Madonna Flonheimer Geisterberg Eiswein 1983
まだあった実家のワインラベル集です。
マドンナのアイスワインです。
◆アイスワイン Eiswein :
その年の11月から12月、ときには翌年の1月まで摘み取りを遅らせ、気温が下がり葡萄が氷結したときに素早く摘み取られ、窄汁して造るワイン。氷結しないで腐敗してしまうこともあり、数年に1度しかできず、危険負担が大きい為、造れる蔵も少ない。
以前は別範疇のワインでしたが、1982年よりQ.m.pの一つの等級として組み入れるようになり、ベーレンアウスレーゼ以上のエクスレ度を有することが義務づけられました。貴腐菌により糖度が上がるわけではありませんので、ベーレンアウスレーゼやトロッケンベーレンアウスレーゼとは質の違うクリーンな甘さが特徴です。
Chateau Haut Brion 1982
まだあった実家のワインラベル集です。
これは、昔、正月にあけた記憶があります。ちょっと保存状態が悪かったのかあまり感動しなかった記憶だけが残っています。
このワインの関してはこちらを。
Puligny Montrachet Jean Boillot 1990
まだあった実家のワインラベル集です。
ドメーヌ・ジャン・ボワイヨ Jean Boillot (アンリ・ボワイヨ)
■ドメーヌの歴史
1630年からの記録も残るヴォルネー村で最も古い家柄のひとつ。
自社の23haの畑から造られる、父親の名前を冠した『ドメーヌ・ジャン・ボワイヨ』。現在の責任者、アンリ氏自身の名前でネゴシアン・ラベルとして出荷する『メゾン・アンリ・ボワイヨ』とふたつのラベルのワインを生産する。
赤ワインの生産はブドウ畑に因るところが大きいと言う理念のもと、後者は、一部の赤ワインを除き白ワインを主に生産 (契約農家より厳選した買い葡萄で) としている。
90年代より評価が向上し、ロバートパーカーのバイヤーズガイドでは、赤の生産者ジャンボワイヨとして白はアンリボワイヨとして共に★★★★★(最高の評価OUTSTANDING)の評価を授ける。
■ブドウ畑
ピュリニーモンラッシェ、ヴォルネイなどコートドボーヌ地区に23haの畑を所有。
リュットレゾネ(減農薬農法)を実践し、除草剤等は極力使わない変わりに入念な管理を行っている。特に収穫前に日当たりを確保する為の葉や枝の剪定と、グリーンハーヴェストを行い、収穫時には未熟果、病気の葡萄等の選果を徹底して行う。
ボワイヨ氏の徹底した選果には、ピンセットでひとつずつ不健康な果実を取りはずして収穫を行ったという実例があり「ワイン作りは料理と同じ、材料が良くなければ良いワインはできない。」というポリシーを反映している。
収穫量にこだわり、赤ワインは35hl、白ワインは40-45hl完熟した健康的な果実にこだわる姿勢が伺える。
「白葡萄は、きれいに早くプレス!」をもっとうに畑に選別用の選果車を乗り入れ、すぐ選果をはじめる。これは買い葡萄の契約農家にも徹底している
■ワイン作りへのこだわり
白ワインの熟成は通常使用される228Lの樽よりも、350Lの樽の方がワインと樽の接点面の関係でより良い熟成をする、との判断のもと樽会社に特注で樽を作らせている程のこだわりよう。出来上がるワインは凝縮した果実味と繊細でエレガントな風味を両立する。
赤ワインはヴォルネー村を本拠地に、自社畑のヴォルネー、ボーヌから産する。卓越した凝縮感は注意深いブドウの栽培と収穫の賜であり、01年など腐敗果が多かった年にはピンセットで収穫をした程のこだわりよう。
アンリ氏の常套句は、“あなたが朝市に出かけたとき、腐敗したサクランボやブルーベリーを買い、食べたいと思いますか?“で、ブドウ作りに徹底した潔癖主義を貫いている。
*ドメーヌ・ジャン・ボワイヨは2005ヴィンテージよりドメーヌ・アンリ・ボワイヨに名称変更となっています(生前贈与があったため)
(ワイングロッサリーより)
Domaine Jean Boillot
ブルゴーニュの完全主義者「アンリ・ボワイヨ」
自社14haの畑から造られる、父親の名を冠したドメーヌ・ジャン・ボワイヨ。現在の当主アンリ・ボワイヨ氏の常套句は、「あなたが朝市に出かけたとき、腐敗したサクランボやブルーベリーを買い、食べたいと思いますか?」で、葡萄造りに徹底した潔癖主義を貫き、リュット・レゾネ(減農薬農法)、化学物質を最小限に抑えた病虫害駆除を行っています(殺虫剤は使用しません)。
自社畑から造られるワイン「ドメーヌ・ジャン・ボワイヨ」と買いブドウから造られるワイン「メゾン・アンリ・ボワイヨ」があります。※2005年ヴィンテージから「ドメーヌ・ジャン・ボワイヨ」は自身の名を冠した「ドメーヌ・アンリ・ボワイヨ」になっております。
ドメーヌ・ジャン・ボワヨ ★★★★ ロバート・パーカーJr.「ブルゴーニュ」より
アンリ・ボワヨは、ジャン=マルク・ボワヨの兄であり、ジェラール・ボワヨ(メゾン・エティエンヌ・ソゼで名高い)とは義理の兄弟にあたる。彼が責任者となっている一家のブドウ園(ドメーヌ・ジャン・ボワヨ)の名は父親かの名前からつけられたもので、同時に、ボワヨが最近設立した小さなネゴシアン会社の名前でもある。(ネゴシアンのものは、「メゾン・アンリ・ボワイヨ」の名称でリリースされています。)
このブドウ園は14haのブドウ畑を所有し、赤ワインと白ワイン用に半分づつ分かれている。優れた赤ワインの生産者であるアンリ・ボワヨは、新規のネゴシアン事業では赤ワインを生産しないことに決めた。つまり、赤ワインの大部分がワイナリーでなく、ブドウ畑で決まると確信しているからだ。一方、白ワインは、熟練したワインづくりによるとこらが大きい。
◆Blanc◆
収穫直後の完熟した健康的な果実を空圧式プレスを使って綺麗な果汁を得ます。アルコール発酵は樽にて、約19℃で20日間です。アペラシオンにより30%~80%の新樽を使用します。樽熟成は12~15ヶ月です。熟成に使われる樽は通常の228Lではなく、350Lの樽を使用しています(ワインと樽との接点を少なくすることでゆるやかな熟成を促すため)。現在はほとんどバトナージュを行なわず、澱引きとコラージュの後、軽いフィルターを経て瓶詰めされます。
(宮武酒店より)
Chablis Grand Cru Grenouille Domaine de la Tour Vaubourg 1989
まだあった実家のワインラベル集です。
Chablisに関してはこちらの記事を。
そのなかから。
Dom. de la Tour Vaubourg ド・ラ・トゥール・ヴォーブリ
Les Clos、Vaudesir、Grenouilles
樽を使わない熟成法でも、素晴らしいワインの出来映えを証明できるワインの見本。
息子は樽熟派、30年物の古樽使用。(イズミ・トレーディング)
Gevrey Chambertin Rene Leclerc
まだあった実家のワインラベル集です。
Vintageは、不明でした。
Rene Leclerc
ドメーヌ・ルネ・ルクレール
Domaine Rene Leclerc
所在地:ジュヴレイ・シャンベルタン
生産するワインの種類:赤
得意とするワインの種類:赤
所有する主な畑:
・Gevrey Chambertin Les Cazetiers
・Gevrey Chambertin Clos Prieur
・Gevrey Chambertin Combe aux Moines(0.5ha)
・Gevrey Chambertin Lavaux St. Jacques
ワインの特徴:
・とても濃い色
・豊かな果実味
・とても高品質
・新樽25~35%
・30ヶ月の樽熟成
・濾過処理なし
・柔らかで繊細、バランス抜群。喉ごしはとても柔らかい。
・私のお気に入り生産者の一人である。
・早くから飲めるが、10年以上熟成する
・弟のフィリップ・ルクレールとタイプが違うのは新樽の割合のためか。(フィリップ・ルクレールは新樽100%)
おすすめワイン:
赤:
・Gevrey Chambertin Combe aux Moines(樹齢50年以上)
・Gevrey Chambertin Les Cazetiers
・Gevrey Chambertin Lavaux St. Jacques
(にゅぷにゅぷより)
ジュヴレ・シャンベルタン ドメーヌ・ルネ・ルクレール
Domaine Rene Leclerc Geverey Chambertin
▼ルネ ルクレールについて
ジュヴレ・シャンベルタン村に約4haの畑を所有する醸造元。近代的な機械を嫌い、クラシックな醸造設備で極めて「手づくり」の印象の強いワインづくりを行っています。葡萄は古い木製の除梗機で9割ほど除梗し、14℃で4~5日浸け込んだ後に3週間から1ヵ月かけてゆっくりと発酵。この間長靴で踏んで十分に果皮成分を抽出します。新樽はあまり使わずに18ヵ月貯蔵。清澄も濾過もせずに瓶詰めします。ワインは凝縮味に富み、長寿を誇ります。
ジュヴレ シャンベルタンは359haの一部を所有。比較的若い間からバランスのとれた風味で、しかも長く貯蔵しても良さを失わないのがルネ・ルクレール家のワインづくりの特徴です。
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▼ルネ ルクレールについてロバート パーカー氏は
ルネ・レクレールは、ジュヴレ シャンベルタンでは、有名なレクレール兄弟の一人で、いつも良いワインを造っている。兄と同じくワインは30ヶ月樽に寝かせ、瓶詰め前に決してろ過しない。違うのは新樽の割合でルネは4分の1から3分の1ほどだが、兄は100%新樽を使う。ドメーヌは全体で8haで、大部分はジュヴレ シャンベルタンにある。このドメーヌのワインは、たいてい若いうちから飲めるが10年は飲める美質を備えている。★★★★
ロバート パーカーJr. 「ブルゴーニュ」
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(うきうきワインの玉手箱より)
Madonna Wormser Liebfraucnmorgen Beerenauslese 1988
まだあった実家のワインラベル集です。
MadonnaのBeerenausleseです。
まえにも出したと思うけど、もう一度。
ドイツワインの品質等級
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ドイツで生産されるワインは、ドイツワイン法に従って、葡萄の熟成度によって品質等級されています。品質等級は、まずターフェルワインTafelwein とクヴァリテーツワイン Qualitatswein とクヴァリテーツワイン・ミット・プレディカート Qualitatswein mit Pradikat に分れます。
1)ターフェルワイン Tafelwein :
◆ドイッチャー・ターフェルワイン Deutscher Tafelwein
ドイツ産であればどのワインもこの表示をできます。日常消費用のワインがほとんどで、全体の生産量の約10%程度です。やや甘口で飲み口の良いワインがその大半を占めます。
◆ラントワイン Landwein :
いわゆる地酒。フランスのヴァン・ド・ペイ Vin de Pays に相当するワインで、味わい(残糖)はトロッケンTrocken・辛口かハルプトロッケンHalbtrocken・中辛口に限られます。生産地域を19に分け、その生産地の特徴を強調したワインで、食事にも合うテイストバランスです。
2)クヴァリテーツワイン Qualitatswein :
正確にはクヴァリテーツワイン・バシュテムター・アンバウゲビーテ
Qualitatswein bestimmter Anbaugebiete ・限定地域上級酒といいますが、一般的には省略してクー・ベー・アー Q.b.a と呼びます。ドイツワインでもっとも生産ボリュームが大きい等級で、13のワイン生産地域に分けれれています。ラヴェルには必ず生産地域表示しなくてはなりません。醗酵の際、モストに補糖が認められています。
3)クヴァリテーツワイン・ミット・プレディカート Qualitatswein mit Pradikat
肩書き付き上級酒と呼ばれるこの等級は、さらに6つに分けられます。モストへの補糖は一切認められておりませんので、天候により生産量が大きく変わります。略してQ.m.p。
◆カビネット Kabinett :
熟した果実から造られ、一般にQ.m.pの中で最も辛口(甘さが少ない)で、食事にも合いますし、ワインだけでもおいしく楽しめます。生産者の味筋の一番よく判るワインと言われるクラスで、価格も手ごろです。
◆シュペートレーゼ Spatlese :
遅摘みした葡萄より造られるワインで、普通の収穫より最低1週間以上遅く収穫され、地域の決められた果汁糖度をクリアしたブドウが原料となります。濃度も高くなりますが、かならずしも甘口とはかぎりません。糖分を完全醗酵させたトロッケンやハルプトロッケンなども増えています。
◆アウスレーゼ Auslese :
充分に熟した房を選りすぐって作られるワインで、シュペートレーゼよりも一層気品のある凝縮したワインです。大半がやや甘口から甘口となり、ワインだけでじっくり楽しめます。
◆ベーレンアウスレーゼ Beerenauslese :
さらに成熟した超完熟の果粒のみを一粒一粒丹念に摘み取られるワインで、驚くほど芳醇の甘口でコクのある味わいです。
◆アイスワイン Eiswein :
その年の11月から12月、ときには翌年の1月まで摘み取りを遅らせ、気温が下がり葡萄が氷結したときに素早く摘み取られ、窄汁して造るワイン。氷結しないで腐敗してしまうこともあり、数年に1度しかできず、危険負担が大きい為、造れる蔵も少ない。
以前は別範疇のワインでしたが、1982年よりQ.m.pの一つの等級として組み入れるようになり、ベーレンアウスレーゼ以上のエクスレ度を有することが義務づけられました。貴腐菌により糖度が上がるわけではありませんので、ベーレンアウスレーゼやトロッケンベーレンアウスレーゼとは質の違うクリーンな甘さが特徴です。
◆トロッケンベーレンアウスレーゼ Trockenbeerenauslese :
貴腐ワイン。ドイツワインの最高の等級のこのワインは、貴腐菌が発生する最適な天候状態の年のみに造られます。ほとんど干しブドウ同様になったブドウから造られる『天然のリキュール』ともいえるもの。濃い金色に耀く甘露な一滴は世界最高のデザートワインといわれ、大変長命で驚くほど高価。
(田中屋さんドット混む より)
Chinon Champ Chenin Olga Raffault 1987
まだあった実家のワインラベル集です。
■ドメーヌ・オルガ・ラフォー■
サヴィニィ・アン・ヴェロン(Savigny-en-Veron)に本拠をおく、家族規模ではあるが歴史あるドメーヌ。1893年にはマダム オルガ・ラフォーの曾祖父が醸したワインを柳で編んだ籠に積んで、パリに出荷していました。当時、王侯貴族の間で、愛されていた伝統的なシノンの味わいを今もなお、守り続けています。
マダム オルガ・ラフォーはドメーヌを築き、統率し、そして発展させた後、息子のジャンとその嫁のイルマに手綱を託し、現在は孫娘のシルヴィーとその夫であるエリック・ド・ラ・ヴィジュリーとともにドメーヌを運営しています。ブドウの栽培やワインの醸造に就いては昔から方法は何も変わりはありません。
原産地統制呼称シノンに指定されるブドウ畑は24ヘクタールで、そのうち23ヘクタールに就いてはカベルネ・フラン種が、残りの1ヘクタールはシュナン・ブラン種が栽培されていて、白に就いては収穫量が極めて少ないのです。収穫は全て手摘みで行われます。シュナン・ブラン種が栽培される畑は文字通り“シャン・シュナン(=シュナン畑)”と名付けられています。ヴェロン地区の畑は砂利の多いレ・バルナベ、ロワール河に程近い砂質土壌のラ・ポプリニエール、粘土石灰質土壌のレ・プイユとレ・ピカスにあります。(シャン・シュナンは粘土石灰質土壌)
ワインの醸造はマダム オルガ・ラフォーの息子ジャンを中心に行われています。ベルトコンベヤーでブドウ果の選別を行い、自動温度調節機能を備えたステンレス製タンクを用い、空気圧を利用した圧搾機でブドウを圧搾しています。ワインは光沢のある淡いイエローのローブで、アカシアの花の香りを湛えています。
●原産地: フランス、ロワール地方、トゥーレーヌ地区
●格付: AOC
●生産者: ドメーヌ オルガ・ラフォー
●ぶどう品種: シュナン・ブラン種
●コメント: サヴィニィ・アン・ヴェロン(Savigny-en-Veron)に本拠をおく、家族規模ではあるが歴史あるドメーヌ。1893年にはマダム オルガ・ラフォーの曾祖父が醸したワインを柳で編んだ籠に積んで、王侯貴族の集まるパリに出荷していました。今現在も、当時のブドウの栽培やワインの醸造方法を守っています。原産地統制呼称シノンに指定されるブドウ畑は24ヘクタールで、そのうち23ヘクタールに就いてはカベルネ・フラン種が、残りの1ヘクタールはシュナン・ブラン種が栽培されていて、白に就いては収穫量が極めて少ないのです。平均樹齢40年以上からできるワインは光沢のある淡いイエローのローブを持ち、アカシアの花の香りを湛えています。魚料理、ハム、ソーセージ、またアペリティフとして最良です。
(電脳葡萄酒館より)
Zeller Schwarze Katz Mosel Saar Ruwer Kabinett 1989
またあった実家のワインラベル集です。
このKatzのラベルは、相当人気が高いですね。いろんな方がホームページやブログをつくっています。
ここのサイトなんか結構すごいです。
モーゼルのツェル村のワインということですね。1989年で、生産者がよく分かりません。日本のインポータが英語で刻印されています。