個人的ワインのブログ

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Kistler Chardonnay Dutton Ranch 1999

2011-10-26 10:29:10 | アメリカ
Kistler Chardonnay Dutton Ranch 1999
Kistler Chardonnay Dutton Ranch 1999
グランクリュを慄然とさせるカリフォルニアの至宝
シャルドネとピノノワールの王道、ここに極まれり。
【キスラー・ヴィンヤーズ / Kistler Vineyard 】
(シングルヴィンヤード&スペシャルキュヴェ)



ワインラヴァーでいる限り、一度は体験したいワインの代表格、「キスラー」

キスラーを知り、強固な観念を崩された方のなんと多いことか。そして、彼らのほとんどが口にします。「ブルゴーニュ・グランクリュが頂点ではなかった。」と。
◇ 「秘められた魔力」 キスラーの本質 … 畑名を冠するシングルヴィンヤード・ワインと、上級グレードに位置付けられるスペシャルキュヴェに、キスラーの真価は発揮されます。
造り手の能力が問われることでは最たる産地、ブルゴーニュでも同じことが言えるでしょう。選ばれた一部の傑出生産者であっても、経営安定の観点から疎かに出来ぬ、地方名や地区名、更に言えば村名が謳われたキュヴェでは、十分なポテンシャル発揮の実現には至りません。この点においてはキスラーも同様です。「飲んでがっかり。」はなんとしても避けて頂きたく、当コーナーでは、“ノワゼッティエール”や“ソノマコースト”の下級キュヴェは取り扱い致しません。入荷の際には、そのあたりを誤解させぬ説明を付した上で、別コーナーに掲載することと致します。

キスラーのシングルヴィンヤードワインは、「入手困難」の代名詞でもあります。我が物とする事を夢見る方があまりにも多いゆえに。入手を試みたところで、「いつ何時如何なる状況でも簡単に叶う。」というわけにはいきません。ところが当コーナーには…
優れたヴィンテージの極希少キュヴェがズラリ。
また、販売価格は十分に考慮されています。

カリフォルニアワイン専門の弊店だから成せる業。幻のアイテムも取り揃えています。
 
■ キスラー・ヴィンヤーズ
オーナー兼ワインメーカーのスティーヴ・キスラー(画像右:左側)と助手を勤めるマークビクスラー(画像右:右側)。二人が奏でる、並外れて高い品質を誇るシャルドネと、世界最高峰のピノノワールを極少量手掛けるワイナリー。 1978年に設立されたキスラー ヴィンヤーズは、1992年に全ての生産設備をソノマ郡ロシアン リヴァー ヴァレー内のヴァイン ヒルに移した後、その目を見張る快進撃が始まります。ピノノワールとシャルドネの栽培、そしてそれらのワインで世界で最も大きな成功を収めたソノマ郡を象徴する代表的な造り手。
 
キスラーは現在、自社畑以外からも果実を購入し、約十近い銘柄のシャルドネとピノノワールをリリースしています。そしてそれらのほぼ全てに、極めて多大なリスクを要する生産手法が貫かれ、僅かな妥協さえも許されることはありません。100%除梗された完熟果実は、100%土着の自然酵母に委ねられ発酵。その際に用いられる樽は、フレンチオークの小樽のみに限定され、続く乳酸発酵(マロラクティック)も自発的に進められます。また、熟成中のワインは、外気との不要な接触を回避する事を目的としてオリ引きは樽の中で行われ、清澄と濾過処理が施されることなく瓶詰めされます。

確かな知識と繊細な観察眼が求められるこれらの手法は、失敗作を産むという危険性をもはらみます。しかしその反面、成功の暁には、神々しいほどに極限の品質が導かれ、飲まれる方全ての感性を隅々まで呼び起こしてくれるワインとなります。

キスラーのワインは、長い熟成期間にも耐え得る酒質から成るとも言われ、それは、ワインスペクテーター誌監修“カリフォルニアワイン”においても言及されています。

「カリフォルニアワインの品質におけるピラミッドの頂点に位置する。」

キスラーによる優れたキュヴェの体験を可能とするならば、そのように評される由縁をきっと納得されることでしょう。

【Kistler】 Chardonnay "Dutton Ranch"
■ ロシアンリヴァー・ヴァレー地区を拠点とする当地の大地主、ダットン・ファミリー。彼等が所有する畑は歴史が古いく、周囲と比べて樹齢の高い葡萄樹が数多く残されています。元来、グロワーとして周囲のワイン生産者への果実供給担ってきましたが、昨今は自身のレーベルを立ち上げ、自らもワイン造りに乗り出しています。(ダットン・ゴールドフィールド) ファミリーにより最も大切に扱われる代表的な畑がダットンランチ。太平洋から16km程に位置しており、“ゴールドリッジ”と呼ばれる特異な土壌が、ワイン用栽培生育にとっての優位性をもたらします。果実供給先には、パッツ&ホール(Patz&Hall)、シャスール(Chasseur)、フリッツセラーズ、メリーヴェール、共にRP96点生産者のハートフォードコートやコンヴァレーなど。

DRCモンラッシェ,コシュデュリ・ムルソー&コルトンシャルルマーニュ,コントラフォン・ムルソーと共にパーカー氏が世界筆頭級と推すシャルドネ。

品種構成:シャルドネ Chardonnay 産地:ソノマ郡>ロシアンリヴァーヴァレーA.V.A. Russian River Valley タイプ:[白] コクのある辛口 Dry 内容量:750ml
カリフォルニアワイン アラカルトより)




1999 Kistler Vineyards Dutton Ranch Chardonnay, Russian River Valley, USA
Producer's Website

Score 91 When to drink 2000 to 2006
The Wine-Searcher score of 91/100 is calculated from the following wine critic scores:
Critic Score When to drink
CellarTracker 91/100 (25 notes from 16 users)
Stephen Tanzer 91/100 2000 to 2006
Wine Spectator 91/100 2002 to 2006
Jancis Robinson 18/20 2003 to 2006
wine-searcher.comより)




入手困難な米国ワインと言えば…

全米で最もホットなシャルドネ種の生産者。勿論ピノ・ノワールでも名を馳せているのですが、生産量があまりに少なすぎて、現地でも小売市場に出る事が殆んどありません…。
このワイナリーのワインは、どれを飲んでも美味しく、特に5年以上熟成させたものには信じられない程の熟成感が出ており、飲んでしまうのが惜しいとさえ思います。
美味しい上に、物量が少ない為、
『ここワインについてはあまり語っても仕方がない…。』
と思ってしまうほど、言葉に表せれないほどの素晴らしさがあります。
一度飲んでも損はしません。
アメリカのワイン・スペクテイター誌で最高の評価をされている数少ない生産者です。

キスラー・シャルドネ・ダットン・ランチ[1999](白ワイン)
◆ロバート・パーカー氏評:91点
(ワイン・アドヴォケイト誌142号より)
ワインハウスタカシマより)







(+)LIQUOR WORLDよりオークションで落札。10980円。


Nuits 1er Cru Vieilles Vignes Prieure Roch 2008

2011-10-25 12:08:29 | フランス・ブルゴーニュ
Nuits 1er Cru Vieilles Vignes Prieure Roch 2008
Nuits 1er Cru Vieilles Vignes Priure Roch 2008
ワイン名 ニュイ サン ジョルジュ ヴィエイユヴィ-ニュ プルミエクリュ ドメ-ヌ プリュ-レ ロック
原語名 DOMAINE PRIEURE ROCH NUITS-ST-GEORGES 1ER CRU VIEILLES VIGNES
原産国名 フランス
産地名 ブルゴーニュ
地域名 コート・ド・ニュイ
村名
アペラシオン名 ニュイ サン ジョルジュ プルミエ クリュ
色 赤
容量 750ML
コメント欄 ドメーヌ プリューレ・ロックでは、単独所有する1級畑<クロ・デ・コルヴェ>から収穫されるぶどうを、樹齢やぶどうの質に応じて4つのワインに分けてリリースしています。これはその2番目のワインで、<クロ デ コルヴェ>の南側の樹齢70年以上の老樹からのワイン。完熟したサクランボやシナモン、チョコレートケーキのような複雑な香り、しっかりした骨格と熟したタンニンをもつ、深みあるワインです。
ワイン館Nishiuraより)


08のロックはどれも今飲んでも美味しいけれど、一口飲んだとたん「ウマッ」と目じりが下がるのは、これ。エキスがきれいに、しかも存分に抽出されていて、今の時点でキノコの風味とうま味が上手い具合に混ざり合い、舞っているのは間違いなくこのV.V。そりゃ、クロ・デ・コルヴェの美しさや凄みはないけれど、半分以下の値段や飲んだ時のウマウマ感を体験すれば、これで十分満足だなと個人的には強く思う。あなたもキノコにまみれてみませんか?
今飲んで90+  ポテンシャル 91+ 飲み頃予想 2013~2028
(リアルワインガイド誌より)




プリューレ・ロックについてはこちら







(+)LIQUOR WORLDにてオークションで落札。5500円。


Rudeles Selection Tierras El Giujarral 2004

2011-10-22 15:57:33 | スペイン
Rudeles Selection Tierras El Giujarral 2004
Rudeles Selection Tierras El Giujarral 2004
ティエラ・エル・ギハラルのルデレス・セレクシオン [2004] 750ml

海抜900~950メートルのリベラ・デル・デュエロの東、ソリア地区の村にティエラ・エル・ギハラルはあります。この村の人口はたった50人!
この過疎の村の出身者で、バルセロナで成功したルペレスとエスピネル一家が故郷にある先祖の畑を趣味の一環から整備し、スタートさせたワイナリーがこのティエラ・エル・ギハラルなのです。
人口わずか50人!の村。景色は素敵ですね。
写真のように彼らの畑は、7ヘクタールに渡る広いエリアの中に、古い畑が約40ヶ所に分かれて点在しています。
1930年代に植えられたぶどうの樹は、1990年代まで村の人口の激減で打ち捨てられておりました。
しかし、仕事の休日に約5時間掛けて村に帰り、全く自家用で造られていたこれらのワインは生産量が限られており、今では素晴らしい出来のこのワインは、発売前に完売してしまうほど人気のワインです。
特にアルビジョ100%で造られる白ワインは、リベラ・デル・デュエロでDOが取れないにもかかわらず樹齢の古い樹があるのはまさに奇跡なのです。
ワインを造り続けていれば、より高く販売できる赤ぶどうに植え替えてしまうのですが、それが無かったのです。
『ルデレス・セロ・エル・クベリーリョ』は、それぞれ樹齢の古い40箇所の中でも最高の単一畑の赤ワインです。深いコクと力強い味わいは、まさにスペインのトップクラスの品質です。

スペインのワインコンクール「プレミオ・サルシーリョ」で銀賞受賞
100年近い樹齢のテンプラニーリョ
5月下旬にもかかわらず、標高が高いためやっと葉が見られ始めました。

ルデレス・セレクシオン 2004
ティエラ・エル・ギハラル
14ヶ月のフレンチオークの小樽熟成と5ヶ月の瓶熟を経てリリースされます。濃く深い赤色で、熟した赤い果実の香りを持つ非常に力強い味わいの赤ワイン
セパージュ(品種)
テンプラニーリョ95%
ガルナッチャ5%
オーケストラワインショップより)




スペインの銘醸地(現在、リオハに次ぐと言われる)リベラ・デル・ドゥエロは西側にその多くの有名優良ワイナリーが点在し、東側はマイナー地区として葡萄は造るものの、その多くは協同組合などに売却されていました。このティエラ・エル・ギハラルはそのマイナーな東側のソリア地区にあり、このソリア地区には5つのワイナリーがあり、その一つでがこのティエラ・エル・ギハラルであります。テンプラニーリョのクローン、 ティンタ・デル・パイスから素晴らしいワインをつくります。  

そのソリア地区が一躍メジャーになったのはこの地のアタウタ村にあるドミニオ・デ・アタウタの活躍と言っても過言ではないでしょう。スペインのワイン専門誌シバリタスに於いてワイナリー・オブ・ザ・イヤーを獲得し、アタウタとともにこのソリア地区に注目が集まりました。

ティエラ・デル・ギハラルのスタンダードワインが「シバリタス」 2007年1月号で今回紹介の、ルデレス・オリヒナル2005が89点でベスト・バイに選ばれました!!

上級キュヴェの ルデレス・セレクシオン、そしてシングル・ヴィンヤードの3つのワイン、計4アイテムは全て百年以上の樹齢の樹から収穫される葡萄からつくられます。セレクシオンのコストパフォーマンスの良さも驚きますが、シングル・ヴィンヤードの質の高さはきっと皆様も驚かれることと思います。

樹齢が高くなると樹も葡萄の実をつける数が自然に減ってきます。そしてなんと言っても根が深くに生えているため土壌の成分を多く吸収し、とても複雑味ある葡萄ができるのです。樹齢だけは人間と同じでそれだけ時間がかからなければできないため、ワインの生産量はなかなか増やすことはできません 。
ワイナリー和泉屋より)





オーケストラワインショップよりオークションにて購入。2200円。
2011年11月1日抜栓。コルクにはVintageと、生産者名が刻印されていました。液漏れなし。グラスはリーデルのボルドータイプを使用。グラスに注ぐと、色は結構濃いガーネットパープル。結構濃くてフレッシュな色。スペインやイタリア系に見られる暖かい色合いです。脚は中等度の粘稠度。香りはカシス、プラム、ブラックベリーと言った感じ。そこそこ良い香りです。スワリングによりミント系のハーブの香りが加わります。娘さんは「猫の肉球の臭がする」と言っています。青野菜系の香りも感じます。どこか温かいニュアンスの香りを感じます。口に含むと、プラム系の紫の果実の味がふわっと口に広がります。タンニンは殆ど感じず、とても口当たりのよう果実味にあふれる味わいです。アフタはさほど感じませんが、本当に気軽に飲めるといった印象です。意外と複雑な味わいに感じます。イタリア系と比べ、このワインは渋さもなくとても飲みやすいです。ほうれん草のバター炒めとあわせてみましたが、ほうれん草の鉄分に全然邪魔することなく、むしろいいマリアージュでした。スペイン、侮る無かれ!


Chateau De Parsac Montagne Saint Emilion 1999

2011-10-21 15:56:23 | フランス・ボルドー
Chateau De Parsac Montagne Saint Emilion 1999
Chateau De Parsac Montagne Saint Emilion 1999
シャトー・ド・パルサック[1999]
ボルドー:モンターニュ・サンテミリオン
品種:メルロー70%、カベルネ・フラン20%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%

ロスチャイルド家も惚れ込んで所有したモンターニュ・サンテミリオンにある隠れた優良シャトー!
畑は南向きで大きな石のある石灰質土壌です2003年にエドモント・デ・ロートシルトが所有し、2004年には地下セラーを一新し近代的な設備に。

ワインはガーネット色。赤い果実の香りに獣系の香りやハーブ、胡椒など複雑な香りが魅力的。ビロードのような口当たりで、なめらかな果実味が熟成したニュアンスを含み、一層複雑さを出しています。後半にかけてスパイシーな印象とほのかな甘味が現れて、バランスは抜群。
時間の経過と共により甘みが感じられるようになり大変満足の1本。
(リカーMORISAWAより)



シャトー ド パルサック
産地:モンターニュ/サンテミリオン
タイプ:赤/フルボティ
セパージュ:メルロー80%、カベルネ・フラン 20%(2007年)

100ヘクタールの土地に85ヘクタールのぶどう畑を所有する、サンテミリオンで最も大きなワイナリーでしょう。エドモンド・ロートシルト者は、シャトーの芸術的建築構造や上質なテロワールに心を打たれ、2000年にこの畑を購入しました。それから、大改革が行われ、オーナーの意にかなったワインを生み出しています。
除梗、ピジャージュを行なって色とアロマを抽出し、フレンチオークの樽で12ヶ月熟成させます。

Tasting Note
フルボティ。なめし革、スパイシーな赤いベリー系の香りにオークの香りがほんのりのる。パワフルながら、バランスが良くとれている。質の良い軽いタンニンの余韻が心地よい。
成城石井より)




モンターニュ・サンテミリオンにある隠れた優良シャトー!1999年
シャトー・デ・パルサック 1999 赤ワイン ボルドー フランス モンターニュ・サンテミリオン フルボディ
産 地:フランス ボルドー
種 類:赤ワイン

モンターニュ・サンテミリオンに46ヘクタールの畑を所有するシャトーです。畑は南向きで大きな石のある石灰質土壌です。
品種 メルロー70%、カベルネ・フラン20%、カベルネ・ソーヴィニオン10%

ガーネット色で、赤い果実の香りに獣系の香りやハーブ、胡椒などの香りがあります。ビロードのような口当たりで、滑らかな果実味が熟成したニュアンスを含み、一層複雑さを出しています。
後半にかけてスパイシーな印象にほのかな甘みが現れて、バランス良く感じます。時間の経過とともにより甘みが感じられるようになり、大変満足1本です。
Vins.Yより)





リカーMORISAWAより購入。3本で3999円。
2011年11月25日抜栓。コルクにはVintageとS.A.S CHATEAU DES LAURETS、AOCが刻印されています。液漏れなし。コルクの1/10くらいまでのシミ。コルク臭は特に問題ありませんでした。デカンタージュしましたが、ちょっと澱が入ってしまいました。結構澱多かった。グラスはリーデルのボルドータイプを使用。色は比較的濃いルビー。エッジもまだまだしっかりとしています。脚は比較的サラリとした感じ。香りはアメリカンチェリー、チェリー、鉛筆の芯のニュアンス、鉄っぽい香り。スワリングですっとする胡椒のようなニュアンスが加わります。娘さんは黒豆、酢と言っていました。タイプを打つときにグラスを横においておくと、なんとなく豆系の甘い香りがしてきます。香りは全体的にそんなに強くはありません。味わいは、ファーストアタックが甘さ、確かに豆っぽい甘さ、鉄っぽい舌触りを感じます。タンニンは殆ど感じません。絶妙に溶け込んでいます。やはりこのクラスでは複雑な余韻は殆どありませんが、メルローの比率が大きく果実甘味豊富な飲みやすいワインだと思います。空気と共にワインを口の中に入れると一瞬口の中でいろいろな要素が広がりますが、瞬く間にしぼんでいって消えてしまう線香花火のような味わいです。確かにバランスはいい。今日はワインだけで飲みましたが、これは食中にいただくと、結構どんな感じの食材にも合うんじゃないかな?マグロの刺身とか結構ありのような気がします。


Chateau Maucaillou Felletin Haut Medoc 1999

2011-10-19 00:11:56 | フランス・ボルドー
Chateau Maucaillou Felletin Haut Medoc 1999
Chateau Maucaillou Felletin Haut Medoc 1999
シャトー・モーカイユ・フェルタン[1999]
ボルドー:オー・メドック クリュ・ブルジョア
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー24%、カベルネ・フラン16%
熟成:12~18ヶ月(新樽40~60%)

マルゴーとサン・ジュリアンの中間、ラマルクに畑を持つシャトー。
シャス・スプリーン、プジョーと並ぶムーリスのトップシャトーの1つでもあるモーカイユがジョイントしたことで、品質的にも向上し、高品質でハイコストパフォーマンスなワインを生み出しています。

やや茶色がかったルビー色で、赤い花の香りにチェリーやプラムなど果実の香りがあり、後半に腐葉土やタバコなどの香りがほのかに感じられます。角のとれたまろやかな果実味で、熟成によりコーヒーやタバコ、腐葉土、なめし皮などのニュアンスが現れてきます。樽もうまく溶け込み、後数年は!
(リカーMORISAWAより)




熟成感が楽しめるボルドーワインです!
熟成感が出てきているボルドーワインをお探しならこちら!
バランスの取れた味わいと熟成感がおすすめです。

シャトー・モーカイユ・フェルタンは、マルゴーとサンジュリアンの間に位置するラマルクのコニューンに位置しています。

19世紀後半にはシャトー・フェルタンとして当時ラマルクにあった7つのクリュ・ブルジョワの一つとして存在していました。

1972年にムーリスのトップ・シャトーとして知られるシャトー・モーカイユのオーナー、フィリップ・ドゥルト氏によって買い取られ、1990年よりシャトー・モーカイユ・フェルタンとしてリリースされています。

醸造は全て2kmほど離れたシャトー・モーカイユの近代的なシェで行われ、本家モーカイユを思わせるしっかりとした骨格としなやかさを備えた上質でリーズナブルなワインを生産しています。

熟成感とバランスのとれたボディのボルドーワインです。
お肉と合わせてどうぞ!


シャトー・モーカイユ・フェルタン[1999]赤

マルゴーとサンジュリアンの間から、1999年熟成ボルドーです。
フランス オーメドック
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン60% メルロ24% カベルネ・フラン16%

---新入荷商品---
外観はややガーネットがかったエッジ。口に含むと溶け込んだ感のあるタンニンと共に、角の取れた熟成感を感じる酸味がしっかりと広がっていきます。
香りは腐葉土や熟したベリー系のジャムなど長い樽熟成の香りが前面に出ています。
果実味は抑え気味。酸味はしっかりとあってシャープな印象の反面、ボディに熟成感がしっかりと出ています。茹でたソーセージと合わせましたがなかなか合いました。
牛肉とでしたら更に合うことでしょう。やはりボルドーはお肉との相性がバッチリですね!(試飲日:2009年9月)

醸造は全て2kmほど離れたシャトー・モーカイユの近代的なシェで行われ、本家モーカイユを思わせるしっかりとした骨格としなやかさを備えた上質でリーズナブルなワインをどうぞ!
ワインハウスダイケンより)




赤/飲み頃の熟成ボルドー!赤/シャトー・モーカイユ・フェルタン1999年

お買い得なボルドーの熟成ワインです。
長熟型の力強い赤ワインの産地として知られるムーリス。中でもシャス・スプリーン、プジョーとならび3大シャトーに数えられるシャトー・モーカイユが手がけるオー・メドックのワインです。
ルビー?ガーネット色。
ラズベリージャム、湿った土、木の皮、スパイスなどの複雑で深みのある香り。
のびやかな酸としなやかで熟成感のあるボディが魅力的です。
骨格のしっかりしたワイン。
肉料理とよく合います。

赤/飲み頃の熟成ボルドー!赤/シャトー・モーカイユ・フェルタン1999年
 生産地:フランス/ボルドー/オー・メドック
 生産者:シャトー・モーカイユ・フェルタン
 アペラシオン:AC Haut Medoc
 ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン60% メルロ24% カベルネフラン16%
瀧澤より)



シャトー モーカイユ フェルタン 1999年

フランス/ボルドー赤/メドック シャス・スプリーン、プジョーと並びムーリスの三大シャトーとして確固たる地位を築くシャトー・モーカイユが手がけるオー・メドック、『シャトー・モーカイユ・フェルタン』。マルゴーとサンジュリアンの中間に位置するラマルクにある畑は砂利質の土壌がメインで、カベルネ・ソーヴィニョン…

シャス・スプリーン、プジョーと並びムーリスの三大シャトーとして確固たる地位を築くシャトー・モーカイユが手がけるオー・メドック、『シャトー・モーカイユ・フェルタン』。

マルゴーとサンジュリアンの中間に位置するラマルクにある畑は砂利質の土壌がメインで、カベルネ・ソーヴィニョンが多く植えられています。本家ムーリスのモーカイユでは、カベルネを剛性感のあるしっかりした印象に仕上げる傾向が見られますが、フェルタンのカベルネはあくまで『しなやか』なイメージ。25%ほどブレンドされるメルローがこの個性的なカベルネの特徴をうまく引き出しているようです。

収穫から10年経過した1999年のフェルタンの特徴は一言で言えばクラシック。色調にもレンガ色が見られます。落ち葉や湿った土の香りに、練れたタンニンとまろやかな酸。
しみじみと旨味を噛み締める大人のボルドー。

『これぞ熟成ボルドー!』な教科書通りの特徴が満載な飲み頃オー・メドック。
そしてこの価格帯ではなかなか探せないカベルネ・ソーヴィニョン主体!
酒のやまいちより)





リカーMORISAWAより購入。3本で3999円。
2011年11月23日抜栓。コルクにはVintageとシャトー元詰、シャトーのマークが刻印されていました。コルクの約1/5くらいにシミがありましたが液は漏れていませんでした。念のためデカンタしましたが、さほど澱はありませんでした。グラスはリーデルのボルドータイプを使用。色は綺麗なルビーです。エッジもそこそこしっかりとしています。脚はさほど粘稠度を感じません。香りはアメリカンチェリー、カシス、ラズベリーの香り。スワリングでややスパイシーなニュアンスが加わります。ちょっととんがった感じ(一本線の入ったと言うか)があります。若干ミントの香りも感じます。そんなに香りは強くはありません。少しするとインキーなニュアンスが感じられます。口に含むと、カシス、チェリー、ベリーの酸味、甘味が舌の上を通って行きます。タンニンはほぼ完全に溶け込んでいます。全然渋くない。まだフルーティーさはあります。喉にさっと流れていきます。アフタはほとんどありません。味に広がりはありませんが、12年の歳月を経てとても飲みやすくなっています。時間が立ってくるとやや酸味が前面にでてきます。さほど特徴はありませんが飲みやすいワインです。


Chateau Seguin Premieres Cotes de Blaye 1999

2011-10-18 00:11:27 | フランス・ボルドー
Chateau Seguin Premieres Cotes de Blaye 1999
Chateau Seguin Premieres Cotes de Blaye 1999
シャトー・スガン[1999]
ボルドー:プルミエール・コート・ド・ブライ
品種:メルロ65%、カベルネ・ソーヴィニヨン35%
熟成:樽熟成10ヶ月

とてもしなやかで、おっとりした熟成感を味わえる右岸ボルドーです。シャトーはSaint-Exuperyにあり、12ヘクタールの畑を持ちます。
プルミエール・コート・ド・ブライはボルドーでも最も北に位置し、粘土石灰質主体の土壌では、素晴らしいメルローが育ち、果実味豊かでビロードのようになめらかなワインが生まれるのです。

少しオレンジがかったガーネット。チョコ、マッシュルーム。オレンジママレードの甘い香り。柔らかいタンニン、柔らかい酸味、柔らかい果実味がバランスよくスムースでシルキーな喉越しは、普段の食卓にあわせていただきたい
リカーMORISAWAより)




シャトー スガン 1999 Chateau Seguie

【 分 類 】 赤ワイン
【 タイプ 】 ミディアムボディ
【 品 種 】 メルロ65%、カベルネ・ソーヴィニヨン35%
【  国  】 フランス
【 地 方 】 ボルドー
【 地 区 】 プルミエール・コート・ド・ブライ
【 ヴィンテージ 】 1999
【 内 容 量 】 750ml
【アルコール度数】 14度未満
◎<12年熟成の蔵出し>
◎<100ケース纏めて実現した超特別価格です>
<スタッフテイスティング:谷崎>
十分熟成したオレンジカラー。チョコ、マッシュルーム、オンジママレードの甘い香り。柔らかいタンニン、柔らかい酸味、柔らかい果実味がバランス良く広がります。スすーと喉に吸い込まれるシルキーな喉越し。古酒が好きな方にお奨めのワインです。普段の食卓に溶け込むワインと思います。
イーショッピングワインより)




ボルド右岸の1999年物です!
とてもしなやかで、おっとりした熟成感を味わえる繊細熟成右岸ボルドーです!
こちらは、一緒に紹介したムーラン・ド・グイエ2003年よりもしなやかで、落ち着いた味わいです。バランス感覚の優れたワインで、落ち着きのある熟成感をお求めの方にお奨めのワインです。
メルロ65%、カベルネ・ソーヴィニョン35%のブレンド比率となっており、12年も熟成しているため、メルロの滑らかな果実味が全面に出ています。
話がちょっとそれますが、以前、サンテミリオン最高峰、シャトー・オーゾンヌの1976年物を飲みました。
あまりにも繊細で、しかも厚みのある果実味に感動してしまいました。
過去飲んだ5大シャトーの古酒よりもはるかに美味しい味わいでした。
落ち着きのある果実味の中にも美味しさが宿っているんだなぁと思う経験をしました。
この1999年のスガンもそこまでの熟成感や厚みはありませんが、この価格帯としては十分に美味しく、滑らかな味わいを堪能出来るワインだと思います。

是非、一度お試し下さいませ。
お手軽ワイン館より)




シャトー・スガン(Chateau Seguin)

当然ではありますが、出来が良くても、売れ行きが良くても、過去に戻ってブドウを栽培する事は出来ないので、今後世の中から量は減っても、増える事は絶対にありません。
保存がきくモノであれば、人の手を渡り渡ってという事もありますが、ワインは飲んでしまえば、その時点で無くなってしまうものです。
10年前のブドウを今食べる事は出来ませんが、それがワインになると、10年の時を経て味わう事が出来るというのは、まさにワインの魅力の一つです。
そんな貴重なヴィンテージワインが、今回、とんでもないお値段でご案内できる事になりました…。
今回ご案内する「シャトー・スガン」は実に、、、
12年熟成の1999年産!
更に、ACボルドー、ACボルドー・シューペリールよりも格の高い、ACプルミエール・コート・ド・ブライ!
プルミエール・コート・ド・ブライは、ボルドーでも最も北にあるアペラシオン。ワインは調和が取れていてバランスがよく、果実味が豊かでビロードのようになめらかです。
そんな11年熟成ボルドーワイン。キノコや枯葉などの熟した香りがよく出ていて、タンニンの角がとれ、味わいは落ち着き、十分に飲み頃に達しています!
まさに飲み頃に達した90年代熟成ボルドーが・・・
1480円!
で飲めてしまいます!
ワインの古酒を楽しむ際に、「時を飲む」という表現をされる事がありますが、「10年前はどんな味わいだったんだろう。もっとやんちゃな感じだったかな?」と、想像するのは、古酒ならでは。
詫び寂びの文化のある日本人は、欧米人よりも古酒をよく好むとも言われます。
そんな12年熟成を経た古酒が1480円!
ボルドーの中でも最北に位置する、ACプルミエール・コート・ド・ブライから!
普段のデイリーワイン並みのお値段なので、お財布にも嬉しいボルドー古酒です!
ドラジェより)





リカーMORISAWAで購入。3本あわせて3999円のうちの一本。
2011年11月26日抜栓。コルクにはVintage、Chateau名が刻印されていました。コルクの約半分にシミがついていました。液漏れはしていません。デカンタしました。澱はあまりありませんでした。グラスはリーデルのボルドータイプを使用。色は深めのルビー。ほんの少し褐色が入っています。脚は中等度。バニラ、完熟したアメリカンチェリーの香り。香りはあまり強くはありません。スワリングできのこの香りが混ざって来ました。娘さんは(ネムネムでしたが)ほうれん草と鰹節の香り、と言っていました。味わいはメルローから来ると思われる甘味がありますが、単調です。酸味はほどほど感じます。タンニンはほぼ溶けこんで渋い感じはありません。後口にきゅっとくる酸味を下に感じます。良く言えば飲みやすい、悪く言うと味わいがない、と言ったところでしょうか。5年くらい前がピークだったと思います。


Plan Pegau Selectionne par Laurence Feraud 2009

2011-10-17 08:47:29 | フランス・ローヌ
Plan Pegau Selectionne par Laurence Feraud 2009
Plan Pegau Selectionne par Laurence Feraud
プラン・ペゴーNV ドメーヌ・デ・ペゴー(赤ワイン)[Y]

■ラベルの表記について■
ラベルに表記されているLot#:のあとの数字は、瓶詰めされた年号です。
ヴィンテージ表記ではございませんので、お間違えのないようお願いします。

こちらは、ドメーヌ・ペゴーが手掛ける、最もお手頃、かつ、お値打ちの一本、プラン・デ・ペゴーです。
年代表記無しのプラン・ペゴー。
シャトーヌフ・デュ・パプに採用されなかったワインと、ローヌ地方内に所有する約3haの他の畑で生産された、同一年のワインをブレンドした、ヴァン・ド・ターブルです。
グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、メルロを使用、昔ながらの製法を採用、オークの大樽で熟成させています。
清澄・ろ過は行なわず、ペゴーのスタイルを感じさせ、旨みに溢れています。
最もお手頃で、ドメーヌ・ペゴーの美味しさを気軽に楽しめる、とっても嬉しい一本なのです!
実はこちら、先日の『神の雫』でのダ・カポ登場以来、凄い事になっているみたいです。
お取り扱いの輸入元さんいわく…
【輸入元様も、嬉しい悲鳴を…】
何かね、もう、無くなりそうな人気ですよ。
いやぁ、これ、レストランさんで結構使っていらっしゃるところ多いので、無くなると困るんですけど…
と、嬉しいような、悲しいようなコメントが。
おおっぴらには言えませんが、本当に、こんなお店で使われているなんて、『さすが!』と思わせる、名の知れたレストランにオン・リストされているんです。
この価格なら、3本は買っても良いと思います。
あの『神の雫』で、『第三の使徒』に選ばれた、ドメーヌ・ペゴーです!
どうぞ、その実力を、堪能して下さい!!

【後日談】

さてさて…
ご覧になりましたか?
2009年1月27日(月)に放送された、テレビ版の『神の雫』!
『第二の使徒探し』が話のメインの今回、『第二の使徒』として登場したのは…
◆シャトーヌフ・デュ・パプ・キュベ・ダ・カポ2000ドメーヌ・ペゴー
でした。
『樹齢100年』の古木が生む、ぺゴーの超スペシャル・キュベですが、2007年産の価格として、海外のサイトに載っていたのは、なんと672~914ドル!(eロバート・パーカー・ドット・コム参照)
まぁ、さすがにこのクラスになると、『買って飲んでみたい』というには、程遠い金額(;^^)。
しかも、滅多に出回らない希少なワインなんです(涙)
でも…
ここで諦めないで下さい!

実は…
ドメーヌ・ぺゴーは、デイリーに飲める、しかも、とってもお得感一杯な赤ワインを造っているんです!!

そのワインこそ、今回ご紹介する、プラン・ペゴー。

なんと!
シャトーヌフ・デュ・パプに採用されなかったワインと、ローヌ地方内に所有する約3haの他の畑で生産された、同一年のワインをブレンドし、生み出すという超お値打ち物!!

グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、メルロというブドウ品種を、昔ながらの製法を採用し、オークの大樽で熟成させ、清澄・ろ過は行なわず、ペゴーのスタイルを感じさせる、旨みに溢れています。

最もお手頃で、ドメーヌ・ペゴーの美味しさを気軽に楽しめる、とっても嬉しい一本なのです(^O^)v
ヴァン・ド・ターブルなので、年代表記無しですが、ラベルの『L』の文字の後の数字が、年代を表しています。
今回のご紹介するは、『L2006』とありますが、その『L2006』が、ロバート・パーカー氏が主宰する『ワイン・アドボケイト誌』で…
【ロバート・パーカー氏も大絶賛】
『ここの蔵で試飲した、過去の同クラスのワインで、最高の出来』
と、太鼓判を押されちゃっているのを発見!
これなら、飲んでみたいと思いますよね♪
実はこちら、漫画版『神の雫』で、『キュベ・ダ・カポ』が使徒として登場された際にご紹介させて頂いた時も、大人気で、一時、輸入元さんにもすっかり在庫が無くなってしまったのですが、今回、タイミングよく在庫があったので、ご紹介する事が出来ました♪
『第二の使徒』のあの凄腕が造る美味しさが、千円台で飲める!
どうぞ、その実力を、堪能して下さい!!

■ワイン名(原語) / Plan Pegau [NV] Domaine Pegau
■色 / 赤ワイン
■味わい / 中重口・中渋口 ミディアム・ボディ
■ブドウ品種 / グルナッシュ/シラー/ムールヴェードル/メルロー
■生産者名 / ドメーヌ・ペゴー/Domaine Pegau
■産地 / フランス/コート・デュ・ローヌ
■原産地呼称 / ヴァン・ド・ターブル
■生産年 / [NV]
■内容量 / 750ml
タカムラワインハウスより)




プラン・ペゴー

あの五つ星の生産者ペゴーのおすすめデイリー!
どんな年でも最高のシャトーヌフデュパプを造る事で知られる五つ星の生産者!ドメーヌ・デュ・ペゴー!!
そのシャトーヌフデュパプに選ばれなかった40%のワインとローヌ地区の畑で生産されたワインのブレンドでできるテーブルワインです。
葡萄の品種はグルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、メルロを使用。オーク樽で熟成後、ノンフィルターで瓶詰めされています。
N/V(ノン・ヴィンテージ)のプラン・ペゴーですが、確か2001年よりラベルにヴィンテージが入るようになったと思いますがインポーターさんのお話ではこれは葡萄の収穫された年ではなく、瓶詰めされた年との事です。ですので今回入荷した分は2007年瓶詰めとのこと。

毎回人気のプラン・ペゴーですが「二日目も美味しい!」開けたその日も果実の凝縮感と全体のバランス良さを十分に感じましたが、二日目は果実のほのかな甘みが増して、より滑らかな印象!
是非おためし下さい!
WINE&WINEより)





Plan Pegau プラン・ぺゴー 
パーカー5つ星作り手のバリューワイン!

《Pegau(ペゴー)とは、教皇庁周辺の発掘現場で見つかった、14世紀の柄のついた土製の酒壷のことです。プロヴァンスのこの酒壷が、ドメーヌ・デュ・ペゴーに現代の名声をもたらしました。》 1670年より、私たちの先祖はいくつかの小さな畑でブドウ、オリーヴ、チェリーを栽培してきました。チェリーは地元の市場に出荷され、栽培費用をまかなっていました。オリーヴとそれからできるオリーヴ・オイルは家族で消費しましたが、ブドウは醸造桶に入れられ、当時すでに有名だったシャトーヌフ・デュ・パプになったのです。このドメーヌの最初の名前が記録に登場するのは1733年。ドメーヌ・デュ・ペゴーの名称を名乗ったのは、1987年からのことです。 ブドウは家族の手で、喜び、楽しみ、そして収穫がもたらす品質への畏敬の念とともに、摘み取られます。傍らでは荷車を引いた馬が、木箱にいっぱいになったブドウが積み込まれるのを、辛抱強く待っています。ブドウは圧搾し桶に入れて昔から変わらない伝統的な方法で、14日間発酵させます。

■パーカーポイント 88点 ワイン・アドヴォケート183号■
NVプラン・ペゴー ロット2007は肉厚でキルシュのようなニュアンスがあり、甘草、ラヴェンダー、土を感じさせるアロマが織り交ざる。濃厚な風味を持つ赤ワインで、良質のシャトーヌフ・デュ・パプと簡単に間違えてしまうだろう。向こう2年が飲み頃。以前、このキュヴェについてコメントをした際は瓶詰め前だったが、現在は市場に流通している。有名なシャトーヌフ・デュ・パプの造り手であるドメーヌ・ペゴーがリリースしているお買い得ワイン。

■パーカーポイント87点 ワイン・アドヴォケート179号■
魅力的でお手頃価格のワイン。土や素朴な肉厚さとともに、良い果実味が豊富に溢れ出す。この魅力あるワインはペゴーらしいスタイルで造られている。他には真似できないほど優れた造り手であるフェロー家は、プロヴァンスやローヌの複数のアペラシオンのもっとも伝統的なスタイルを守る真の番人である。最近では娘のローレンスが指揮を取ることが多くなっているが、カリスマ的な人物である父のポールも常に現場にいる。ペゴーでの生産量の増加には目をとめる必要があるが、才能はうかがえる。

フランス 赤ワイン ドメーヌ・デ・ペゴー
プラン ペゴー [Lot#:2009]
内容量 750ml
原産国 フランス・コート・デュ・ローヌ
生産者 ドメーヌ・デ・ペゴー
品種 グルナッシュ
シラー
ムールヴェード
メルロ-
タイプ 赤・ミディアムボディ
商品説明
ブドウは家族の手で、喜び、楽しみ、そして収穫がもたらす品質への畏敬の念とともに、摘み取られます。傍らでは荷車を引いた馬が、木箱にいっぱいになったブドウが積み込まれるのを、辛抱強く待っています。ブドウは圧搾し桶に入れて昔から変わらない伝統的な方法で、14日間発酵させます。
ソルジェより)




イオン西ショッピングセンターで購入。2300円。
2011年11月8日抜栓。スクリューキャップ。グラスはリーデルのオーヴァチュア赤ワイン用を使用。色はパープル。結構濃い色です。脚は全然引きません。香りは青野菜、チェリー、紫果実。スパイシーなニュアンスが感じられます。スワリングでダークチェリーの要素が加わってきます。結構良い香り。味わいは果実味たっぷりで濃厚系。余韻はなく、喉にサラっと流れます。ビーフシチューとかにはぴったりかと。とても果実味あふれ飲みやすいワインです。最後の方にしっかりとしたタンニンを感じますが邪魔にはなっていません。気軽に楽しめるローヌといったところでしょうか。2日目もほぼ変わらぬ感じで、むしろ角がとれた印象がありました。3日目も変わらずポテンシャルの高さを感じました。


Baciale Monferrato 2008

2011-10-16 00:09:59 | イタリア
Baciale Monferrato 2008
Il Baciale Monferrato 2008
イル・バチャレ モンフェッラート Il Baciale Monferrato
ブライダ Braida

バルベラの繁栄を築いたパイオニア!

ブライダ創業者の故ジャコモ・ボローニャの存在を無くして現在のバルベラワインの繁栄を語ることはできません。
1970年ジャコモはアンジェロ・ガヤやマウリツィオ・ザネッラ(カ・デル・ボスコ)と共にフランスのボーヌでワイン造りを学び、その時初めてバリックという小樽を使うワイン造りを知りました。

帰国後の1982年、周囲の反対を押し切りバルベラ・ダスティをバリックで熟成。
そして生まれたウッチェッローネはワイン評論家ルイジ・ベロネッリ氏などの賞賛を受け、大成功を収めました。

その後、仕事は「イタリアブドウの女王であるバルベラを色々なスタイルで表現するのが私たちの使命」と語る娘のタッファエッラと息子ベッペに引き継がれ現状に甘んじることなくチャレンジを続けています。

イル・バチャレ
ブライダの赤ワインはほとんどすべてバルベーラ100%で造られておりますが、このイル・バチャレはバルベーラ以外にピノネロ、カベルネ、メルロがブレンドされております。

イル・バチャレ モンフェッラート 2008
Il Baciale Monferrato 2008
ワイナリー: ブライダ
生産地:   イタリア ピエモンテ
格付:     D.O.C.  
タイプ:    赤
品種:     バルベーラ
料理:     豚肉のしょうが焼き、ミートソースグラタン
チーズ:   ゴルゴンゾーラ
容量:      750ml
Merlot.jpより)




熟成はバリックで3ヶ月間、瓶内で6ヶ月間。輝きを帯びたルビー色、ベリー系の香りが特徴的な華やかな香り、バランスが良く滑らかな味わい。"IL BACIALE"とはピエモンテ方言で、"婚約"や"結婚の仲介人"と言う意味。

■ぶどう品種 バルベラ60% カベルネ20% ピノネロ10% メルロー10%

■BRAIDA ブライダ  -Rocchetta Tanaro
ブライダ創業者の故ジャコモ・ボローニャの存在を無くして現在のバルベラワインの繁栄を語ることはできません。1970年ジャコモはアンジェロ・ガヤやマウリツィオ・ザネッラと共にフランスのボーヌでワイン造りを学び、その時初めてバリックという小樽を使うワイン造りを知りました。帰国後の1982年、周囲の反対を押し切りバルベラ・ダスティをバリックで熟成。そして生まれたウッチェッローネはワイン評論家ルイジ・ベロネッリ氏などの賞賛を受け、大成功を収めました。その後、仕事は「イタリアブドウの女王であるバルベラを色々なスタイルで表現するのが私達の使命」と語る娘のラッファエッラと息子ベッペに引き継がれ現状に甘んじることなくチャレンジを続けています。
wine-netsおおはしより)




『神の雫』に登場!大ブレイク!!
名門ブライダのイル・バチャレ
コンセプトは「結婚」!
バルベーラと国際品種との見事なマリアージュ
バルベーラの歴史を変えたブライダが最高のブレンドを目指して造り上げた1本!
イル バチャレ モンフェッラート2008 ブライダ

愛しい人のために選び、贈りたい
恋人にやっとめぐり会えた・・・
そんな、気分になってしまう
思わず、そのボトルにキスしてしまうほどの味わい

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
彼らブライダの造るバルベーラの特徴はその、まろやかな酸にあります
それは、フランチャコルタのトップ生産者カ デル ボスコのオーナー、マウリッツィオ ザネッラ氏もうらやましがるほどの上品さ!!
「イル・バチャレ」は、バルベーラの歴史を変えたと言われ誰もが認める最高のバルベーラの造り手ブライダがバルベーラと他品種との結婚をコンセプトに造り上げた赤
バルベーラ主体に4種類のブレンドが見事なマリアージュを作り、この4つのブドウの個性が見事に表現できた!ブライダ自信の1本なのです!

ベリー系の香りが特徴的な華やかな香り程よいタンニンが見事に味のバランスを整えバランスが良く滑らかな味わいで凝縮した香りと飲み応えたっぷりのボディです!

※「IL BACIALE」とはピエモンテ方言で、「婚約」や「結婚の仲介人」と言う意味です。


バルベーラの歴史を変えたワイナリー!
ブライダ -Braida-
ブライダは、バルベーラの歴史を変えたと言われる、ピエモンテでもトップクラスのワイナリー。

創業者のジャコモ・ボローニャ氏は、「酸味が強くて、普段飲みの素朴なワイン」だったバルベーラを、畑での手入れに工夫を凝らし、初めて醸造にバリックを採用した人物です。
努力の末に、どんな高級ワインに勝るとも劣らない、骨格のある、それでいてまろやかで味わい深いワインを造り上げたのです。

バリックによる熟成は、今では当たり前のようにどんな生産者も行っていることですが、1980年代当時では非常に思い切った、大胆で勇気のいること!

何もかもが初めてで、「バリックなんて使っちゃったけど、大丈夫かなあ」と、あのアンジェロ・ガヤに電話で不安を聞いてもらったことも。

ガヤから、 「心配ないから頑張れ!」 と、励まされたという逸話も残っています。
そして生まれたウッチェッローネはワイン評論家ルイジ・ベロネッリ氏などの賞賛を受け、大成功を収めました。
その後、仕事は「イタリアブドウの女王であるバルベラを色々なスタイルで表現するのが私達の使命」と語る娘のラッファエッラと息子ベッペに引き継がれ上質ワインの造り手としての地位を確立!
さらに、現状に甘んじることなくチャレンジを続けています。
◆「ラ・モネッラを飲んでいると、ついつい食べ過ぎちゃうの」と
やわらかく、そして熱くてなめらかで凝縮された旨さがしみわたる話題沸騰の1本をぜひお楽しみください!

イル バチャレ モンフェッラート 2009
ブライダ
[イタリアワイン]
    
【品種】バルベーラ60%、ピノ ネロ30%、カベルネ ソーヴィニョン5%、メルロー5%
【カテゴリ】モンフェッラート DOC
【味わい】  赤・重口
【アルコール度数】14%
テーマは“結婚” バルベーラと国際品種との見事なマリアージュ!

ドゥエミラヴィーニ2011 トレグラッポリ
ヴェロネッリ2011 ドゥエステッレ 88点
「バルベーラにピノ・ネーロをブレンドさせたい!」との思いで造り始めたワイン。徐々にブレンドさせるブドウを増やし、結果4つのブドウから造られています。
程よいタンニンが見事に味のバランスを整え、アルコール度数の高さをほとんど感じさせません。凝縮した香りと飲み応えたっぷりのボディ。本当に、お買い得の1本です!

※「IL BACIALE」とはピエモンテ方言で、「婚約」や「結婚の仲介人」と言う意味です。
トスカニーより)



神の雫 第4話のヴァレンタイン企画で登場したイタリアンワイン。

アルテゴ・ド・パルメ2000年(パルメのセカンド)と同点になりました!
TVドラマ『神の雫』に出たワイン!濃いボディに輪郭をつくる甘酸っぱい酸味がしっかりとあるワイン。
このワイン、イル バチャレは「婚約」や「結婚の仲介人」などの意味を持つ愛しいワイン!
ブライダ社はバルベラ種を生産するトップ ブランドの一社であり、そこでつくられるイル バチャレは、赤い果実を思わせるようなふくよかな果実味と心地よい酸味がバランスよい魅力のワイン!
イル・バチャレのファースト・リリース時には、バルベラ種とピノネロ種が各50%ずつ混醸されたワインでしたが、恋人同志が結婚し、夫婦になり、年月を重ねることによって、力関係も変わっていく、それがセパージュの変化と言われたりも・・・。。。

ちなみに今のセパージュはバルベラ60、ピノネロ30、カベルネ5、メルロー5となっています。

この造り手 ブライダ社について
ラッファエッラ氏
ブライダ創業者の故ジャコモ・ボローニャの存在を無くして、現在のバルベラワインの繁栄を語ることはできません。
1970年ジャコモはアンジェロ・画やマウリツィオ・ザネッラと共にフランスのボーヌでワイン造りを学び、その時初めてバリックという小樽を使うワイン造りを知りました。
帰国後の1982年、周囲の反対を押し切りバルベラ・ダスティをバリックで熟成。そして生まれたウッチェッローネはワイン評論家ルイジ・べロネッリ氏などの賞賛を受け、大成功を収めました。
その後、仕事は「イタリアブドウの女王であるバルベラを色々なスタイルで表現するのが私達の使命」と語る娘のラッファエッラと、息子べっへ゜に引き継がれ現状に甘んじることなくチャレンジを続けています。
酸っぱいバルべーラから力強いバルべーラに大変身!
創業者のジャコモ・ボローニャ氏はあらゆる面において非凡な人物でした。
機知に富んだエンターテイナーであると同時に、天才的な感性を持った醸造家。
ブライダ社のあるピエモンテ州、アスティ、ロッケッタ・タナーロの丘で多く生産されるバルベーラ・ワインは“酸味が強い”と敬遠され安売りされがちでしたが、畑の改良やバリック熟成導入など改革によって、力ある濃厚なワインに生まれ変わりました。
今もなお、彼のワイン造りへの意志と情熱は家族によって受け継がれています。

濃いめのボディに豊かな果実味。メリハリのあるボディをどうぞ!

濃くのイタリア!イル・バチャレ モンフェッラート[2008]赤 02P07Mar11
TVドラマ神の雫 第4話のヴァレンタイン企画で登場したイタリアンワイン。
甘酸っぱい果実味と濃いボディが印象的なワインです!

イタリア ピエモンテ州 造り手:ブライダ
葡萄品種:バルベーラ60% ピノネーロ30%
      カベルネソーヴィニヨンとメルロー10%の混醸

---試飲しました---
輝きを帯びたルビー色、ベリー系の香りが特徴的な華やかな香り。濃いボディ。豊かな果実味にプラス、スパイシーさのある角の取れたビターなタンニン。バランスが良く滑らかな味わい。樽による風味や完熟ベリーのような果実味と高いヴォリューム感がしっかりと口の中に広がります。
甘酸っぱい酸味がしっかりとあってボディに輪郭を与えている、濃いボディのイタリアワイン。ベーコンの塩気とも合いますし、味付けの濃いめ料理、お肉、などなど料理に合わせるとピッタリなワイン。
今回、蒸かしたジャガイモとベーコンとマヨネーズソースを合えた料理と合わせましたが、塩コショウで味付けしたジャガイモや、ベーコンの塩気とマッチしておりました。創作料理など、複雑な味の料理に合わせて欲しい。(試飲日:2009年8月)

ちなみに“ブライダ”とは、創業者のジャコモ・ボローニャ氏の父親が得意としていたボール・ゲームで呼ばれていたあだ名を受け継いだもの。

熟成はバリックで3ヶ月間、瓶内で6ヶ月間。
"IL BACIALÉ"とはピエモンテ方言で、“婚約”や“結婚の仲介人”と言う意味。
ワインハウスダイケンより)





東急札幌店で購入。2400円。
2011年11月13日抜栓。コルクは結構短いものでワイン名が刻印されていました。液漏れなし。ややコルクが乾いていました。グラスはリーデルのボルドータイプを使用しました。脚はまぁまぁしっかりとしたもの。色はパープルルビー。結構濃い色で切れな色合いをしています。香りはさほど強くないものの、柑橘系の果実(娘さんはグレープフルーツと言っていました)、薬草、グスベリ。ミント系のニュアンスを感じます。スワリングしてもさほどニュアンスは変わらず。全体的には香り軽いです。でも結構良い香り。口に含むと適度な酸味が感じられ、つぎに若干のタンニンを舌に感じました。しかし舌触りはとてもよく、非常に飲みやすい。素直にのどの奥に流れていき、アフタはそんなに強くないものの、舌にミントの要素が少し残り、グスベリの香りが鼻の奥に上がってきます。このワインは「お家のみ100本勝負」という本に掲載されています。ちょっと気取ったときに!ってな感じで書かれていたと思いますが、これ、なかなかどうして美味しいですよ。結構いろんな料理と相性がいいんじゃないかと思いました。ほんと、飲みやすい。時間と共に、ややアシッドな要素がのこりますが、その奥に杏のような甘さを感じてきます。2日目もほぼ変わることなく味わえました。口に含んだ時のインパクトはありませんが、飲みやすい。3日目もほぼ変化なくいただけました。


Farnese Montepuciano Dabruzzo 2009

2011-10-15 12:28:27 | イタリア
Farnese Montepuciano Dabruzzo 2009
Farnese Montepuciano Dabruzzo 2009
ファルネーゼ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ[2009]年・DOCモンテプルチアーノ・ダブルッツオ・ファルネーゼ家
FARNESE Montepulciano d'Abruzzo [2009] DOC Montepulciano D'Abruzzo
イタリア赤ワインファン大注目!辛口批判で知られるイタリアのルカ・マローニ誌「グイダ・ディ・ヴィニ・イタリアーノ」で3年連続トップ生産者に選ばれたファルネーゼがまたやってくれましたっ!第5回「ヴィニ・ティニョ・イタリア」(イタリア土着品種のワインから最高賞を決める)の品評会でこのワインが見事!“ヴェリタス賞”を受賞!'07は「ワインアドヴォケイト178」で88点、「ルカ・マローニ」84点「ヴェロネッリ2009」2つ星87点!ベリーフルーツの香り!みずみずしい果実味に溢れた究極辛口ミディアム赤ワインがリーズナブルプライスで限定入荷!
ファルネーゼ モンテプルチアーノ ダブルッツォ[2009]年 DOCモンテプルチアーノ ダブルッツオ ファルネーゼ家

2,501件の生産者の中から、3年連続でイタリア最優秀生産者に選ばれたファルネーゼが造る!モンテプルチャーノ!
モンテプルチャーノ・ダブルッツォ土着品種の品評会にてヴェリタス賞受賞!

ファルネーゼ家は、1582年よりオルトナ市でワイン生産に携わっています。 その昔、当時のファルネーゼの王子と結婚したオーストリアの王女マルゲリータがこの地を訪れたとき、そのすばらしい風景と気候に我を忘れ、この地で生活することを決心し、質の高いワインを造るために、この土地に身をささげました。そしてそのワインはまもなくヨーロッパの王室のテーブルに現れることとなったのです。

ファルネーゼの自家所有葡萄園は合計で80haあり、モロリバー ヴァレーの北側の斜面に位置し、それは太陽の恵みを受けるために最高の条件であることを意味しています。そして高度9000フィート、海から18マイルのところにあるマレイア山脈は、高品質のワインを産み出すために理想的なミクロクリマを生み出します。 収穫量を制限し最新のテクノロジィと伝統的な手法をうまく組み合わせ、コストパフォーマンスに優れたワインを産出しています。

彼らのワインは、数々のワインコンクールで高く評価され、国際的にその名を知られています。本拠地のオルトナには、古城をうまく改装した本社が新築されました。その他のワイン醸造設備は、空いている農協の地下倉庫を借りたり、果ては20フィートのリファーコンテナーに樽を入れたり、とアイデアに溢れるものでした。

新樽の使用についても、最初にシャルドネを入れ、その後にカサーレ ヴェッキオに使い、2年も使用したらもうバルサミコの会社に売ってしまうという合理性がありました。

辛口評価で知られるルカ マローニ「グイダ デイ ヴィニ イタリアーノ 2005」で、ファルネーゼが2,501もの生産者の中からトップに選ばれました。 今後さらに、世界中のワインファンから注目されることは間違いありません。


▼ ヒュー・ジョンソン氏は著書の中のモンテプルチアーノ・ダブルッツオの項で
「温かみとフレーバーにあふれ、イタリアで最も風味のよい赤のひとつ。アドリア海沿岸で産する」★→★★★(トリプルスター)と高評価!最良のものを出しているのは数社として、ファルネーゼのみ別記して「ファルネーゼは大変お値打ちの会社」と絶賛しています。

モンテプルチアーノ・ダブルッツォ
■ ブドウ品種 モンテプルチャーノ・ダブルッツォ
畑は、キエティのオルトーナ、サン サルヴォとポッルトリにあります。手摘みで収穫します。注意深く除梗し破砕した葡萄を、26~28度に温度調節しながら3~4日間マセラシオンします。
中位から濃いルビー色、丸みがありベリーフルーツの香りで、みずみずしい果実味にあふれたワインです。ロバート パーカー Jr.は、『レストランは、グラスでこのワインを提供することを考慮すべき』とか『貨車単位で買うべきワインです』と書いて肩肘はらずに気軽に飲むにはぴったりの、コストパフォ―マンスの高いワインとして高く評価しています。
‘07年が「ワインアドヴォケイト178」で88点、「ルカ・マローニ年鑑2009」で84点、「ヴェロネッリ2009」で2つ星/87点。
▼ 土着品種の中で最もコストパフォーマンスがあると認められました!
5月16日からナポリで開催されたイタリア土着品種のワインから最高賞を決める第5回「ヴィニティニョイタリア」(Vitigno Italia)で、ファルネーゼの2008モンテプルチャーノ・ダブルッツォがヴェリタス・ワイン(クオリティプライスワイン)の赤ワインに選出されました。

イタリア赤ワインファン大注目!辛口批判で知られるイタリアのルカ・マローニ誌「グイダ・ディ・ヴィニ・イタリアーノ」で3年連続トップ生産者に選ばれたファルネーゼがまたやってくれましたっ!第5回「ヴィニ・ティニョ・イタリア」(イタリア土着品種のワインから最高賞を決める)の品評会でこのワインが見事!“ヴェリタス賞”を受賞!'07は「ワインアドヴォケイト178」で88点、「ルカ・マローニ」84点「ヴェロネッリ2009」2つ星87点!ベリーフルーツの香り!みずみずしい果実味に溢れた究極辛口ミディアム赤ワインがリーズナブルプライスで限定入荷!
うきうきワインの玉手箱より)




モンテプルチアーノ・ダブルッツォ[2009]ファルネーゼ(赤ワイン

ヴィンテージが変更になりました
下記は2008年ヴィンテージのご案内です。
販売は2009年になります
『1000円という価格では考えられない美味しさ』
こー2184さん様
安くて美味いイタリアワインをば。。。
飲んでびっくりっ!
開けてすぐ飲めるワイン!
香りも豊かタンニンも程よく、ほぼ1000円という価格では考えられない美味しさ。
これはもう何本か欲しい。。

■ワインアドヴォケイトの評価■ 
スパイシーなダークチェリーを思わせるたっぷりの果実味。
フレッシュで元気いっぱいのこの赤はすばらしい持続性を持ち、恐ろしくバランスが良い。はっきり言ってこの値段はお買い得だ。飲み頃は2008~2009年。
ファルネーゼのニューリリースはどれもこの価格としては桁外れの品質を誇る。
シンプルでうまく造られたワインという信条から大きく外れない限り、どれもクリーンで真っ当に美味しいワインであり続けるだろう。
◆ワインアドヴォケイト誌評価:88点
◆飲み頃:2008~2009年
(ワインアドヴォケイト178号)


先日、『神の雫』で登場したワインは?
そう、ファルネーゼのカサーレ・ベッキオです!
タカムラでも、かねてからご紹介させて頂いていましたが、『神の雫』登場以来、その人気が一気に急上昇、残念ながら、『えっ?』と、驚く早さで、欠品してしまいました(涙)
そんな矢先、その輸入元営業さんと、話していた時の事…
【会話の一部始終】
『いやぁ、ビックリしましたよ。元々、弊社の人気No.2ですけど、更にすごい人気になってしまって(汗)』
『へぇ、トップ・クラスって聞いてたけど、No.2なんですね。
流石ですね!
でも?と、言う事は…
1位って、他にあるんですか?』
その問いに返って来た答えは何と…
『あぁ、コレのお手頃版ですよ♪』
私、自分の耳が、信じられませんでした。

フランスは勿論、スペイン、イタリア、ドイツ、チリなど、沢山のワインを抱える輸入元さんのワインの中で、ファルネーゼのモンテプルチアーノ・ダブルッツォの、お手頃版と上級版が、売り上げのベスト1、2を独占しちゃってるんです!
スゴ過ぎる、この事実…。
正直、私も驚きを隠せず、後日もう一度、再確認しちゃいましたが、本当だそうです!
『イタリアのモンペラ』を脅かしているのが、何と、そのお手頃版だったとは!!
いかに、ファルネーゼのワインが美味しいかって事ですね♪
『イタリアのモンペラ』を脅かしたのは何と、お手頃版だった!?
是非、この機会にお試し下さい♪
ワインハウスタカムラより)



ファルネーゼ モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 2009
畑は、キエティのオルトーナ、サン サルヴォとポッルトリにあります。手摘みで収穫します。注意深く除梗し破砕した葡萄を、26~28度に温度調節しながら3~4日間マセラシオンします。中位から濃いルビー色、丸みがありベリーフルーツの香りで、みずみずしい果実味にあふれたワインです。ロバート パーカー Jr.は、『レストランは、グラスでこのワインを提供することを考慮すべき』とか『貨車単位で買うべきワインです』と書いて肩肘はらずに気軽に飲むにがぴったりの、コストパフォーマンスの高いワインとして高く評価しています。
イーショッピングワインより)




FARNESE
 “ファルネーゼ”が設立されたのは1994年ですが、ファルネーゼ家がワイン生産に携わったのは1582年(オルトナ市にて)に遡ります。
 その昔、当時のファルネーゼの王子と結婚したオーストリアの王女マルゲリータがこの地を訪れた時、そのすばらしい風景と気候に我を忘れ、この地で生活することを決心し、質の高いワインを造るため、この土地に身を捧げました。
 そしてそのワインは間もなくヨーロッパの王室のテーブルに現れることとなったのです。
 ファルネーゼの自家所有葡萄園は合計で80haあり、モロリバー・ヴァレーの北側の斜面に位置し、それは太陽の恵みを受けるために最高の条件であることを意味しています。そして高度9000フィート、海から18マイルのところにあるマレイア山脈は、高品質のワインを産み出すために理想的なミクロクリマを産み出します。収穫量を制限し、最新のテクノロジィと伝統的な手法をうまく組み合わせ、コストパフォーマンスに優れたワインを産出しています。

ルカ・マローニで、3年連続で最優秀生産者に選出!!
(2005年、2006年、2007年)
-ルカ・マローニ グイーダ・ディ・ヴィーニ・イタリアーニ-
 故ルイジ・ヴェロネッリの下で、イタリア最初のテイスティングによるワイン・ガイドの創刊を行った際の責任者であったローマ生まれのルカ・マローニの創刊する1,808ページからなるイタリアワインのガイドブック。2005年版は59,692本の中から、19,648種のワイン、生産者2,501軒が、紹介されています。
(^^)/ まさに価格と品質と両面からの評価による、『消費者向けのイタリアワインガイドの決定版』!そんな辛口評価で知られるルカ・マローニで、1度ならぬ、3年連続で2,500軒以上の生産者の頂点に君臨したファルネーゼ。彼らのワインは、数々のワインコンクールで高く評価され、国際的にその名を知られています!!
 本拠地のオルトナには、古城をうまく改装した本社が新築され、今後さらに、世界中のワインファンから注目されることは間違いありません!!

Montepulciano d'Abruzzo/FARNESE
ワイン評論家 ロバート・パーカーJr.氏大絶賛!!
(^^)/ 『レストランは、グラスでこのワインを提供することを考慮すべき』とか『貨車単位で買うべきワインです』と、肩肘はらずに気軽に飲むにはぴったりの、コストパフォーマンスの高いワインとして高く評価しています。
 このレンジであっても収穫はすべて手摘みで行われます。注意深く除梗し破砕したブドウを、26~28度に温度調節しながら3~4日間マセラシオン(発酵中に果汁と果皮を接触させ、色素等を抽出すること)します。

ファルネーゼ モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 2009
【テイスティング・コメント】
 中程度の濃いルビーレッド。フレッシュなベリー系果実の香り。口当たりは優しく、丸みのあるなめらかな舌触り。みずみずしい豊かな果実味と程よいタンニンがバランスよく調和。酸度も低く飲みやすい、コストパフォーマンス溢れるワイン♪

【産地】イタリア アブルッツォ州 
【原産地呼称】D.O.C.
【品種】モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 100%
【タイプ】赤ワイン ミディアムボディ
【アルコール度数】13.5%
【容量】750ml
カーヴ・ド・ヴェレゾンより)





東急札幌店で購入。1200円。
2011年10月24日抜栓。コルクは合成コルク。何も刻印されていません。グラスはリーデルの赤ワイン用を使用。色は濃い紫。若いイタリアワインによくある色です。香りは、ブルーベリー、ラズベリーといった果実味たっぷりの香り。口に含むととても飲みやすい味で、適度な酸味もありデイリーとしてとてもいい感じです。ジンギスカンとの相性もばっちりでした。イタリアワインってこんなふうにデイリーで気軽に飲めるってのがいいです。しかもそんなにガッカリ感がないし。お気軽ワインとして最適。


Bourgogne Pinot Noir Domaine Audiffred 2009

2011-10-14 21:06:54 | フランス・ブルゴーニュ
Bourgogne Pinot Noir Domaine Audiffred 2009
Bourgogne Pinot Noir Domaine Audiffred 2009
ブルゴーニュ ピノ・ノワール 赤 ドメーヌ オーディフレッド
Bourgogne Roncevie Domaine Audiffred
大変に高品質なブルゴーニュ・ピノ・ノワール。 ヴォーヌロマネとニュイ・サン・ジョルジュ村の境界付近のACブルゴーニュ区画である"Les Croix Blanches"に、メテイヤージュ契約で0.15ha。平均樹齢60年の超VV。4~5回使用樽で13ヶ月間の樽熟成。

オーディフレッドは、ロマネコンティで13年間働いた後(ロマネ・コンティとラ・ターシュの栽培を担当)に両親の経営するドメーヌを継承。 そして彗星のごとくあらわれたワインは、どれも素晴らしいものばかり。 ただし、きらびやかではなく、素朴にジワッと旨みがあらわれてくる、そんな魅力に溢れる味わいです。
ピノ・ノワール100%
サイバーワインショップより)



2009 ブルゴーニュ・ピノ・ノワール ≪オーディフレッド≫ ブルゴーニュ赤ワイン
ロマネ・コンティの栽培を担当していた凄腕のドメーヌ!
Domaine Audiffred
オーディフレッド
2009 Bourgogne Pinot Noir
ブルゴーニュ・ピノ・ノワール
格付け AOCブルゴーニュ
ブドウ品種 ピノ・ノワール
ヴォーヌ・ロマネ村とニュイ・サン・ジョルジュ村の境界辺りのACブルゴーニュ区画Les Croix Blanchesに、メテイヤージュ契約で0.15ha。

平均樹齢60年の超VV。
4~5回使用樽で13ヶ月間の樽熟成。
生産本数900本の限定品です。
オーディフレッド
本拠地:ヴォーヌ・ロマネ

~輸入元資料から
ジアンリ・オーディフレッドはもともとDRC社の12人の正社員のひとりで、ロマネ・コンティとラ・ターシュの栽培を担当しながら(別の人がリシュブールとロマネ・サンヴィヴァンを、さらに別の人がグラン・エシェゾーなどそれ以外を担当。これが正しい情報です)、時折醸造にも携わっていたエースでした。
2003年、ヴォーヌ・ロマネ村の入口付近にある実家のドメーヌを継承し、以降数年間、2足の草鞋で休日も休まず働いていました。
そして2007年2月、14年間勤めたDRC社を退社し、いよいよ自身のワイン造りに没頭することになりました。
特に栽培においては、DRCの栽培ノウハウを存分に活用しており(なにしろ本人ですので)、ロマネ・コンティばりの凄まじい手入れがなされた彼の畑を見ると、思わず笑ってしまうほどです。
「畑仕事では、どんな小さな点でも妥協しません。それが、それぞれのテロワールの特性をくっきりとワインに表すことにつながると信じています」。
醸造は「できるだけ手をかけずナチュラルに」。
オーディフレッドのワインは総じて淡い色合いで、ピュアで繊細な果実味が口の中に優しく広がります。
それでいて、大地の滋養を感じるたっぷりとしたエキスのうまみは圧巻です。
ひしゃく屋より)



Audiffred
オーディフレッド
BOURGOGNE Selection
OFFICIAL WEB :http://www.bourgogne-audiffred.com/
 アンリ・オーディフレッドはもともとDRC社の12人の正社員のひとりで、ロマネ・コンティとラ・ターシュの栽培を担当しながら(別の人がリシュブールとロマネ・サンヴィヴァンを、さらに別の人がグラン・エシェゾーなどそれ以外を担当。これが正しい情報です)、時折醸造にも携わっていたエースでした。2003年、ヴォーヌ・ロマネ村の入口付近にある実家のドメーヌを継承し、以降数年間、2足の草鞋で休日も休まず働いていました。
 そして2007年2月、14年間勤めたDRC社を退社し、いよいよ自身のワイン造りに没頭することになりました。特に栽培においては、DRCの栽培ノウハウを存分に活用しており(なにしろ本人ですので)、ロマネ・コンティばりの凄まじい手入れがなされた彼の畑を見ると、思わず笑ってしまうほどです。「畑仕事では、どんな小さな点でも妥協しません。それが、それぞれのテロワールの特性をくっきりとワインに表すことにつながると信じています」。醸造は「できるだけ手をかけずナチュラルに」。
 オーディフレッドのワインは総じて淡い色合いで、ピュアで繊細な果実味が口の中に優しく広がります。それでいて、大地の滋養を感じるたっぷりとしたエキスのうまみは圧巻です。


所在村 Vosne-Romanée
醸造家 Henri Audiffred
所有畑面積 4ha
ドメーヌ継承年 2003年
栽培における特記事項 自社所有畑はビオロジー。フェルマージュ及びメテイヤージュの畑はリュット・レゾネ
醸造における特記事項 天然酵母のみで発酵。すべてのワインは友人のジャン・グリヴォが2~3回使用した樽で熟成。無清澄、ノンフィルターでビン詰め
販売先 ヨーロッパ(フランス、スイス、ドイツ、オランダ、ベルギー)のワイン愛好家がほとんど。ブルゴーニュ地方のレストラン
掲載実績のある海外メディア 「Guide Fleurus」
参照できる日本のメディア 「リアルワインガイド」第18号P18

Bourgogne Pinot Noir
ブルゴーニュ ピノ・ノワール
ヴォーヌ・ロマネ村とニュイ・サン・ジョルジュ村の境界辺りのACブルゴーニュ区画Les Croix Blanchesに、メテイヤージュ契約で0.15ha。平均樹齢60年の超VV。4~5回使用樽で13ヶ月間の樽熟成。生産本数900本の限定キュヴェです。
ヌーヴェル・セレクションより)



ドメーヌ・オーディフレッド

まさにロマネコンティが2980円!!
神秘なるロマネ・コンティの神髄の全てを継承した超凄腕が平均樹齢60年超極上ピノ・ノワールで造る驚愕破格の幻のワイン!!
【あまりにも旨い!!あまりにも感動的!!】まさに幻の限定キュヴェを遂に入手!!
なんとこの価格にしてヴォーヌ・ロマネ村[Les Croix Blanches]畑100%!!
さらに平均樹齢60年の超極上ピノ・ノワール!! このワインが飲める人は本当に幸運です!!
年産わずか900本しか造られない秘蔵・幻の限定キュヴェ13ヶ月樽熟成!!
幻・希少・超入手困難!!どれも毎年瞬時に完売しています!!急いで、急いで、お求めください!!
あのロマネコンティ畑そしてラ・ターシュ畑の栽培を一手に担当していた神の凄腕が破格で完璧に『まるでロマネコンティ』を造った!!
[ドメーヌ・オーディフレッド・ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2009]
神秘なるロマネ・コンティの神髄の全てを継承した超凄腕が隣畑で造る幻秘蔵のブルゴーニュ!!。

これぞまさにロマネコンティ!!
実に2年ぶりにこの素晴らしいワインを皆様にご紹介できることになりました!!。

毎回入荷するや瞬く間に完売となってしまい、極めて入手困難なる幻のブルゴーニュ!!。

その凄腕たるや、もう本当に惚れ惚れするほどの経歴を持っているんです!!。
皆さん、いつも以上に、よーく読んでください!!。

フランス・ブルゴーニュは、まさにロマネコンティが造られるヴォーヌ・ロマネ村にそのドメーヌがあり、オーナーのアンリ・オーディフレッド氏は、もともと12人しかこの世に存在しないドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ(DRC)社の正社員のひとり!!!!!。

彼の担当は、主に特級【ロマネ・コンティ】畑そして特級【ラ・ターシュ】畑という、DRC社の中でも極上ブドウの栽培を担当しながら、時折醸造にも携わっていたという、ロマネコンティのブドウから醸造まで全てを、その中心で知り尽くした、正社員の中でもエース中のエース!!。

2003年、ヴォーヌ・ロマネ村の入口付近にある実家のドメーヌを継承し、以降数年間、このドメーヌとロマネコンティの二足の草鞋を履き、休日も休まず働いていましたが、いよいよ2007年2月、14年間勤めたDRC社を退社し、自身のワイン造りに没頭することになったんです!!。

特級【ロマネ・コンティ】畑そして特級【ラ・ターシュ】畑の極上ブドウの栽培を担当していた彼にとっては得意中の得意、そのロマネ・コンティの栽培ノウハウを存分に活用し、まさにロマネ・コンティばりの凄まじい手入れがなされた畑で、素晴らしいブドウが栽培されているんです!!。

彼の信条も、『畑仕事では、どんな小さな点でも妥協しません。それが、それぞれのテロワール(土壌)の特性をくっきりとワインに表すことにつながると信じています』『醸造はできるだけ手をかけずナチュラルに』と、こちらもまさにロマネコンティで行ってきたままを信条に行い、その味わいたるや、『淡いルビーの色合いから、ピュアで繊細な果実味が口の中に優しく広がり、それでいて、大地の滋養を感じるたっぷりとしたエキスの旨味は圧巻!!』
と、このワインを輸入するインポーター社長さんが彼のワインの味わいを語るように、ブルゴーニュの大地の持つ素晴らしい土壌のポテンシャルをそのままボトルに詰めたかのような、感動の味わいが口の中でゆったりと広がるんです!!。

今回、そんな超凄腕の中でも最も入手困難なる、わずか2980円にしてヴォーヌ・ロマネ村[Les Croix Blanches]畑100%!!、さらに平均樹齢60年の超極上ピノ・ノワールで造られる、年産わずか900本しか造られない秘蔵・幻の限定キュヴェを、遂に遂に皆さんにご紹介することができるんです!!。

その名も
[ドメーヌ・オーディフレッド・ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2009] !!!!!!
とてもシンプルな名前ですが、実はこのボトルの中に、ACブルゴーニュ格付ながら、ヴォーヌ・ロマネ村とニュイ・サン・ジョルジュ村の境界にあるACブルゴーニュ区画[Les Croix Blanches]畑の、実に樹齢60年という古樹の素晴らしいピノ・ノワールが溶け込んでいるんです!!。
([Les Croix Blanches]はACヴォーヌ・ロマネにも同じ畑がほぼ同じ位置にあります)
つまり、ACヴォーヌ・ロマネに隣接する、まさに極上のACブルゴーニュというわけです!!。

メテイヤージュ契約と言って、この畑を所有するオーナーが、オーディフレッドの凄腕に惚れ込んで醸造を依頼したもので、依頼料のかわりに出来たワインの何割かをオーディフレッド本人が販売する・・・、というもの。

やはり元ロマネコンティ・エースと謳われた超一流の醸造家だけに安易に契約を結ぶことなど絶対にないのですが、そんな物凄い畑だけに、オーディフレッド本人が惚れ込んで造りあげた・・・というわけです!!。

そんなワインだけに、辛口評価誌[リアルワインガイド]もこんなコメントとともに大絶賛しています!!。
『生産量900本。キュートな赤黒果実香がしみじみと香る。決して押しの強くない香りだがじっくりと確かに香る。液体はとても美しく、きれいに目が詰まり、味が比較的クッキリと、かつじんわりとついている。甘酸っぱく、ミネラリーで、とても良くで来たACブル。』

この平均樹齢60年の極上ACブルゴーニュの畑は、わずか0.15haしかなく、毎年900本以上生産するのは不可能でそんなトラの子のワインを、13ヶ月間の樽熟成して瓶詰めするという、まさにロマネコンティ彷彿たる贅沢な醸造です!!。


まさにロマネコンティが2980円!!
神秘なるロマネ・コンティの神髄の全てを継承した超凄腕が平均樹齢60年超極上ピノ・ノワールで造る驚愕破格の幻のワイン!!
ドメーヌ・オーディフレッド・ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2009
赤750ml
ピノ・ノワール100%


この平均樹齢60年の極上ACブルゴーニュの畑は、わずか0.15haしかなく、毎年900本以上生産するのは不可能で、そんなトラの子のワインを、13ヶ月間の樽熟成して瓶詰めするという、まさにロマネコンティ彷彿たる贅沢な醸造です!!。

これぞこれぞまさにロマネコンティ!!!!!!!
神秘なるロマネ・コンティの神髄の全てを継承した超凄腕が造る幻秘蔵のブルゴーニュ!!。
しかも今回ご紹介の2009年は、彼がDRCを退社して以来、初めて訪れた超大当たりピック・ヴィンテージです!!。

限定わずか60本のみの幻のワインです!!
是非とも、是非とも、お見逃しなくお買い求めください。
ワインズトウキョウより)





カワイ酒店で購入。3200円。
2011年11月16日抜栓。コルクは汎用のものです。液漏れはなし。グラスはリーデルのブルゴーニュタイプを使用。色は比較的濃いルビー色。スワリングして出てくる脚はさっと流れ落ちていきます。最初あまり香りは立ちませんが、柑橘系(オレンジやレモン)、ゆず、草(奥さんは公園の草の香りと言っていました)の香り。いわゆるベリー系の香りはあまりしません。今までにあまり嗅いだことのない香り。スワリングでは全体の香りが強まります。時間と共にすこし香りたつ印象で、ハーブ、特にレモングラスかな?そんなニュアンスの香りがでてきました。口に含むと、葡萄の甘さが前面に出てきます。その後にちょっとトゲトゲとしたタンニンを若干感じます。ニューワールドのピノのようなセメダインの甘さではありませんが、どちらかというとカクテル的な甘さを感じます。非常に飲みやすい。味に複雑さはありません。アフタも殆ど感じません。香りで結構楽しめるワインだと思います。
しかし30分くらいたって温度が若干上がってくると、味わいにも深みが加わってきて、腐葉土のニュアンスが感じられます。そしてミネラル感が徐々に強まってきます。さっきまではアフタをあまり感じませんでしたが、やや金属っぽいニュアンスが舌の上にのこる、そんなミネラリーさが出てきます。うまいですよ、これ!


Chateau La Mouline de Labegorce 1999

2011-10-13 21:08:13 | フランス・ボルドー
Chateau La Mouline de Labegorce 1999
Chateau La Mouline de Labegorce 1999
シャトー・ラ・ムーリヌ・ド・ラベゴルス[1999]年・AOCオー・メドック(シャトー・ラベゴルス(マルゴー)所有)(リコルクなし)
Chateau La Mouline de Labegorce [1999] AOC Haut-Medoc (Chateau Labegorce)
ボルドー オー メドック フルボディ赤ワインファン大注目!プティ・シャトー古酒ファン大注目!格付けされていないマルゴーの中では「最上のワインのひとつ」と言われ、ヒュー・ジョンソン氏は「本物のマルゴーならではの質のよい寿命の長いワインを産する。」と絶賛させ、この飲み頃1999年にマークを付けています。マルゴーのクリュ・ブルジョワ、シャトー・ラベゴルスのオー・メドック側で造られる究極ワイン!しかも飲み頃11年熟成バックヴィンテージ!しかも人気の★★★★4つ星年!の3rd的存在のワイン!平均樹齢25年のメルロー70%とカベルネ・ソーヴィニヨン30%を40hl/haの低収量でオーク樽12~18ヶ月(1年樽使用)熟成!カシスやプルーンにハーブといった果実香とスーボワやなめし皮の熟成香が非常にうまく調和!若々しいタンニンとこなれた旨味!果実味と熟成感のバランスが最高の究極フルボディ赤ワイン!現地でも飲み頃のオー・メドックが非常に少なくなっています。しかも円高還元プライス!で少量入荷でご案内!!

シャトー ラ ムーリヌ ド ラベゴルス[1999]年 AOCオー メドック(シャトー ラベゴルス(マルゴー)所有)(リコルクなし)

格付けされていないマルゴーでは「最上のワインのひとつ」として有名なマルゴーのクリュ・ブルジョワ、シャトー・ラベゴルスのオー・メドック側で造られる究極ワイン!しかも飲み頃!11年熟成!希少バックヴィンテージ!人気4つ星年★★★★の1999年もの!

■ 葡萄品種:メルロー70%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%
■ 樹齢:平均25年
■ 土壌:粘土砂利質・粘土石灰質
■ 栽培面積:5ha
■ 収量:40hl/ha
■ 発酵:セメントタンク
■ 熟成:オーク樽熟成12~18ヶ月(1年使用樽)
■ リコルクなし

マルゴーのクリュ・ブルジョワ、シャトー・ラベゴルスのオー・メドック側で造られる究極ワイン!しかも飲み頃11年熟成バックヴィンテージ!しかも人気の★★★★4つ星年!の3rd的存在のワイン!

平均樹齢25年のメルロー70%とカベルネ・ソーヴィニヨン30%を40hl/haの低収量でオーク樽12~18ヶ月(1年樽使用)熟成!

▼ テイスティングコメント
カシスやプルーンにハーブといった果実香とスーボワやなめし皮の熟成香が非常にうまく調和!若々しいタンニンとこなれた旨味!果実味と熟成感のバランスが最高の究極フルボディ赤ワイン!

▼ シャトー ラベゴルスについて
現オーナーに替わってから、ワイン造りがより丁寧に行われるようになった。 葡萄の自重で実が潰れたり酸化が始まったりしないよう、20kg以下の葡萄しか入らない小さなカゴに収穫する。葡萄は品種ごとに栽培方法を分け、土地の区画ごとに管理。熟成に使う樽も、樽作りのために厳選された木材を用いて製造される。 1990年代から数々の賞に輝いているのは、そういった努力が実を結んだ証拠だ。

面積が34haの畑から、年間平均18万本のワインを生産。 このシャトー名は、中世の時代からメドック一帯に在住していた豪族の名前「ゴルス」から派生している。この豪族の一人で司祭(ラベ)をしていた男が土地に自らの名前をつけたことで「ラベゴルス」となった、という。 フランス革命後の土地分割でゴルス一族の所有地は一気に狭小となり、彼らが土地を手放した後はオーナーも次々と替わっていった。 19世紀の所有者達からはシャトー改善に向けての努力が垣間見られているが、なんと言ってもラベゴルス再生の大きなきっかけは、ワイン愛好家の石油王ユベール・ぺロド氏による1989年のシャトー買収。1965年からのオーナーであったコンドム家よりシャトーを手に入れた彼は、潤沢な資金を投入して建物を完全に改装し、畑の改善にも力を入れ高品質のワインを造りだすことに成功した。

▼ シャトー ラベゴルスについて、ヒュージョンソン氏は
「マルゴーの北部にある面積38haのクリュ・ブルジョワ・スーペリュール。本物のマルゴーならではの質のよい寿命の長いワインを産する。1989年から目覚ましい設備投資を行っている。」★★と高評価!し、この1999年に飲み頃マークをつけています。

ボルドー オー メドック フルボディ赤ワインファン大注目!プティ・シャトー古酒ファン大注目!格付けされていないマルゴーの中では「最上のワインのひとつ」と言われ、ヒュー・ジョンソン氏は「本物のマルゴーならではの質のよい寿命の長いワインを産する。」と絶賛させ、この飲み頃1999年にマークを付けています。マルゴーのクリュ・ブルジョワ、シャトー・ラベゴルスのオー・メドック側で造られる究極ワイン!しかも飲み頃11年熟成バックヴィンテージ!しかも人気の★★★★4つ星年!の3rd的存在のワイン!平均樹齢25年のメルロー70%とカベルネ・ソーヴィニヨン30%を40hl/haの低収量でオーク樽12~18ヶ月(1年樽使用)熟成!カシスやプルーンにハーブといった果実香とスーボワやなめし皮の熟成香が非常にうまく調和!若々しいタンニンとこなれた旨味!果実味と熟成感のバランスが最高の究極フルボディ赤ワイン!現地でも飲み頃のオー・メドックが非常に少なくなっています。しかも円高還元プライス!で少量入荷でご案内!!
うきうきワインの玉手箱より)



ラベゴルス Labegorce
この蔵の名前は、中世の時代からメドック一帯に在住していた豪族の名前「ゴルス」つけられました。この一族の一人で司祭(ラベ)をしていた男が土地に自らの名前をつけたことで「ラベ・ゴルス」となったそうです、良く出来た話ですね。
フランス革命後の土地分割でゴルス一族の所有地は一気に狭小となり、彼らが土地を手放した後はオーナーも次々と替わっていきました。
19世紀の所有者達からはシャトー改善に向けての努力が垣間見られているが、なんと言ってもラベゴルス再生の大きなきっかけは、ワイン愛好家の石油王ユベール・ぺロド氏による1989年のシャトー買収。
1965年からのオーナーであったコンドム家よりシャトーを手に入れた彼は、潤沢な資金を投入して建物を完全に改装し、畑の改善にも力を入れ高品質のワインを造りだすことに成功し、パーカーの評価もうなぎ登りとなりました。
現在は面積が34haの畑から、年間平均18万本のワインを生産しています。
飲み頃の99年です。 
マルゴー村の実力派シャトー、ラベゴルスが造るオー・メドックのもの。ドライフルーツや腐葉土を感じさせる香りが出て、柔らかな果実味と熟成感のバランスが取れた味わい【飲み頃ボルドー】
ヒグチワインより)



産地 :  フランス / ボルドー地方
等級 :  A.O.C.オー・メドック クリュ・ブルジョワ
生産者 :  シャトー元詰
ぶどう品種 :  メルロー70%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%
Chateau La Mouline de Labegorce 1999
APPELLATION HAUT-MEDOC CONTROLEE
 A.O.C.マルゴーのシャトー・ラべゴルスが造るオー・メドック。果実味と熟成感のバランスのよいワイン。干したプラムや腐葉土を感じさせるしなやかなタンニン。オーク樽(1年使用樽)で12~18ヶ月間しっかりと熟成されたのち瓶熟。リコルクはなし。ボルドーワインの醍醐味を感じていただけます。
中友酒店より)



シャトー・ラ・ムーリーヌ・ド・ラベゴルス1999
Chateau La Mouline de Labegorce 1999
フランス>ボルドー / オー・メドック / 【赤】 / 【メルロー】
12年熟成のボルドー古酒が《1,980円》! 安さの秘密は「石油王」
「熟成したワインは飲んでみたいけど高くて……」
  「近所で古いヴィンテージのワインが見つからない」
そんな悩みを一気に解決してくれる、1,000円台のボルドー古酒です。
初登場でいきなりランキング1位を獲得しましたから、手頃に味わえる古酒を待っていた方は本当にたくさんいらっしゃるんですね。
ワインを熟成させるのには何年もの時間と大変な管理が必要になるため、どうしてもお値段が高くなってしまいますが、このワインなら《1,980円》で味わえます。
実はこのワインを造っているオーナーは潤沢な資金を持つ石油王! 「利益なんていいから美味しいワインを造れ」というオーナーの心意気で、若いヴィンテージと変わらないお値段で販売されているんです。
お財布を気にせず、安心してデイリーに飲めるボルドー古酒。古酒らしい熟成感が味わえる上に、12年も経っているとは思えない若さも持ち合わせていて、その熟成感と若さが絡み合う絶妙なバランスがたまらなく美味しいですよ!
イーエックスワインより)




カワイ酒店で購入。1700円。
2011年11月22日抜栓。コルクにはシャトー名、Vintageが刻印されています。液漏れなし。コルクの1/10くらいのシミあり。コルクの香りには問題ないようでした。念のためデカンタージュしました。あまり澱はありませんでした。グラスはリーデルのボルドータイプを使用。色はデカンタから注いだ時には綺麗なルビーですが、もう一歩で褐色になりそうな感じ。しかし、グラスに入ると結構濃いルビーでした。エッジは若干薄くなっています。グラスの脚は中等度の粘稠度。アメリカンチェリー、腐葉土の香りがします。香り自体はあまり強くありませんが、年数の立った香りです。娘さんは青と緑の野菜の臭がすると言っていました。スワリングするとややハーブの香りが加わるように思いますが、そんなに変化はありませんでした。時間と共に柑橘系の香りが加わって来ました。口に含むと最初、とても甘い味を舌に感じました。これはメルローから着ているのではと思います。とても舌触りよくすっと流れていきます。味わいに深みはありませんが飲みやすいワインです。タンニンは殆ど感じません。というかすっかり溶け込んでいると思います。時間が立ってくると酸味が徐々に前面にでてきます。12年の年月が飲みやすくしているんじゃないかな?フレッシュなボルドーのほうが好みの方は枯れていると感じると思いますが、このくらいのボルドーはとても飲みやすいと思いました。しかし、1時間を過ぎたあたりから酸味が強くなり味わいが薄くなってきちゃいました。このくらいの力ということでしょうか。おそらく4~5年くらい前に飲んでいればもっとすごかったんじゃないかな?


Vosne Romanee Les Jachees Domaine Bizot 2008

2011-10-12 18:30:37 | フランス・ブルゴーニュ
Vosne Romanee Les Jachees Domaine Bizot 2008
Vosne Romanee Les Jachees Domaine Bizot 2008
【ジャン・イヴ・ビゾ】ヴォーヌ・ロマネ・レ・ジャシェ[2008](赤)
アペラシオン(産地) : ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ヴォーヌ・ロマネ
ワイン名(ラベル表示) : Domaine Bizot Vosne Romanee les jachees
内容量 : 750ml

ビゾの2008年ヴィンテージが入荷しました♪

2008年のヴィンテージは、読売ワインニュースにも掲載がありましたが、かなり苦戦を強いられたヴィンテージのようですが、やはり有名生産者のクラスになると収量を抑えたり、選果を厳しくするなどの対策をしっかりと行っており、ヴィンテージによる不安定な要素が少ないように思います。

読売ワインニュースではDRCが取り上げられており、通常の年の半分程度になるほど厳しい選果を行ったようです。

もちろんこのアイテムもしっかりと対策されており、
例年と変わらない素晴らしいアイテムに仕上がっています!

良いヴィンテージよりも気を使って造られるため、こういうヴィンテージの方が面白いという意見も聞きますし、ぜひとも試してみたいアイテムです。

アイテム的にも、ヴォーヌ・ロマネの1級畑にも匹敵する実力といわれるレ・ジャシェの畑で、エレガントで余韻の長い味わいが期待できます♪

リアルワインガイド誌では
ポテンシャル90点と評価されました。

価格は以前のヴィンテージと同じく1万円を下回る価格で入荷しましたので、一流生産者のワインがコスパ抜群で楽しめます!

要チェックなアイテムです!

 今飲んで89 ポテンシャル90
 飲み頃予想2011~2023

 ビン詰め直後につき香りはやや閉じ気味。
 しかし、ほっこりとした果実香とアロマティックでミネラリーないい香り。
 少し動物系も混じっている。
 味はあくまで滋味深く、クッキリしたものではなく、じっくりじんわり。
 余韻のナチュラルな大地の風味がとてもいい。

 <10年04月試飲>
 <リアルワインガイド誌31号P59より抜粋>
かわばた酒店より)



ドメーヌ・ビゾ(フランス/ブルゴーニュ)
『この人凄いかも…』私の直感は、当たっていた!
ワイン専門誌も、絶賛!!『この人、凄いかも…』
2004年、彼の蔵を訪問、そんな事を思いながら帰国から、数ヶ月が経ちました。
リアルワインガイド8号では、2002年ものを各アイテムを、取り上げ下記のコメントを残しています。
『ブレイクは必至である。』
まだ日本では無名に近い生産者であるが、実力的にはパカレやシャソルネイと好敵手といえる水準にあり、
(『リアルワインガイド 8号』よリ抜粋)
と、称えています。
この紹介で、まだ無名に近かった偉大な造り手の名を知った方も多いのでは無いでしょうか。
そう、皆が知ってからでは遅いのです!
今、しかも、2002年を知らないと…。

《アンリ・ジャイエの隣人》と呼ばれる、ジャン・イブ・ビゾが手掛ける、ドメーヌ・ビゾの2002年ものが、入荷しました♪

ディジョン大学で地質学の研究をした後、1993年にワイナリーを継ぎ、1994年から栽培・醸造を担当。
作業の殆どを自分だけで行い、自らの理想のワイン造りに集中する日々。
全ては実際のワイン造りを通して、学んで来たという彼。
《アンリ・ジャイエ氏の隣人》という肩書きが一人歩きしがちですが、医者の家系に育ち、学者肌の彼は、どちらかと言えば寡黙で、ひとりコツコツと実践で研究、改良を重ねるタイプ。
昨年、彼はこんな風にアンリ・ジャイエ氏について語っていました。
『アンリ・ジャイエ氏とは、畑に出た時、話をした事があります。その時間は大学で学んだ時間よりも大きなものでした。』
彼の弟子という訳ではないそうすが、、ビゾのワインを語る時、アンリ・ジャイエ氏の名が出るのは、ビゾのワインが素晴らしいものであるからこそとも言えます。
では、彼のワインが、約10年でコレほどになったのは何故なのか?

『ビオロジック生産者です。』

若き当主ジャン・イヴ・ビゾ氏は、
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティや
ドメーヌ・ルロワ、そして
ドメーヌ・プリューレ・ロック
を愛するビオロジック生産者です。
(大橋健一氏著『自然派ワイン』よリ抜粋)

ドメーヌの一室にズラ~ッと並んだ、彼が飲んだ沢山のワインの瓶が。
そこにはプリューレ・ロックなども見受けられました。
今まで飲み、造ったワインが彼の師匠のようです。そして、フィリップ・パカレ氏の影響も少なからずあったと聞きます。
学者の知、真の造り手が持つ職人気質、真にワインを愛する心を兼ね備えた人、それがジャン・イブ・ビゾ氏。

『いかにテロワールをワインに映し出すか。』

その強い思いから、現在は酸化防止剤の使用を極力控えています。
そして、丹念な畑仕事に、力を注いでいます。
雹が降った2001年。収穫は房でなく、粒よりしたそうです。

その厳密さを見た人からは
『DRCより凄かった。』
と、言われたとか。
そして、2002年リリース。

真の大物の器を見ましたっ!!

リアル・ワイン・ガイド誌曰く…
本誌編集長が2002年物をベタ誉めするのをみても、半信半疑ならぬ零信全疑だった私にして、久しぶりに飲んだ2004年物には正直言って心を奪われた。
勿論まだまだ発展途上にあり雰囲気以外の実態では劣る事致し方ないが、本当ならば最後に会得すべき必殺技を既に使いこなしているという点で未来は明るいと思うし、誉めすぎかもしれないけれども、ポスト・ジャイエ候補を聞かれたら、この生産者を第一に挙げるかもしれない。
(リアルワインガイド16号より抜粋)

《後日談》
上記の評価をされてから、数年が経ちました。
それ以降、彼のワインの評価は高まり続け、遂に、2006年の試飲時には…

【ワイン専門誌の評価】
ビゾの06年も昨年の樽試飲時に比べて明らかに肉付きが良くなり、全てのワインが暫定点の上方に位置するものとなった。
ビゾーの決して大きくないカーヴの中ですくすくと育ったようだ。
彼のワインがどんどん完成度を増している。というか、本人は絶対にノンというだろうが、もう完成したのではないだろうか。
そう思わせるほどの味わいの深さだ。
(『リアル・ワイン・ガイド誌24号』より抜粋)

と評されるまでになりました。
タカムラより)



DOMAINE JEAN YVES BIZOT
ドメーヌ・ジャン・イヴ・ビゾ
★実に知的な印象をうける、まさに学者といった風貌のジャン・イヴ・ビゾ氏。
彼が手掛けるワインはヴォーヌ・ロマネの潜在力を写しとった美しさを備えています。
彼もまたヴィンテージを重ねるごとにその才能を伸ばし、よりピュアで、より美しいワインへと階段をのぼっています。
代々医者の家系に生まれ、自身はもともと地質学者を志していました。
医者の家系でありながら畑も醸造所も所有しており、医業の傍らワイン造りを行っており、彼自身はディジョンにてワイン造りを学び、92年からワイン造りを始めたという。
「アンリ・ジャイエの隣人で彼から多くの事を学んだ」と言われるが、現在の彼のワインのスタイルはジャイエのそれとは全く違い、また他のどの生産者のものとも異なった孤高の味わいを持っています。
栽培はビオディナミやビオロジックといった規格にそったものでなく、常に畑の状況やぶどうの様子を見て対処する。
極力、化学的な農薬などの使用を避けており、それが純粋な果実味を持った彼のワインにつながっている。
醸造時も人の手を加えることを避け、SO2の添加も僅か。ヴィンテージによってはほとんど使用しないこともある。
モリタヤより)



フランス/ブルゴーニュ赤/コートドニュイ
Dmaine Bizot

1595年にジュヴレでブドウ栽培を行っていたJehan Bizotにまで遡ることができる。
フランス革命までの間は正確な記録がないが、フランス革命時に貴族や教会に所有されていたブドウ畑は競売にかけられことにより畑を取得し拡張していった。
曽祖父Guillaumeは樽職人で、畑を多く持った2家族ジュヴレのトルトショTortochot家、ヴォーヌ・ロマネのフェルムーシュFermouche家と結婚。これと前後して1855年のラヴァル氏の著作でもクロ・ド・ラ・ロッシュの所有者としてBizot家が掲載されている。
フィロキセラにより窮乏し祖父は医師となるが、1920年にエシェゾーを取得。
1972年祖父が逝去し、3人の子と父Jeanに分けられ、父はヴォーヌ・ロマネにある地所の大部分を相続した。
1995年、小作契約が終了しドメーヌ・ビゾが設立。
1997年、ビオロジックへと転換。

ブドウは、全てリュット・レゾネで栽培。
薬剤は必要な場合のみ、最小限に抑えて使用。除草剤は使わず、刈り込みで対応。
肥料は各区画別に樹勢を調整するために使用

選果後、徐梗・破砕せず健全な状態で全房のまま醗酵槽へ入れ、自然酵母による醗酵。
1999年以来、醸造醗酵段階では二酸化硫黄は不使用。
キュヴェゾンは、年によるものの12~21日間行い、ピジェアージュは12~18時間おき。
熟成は15~19ヶ月行い、ポンプを使わずに樽毎に無清澄、無濾過で瓶詰め。
酒のやまいちより)





湘南ワインセラーにてオークションで落札。7000円。
2012年7月12日抜栓。コルクにはワイン名、畑の名前、Vintageが刻印されています。綺麗なコルクで、液漏れもありません。コルクのそこには酒石が付着しています。抜栓後30分くらいおいてからグラスに注ぎました。グラスはリーデルのブルゴーニュタイプを使用。色は結構薄めですが、ややダークな感じのルビー。エッジの方には若干ガーネットが混ざっている感じ。グラスの脚はけっこう粘稠度が高いです。最初の香りは、もうなんというか、のっけからお花畑のイメージ。ラズベリー、ストロベリーの香り。そして土の香りがします。官能的な甘い香りがします。スワリングによってトリュフのような香りが強くなります。これはもう、いつまでも嗅いでいたい香りですね。とてもピュアなんですけど複雑さもあり、香りだけでいい気持ちになります。奥さんは、「いいね~、ブルゴーニュ!って感じの香りで、ワイン飲んでるわ~って気分になる」とか言っていました。すこしするとホワイトペッパーのようなスパイス香がでてきます。ほんとこれはいい香りだ。口に含むと、最初にきれいな酸を感じ、その後とてもピュアなベリー系の液体が舌の上を流れていき、すぅ~っと喉の奥に入って行きました。なんてピュアなんでしょう。タンニンは全然感じません。アフタには、もう鼻の奥に香水のような甘さが駆け登ってきます。バニラを思わせる甘いアフタもあり、味わいにも樽からくるニュアンスが絶妙に溶け込んでいます。2杯めをついだ後は香りに甘さがやや飛んだ印象になりました。娘さんは「炭火焼の匂い、火花の匂い、茄子の匂い」と表現していました。なるほど~、たしかにミネラル感というか、よくいう火打石の感じありますね~。味わいもVintageによるのか、酸味がメインに変化しています。しかしベリーのほのかな甘さがとても上品に味わいとして出てきています。3杯目になると、温度が上がってくるせいか、今度はベリー系の甘味、ジャミーな香りがメインになってきます。この変化はとても面白い。ガツーンと来るワインではありませんが、ほんと、「薄うま系」のハッピーになれる美味しいワインです。


Nuits Saint Georges 1er Cru Clos Des Forets Saint Georges Domaine De LArlot 2009

2011-10-11 21:04:40 | フランス・ブルゴーニュ
Nuits Saint Georges 1er Cru Clos Des Forets Saint Georges Domaine De LArlot 2009
Nuits Saint Georges 1er Cru Clos Des Forets Saint Georges Domaine De LArlot 2009
ニュイ・サンジョルジュ クロ・フォレ・サンジョルジュ 赤ドメーヌ・ラルロ
Nuits St-Georges Clos des Forets Saint Georges
ラルロのニュイ・サンジョルジュの中でも最もしっかりとしたストラクチャーをもつ長期熟成タイプの本格的ワイン。
厚みがありボリューム豊かでチェリー系の深い果実味とナッツ系の風味が複雑に調和しています。

新鮮味があり、しっかりとした体格を持つのがこの畑の特徴。
ニュイサンジョルジュで最も優れた一級畑の集まる南側斜面にあります。
生産者ラルロは、大変話題の生産家。 デュジャック仕込みの除梗しないていねいな造り。ごく少量の有機肥料の使用、定収量、天然酵母、ノン・フィルターと大変手間をかけて密度が高いワインを造り出します。
有機自然栽培フィリップ・パカレにも通じるスタイルを持っています。
2004年から品質もワン・ステージ進歩したようで、繊細な風味の中に旨み成分としっかりとしたストラクチャーが見事に調和しています。

ビオ・ディナミを実践し、 ごく少量の有機肥料の使用、定収量、天然酵母、ノン・フィルターと大変手間をかけて密度が高いワインを造り出します。
ピノ・ノワール100%
サイバーワインショップより)




ニュイ・サン・ジョルジュ・クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ2009(ラルロ)
ドメーヌ・ドゥ・ラルロは1987年に、大手保険会社アクサ・ミレジムがネゴシアンのジュール・ブランが所有していた畑を買い取り設立したドメーヌ。ドメーヌ・デュジャックのジャック・セイスのもとで働いていた、ジャン・ピエール・ド・スメを醸造責任者としてスタートした。創業時から積極的にビオディナミを取り入れた耕作を行い、2003年のヴィンテージから全ての畑においてビオディナミによる栽培がおこなわれるようになった。ブドウは収穫時と収穫後に徹底して選別され、除梗はせず、醗酵は天然酵母で30―32度を超えないように3週間以上にもわたって行われる。ピジャージュは足で1日に3回、ワインを醗酵槽から樽に移す時には重力が利用され、ワインへの負担を最小限に心掛けている。軽く澱引きが行われ、樽熟成の後、無濾過で瓶詰めされる。

出来あがったワインは美しく澄んでいる。色調は薄いが口に含むと果実のエキスが口中いっぱいに開花する。いったいどこにこんなに旨みが詰まっているのかと驚くほど。それはまるで出汁がきいているお吸い物のような美酒!2003年より完全にビオディナミとなり、ジャン・ピエール・ド・スメは2006年末で引退し、現在スメの右腕だったオリヴィエ・ルリッシュ氏が栽培・醸造最高責任者となりラルロの運営に携わっている。

このクロ・デ・フォレはモノポールで、ドメーヌを代表する看板ワイン。畑はプレモー・プリセ地区にある。最大2回の澱引きが行われる。16ヶ月から18ヶ月間の樽熟後、瓶詰め。ドメーヌのプルミエクリュの中で、もっともしっかりとした骨格を持つ。長熟で複雑なアロマと熟した果実味で深みのある逸品。ラルロの真骨頂を味わえる1本!傑出した仕上がりとなった2009年!赤/1級畑/モノポール

★ワインアドヴォケイト 92~94点!
飲み頃:2019~2034年

【Nuits St. Georges Clos des Forets Saint Georges2009】
The 2009 Nuits St. Georges Clos des Forets Saint Georges is a huge, brooding wine. Smoke, tar, incense and wild cherries are some of the nuances that emerge from this muscular, intense Burgundy. The fruit builds with notable drive towards the unstoppable finish. This will require considerable patience, but it is strikingly beautiful. Leriche used 95% whole clusters here. I tasted a blend from five different barrels, each consisting of fruit from vineyards of different ages. Anticipated maturity: 2019-2034.(Wine Advocate # 194 May 2011) 
FUJIYAより)





(*)キタザワで購入。8640円。


Chateauneuf du Pape Vieilles Vignes Domaine de la Janasse 2008

2011-10-07 04:24:51 | フランス・ローヌ
Chateauneuf du Pape Vieilles Vignes Domaine de la Janasse 2008
Chateauneuf du Pape Vieilles Vignes Domaine de la Janasse 2008
ドメーヌ・ジャナス(フランス/コート・デュ・ローヌ)
『有名ワイン漫画』に登場!
コレは飲まずにいられない!!
ワイン好きが、毎週楽しみにしている『有名ワイン漫画』。
ドメーヌ・ド・ラ・ジャナスと言えば、誰もが認めるコート・デュ・ローヌ地方の超一流の造り手!

あの辛口ワイン評論家ロバート・パーカー氏さえもが…
ベタ褒めです♪
ドメーヌ・ド・ラ・ジャナスは、若々しくて意欲的で、非常に実直なエイム・サボンと、クリストフ・サボンの有能な手腕によって、うまく運営されている。
この生産者の手になるワインは、ほぼ全て、申し分なく高品質である。
《中略》
最後に、読者は、ドメーヌ・ド・ラ・ジャナスが造ったヴァン・ド・ペイのみならず、秀逸なコート・デュ・ローヌも探し出すべきである。
《中略》
これらは、シャトー・ヌフ・デュ・パップの中でも、最も優れたドメーヌの一つが生んだ、非の打ち所のないワインである。
と大絶賛!
漫画に取上げられた事もあり、入手難な状況ですが、ワイン好きには一度お試し頂きたい造り手です♪
タカムラワインハウスより)




樹齢80年という古木のグルナッシュが主体。(85% Grenache 10% Syrah 3% Mourv?dre 2% various) 樽で熟成されますが、新樽の比率は低く5%ほどしかありません。そのためその熟したピュアな果実味をしっかりと感じ取ることが出来ます。非常に高い凝縮感のある色合い。何層もの豊富な果実の層から構成されるこの素晴らしいワインは驚くべきワイン。熟した様々な赤い果実、スパイス、ハーブなどの複雑な香りと、素晴らしいポテンシャルを秘めた1本。力強くもありながら、どこか優美な美しさも兼ね備えた上品なシャトーヌフ・デュ・パプでもあります。5~8年はセラーで寝かせ、出来ることなら20~25年は待って抜栓したい極上のワインです。年産約10000~15000本。
イーショッピングワインより)



ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス・シャトーヌフ・デュ・パプ・
ヴィエイユ・ヴィーニュ 2008

モノ凄い人気!!
2003年は42本が毎回追加数時間で即効完売!!
2004年は瞬く間に66本が完売!!
2005年も物凄い勢いで84本が完売!!
2006年は確保分42本が即効完売!!
そして前回の2007年は60本が数時間で完売!!
毎年確保が困難になってきているんです!!

Chateauneuf du Pape Vieilles Vignes Domaine de la Janasse [2008]
色・容量 赤750ml ALC 15.0%
ブドウ品種 グルナッシュ85%、シラー10%、ムールヴェドル3%、その他2%
産地 フランス、ローヌ南部、シャトーヌフ・デュ・パプ地区
味わい フルボディ
ラベル表示 酸化防止剤(亜硫酸塩)

奇跡的入手!!
これこそ世界が待ち望んでいた究極の幻のワイン!!

パーカーさんは自身の評価本で
 『このヴィンテージで最も偉大なシャトーヌフ・デュ・パプのひとつ!!』
 『10~15年は待って待った抜栓したい極上のワイン!!』
と驚くほどに大激賞!!

100点満点を獲得した2003年は今やアメリカ市場では375ドル(約35,000円)にまで高騰しています。そのため次ヴィンテージの2008年にも世界のワイン商から注文殺到しているとのこと!!そうなればこの価格で買えるのは間違いなく今だけ!!そもそも入手すらできない超幻となることはもう絶対に確実なんです!!

とにかく超・超入手困難!!
人生最高の乾杯の日まで、大切に大切に保管してください!!何卒、何卒お早めにお求めください!!
京橋ワインより)





Domaine de la Janasse
ドメーヌの歴史 1973年エメ・サボンがクールテゾンにある”ジャナス”という名前の家族農場の名前をとってドメーヌ・ドゥ・ジャナスを創設した。家族経営で、最も汚れのない伝統にのっとり、非常にハイクラスのワインを生産する。

今日では、「南ローヌの優秀な手本」といわれ、ロバート・パーカーのバイヤーズガイドでは、ヌフ・デュ・パプの生産者としては赤は☆☆☆☆☆、白も☆☆☆☆の評価を授ける。さらに辛口批評で有名なクラスマンでも二つ星(満点は三星)と評される。

新しい土地を獲得しながらドメーヌを拡大し、15haから55haになった。1991年、ボーヌ大学でワイン醸造を習得後、現栽培責任者のクリストフ氏が、父エメと一緒になリ、さまざまなワイン造り、ドメーヌの経営を任されてきた。
2001年には、クリストフの妹であるいざべるが、ワイン醸造チームに加わり、SABON一家全員が一緒にドメーヌで働いている。

【ぶどう畑】

シャトー・ヌフ・デュ・パプを中心に約55haの畑を所有している。土壌・品種を組み合わせると70区画以上の畑となり、そのひとつひとつの土壌、テロワール・ミクロクリマにあった品種を見つけだすことに成功し、最適な環境で栽培している。たとえばクレーレット・ルーサンヌなどは、繊細な酸味を維持する為に北東向きの砂利、石灰質の土壌で栽培し、ムーヴェドルなどは充分熟成させるため、保温効果の高い小石で覆われた粘土質の土壌で栽培している。
葡萄のもつ本来の果実味を高い水準で濃縮させる為、グリーンハーヴェスト・剪定などに多くの時間をさき、リュット・レゾネを実践して、南仏の豊富な太陽と多彩なテロワールを果実に閉じ込める。 収穫は小籠に品種ごとに全て手摘みで行う。

【ワイン作りへのこだわり】

ジャナスのワイン作りへの情熱と哲学は、以下の3つに集約できる。

1.土壌・気候を含めたテロワールの尊重
2.丹念で論理的思考に基づいた畑作業
3.テロワールの表現力を見出すために適用された醸造・栽培

情熱の全ては、テロワールのニュアンスを備えた健全な葡萄を丁寧に育て、その葡萄を用いて必要最小限の手を加えて、「テロワールに純朴なワイン」を作り出すことに注がれる。

したがって、醸造方法などにも決まった手法やルールはなく、醗酵・熟成段階で常にワインの状態を直接確認しながら、臨機応変にその対処を変えている。
「ワインが農産物であるという極当たり前の信念だ」と言うが、ジャナスのように実践できているドメーヌは意外にも少ないのが現状だ。


▼ 厳しい評価で知られるル・クラスマンはドメーヌ・ド・ラ・ジャナスについて
ジャナスは、数世代前からサボン家の所有であり、近年大きく発展したドメーヌ。ワインはしっかりしているが、繊細さを欠くものではない。
伝統的にグルナッシュの比率が多いが、良くコントロールされており、このタイプのワインが昔から持っている、重さや強すぎるアルコールの後味といった欠点は感じられない。


▼ ドメーヌ・ド・ラ・ジャナスについてロバート・パーカー氏は
ドメーヌ・ド・ラ・ジャナスは、若々しくて意欲的で、非常に実直なエイム・サボンと、クリストフ・サボンの有能な手腕によって、うまく運営されている。この生産者の手になるワインは、ほぼ全て、申し分なく高品質である。
読者は、ドメーヌ・ド・ラ・ジャナスが造ったヴァン・ド・ペイのみならず、秀逸なコート・デュ・ローヌも探し出すべきである。これらは、シャトーヌフ・デュ・パプの中でも、最も優れたドメーヌの一つが生んだ、非の打ち所のないワインである。
うきうきワインの玉手箱より)




(+)キタザワより購入。9350円。