個人的ワインのブログ

個人的ワインのブログ引っ越し

Jumpin Juice Patrick Sullivan 2014

2016-01-31 00:00:00 | オーストラリア
Jumping Juice Patrick Sullivan 2014
Jumping Juice Patrick Sullivan 2014
パトリック サリヴァン

パトリック サリヴァン

パトリック サリヴァン
ヒースコートのブドウ農園で生まれたパトリックサリヴァン。ブドウやワイン囲まれて幼少期を過ごした彼は順風満帆でアカデミックな人生を送り
、品行方正で行儀の良い青年となり、洗練の極みともいえるワインを作る天才です・・・

なんて大嘘です。

彼は我々日本のワイン業界人が考えも及ばないクソガキです(笑)

アデレード大学とメルボルン大学を卒業し醸造学を学ぶに至るまで彼は牛や豚、羊の畜殺場で働いていました。

ロンドンでワインにのめり込みオーストラリアへ帰国。学位を取得した現在、彼の口から飛び出てくるのは刺激的というか風刺的というかというか、とにかく衣が着せられていない剥き出しの感情です。

パトリック サリヴァン
「醸造学なんて必要ないよ。

畑で何お行うかが重要であって栽培能楽の方がよほど大切なんだ。

ワイン作りなんてシンプルなもんで、発酵槽に葡萄をぶち込む。発酵が終わって不快なにおいがしなければそれでオッケーさ」とのたまいます。

現在はサウザンドキャンドルズ農園で葡萄の管理を全て一手に引き受け、自身の名前でもワイン作りを楽しみ、シーズンオフにはボージョレやシシリーでビンテージに参加。

彼が作るワインはロンドンのナチュラルワインバー「テロワール」でも大人気の銘柄であり、いよいろ世界のスターダムに伸し上がってきた感さえあります。

オーストラリアの風来坊。
パトリックから目が離せません!
東洋肉店より)








パトリック サリヴァン ジャンピング ジュース ハーフ フル NV(750ml) Patrick Sullivan Jumping Juice Half Full NV

ジャンピング ジュースはパトリック サリヴァンのフリー スピリットが生み出す魔法の液体。驚く程スムーズで、飲み手の細胞レベルにまで浸透していくのではと思わせる魅力があります。

実は昨年パトリックはこのジャンピン ジュースをリリース出来ませんでした。ランブルスコやサウザンド キャンドルズといったウィリアム ダウニーとの共同作品で周囲の度肝を抜いたパトリックですが、一向に鎮まる気配を見せないオーストラリアのバブル経済と、高まるニーズに対して高騰を続けるオーガニックのブドウ単価には手の施しようが無かったのです。結果として2014年にジャンピン ジュースは作られる事がありませんでした。

果たしてパトリックは自身の夢を実現する為に、苦しみの最中に大きな一歩を踏み出しました。多額の借金を背負う覚悟で自分自身の農園を持つ事にしたのです。

今回リリースするジャンピン ジュースは以前リリースした作品とは違ったアプローチで作られています。マルチビンテージのピノ ノワール・シラー・モスカート ジャッロ・ソーヴィニヨン ブラン・マルベックを別々に醸造して最後にブレンドしており、「赤ワインに見える白ワイン」がコンセプト。

「リリースする度にブドウ品種を変更してマーケットを混乱に陥れてやる」と悪戯っぽくパトリックは笑っていますが、なかなかどうして一筋縄ではいかないワインである事に変わりは無い様です。
Patrick Sullivan Jumping Juice Half Full NV
Vineyard Locations:オーストラリア/ヴィクトリア州
Varieties: ピノ ノワール、シラー、モスカート ジャッロ、ソーヴィニヨン ブラン、マルベック
Bottle Size:750ml
Category:赤
オンラインワッシーズより)





ジャンピン・ジュース [N.V] パトリック サリヴァンPatrick Sullivan Jumpin'Juice

赤・750ml
ピノ・ノワール、シラー、モスカート・ジャッロ、ソーヴィニヨン・ブラン、マルベックのブレンド。
ジャンピング ジュースはパトリック サリヴァンのフリー スピリットが生み出す魔法の液体。驚く程スムーズで、飲み手の細胞レベルにまで浸透していくのではと思わせる魅?があります。
実は昨年パトリックはこのジャンピン ジュースをリリース出来ませんでした。ランブルスコやサウザンド キャンドルズといったウィリアム ダウニーとの共同作品で周囲の度肝を抜いたパトリックですが、?向に鎮まる気配を?せないオーストラリアのバブル経済と、高まるニーズに対して高騰を続けるオーガニックのブドウ単価には手の施しようが無かったのです。結果として2014年にジャンピン ジュースは作られる事がありませんでした。果たしてパトリックは自身の夢を実現する為に、苦しみの最中に大きな一歩を踏み出しました。多額の借?を背負う覚悟で?分??の農園を持つ事にしたのです。
今回リリースするジャンピン ジュースは以前リリースした作品とは違ったアプローチで作られています。マルチビンテージのピノ ノワール・シラー・モスカート ジャッロ・ソーヴィニヨン ブラン・マルベックを別々に醸造して最後にブレンドしており、「?ワインに?える?ワイン」がコンセプト。「リリースする度にブドウ品種を変更してマーケットを混乱に陥れてやる」と悪戯っぽくパトリックは笑っていますが、なかなかどうして一筋縄ではいかないワインである事に変わりは無い様です。
(輸入元資料より)






(*)湘南ワインセラーにてオーストラリアナチューレ3本セット15,000円で購入。4,300円。


NOUVEAU Shobbrook Wines 2015

2016-01-30 00:00:00 | オーストラリア
NOUVEAU Shobbrook Wines 2015
NOUVEAU Shobbrook Wines 2015
[2015] NOUVEAU - Shobbrook Wines
ヌーヴォー - ショブルック・ワインズ

■まるでフルーツスープ!?ヌーヴォー ショブルック・ワインズ

【 Shobbrook Wines ショブルック・ワインズ 】
トムショブルックは南オーストアリア州バロッサヴァレーで長年に渡りブドウ農家 を営み続けてきた一族の出身です。
一念発起して2001年から6年間イタリアに渡り、トスカーナ州キャンティのリエチネ を拠点としてヨーロッパの様々なワイナリーで経験を積み、2007年よりワイン造り を開始しました。ブドウの農家の出身だけあり、トムが自らのワインを造り始める 上で最初に手掛けたのは、収穫するブドウ畑全てのプラクティスをビオディナミ による運営に切り替える事でした。ブドウの質がワインの質を決定する最大の 要素であると考えているからです。

次にトムが挑み始めたのは、極力ナチュラルなワイン造りです。 現在ルーシーマルゴーと並んで南オーストラリアのナチュラル御三家と 称賛されています。

 ミディアム・赤

独創的なスタイルで仕上げるムールヴェードル100%の意欲作です。
収穫を終えたばかりの果実をそのまま踏込み、フルーツのスープ 状態にして(除梗せず)ゆっくりと野生発酵。(3週間)
発酵がまだ、若干続いている状態であっても気にせずプレス。
タンクに全てを集め間髪入れず、ボトリングします。
洗練さはありませんが、極上の旨味が詰まったワインです。
アサヒヤワインセラーより)





トム ショブルックは南オーストアリア州バロッサ ヴアレーで長年に渡りブドウ農 家を営み続けてきた一族の出身。

一念発起して2001年から6年間イタリアに渡り、トスカーナ州キァンティのリエチネを拠点としてヨーロッパの様々なワイナリー で経験を積み、07年よりワイン作りを開始しました。

ブドウ農家の出身だけあり、トムが自らのワインを作り始める上で最初に手掛けたのは、収穫するブドウ 畑全てのプラクティスをビオティナミによる運営に切り替える事でした。

ブドウの質がワインの質を決定する最大の要素であると考えているからです。

次にトムが挑み始めたのは極力ナチユラルなワイン造りです。





トム ショブルック
伝統的に完熟さぜ 過ぎる程に果実に凝縮感を持たせるスタイルを重んじてきたバロッサ ヴァレーに於いて必要不可欠な人為的添加要素のありとあらゆるプロセスを拒絶し、唯只管 に自らの哲学を貫き通す彼の姿に対する否定的な意見は当時非常に大きなもの だったと言います。

「気が狂ってる」等と言った余り好ましくない意見に耳もくれず、トムは自分が信じた道を邁進して来たのです。

現在ルーシー マルゴーと並んで南オーストラリアのナチュラリスト御三家と称賛 されているトム シヨブルック。奇しくも同じ年に同じアプローチでワイン作りをスタートした2人。設立当初はお互いを意識する余りに激しいライバル関係にあっ た2人。今となっては貰賛しあいながら刺激を与え合う2人。

ショブルックがスターダムに伸上る日はきっと近いです。
東洋肉店より)





ヌーヴォー・2015(赤)


<インポーター:ワインダイヤモンズさんの資料より>
『ヌーヴォー・2015』
ヌーヴォーショブルックが独創的なスタイルで仕上げるムールヴェードル100%の意欲作。自身の畑があるセペルツフィールドでは「決して濃厚で漆黒のムールヴェードルはここでは育つ事が無いんだ」と語るトムが、その果実が持つ個性を単純に引き出す事を理想として作り上げています。

醗酵を行うのは、手作業で収穫して果実を集めるタンク。複数種ありますが平均的に900L大のマクロプラスティックに果実が入れられた状態のままトムが飛び込みます。要は収穫を終えたばかりの果実をそのまま踏み込み、フルーツのスープ状態とするわけです。故に除梗も無い状態でそのままゆっくりと野生醗酵。3週間ほど何もせずに放置します。

醗酵がまだ若干続いている状態であっても気にせずプレス。タンクに全てを集め間髪入れずにボトリング。このキュヴェには洗練の欠片もありません。しかしボトル内には極上の旨味があり、そしてそのキャラクターはムールヴェードル種が持つ既成概念的味わいとは全くかけ離れた驚くべき個性を秘めています。

若いうちにリリースする新酒、そしてムールヴェードル種の新しいスタイル。言葉遊びが好きなトムが「ヌーヴォー」と名付けたフルーツスープです。

Shobbrook Wines ショブルック・ワインズ

トム ショブルックは南オーストラリア州バロッサヴァレーで長年に渡りブドウ農家を営み続けてきた一族の出身。一念発起して2001年から6年間イタリアに渡り、トスカーナ州キャンティのリエチネを拠点としてヨーロッパの様々なワイナリーで経験を積み、2007年よりワイン作りを開始しました。ブドウ農家の出身だけあり、トムが自らのワインを作り始める上で最初に手掛けたのは、収穫するブドウ畑全てのプラクティスをビオディナミによる運営に切り替える事でした。ブドウの質がワインの質を決定する最大の要素であると考えているからです。

次にトムが挑み始めたのは極力ナチュラルなワイン造りです。伝統的に完熟させ過ぎる程に果実に凝縮感を持たせるスタイルを重んじてきたバロッサヴァレーにおいて必要不可欠な人為的添加要素のありとあらゆるプロセスを拒絶し、唯只管に自らの哲学を貫き通す彼の姿に対する否定的な意見は当時非常に大きなものだったと言います。「気が狂ってる」等と言った余り好ましくない意見に耳もくれず、トムは自分が信じた道を万進してきたのです。

現在ルーシー・マルゴーと並んで南オーストラリアのナチュラリスト御三家と賞賛されているトム・ショブルック。奇しくも同じ年に同じアプローチでワイン作りをスタートした2人。設立当初はお互いを意識するあまりに激しいライバル関係にあった2人。今となっては賞賛しあいながら刺激を与え合う2人。

ショブルックがスターダムに伸上る日はきっと近いです。
Vin Nature Soutoより)





(*)湘南ワインセラーよりオーストラリアナチューレ3本セット15,000円で購入したうちの1本。4,536円。


Grande Polaire Azuminoikeda Vineyard Merlot 2013

2016-01-29 00:00:00 | 日本
Grande Polaire Azuminoikeda Vineyard Merlot 2013
Grande Polaire Azuminoikeda Vineyard Merlot 2013
GRANDE POLAIRE Azuminoikeda Vineyard Merlot 2013
グランポレール 安曇野池田ヴィンヤード メルロー 2013
今飲んで豊かな果実味をお楽しみいただいても良し、熟成させていただいても良し。
安曇野池田ヴィンヤードの栽培家とグランポレール勝沼ワイナリーの醸造家の渾身の1本。

黒い果実の他に、完熟したチェリー、カカオやチョコレートの香りを持ち、濃厚でありながら、メルローらしい柔らかなタンニンが特徴です。
2013年は、成熟期である8月が少雨で豊かな日照に恵まれ、ぶどうの成熟がよく進み、色付きが良く凝縮感豊かなぶどうが収穫されました。

・収穫日:2013年8月21日~22日、9月3日~4日
・新樽比率:50%
・樽熟成期間:17ヶ月
【限定本数:2718本】

ワインのタイプ 赤 フルボディ
産地 長野
ぶどう品種 安曇野池田ヴィンヤード産
メルロー種
合う料理 うなぎの蒲焼、すき焼き
飲み頃温度 16 ~18℃
アルコール分 13.0%
容量 750ml
グランポレールショップより)





(+)グランポレールショップより購入。赤白30本限定ということで注文したけど、単品でオンラインで売ってる。4,320円。


Grande Polaire Pinot Noir Yoichi 2013

2016-01-28 00:00:00 | 日本
Grande Polaire Pinot Noir Yoichi 2013
Grande Polaire Pinot Noir Yoichi 2013
畑の個性を表現した最高品質のぶどうを使用し、
つくり手のこだわりを凝縮させた数量希少なシングルヴィンヤードワイン(単一畑)。
北海道余市「弘津ヴィンヤード」産ピノ・ノワール種100%。

輝きのあるルビーレッド、すみれやいちごを想わせる華やかなアロマと、柔らかなタンニン、 ビロードのように滑らかな余韻が魅力のワインです。2013年は、春の低温で発芽が1週間遅れましたが、その後の好天で8月には平年並みの生育と なりました。成熟期は高温で、糖度の上がりにくい年でしたが、着果量のコントロールに努め、十分な成熟が得られました。
限定本数:4,044本

[収穫地] 
北海道余市町登町 
協働契約栽培畑余市弘津ヴィンヤード

[ぶどう品種] 
北海道余市町「弘津ヴィンヤード」産
ピノ・ノワール種100%

【おすすめの料理】
鴨のロースト、しゃぶしゃぶ、
貴妃鶏(鶏手羽の中華煮込み)等

【製造秘話】
当社の余市のピノ・ノワールは、3種類のクローンから製造していますが、その中の2種類のディジョンクローン※1は、品質は良好ながら、果粒が密着し、収穫まで健全な状態を維持するのが難しいクローンです。病害発生の要因の1つに、花かす※2と呼ばれる実止まらなかった小花が枯れ落ちたものが房内に残っていることが挙げられます。

栽培者の弘津親子は、手間を顧みず、結実期に1房1房にコンプレッサーでエアを吹き付け、この花かすを丁寧に取り除くことで病害を防ぎ、収穫適期までぶどうを健全な状態に保っています。 グランポレール勝沼ワイナリーでは、仕込み時に選果台で選果を行なっています。通常のぶどうの場合、この選果台の上にぶどうに混じって多くの花かすが流れてきますが、余市のピノノワールの仕込みの時だけは、花かすが全く見当たらず、ワイナリースタッフは皆、その違いに驚き、栽培者の努力を感じ取り、あらためて良質なワイン造りへの想いを自身に刻んでいます。
※1.1980年代末より世界中で流通しはじめたブルゴーニュ選抜クローン
(総称してディジョンクローンと呼ぶ
※2.小さい茶色のものが花かす

【弘津ヴィンヤード:弘津 敏】
2013年は春の低温で発芽が1週間ほど遅れましたが、その後の好天で8月には平年並みの生育となりました。成熟期は高温で糖度の上がりにくい年でしたが、着果量のコントロールに努め十分な成熟が得られました。収穫は酸味が低下しアロマが損なわれないようにやや早め、果実味が豊かなぶどうを収穫しました。
標高:40m 
仕立て方法:短梢剪定、片側コルドン仕立て

【醸造責任者:工藤 雅義 】
余市のピノ・ノワールの特徴は、そのチャーミングなアロマと繊細な タンニンにあると考えています。 濃い色を追求しようと、過度なタンニン抽出を行うことは、 渋味だけを強調し、味のバランスを失い、余市のテロワールを損ないます。除梗後、選果して、品質の良いぶどうだけを選び、醸造。 小型タンクで、7~8日間、 ピジャージュ(パンチダウン)とルモンタージュ(ポンプオーバー)を併用して、 マセレーション(かもし発酵)を行う。ピノ・ノワールの果皮は、 カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローに比べて薄いので、マセレーションにも工夫が必要です。

グランポレール 北海道余市ピノ・ノワール 2013
北海道 NEW
GRANDE POLAIRE Hokkaido Yoichi Pinot Noir 2013
グランポレール 北海道余市ピノ・ノワール 2013
畑の個性を表現した最高品質のぶどうを使用し、つくり手のこだわりを凝縮させた数量希少なシングルヴィンヤードワイン(単一畑))。北海道余市「弘津ヴィンヤード」産ピノ・ノワール種100%。

輝きのあるルビーレッド、すみれやいちごを想わせる華やかなアロマと、柔らかなタンニン、 ビロードのように滑らかな余韻が魅力のワインです。

●2014年度第12回国産ワインコンクール
・2011年ヴィンテージ:銅賞
●2014年度第45回インターナショナルワイン
&スピリッツコンペティション
・2011年ヴィンテージ:銀賞
●2015年 第2回 “SAKURA” Japan Women’s Wine Awards
・2011年ヴィンテージ:金賞
※2011ヴィンテージは完売致しました。
ワインのタイプ 赤 ミディアムボディ
産地 北海道
ぶどう品種 北海道余市
「弘津ヴィンヤード」産
ピノ・ノワール種100%
合う料理 鴨のロースト、しゃぶしゃぶ
飲み頃温度 16~18℃
アルコール分 13.0%
容量 750ml
グランポレールショップより)






(+)グランポレールショップより2本購入。 4,320円。


Grande Polaire Azuminoikeda Vineyard Sauvignon Blanc 2014

2016-01-27 00:00:00 | 日本
Grande Polaire Azuminoikeda Vineyard Sauvignon Blanc 2014
Grande Polaire Azuminoikeda Vineyard Sauvignon Blanc 2014
GRANDE POLAIRE Azuminoikeda Vineyard Sauvignon Blanc 2014
グランポレール 安曇野池田ヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブラン2014
今飲んで豊かな果実味をお楽しみいただいても良し、熟成させていただいても良し。
安曇野池田ヴィンヤードの栽培家とグランポレール勝沼ワイナリーの醸造家の渾身の1本。

グレープフルーツなどの柑橘を想わせるアロマと豊かな酸味が感じられるワインです。後口に柑橘の果皮を想わせる苦味が心地よく引き締まった印象を与えます。2014年は、成熟期である8月の降水量が多く収穫日を決めるのが難しい年でしたが、天候とぶどうの成熟を適切に見極め、小房・小粒のぶどうで、しっかりとした酸味と豊かな果実味を伴ったぶどうを収穫することができました。 完熟した凝縮感ある果実を、さらに選果して品質の高いぶどうだけを選び、ステンレスタンクで低温発酵後、そのまま、タンク内で、4ヶ月間、シュール―・リーの状態で熟成しました。

・収穫日:2014年9月3日~4日  
・ステンレスタンク
【限定本数:1743本】


ワインのタイプ 白/辛口
産地 長野
ぶどう品種 安曇野池田ヴィンヤード産
ソーヴィニヨン・ブラン種
合う料理 いわしのマリネ、春菊の天ぷら
飲み頃温度 10 ~12℃
アルコール分 13.0%
容量 750ml
グランポレールショップより)






(+)グランポレールショップより購入。30セット赤白っていうから注文したけど、単品でオンラインショプでまだ売ってる(笑) 4,320円。


四恩醸造 ローズ ロゼ 2015

2016-01-25 00:00:00 | 日本
四恩醸造 ローズ ロゼ 2015
四恩醸造 ローズ ロゼ 2015
ローズのロゼ

大人気の「ローズ」シリーズのロゼです。
巨峰から造られたロゼです。

微発泡した濁りのある桜色。開栓したては澱様のぬか漬け臭。ほのかなミルクの香りにスミレの香り。やや時間がたつとおぼろ昆布やお抹茶のような香りがします。口中ではお抹茶の緑感とミルクの柔らかさ立ち上るスミレの香りが主だと思います。ラベンダーやクローブのような香りもします。奥底に漂うカカオ系の香りが香りの厚みを出しています。アフターは緑茶の緑と渋み。香りがスパッと切れますが、舌の上では酸が残るので今回は酸の余韻が特長になったと思います。
魚介なら、イカの炒め物。豚肉や鶏肉に小麦粉はたいて炒めたもの。重量感があれども味は強くないものがこのほのかな香りと酸の構成に合う様な気がします。大根の炊いたのとか大丈夫だと思いますが、柚子味噌とかちょっとアクセントがあったほうがよりよいかと感じました。 おぼろ昆布をまいた青魚がたべたぁ~いとマリアージュとは関係なく思いました。
一日経つと糠漬け臭は消え、チェリーの香りが前面に出てきました。チェリーとミルクにカカオの香り。今年は空気とある程度触れさせないといつもの香りは出てこないようです。 グラスですとTOPの糠漬け臭がな抜けないのですが、淡いミルクやスミレの香りが感じられます。コップですとそのらの香りが感じられないので抹茶の香りと味わいが支配します。ワイン半開させたものを1日後に飲むと、ものすごいチャーミングなお酒になります。(時間掛けたらテーブルワインじゃない気もします。デキャンターなら3-6Hかな。って(デキャンターでテーブルワインてどんな感覚の人なん、て自分で突っ込みます)) どうしても自分がTOPの糠漬け臭にこだわってしまうので、低温での提供になるかと思います。それが抜ければ、淡い香りと酸がきれいなので、ちょっと暖かめで出してあげたいです。
8月下旬から10月中旬までの巨峰系ワインの製造期間でも前半のものが多いです。また、2014年のジュースも醗酵に加わっていますので、今年は一応N.vintage(ノンヴィンテージ)と表記させていただきました。新たに加わったバルーン型プレスで搾汁し、9月下旬まで低温でじっくり自然発酵を行いました。無補糖で亜硫酸は瓶詰め前の1回です。


四恩醸造 ローズ ロゼ
ローズ・ロゼ ノン・ヴィンテージ 2015
Rose Rose N.vintage 2015

商品番号:  011106
ワイナリー: 四恩醸造
生産地:   日本 山梨
格付:         
タイプ:    ロゼ
品種:     巨峰
容量:      750ml
Merlot.jpより)




*ローズ(ロゼ)N.vintage 2015
品 種:巨峰 100%
産 地:山梨市牧丘町+甲州市勝沼町上岩崎
Alcool:10.5%
F-SO2:ppm
 
微発泡した濁りのある桜色。開栓したては澱様のぬか漬け臭。ほのかなミルクの香りにスミレの香り。やや時間がたつとおぼろ昆布やお抹茶のような香りがします。口中ではお抹茶の緑感とミルクの柔らかさ立ち上るスミレの香りが主だと思います。ラベンダーやクローブのような香りもします。奥底に漂うカカオ系の香りが香りの厚みを出しています。アフターは緑茶の緑と渋み。香りがスパッと切れますが、舌の上では酸が残るので今回は酸の余韻が特長になったと思います。
魚介なら、イカの炒め物。豚肉や鶏肉に小麦粉はたいて炒めたもの。重量感があれども味は強くないものがこのほのかな香りと酸の構成に合う様な気がします。大根の炊いたのとか大丈夫だと思いますが、柚子味噌とかちょっとアクセントがあったほうがよりよいかと感じました。
おぼろ昆布をまいた青魚がたべたぁ~いとマリアージュとは関係なく思いました。
一日経つと糠漬け臭は消え、チェリーの香りが前面に出てきました。チェリーとミルクにカカオの香り。今年は空気とある程度触れさせないといつもの香りは出てこないようです。
グラスですとTOPの糠漬け臭がな抜けないのですが、淡いミルクやスミレの香りが感じられます。コップですとそのらの香りが感じられないので抹茶の香りと味わいが支配します。ワイン半開させたものを1日後に飲むと、ものすごいチャーミングなお酒になります。(時間掛けたらテーブルワインじゃない気もします。デキャンターなら3-6Hかな。って(デキャンターでテーブルワインてどんな感覚の人なん、て自分で突っ込みます))
どうしても自分がTOPの糠漬け臭にこだわってしまうので、低温での提供になるかと思います。それが抜ければ、淡い香りと酸がきれいなので、ちょっと暖かめで出してあげたいです。
8月下旬から10月中旬までの巨峰系ワインの製造期間でも前半のものが多いです。また、2014年のジュースも醗酵に加わっていますので、今年は一応N.vintage(ノンヴィンテージ)と表記させていただきました。新たに加わったバルーン型プレスで搾汁し、9月下旬まで低温でじっくり自然発酵を行いました。無補糖で亜硫酸は瓶詰め前の1回です。
オネストテロワールより)





(*)あるこほりっく・あるまじろよりセットで購入。1408円/本


四恩醸造 ローズ 赤 2015

2016-01-24 00:00:00 | 日本
四恩醸造 ローズ 赤 2015
四恩醸造 ローズ 赤 2015
ローズの赤

マスカット・ベリーA主体のローズ・赤です。
四恩醸造のスタンダード・キュヴェ、赤の看板商品の1つです。

かなり薄めの濁りを伴った赤紫色。チェリーにレモンスカッシュ。ミルクにカシュナッツの香りがかすかにします。スワリングをすると熟したスモモや黄色いリンゴの香りそして、シナモン様の香りがかすかにします。口中は淡いタッチでミルキーな舌触りとライムを思わせるような青く硬い柑橘系の香りとチェリーの淡い赤系果実があります。アブリングするとやや煮たキャベツのような野菜系の香りも見えます。アフターはやはりチェリーと野菜系。ミルキーな余韻も長いので、オリーブのようなニュアンスも感じます。余韻ではドライマンゴーとかの余韻に似た爽やかな残糖感もあります。
今回は、かなり柔らかいものに仕上げました。香りが淡く、ワイングラスで溜め込むのも良いのですが、口中のタッチも良いので、コップが良いかと思います。コップで飲んだときの口中から広がる香りのほうが豊かに感じます。オールマイティーでしょうね。硬く感じる酸は白を連想させ、口中から広がる赤い果実は赤の要素をしっかり持っています。アフターの切れも良いので、特に和洋中のどれか二つの要素を持ったようなアレンジ料理にマッチングすると思います。お肉焼いたり炒めてもちょっとバターとスパイスを入れると変わるし、さばの味噌にでも味噌軽めにしてフレッシュな生姜が乗っていればより良いし、寄せ鍋いけるけど湯剥きしたトマトが数個入っていると寄り添えると思います。
9月下旬から10月中旬とやや遅くベリーAを収穫し、低温で自然発酵させました。醸し発酵期間を2週間程度にし、後は樽にて後醗酵。巨峰はちょっと醸したものをマスカットベリーAのワインに加え、自然清澄を経て瓶詰めを行いました。無補糖で亜硫酸は瓶詰め前に少量加えただけです。


四恩醸造 ローズ 赤
ローズ・赤 2015
Rose Rouge 2015

商品番号:  011104
ワイナリー: 四恩醸造
生産地:   日本 山梨
格付:         
タイプ:    赤
品種:     マスカット・ベリーA主体、巨峰少々  
容量:      750ml
Merlot.jpより)





*ローズ(赤)2015
品 種:マスカットベリーA主体 + 巨峰
産 地:甲州市勝沼・山梨市鴨居寺・山梨市牧丘町
栽培者:武×藤+豊国園
Alcool:10.5%
F-SO2:ppm

かなり薄めの濁りを伴った赤紫色。チェリーにレモンスカッシュ。ミルクにカシュナッツの香りがかすかにします。スワリングをすると熟したスモモや黄色いリンゴの香りそして、シナモン様の香りがかすかにします。口中は淡いタッチでミルキーな舌触りとライムを思わせるような青く硬い柑橘系の香りとチェリーの淡い赤系果実があります。アブリングするとやや煮たキャベツのような野菜系の香りも見えます。アフターはやはりチェリーと野菜系。ミルキーな余韻も長いので、オリーブのようなニュアンスも感じます。余韻ではドライマンゴーとかの余韻に似た爽やかな残糖感もあります。
今回は、かなり柔らかいものに仕上げました。香りが淡く、ワイングラスで溜め込むのも良いのですが、口中のタッチも良いので、コップが良いかと思います。コップで飲んだときの口中から広がる香りのほうが豊かに感じます。オールマイティーでしょうね。硬く感じる酸は白を連想させ、口中から広がる赤い果実は赤の要素をしっかり持っています。アフターの切れも良いので、特に和洋中のどれか二つの要素を持ったようなアレンジ料理にマッチングすると思います。お肉焼いたり炒めてもちょっとバターとスパイスを入れると変わるし、さばの味噌にでも味噌軽めにしてフレッシュな生姜が乗っていればより良いし、寄せ鍋いけるけど湯剥きしたトマトが数個入っていると寄り添えると思います。
9月下旬から10月中旬とやや遅くベリーAを収穫し、低温で自然発酵させました。醸し発酵期間を2週間程度にし、後は樽にて後醗酵。巨峰はちょっと醸したものをマスカットベリーAのワインに加え、自然清澄を経て瓶詰めを行いました。無補糖で亜硫酸は瓶詰め前に少量加えただけです。
オネストテロワールより)





(*)あるこほりっく・あるまじろよりセットで購入。1408円/本


四恩醸造 ローズ 橙 2015

2016-01-23 00:00:00 | 日本
四恩醸造 ローズ 橙 2015
四恩醸造 ローズ 橙 2015
ローズ・橙 Rose Orange
四恩醸造 Shion Winery

ローズの橙

大人気シリーズ「ローズ」の橙です。
橙はローズ・シリーズの中でも一番人気。
醸し(マセラシオン)のため、液体が橙色となっているので白ワインではなく橙ワインです。
この醸しによって甲州種のポテンシャルをぐっと引き出したピュアでナチュラルな癒やし系ワインです。
一家に一本の定番甲州酒です。

2015年がいよいよリリースされます。
昨年同様、ローズの他の3種より2週間ほど遅れてのリリースとなります。
濁りを伴った山吹色。バナナにライム、ややアルコリックな印象。花梨やオレンジの皮のニュアンスも感じられます。スワリングをするとホイップのようなやや浅いミルク感とフルーツガムのようなパッション系果実の多様性そして、丁子系のスパイス感も出てきます。口中ではミルク系の味わいとスパイス系の香りと味わいが前面に出てきて、口中で温度が上がるとアーモンドや肉のような複雑な香りも出てきます。アフターにはスパイスとライムのような青い柑橘が復活して残ります。
ニュアンスで近いのは、新鮮な酒かすと豆乳をベースとした寄せ鍋ですね。タラとかにんじんとか大根とかしめじとか何でもこいってな感じです。豚バラOKです。焼いたバケットにちょっと荒めの豚のリエット。大丈夫でしょ。干し貝柱と青菜の炒め物なんかも大丈夫かと思います。要素が多く、広域。マリアージュでなく要素の多さが懐の広さとその料理に対してより要素を加え、膨らませるちょっと今までにない感じだと思います。
瓶詰めして1週間。亜硫酸の影響などまだ硬すぎて分かりかねるところも多々ありますが、2015年つらかった分、後半醸造の甲州種はそれをどうにか醸造の部分でカバリングしたつもりです。ですので、あっさりした味わいだけでなく複雑性も兼ね備えていると思います。上で記したように通年の感覚とはちょっと違う表現となりました。味わいが落着き、本来の評価は1ヶ月くらい過ぎないと難しいですが、この表現が評価されるか批評いただくのか少々どきどき感と怖さを感じております。
現時点では、香りとなじみながらのほうがよさそうなので、ローズなのにグラスのほうが良いと思います。しかし味わい部分の複雑さも多いので、薄いグラスよりも厚いグラスで、出来れば広がりのあるほうがよりよいかと感じます。
10月中旬から10月下旬に甲州種を収穫し、低温で自然発酵させました。1週間程度の樽発酵やステンレス発酵。いろいろな乳酸菌が動くような状況もかなり時間をかけて環境を整えていました。今回も1週間程度の醸し発酵とジュース発酵の2種を行いました。乳酸発酵の関係などで全体的な発酵終了は11月と2ヶ月ほどかかりました。自然清澄を経て瓶詰めを行いました。2015年はすでに酒石酸も絡むような沈殿もあり、にごり感も通年とは違います。亜硫酸は瓶詰め前に少量加えただけです。


四恩醸造 ローズ 橙
ローズ 橙 2015
Rose Orange 2015

商品番号:  011105
ワイナリー: 四恩醸造
生産地:   日本 山梨
格付:         
タイプ:    白
品種:     甲州  
容量:      750ml
Merlot.jpより)





*ローズ(橙)2015
品 種:甲州種
産 地:甲州市勝沼町・山梨市鴨居寺
栽培者:武×藤(武藤辰也)・豊国園(秋山晴英)
Alcool:11.0%)
F-SO2:ppm

濁りを伴った山吹色。バナナにライム、ややアルコリックな印象。花梨やオレンジの皮のニュアンスも感じられます。スワリングをするとホイップのようなやや浅いミルク感とフルーツガムのようなパッション系果実の多様性そして、丁子系のスパイス感も出てきます。口中ではミルク系の味わいとスパイス系の香りと味わいが前面に出てきて、口中で温度が上がるとアーモンドや肉のような複雑な香りも出てきます。アフターにはスパイスとライムのような青い柑橘が復活して残ります。
ニュアンスで近いのは、新鮮な酒かすと豆乳をベースとした寄せ鍋ですね。タラとかにんじんとか大根とかしめじとか何でもこいってな感じです。豚バラOKです。焼いたバケットにちょっと荒めの豚のリエット。大丈夫でしょ。干し貝柱と青菜の炒め物なんかも大丈夫かと思います。要素が多く、広域。マリアージュでなく要素の多さが懐の広さとその料理に対してより要素を加え、膨らませるちょっと今までにない感じだと思います。
瓶詰めして1週間。亜硫酸の影響などまだ硬すぎて分かりかねるところも多々ありますが、2015年つらかった分、後半醸造の甲州種はそれをどうにか醸造の部分でカバリングしたつもりです。ですので、あっさりした味わいだけでなく複雑性も兼ね備えていると思います。上で記したように通年の感覚とはちょっと違う表現となりました。味わいが落着き、本来の評価は1ヶ月くらい過ぎないと難しいですが、この表現が評価されるか批評いただくのか少々どきどき感と怖さを感じております。
現時点では、香りとなじみながらのほうがよさそうなので、ローズなのにグラスのほうが良いと思います。しかし味わい部分の複雑さも多いので、薄いグラスよりも厚いグラスで、出来れば広がりのあるほうがよりよいかと感じます。
10月中旬から10月下旬に甲州種を収穫し、低温で自然発酵させました。1週間程度の樽発酵やステンレス発酵。いろいろな乳酸菌が動くような状況もかなり時間をかけて環境を整えていました。今回も1週間程度の醸し発酵とジュース発酵の2種を行いました。乳酸発酵の関係などで全体的な発酵終了は11月と2ヶ月ほどかかりました。自然清澄を経て瓶詰めを行いました。2015年はすでに酒石酸も絡むような沈殿もあり、にごり感も通年とは違います。亜硫酸は瓶詰め前に少量加えただけです。
オネストテロワールより)




(*)あるこほりっく・あるまじろよりセットで購入。1408円/本


四恩醸造 ローズ 白 2015

2016-01-22 00:00:00 | 日本
四恩醸造 ローズ 白 2015
四恩醸造 ローズ 白 2015
ローズ 白 Rose Blanc
四恩醸造 Shion Winery

ローズの白
四恩醸造、ローズ・シリーズの白です。
デラウェアを使用して造られる白ワインです。

濁りがありやや赤みを伴った黄色。穏やかな香りには、フルーツガム様のパイナップルやマンゴーのパッション系の香りとライムやレモンの柑橘系そして、黄色リンゴの香りが混在しています。スワリングすると重いバナナやメロン系と和三盆の様な甘さを連想する香りがします。 口中は特に穏やかでトップノートで感じた香りが均一に感じ、やや全体の香りボリュームは少なく感じます。舌触りの和三盆的滑らかさとほのかに香るミルク感が心地よいです。下支えのような、やや青めのレモン系柑橘が鼻腔に程よく絶えず流れてきます。アフターにはやや抹茶様な感覚や鉛筆様の木質感とそして、連続してある青い柑橘系の酸が長く残ります。
類似性で考えるのであれば、オレンジなどもあしらった柑橘入りのサラダ。要素を使うなら、ひらめのムニエルなど白身魚に衣をつけて処理したもの。ハマグリの酒蒸などにワインの酸を当てるのも良いかと思います。さしの入ったサイコロステーキにも赤より合うのかなっと感じています。アフターの柑橘が王道ワインの使い方で良いような印象を与えます。
8度くらいの冷やし目が冷涼感を引き立ちよさそうです。今回も細めの王道白ワイングラスがより酸をきれいに見せ、香りも程よくためていただけるので良いかと感じます。 8月下旬のデラウエアを縦型プレスし、自然発酵させました。1週間程度のステンレス発酵に6週間程度の樽発酵・樽貯蔵を行い、自然清澄後瓶詰めを行いました。無補糖で亜硫酸は瓶詰め直前の1回です。
Merlot.jpより)




*ローズ(白)2015
品 種:デラウエア 100%
産 地:甲州市勝沼・甲府市善光寺・甲州市菱山・笛吹市一宮
栽培者:Revigneron +篠原敏彦・雪江+武×藤
Alcool:12.0%
F-SO2: ppm

 濁りがありやや赤みを伴った黄色。穏やかな香りには、フルーツガム様のパイナップルやマンゴーのパッション系の香りとライムやレモンの柑橘系そして、黄色リンゴの香りが混在しています。スワリングすると重いバナナやメロン系と和三盆の様な甘さを連想する香りがします。
口中は特に穏やかでトップノートで感じた香りが均一に感じ、やや全体の香りボリュームは少なく感じます。舌触りの和三盆的滑らかさとほのかに香るミルク感が心地よいです。下支えのような、やや青めのレモン系柑橘が鼻腔に程よく絶えず流れてきます。アフターにはやや抹茶様な感覚や鉛筆様の木質感とそして、連続してある青い柑橘系の酸が長く残ります。
 類似性で考えるのであれば、オレンジなどもあしらった柑橘入りのサラダ。要素を使うなら、ひらめのムニエルなど白身魚に衣をつけて処理したもの。ハマグリの酒蒸などにワインの酸を当てるのも良いかと思います。さしの入ったサイコロステーキにも赤より合うのかなっと感じています。アフターの柑橘が王道ワインの使い方で良いような印象を与えます。
 8度くらいの冷やし目が冷涼感を引き立ちよさそうです。今回も細めの王道白ワイングラスがより酸をきれいに見せ、香りも程よくためていただけるので良いかと感じます。
8月下旬のデラウエアを縦型プレスし、自然発酵させました。1週間程度のステンレス発酵に6週間程度の樽発酵・樽貯蔵を行い、自然清澄後瓶詰めを行いました。無補糖で亜硫酸は瓶詰め直前の1回です。
オネストテロワールより)





(*)あるこほりっく・あるまじろよりセットで購入。1408円/本


Tada Nouen Merlot !0R 2014

2016-01-21 00:00:00 | 日本
Tada Nouen Merlot !0R 2014
tada Nouen Merlot !0R 2014
2014年度産メルロ野生酵母(赤ワイン)
多田農園オリジナル赤ワイン:野生酵母で発酵の2014年度産メルロです。(委託醸造先10Rワイナリー)
まろやかさと優しさを感じる食事のときに会話が楽しくなるようなワインです。

2014年度産メルロ (野生酵母で発酵)

タイプ 赤ワイン
内容量 750ml
アルコール分 12.0度
添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)

特徴 北海道上富良野町でマイナス30℃になる場合もある厳しい冬の寒さに耐えながら育ったぶどうです。多田農園のぶどう畑は、礫と砂とミネラルを多く含んだ火山灰層と十勝岳や富良野岳からのミネラル分を含んだ良質な伏流水が地下深く幾層にもあり、地下深く伸びたぶどうの根がこの伏流水を吸収して良質なぶどうが出来上がっています。
TADA WINEより)





多田農園ワイン 2014メルロ野生酵母(※委託醸造先10Rワイナリー)

有限会社多田農園は、北海道の富良野盆地のなかに位置(上富良野町)し、寒暖の差が大きく糖度の高い野菜や果物が育つ恵まれた環境にあります。

 元々、ニンジンとトウモロコシを中心に生産されており、品質が高く、安心してたべていただくことができるようエコファーマーの認定を得て栽培に取り組んでおられます。また、ニンジンジュースの原料は病気の方の求めに応じて無農薬・無化学肥料で栽培をしたものを使用しておられます。

 2007年からはワイン用のブドウ(ピノ・ノワール)を育てております。たくさんの野菜や果実を育てるマイナス30℃になる場合もある厳しい冬の寒さに耐えながら育ったぶどうから造られています。多田農園のぶどう畑は、礫と砂とミネラルを多く含んだ火山灰層と十勝岳や富良野岳からのミネラル分を含んだ良質な伏流水が地下深く幾層にもあり、地下深く伸びたぶどうの根がこの伏流水を吸収して良質なぶどうが出来上がっています。

 高品質なブドウを世界レベルの銘醸造家ブルース・ガットラヴ氏(10Rワイナリー)の手によって最高級に仕上げられました。ブラインドテイスティングすると、世界の銘醸地のワインと肩を並べるほどの香りと味わい。近い将来、日本ワインのトップクラスに評されるのは間違いないか!?日本ワインファンのみならず、ワインファンなら必飲の1本。
※岩見沢市上幌にある『10Rワイナリー(トアール ワイナリー)』で委託醸造されています。

商品詳細
メーカー: 多田農園ワイン(※10Rワイナリー委託醸造)
容量: 750ml
アルコール度数: 12
原料: メルロ
原産国: 日本
国名: 日本
地方: 北海道
年号: 2014
ワイナリー: 10Rワイナリー(※委託醸造)
備考: 野生酵母使用。
生産者: 多田農園
葡萄品種: メルロ
エポックより)





(*)多田農園より3本購入。3,780円。


Bourgogne Blanc Domaine Philippe Chavy 2013

2016-01-20 00:00:00 | フランス・ブルゴーニュ
Bourgogne Blanc Domaine Philippe Chavy 2013
Bourgogne Blanc Domaine Philippe Chavy 2013
ブルゴーニュ・ブラン[2013]年・ドメーヌ・フィリップ・シャヴィ元詰・重厚ボトル・AOCブルゴーニュ・ブラン
Bourgogne Blanc [2013] Domaine Philippe Chavy AOC Bourgogne Blanc
ブルゴーニュ辛口白ワイン愛好家大注目!人気造り手によるウルトラ!ブル白!の[2013]年もの!
しかも造り手はル・モンラッシェやラムローズなどの3つ星レストランご用達!
ジャンシス・ロビンソン女史も大注目(このワインの2011年で高評価獲得)!
デカンタ誌も大注目!の造り手による、なんと!高級ピュリニー・モンラッシェのシャルドネを95%、ムルソーのシャルドネを5%で造られた、ウルトラ究極AOCブルゴーニュ・シャルドネ!
母方のロピトー家から伝わる(1932年植樹の)シャルドネや、父方のシャヴィ家の(1950年)シャルドネを含む高級白ワイン!
ピュリニーと高級ムルソーのブドウだけで造られる究極ブル!
ピュリニーのボリューム感とミネラル感、デリケートな酸とムルソーの樽香やナッツ香を感じさせる、ふくよかなコクのある味わいがアクセントになった究極ACブルゴーニュ・シャルドネの2013年ヴィンテージが極少量入荷!

ブルゴーニュ ブラン[2013]年 ドメーヌ フィリップ シャヴィ元詰 重厚ボトル AOCブルゴーニュ ブラン

3ツ星レストラン御用達!
ピュリニー・モンラッシェの畑95%と、ムルソーの畑5%で造られる
究極AOCブルゴーニュ!!
しかもブルゴーニュ白ワインの大人気ヴィンテージ2013年!

フィリップ・シャヴィーは生産者の両親のもとに生まれ、母はムルソーのロピト家、父はピュリニーのシャヴィー家で、ムルソー、ピュリニー・モンラッシェ、サン・トーバンの合わせて12ヘクタールの畑を所有しています。10年前、4ヘクタールの小さな畑でピュリニーとムルソーを生産していましたが、2002年より、父の8ヘクタールのぶどう畑のおかげで伝統的なブルゴーニュのワインをぶどう栽培から瓶詰めまで行うことができるようになりました。

畑では、植物、土の能力をさらに引き出す努力を行っているので、仕事を遂行する上で自然、そして月のサイクルを尊重しています。病気からの保護を極力減らすと共に、収量を抑える努力をしています。セラーでは温度管理可能なステンレスタンク(醸造の初期段階に使用)などの現代のワイン生産技術とオーク樽による熟成という伝統的な技術を使っています。

熟成の間は、ワインに手を加えず単に澱を攪拌するだけです。11ヵ月後、樽の澱引きを行い、ほかの樽とのブレンドを行います。瓶詰め直前には軽い濾過処理が施される。スタイリッシュな味わいで高い品質を造り出しています。こうしてできたワインは、アメリカ、イギリス、ドイツで売れ行きが良く、フランス国内においても需要がありル・モンラシェ、ラムロワーズ(3星)などの素晴らしいレストランで愛飲されています。

ブルゴーニュ・ブラン2013年
ドメーヌ・フィリップ・シャヴィ

2.09ha。95%がピュリニー、残り5%はムルソーのブドウを使用。

クリーンでピュアな青林檎の香りにコショウが加わります。キリッと快活で、良く濃縮しており、長いフィニッシュに続きます。味わい深いワインです。

【Description of the appellation】
90% provenance from Puligny; the rest Meursault.

【Tasting notes】
Colour: gold, silver tints. Bouquet:
Stylish fruit with a beautifully integrated streak of oak;
Palate: broad and flavoursome with firm, lingering aftertaste.
うきうきワインの玉手箱より)




95%ピュリニーのブドウ☆その他はムルソーのものを使用♪!!
今回のみ入荷!3っ星レストラン御用達ブルゴーニュ・ブラン!

自然派ピュリニーの生産者として非常に定評のあるフィリップ・シャヴィー
!!今回はピュリニー・モンラッシェが95%使われた贅沢なブルゴーニュ
・ブランが入荷です!!

Domaine Philippe Chavy

フィリップ・シャヴィーは生産者の両親のもとに生まれました。母はムルソーの
ロピト家、父はピュリニーのシャヴィー家です。10年前は、4ヘクタールの小さ
な畑でピュリニーとムルソーを生産していましたが、2002年より、父の8ヘクタ
ールのブドウ畑も管理するようになり、おかげで伝統的なブルゴーニュのワイ
ンをブドウ栽培から瓶詰めまで一貫して行うことができるようになりました。

現在では、ムルソー、ピュリニー・モンラッシェ、サン・トーバンに合わせて12ヘ
クタールの畑を所有しています。すでに高いポテンシャルを持つ畑ですが、植
物や土の能力をさらに引き出すべく、自然、そして月のサイクルを重視してい
ます。病気の予防に過保護ならず、また、収量もできるだけ抑えるよう努めて
います。

アリゴテ以外すべてのワインは樽で発酵をしており、10-12ヵ月後に瓶詰め
をして、新鮮さと果実を最大限にワインに表現するよう努めています。
シャヴィーのワインは、アメリカ、イギリス、ドイツで非常に人気が高く、フラ
ンス国内においても常に需要があり、ル・モンラシェ、ラムロワーズ(3ッ星)
などの素晴らしいレストランで愛飲されています。

          <Bourgogne Blanc 2011>

若いブルゴーニュ・ブランとは思えない程のしっかりした色付きです。香りはまだ閉
じ気味ですがレモンの香りの他、2010年でも感じた 南国を思わせるフレッシュな
パイナップルや火打ち石の香りも含まれます。時間が経つと蜂蜜とグレープフルー
ツの香りも広がってきます。

味わいはピュリニーらしい酸が心地よく伝わってきます。ボリュームは中庸に感じま
すが到着したてなので これから更に香り同様広がってくるのではないでしょうか。
色の印象からすると もう少し欲が出てしまいそうですですが十分なものです。味わ
いの方向性にブレは無く、オークの風味も変わらずリッチな作りになっております。
ワイン屋大元より)




(+)ウメムラより2本購入。3,218円。
インポータ:ミレジム
抜栓日:2016年1月1日
 
グラスはシャルドネ用のものを使用しました。抜栓直後、クリームっぽいニュアンスの樽香を感じました。ただ、けっこう閉じ気味で、さほど果実香がしてきません。塩っぽいニュアンスのミネラル香があって、ほんのりとした樽香、という印象でした。時間がたってくると白い花、リンゴ香。味わいは結構硬質でしたが、酸が弱めで、飲み口が爽やかな印象。徐々に温度が上がってくると、ほんのりと蜂蜜感、ねっとり感が感じられました。中間層の味わいがそんなに強くなく、余韻は中等度。時間が立ってくると酸がだんだん前面に現れてきました。あと3年位したらもっと飲み頃に入ってくるのかもしれません。


Blanc Escargot Vincent Tricot

2016-01-19 00:00:00 | フランス・その他
Blanc Escargot Vincent Tricot
Blanc Escargot Vincent Tricot
ヴァン・ド・フランス エスカルゴVdF Escargot
ヴァンサン・トリコ Vincent Trico
オーベルニュ地方の若き醸造家

フランスのちょうど真ん中に位置するオーベルニュ地方のヴァンサン・トリコです。
ヴァンサン・トリコ氏は40歳の若き醸造家。
南仏でワインを11年作っておりましたが、いよいよ独立という時に、彼の選んだ地は奥様の実家の近くオーヴェルニュ地方でした。
この地で長い間(1971年~)無農薬で畑を守っていた、Claude Prugnard氏の所でお手伝いをしておりましたが、彼もそろそろ年齢的理由で引退を決心。彼の子供がワイン作りに興味はなく、残念ながら畑を手放なさなければならなくなりました。
しかし最後に彼のワイン作りを手伝ったヴァンサンの情熱に惚れ、彼に畑とシェ(醸造所)を譲ってくれたそうです。2000~2002年は金銭的理由で借りておりましたが、2003年に購入、名実ともにオーナーとなり自分のワインを作り始めました。
エスカルゴ

ヴァンサン・トリコのシャルドネから造られるエスカルゴです。
彼の娘さんが描いたカタツムリの可愛らしいデッサンが、ラベルになりワイン名にもなっております。
エスカルゴの由来はワインができるまでにカタツムリの歩みのようにゆっくり時間がかかるからとのことです。
収穫後すぐにプレスし、圧搾したジュースを大桶にいれ、発酵が始まったら大樽に移します。
この2009年は何とたった3週間で発酵が終わりました。それだけ酵母菌が強い年なのでしょう。
生き生きとした酸味が例年よりフレッシュで特質しております。樽にて10~12カ月熟成。マロラクティック発酵も行いました。
樽は某ブルゴーニュのChassagneの超大御所から譲り受けた樽です。その恩恵もあるのでしょうか? オーベルニュのシャルドネはこんなにミネラル感漂いながら、しっかりとした骨格があり、複雑な味わいを感じます。オーベルニュってブルゴーニュだ!!! って、思わせる味わいに変化するのです。面白いですよね。
土壌は粘土質の石灰岩、天然アルコール度数12.90度。 ヴァンサンの畑はエコセールの認証も頂いている程自然が一杯詰まった自然な環境。 そこから生まれたワインはナチュラルな味わいの中にとっても伝統的なクラッシックな味に出来上っております。所謂、自然派のイメージとは違い、珍しいタイプです。
Melrot.jpより)






ドメーヌ・ヴァンサン・トリコ
Domaine Vincent Tricot
自然体で親しみやすい、旨みの詰まったワイン

ヴァンサン・トリコ氏は、もともとは南仏で11年間ワイン造りをしていました。
その後、彼の奥様の故郷であるオーヴェルニュに移り
この地で長い間無農薬で畑を守っていた Claude Prugnard 氏のもとで醸造のお手伝いをします。
しかし、その彼も年齢的理由で引退を決心。
彼の子供はワイン造りに興味がなかったこともあり、最後に彼のワイン造りを手伝ったヴァンサンの情熱に惚れ、
彼に畑と醸造所を譲ることになります。
2000~2002年は金銭的理由から借りていましたが、2003年に購入し、名実共にオーナーとなりました。

Chardonnay Escargot
ドメーヌ・ヴァンサン・トリコ シャルドネ・エスカルゴ    ビオロジック

 上品でふくよかな味わい♪
 ヴァンサン・トリコは、南仏で11年間ワインを醸造していましたが、彼の奥様の実家近くのオーヴェルニュの地で長い間、無農薬で畑を守っていた醸造家から畑と醸造所を譲り受け、独立を果たします。
 シャルドネ100%で造られたこのワイン。
 某ブルゴーニュの超大御所から譲り受けた樽を使用し、樽熟成させています。
 香りは穏やかですが、花のようなニュアンスもあります。
 シャルドネらしさも微かに感じるものの、やはりアルザス系のイメージが残る印象です。
 う~む、面白いですね。
 ミネラル感もしっかりとあり、厚みも感じられます。
 頭で飲むとややこしくなるので、気軽に飲んで楽しみましょう!
登酒店より)




VdFブラン シャルドネ・エスカルゴ(2011)ドメーヌ・ヴァンサン・トリコ Blanc Escargot Vincent Tricot

この2011年も2010年のように素晴らしい年になりました!
収穫後すぐにプレスし、樽で熟成させます。そしてその樽は某ブルゴーニュのシャサーニュの超大御所から譲り受けた樽。
その恩恵もあるのでしょうか?
オーベルニュのシャルドネはミネラル感が漂いながらしっかりとした骨格があり、複雑な味わいを感じます。
オーベルニュってブルゴーニュだ!!
って、思わせる味わいに変化するのです。もうもう、幸せいっぱいです。
2009年の天然アルコール度数は12.90 度ですが、2010年は13.03 度、そしてこの2011年は13.80度。
マロラティックできれいな柔らかい香りと味わいがお手本的スタイル!文句なしの優等生。

DATA
ナチュラルな味わいの中にとっても伝統的なクラッシックな姿
品種 ビオ/白:シャルドネ
味わい 辛口:シッカリした重み、パイナップルキャンディーのような凝縮感
容量 750ml
産地 フランス オーベルニュ
リカーmorisawaより)





竹八にて、グラスで。
抜栓日:2015年12月19日
やや混濁した感じの黄色。香りはとてもアロマティックで柔らかい。トロピカルフルーツや白桃のイメージ。ハーブ系の香りをとってもしまってソーヴィニヨン・ブランかと思いました。まだまだ修行がたりません。シャルドネってむずかしい。ナチュールはむずかしい。でも、うまい。


Nuits ”1” Priure Roch 2008

2016-01-18 00:00:00 | フランス・ブルゴーニュ
Nuits 1 Priure Roch 2008
Nuits 1 Priure Roch 2008
ドメーヌ・ロマネ・コンティの共同経営者プリューレ・ロック!!
それも「ビオロジック製法」を重んじて造られています。
プリューレ・ロックは「ビオロジック製法」を重んじ、ぶどうから造られたワイン をより自然な形で瓶詰めしています。酸化防止剤を使わずに少量のガスを瓶内に 残しコルキングする過程は、ボジョレーのマルサル・ラピエールと同様です。
それもそのはず、醸造責任者のフィリップ・パカレ氏はラピエールの甥にあたり、 彼からたくさんの醸造学を学んだのだそうです。
また土にこだわり、酵母の力を最大限に生かす彼の醸造方法は、彼のワインに 複雑で甘美な香りをもたらしています。
土から来る独特のワインの香りは、ドメーヌ・プリューレ・ロック独自の個性<テロワール>を表現しているといえるでしょう。

現在、10の銘柄、5つのAOCワインを生産しているプリューレ・ロック。
2000年のニュイ・サン・ジョルジュ 1erクリュは既に熟成した香気を放ち、さらに、樹齢80年のぶどうから造られるシャンベルタン・クロ・ド・ベーズは、 このドメーヌを脳裏に刻み込ませる絶大なインパクトを備えています。
また、彼の造るワインの中で本当の良さが分かるのは、モノポールである ニュイ・サン・ジョルジュ・クロ・デ・コルヴェだと言われています。
樹齢55年。約5haの畑を彼の思うがままにしているワインだと聞けば、自然に興味が湧いてきますね。

ドメーヌ・プリューレ・ロック ニュイ”1”[2008]

ドメーヌ・プリューレ・ロックの中で一番お値打ちに味わえる
ドメーヌ・プリューレ・ロック ニュイ”1”[2008]

ドメーヌ・プリューレ・ロック ニュイ”1”
Domaine Prieure Roch NUITS "1"
産地 フランス/ブルゴーニュ
容量 750ml
タイプ 赤/ミディアムボディ~フルボディ
品種 ピノ・ノワール100%
ドメーヌ プリューレ・ロックでは、単独所有する1級畑<クロ・デ・コルヴェ>から収穫されるぶどうを、樹齢やぶどうの質に応じて4つのワインに分けてリリースしています。これはその4番目。
<クロ・デ・コルヴェ>の若樹からの、いわばドメーヌのエントリーワイン。他の上位キュベに共通する豊かな果実味と独特のスパイシーなニュアンス、包み込むようなやさしさがあり、3-4年の比較的若い時期から楽しめます。
ただワインが好きなだけより)





抜栓日:2015年12月19日
比較的濃い目のルビー。ブラックベリー、ラズベリー、チェリー系の香りと、きのこ、土の香り。力強い。タンニンがフレッシュでパワフル。酸もしっかりめ。ややリキュール感あり。ロックとわかりません。でも美味いです。


Takizawa Pinot Noir 2014

2016-01-17 00:00:00 | 日本
Takizawa Pinot Noir 2014
Takizawa Pinot Noir 2014 part1
TAKIZAWA
PINOT NOIR 2014

北海道、三笠の冷涼な気候に育まれたぶどうそのままの味わいを生かし、寒暖差の大きい、日当たりの良い斜面で育ったぶどうを、じっくり樽熟成。2014年は天候に恵まれ、芳醇な香りと豊かな味わいのワインに仕上がりました。北海道を代表する赤ワインをお楽しみください
滝澤ワイナリーより)


Takizawa Pinot Noir 2014 part2



(*)ワイナリーより3本直接購入。4,320円
抜栓日:2015年12月18日
コルク:無印
液漏れ:すこし染みていました。液漏れはありません。
グラス:リーデルのブルゴーニュタイプを使用しました。
 
色合い:濃い目のルージュでやや黒っぽい色合い。ガーネットの要素もあります。色抽出してますね~という感じ。
エッジ:エッジもしっかりと色ついています。
脚:中等度の粘調度。アルコール度数11.5%
 
香り:最初、ちょっと香り弱めで、それでもほんのりとブラックベリー、アメリカンチェリーのニュアンス。そのうちにコーヒーっぽいニュアンス。ロースト香、樽香がプンプン。やや樽からの香りと思われる感じが支配的でした。土のニュアンスもほんのりと感じます。赤黒い印象。
 
タンニン:タンニンがまだ硬いです。ピノにしては、渋味を結構感じます。
 
味わい:フレッシュな酸。でも、ほどなく落ち着きました。樽からと思われるロースト感が結構強く、新樽っぽい感じです。甘さも感じるのですが、どちらかというとニューワールド系の感じつっぽい甘さ。また、やや酸化的なニュアンスもあり、この辺に北海道らしさ、というか、溌剌とした果実味というよりは、ドヨンとしてるイメージが北海道っぽい感じです。全体的に樽の要素が強めで、ちょっと早かった感じ。3~4年後に再度挑戦してみたいです。たしか昨年からがTakizawa Wineryでの醸造だったんじゃないかな?思いの外しっかり目に作られているな~というのが印象に残りました。'13飲んでないのでわかりません。
f:id:akirais:20151218211616j:image:h320
2日目、酸がやや強くなりましたが、やはり樽のニュアンスが結構主張しているスタイルに変化はありませんでした。この樽感がこなれてきた時にどのようになるのでしょうか?楽しみです。