にもなります。 ドメーヌ・シュブロのワインの収穫はすべて手作業で行われています。また、最小限の農薬の使用や、畑の一部を馬によって耕作するなど、自然にやさしい、高品質のワインを造っています。

クロ モンブラン
シュヴロさんから、期待が膨らむコメントいただきました!
『sakura2015は、史上初めてアルコール度が13度まで上がりました。』

ブルゴーニュ・ロゼ!ただのロゼとは一味違うスペシャル・キュベです。可憐さを大切にしたロゼ。サクラの華麗さ、咲き乱れる壮大さ、毎年春に花開くサクラの様を、一年間大切に育てたブドウから見事に表現した逸品。いちごやチェリーのアロマをたっぷり含んだ桜色に仕上がっています。他のロゼワインとは明らかに違うシュヴロの渾身のロゼ。

通常ロゼは夏場の暑い時期にキリッと冷やして楽しむワインですが、その名も“Sakura”という、春の訪れを感じながら、1年で一番華々しい季節『春』にサクラの樹の下でおいしくいただけるロゼ・ワインです。

このワインをリリースするのはドメーヌ・シュヴロ。ご存知の方も多いかと思いますが、シュヴロは現オーナーのパヴロさんと日本人のかおりさん夫婦がマランジュにおいて高い評価を受ける造り手。日本でも人気急騰中の造り手です。


2015年は史上最高のサクラとなりました!!
ドメーヌ・シュヴロ
 ブルゴーニュ・ロゼ サクラ [2015]750ml

ワイン名(原語) Bourgogne Rose SAKURA Pablo et Kaori Chevrot
ワイン名(日本語) ブルゴーニュ ロゼ サクラ ドメーヌ シュブロ
生産者 ドメーヌ シュブロ
ワイン産地 フランス / ブルゴーニュ地方 
ワインの種類 ロゼワイン
味わい 辛口 ミディアムボディ
ブドウ品種 ピノ・ノワール100%
ヴィンテージ 2015
内容量 750ml
大人気販売中! 楽天ロゼワインランキングで1位!(2016/03/23)

最高の年となった2015年!
史上初アルコール13度の最高の葡萄から最良のワインができました!
◆サクラ誕生秘話◆

この“Sakura”を造るきっかけとなったのは、パヴロさんとかおりさんが偶然見た日本の美しいサクラの季節のルポタージュです。

『サクラが一面に咲き乱れるその姿を見て、美しい桜色をしたロゼ・ワインを飲むことが出来ればどんなに素敵なことだろう』と以前より抱いていた思いをパヴロさんに打ち明けたところ、かなりの日本通であるパヴロさんが『すぐにこの思いを日本の皆様にお届けしよう!』と快諾。早速“Sakura”造りに動き出します。
(パヴロさんは合気道15年の経験から日本の文化・精神の多くを学んだといいます。)

“Sakura”は通常のロゼと違い春に楽しめるように特別な造りとなります。
ブルゴーニュでは、赤ワインを造った後の残りのブドウでロゼワインを造りことがあります。しかし、シュヴロのロゼは『ロゼのためのロゼ』という観点から、適した土地を選び、ブドウを育てる段階からロゼに適した造りを行っております。造りは3種類ある造りのうち白ワインの醸造と共通した造りを行います。特に“Sakura”を生み出すにあたって工夫した点は、

通常より頻繁にバトナージュを行う→スティラージュ(澱引き)後の15日間の低温保存による安定化→コラージュのベントナイト(粘土の一種)の量を30g/Lから50gに増やす。樽熟成が3ヶ月

特にロゼワインにとって、樽熟成の一番の利点はワインに含まれる沈殿物(微生物・酒石など)を取り除き、ワインの成分を安定化させることだそうです。熟成期間を3ヶ月と短縮することで、酵母活動後に香りがワインに残り、早飲みで果実香が大切なワインにはメリットとなります。“Sakura”は酵母の香りをあまり望んでいないので3ヶ月という熟成期間が大変好ましいとのことです。 丁寧に仕上げられたこのワインは、アジアの料理、特に和食にとても合うことがお分かりいただけます。

輸入元から、是非飲んで見てください。とのことで試飲。
冷蔵庫でじっくりと冷やし、10度前後で抜栓。
イチゴ、チェリーといった甘く優しいベリー系の香りやバラの香りが印象的で、品の高さを感じさせてくれます。 2015ヴィンテージということもあり、若さの部分でどうなのかなと思っていましたが、そんな心配もなく、むしろ酸は落ち着いていて、グラス中の温度の上昇と共に、ピノ・ノワールの持つエレガントさも感じられる。今までのロゼワインの印象が変わると言っては大袈裟かもしれませんが、それくらい素晴らしいです。 2015年という若いヴィンテージにも関わらずここまでしっかりと香りや味わいにが感じられるのは、この年が素晴らしいということも関係しているのかもしれません。
(※モンジャール・ミュニュレの当主ヴァンサン氏も2015年は間違いなくブルゴーニュにとって素晴らしい年であると語っておりました。)

ロゼと言えば夏にキンキンに冷やして飲むのが一番という方も多いですが、このサクラに関しては、今の桜の季節に少し温度を高めにして、飲まれるのがベストなワイン。 是非一度、お試し下さいませ。一度では終わらないかもしれませんよ!2016.03.22

P.S  3分の2の量を社長が一人で開け、婿の為に残しておいたのですが、結局、その美味しさに翌日2本目も開け2人で全部飲み切ってしまいました。飲みすぎでしょう。
ウメムラより)





ウメムラより購入。2,376円。

http://d.hatena.ne.jp/akirais/20161118/1479484705
抜栓日:2016年11月18日
竹八にて。
まさに桜色のピンク。輝きあり。淡いベリー系のチャーミングな香りと、ほんのりと甘酸っぱいニュアンス。しっかりとした酸に、ほんのりとした甘味。とてもチャーミングでありながら、その実、味わいに結構な厚みもあり、旨みが十二分に抽出されているロゼ。なかなか心に訴えかけてくるワインでした。


Bourgogne Pinot Noir Calcaire dur et argile tendre Chantal Lescure Selection 2014

2016-10-15 00:00:00 | フランス・ブルゴーニュ
Bourgogne Pinot Noir Calcaire dur et argile tendre Chantal Lescure Selection 2014
Bourgogne Pinot Noir Calcaire dur et argile tendre Chantal Lescure Selection 2014
フランソワ氏が醸造責任者になってから評価を上げていますが、日本ではまだ無名なまま
今時この価格帯ではあり得ない品質のACブル!

除草剤・化学肥料を一切使わない完全有機無農薬栽培、自然なぶどう栽培を実践。そのためか畑のあちこちに小鳥の巣が見られます。
2009年にフランス国家としては初の認証機関「カリテ・フランス」よりbiological agricultureの認証を受けています。

Chantal Lesucure selection, Bourgogne Rouge '14
シャンタル・レスキュール・セレクション、ブルゴーニュ・ルージュ’14

税別¥2400
絶対おすすめ!
お客様から絶賛の声を数多くいただいているワインです!
『 これ絶対にACブルの味じゃない!びっくりした! 』などなど
すでに59本完売!~※あと1回だけ再入荷が決まっております!
ネゴシアン部門のベレーヌよりも上質かつ、よりドメーヌ的味わい

「2016.9月上旬に飲みました。DIAM5コルク。トップノーズだけで自分のテンションかなり上がりました。どう考えても今時ありえない価格を超えた品質です。
まったく薄くて酸っぱいではなく、やや凝縮してうまみとミネラルが多く固さがなく味付きのよいチャーミング具合。非常にバランスよく杯が進む飲み頃NOW~で村名クラスに迫るレベルにあります。フレッシュな赤い実の果実香主体の単調ではない強めの香りでわかりやすさも抜群にある。抜栓の2日後まで非常においしい。輸入元さんのよい仕事に感謝ですね!現在の当店在庫の中で税別¥2400以下No.1の品質です!!!」
アルコール12.5%
畑を借りて、ドメーヌと同じ手法・哲学・情熱で日本向けのみに醸造したキュヴェ!
手摘み、天然酵母使用、無濾過
全房発酵比率30%程度

【 ワインの紹介 】
フランボワーズのアロマが芳しく、新鮮な果実味がイキイキとしています。
きれいな酸で、なんとも瑞々しい印象のワイン。紅茶のようなニュアンスも。
なめらかな果実味がイキイキとしているこのキュヴェは、ブルゴーニュの大事な二つの要素、
「石灰質土壌」と「粘土質土壌」を表現しています。
60%の「石灰質土壌」は、標高400メートルに連なるディジョン山地であり、フレッシュさと果実味、エレガントさを表現。
40%の「粘土質土壌」は、ニュイ・サン・ジョルジュから続く茶色い粘土質土壌で、丸みとふくよかさをもたらしています。


「エレガンス&ファイン」 2004年度「ゴーミヨ・ル・ヴァン」
にてフランスを代表するトップ10の蔵元に選出!

まったく旨いブルゴーニュの造り手。1975年、マダム・シャンタル・レスキュールが創設したドメーヌです。ニュイ・サンジョルジュに本拠があります。
1996年からマダムの遺志を継いだムッシュ、フランソワが陣頭指揮をとっています。以来、毎年のように評価が向上。
“常にエレガントさを” “テロワールを尊重し、時間と労力をかけて”と語るムッシュの言う通り、ワインにはエレガンスさが骨格にきちんとあります。特に素晴らしく、美しい宝石達は、コート・ド・ボーヌ、ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュ、クロ・ド・ヴージョに輝きがちりばめられています。
コルクはタンニンとクオリティーに影響すると考え、1本抜きのものを選別しています。もちろん樽も、木を育てる森と、樽造りの職人にこだわります。
ワインの店いとうより)





シャンタル・レスキュール
Domaine Chantal Lesucure
ブルゴーニュ地方 ニュイ・サン・ジョルジョ ドメーヌ・シャンタル・レスキュール

「エレガンス&ファイン」 2004年度「ゴーミヨ・ル・ヴァン」
にてフランスを代表するトップ10の蔵元に選出!
まったく旨いブルゴーニュの造り手。1975年、マダム・シャンタル・レスキュールが創設したドメーヌです。ニュイ・サンジョルジュに本拠があります。
1996年からマダムの遺志を継いだムッシュ、フランソワが陣頭指揮をとっています。
以来、毎年のように評価が向上。“常にエレガントさを” “テロワールを尊重し、時間と労力をかけて”と語るムッシュの言う通り、ワインにはエレガンスさが骨格にきちんとあります。特に素晴らしく、美しい宝石達は、コート・ド・ボーヌ、ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュ、クロ・ド・ヴージョに輝きがちりばめられています。
コルクはタンニンとクオリティーに影響すると考え、1本抜きのものを選別しています。もちろん樽も、木を育てる森と、樽造りの職人にこだわります。
除草剤、化学肥料を使わない、自然なぶどう栽培を実践。そのためか、畑のあちこちに小鳥の巣が見られます。いわゆるリュット・リゾネ(対処農薬栽培法)を実践し、肥料は有機です。害虫などがあらわれて、ぶどうの木がおそわれた時、必要な場所に必要な薬剤を処方するというもの。人間と同じく、病気になったときだけ、お薬を飲みましょうという発想がフランソワさんのワイン造りです。

2004年度版「GAULT MILLAU LE VIN」よりフランスを代表するBEST10のドメーヌに選出!!

一番上の写真は醸造責任者のフランソワ。
彼らは除草剤・化学肥料を一切使わない完全有機無農薬栽培、自然なぶどう栽培を実践。
そのためか畑のあちこちに小鳥の巣が見られます。
2009年にフランス国家としては初の認証機関「カリテ・フランス」よりbiological agricultureの認証を受けています。


シャンタル・レスキュール ブルゴーニュ ピノ・ノワール <シャンタル・レスキュール・セレクション> 赤 2014
畑を借りていただき、日本向けのみに醸造したキュヴェ。

【 ワインの紹介 】
フランボワーズのアロマが芳しく、新鮮な果実味がイキイキとしています。
きれいな酸で、なんとも瑞々しい印象のワイン。紅茶のようなニュアンスも。
なめらかな果実味がイキイキとしているこのキュヴェは、ブルゴーニュの大事な二つの要素、「石灰質土壌」と「粘土質土壌」を表現しています。
60%の「石灰質土壌」は、標高400メートルに連なるディジョン山地であり、フレッシュさと果実味、エレガントさを表現。
40%の「粘土質土壌」は、ニュイ・サン・ジョルジュから続く茶色い粘土質土壌で、丸みとふくよかさをもたらしています。
ハスミワインより)



ドメーヌのサイトはこちら




(*)ワインの店いとうより購入。2,400円(税抜)


Bourgogne Rouge Pierre Damoy 2013

2016-10-14 00:00:00 | フランス・ブルゴーニュ
Bourgogne Rouge Pierre Damoy 2013
Bourgogne Pierre Damoy 2013
ピエール・ダモワ、ブルゴーニュ・ルージュ’13

超特価・税別¥3250

輸入元定価・税別¥5,200

スペクテーター・オンライン88点(NOW~2020年)
Antonio Galloni(VINOUS) 87~88点(2015~2021年)
バーガウンド・コム 86~88点
ワインの店いとうより)




■ピエール ダモワ ブルゴーニュ ルージュ[2013](750ML)赤 PIERRE DAMOY BOURGOGNE ROUGE[2013]
銘醸畑<シャンベルタン クロ ド ベーズ>を語るときにはずせない、同畑15haのうち実に3分の1を所有する有力生産者。完熟したダークベリーの華やかな果実味に土のニュアンスが混じり、豊かなボリュウムと長い余韻を持ちます。 超ブルゴーニュAC級と言える、非常に力強い贅沢な出来栄えです。
PIERRE DAMOY BOURGOGNE ROUGE[2013]
Vineyard Locations:フランス/ブルゴーニュ
Varieties: ピノノワール
Bottle Size:750ml
Category:赤
オンラインWASSY'Sより)




ピエール ダモワ ブルゴーニュ 赤 2013 750ml
PIERRE DAMOY BOURGOGNE ROUGE
ピエール ダモワ ブルゴーニュ 赤 2013 750ml
国: フランス 産地: [AOC] ブルゴ-ニュ
クラス: AOC(地区) 色: 赤
タイプ: ミディアムボディ/中重口 容量: 750 ml
生産年: 2013
主な品種:
商品について
フィサンやクーシェの樹齢40年のブドウを使用。野イチゴの香りがある、凝縮した味わい。ドメーヌを代表するエントリーワインです。
ボンルパより)



こちらのワインはここここをご覧ください


(*)ワインの店いとうより購入。3,250円(税抜)


Chablis Olivier Tricon 2014

2016-09-08 00:00:00 | フランス・ブルゴーニュ
Chablis Olivier Tricon 2014
Chablis Olivier Tricon 2014
MAISON OLIVIER TRICON
メゾン・オリヴィエ・トリコン シャブリ
様々なコンクールで表彰されるザ・シャブリの定番スタイル

シャブリ出身のオリヴィエ・トリコンは、ボーヌでワイン栽培を学んだ後、アルザス、ボーヌ、マディラン、シャトー・ヌフ・デュ・パプなどフランス各地のワイナリーで経験を積み、80年代初頭に家業を継ぎました。 「魅力的な個性を備え、純粋なシャブリの性格が出ているフルーティーなワイン」と紹介されており、手間暇をかけ、工夫を凝らしててワイン造りを行っている。ザ・シャブリの定番スタイル!
ワインマーケットパーティーより)





シャブリ / AOC CHABLIS
      (生産者名:オリヴィエ・トリコン / MAISON OLIVIER TRICON)

[小売価格] オープン
[アルコール度数] 12.5%
[容量] 750ml
[容器] 瓶(ガラス)
[サイズ]80mm(φ)×300mm(h) 1.3kg
[原産国] フランス

【テイスティングノート】
酸の引き立つ香りと、その中心に感じられるリンゴの様な甘い香。
青みを帯びた透明感のあるイエローの色調に少し酸味の効いた、グレープフルーツにも似た後味とほのかなミネラル感。

シャブリ出身のオリヴィエ・トリコンは、ボーヌでワイン栽培を学んだ後、アルザス、ボーヌ、マディラン、シャトー・ヌフ・デュ・パプなどフランス各地のワイナリーで経験を積み、80年代初頭に家業を継ぎました。
セレナ・サトクリフ著の「ブルゴーニュ」では、「魅力的な個性を備え、純粋なシャブリの性格が出ているフルーティーなワイン」と紹介されており、手間暇をかけ、工夫を凝らしててワイン造りを行っております。
ミネラル感よりもフルーティーなワインを好む日本人の味覚に合わせ、発酵の際に澱引きをせず、また澱とワインの触れる面積を広くとることによってよりフルーティーな香りを引き立たせています。
シャブリの規格でもパリ農業コンクールで銀賞を受賞している、おススメの生産者です!
アバンテより)



http://d.hatena.ne.jp/akirais/20160907/1473298525
ブレリアスにて、グラスで。
抜栓日:2016年9月7日
薄めの輝きのあるイエロー。最初、樽っぽさの中に、ややオイリーなニュアンスを感じました。酸もフレッシュで冷涼な感じでした。アルザスのリースリング、ピノ・グリとかと思っちゃいました。ちょっとおちつくと、アカシア、白い花の香りと、オイリーな感じととらえたのは、石灰、チョークといったミネラルの感じだったようです。まだまだだな~。とてもシャープな酸で、シャブリとわかると、だよね~と思っちゃうあたりがド素人の浅はかさですね。精進します。


Bourgogne Chardonnay Etienne Sauzet 2011

2016-08-17 00:00:00 | フランス・ブルゴーニュ
Bourgogne Chardonnay Etienne Sauzet 2011
Bourgogne Chardonnay Etienne Sauzet 2011
エティエンヌ・ソゼ
 ブルゴーニュ・ブラン [2011]750ml

ピュリニー・モンラッシェの名手、エティエンヌ・ソゼが造るブルゴーニュ・ブランは、ACジェネリックとは言え、畑も狭く、生産量もわずかで、入手が極めて困難な1本です。
(ちなみに、ブルゴーニュ・ブランの畑は0.76ヘクタール、ピュリニー=モンラッシェは3.34ヘクタールです。)
綺麗で美しい酸、ピュアな果実味、奥行きのある味わい。ACブルゴーニュながら、熟成による味わいの深みをも、楽しむことができるトップクラスのブルゴーニュ・ブランです。
ウメムラより)





エティエンヌ・ソゼ Etienne SAUZET

ピュリニィ・モンラッシェ、二大巨頭の一つ!

ソゼの娘はヴォルネイ・サントノのボワイヨ家に嫁いだため、相続権を持つ者の一人、ジャン・マルク・ボワイヨがソゼ家のブドウ畑を要求しました。その結果、ドメーヌの所有するブドウ畑の大きさは、3分の1まで減少し、旧来からの顧客に十分な商品を提供するため、ジェラール・ブードはドメーヌの肩書きを捨て、信頼できる栽培農家からブドウを買うことで必要量を賄うことにしました。

したがって、91年ヴィンテージからラベルには、ドメーヌの文字はありません。相続問題で、プルミエ・クリュのトリュフィエールを失いましたが、バタール・モンラッシェやビアンヴィニュ・バタール・モンラッシェのグラン・クリュは手元に残っています。たとえ自社畑のものでなくても、ブードのワイン造りは正確で、造り出されるワインは以前と変わりなく素晴らしい完成度です!

2006年以降、有機栽培を取り入れ、2年の試行期間を経て、2010年から完全にビオディナミへ移行しました。美しく透明感に溢れ、ミネラリーで焦点のビシっと定まった味わいは、筆舌に尽くしがたく、心の底からオススメするワインの一つでございます!!

エティエンヌ・ソゼ ブルゴーニュ ブラン 2014
1級畑を思わせる贅沢なブルゴーニュ・ブラン!  ピュリニィ村の3つの区画から造られた、贅沢なキュヴェです! 1級畑を想わせる、熟した柑橘系果実や甘い蜂蜜のアロマに魅了されます。なめらかな酸味、清廉なミネラルと、余韻へ繋がる木樽由来のバニラやバターのニュアンスが融合し、夢のようなひと時を与えてくれます。
品種:シャルドネ100% 白・辛口
ワイングロッサリーより)




ブレリアスにて、グラスで。

http://d.hatena.ne.jp/akirais/20160815/1471312517 
抜栓日:2016年8月15日
イエローで、輝きあり。白い花、若干の樽香、白檀、アカシアの香り。リンゴや、酸を予想させる香りのニュアンスを感じます。石灰やミネラルを連想させる香りもしっかり。
口に含むと、とてもしっかりとしたミネラル感、上質の酸がまず口に広がり、厚みのある果実味が次に押し寄せてきます。アフタも比較的長めです。けっこうカチカチ系の味わいと上質な酸がとても心地よいワイン。


Bourgogne Rouge Lou Dumont 2013

2016-04-24 00:00:00 | フランス・ブルゴーニュ
Bourgogne Rouge Lou Dumont 2013
Bourgogne Lou Dumont 2013
ルー・デュモン、ブルゴーニュ・ルージュ’13

※例年までとは少しだけ内容が違います。
ニュイ・サン・ジョルジュ村内のACブルゴーニュが約40%、ビオディナミによるメルキュレー村内のACブルゴーニュが約32%、自社畑もの(「Bourgogne Rouge "Vieilles Vignes"」)が約2%、残りの約26%はAOCジュヴレ・シャンベルタンとAOCオート・コート・ド・ニュイ、及びビオディナミのAOCメルキュレーを格下げしてブレンドしています。平均樹齢30年。収穫量45hl/ha。天然酵母のみで発酵。マルサネ社製ジュピーユ森産(シャトー・ディケムでも使用している貴重な名樽)の新樽率20%で18ヶ月間樽熟成。無清澄、ノンフィルターでビン詰め。
ワインの店いとうより)





(+)ワインの店いとうより購入。3,024円


Fixin Domaine Berthaut 2013

2016-04-23 00:00:00 | フランス・ブルゴーニュ
Fixin Domaine Berthaut 2013
Fixin Domaine Denis Berthaut 2013
マルサネ村とジュヴレ・シャンベルタン村に挟まれたフィサン村を本拠地とするドメーヌ・ベルトー。その歴史は19世紀の終わり、数ヘクタールのフィサンから始まりました。1974年、現当主のアメリー・ベルトー氏の父ドゥニとその兄ヴァンサンらがベルトーを相続し、フィサンを中心に畑を拡大し、ワイン造りを行ってきました。27歳という若さで(1988年3月生まれ)ドメーヌ・ベルトーの当主となったアメリー・ベルトー氏は、ボルドーで醸造学を学んだ後、アメリカやニュージーランドでの研修を積みました。彼女で7代目となり、2013年がファーストヴィンテージになります。

■フランソワ・ジェルベから一部の畑を相続
アメリーは父ドゥニのドメーヌを引き継いだのと同時に、母方であるフランソワ・ジェルベからも一部の畑を相続しました。フランソワ・ジェルベと言えば、ご存じヴォーヌ・ロマネ村の銘醸で、相続した畑にはジェルベの代名詞ともいえるヴォーヌ・ロマネの一級畑プティ・モンや特級畑のエシェゾーが含まれています。今日では、フィサンを中心にジュヴレ・シャンベルタン、ヴォーヌ・ロマネなど全て合わせて13ヘクタールの畑を所有しています。

■栽培と醸造 畑はビオロジックで管理
畑はビオロジックで管理しています。テロワールを尊重した安定した土壌のもとでブドウは栽培されています。殺虫剤の使用は制限を設け、土には化学薬品を使用していません。除葉、グリーンハーヴェストによりブドウの成熟が最適になるように風通しを良くしています。醸造は厳しい選果の後、コンクリートタンクにて発酵させます。約5日間の低温マセラシオンを行い、天然酵母による発酵。1日2回のルモンタージュ、発酵の最終段階でピジャージュして優しく抽出します。約5日間のポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)。ほぼ全てのワインは1,500~3,000リットルの大樽(フードル)でマロラクティック発酵。熟成は新樽をほとんど使用せず、最大で24か月と比較的長い熟成期間を要します。
ドメーヌ・ベルトー ドメーヌ・ベルトー
★マイナー産地フィサンからアペラシオンを牽引するドメーヌが誕生
優れたブルゴーニュを発掘してきたワイン商セルベ社のワッサーマンやブルゴーニュ・オージュルデュイ誌といったフランスでも名高いメディアが、彼女のワインについて絶賛しています。

ワッサーマンによる称賛の言葉
『フィサン村は長らく旗艦となるドメーヌを渇望していました。そして今、アメリーの手によって、ベルトーがフィサンを牽引するドメーヌへと戴冠するのです』。

ブルゴーニュ・オージュルデュイ誌
「ブドウ畑の未来の星」というテーマで当主アメリー・ベルトーを『ブルゴーニュの新しい世代を象徴する人物』として紹介。

■フィサン
畑・土壌:3.60ha 石灰岩、泥灰土
樹齢:平均30年(樹齢 10~50年、複数区画のアッサンブラージュ)

商品名:ドメーヌ・ベルトー フィサン 2013

【テイスティング・コメント】
紫がかったルビー。粘性は中程度よりやや高め。香りには小粒の赤い果実やチェリーリキュール、花の蜜、赤紫蘇、ピンクペッパー、紅茶、お香、石灰的なミネラルが混じり合う。加えてバニラや木材などの控えめな樽香、爽やかな酵母、なめし革、森の下草のニュアンスが複雑性を与え、総じて洗練された趣。アタックはソフトでなめらか。生き生きとした、ドライ感のある果実味でタンニンはキメ細かく、伸びやかな酸味が調和。飲み手によっては酸度がやや高く感じるか、それでも嫌みが無く、随所に繊細でピュアな果実感を印象づける。広域のACブルの延長線上にある上級キュヴェと言おうか。現時点においては自然なつくりゆえ爽やかで素直に美味しいが、より数年の熟成でまろやかさや膨らみが増すだろう。ミディアムからフルボディ。骨格はしっかりとしておりアフターにかけて心地よい引き締めを持つ。フルーティな甘酸っぱさが心地よいエレガントなスタイル。
※2015年11月試飲

【産地】フランス ブルゴーニュ地方 コート・ド・ニュイ地区
【品質分類・原産地呼称】A.O.C.フィサン
【栽培方法】ビオロジック
【品種】ピノ・ノワール100%
【タイプ】赤ワイン ミディアム-フルボディ
【アルコール度数】13%
【容量】750ml
カーヴ・ド・ヴェレゾンより)





シャントレーヴのお二人からもアメリー・ベルトーさんは大変実力のある若手だと聞きました!さらにワイナート78号『 ブルゴーニュ注目の造り手12 』でも掲載!
シャントレーヴさん等と同様、ブルゴーニュの新しい流れの主流として活躍を期待してしまいますね!
『 フィサン村は長らく旗艦となるドメーヌを渇望していました。そして今、アメリーの手によって、ベルトーがフィサンを牽引するドメーヌへと戴冠するのです 』。(Wasserman Reportより)

※当店扱いのドメーヌ・ベルトーは100%オルヴォー輸入の蔵出し正規品です。すでにすべての銘柄が再入荷不可能!
ちょっと擦れただけですぐに破けるラベルなので、出来るだけ気をつけます。下手したら縦入れ段ボールからシュッと出すときに破ける、、、
なんとオルヴォーさんが蔵出し正規品を少量再輸入してくれました~!


ドメーヌ・ベルトー、フィサン’13

インターナショナルワインセラー88点(2016~2020年)
ワイナート78号 89~91点
パーカー89~91点(ワイン・アドヴォケイト216号)
Vinous (Antonio Galloni) 86~87点
バーガウンド・コム 87点
お客様から絶賛の声を数多くいただいているワインです!

「2015.9月中旬に試飲しました。オートコートドニュイよりも中域に厚みとエキス感が加わり、これなら薄くて酸っぱいとは言われない。好みも分かれないだろうおいしさ。先代の頃よりも透明感があり(前に先代のワインを飲んだ時は別のインポーター輸入ものでしたが)、ピュアでエレガントでミネラリーで樽が控えめなので造り自体はクラシックなままでも超クラシックではなくややクラシックという印象。この透明感はフィネスさんやラシーヌさんのワインを主体に選ばれているお客様にも納得していただけるもの。マルク・ロワ同様、先代と大きくは変えていないが細部をよりナチュラルでエレガントになるように調整したという感じなのでしょう。赤い実主体+黒い実の果実、胡椒、ミネラルなどの香り。やさしいが、緩くなく、余韻がちゃんとある飲み頃NOW~。造り手のセンスのよさも感じる」

アルコール13%
3.6haの所有
平均樹齢30年
石灰岩、泥灰土
樹齢10~50年、複数区画のアッサンブラージュ
ワインの店いとうより)







(+)ワインの店いとうより購入。4,202円。


Bourgogne Aligote Koji Nakada 2013

2016-04-21 00:00:00 | フランス・ブルゴーニュ
Bourgogne Aligote Koji Nakada 2013
Bourgogne Aligote Koji Nakada 2013
仲田さんが念願の自社畑産ワインをリリース!
ドメーヌ・ルー・デュモン
 ブルゴーニュ アリゴテ ”1908” [2013]750ml

仲田さんが念願の自社畑産ワインをリリース!これ、本当にアリゴテ?と思うほど、厚みのある旨味に驚きました!

2012年7月に購入した自社畑(ニュイ・サン・ジョルジュ近郊の「レ・ザルジリエール」)のアリゴテ100%。0.16ha。1908年植樹。2012年より即ビオロジー栽培を開始(2016年に「ビュロー・ヴェリタス」認証取得予定)。収穫量12hl/ha。除梗率0%。天然酵母のみで発酵。セガン・モロー社製ジュピーユ森産(シャトー・ディケムでも使用している貴重な名樽)の新樽100%で発酵後、18ヶ月間樽熟成。無清澄、ノンフィルターでビン詰め。ファーストヴィンテージ2012年の生産本数は298本。

仲田さんからのメッセージ
昨晩、Aligote2013を目隠しで試飲したところ、フランス人の友人たちはみんなPulignyとかMeursaultとか言ってました。お世辞でも嬉しいですね。2016年3月4日
ウメムラより)






Bourgogne Aligote ”1908” 2013
ブルゴーニュ アリゴテ ”1908”

2012年7月に購入した自社畑(ニュイ・サン・ジョルジュ近郊の「レ・ザルジリエール」)のアリゴテ100%。0.16ha。1908年植樹。2012年より即ビオロジー栽培を開始(2016年に「ビュロー・ヴェリタス」認証取得予定)。収穫量24hl/ha。除梗率0%。天然酵母のみで発酵。セガン・モロー社製ジュピーユ森産(シャトー・ディケムでも使用している貴重な名樽)の新樽100%で発酵後、18ヶ月間樽熟成。無清澄、ノンフィルターでビン詰め。
ヌーヴェル・セレクションより)





(+)ワインの店いとうより購入。3,996円。


Bourgogne Aligote Koji Nakada 2012

2016-04-19 00:00:00 | フランス・ブルゴーニュ
Bourgogne Aligote Koji Nakada 2012
Bourgogne Aligote Koji Nakada 2012
ブルゴーニュアリゴテ「1908」2012(ドメーヌ・ルー・デュモン)
【ルー・デュモン】
ブルゴーニュで注目の日本人醸造家、仲田晃司が主宰するメゾン・ルー・デュモン。95年に渡仏した仲田氏はボーヌのワイン学校を卒業後、数多のドメーヌやネゴシアンで修行し2000年7月7日七夕の日にニュイ・サン・ジョルジュでルー・デュモンを設立(現在はジュヴレ・シャンベルタンに移転)。彼は伝統的醸造法にこだわりテロワールを重視したワイン造りに取り組んでいる。ブドウの出来により樽の種類、樽の焼き具合、熟成期間などワインごとに細かく対応。その丁寧できめ細かい、緻密な作業は周りのフランス人が呆れるほど。そんな緻密な作業によって生まれたワインは、まさに日本人の職人気質が注ぎ込まれた真摯な逸品。

【ドメーヌ・ルー・デュモン】
 2012年ニュイ・サン・ジョルジュ近郊に念願の自社畑を購入しドメーヌ・ルー・デュモンがスタートした。現在はブルゴーニュ・ルージュとブルゴーニュ・アリゴテのみだが、いずれも古樹のブドウで、樽はグラン・クリュと同じ最上級の新樽を使用している。
 醸造は新樽100%で1次発酵&2次発酵を行う。この時、樽を立て、蓋を外す。これにより樽の成分とブドウの成分が一緒に醗酵し溶け込み、ワインがより滑らかで上品に仕上がるとのこと。新樽100%で1次発酵を行っているのはブルゴーニュでは数少ない。今後はドメーヌの新たなキュヴェをリリースする予定だ。

【ブルゴーニュ・アリゴテ「1908」】
2012年7月に購入したニュイ・サン・ジョルジュ近郊のレ・ザルジリエールの畑のアリゴテ100%で造られる。面積は僅か0.16ha。ブドウは1908年植樹された超古樹。2012年より即ビオロジー栽培を開始(2016年に認証取得予定)。収穫量24hl/ha。除梗率0%。天然酵母のみで発酵。セガン・モロー社製ジュピーユ森産(シャトー・ディケムでも使用している貴重な名樽)の新樽100%で発酵後、18ヶ月間樽熟成。無清澄、ノンフィルターでビン詰め。このアリゴテも新樽100%で1次発酵&2次発酵(樽を立て、蓋を外して実施)を行う。醸造、熟成はグラン・クリュのコルトン・シャルルマーニュと同様に行う贅沢なブルゴーニュ・アリゴテ。生産本数は僅か298本。
Wine & Liquor FUJIYAより)





(*)Wine & Liquor FUJIYAより購入。3,850円。


Bourgogne Pinot Noir Vieilles Vignes Koji Nakada 2013

2016-04-18 00:00:00 | フランス・ブルゴーニュ
Bourgogne Pinot Noir Vieilles Vignes Koji Nakada 2013
Bourgogne Pinot Noir Vieilles Vignes Koji Nakada 2013
ブルゴーニュ・ルージュVV2013(ドメーヌ・ルー・デュモン)
【ルー・デュモン】
ブルゴーニュで注目の日本人醸造家、仲田晃司が主宰するメゾン・ルー・デュモン。95年に渡仏した仲田氏はボーヌのワイン学校を卒業後、数多のドメーヌやネゴシアンで修行し2000年7月7日七夕の日にニュイ・サン・ジョルジュでルー・デュモンを設立(現在はジュヴレ・シャンベルタンに移転)。彼は伝統的醸造法にこだわりテロワールを重視したワイン造りに取り組んでいる。ブドウの出来により樽の種類、樽の焼き具合、熟成期間などワインごとに細かく対応。その丁寧できめ細かい、緻密な作業は周りのフランス人が呆れるほど。そんな緻密な作業によって生まれたワインは、まさに日本人の職人気質が注ぎ込まれた真摯な逸品。

【ドメーヌ・ルー・デュモン】
 2012年ニュイ・サン・ジョルジュ近郊に念願の自社畑を購入しドメーヌ・ルー・デュモンがスタートした。現在はブルゴーニュ・ルージュとブルゴーニュ・アリゴテのみだが、いずれも古樹のブドウで、樽はグラン・クリュと同じ最上級の新樽を使用している。
 醸造は新樽100%で1次発酵&2次発酵を行う。この時、樽を立て、蓋を外す。これにより樽の成分とブドウの成分が一緒に醗酵し溶け込み、ワインがより滑らかで上品に仕上がるとのこと。新樽100%で1次発酵を行っているのはブルゴーニュでは数少ない。今後はドメーヌの新たなキュヴェをリリースする予定だ。

【ブルゴーニュ・ルージュVV】
2012年7月に購入した自社畑のピノ・ノワール100%で造られる。ニュイ・サン・ジョルジュ近郊の2区画の畑をブレンド。1つは1908年に植樹されたレ・ザルジリエール(0.24ha)、もう一つは平均樹齢50年のレ・コルニロ(0.24ha)。使用されるのは古樹のブドウばかり。2012年より即ビオロジー栽培を開始。(2016年には認証取得予定)。

 収穫量35hl/ha。除梗率50%。天然酵母のみで発酵。樹齢400年以上のマルサネ社製ジュピーユ森産(シャトー・ディケムでも使用している貴重な名樽)の新樽100%で1次発酵&2次発酵(樽を立て、蓋を外して実施)。その後マルサネ社製ジュピーユ森産の新樽50%、カヴァン社製ジュピーユ森産の1回使用樽50%で18ヶ月間樽熟成。無清澄、ノンフィルターでビン詰。醸造、熟成はグラン・クリュのシャルム・シャンベルタンと同様に造られる贅沢なブルゴーニュ・ルージュ。生産本数は1492本。
Wine & Liquor FUJIYAより)





(*)Wine & Liquor FUJIYAより購入。4,400円。


Bourgogne Pinot Noir Vieilles Vignes Koji Nakada 2012

2016-04-17 21:50:54 | フランス・ブルゴーニュ
Bourgogne Pinot Noir Vieilles Vignes Koji Nakada 2012
Bourgogne Pinot Noir Vieilles Vignes Koji Nakada 2012
ブルゴーニュ・ルージュVV2012(ドメーヌ・ルー・デュモン)
【ルー・デュモン】
ブルゴーニュで注目の日本人醸造家、仲田晃司が主宰するメゾン・ルー・デュモン。95年に渡仏した仲田氏はボーヌのワイン学校を卒業後、数多のドメーヌやネゴシアンで修行し2000年7月7日七夕の日にニュイ・サン・ジョルジュでルー・デュモンを設立(現在はジュヴレ・シャンベルタンに移転)。彼は伝統的醸造法にこだわりテロワールを重視したワイン造りに取り組んでいる。ブドウの出来により樽の種類、樽の焼き具合、熟成期間などワインごとに細かく対応。その丁寧できめ細かい、緻密な作業は周りのフランス人が呆れるほど。そんな緻密な作業によって生まれたワインは、まさに日本人の職人気質が注ぎ込まれた真摯な逸品。

【ドメーヌ・ルー・デュモン】
 2012年ニュイ・サン・ジョルジュ近郊に念願の自社畑を購入しドメーヌ・ルー・デュモンがスタートした。現在はブルゴーニュ・ルージュとブルゴーニュ・アリゴテのみだが、いずれも古樹のブドウで、樽はグラン・クリュと同じ最上級の新樽を使用している。
 醸造は新樽100%で1次発酵&2次発酵を行う。この時、樽を立て、蓋を外す。これにより樽の成分とブドウの成分が一緒に醗酵し溶け込み、ワインがより滑らかで上品に仕上がるとのこと。新樽100%で1次発酵を行っているのはブルゴーニュでは数少ない。今後はドメーヌの新たなキュヴェをリリースする予定だ。

【ブルゴーニュ・ルージュVV】
2012年7月に購入した自社畑のピノ・ノワール100%で造られる。ニュイ・サン・ジョルジュ近郊の2区画の畑をブレンド。1つは1908年に植樹されたレ・ザルジリエール(0.24ha)、もう一つは平均樹齢50年のレ・コルニロ(0.24ha)。使用されるのは古樹のブドウばかり。2012年より即ビオロジー栽培を開始。(2016年には認証取得予定)。

 収穫量35hl/ha。除梗率50%。天然酵母のみで発酵。樹齢400年以上のマルサネ社製ジュピーユ森産(シャトー・ディケムでも使用している貴重な名樽)の新樽100%で1次発酵&2次発酵(樽を立て、蓋を外して実施)。その後マルサネ社製ジュピーユ森産の新樽50%、カヴァン社製ジュピーユ森産の1回使用樽50%で18ヶ月間樽熟成。無清澄、ノンフィルターでビン詰。醸造、熟成はグラン・クリュのシャルム・シャンベルタンと同様に造られる贅沢なブルゴーニュ・ルージュ。生産本数は582本。
Wine & Liquor FUJIYAより)






(*)Wine & Liquor FUJIYAより購入。4,400円。


Marsannay Clos du Roy Domaine Sylvain Pataille 2013

2016-03-30 00:00:00 | フランス・ブルゴーニュ
Marsannay Clos du Roy Domaine Sylvain Pataille 2013
Marsannay Clos du Roy Domaine Sylvain Pataille 2013
DOMAINE SYLVAIN PATAILLE
ドメーヌ・シルヴァン・パタイユ
★コート・ドールの北端、ディジョンの南わずか数kmに位置するマルサネ。
 とかく、コート・ド・ニュイ・ヴィラージュの高質なものと比べられて、骨格や厚みが乏しく、評価されることが稀な地域。
 しかしながら、この地でも世代交代のさなかに、素晴らしい造り手が登場しました。
 まさに、「呉下の亜蒙にあらず」(三国志演義)で、旧容を一新しての登場です。
 温暖化に伴い、コート・ドール北端のこの地は、好ましい環境に変化していることもあり、一昔前のイメージをがらりと変えてしまうような、マルサネのご案内です。
 シルヴァン・パタイユ(33歳)は、シュノーヴ村に数代続くブドウ栽培の家に生まれました。
 小さな頃から祖父のそばに張りつき、畑で遊び、セラーで樽をころがすのが何より好きで、自然にワイン造りの道に入りました。しかし、自ら醸造・ビン詰をしたのは、シルヴァンの代になって初めてのことです。
 1997年から醸造コンサルタントを始め、999年に1haに満たない大変古い畑1(マルサネ・ルージュ・ラ・モンターニュ)を祖父から引き継ぎ、2001年にドメーヌ・シルヴァン・パタイユを興しました。
 醸造コンサルタントとしての才能は評価が高く、現在15ものドメーヌで、コンサルティングを行っていますが、自身のドメーヌの栽培面積は15haあります。
 ほとんどの畑は、賃借契約ですが、コンサルタントの仕事のおかげで、人脈に恵まれ、樹齢の高い恵まれた畑を契約しています。
 2008年からは一部ビオディナミで栽培を始め、野生酵母で発酵、清澄をせず、軽く濾過をしてビン詰をします。 味わいの奥に温かさとエネルギーを感じさせ、ミネラルがしっかりと味わいを支え、緯度の高さからくる涼やかさがあります。
 派手で濃縮された技巧的なピノ・ノワール酒とは程遠くて、バランスがよく、美しい果実味を備えた繊細な味わいが身上です。亜硫酸の使用量も大変低いため、一口味わっただけで、自然派の考えで造られた完成度の高いワインであることがわかります。
 とりわけ、樹齢の高い最上のプロットから生まれる《ランセストラル》は、シルヴァンの腕の素晴らしさを感じとることができます。
 全梗で、2年に及ぶ醸造で造られ、マルサネよりはるかに格上のワインと、ブルゴーニュの専門家の間でもっぱらの評判です。良いコンディションを保ち、持ち味を存分に発揮できるように、注意深く扱えば、きっとブルゴーニュの新たな味わいが目の前に現れ、驚きに満ちた喜びを感じることができること、間違いありません。
 私は、このワインの到着を、毎日心待ちにしていました。
 通関が切れ次第、スタッフ一同で味わうことを楽しみにしています。
 だって、本当はピノ・ノワール酒が大好きなのに、なかなか、心に響く味わいに出会えなかったのですから。
                                合田泰子

 幼い頃からトラクターに乗ったり、セラーの中でバリックを転がして運ぶことを夢に描き続けてきたシルヴァン・パタイユは、その夢を現実とするためにボーヌの専門学校で醸造を専攻した後、ボルドーの学校で醸造を学びます。
 卒業してからの4年間を醸造コンサルタントとして複数の(有名な)ブルゴーニュのドメーヌで務めます。
 1999年にわずか1ヘクタールの小さな畑ですが古樹の植わった畑を購入し独立します。
 2001年に正式にドメーヌ・シルヴァン・パタイユを設立。
 ゆっくりと着実にドメーヌをつくり上げ、現在15ヘクタールを所有しています。
 栽培:シルヴァンはドメーヌを立ち上げた当初から、手作業で草刈りなどの耕作をおこない、それは環境への配慮のみならず土壌により健康的な栄養バランスをもたらすと信じてきました。2007年から有機栽培を実践し2008年から試験的にビオディナミ栽培に取り組んでいます。
 醸造:若く知的なシルヴァンは細部にまでとても敏感で丁寧であり、各キュヴェはそれぞれのキュヴェごとに分けて取扱い、非常に注意深くヴィンテッジ・コンディションを考察します。
    したがって、彼にとって一般論でワイン醸造をすることは不可能です。
    彼は、全房を発酵させて樽(バレル)や大樽(フーダー)で熟成させて赤ワインとなる、自然酵母の存在をを強く主張しています。
    真のテロワールを表現するため、熱心に醸造を勉強し、多様なドメーヌのメソッドや醸造哲学を調べ、実験や試作を柔軟に行うなど、努力を少しも怠りません。
 インポーのラシーヌさんの資料から


マルサネ・ルージュ・クロ・デュ・ロワ2013

 県:Chenove シュノーヴ  
 この畑は歴史ある村シェノーヴのちょうど南の丘の中腹から頂上までの部分を占めています。
 標高測距は268mから311m。
 この丘のふもとはなだらかな斜面(2%)ですが、頂上は急斜面となり(13%)東南東に面しています。
 東に位置する平らな部分は Ouche川(現在はディジョンを流れる川)の砂利の上に被さる泥灰土と小石からなり、とても水はけがよい土地です。
 この畑の上にある石灰岩は氷河期の時代から徐々に砕け、小さな砂利となって(1~2センチ)下降斜面に蓄積されています。
 この石灰岩の小石はワインの成長にとても有益で排水効果をもたらします。
 通常シルヴァンはこのキュヴェは多くの量を全房(少なくとも50%)で発酵させます。
 バレルで18ヵ月ほど熟成させた後ビン詰めをおこないますが、最後の2~3か月は全バレルをタンクに集めブレンドします。
moritayaより)






竹八にて
 
抜栓日:2016年3月18日
正統派ピノ、という印象。全体的なイメージはまだ、粗削りで硬いですが、果実味の広がりや、余韻など、まさにブルゴーニュ。


Bourgogne Domaine Marc Roy 2012

2016-03-29 00:00:00 | フランス・ブルゴーニュ
Bourgogne Domaine Marc Roy 2012
Bourgogne Domaine Marc Roy 2012
マルク・ロワ Roy Marc
ジュヴレ・シャンベルタンで4世代に渡る、家族経営の小規模ドメーヌ。
3代目当主のマルク・ロワより、ワイン元詰めを開始。現4代目当主アレクサンドリーヌは マルクの一人娘にあたり、ボーヌの醸造学校卒業後、オーストラリアやニュージーランド、 南仏等、各地で経験を積み、2003年よりドメーヌを継承。栽培面積4ヘクタール、総生産量 約2万本、手掛けるAOCはジュヴレ・シャンベルタン(3キュヴェ)とマルサネ(白1キュヴ ェ)のわずか2種類のみ。
そのため殆ど無名に近かったが、アレクサンドリーヌがドメーヌを運営するようになって から世界市場にも進出し、フランス国内外で高く評価されるようになった。
畑作業を重視し、葡萄の衛生状態には特に気を配る。少しでも悪い果実があれば取り除き、 徹底した選別で低収量に抑えることで、綺麗に成熟した大変バランスの良い葡萄が収穫出 来る。また搬入後の選定作業も必要なくなる。
収穫後の葡萄は常温のまま4~5日寝かせ、自然酵母による発酵を促す。足でピジャージュ をおこなうなど、極力機械は用いない伝統的な造り。アレクサンドリーヌいわく、几帳面 で細かいところを追求するので、いつまでも記憶に残るようなワイン造りを目指している という。経験に基づく確かな手法と、女性ならではのきめ細やかな感性で、伝統とモダン を巧みに融合した新世代のブルゴーニュ・ワイン。


日本初入荷のブルゴーニュ・ルージュ!
ドメーヌ・マルク・ロワ
 ブルゴーニュ・ピノ・ノワール [2012]750ml

ジュヴレ・シャンベルタン村内の単一区画「プレソニエール(Pressonnier)」産の平均樹齢50年のぶどうを使用。
元々ドメーヌで所有していた畑だが契約により収穫したぶどうの大半を他所へ販売していた。醸造は他のワインと同様に足でピジャージュを行うなど、極力機械は用いない伝統的な造りで行われる。新樽比率は15%。【日本初入荷】
ウメムラより)





ステラマリスにて
 
抜栓日:2016年3月18日
ベリー系の香りと、樽香がちょうどうまく釣り重なっていて、複雑さもあり、ミネラル感もしっかり。酸がしっかりとしていて、味わいに大地を感じる。味わいもなかなか緻密で、密度の濃い味わい。少し時間をおいてもダレることなく、力強ささえ感じる、ACブルとしては飛び抜けているブルゴーニュ・ワイン。美味しかった。