個人的ワインのブログ

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Beronia Mazublo RIOJA 1991

2008-08-31 05:09:08 | スペイン

Beronia Mazublo RIOJA 1991

実家のワインセラーシリーズです。


高い評価を受けるリオハワイン特有の熟成した味わい

スペイン最良のスティルワイン産地として名高いのがリオハ地方。ボデガス・ベロニア社はそのリオハワイン造りの中心地、リオハ・アルタ地区に本拠を構え、シェリーで有名なゴンザレス・ビアス社との資本関係を持つワイナリーです。1970年、バスク地方のガストロノミック・ソサエティ(美食家協会)が設立し、1982年ゴンザレス・ビアス社の資本参加により、その名声が急速に高まりました。


更に、1997年より、フランス、ボルドーの第1級シャトーであるシャトー・マルゴーの醸造責任者、ポール・ポンタリエ氏が醸造アドバイザーとして、ベロニアのワイン造りに参加しています。 ベロニアという名は、リオハに先住していた“ベローネス”という民族に由来しています。 オーク樽を使った伝統的製法がもたらす、高品質なワイン。 スペイン伝統のブドウ品種を、厳しいほどの陽射しと鉄分を多く含む粘土質及び石灰質の土壌で育くみ生まれたリオハワイン特有の味わいは、驚くほど重厚です。長期の樽熟成後、さらに長期間瓶熟成を重ねてようやく出荷される製品は、世界各国のワイン雑誌や評論家からも高い評価を受けています。
(ヒグチワイン より)


スペイン最良のスティルワイン産地として名高いのがリオハ地方。ボデガス・ベロニア社はそのリオハワイン造りの中心地、リオハ・アルタ地区に本拠を構え、シェリーで有名なゴンザレス・ビアスとの資本関係を持つワイナリーです。1970年、バスク地方のガストロノミック・ソサエティ(美食家協会)が設立し、1982年ゴンザレス・ビアス社の資本参加により、その名声が急速に高まりました。さらに、1997年からボルドーの第1級シャトーであるシャトー・マルゴーの醸造責任者、ポール・ポンタリエ氏が醸造アドバイザーとして、ベロニアのワイン造りに参加しています。


ベロニアという名は、リオハに先住していた“ベローネス”という民族に由来しています。 オーク樽を使った伝統的製法がもたらす、高品質なワイン。スペイン伝統のブドウを厳しいほどの陽射しと鉄分を多く含む粘土質及び石灰質の土壌で育くみ生まれたリオハワイン特有の味わいは、驚くほど重厚!長期の樽熟成後、さらに長期間瓶熟成を重ねてようやく出荷される製品は、世界各国のワイン雑誌や評論家からも高い評価を受けています。 これほどの熟成感あふれるワインはフランスだとこの価格では見つかりません! 長い間静かに熟成を重ねてきたスペインワイン、お買得です!
イー・ショッピング・ワイン より)


ベロニア社のことは、ヒットしますが、Mazubloがヒットしません。

抜栓日:2013年8月9日
グラスはオープンナップテイスティング40を使用。色はエンジ色で、色的にはちょっとダメかな?とおもいました。香りは腐葉土、キノコのいわゆる熟成香。あまり果実香はしません。飲んでみると思いの外ストレートに喉まですっと流れていき、時間が立ってくると、そこそこ昔とった杵柄が分かるような、独特の果実味が感じられました。可もなく不可もなくですが、飲みやすいワインでした。22年たってもスペインワイン侮るべからず。




Lirac Domain Maby La Fermade 1996

2008-08-30 04:58:33 | フランス・ローヌ

Lirac Domain Maby La Fermade 1996

実家のワインセラーシリーズです。


Wine makers
La Famille Maby
Region
AOC Lirac, west bank of the southern Rhone, 16km north of Avignon.
Cepage
40% Grenache Blanc, 30% Clairette, 15% Bourboulenc, 15% Marsanne.
Style
When young it is very pale, with fresh fruit aromas and a zesty palate. However, after 2 years or so the colour deepens and the aroma becomes almost nutty with more depth and roundness, dried apricot flavours and a clean 'chewy' finish.
Serve
Lightly chilled, a versatile wine, which complements a broad range of dishes including fish, poultry or pasta. Cellarage: Optimum drinking within 2-4 years of vintage.
Vinification
Most of the wine is fermented in inox (stainless steel) and a portion in new oak barrels, at 16 - 18 degrees. The wine is bottled early in the New Year.
History
Lirac's dubious claim to viticulture fame is that is was the first place in France for phylloxera to strike - at Chateau Clary in 1863. Lirac has always been overshadowed by its illustrious neighbour Chateauneuf du Pape and as a result represents fantastic value for money. It was granted AOC status in 1945 and was heavily replanted by Algerian repatriates in the 1960's who planted innovative 'new' grape varieties. Historically only red and rose was produced in this area, the Forcadiere vineyards cover 44 hectares, 10 of which are for the white grape varieties. The Lirac is sold under the registered name La Fermade (the small holding). Armaud Maby (ex- Mayor of Tavel) and his son Roger are very up to date wine makers; they continually strive to improve techniques resulting in a sophisticated range of wines.
(Yapp Brothersより)


Lirac La Fermade
Colour : Red
Grape variety : Grenache noir (50 %), Mourv醇Qdre (25 %), Syrah, Carignan, Cinsaut.
Soils : Plateau de Lirac (rolling stones).
Character : Red ruby colour.
FLavours : The nose reveals aromas of red little fruits (blueberry, burlat cherry), garrigue and sweet spices. The mouth presents a strict texture surrounded by colorful and harmonious tanins.
Longevity : 3 to 5 years
Tasting temperature : To savour between 16 and 17°C.
Best served with : It will accompany perfectly red meats and big games.
Estate : Domaine MABY
Owners-growers in Lirac
Bottle : 0.75L
Le20.frより)


(+)いま、実家でないため、これが赤なのか白なのかわかりません。なので両方の情報を載せてあります。


リラック
Lirac〈 リラック 〉はフランス - ローヌ河流域 - 南部地区で造られるワイン( AOC )です。

赤ワイン、ロゼワイン、白ワイン

赤ワインの許可ぶどう品種 Grenache Noir, Syrah, Mourv醇Qdre, Cinsaut 90%以上( Grenache Noir は40%以上、Syrah と Mourv醇Qdre はあわせて25%以上 )
Carignan 10%以下

ロゼワインの許可ぶどう品種 Grenache Noir, Syrah, Mourv醇Qdre, Cinsaut 70%以上( Grenache Noir は40%以上、Syrah と Mourv醇Qdre はあわせて25%以上 )
Carignan 10%以下
Grenache Blanc, Clairette, Bourboulenc, Marsanne, Roussane, Viognier, Ugni Blanc, Picpoul Blanc 20%以下

白ワインの許可ぶどう品種 Grenache Blanc, Clairette, Bourboulenc 70%以上( それぞれ60%以下 )
Marsanne, Roussane, Viognier, Ugni Blanc, Picpoul Blanc 30%以下( それぞれ25%以下 )

生産区域 県 市町村
Gard Lirac, Roquemaure, Saint-Geni醇Qs-de-Comolas, Saint-Laurent-des-Arbres
Biblio-wineより)




Chateau de Chantegrive 1996

2008-08-29 04:46:32 | フランス・ボルドー

Chateau de Chantegrive 1996

実家のワインセラーからもってきました(2013/5/4)。


ボルドーのレストランで食事をするとき、価格の手頃さと品質でワインを選ぶと、シャトー・ド・シャントグリーヴの赤や白になってしまうことがよくある。このシャトーはポダンサック村の真北にあり、国道113号線に而している。待ち主のアンリ・レヴェクの一族は、そのワインづくりの歴史を1753年にまでさかのぼることができるが、1962年以来、彼自身が独力で、このさびれたシャトーをよみがえらせることに成功したのである。いまや高品質の赤・白ワインで知られた存在となり、質と価格とのバランスも申し分ない。
(ロバート・パーカー「ボルドー第4版」)
Yoshiyaより)


パーカーが高評価! グラーヴで最も広い畑を持ちつつ、優れた品質を持つワイン。

グラーヴ地区の南に位置し、赤と白ともに優れた品質を維持するシャトー・デ・シャントグリーヴ。現オーナーのレヴェック家は1966年にシャトーを所有するようになってから40年間たゆまぬ努力を続け、現在では、グラーヴでも最も広い畑(97ha)を所有しながら優れた品質を持つシャトーのひとつとなりました。
量、質のバランス、価格と質のバランスが取れたシャトーと言えます。

ロバート・パーカー氏
「ボルドーのレストランで食事をするとき、価格の手頃さと品質でワインを選ぶと、
シャトー・ド・シャントグリーヴの赤や白になってしまうことがよくある」

「舌と財布の両方を満足させてくれるワインを求めるつつましい消費者なら、
このグラーヴ南部の一貫性のある、実力以上の成績をおさめているシャトーのワインを探してみるべきだろう」 といったかなり気持ちの入った高評価がなされています。

フレッシュなノーズで、ほんのりアカシアの花、スキカズラの花や白桃の香りも感じられる納得のワインです。

フランス 地 方 ボルドー
地 区 グラーヴ 村
品質分類・原産地呼称 A.O.C.グラーヴ
ブドウ品種 ソーヴィニヨン・ブラン 50%/セミヨン 50%
醸造・熟成 醗酵:ステンレスタンクにて、低温発酵熟成:ステンレスタンクにて6-7ヶ月

wine-netsおおはしより)


舌と財布の両方を満足させてくれるワイン

ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
 ボルドーのレストランで食事をするとき、価格の手頃さと品質で選ぶと、シャトー・ド・シャントグリーヴの赤や白になtってしまうことがよくある。このシャトーはポダンサック村の真北にあり、国道113号線に面している。持ち主のアンリ、レヴェクの一族は、そのワインづくりの歴史を1753年にまでさかのぼることができるが、1962年以来、彼自身が独力で、このさびれたシャトーをよみがえらせることに成功したのである。いまや高品質の赤・白ワインで知られた存在となり、質と価格とのバランスも申し分ない。
 ここは、ボルドーではまれなことに、樽で寝かせるサラーから発酵室まで、すべて温度と湿度が調整されている。1980年代半ばには、ド・シャントグリーヴ・キュヴェ・カロリーヌという、贅を尽くした白のグラーヴが加わった。このワインはより名声のある格付けシャトーに匹敵するような出来栄えだ。白も赤も長期の保存には向かないので、5年から7年のうちに飲むべきである。白ワインを5年もたたないうちに飲むのは強い異論もあろうが、ともかく、軽量級のヴィンテージであっても、ここのワインは常に出来がよく、このアペラシオンの典型を示している。
 舌と財布の両方を満足させてくれるワインを求めるつつましい消費者なら、このグラーヴ南部の一貫性のある、実力以上の成績をおさめているシャトーのワインを探してみるべきだろう。

~一般的な評価~
 深遠なワインになることはめったにないが、ド・シャントグリーヴの赤ワインは健全につくられており、適正な価格であるためにお値打ち品の代表格である。品質の点では、このワインは良好なメドックのブルジョワ級に相当する。白ワインは秀逸であり、とりわけ最上のヴィンテージのキュヴェ・カロリーヌは、ペサック=レオニャンの格付けワインに比肩することがある。


<白>
平均年間生産量:7万本 キュヴェ・カロリーヌ:6万5000本
畑 面積:35.0ha、平均樹齢:34年、植樹密度:6.600本/ha、平均収量:35hl/ha
育て方:ジュネリックの白:発酵と9ヶ月間の熟成はステンレス槽で。清澄はしないが、瓶詰め時に濾過を行う。キュヴェ・カロリーヌ:果皮と一緒にマセレーションと、発酵を行い、9ヶ月澱に触れたまま樽(新樽50%)で毎週攪拌熟成。清澄はしないが、瓶詰め時に軽い濾過を行う。
ブドウ品種:ソーヴィニョン・ブラン50%、セミヨン50%
飲み頃の続く期間:収穫後2~4年(キュヴェ・カロリーヌの最良のヴィンテージなら6~7年)
宮武商店ネットウエーブより)


シャトーのHPはこちら


抜栓日:2013年6月30日
コルク:シャトー名とVintageが刻印されていました。普通のコルク
液漏れ:なしと思います。コルクの先端はカビびっしりでした。吹いた様子はありません。
グラス:リーデルオーヴァチュアを使用。
 
色:やや薄めの黄色+レモン色。
脚:そんなに粘調度を感じません。
ディスク:けっこう厚め。ネクター感はなし。
  
香り:青りんご、ライムの香り。ラベンダー、ジャスミンのニュアンスがあります。とてもやさしい感じの香り。スワリングでもさほどかわらず。意外にフレッシュ感が残っています。
18年の歳月をあまり感じさせない香りです。ちょっと温度が上がるとグレープフルーツの要素が加わってきた感じです。
 
味:とてもフレッシュ。意外にびっくりでした。青りんごの酸と甘味、ライムの爽快感。白ぶどうの甘さ。なかなか味わいは面白いですが、複雑さは感じませんでした。外でのBBQで飲みましたが、暑い夏にはなかなかいいんじゃないでしょうか?




Chateau Larose Trintaudon 1995

2008-08-28 05:33:25 | フランス・ボルドー

Chateau Larose Trintaudon 1995

(+)実家のワインセラーシリーズです。


オー・メドック ブルジョワ・シュペリュール

メドックで最大の畑を持つこのシャトーは、単刀直入でしなやかな、間違いないワインを何年も生産してきたが、たいして際立ったところはなかった。
しかし、1990年代後半に、豊かさが増し、より興味深いものとなった。
2001年、2000年、1999年には素晴らしい作品が生み出された。

作付面積:
カベルネ・ソーヴィニョン65%、メルロ35%
(ワイングロッサリーより)


「メドック最大の葡萄園、面積175ha。現代的な方法により、果物の風味があって魅惑的な信頼のおけるクリュ・ブルジョワのワインを産する。」★★ヒュージョンソン氏「ポケットワインブック」

「メドックで最大の畑を持つこのシャトーは、単刀直入でしなやかな間違いないワインを何年も生産してきた。1990年代後半に豊かさが増し、より興味深いものとなった。」ロバートパーカー氏「ボルドー第4級」
うきうきワインの玉手箱より)


シャトーのHPはこちら




SICHEL Saint Emilion SELECTION 1996

2008-08-27 05:17:51 | フランス・ボルドー

SICHEL Saint Emilion SELECTION Ch Gros Caillou 1996

実家のワインセラーシリーズです。


AOCはSaint-Emilion。これもシシェル社のセレクションで、シャトー名がChateau Gros Caillouとなっています。このシャトーのことも日本語ではなかなかヒットしませんね。


Nous avons de petites quantités disponibles sur ce vin (60 bouteilles).

Le vignoble s'étend sur seulement 2,7 hectares en plusieurs parcelles particulièrement bien exposées, de graves garonnaises.

Encépagement
70% Cabernet Sauvignon
30% Merlot
Age moyen du vignoble: 30 ans


Vinification
Traditionnelle dans des cuves en ciment recouvertes de résine epoxy.

Dégustation
Très belle couleur profonde. Le bouquet est à la fois intense et tout en finesse. En bouche, ce vin est puissant, ample, plein et racé. Un grand vin.
Gros Caillou est l'une des plus petites propriétés de cette prestigieuse appellation.
75cl.comより)

メゾン・シシェルのHPはこちら



セパージュ:70% Cabernet Sauvignon  30% Merlot
(これ、あってるかどうかわかりません。最近の検索でこのシャトーの新しいものはメルロー 65%、カベルネ・ソーヴィニョン 10%、カベルネ・フラン 25%と書いてあるものも)
2012年8月25日抜栓。コルクは汎用のものでした。まったく染みていませんでした。グラスはリーデルのボルドータイプを使用。色は、透明感のあるルビー。綺麗な色合いです。グラスの脚は比較的しっかりとしている。香りは、野菜、アメリカンチェリー、土の香り。ほんの少しハーブの香り。熟成香を感じます。スワリングで土っぽいニュアンスが増えます。少し時間が立ってくるとスモーキーな感じがしました。娘さんは、キャベツの匂いと言っていました。味わいは程よい酸味がアクセントになっていますが、インキーな要素が程よく残っている。タンニンは完全に溶け込んでいて全然渋みがありません。後口にちょっとばかり苦味がありますが、スムーズに舌の上を流れていきます。アフタはあまり感じませんが飲みやすいワイン。
2日目は酸っぱいワインになっちゃったな~。


Reichsgraf von Kesselstat Riesling Kabinett 1997

2008-08-26 05:02:54 | ドイツ

Reichsgraf von Kesselstatt Riesling Kabinett 1997

実家のワインセラーシリーズです。


MoselSaarRuwerのワインです。


フォン・ケッセルシュタットについて、ヒュー ジョンソン氏は
「個人経営のものとしてはモーゼルで最大の葡萄畑。650年の歴史がある。現在はレー Reh一族が所有。豊かな果物の風味をもった、アロマに富むモーゼルワインを産する。」
とし★★★3つ星高評価!!
 
 
<モーゼル・ザール・ルヴァー> 
REICHSGRAF VON KESSELSTATT
ケッセルシュタット伯爵家

600年以上の伝統を誇るこの醸造所は、モーゼル、ザール、ルヴァーの3つの地域にそれぞれ葡萄畑を所有し、栽培面積40haと、私企業としてはモーゼル最大級となっています。ルヴァー渓谷にあるマリーエンライ城に本社及び醸造所を新設し、現在、レー女史とローラントビール氏によって経営されています。葡萄品種はリースリング種のみ。各地域の土壌特性がくっきりと表れるワインづくりを徹底しており、近代設備を駆使して、エレガントな果実実をもった、生きのいい、上品な酸味が特徴のワインを産出しています。多くの賞を受賞している醸造所としても知られています。

Reichsgraf Von Kesselstatt Riesling
ケッセルシュタット リースリング
ケッセルシュタット伯爵家の<醸造所ワイン>です。同家所有のいくつかの畑の葡萄からつくられており、醸造所の個性が明確に打ち出されています。モーゼルの中では比較的酸味がおだやかで、ソフトな口当りと共に、複雑なニュアンスをお楽しみいただけるワインです。


ケッセルシュタット伯爵家(元詰)Reichsgraf Von Kesselstatt Riesling [2006]モーゼルの個人醸造所では最大で大人気!のケッセルシュタットの醸造所名ワインです。
うきうきワインの玉手箱より)



3月26日抜栓。コルクはややカビついていたが特に問題ありませんでした。コルクにはVintageとラベルと同じ刻印がされていました。色は薄目の黄色。とても澄んでいます。グラスには非常に細かい気泡がつきました。微発泡なんですね。最初の香りの印象は青りんご。ついで、やや酸味を感じる香りがします。そんなに奥深い香りはしませんが心地よい香りです。微発泡ですが、舌にはあまり感じません。Kabinettにしては甘さが際立っていますが同時に酸味もあるので非常に飲みやすいです。のどごしも爽やかです。白菜のタジン鍋と合わせましたが、これぴったり!!




Pouilly Fuisse Clos Reissier 1996

2008-08-25 05:23:33 | フランス・ブルゴーニュ

Pouilly Fuisse Clos Reissier Georges Duboeuf 1996

実家のワインセラーシリーズです。


プイイ・フュイッセ
Pouilly-Fuiss醇P〈 プイイ・フュイッセ 〉はフランス - ブルゴーニュ地方 - マコネ地区で造られるワイン( AOC )です。

白ワイン
白ワインの許可ぶどう品種 Chardonnay 100%
生産区域 県 Sa醇sne-et-Loire
      市町村 Fuiss醇P, Chaintr醇P, Solutr醇P-Pouilly, Vergisson
Biblio-wineより)


プイィ・フュイッセは、ボージョレ地区との境にあり、ブルゴーニュ地方の南部に位置するマコン地区のワインの中で最も高級なワインとされています。プイィ・フュイッセのブドウ栽培面積は700haで、フュイッセ村や、ソリュトレ・プイィ村、ヴェルジソン村、シャントレ村の険しい坂の上に広がっています。土壌は白亜質と粘土の混合です。
NLWINE.COMより)


Pouilly Fuiss醇P, Clos Reissier
This rich and charming Pouilly Fuiss醇P comes from a vineyard dating back to Roman times. It has been called Clos Reissier for more than 200 years. The combination of bright fruit, a bit of toasty oak and mineral notes on the finish make this absolutely classic for the appelation. And the warm vintage gives a bit more weight on the palate, without any over-ripeness.
K&L Wine Merchantsより)


Burgundy, France

Moulin Pouilly-Fuiss・Clos Reissier from Les Vins du Moulin is a fine example of the appellation, which is perhaps the most well-known white wine of the Macon region of Burgundy. The grapes were picked by hand.

Moulin Pouilly-Fuisse Clos Reissier is soft yellow-green in color with a nose of green apples, peaches, citrus, limestone, and floral notes. This white Burgundy is medium-full in body, dry with crisp acidity and flavors of apple, peach, lemon, and spice, with a touch of oak. Layered and complex with nicely balanced fruit and acidity, it is crisp and clean on the finish.

Enjoy Moulin Pouilly-Fuisse Clos Reissier over the next 7-8 years with lobster, oysters, grilled shrimp, roast chicken, and cheeses.
Select Wines LLCより)



ジョルジュ・デュブッフ社の作るピュイイ・フュイッセです。日本語ではうまくネット情報がヒットしません。ジョルジュ・デュブッフのホームページでの情報はこちらです。


ジョルジュ・デュブッフのホームページはこちら

2011年1月16日抜栓。コルクは比較的長いコルクでしっかりしていました。Vintageが刻印されています。液漏れはなし。比較的冷えた状態で抜栓しました。グラスはリーデルのオーヴァチュア・レッドワインを使用。色はきれいな山吹色+やや琥珀と言った感じでしょうか。濁りもなくきれいな色です。最初、香りはあまり立ちませんが、洋なし、樽香がします。ちょっと温度が上がってくると藁、ブラックペッパーの香りが混ざってきました。口に含むと、干し草のニュアンスが口の中に広がります。酸味はそんなに強くはありません。杏、ラ・フランスの要素も感じます。脚はさほど強くはありません。鶏肉のクリームシチューと合わせましたが結構いけました。ミネラル感もしっかりとしています。時間と共に柑橘系の味が加わってきます。喉越しもよく、美味しいワインでした。


Anthologie Ginestet 1996

2008-08-24 05:11:23 | フランス・ボルドー

Anthologie Ginestet 1996

実家のワインセラーシリーズです。


これはたぶん、Ginestet社が出しているAnthologieというワインぐらいまでは分かりますが、その他はよく分かりません。


ジネステ社のホームページはこちら

2012年9月10日抜栓。コルクは合成でとても短いものでした。液漏れはなし。いろはカーネット。結構薄い色合いで、色抜けた?って感じでした。香りは、なんとも、ややイソジンっぽい感じかな。焦げ臭い印象。たぶんメルローからきていると思われる甘さを感じますがそれ以上は感じませんでした。娘さんは、「モファーっとした感じ」と言っていました。味わいは酸味強く、飲めないことはないけれどのっぺらとして特に印象が残ることもありませんでした。
ジェネリックワインの年代物はこんなものなんでしょうね。




Castellblanch CAVA

2008-08-23 05:02:35 | スペイン

Castellblanch CAVA

(+)実家のワインセラーシリーズです。


地中海の陽気なスパークリングワイン

スペインにはシャンパンに似たカヴァと呼ばれるスパークリングワインがあります。20万klに及ぶ全国生産量の大半はカタロニア地方のペネデス地区でつくられますが、その大部分はサン サデュルニ ド ノヤが産地です。

ここの土質はシャンパーニュ地方によく似ているだけでなく、地中海の豊かな太陽と少ない降雨量が、発泡性ワインに最適の葡萄を育てるのです。そして中でも有名なワインメーカーは、フランスのシャンパンと同様、人手と時間をたっぷりかけて瓶内2次発酵のスパークリングワインをつくっています。カステルブランチ社は1908年、カタロニア出身のヘロニモ・パレラによって、スパークリングワインの銘醸地サン サデュルニ ド ノヤに創立されました。

当時、瓶内2次発酵法によるスパークリングワインづくりは小規模でまったく職人芸という形容にふさわしいものでしたが、醸造家としての彼の名声は、国内から国外まで、次第に広がっていきました。彼の子息、アントニオ・パレラの代になると名声はますます高まり、規模もはるかに大きくなって、今や年間1,400万本をも生産する大メーカーに成長、その製品を世界各国に輸出しています。
サントリー より)


カステルブランチ
Castellblanch
(スペイン)
 
スペインにはシャンパンに似たカヴァと呼ばれるスパークリングワインがあります。20万klに及ぶ全国生産量の大半はカタロニア地方のペネデス地区でつくられますが、その大部分はサン・サデュルニ・ド・ノヤが産地です。

ここの土質はシャンパーニュ地方によく似ているだけでなく、地中海の豊かな太陽と少ない降雨量が、発泡性ワインに最適の葡萄を育てるのです。そして中でも有名なワインメーカーは、フランスのシャンパンと同様、人手と時間をたっぷりかけて瓶内2次発酵のスパークリングワインをつくっています。カステルブランチ社は1908年、カタロニア出身のヘロニモ・パレラによって、スパークリングワインの銘醸地サン・サデュルニ・ド・ノヤに創立されました。
 
当時、瓶内2次発酵法によるスパークリングワインづくりは小規模でまったく職人芸という形容にふさわしいものでしたが、醸造家としての彼の名声は、国内から国外まで、次第に広がっていきました。彼の子息、アントニオ・パレラの代になると名声はますます高まり、規模もはるかに大きくなって、今や年間1,400万本をも生産する大メーカーに成長、その製品を世界各国に輸出しています。 現在はフレシネ社の傘下となります。
 
 
スペインのカタロニア地方のペネデス地区はフランスのシャンパーニュ同様、瓶内2次発酵でつくられるスパークリング・ワインの産地です。カステルブランチは、その中心地サン・サデュルニ・ド・ノヤの有力会社。このグラン・クレマンは、やや甘味の感じられる爽やかなスパークリングワインです。
エサキホンテン より)







Lungarotti RUBESCO Monticchio 1987

2008-08-22 04:52:03 | イタリア

Lungarotti RUBESCO Monticchio 1987

実家のワインセラーシリーズです。


ウンブリア州は、古代ローマ時代から“イタリアの緑の心臓”とも云われる、緑あふれる地方です。ルンガロッティのあるトルジャーノは、中世都市として栄え、ペルージャやアッシジの近くに位置しています。一本のぶどうの木から収穫できるぶどうの量を制限し、より上質なぶどうの実を収穫できるよう、革新的なぶどう栽培技術とメソッドで取り組んでいます。近年のヴィンテージは、その努力の成果が凝縮されたものとなっています。

また、ルンガロッティグループは、ルンガロッティ財団を組織し、グループの所有するワイン博物館、及びオリーブオイル博物館には、大変貴重な品々が所蔵され、一般に公開されています。  


ルンガロッティの創始者でもあり、農学者で醸造学者であった、ジョルジジォ ルンガロッティは、1960年当時のイタリアで、新しい醸造学のパイオニアとして知られ、ワイナリーを現代的な方向に転換しました。彼の精神は、後継者である、テレサとキアラの二人姉妹に受け継がれ、現在、ワイナリーの醸造責任者であり、ルンガロッティグループのCEOを努めるキアラは、“持続”“改革””改良”というモットーに従い、当初からワイナリーの革新的な改革を行い、現在に至っています。 


DOCGの「トルジャーノ ロッソ リゼルヴァ」は、法律的には3年間の熟成でリリースしてもよいことになっていますが、ルンガロッティ社では“約10年”という長期間の熟成を持ってはじめて市場へ出しています。同社のワインは、どの銘柄も地下蔵で静かに眠りにつかせ、理想の状態になったところではじめて消費者の元に届けられるのです。このように完璧な熟成ワインだけを市場に出すポリシーを貫いているのは、イタリアではもちろんのこと、世界でもきわめて珍しいことと言えるでしょう。
(ワインダール より)



現在とはラベルが違うようです。

ルンガロッティ社のホームページはこちら


2011年8月12日抜栓。いろは綺麗なルビー色で、若干褐色が入っています。香りはややスモーキーで、腐葉土系の香りが若干しますがさほど強い香りではありません。口に含むと、複雑さや華やかさはありませんが、適度な酸味でカシスのニュアンスを感じます。焼肉の時にアウトドアで飲みました。24年経っていますがなかなかどうして飲みやすいワインです。


CERETTO BARBERA DALBA Piana 1996

2008-08-21 05:14:27 | イタリア

CERETTO BARBERA DALBA Piana 1996

実家のワインセラーシリーズです。


チェレット・バルベラ・ダルバ・ピアナ DOCバルベラ・ダルバ
Ceretto Barbera D'Alba Piana
イタリアワインの王者「バローロ」の名門チェレット社が造るベリーやスミレを思わせる甘い香り。酸とのバランスがすばらしく、なめらかな逸品!!


CERETTO
バローロ・バルバレスコの名門チェレット

「最上の畑で、最上の酒しかつくらない」
それがチェレット社のポリシーです

歴史

チェレットの起源は、先代リッカルド・チェレット氏が1930年代後半にピエモンテ地方アルバ地区に創立したワイナリーに遡る。それを基礎に、彼の息子であり、現在の経営者であるブルーノ・チェレット氏とマルチェロ・チェレット氏が1960年代に家業を引き継いだ。その際彼らは一念発起し、「最上の畑で最上のバローロ・バルバレスコをつくる」というポリシーを実現するために、様々な地域からバローロやバルバレスコを作るための葡萄をサンプルを取り寄せて研究を行った。そしてまずバルバレスコ地区に、1970年ブリッコ・アジリ畑を取得3年後にはその地域の最高品であるアジリとファセットを作るための最初の醸造所を造った。一方バローロ地区では20年以上もの間、プラポー畑、ブルナーテ畑、ブリコロッケ畑を始めとする小さなネッビオーロ畑を買い集めた。また1982年、ロッケ丘陵の頂上のカスティリオーネ・ファレットに、ブリッコロッケ醸造所を造り、現在に至る。

チェレット家

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アメリカで“バローロ・ブラザーズ”と呼ばれているブルーノ・チェレット氏とマルチェロ・チェレット氏は、父から引き継いだ小さな農場をほんの数十年の間で世界のトップ・ワイナリーに育て上げた非凡な兄弟である。兄ブルーノ氏(1937年生まれ)は、その持ち前の饒舌さや旺盛な知識欲、人を惹きつける魅力を活かして、財務・経営部門を担当。一方弟マルチェロ氏(1941年生まれ)は、口数が少なく内向的で、地元の伝統に対する愛着が非常に強く、葡萄栽培・ワイン醸造部門を監督する技術者として活躍している。

ぶどう畑・ワイン造り

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マルチェロ&プルーノ兄弟が父を引き継いだ当初から、チェレット「最上の畑」に対するこだわりが始まった。更にチェレットの特徴は大きな醸造所を持たずに、各醸地ごとの個性を表現するためにそれぞれに醸造所を置く事にある。

まずバルバレスコ地区の中で最上とされるブリッコアジリ畑(1.2ha)を所有。そこでは、30年以上葡萄が栽培されておらず、購入した際に植えられた。また畑の中に、当時まだあまり一般的でなかった温度管理機能の付いたスチールタンクを備えた、ブリッコ・アジリ醸造所を設立した。

一方銘醸地バローロ地区は、その土壌のタイプによって、マンガンやマグネシウムに富んでなめらかで香り高いワインを生むとされる北西側と、鉄分が多く、きわめて重厚、長熟タイプのワインを生むとされている東南側に分かれる。この両エリアの中央の小高い丘の上に位置するのがブリッコ ロッケ畑(1.75ha)であり、まさに両者の美質を一身に集めたようなワインが生まれることで知られるバローロ最上の銘醸畑である。チェレットではそのブリコロッケ畑に加え、それぞれの土壌タイプの最上とされる。
ブルナーテ畑(5.6ha)、プラポー畑(2.4ha)も所有しており、そこから栽培された葡萄のみを使用したバローロが、ブリコロッケ畑の中にあるブリコ・ロッケ醸造所で造られている。

更には、アルネイスやカベルネには、ベルナルディーナ醸造所を置くなど、いくつもの名醸造所の集合体としての形態を持っている。そうすることによってこそ、各名醸地の個性を最上の形で発揮させることができると考えている。

2002年には有名なカンヌッビの頂上の0.3ha弱を購入。



▼ ヒュー・ジョンソン氏はバルベラ・ダルバについて
「かぐわしく風味のよい赤、最良のものなら7年にも及ぶ熟成にも耐える。すばらしいワインが多くあり、バローロ、バルバレスコのまことに申し分ない産出業者が出していることが多い。」ヒュー ジョンソン氏「ポケットワインブック」


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バルベラ・ダルバ ピアナ
BARBERA D'ALBA PIANA

ブラックチェリーを思わせる甘い香り、赤としては珍しく強めの酸味が心地よく口中に広がる、なめらかな口当たりの逸品です。

イタリアワインの王者「バローロ」の名門チェレット社が造るベリーやスミレを思わせる甘い香り。酸とのバランスがすばらしく、なめらかな逸品!!

バルベラ種100%究極赤ワイン!!
(うきうきワインの玉手箱より)


チェレット
Ceretto
「最上の畑で、最上の酒しかつくらない」、それがチェレットのポリシーです。
~広い視野を持つ伝統主義者:チェレット~

 チェレットが「バローロ最高の造り手」と呼ばれるようになって10数年。ガンベロ・ロッソの場合、1983年の「バローロ・プラポ」でトレ・ビッキエーリを取得。そこからトレ・ビッキエーリの常連となり、2003年現在、10銘柄のワインで「最高」の栄冠を手に入れ、正にアルバの重要な造り手の一人となっています。
  チェレット兄弟(ブルーノとマルチェッロ)のワイン造りの始まりは1950年代末。ピエモンテのワイン・メーカーとして長い歴史を持ちます。その頃から土地や苗の選定に力を注ぎ、品質重視のブドウを栽培しています。二人は伝統的手法でバローロとバルバレスコを造り続けており、バローロの特級畑には隣接する醸造所「ブリッコ・ロッケ」を設立。そこでは畑名である「プラポ」「ブルナーテ」そして「ブリッコ・ロッケ」の3銘柄を、バルバレスコにも同様に「ブリッコ・アジリ」醸造所を設立し、「ファセット」「ブリッコ・アジリ」をリリースしています。そして彼らは国際品種の導入にも積極的です。カベルネやメルロ、シャルドネなどを実験的に栽培する為の特別な醸造所「ラ・ベルナルディーナ」を新設、それぞれのブドウ品種を名乗った「ラ・ベルナルディーナ」シリーズは、画期的な試みとして世界的な注目を集めました。しかしながら、更なる高品質ワインを追い求める彼らは、そのシリーズの生産をやめてしまい、それぞれの最高のブドウを使って最高のピエモンテ・ワインを造り出しました。それが「モンソルド」です。
A-WINE.JPより)


2009年12月29日抜栓。結構瓶の口にカビがついていたが、綺麗に拭くと特に問題なし。コルクには一部上まで染みているところもあったが、殆ど液漏れはなし。グラスに注ぐと、やや薄目のルビー色。エッジはやや薄い。そんなに香りは強くない。うっすらとベリー系の香り。やや樽香、スモークの香り。口に含むとタンニンもあまり感じず、フルーティーな味がスルスルッと喉を過ぎている。バルベーラ種はのどごしが良く飲みやすいと思うが、13年くらいたっても、ピチピチ感はほとんどないが、非常に心地よく飲むことができると思います。きっと3-5年くらいで飲むのが一番いいんでしょう。


Robert Mondavi Coastal Cabernet Sauvignon 1993

2008-08-20 05:38:58 | アメリカ

Robert Mondavi Coastal Cabernet Sauvignon 1993

実家のワインセラーシリーズです。


ロバート・モンダヴィ
「コースタル・カベルネ・ソーヴィニヨン」(赤)


■カリフォルニアワインの父■
ロバート・モンダヴィが、カリフォルニアの優れた産地であるノース・コーストとセントラル・コーストのブドウを使って造ったワインがこの「コースタル・シリーズ」です。コースタル(沿岸沿い)の冷涼な気候とノース・コーストの多様な土壌に由来しています。
豊かで熟した性質と和らいだタンニンのとても飲みやすい赤ワインになっています。ベルベットのような風味と帆純なブラックベリーやスグリ、まろやかなタンニンがとても心地よいワインです。

<ロバート・モンダヴィ>
1966年に創業したワイナリーです。フランスの第一級格付けのシャトー・ムートンとのジョイント・ベンチャーによる「オーパス・ワン」という有名な高級カリフォルニアワインを世に送り出したことで有名なロバート・モンダヴィは、イタリアやチリなどの名門ワイナリーとも提携を結びルーチェなどの逸品ジョイントワインも手掛けています。創始者ロバート・モンダヴィは、新興地カリフォルニアで高級ワイン造りに取り組み、見事に実現させた「カリフォルニアワインの父」。栽培品種へのこだわり、最新の醸造方法や熟成法などを積極的に導入する革新性は、その名を世界にとどろかせ、高品質ワイン輸入実績は、実に90ヶ国に及びます。全カリフォルニアのワイナリーに多大な影響を与え続ける同社は、まさにカリフォルニアのリーディングカンパニーといえます。

ロバート・モンダヴィ自伝「最高のワインをめざして」(早川書房)
ワインの素晴らしさを信じ、人生のすべてをワインに捧げた男―ロバート・モンダヴィ。伝統と格式を誇る旧世界(ヨーロッパ)ワインをしのぐ高品質のカリフォルニア・ワインを生み出すため、50代半ばにして自らのワイナリーを起こした彼は、斬新な発想と類まれな行動力で、ワイン界に次々と革命をもたらしてきた。ボルドーの名門シャトーとの国境を越えたワインの合作、トロワグロやボキューズらフレンチの一流シェフによる料理教室プログラムの展開、さらにはディズニーとの提携によるワイン・テーマパークの建設など、絶えざる革新と挑戦によってアメリカの食文化を変えるとともに、カリフォルニアを世界有数のワイン生産地へと育て上げた伝説のワイン王が、その波瀾に満ちた華麗なる生涯を自らの言葉で語る。
(ドッキリWINE市場より)


ロバート・モンダヴィ(ロバート・ジェラルド・モンダヴィ、英語:Robert Gerald Mondavi、1913年6月18日 - 2008年5月16日)はアメリカ合衆国のワイン生産者。技術革新と戦略的なマーケティング戦略でカリフォルニア・ワインを世界的に認知されるレベルに高めた第一人者である。ロバート・モンダビとも表記されることが多い。

[編集] 経歴
ロバート・モンダヴィの両親はイタリア・マルケ州からアメリカに移民し、ミネソタ州ヒビングに住んでいた。ロバートはミネソタ州で生まれ、その後モンダヴィ家はカリフォルニア州ローダイに転居した。父チェザーレはC.モンダヴィ&サンズ(Mondavi and Sons)という果実包装及び輸送の会社を興し、アメリカ東海岸向けにワイン用ブドウの出荷を行っていた。ロバートが1937年にスタンフォード大学経済経営学部を卒業し、父と弟と共に、ナパ・バレーにて1861年に禁酒法以前最初の大規模ワイナリーのひとつとして創業していたチャールズ・クルッグ・ワイナリーを購入した。その後1965年に独立し、1966年に自分のワイナリー「ロバート・モンダヴィ・ワイナリー」をオークヴィルに創業し、ナパ・バレーにて欧州ワインと比肩するワインづくりを目指した。

(Wikipediaより)


ロバート・モンダヴィ Robert Mondavi


カリフォルニアワインの父、
“カヴェルネの帝王”ロバート・モンダヴィ!

カリフォルニアワインの象徴的存在だったロバート・モンダヴィ氏。2008年5月に94歳で逝去されたという訃報は全米で大きく報じられ、カリフォルニア州知事アーノルド・シュワルツェネッガー氏や評論家のロバート・パーカー氏もカリフォルニアのワイン産業の発展に貢献した業績や先駆者としての役割をたたえるコメントを発表しました。

1967年にナパのオークヴィルに近代的なワイナリーを建造して以来、フランスの醸造技術を取り入れてカリフォルニアのワイン産業を発展させながら、新しい試み~ボルドーのムートンとジョイントを組んだオーパス・ワンやトスカーナのルーチェ等~も精力的に行い、世界各国の有力な生産者とのパイプを繋げていったワイン業界にとって重要な人物でした。

2004年にモンダヴィ・ワイナリーはコンステレーション・グループに売却されましたが、醸造部門のスタッフはそのまま。1997年までオーパスワンの醸造に携わり、現在はモンダヴィ・ワイナリーの醸造責任者であるジャンヴィエーヴ・ジャンセンズさんは「ボブ(ロバート)の口癖は、”全てがビギニング”でした。ロバート・モンダヴィ・ワイナリーの挑戦はまだまだ続きます」とますます意欲的です。
インポートリカーショップより)


ロバートモンダヴィワイナリーの公式HPはこちら


2011年1月2日抜栓。煮込みハンバーグと合わすために開けました。色は綺麗なガーネット、結構濃い色です。エッジには若干オレンジが見えます。香りは、さほど立ちませんがベリー系の香り、ハーブの香りがほんのりとしてきます。15年立っていますが、なんとかまだまだ飲めます。若干土っぽい印象もありますがおそらく若い頃にはもっともっとフルーティーな要素が多かったんじゃないでしょうか。これはこれで、とても美味しくいただけます。煮込みハンバーグやローストビーフとかと合わすと、全然抵抗なく口の中に入ってくる感じです。


SICHEL SELECTION Chateau La Tuilerie 1996

2008-08-19 05:33:46 | フランス・ボルドー

SICHEL SELECTION Chateau La Tuilerie 1996

実家のワインセラーシリーズです。


Entre-deux-Mers〈 アントル・ドゥー・メール 〉はフランス - ボルドー地方 - アントル・ドゥー・メール地区で造られるワイン( AOC )です。

調べた範囲では、Yahooのオークションの中に唯一情報がありました。
シシェル社のセレクションで、AOCがEntre-deux-Mersとなり、シャトー名がChateau La Tuilerieとなっています。
ここのシャトー自体もよく分かりません。このChateau La TuilerieのトップキュヴェがChateau Lafon La Tuilerie(シャトー ラフォン ラ テュイルリー)という情報もありましたが、これ以上はありません。
いずれにせよ、Blancのワインです。


メゾン・シシェルのHPはこちら


2012年9月16日抜栓。コルクは汎用のものだと思います。グラスはテイスティンググラスを使用。色合いはやや濃い目のレモン色。ほんのすこ~しだけ緑混ざってますか。綺麗な色合いです。香りは、アプリコット、マンゴーの香り、レモンの砂糖漬けの香り。スワリングで少しオイリーなニュアンスとなります。娘さんは、梅酒の匂い、レモンと言っていました。酸味は、レモン系のもので、ほのかな甘味とともにすっと喉元まで流れていきます。すこしグレープフルーツの皮のような苦味があります。意外と粘調なニュアンスで、なかなか飲みやすく美味しい。
素性もセパージュはよくわからないけど、たぶんセミヨンとソーヴィニヨン・ブランだと思います。ここのAOCでは、甘口って書いてあるところもありますが、このワインは辛口白です。カボチャを炊いたチーズ和えとの相性もバッチリ。意外とどんな食材にもあうんじゃないでしょうか。輸入元は雪印になっていました。




Koshu Cuvee Denis Dubourdieu 2005

2008-08-18 04:59:43 | 日本

Koshu Cuvee Denis Dubourdieu 2005

創業大正12年の日本を代表する老舗ワイナリーの登場。現在4代目となる中央葡萄酒は、Rパーカー氏にも高く評価され、ヒュ-・ジョンソン氏&ジャンシス・ロビンソン女史の「ザ・ワールド・アトラス・オブ・ワイン」にも日本の生産者としてたった2つ紹介されたうちのひとつと、名実共に日本のトップです。

甲州はその名のとおり山梨県原産品種。日本固有品種であり、食用にもしますが、ワイン用としても日本を代表する品種です。

ワインのお話として少し説明すると、カベルネやシャルドネなどの国際的なワイン用品種は「ヴィニフェラ系」であり、日本で食用として人気のデラウェアや巨峰は「ラブルスカ系」と言います。日本では「ラブルスカ系」で作ったワインも多いのですが、独特の香りがあり「ヴィニフェラ系」に慣れたワイン生産国・消費国の人々には残念なことにあまり評価されません。(というか、日本以外ではほとんど流通していません。アメリカでは少し生産されています。)
それに対し、この甲州は「ヴィニフェラ系」であり、多くの国際ワインショーにも出品、評価されています。日本が外国のワインにハンディなく対抗出来る固有品種と言えるのです。

中央葡萄酒が最も力を入れるのが甲州種によるワイン。甲州種ワインの味わいの基本を「果実味を重視したシュール・リー製法」とし、発酵後5ヶ月間澱引きをせず、ワインと澱を接触することで辛口でフレッシュな味わいに旨味とコクが加わり円やかな仕上がりとなるとのこと。

【2008年1月 NHKニュース7で紹介されたワインです。】

白ワイン醸造の世界的な権威であるドゥニ・デュブルデュー教授(クロ・フロリデーヌやドワジ・デーヌを所有し、ボルドー有名シャトーも数多く指導)の名を冠しているとおり、彼のコンサルティングを受けて醸造された甲州です。「世界に通じる甲州ワインを造る」という主旨のもと初めて世界をターゲットとして造られたワインで、04ヴィンテージはRパーカー氏に「国際市場で日本初の最初のドライな白ワインになりえる。次世代の寿司ワイン」と87~88点の高得点を付けました。詳しくは「甲州ワインプロジェクト」のホームページで確認出来ます。

開栓直後はかなり地味な感じなのですが、時間の経過と共に(2日目のほうが良い)、甲州らしい溌剌とした感じが出てきます。空気に充分触れさせながら、ゆっくりとお楽しみ頂きたいと思います。ラベルは、ニューヨーク在住の日本画家 千住博氏の「フォーリングカラー」を採用。国際的アーティストとのコラボレーションにより、さらに世界にアピール出来る魅力を備えたワインとして注目を浴びています。

非常に薄いレモンイエロー。レモンやグレープフルーツのような酸味の強い香りと味わいで、フレッシュでシャープ、繊細な印象です。「寿司ワイン」としてはもちろんのこと、お刺身(お醤油にゆずこしょうを効かせて)、レモン汁とオリーブオイルでシンプルに味付けした魚介のカルパッチョ、塩・こしょうを多めにして焼いたササミを入れたサラダなどと合わせてもいいのではと思います。
(佐野屋より)


甲州種100%で造られ世界的に発売された初めての日本産ワインです。甲州はヴィティス・ヴィニフェラ種であり、シャルドネやソーヴィニヨン・ブランなど、ヨーロッパの優れた伝統的品種と同種です。
これは日本だけに存在する品種で、8世紀に中国とシルクロードを経由し、日本に渡来したと考えられています。白ワイン醸造の世界的権威であるドゥニ・デュブルデュー教授を醸造コンサルタントとして日本に招きました。
彼の使命は甲州の真の可能性を見つけ出すことでした。その結果、この美味しくドライで、軽いボディの白ワインが生まれました。
柚子と梨のピュアで新鮮なアロマが溢れ、キレが良く繊細なスタイルを持ったKoshu Cuvee Denis Dubourdieuは、アジア料理に最適なワインとなっています。

● 国産ワインとして初めて欧州連合(EU)から、本格的な輸出を許可された、第1号の認定ワインです! ●



分  類 白ワイン
生産者 中央葡萄酒株式会社
ぶどう品種 甲州種100%
飲 み 口 辛口
使用添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分 10%
容  量 750ml

◆ラベルの書・画 千住博 氏 ( hiroshi senju )
 日本画家 京都造形芸術大学学長
  2002年 大徳寺聚光院別院襖絵
  2004年 羽田空港第2旅客ターミナルのアートワーク担当
  2006年 フィラデルフィア松風荘襖絵(ウォーターフォールシリーズ)etc
 代表作に「 フラット・ウォーター 」「 ウォーターフォール (滝) 」シリーズなど。
飛騨の酒屋 いまいより)



8/9抜栓。最初、冷蔵庫で冷やしすぎていたため香りもたたず、すこーしの柑橘系の味がするだけでした。やはり日本の味はこんなものか、とおもっていたところ、温度が上がってきてからの変身ぶりはものすごいものでした。柑橘系の甘み、酸味が複雑に絡み合って、かといって重たくはないのですが、とても感じの良い味わいです。確かに寿司にとっても良くあうとおもいました。この日は焼肉で、ピーマンやナスを焼いて食べていましたが、どの食材にも合います。アルコール度数も高くないため美味しく飲むことが出来ると思います。