個人的ワインのブログ

個人的ワインのブログ引っ越し

Testamatta Toscana 2007

2014-02-25 00:00:00 | イタリア
Testamatta Toscana 2007
Testamatta Toscana 2007
ビービー・グラーツ
■スーパータスカンの新星【テスタマッタ】入荷! 

~今年ボルドーで開催されたVINEXPO2003の” 新発見赤ワイン部門”において「テスタマッタI.G.T.2001」が 「世界のスターワイン・トップテン アワード 」を獲得~

今年、ボルドーで行なわれました、世界最大のワイン市「VINEXPO’03(ヴィネクスポ)」のブラインドテイスティング(ラベルを隠して味だけを評価)で、栄えあるNo.1

'Best Red Wine' award at the world's most important wine event Vinexpo
in Brdeaux , France! ~ヴィネクスポにて最優秀ワイン賞受賞~

The Testamatta 2001 , from Bibi Graetz ~テスタマッタ’01 ビービーグラーツ~

リニューアルオープンして間もないレストラン 「エノテカ・ピンキオーリ」で、7月17日、ワイナリー 「ビービー・グラーツ」主催の試飲食事会が催された。
今年ボルドーで開催されたVINEXPO2003の” 新発見赤ワイン部門”において 「テスタマッタI.G.T.2001」が「世界のスターワイン・トップテン アワード 」を獲得、その記念祝賀会なのである。
※VINEXPO2003の” 新発見赤ワイン部門”:ブラインドテイスティングの部門

リリースして2年目で早くも有名スーパータスカン の仲間入りをしたこのワイン、正式な賞を獲得したのは今回が初めてだが、 ワインジャーナリストたちの評価は一様に高い。
またそれ以外のパフォーマンス性でもマスコミの注目を浴びている。
 たとえばフィレンツェ郊外の中世の美しい古城 ビンチリアータに住む裕福なアーティスト一家に育ったビービーは画家でもあり、 ラベルデザインは彼の自作。
その強烈なラベル名(”テスタマッタ”とは頭のおかしいという意味 )はネーミングに悩みすぎての結果など、のびのびとしたエピソードも人気の一因であろう。

 ピンキオーリとの供宴もすばらしく、魚中心のアミューズ2皿と共にジーリョ島の白ワイン 「アンソニカ」から始まり、前菜「鳩のフワグラ詰め赤タマネギソース」には貴重な初リリース「テスタマッタ2000」、レストラン一番人気のパスタ「ヴィエトラとリコッタのラビオリ、牛タンとペコリーノ添え」には原生品種の赤 「カナイオーロ」、メインの 「仔羊のカレ、脳味噌のフライとナスのグリル添え」に「テスタマッタ2001」と料理とワインの精緻で濃密な組み合わせに、駆けつけた一同皆夢心地であった。
料理王国 2003年9月号 掲載記事抜粋

■30,000本の中から選ばれたベストワイン!
 テスタマッタ 30,000本の中から選ばれた1本です。
 世界最大のワイン見本市VINEXPO2003において、 ル・クラスマン著者のミシェル・ベタンヌ、 世界のトップ・ワイン・ジャーナリスト15名、 2003世界ソムリエ・コンクールの上位入賞者6名 によるブラインド・テイスティングにおいて、 30,000本の中から見事、 赤ワイン部門でトップの座を獲得しました。

■ボルドーでも話題のワイン!
 『テスタマッタとは?』 現在ボルドーでも話題になっている、 “新樽にブドウを直接入れ発酵させる” 手法の先駆的ワインです。
 2000の初ヴィンテージより、 ヴェロネッリは“今回のVINITALYで最高のワインとし、 イタリアで最も有名な酒屋は試飲するなり “全部売ってくれ!” と独占しました。
 文字通り伊ワイン界の話題を独占した、スーパータスカンであるテスタマッタです。

■強烈で斬新なラベル!
 強烈なインパクトのラベルは、アーティスト一家に育ったBibi氏の自作。
 テスタマッタとはクリエイティブな意味での“クレイジー”の意味です。


テスタマッタ[2007]

「最優秀イタリア中部地区赤ワイン」獲得!
 昨年、アルト・アディジェで開催された国内でも有力なワインコンクールにて「最優秀イタリア中部地区赤ワイン」にテスタマッタの2007が選ばれました。

≪パーカーポイント 93点!≫
[ワイン・アドヴォケートの掲載文抜粋]
Testamatta 2007…93点
ビービー・グラーツのテスタマッタ2007は柔らかくて繋ぎ目の無くシルキーで果実の豪華な表現を示している。タンニンは際立って柔らかく、そしてよくバランスが保たれている。そして2007ヴィンテージは、若いうちから近づきやすいテスタマッタのうちの1つだ。 フローラルなトーンのフィニッシュの最後には華々しさが添えられる。2007は若いうちからでさえ、素晴らしいバランスと共に多くの喜びを与えてくれる。これはとびっきりのジュースだ。私はビービー・グラーツの造る美しいワインに毎年新しい感動を受け続けています。これらは真剣に検討する価値のある、非常に稀有な、表現力豊かなワインです。

≪ワイン・スペクテーター 95点!≫ 
2008年版ヴェロネッリ誌…スーペル3ステッレ(青い三ツ星)94点獲得
※青い三ツ星は、同ワインが過去に獲得した三ツ星と
 当該ヴィンテージが同等かそれ以上の味わいの時に付けられます。

品種:サンジョヴェーゼ100%
アルコール醗酵:バリック(新樽率30%)にて(最高29℃、手作業でピジャージュ)
マロラクティック醗酵:アルコール醗酵と同じ新バリック
熟成:醗酵に使ったバリックにて18ヶ月間熟成後、瓶熟6ヶ月
割田屋より)



Testamatta di Bibi Graetz
テスタマッタ・ディ・ ビービー・グラーツ

テスタマッタ あの3万本の頂点に輝き、今や誰もが認めるサンジョヴェーゼの最高峰スーパートスカン「テスタマッタ」が大特価!

サンジョヴェーゼの巨匠のフェルシナや、世界中のワイン評論家などからも絶賛をうけ「トスカーナで間違いなくナンバーワン」といわれる超ビッグなスーパートスカン!こんな機会は滅多にありません!ぜひお楽しみください!

■ 「テスタマッタ」とはどのようなワイン?
新樽(バリック)で発酵から熟成までやってしまうという、前代未聞の醸造法で造った初ヴィンテージが世界最大のワイン見本市「ヴィネクスポ2003」で3万本のワインの頂点に立ち、そして、テイスターが特に感動したワインとして数万本の中の20本にしか与えられない『ヴェロネッリ』のイルソーレを受賞するという快挙を達成したのが「テスタマッタ」なんです!

ヴィンテージ2003まではブドウ品種ごとに熟成を行い、ブレンドの段階でトップキュヴェとセカンド用に選別。2004からは畑によってトップとセカンド用にわけ、醸造も別々。さらにブレンドの際に厳しい選別をした上でトップワインを決定。
つまり、さらに厳しくなった選別の結果、ますます品質が向上したのです。2005は「テロワールをストレートに表現する」というコンセプトに最も重きを置き、過去の成功に甘んじず、テスタマッタの更なる進化を求めた結果サンジョヴェーゼ100%という決断に踏み切りました。

そしてもう一つ重要なポイント、それはサンジョヴェーゼのクローン。
テスタマッタを生み出す畑で栽培されているのは、昔から栽培されていた「病気にあまり抵抗力の無い粒が大きめのサンジョヴェーゼ」。栽培するのにリスクが高いこのクローンを使う理由は「香りがよりアロマティックでテロワールの個性を反映させやすいから」なんです。

■ 『特別な経験』が待っている!さらなる進化を続けるワイナリー 
ビービー グラーツ - Bibi Graetz -
ビービーのワイン造りを一言で言えばその独創性&感性につきます。トスカーナでは、フィレンツェから車で5分の地で育ったビービーグラーツ氏は、その土地、ヴィンチリアータで高品質なワインを造ることに燃えていました。その土地で100年以上も、良いぶどうを作ろうとした人はなく、彼がそのテロワールの可能性を信じて始めた最初のイタリア人。谷間にある畑は、非常に寒暖の差が激しい土地柄で、非常に力強いぶどうを作るのに適しています。

古い農家の人に100年前のぶどうの栽培方法を聞く機会に恵まれたビービーグラーツ氏は、100年前に栽培されたその方法を模倣してみようと考えて、ぶどうの木を植えました。1ヘクタールあたり2万株という、密度の高い植え方。ぶどうの木は、50cmおきに、1m間隔で植えつけるという、トスカーナの伝統的栽培方法。収穫は極力抑えることにより、非常に力のあるぶどうが生まれます。また、若い枝が伸びれば、上の方に3ヶ所結わえて、葉によく日が当たるようにします。
さらに、 少しでも風通しをよくして、ブドウの衛生を保つ為に葉を一枚一枚、重ならない様にホチキスで止めるという途方も無く面倒な作業をしています。しかしビービーにとって最高のテスタマッタを造るにはこの作業が必要。 「畑仕事は誰にも負けない」というビービー・グラーツの自負が伝わってきます!

ぶどうの栽培の仕方、醸造方法など、どれをとっても個性的なので、周りの人たちからは最初変人よばわりされたとか。他の有名ワイナリーに見られるような、緻密な検証や計算といったものと、氏のワイン造りは一線を画しているようにも、見受けられます。計算を超えた、鋭い感性と独創性。それがビービーグラーツ氏の大きな力です。
ビービーグラーツ

クレイジーで衝撃的なワインっ!!

『初ヴィンテージからワイン界の話題を独占する衝撃の味!』

こんな肩書きと、あざやかな印象のラベルが脳裏に焼き付いたワイン、その造り手、BBクラーツのワインが、またまた再入荷しましたっ!

『味わいは、衝撃的』(ワイナート誌16号より)

BBクラーツこそ、次世代トスカーナの中心的存在となるだろう。
日本ではまだ無名だが、現地ではそのふたつのワイン、コローリ・ディ・テスタマッタと、テスタマッタの話で持ちきりだ。
オーナーのビービーさんの言葉は

ヴェロネッリは 『今回のヴィニタリーで最高のワイン』、

エノテカ・ピンキオーリは、
『全量売ってくれ』、

チェルニッリ(ガンベロロッソ)は、試飲するなり 『これはトレビッキエリ!ファイナルセレクションでブラインド・テイスティングする必要なし』
と、言ってくれました。

また、

『ボルドーのテュヌヴァンに持参したら、直に2000本買ってくれましたし、ロスチャイルド家のチリワインを例外としてボルドー以外扱わないボルドー・ミレジムも扱ってくれることになりました。』

これが、初ヴィンテージだと言うのに、大変な騒ぎ様だ。

しかし、それも当然。

そもそもコローリは、コロリーノ40%、カナイオーロ40%、サンジョヴェーゼ20%などという、聞いたことも無い品種構成。

畑は『ピサまで見通せる開いた谷の出口で、南西斜面のガレストロ土壌』という素晴らしさだし、栽培は、シュートを等間隔で完全に垂直に誘引し紐で固定するような完全主義。

そしてとどめは、度肝を抜くバリック醸造だ。

新樽を立て、チャイム・フープとヘッド・ボートを外して、その中にブドウを入れ、櫂付きをしつつ発酵させる。

『これで十分に抽出されるから、発酵後にマセラシオンする必要が無い。』

と、たった5~6日でキュベゾンは終わり、テスタマッタ(クレイジーという意味)と、いう名前がピッタリだ。

特に、コローリの味わいは衝撃的と言うしかない。

たった900本の生産量なのに、ピンキオーリが半数を買ってしまったので、入手は困難を極める。しかし、トスカーナの可能性を知り、その未来を占う為には、決定的に重要なワインであり、もちろんマニアには必須のワインである。
(ワイナート誌第16号より抜粋:美術出版社)

例外をも認めさせ、衝撃デヴューを果たした、その名も、テスタマッタ(=クレイジー)とうとう再入荷ですっ!
  *ご注意:こちらの特売コーナー商品は、通常商品(特売コーナー以外)とは同梱できません。
特売コーナー商品のみ同梱可能です。何卒ご了承くださいませ。

テスタマッタ[2007](テスタマッタ・ディ・ビービー・グラーツ)TESTAMATTA[2007](TestamattadiBibiGraetz)【赤ワイン】【特売ワイン】

テスタマッタ [2007] (テスタマッタ・ディ・ ビービー・グラーツ)
TESTAMATTA [2007] (Testamatta di Bibi Graetz)

サンジョヴェーゼの大御所フェルシナが「トスカーナでNo.1」と絶賛!
[テスタマッタとは?]
ここで少しテスタマッタが他の赤ワインとどのように、醸造方法が違うのかをおさらいさせて頂きたいと思います。
赤ワインを発酵する際に通常はステンレス・タンクやセメント・タンク、発酵用の大樽を使い、熟成は熟成用の樽で行います。
しかしビービー・グラーツは通常は熟成に使うバリック(228リットル)を縦に置き、蓋を外して発酵を行うという常識にとらわれない方法を用いて世間を驚かせました。
マセラシオン期間中は毎日、多い日で日に8回のピジャージュを全て手作業で優しく丁寧に行います。発酵期間が終わると果帽とワインを別けて、発酵に使った樽にワインを戻し蓋を閉めなおしマロラクティック発酵と熟成を行います。この醸造方法のメリットは、発酵前の搾汁と樽の接触をなるべく早く行う事で、しつこく強すぎる樽香を防ぎ葡萄本来の味わいを引き出せる事です。
また発酵の初期段階から小さい容量のバリックで行う事により、発酵のエネルギーによる温度上昇を抑え低い温度での抽出が、瑞々しい酸と果実味の品の良い甘味を両立させる事が可能となります。

Bibi Graetz(ビービー・グラーツ)
アーティスト一家に生まれ育ったグラーツ氏は、その天才的なセンスでワイン造りを行います。 最高のワイン造りを志し、まず始めに行ったのが酒屋に並ぶ高品質なワインを、片っ端から飲み、自分の造りたいワインのイメージ作りをしました。
フラッグシップ・ワイン「テスタマッタ」は、世界最大のワイン見本市「ヴィネクスポ2003」にて見事3万本の中から最優秀赤ワインに選ばれ、その名を世界に轟かせました。
更に、2004年度のイタリア・ソムリエ協会が選ぶ「ベスト・プロデューサー」最終選考の最後の3人に選ばれ、名実共にイタリアを代表するワイン生産者となりました。
また、アーティスト一家で育った「芸術家・ビービー グラーツ」として、自身の手掛ける全ワインのラベルをデザインしております。ワイン同様、一度見たら忘れられないインパクトのあるラベルは、芸術家ならではの「視覚でも楽しめるワイン」と言えます。

テスタマッタの味わい
瑞々しい、黒い凝縮した果実やミネラル、カカオ、木苺や木の皮などが感じられる複雑で豊かな香り。滑らかで瑞々しい酸と苺のジャムや干したプルーンの濃厚な果実味がバランスよくまとまったアタック。香りで感じた豊かな香りは口の中でも繰り返し、旨味のある味わい深いミネラルと共に余韻まで長く続く。

【2007年物のテスタマッタ各誌評価】
『ワイン・スペクテイター誌2009年10月31日号』…95点
『ヴェロネッリ2010』…★★★94点
『ガンベロ・ロッソ2010』…赤い2ビッキエーリ(3ビッキエーリの最終選考)
『ドゥエミラヴィーニ2010』…4グラッポリ
『エスプレッソ2010』…4ボッティリエ 17/20

商品説明
国 イタリア
産地 トスカーナ州、IGT
ブドウ品種 サンジョヴェーゼ100%
タイプ 赤・フルボディ
内容量 750ml
ドングリアーノワインより)




テスタマッタ2007(ビービー・クラーツ)
革新的なスーパータスカン、テスタマッタ。若き天才醸造家、ビービー・クラーツは世界中のワイン関係者を驚愕させる醸造法でこのテスタマッタを完成させた。その醸造法とは熟成に使うバリック(228Lの小樽)を縦に置き、その蓋を外して発酵を行う。発酵が終わるとワインと搾りかすを分別後、ワインを同じバリックに戻し、蓋を閉め直し、マロラクティック発酵と熟成を行う。つまり発酵から熟成まで全て同じ樽で行うのだ。こんな奇異な醸造法は世界でも例を見ない。
(*注:同じような醸造をやっているのを唯一知っているのはボルドーのジロラットくらい)。

この醸造方法のメリットは、発酵前の搾汁と樽の接触をなるべく早く行う事でしつこく強すぎる樽香を防ぎ、ブドウ本来の味わいを引き出せること。また発酵の初期段階から小さい容量のバリックで行う事により発酵のエネルギーによる温度上昇を抑え、低い温度での抽出が瑞々しい酸と果実味の品の良い甘味を両立させる事が可能となること。

この革新的醸造で造られたテスタマッタの2001年ヴィンテージは世界最大のワイン見本市「ヴィネクスポ2003」で、見事3万本の中から最優秀赤ワインに選ばれた。
さらに2004年度のイタリア・ソムリエ協会が選ぶ「ベスト・プロデューサー」の最終選考の最後の3人にビービー・クラーツは選ばれたほど。今やテスタマッタはイタリアのワイン専門誌を初め、ワインアドヴォケイト、ワインスペクテーターなどから絶賛され、世界中のワイン関係者が認めるイタリアの銘酒として認知されたことは周知のこと。

サンジョヴェーゼ100%
アルコール醗酵:バリック(新樽率30%)にて(最高29℃、手作業でピジャージュ)
マロラクティック醗酵:アルコール醗酵と同じバリック
熟成:醗酵に使ったバリックにて18~20ヶ月間

最新ヴィンテージの2007年は2009年、アルト・アディジェで開催されたワインコンクールで、最優秀イタリア中部地区赤ワインに選ばれた。赤/IGT

★ワインスペクテーター 95点!
★ワインアドヴォケイト 93点!
「ビービー・グラーツのテスタマッタ2007は柔らかくて繋ぎ目の無く、シルキーで果実の豪華な表現を示している。タンニンは際立って柔らかく、そしてよくバランスが保たれている。そして2007ヴィンテージは、若いうちから近づきやすいテスタマッタのうちの1つだ。フローラルなトーンのフィニッシュの最後には華々しさが添えられる。2007は若いうちからでさえ、素晴らしいバランスと共に多くの喜びを与えてくれる。これはとびっきりのジュースだ」
飲み頃:2010~2022年
藤屋酒店より)




割田屋より購入。9,870円。
抜栓日:2014年3月6日
インポーター:失念
 
色は濃い目のパープルルビー。最初還元香ありましたが、そのうちなくなりました。ブラックチェリー、なめし革、いちじくの香り。タンニンはかなりパワフルですが、上質なタンニン。味わいはややインキーな面も感じましたが、力強く、それなりに複雑さもあり、面白いワインだと思います。


Evenstad Reserve Willamette Valley Pinot Noir Domaine Serene 2010

2014-02-24 00:00:00 | アメリカ
Evenstad Reserve Willamette Valley Pinot Noir Domaine Serene 2010
Evenstad Reserve Willamette Valley Pinot Noir Domaine Serene 2010
エヴェンスタッド・リザーヴ・ピノ・ノワール[2010]ドメーヌ・セリーヌ
2万本の中で、第3位!

『DRCに3年連続勝利!』
という実績を持つ、ドメーヌ・セリーヌ。
アメリカのピノ・ノワールの名産地、オレゴンでも、屈指の造り手として知られる実力派です。
そのドメーヌ・セリーヌが、またまた、快挙を果たしました!

本日ご紹介する、エヴェンスタッド・リザーヴ・ピノ・ノワール2010が、世界屈指のワイン雑誌『ワイン・スペクテイター誌』の、2013年年間TOP100ワインの…
『第3位に選ばれたのです!』

■『ワイン・スペクテイター・オンライン』より抜粋■
Domaine Serene founders Ken and Grace Evenstad own 700 acres of land in Oregon’s Willamette Valley, with 180 already producing Pinot Noir and Chardonnay, and more to come. The plentiful estate vineyards allow Serene to pick and choose grapes for this red, the winery’s flagship. In 2010, eight of the vineyards contributed to this vibrant Pinot, the highest-scoring Evenstad yet.

Tasting Note: A vibrant, focused and deliciously complex red, offering raspberry, cherry, cinnamon, mocha and subtle sage notes rolling through the long and expressive finish. Deft. Drink now through 2020. ?Harvey Steiman

Special Designation: Highly Recommended
Region: Willamette Valley, Oregon
Issue Date: Nov. 30, 2013

もともと、タカムラでも人気のこのキュベ。快挙の知らせを受け、入荷を心待ちにしていたのですが、ついに2010年ヴィンテージが入荷です!
なんと、年間20,000本超もの掲載ワインの中から、TOP3に選ばれたという、この快挙。
お察しの通り、すでに現地でも引っ張りだこの様子で、日本でも、確保に苦労しています(汗)

そんな訳で、見つけた時に、手に入れて頂く事を、お勧めします。
2万本の中の、TOP3!
完売する前に、早めに確保して下さい!!

■ワイン名(原語) / Evenstad Reserve Pinot Noir 2010 Domaine Serene
■色 / 赤ワイン
■味わい / ミディアム~フルボディ
■ブドウ品種 / ピノ・ノワール
■生産者名 / ドメーヌ・セリーヌ
■産地 / アメリカ/オレゴン
■原産地呼称 / ウィラメット・ヴァレーAVA
■生産年 / 2010
■内容量 / 750ml
タカムラより)



ワイン・スペクテーター誌2013年度【年間第3位】!!ダントツのパフォーマンス!
ロマネ・コンティのワインに勝った!!しかも3ヴィンテージ連続の快挙!!
パーカーがわずか2つしか与えていない5つ星獲得のオレゴン生産者!!
中でも設立当初より造られるフラッグシップ・ワイン!!
70ロットの区画をブレンドした複雑さと透明感に溢れたミネラルたっぷりの味わいは感動ものです!!
なんと7,580円でロマネ・コンティのワインに勝った感動が味わえます!!

[ドメーヌ・セリーヌ・エヴァンスダット・リザーヴ・ピノ・ノワール 2010]

2004年に、全米の一流ソムリエやワイン業界関係者を集めて、おこなわれたブラインド・テースティングにて、今回ご紹介する【エヴァンスタッド・ピノ・ノワール】は、なんとロマネ・コンティ社の[ラ・ターシュ]、[リシュブール]、[エシェゾー]、[グラン・エシェゾー]、[ロマネ・サン・ヴィヴァン]のすべてにおいて勝利!!。
しかも3ヴィンテージ続けての快挙です!!。

世界中が注目するワイン・スペクテーター誌の年間トップ100ランキングにて、2013年度、見事第3位を獲得!!。圧倒的なパフォーマンスを見せ付けました。

当店でもダントツの人気を誇る、アメリカが世界に誇る赤ワインが、またしても快挙です!!
世界中が注目する[ワイン・スペクテーター誌年間トップ100]にて、なんと【第三位】を獲得する赤ワイン!!

ブルゴーニュの赤ワインと同じピノ・ノワールの中ではもちろん、トップ!!そのパフォーマンスの素晴らしさを改めて世界に印象づける結果となりました。

なにしろ、このワインは、ロマネ・コンティのワインに勝った!!
しかも、3ヴィンテージ立て続けに勝ったことでも知られる超有名なる赤ワインです!。

世界中の誰もがあこがれるロマネ・コンティ!!
言うまでもなく、世界最高峰のピノ・ノワールの造り手としての不動の地位を持っています!!。そんなロマネ・コンティ社のワインはどれも素晴らしい味わい、そして極めて高い価格をつけているのですが、なんとブラインド・テースティング対決し、圧勝した新世界ピノ・ノワール界の旗手であり、その透明感に溢れた素晴らしい味わいが、多くの人々を魅了してきました!!

そのワインとは、
[ドメーヌ・セリーヌ・ピノ・ノワール・エヴァンスタッド・リザーヴ 2010]!!!

様々な評価誌が、トップ100やトップ10といったワインリストを発表していますが、中でも最も世界中が注目するのが、ワイン・スペクテーター誌のトップ100です。

すでに25年の実績をもち、レビューするのは2万件を超えています。採点基準には、単に点数が高いということのみならず、バリューという観点も含まれるため、上位にリストインされるとそのワインの人気が一気に高まる、ということで生産者からも消費者からも注目されるリストなのです。

オレゴン・ピノ・ノワールを代表するワインとして、すでに世界中で一目おかれているこのワインですが、このワイン・スペクテーター誌の【年間第3位】という極めて上位にリストインされたことで、改めてその素晴らしさを印象付ける結果となりました。

ワイナリーのフラッグシップであるこのワインは、初ヴィンテージは1990年ですが、デビューいきなり、あのロバート・パーカーさんが、90点をつけ、注目を集めました。さらに1999年に出版された、ロバート・パーカーさんの「バイヤーズ・ガイド第5版」では、オレゴン州のピノ・ノワールの傑出した造り手(outstanding producer)の、わずか2社のうちの1社として5つ星★★★★★を獲得!!。

さらに!!
2003年、2004年と連続2年にわたって、アメリカの有力評価誌である[Wine & Sprits]誌にて【Estate Winery of the Year】に選ばれ、今や自他共に認める、オレゴン州を代表する造り手です!!。

ブルゴーニュのトップワインにも匹敵する、優雅かつ奥深く、そして幅のある味わいには、これまでも誰も異存はありませんでしたが、2003年には、ブルゴーニュのベストヴィンテージである1990年、1996年と1999年とのブラインド・テースティングにおいてフランスのトップ生産者を破った後、2004年には、遂に、世界最高峰ブランド、ロマネ・コンティ社の造る看板ピノ・ノワールの面々、

【ラ・ターシュ】
【リシュブール】
【エシェゾー】
【グラン・エシェゾー】
【ロマネ・サン・ヴィヴァン】

といった錚々たるワインに圧勝するという快挙を成し遂げたのでした!!(ヴィンテージは1998年、1999年、2000年)。

中でも、【ラ・ターシュ】は、【ロマネ・コンティ】に続く位置づけを与えられているワインで、時にその評価は【ロマネ・コンティ】を凌ぐほど!!。

これは、年に一回、アメリカ中のトップソムリエやワイン輸入業者、ワインショップなどのスペシャリストを集めたピノ・ノワールを知ってもらうためのセミナー、[オレゴン・ピノ・キャンプ]での出来事。参加者すべてがアメリカ人とはいえ、フランスワインにも造詣の深いトップソムリエたちが、ブラインドでおこなった真面目なテースティングイベントでの1、2、3位独占!!。
しかもすべてのヴィンテージにおいて圧勝するという快挙でした!!

オレゴン・ピノ・ノワールの生産者として不動の地位を再確認した出来事だったのです。

『エヴァンスタッド・エステート』と呼ばれる8つの自社畑をさらに70もの細かく分けられた最良の区画のブドウをブレンドして造り上げられる、設立当初より続く、このワイナリーを代表するフラッグシップ・ワインが、この[エヴァンスタッド・ピノ・ノワール]です。

その味わいについて、[ワイン・スペクテーター誌]では
『非常に生き生きとして、焦点がしっかりと定まっているワイン。ラズベリー、ブラックチェリー、シナモン、モカといったフレーバーが複雑に融合し、非常に美味しい。セージのニュアンスを感じながら、長く印象的な余韻を楽しめる。巧みの技。2020年まで楽しめる』
とコメントしながら、歴代最高となる【95点】の高評価!!

カリフォルニア好きの皆様のみならず、ブルゴーニュ好きの皆様にも飲んでいただきたいワインです!!今回も期待を裏切らないワインです!!。

ドメーヌ・セリーヌ・エヴァンスタッド・リザーヴ・ピノ・ノワール 2010

2010年ヴィンテージは、2013年度ワイン・スペクテーター誌年間第3位獲得!!。ダントツのパフォーマンスを印象付けました!。


Domaine Serene Evenstad Reserve Pinot Noir Willamette Valley [2010]
色・容量 赤750ml ALC 14.1%
ブドウ品種 ピノ・ノワール100%
産地 アメリカ-オレゴン州ウィラメット・バレー
味わい 辛口
ラベル表示 酸化防止剤(亜硫酸塩)

今回ご紹介するワインを造るのは、オレゴン・ワインを代表する[ドメーヌ・セリーヌ]。1989年設立ですが、あっという間にオレゴンを代表するワイナリーとなりました。

オレゴンワインといえば、当然ながらピノ・ノワール。
ブルゴーニュに匹敵するというテロワールに皆憧れ、この地にワイナリーを設立します。とはいえ、オレゴン・ピノの中にも果実味たっぷりなカリフォルニアっぽいピノ・ノワールからミネラルや酸味のバランスを重視したブルゴーニュっぽいピノ・ノワールまで様々。この[ドメーヌ・セリーヌ]のワインはブルゴーニュのヴォーヌ・ロマネ地区のワインを彷彿とさせるワインを造る代表格です。

1999年に出版されたロバート・パーカー氏の[バイヤーズ・ガイド第五版]では、トップ生産者として5つ星★★★★★が与えられているのは、このドメーヌ・セリーヌとケン・ライトという生産者のみです。どちらもブルゴーニュ・スタイルの硬くて透明感のあるワインを造る生産者。

中でも、オーナーであるグレース・エヴァンスタッドさんおよびケン・エヴァンスタッドさんの苗字である[エヴァンスタッド]という名前を冠した[エヴァンスタッド・リザーヴ]は、ワイナリーを代表するフラッグシップワインとして、最も重要なワインと位置づけられています。

1990年の初ヴィンテージにて、いきなりロバート・パーカーさんより『ワイン業界にドメーヌ・セリーヌがデビュー』というコメントとともに90点という高得点を獲得し、センセーショナルにデビューしました。

将来を見越して、早くよりウィラメット・バレーの優良な畑を購入し、現在は全部で312エーカーの畑を所有しています。

ブドウ栽培においては凝縮したフレーバーを得るため、収穫量を低く抑え、過去14年間の平均収量は一エーカー当たり1.7トン(30hl/ha)。全てのブドウは手で収穫し、不完全な葡萄やその他を完全に取り除く為にコンベヤベルト上で厳しい選別を手作業によって行います。

各畑は小区画のロットに分けられ、別々に小さな醗酵槽で醗酵させ、フランス産のオーク樽で熟成させているのです。

1999年にはワイナリー自慢のグラヴィティー・フローによるワイナリーを建設。これは重力のみを使ってワイン醸造の過程である選果から破砕、醸造、瓶詰め、出荷などをおこなうもので、デリケートな品種であるピノ・ノワールにとっては非常に重要とされるものです。

ドメーヌ・セリーヌには、単一畑からなる上級キュベもありますが、これら自社畑の最良ロットをブレンドして造られる[エヴァンスタッド]が、なんといってもワイナリーのフラッグシップです。
【北米品種:ピノ・ノワール】
京橋ワインより)



ドメーヌ・セリーヌ ピノ・ノワール エヴェンスタッド・リザーヴ 2010
37人のトップソムリエ、レストラン、ディストリビューターなどが22の偉大なワインををティスティング。ヴィンテージは'98年、'99年、'00年。その結果は・・・誰しもがあっと驚く結果となりました。

全てのヴィンテージにおいて、DRCをおさえてドメーヌ・セリーヌが圧倒的に上位を占めたのです!!! 

これを驚かずに何に驚くというのでしょう! DRCに勝ったからと言って甘みたっぷりのグラマラスすぎるワインと思うとこれがまたそうではありません。エレガントで気品あふれる、ブルゴーニュの最上ワインと見まごう、素晴らしい味わい。飲んだ人は心底感服してしまうのです!

TASTING RESULTS
'98 Vintage
1,Domaine serene,Grace Vinyard $75
2,Domaine serene,Mark Bradford $75
3,Domaine serene,Evenstad Reserve $47
4,DRC Grand Echezeaux $495
5,DRC La tache $450
6,DRC Richebourg $595

'99 Vintage
1,Domaine serene,Grace Vinyard $75
2,Domaine serene,Mark Bradford $75
3,Domaine serene,Evenstad Reserve $47
4,DRC Romanee St.Vivant $695
5,DRC Echezeaux $495
6,DRC Grand Echezeaux $749

'00 Vintage
1,Domaine serene,Grace Vinyard $75
2,Domaine serene,Evenstad Reserve $47
3,DRC Romanee St.Vivant $350
4,DRC Grand Echezeaux $435
5,DRC Echezeaux $240
6,Domaine serene,Mark Bradford $75

各ヴィンテージの結果が上記のとおりです。今回も勿論同等かそれ以上の出来! 日本への入荷数も少なく、今回少しだけWGへも入荷することが出来ました。DRCのワインも負かしてしまったこのワイン、価格はDRCに比べるとゼロがひとつ違います! 次はあなたがジャッジしてください!

<ティスティング・ノート>
ブラックベリー、ラズベリー、熟したブルーベリー、野いちご、カラメル、パイプタバコ、紅茶、ドライフラワー等の複雑で力強いアロマ。熟したブラックベリー、チェリー、プラム、オークスパイス、ヴァニラの味わいにリッチでしっかりとしたストラクチャー。きめの細かい滑らかなタンニンの素晴らしく余韻の長い赤ワイン。(輸入元資料より)

品種 : ピノ・ノワール
色・タイプ : 赤・重口
生産国・地方 : アメリカ・オレゴン州・ウィラメット・ヴァレー
容量 : 750ml
ワイングロッサリーより)




(*)タカムラより2本購入。7,119円。
抜栓日:2014年4月19日
インポーター:オルカ・インターナショナル
コルク:Domaine名、Vintage、トレードマーク、URL、電話番号が刻印されていました。49mm
液漏れ:なし
グラス:リーデルのブルゴーニュタイプを使用しました。
 
色:やや暗めのルビー。濃い目の色合いですが透明感があります。
エッジ:エッジにはややパープルの要素が見えますか。
脚:中等度の粘張度
 
香り:アメリカンチェリー、いちごジャム、ブルーベリー、ブラックベリーの香り。徐々にややバニラ香が出てきますか。ちょっと時間が立ってくると、なかなかスパイシーな要素も見えてきます。スワリングすると、軽い出汁のニュアンスがあります。土の要素も感じられて、なかなかいい香り。娘さんは開口一番「カレーの匂いみたい」と言いました。スパイシーさを感じ取っているんだと思います。
 
タンニン:歯茎がしびれるようなタンニンはありませんが、後にジワーっとくるタニックな余韻。ちょっとだけトゲトゲしている感じ。十分室の高さは感じられます。
 
味:酸がしっかりとしていて全体が閉まっています。基本ジャミーな味わい。後半若干口がしびれるような感じを受けます。とても果実味が豊かで、まさに完熟したでしょ、これ!というイメージです。ミネラル感も結構感じられます。この手のワインはともすれば、ベタッとした野暮ったい感じになることがありますが、酸がうまく全体を占めている感じです。ちょっとばかり温度が上がってくると、後味に苦味のような感じが出てきました。


Banshiu Budoyen 2009

2014-02-23 00:00:00 | 日本
Banshiu Budoyen 2009
Banshiu Budoyen 2009 Part1
播州葡萄園

《幻の蔵》
明治政府の肝いりワイン蔵!
限定わずか400本!!

なんともロマンのあるワインです♪
まずは、そのご紹介文を、お読み下さい!

■ 幻の蔵が復活!? ■
明治政府の肝いりで明治13年に開園した播州葡萄園。
しかし開園後わずか十数年で閉園となるのですが、この葡萄園の遺構が平成8年7月末に稲美町印南で発見されました。
『国内で見つかったワイン醸造施設跡では一番古い』とされています。
この葡萄園が日本のワイン産業の発展にどのように貢献したのか、またどうして短期間の内に廃園となったのか、現存する記録が少ない今となっては、その謎は深まるばかりです。
稲美町教育委員会の発掘調査によって、醸造場建物跡、ガラス温室跡2棟、礫敷き暗渠、排水溝等が見つかり、未開栓を含むワインボトルや陶磁器、金属類等が出土。明治政府の殖産興業政策の様相を知る上で重要と言われています。
その播州葡萄園の復刻ワインが2014年にリリースされます。
郷土資料館では、平成8年の夏にレンガの地下室の遺構が発見されてから延べ6回の発掘調査を行いましたが、園舎(管理事務所)の建物跡が残っている『園舎遺跡』と収穫した葡萄を加工するための施設跡が集まっている『醸造場遺跡』という二つの遺跡が残っていることを確認しています。
それらは、明治時代という比較的新しい生産遺跡ですが、稲美町や兵庫県はもちろん、全国的にも数少ない貴重な遺跡であり、明治という時代の証言者としての価値は高いと考えています。
郷土資料館では、今後も、関係する資料の収集や調査を繰り返しながら、『播州葡萄園』を明らかにする活動を展開しています。
地元の有志たちが、当時と同じ、品種、栽培方法で復活させた、このワイン。
2008年はわずか100リットル、2009年は500リットルを生産、その後、2010~2012年は、ブドウの収穫がかなわず、生産されなかったそうです。
が、2013年から、安定した生産のめどが立つようになったことで、今回、2009年産が世に出ることになったとか!
が、その本数、わずか400本…(汗)
その貴重なワインが、入荷しました!
幻の蔵が復活!
ロマンあふれるワインが入荷です!!

播州葡萄園メルロー・カベルネ[2009](赤ワイン)

幻の蔵が復活!
■味わいに関し。発売元のコメント■

赤ワインですが、色はボルドーやチリワインのような濃い色ではなく淡い赤色になっています。落ち着いたフルーティーな香り、赤ワインらしい味わいがしっかりと感じられます。

2009年当時はまだブドウの樹が若く、天候その他の関係もありブドウの色付きが必ずしも十分ではありませんでした。ワインの醸造は普通の赤ワインと同様、果梗を完全に除去し、2週間近くしっかりと醸したため、ブドウ本来の香りや味わいがワインに含まれています。

樽熟成によって木の香りを付けることはしておらず、また薬剤による清澄処理もしておりません。そして余分なものを取り除く程度の粗い目での軽いろ過しかしていませんので、ワイン本来の味や香りがよく残っています。

このワインは明治時代の播州葡萄園でも良い結果を収めた、フランスのボルドー地方と同じブドウ品種を使っています。

19世紀頃までのボルドーワインは女性的といわれていましたが、実は当時のワインは今日のような色が濃く渋味が強い味わいのものではなく、ロゼワインに近い淡い味わいの優しいワインでした。今日でもボルドーワインがイギリスでクラレットと呼ばれるのはその名残です。

このワインは奇しくもそのかつてのクラレットのような味わいを再現したようなものになりました。
何せ貴重なため、私達も飲めていません(汗)

今回のワイン、かなり軽やかな印象のようなので、そういった魅力を楽しんで頂ければと思います。
話題性抜群の1本です!!
タカムラより)



「明治の味」幻のワイン復刻、販売 稲美の有志

 明治時代の国営ワイナリー「播州葡萄園」(兵庫県稲美町印南)で醸造され、地元住民によって復刻された幻のワインが1日から、加古川や神戸などの百貨店4店舗で初めて販売される。当時と同じブドウの品種、栽培方法を用い、2009年に生産された。すっきりとした味わいで飲みやすいという。(西尾和高)
 葡萄園は1880(明治13)年、政府が開園。30ヘクタールの敷地でブドウを栽培し、ワインが造られていたが、約10年後に民間に払い下げ、やがて消滅した。1996年に醸造場などの遺構が見つかり、2005年に国史跡となった。
 「欧州でできるようなワインを造りたい」。酒造会社を経営していた赤松弥一平さん(70)、ワインメーカーに勤務していた佐藤立夫さん(50)ら町内の住民3人が03年から、葡萄園跡地でブドウ栽培を始めた。果実を足でつぶすなど昔ながらの作業で仕込み、09年に500リットルのワインを醸造することに成功した。
 その後、ブドウは順調に生育しなかったが、赤松さんらの努力が実り、昨年は4年ぶりに500リットルのワインができた。今後、安定的にブドウを収穫でき、ワイン醸造の見込みが立ったため、本格的な販売に乗り出す。
 復刻ワインは、フランスのボルドーワインの主要なブドウ品種、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンで製造。酸味があり、甘い香りが楽しめるという。
 ラベルも昔のままで、女性の背中に羽が生えている図柄がデザインされている。赤松さん、佐藤さんは「どのようにして出来上がったのか、夢を感じながら味わってほしい」と話す。
 1本(750ミリリットル入り)3150円。阪急うめだ本店、阪神梅田本店、そごう神戸店、ヤマトヤシキ加古川店で計360本販売。赤松さんTEL079・495・0013
神戸新聞NEXTより)




播州葡萄園はこちら




(*)タカムラより2本購入。3,000円/本
抜栓日:2014年3月22日
コルク:やや短めのコルク。なにも刻印されていません。
液漏れ:ないと思います
グラス:オープンナップのグラスを使用しました。
 
色:ものすごく薄いガーネット。というか、茶橙色というか、「これ、ロゼ?」と言ってしまいそうな色合い。紅茶色というか。
エッジ:すごく均一な色合い。というか、全体的に薄いので、グラデーションを造る要素がありません。
脚:さらっとしています。粘調度は全然ありません。
 
香り:抜染直後、還元香あり。その後、徐々に還元香は少なくなっていきました。香り自体に力はありませんが、木苺の香りでしょうか。素朴な感じです。スワリングでもさほどニュアンスは変わりません。徐々に、カラメルの香りが出てきます。娘さんは「干しぶどうの匂いがする。あとからね」と、さらっと言ってのけました。なるほど!
 
タンニン:歯茎までグッと来るような渋みはなく、とても繊細な感じのタンニンです。
 
味:さほど酸がなく、やや苦味を感じます。ちょっと時間をかけて飲んでいきましょう。果実味はあまり感じません。ほのかな甘さがあります。複雑さはありません。素朴な感じの甘味、どことなく、砂糖を入れた紅茶を水で薄めたようなニュアンスでしょうか。
ママちゃんは、「これ、ワイン? 薄いねぇ~。昔の人、これを最初に飲んだら、ワイン好きにはならんでしょ~」と言っていました。
どことなく、自然派のワインのような印象です。


Tomino Oka Sparkling Koshu Sanbory Tomi no Oka Winery 2009

2014-02-22 00:00:00 | 日本
Tomino Oka Sparkling Koshu Sanbory Tomi no Oka Winery 2009
Tomino Oka Sparkling Koshu Sanbory Tomi no Oka Winery 2009
国産ぶどう100%ワイン“日本ワイン”
「登美の丘 甲州スパークリング 2009」新発売
国産ぶどう100%ワイン“日本ワイン”「登美の丘 甲州スパークリング 2009」新発売
高解像度画像
 サントリーワインインターナショナル(株)は、「登美の丘ワイナリー」シリーズより、「登美の丘 甲州スパークリング 2009」を10月8日(火)から数量限定で発売します。

 当社は、国産ぶどう100%ワインを“日本ワイン”と位置づけ、「ジャパンプレミアム」と「登美の丘ワイナリー」の2つのシリーズを展開しています。2010年の発売以来、日本で育ったぶどうの個性を最大限引き出したワインとしてご好評いただいています。

 今回は、「登美の丘ワイナリー」シリーズより、日本固有のぶどう品種「甲州」を使用した「登美の丘 甲州スパークリング」の新ヴィンテージを数量限定で発売するものです。

●「登美の丘 甲州スパークリング 2009」について
登美の丘ワイナリーの自園産ぶどうを丁寧に手摘みし、瓶内二次発酵後に17ヶ月間熟成させました。柑橘系や青リンゴのような爽やかな香りと、やさしくまろやかな口あたりが特長のスパークリングワインです。
― 記 ―
▼商品名、容量、色/タイプ、希望小売価格(税別)、アルコール度数および梱包
 「サントリー登美の丘ワイナリー 登美の丘 甲州スパークリング 2009」
▼発売期日    2013年10月8日(火)
▼発売地域    全国
▼サントリー“日本ワイン”について  http://suntory.jp/NIHON/
SUNTORYより)




登美の丘・甲州・スパークリング・ヴィンテージ[2009]年・瓶内二次発酵(シャンパーニュ方式)・蔵出し品・登美の丘ワイナリー元詰・自園産甲州ぶどう100%・手摘み100%・辛口・白・17ヶ月瓶内熟成品・年産わずか1,284本のみ!
TOMI NO OKA Sparkling “Koshu”[2009]
希少!高級シャンパーニュ愛好家も大注目!高級国産シャンパン方式ワイン愛好家大注目!年産わずか1,284本のみ!貴重な甲州種100%の辛口シャンパン方式!!あの『神の雫』のコラムにも登場!登美の丘ワイナリーから高級国産辛口ヴィンテージ スパークリングワインが新登場!山梨県登美の丘ワイナリーの自家畑産100%!甲州種100%を手摘み100%!しかも徹底した収量制限により小粒で果実香に優れた完熟葡萄を育成!(天然糖度16.4%、酸度0.62)単一年産甲州100%!21ヶ月の間、瓶内2次醗酵とそれに続く熟成を行った後、1本1本手作業で仕上げられ、あえてマロ醗酵をせず、柑橘系の果実の爽やかな香りと熟成によるやさしくまろやかな味わいに仕上げられた究極辛口高級ヴィンテージスパークリングが限定で極少量入荷!
登美の丘 甲州 スパークリング ヴィンテージ[2009]年 瓶内二次発酵(シャンパーニュ方式) 蔵出し品 登美の丘ワイナリー元詰 自園産甲州ぶどう100% 手摘み100% 辛口 白 17ヶ月瓶内熟成品 年産わずか1,284本のみ!

徹底した収量制限により育成された、小粒で果実香に優れた完熟甲州100%!
高級国産ワイン愛好家大注目!
登美の丘ブランド初の高級ヴィンテージ
シャンパン方式辛口スパークリングワインが新ヴィンテージ2009年もので登場!


サントリー登美の丘(1909年設立1936年よりサントリー)日本を代表する元詰ワインです。
「良いワインは良いブドウから。良いブドウはよい土から」
この教え通り、サントリー登美の丘ワイナリーでは「土づくり」から取り組んでいます。ここでは「有機肥料100%」。有機肥料を長年やり続けると、土がフカフカと温かく、息づいてくるそうです。

健全な樹を育て、充実した房を収穫するため、「土づくり」から「樹づくり」「ワインづくり」に至るまでを全て自家葡萄園内で理想の状態を貫く!こうして、一房一房丁寧に収穫された素晴らしいブドウを100%使用して造られたのが元詰めワイン「登美の丘」なのですが、しかし、この上にさらに登美の丘ワイナリーのひとつの到着点とも言うべき、サントリーの全てを結集した逸品中の逸品とも言うべきワインが存在するのです!

このワインは最高の銘醸年にしか造られません。しかもフレンチオークの小樽熟成、少量生産、全瓶ボトリングナンバー入りというこだわり!

そう!皆様もご存知かと思いますが、あの「登美」なのです。ワイン通の間では1982年の登美は、語り草ですよねぇ~!1996年は「リュ ブリアーナ国際ワインコンクール」で金賞の中の最高賞「チャンピオン」に輝いています。

「登美」は、自家ぶどう園で丹念に育てたぶどうを一粒一粒選定し、使用する樽からヴィンテージごとのぶどうの配合比率に至るまで徹底的にこだわってつくる登美の丘ワイナリーのシンボルワインです。

気候
ワイン専用葡萄は、一般に雨の少ない、日当たりのよい、一日の温度差が激しい気候を好みます。登美の丘は、葡萄王国、山梨の中でも最も雨の少ない土地に位置しており、畑が南向き斜面に広がっているため日当たりにも恵まれています。
また、標高が高いため、冷涼で収穫期の昼夜の気温差が大きく、葡萄の熟度も高まります。いわば、ワインのための理想郷なのです。

土地
総面積150ha、9つの小さな丘が寄り添う大きな丘です。最も標高の高い見晴らし台園(600m)と麓の醸造所の間には約200mもの高低差があります。そして傾斜やカーブ、方角などによって畑の日照も異なり、バリエーションに富んだ地勢となっています。
登美の丘では、これらの微気候の差や土壌の条件を考慮して、最適の場所に最適の葡萄品種を植えつけています。

登美の丘・甲州・スパークリング
ヴィンテージ 2009年

ぶどう品種:甲州100%
ぶどう産地:登美の丘ワイナリー、自園産ぶどう100%
瓶詰数量:1,284本  収獲時糖度:16.4
MLF:なし 育成:瓶内2次発酵終了後、17ヶ月間瓶内熟成
総酸度:0.62g/100ml アルコール度数:12.0%
飲み頃温度:8-10℃

「登美の丘ワイナリー」シリーズ
頑なに「土」からつくりあげる、自園産ブドウ00%ワイン

登美の丘 甲州スパークリングは、自家ぶどう園の甲州を丁寧に手摘みし、17ヶ月の間、瓶内2次発酵とそれに続く熟成を行った後、一本一本手作業で仕上げました。柑橘系の爽やかな香りと、熟成によるまろやかな味わいをお愉しみください。

テイスティングコメント
色は薄い黄色。柑橘系の爽やかな香りを思わせる爽やかな香りです。清涼感があり甲州ぶどうの瑞々しい特徴と、後口には熟成による若干の複雑さが感じられます。

ヴィンテージ情報
暖冬傾向であったが、春先は冷え込んだ日がつづき萌芽時期は平年並み。6月は比較的雨が少なく、日照にも恵まれ開花、結実が順調にすすんだが、7月にはいると雨や曇りがつづいて、降水回数が21回を数えた。8月下旬~9月下旬のブドウの熟成時期が比較的冷涼(特に夜温が下がった)だったことから色と香が非常によく、極めた高い凝縮感をもったブドウを収穫することができた。赤白ともにヴィンテージイヤーであった。
うきうきワインの玉手箱より)



イオン西ショッピングセンターにて購入。4,980円。
抜栓日:2014年3月6日
 
色は薄めのレモンカラーだと思います。照明の関係でよくわかりません。さほど泡立ちは強くありません。泡も大きめ。香りはそんなに強くありません。グレープフルーツの皮のようなイメージ。味わいは、とてもドライでシャープです。しかし、その奥にほんのりとした優しい甘味を感じます。熟成感やはちみつ感はありませんが、なかなかどうして甲州スパークリング、美味しいですね。 勉強になりました。


Nivole Moscato Dasti Michele Chiarlo 2012

2014-02-21 00:00:00 | イタリア
Nivole Moscato Dasti Michele Chiarlo 2012
Nivole Moscato Dasti Michele Chiarlo 2012
ミケーレキアルロ ニヴォレ・モスカート・ダスティNV 375ml
[MICHELE CHIARLO NIVOLE MOSCATO D'ASTI][イタリア・ピエモンテ]

[イタリア産・微発泡・甘口]
ニヴォレとは「雲」を表すイタリア・ピエモンテ州の方言です。熟したピーチやアプリコットを思わせる心地よい香りとデリケートで「雲」のようなふんわりとした甘みが魅力的な微発泡の甘口ワインです。
カルディコーヒーファームより)




イチゴのホイップクリーム添えと合わせたい♪[セール]
ミケーレ・キャルロ ニヴォレ・モスカート・ダスティ(イタリア・白ワイン)甘口
【種類】白ワイン 【容量】375ml
【格付】アスティDOCG
【産地】イタリア/ピエモンテ
【品種】モスカート(100%)
【テイスト】甘口
【アルコール】5%

※ワインラベルに記載されているヴィンテージ部分の表記は順次入れ替わります。実際にお届けする商品と画像とのヴィンテージ部分の表記が異なる場合がございますので予めご了承下さい。ヴィンテージ表記が変わっても品質が変わることはございません。

熟したメロンやピーチの味わいで、ムスクような香りはトロピカルフルーツを想わせ、ごくごくわずかに感じる爽やかで微量な泡は、心と身体をまるでリフレッシュさせてくれる感じ♪ イタリア最高級赤ワインとして君臨する「バローロ」(イタリアの王様と呼ばれるワイン)の生産者として世界的に有名なミケーレ・キャルロが造るモスカート・ダスティ。 英国で最も権威あるワイン誌『Decanter』(デキャンター)において、世界最大のオークション「クリスティーズ」のワイン部門をつくった英国ワイン界の重鎮「マイケル・ブロードベント氏」が黙ってはいなかった。 『イチゴのホイップクリーム添えと合わせたいね。フレッシュでクリーミー。マスカットのアロマも味わいもそのまんま。活き活きとしていて、軽快で爽やか、とてもバランスのいいワインだ。』 その他、各ワイン誌でも絶賛! イタリア・デザートワインの中でもちろんトップクラス。 この『モスカート・ダスティ』を味わったら、もうフツーのアスティは飲めなくなってしまうかも♪

熟したメロンやピーチの味わいで、ムスクような香りはトロピカルフルーツを想わせ、ごくごくわずかに感じる爽やかで微量な泡は、心と身体をまるでリフレッシュさせてくれる感じ♪

イタリア最高級赤ワインとして君臨する「バローロ」(イタリアの王様と呼ばれるワイン)の生産者として世界的に有名なミケーレ・キャルロが造るモスカート・ダスティ。

この『モスカート・ダスティ』(Mostcato d'Asti)?を聞き慣れない方へ、ちょっとご説明を。イタリアを代表するデザートワインとして、モスカート種(マスカットのこと)から造られるスティルワイン(いわゆる普通のワイン)のことで、イタリア・ワイン法で定められた最高級ランク「アスティDOCG」に指定されてるワインです。シンプルに言うとこれを二次発酵させたものが“アスティ・スプマンテ”となります。独特の芳香を活かすためアルコールを低くおさえ、果汁の持つ風味をより一層引き立てたワインです。アスティ・スプマンテ同様、モスカート・ダスティは最高級デザートワインとしてイタリアでは最も親しまれています。

そしてワイン界において、名手ミケーレ・キャルロが造ったモスカート・ダスティだからと、この人は黙っていなかった!

英国で最も権威あるワイン誌『Decanter』(デキャンター)において、世界最大のオークション「クリスティーズ」のワイン部門をつくった英国ワイン界の重鎮「マイケル・ブロードベント氏」がこんなコメントを。

「イチゴのホイップクリーム添えと合わせたいね。
 フレッシュでクリーミー。
 マスカットのアロマも味わいもそのまんま。
 活き活きとしていて軽快で爽やか、
 とてもバランスの良いワインだ」

その他、各ワイン誌でも絶賛!
イタリア・デザートワインの中でもちろんトップクラス。
この『モスカート・ダスティ』を味わったら、もうフツーのアスティは飲めなくなってしまうかも♪
酒はないより)



Nivole Moscato Dasti Michele Chiarlo 2012 Part2




2013年のノーベル賞祝賀会のときのデザートワインです。

(*)イオンのカルディコーヒーファームより3本購入。1,098円。


Barolo Terredavino 2009

2014-02-20 00:00:00 | イタリア
Barolo Terredavino 2009
Barolo Terredavino 2009
★イタリアワインの王様「バローロ」が…衝撃の激安大特価!
★大人気!累計1,038 本完売!(2013/07/31現在)

※ヴィンテージが2009に変わりました!
なんと・・・バローロが衝撃価格です!
この価格でバローロが飲めるなんて超ラッキー!
しかも、1haあたりの収穫量を抑える低収穫を実施している「こだわり派」のバローロなんです!
「テッレ・ダ・ヴィーノ社」は過去、お手軽ワイン館でも取り扱いをしていましたが、今回はさらに安く入荷出来ちゃいました!

イタリアの王道と言えばピエモンテ州の「バルバレスコ」と「バローロ」ですよね!
味わいもバッチリです!!!
熟したプラムを思わせる、やや茶色味がかった色合いは、ネッビオーロ種の趣ですね。
バルバレスコよりもやや大柄なタイプで、 口に含むと優しく、滑らかな口当たりなのですが・・・
徐々に広がる果実味はイタリアを代表する地域だけあって、奥深さが違います!
(バルバレスコに似ています!)

このワイン、この価格で販売しちゃっていいの??? って感じです。
この安さは、絶対に見逃せませんよ!!!
180本大量入荷で激安価格実現です!

この機会にお試し下さいませ!

<テッレダヴィーノより>
バローロは、有名な政治家によって高く評価された長い歴史を持つ偉大な赤ワインです。
バローロに使われるブドウはCuneo地方のGrinzane Cavour, La Morra e Castiglione Fallettoの畑から生まれるネッビオーロ100%で出来ています。
伝統的醸造法で醸造後、オーク樽で2年間熟成され、バローロらしい高貴さ、凝縮されたタンニンを作り出します。

=味わい=
ルビーやガーネットなどの色合い、エーテルや乾燥されたバラ、スミレのような香り。
堅牢で凝縮されたタンニン、ビロードのようななめらかな口当たり。調和のとれたバランスの良いフルボディ。

=お料理=
牛肉のロースト、 シチュー、トリュフ、チーズなどに合わせて。

種類 赤ワイン
格付 D.O.C.G.
生産地 イタリア/ピエモンテ州
品種 ネッビオーロ…100%
味わい フルボディ
容量 750ml
【ネッビオーロ】

バローロ[2009]テッレ・ダ・ヴィーノDOCG
★イタリアワインの王様「バローロ」が… ウソみたいな衝撃激安大特価!

お手軽ワイン館より)




お手軽ワイン館にてイタリアワインセット(10,800円)として購入。単品だと2,090円。
インポータ:重松貿易株式会社
 
抜栓日:2014年3月16日
グラスはリーデルのブルゴーニュタイプを使用しました。コルクはTRREDAVINO Conline in Baroloの刻印があります。液漏れなし。45mm。
色合いはルビー。向こう側が見える色の濃さです。真ん中に若干ガーネットが入っているでしょうか。エッジはルビーの色合い。脚は中等度の粘稠度があるように見えます。香りは、革の香り。甘草、グスベリの香り。茶色系の香りです。さほど香りの強いワインではありません。
味わいは、さほど酸は強くなく、茶色い実の果実の甘味があるように感じます。タンニンは思ったほどパワフルではありません。飲み口はミドルボデ>フルボディといったところでしょうか。
口当たりが柔らかくとても飲みやすいです。


Chianti Classico Bonacchi 2010

2014-02-19 00:00:00 | イタリア
Chianti Classico Bonacchi 2010
Chianti Classico Bonacchi 2010
★これは…スゴイ!ウマイ!お値打ち!! 激オススメの、キャンティ・クラシコ!


今回の直輸入ワインの中で、ワタナベの一番のお気に入りがこの「ボナッキ・キャンティ・クラシコ」です!!

この美味しさ、飲んだらビックリしますよ!!

やっぱり伝統ある地域の「クラシコ」ですね!格が違います!

DOCGキャンティとDOCGキャンティ・クラシコは何が違うかと言いますと、キャンティの中でも古くから生産されている、伝統ある地域でつくられたものが「キャンティ・クラシコ」です。

ちょっと酸の効いた、甘く豊かな香り。
口当たりがまろやかでシルキー、程よく控えめな酸味で甘く、旨みの詰まった果実味。
それほどタニックではありませんが、ちょっとビターな後味がたまらない!

この味わいでこの価格ですから…これはもう、「超」お買い得!

ちょっと気合を入れて作った、自信作のお料理に合わせて。
いつものお料理も、このワインと一緒ならますます美味しく味わえちゃう!

ちょっと贅沢したい気分の時にもぴったりの、充実の美味しさです!

鼻息を荒くして ε= ( `‥´ ) お届けする、
超オススメのキャンティ・クラシコです!

=味わい=
深いルビーレッド、凝縮した包み込むような暖かいアロマ。
フルボディの飲み心地の良い赤ワインです。

=お料理=
グリルドミート、ロースト料理、熟成したチーズなどに合わせて。

<テクニカルデータ>
トスカーナ州のフローレンス、シエナの限られた地区でとれたブドウを使用。

種類 赤ワイン
生産地 イタリア/トスカーナ州
格付 DOCGキャンティ・クラシコ
品種 サンジョヴェーゼ100%
味わい フルボディ
容量 750ml
度数 13度
栓 コルク栓

【サンジョヴェーゼ】

★買えるのはお手軽ワイン館だけ!
これは…スゴイ!ウマイ!お値打ち!!
激オススメの、キャンティ・クラシコ!

ボナッキ キャンティ・クラシコ [2010] DOCG
お手軽ワイン館より)





お手軽ワイン館にてイタリアワインセット(10,800円)として購入。単品だと1,780円。
インポーター:二葉屋(お手軽ワイン館)
 
抜栓日:2014年2月19日
コルク:短いコルク40mm。汎用と思われます
液漏れ:なし。染みなし
グラス:オープンナップのユニバーサルタイプを使用しました。
 
色:最初、比較的薄めのガーネットに見えましたが、時間が立ってくるとつややかなルビーガーネット。
エッジ:エッジはガーネットです。中心部にややルビーが入っている感じ。どことなくパープルの色も見え隠れしています。
脚:中等度の粘調度。
 
香り:最初やや還元的な、卵臭。その中に、無花果や、紅茶の香り。徐々に還元香は薄くなりました。さほど香りは強くありません。どことなく茶色い色の香り、というかそういうニュアンスを感じます。
 
タンニン:けっこうまろやかなタンニン。あまり歯茎に攻撃してきません。
 
味:酸がかなりしっかりとしています。そして、その後に、ほのかな優しい感じの果実甘味を感じます。すっとのどに流れていきます。ミドルボディーの味わい。香り同様、茶色いイメージの味わい。後口になかなかのミネラル感を感じます。とても飲みやすい。徐々に鉄っぽいニュアンスが口の中に感じるようになります。
とても飲みやすいコスパいいワインだと思います。


Barbaresco Terre Molin 2009

2014-02-18 00:00:00 | イタリア
Barbaresco Terre Molin 2009
Barbaresco Terre Molin 2009
★リッチな質感とタンニンの程よい、ハーモニアスなバルバレスコ!

=味わい=
オレンジ色がかった深いガーネット色。
バラやバイオレットの香り。しっかりとしたボディ、ビターなフィニッシュとバランスの良いタンニン。

=お料理=
赤肉料理にぴったり。野鳥、チーズ料理などに合わせて。

<テクニカルデータ>
アルバ村の南向きで程よく日当たりの良い丘の斜面にある畑、 10月に収穫後、丁寧に選別。ステンレスタンク、20℃で果皮ごと伝統的醸造方法で醸造、10日後に果皮と種を分け、熟成後、清澄作業をする。
1年間ステンレスタンクで熟成後、1年間オーク樽で熟成、瓶詰めして1年間熟成。

種類 赤ワイン
生産地 イタリア/ピエモンテ州/アルバ村
格付 DOCG
品種 ネッビオーロ
味わい フルボディ
容量 750ml
度数  14%

★リッチな質感とタンニンの程よい、ハーモニアスなバルバレスコ!
バルバレスコ[2009]テッレ・モーリン
お手軽ワイン館より)




お手軽ワイン館にてイタリアワインセット(10,800円)として購入。単品だと1,980円。
インポーター:二葉屋(お手軽ワイン館)
 
抜栓日:2014年2月25日
コルク:汎用と思われます。
液漏れ:なし。染みなし
グラス:リーデルのブルゴーニュタイプを使用しました。
 
色:やや薄めのガーネット。
エッジ:一番外側は若干薄くなっていますが、ほぼ均一の色合い。
脚:さほど粘調ではありません。
 
香り:茶色い香り。なかなかスパイシーです。無花果の香り。皮の香りがあります。リコリスの甘い香りもありますか。酸を感じさせるようなニュアンスがあります。娘さんは「消毒液の匂い」と言っていました。たしかにアルコール感はやや強いかもしれません。
 
タンニン:刺激的ではありませんが、歯茎にしっかりとタンニンを感じます。なかなか力強いタンニンですが、渋くはありません。
 
味:酸があり、茶色い甘みです。そんなに複雑さは感じませんが、飽きない酸がとてもいいですね。モッツァレラと合わせていただくと、かなり甘さが引き立ちます。とても飲みやすい味わいです。紅茶のニュアンスがあります。食事と合わせて飲んでも、ワイン単独でもいずれも大丈夫な、コスパのよいワインだと思います。


Amarone Della Valpocicella Classico Terre Molin 2008

2014-02-17 00:00:00 | イタリア
Amarone Della Valpocicella Classico Terre Molin 2008
Amarone Della Valpocicella Classico Terre Molin 2008
★イタリア直輸入!干しブドウから生まれる濃厚な果実味の激ウマアマローネ!

<ルイジ・リゲッティ家について>
アンジェロ・リゲッティが80年以上前に傑出した生産者として
評判を得てから今日まで、高い評価を得ています。
3代目がルイジで、現在4代目のジャン・マリア・リゲッティがワイン造りをしています。
カンティーナはヴァルポリチェッラ・クラッシコの中心に位置する
マラノ・ディ・ヴァルポリチェッラの小さな地区、ヴァルガタラにあります。
自社畑は8haですが、それ以外にも昔からの信頼の置ける45軒の契約農家があり、
葡萄の栽培まで彼らが指導しているため、毎年安定した質の良いワインを造っています。

「お手軽ワイン館直輸入」です!
美味しさはかなりのレベルです!

飲んでみましたが・・・バカ美味です!
濃厚、樽、余韻・・・全部凄いです!超ガッツン系ワインです!

●アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ 2008 テッレ・モーリン DOC
このアマローネは、濃厚な果実味で、干し葡萄です!
と言いたくなるようなしっかりした味わいで、樽もバリバリ感じる、物凄いボリューム感のワインです。

今、飲んでも最高に美味しくて、これほど凝縮されたアマローネも立派だと思います。
さらに、樽も加わり、本当に高級感漂う、素晴らしい美味しさです!

アマローネってこんなに美味しいの?と自問自答したくなる、半端ない美味しさです!

これは、絶対に一度飲む価値があると思います!
是非、この機会にお試し下さい!

=味わい=
いちじく、レーズン、プルーンのフレーバー。チョコレートのヒントのある、リッチでフルボディの味わい。
辛口で非常に骨格のある味わいです。

=お料理=
赤肉料理、辛口のチーズ(ゴルゴンゾーラ・ピカンテなど)に合わせて。

<テクニカルデータ>
ロンディネッラ、モリナーラ、コルヴィーナのヴェネト名産の3種類のブドウを使用。
ブドウを干してから圧搾することで非常に凝縮した味わいのワインになります。

種類 赤ワイン
生産地 イタリア/ヴェネト州
格付 DOCアマローネ・ヴァルポリチェッラ
品種 コルヴィーナ・ヴェロネーゼ70%、ロンディネッラ25%、モリナーラ5%
味わい フルボディ
容量 750ml
度数 14.5%
★イタリア直輸入!干しブドウから生まれる濃厚な果実味の激ウマアマローネ!

※アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラは2010年にDOCGに昇格しましたが、昇格前のヴィンテージのため、DOC格付けとなっています。
お手軽ワイン館より)




お手軽ワイン館にてイタリアワインセット(10,800円)として購入。単品だと3,880円。
インポーター:二葉屋(お手軽ワイン館)
 
抜栓日:2014年2月17日
コルク:おそらく、イタリア語で生産者元詰じゃないかな?ちょっと短めのコルク45mm
液漏れ:なし。染みなし
グラス:リーデルのボルドータイプを使用しました。
 
色:濃い目のルビー。つやがあります。
エッジ:縁はパープルが見え隠れしています。真ん中はなかなか深い色合い
脚:粘稠度がけっこうありますね。トロォ~って感じで滴ってきます
 
香り:黒系の香り。やや金属っぽい香り。プルーン、ブラックベリー。ブルーベリージャム。そんな印象。スワリングすると、ちょっとばかりオリエンタルなニュアンスが感じられます。ステンレスっぽいニュアンスも。どことなく、天日干しした布団の感じもあります。
娘さんは「マヨネーズと醤油を混ぜたような匂い」と言っていました。
時間が立ってくると、グラスからスモーキーな香りがしてきます。2時間ほどで香りが立ってきました。
 
タンニン:歯茎には刺さりませんが、なかなか力のあるタンニンです。
 
味:独特な酸と、まさに干しぶどうのような甘み、プルーンの絞った液体のようなニュアンス。どこか、カラメルっぽいニュアンスもあります。飲みくちの、甘酸っぱさがなんとも言えない感じです。なかなか味わいに深みが合って、チョコのニュアンスも感じられます。
アマローネ初めて飲んだのですが(多分)、勉強になります。
フレッシュオリーブとの相性が、イタリアンの所為かとてもいいです。
メルロやマルベックと雰囲気似ている感じがしました。絶対区別つけられない自信あります。
実は、生姜味のお茶漬けとも合わせてみたのですが、生姜の風味が意外と相性良かったですよ。
2日目は、前日よりも全体的に落ち着きを感じました。まさに、干しぶどうと言ったニュアンスで美味しくいただけました。
にしても、これは、酔っ払います。


Brunello Di Montalcino Bonacchi 2008

2014-02-16 22:17:37 | イタリア
Brunello Di Montalcino Bonacchi 2008
Brunello Di Montalcino Bonacchi 2008
イタリアワインの聖地・トスカーナ生まれの、美味しくてお買い得なワインたち!

お手軽ワイン館で大人気のイタリア産スパークリング「アッバチーア」に続き、イタリア直輸入のワインが新入荷しました!

もちろん、他社への卸はしていませんので、買えるのはお手軽ワイン館だけです!

ボナッキ社はイタリアワインの聖地・トスカーナの中心・モンタルバーノにあり、有名なキャンティ・クラシコやモンタルチーノにも畑を持つ実力派のワイナリーです。
一部オーガニック栽培など伝統的なブドウ栽培と、最新鋭の工場でのワイン醸造で高品質のワインを生産しています!

今回は、定番のキャンティはもちろん、お手頃価格のデイリーワインや、ビッグサイズのマグナムボトルまでバラエティー豊かに入荷しました!

毎日のお食事に気軽にワインを楽しみたい方にぴったりの、美味しいラインナップです!
他では買えませんので、ぜひ試してみて下さいね!

<カンティーネ・ボナッキについて>
カンティーネ・ボナッキは、トスカーナの優秀なブドウが育つキャンティ生産の中心地、モンタルバーノにあります。
ISO9001:2000を取得するなど、最新技術を導入。
消費者に支持される高品質のワインを生産しています。

畑はモンタルバーノに40ヘクタール、キャンティ・クラシコに20箇所あります。
2002年にはシエナのモンタルチーノ地区にも畑を購入。
最高級のブルネロやロッソ・ディ・モンタルチーノを生産しています。
昔ながらの伝統的な手摘みによる収穫と、最新技術での醸造でトップクオリティのワイン造りをおこなっています。

敷地内の中心に最新鋭のワイン醸造工場を建設。
2つの自動ボトリングラインと樽熟成のセラーがあります。
DOCGキャンティやIGTタスカンをオークの小樽で熟成させています。


★脅威のお値打ち大特価!バラエティ豊かで複雑な香りのブルネッロ!


ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2008 ボナッキ

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノは、イタリアワインの中でも特に人気の高いワイン。
飲み応えのある高級ワインとして知られています。
トスカーナ州のシエナ地区にあるモンタルチーノでとれた最高級のサンジョヴェーゼ・グロッソを使用し、オーク樽で熟成、ボトルで6ヶ月間熟成されています。

=味わい=
ガーネット、ルビーの色合い。バイオレット、バニラなどのバラエティ豊かで複雑な香り。
お好みでデキャンティングしてください。

=お料理=
ローストビーフ、野鳥料理などに合わせて。

種類 赤ワイン
生産地 イタリア/トスカーナ州
格付 DOCG
品種 サンジョヴェーゼ
味わい フルボディ
容量 750ml
度数 13.5%
お手軽ワイン館より)




お手軽ワイン館にてイタリアワインセット(10,800円)として購入。単品だと3,150円。
インポーター:
抜栓日:2014年2月23日
コルク:汎用と思われます。超硬くて抜栓に難渋しました。
液漏れ:なし。染みなし
グラス:リーデルのボルドータイプを使用しました。
 
色:濃い目のガーネット。
エッジ:エッジまでしっかり色づいています。
脚:中等度の粘調度。そんなに脚が多くはありません
 
香り:最初、グスベリ、リコリスの香り。その奥に、チョコレート、やや鉄の香りを感じました。娘さんは「茄子の匂い」と言っていました。時間とともに木の香りがしてきます。スワリングでやや革の香りを感じますか。グラスから離れると、樽香が漂ってきます。さらなる時間の経過でカラメルのニュアンスが加わります。
 
タンニン:強くはありませんが、しっかりとしたタンニン。歯茎への刺激はさほどありません。
 
味:酸があり、果実味があり、茶色い色合いの味がします。とても抽象的ですがそんなイメージ。なかなかに力強い味わいに酸によって一本芯が通っていると思います。少し温度が上がると、まろやかさも加わってきます。ミネラル感も健康あります。時間とともに、果実甘味が酸と相まってなんとも言えない雰囲気の味わいになってきます。
中置いて3日目、イメージ的にはさほど変わること無く、むしろ丸くなったイメージで、美味しくいただけました。


Geverey Chambertin Premier Cru Les Perrieres Vieilles Vignes Perrot Minot 2006

2014-02-15 00:00:00 | フランス・ブルゴーニュ
Geverey Chambertin Premier Cru Les Perrieres Vieilles Vignes Perrot Minot 2006
Geverey Chambertin Premier Cru Les Perkieres Vieilles Vignes Perrot Minot 2006
PERROT-MINOT
ペロ ミノ

所在地 FRANCE BOURGOGNE MOREY-SAINT-DENIS
抽出はソフトに、樽香は抑え気味に
進化するアンリ・ジャイエの系譜

ドメーヌ・ペロ・ミノは、1973年にドメーヌ・アルマン・メルムがふたつに分かれて誕生した。もう一方は道路を隔てて対面に位置するドメーヌ・トープノ・メルムである。
1990年頃までワインの大半は桶売りされ、ドメーヌの評価もさほど高くはなかったが、現当主のクリストフ・ペロ・ミノが修業から戻り、ワインを手がけるようになってこのドメーヌは一気にブレークした。
あのブルゴーニュワインの神様、アンリ・ジャイエの薫陶を受けたクリストフのワインは、香り高く果実味豊かで、若いうちから楽しめるスタイル。
ほどなくして、ワインは全量ドメーヌ元詰めとなったのも当然だろう。

その後も破竹の勢いは止まらず、2000年には引退を宣言したヴォーヌ・ロマネのドメーヌ・ペルナン・ロサンのブドウ畑を入手。
もともとのジュヴレ・シャンベルタンやモレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニーに、ヴォーヌ・ロマネやニュイ・サン・ジョルジュのクリマが加わり、ラインナップが驚くほど充実した。

ブドウ栽培は化学合成肥料や除草剤を使わないリュット・レゾネ。
ドメーヌの所有するブドウ畑は押し並べて樹齢が高く、クリマによっては100年を超えるものもある。
自然に収量は抑制されるが、収量増が見込まれる年には摘房によってひと株あたりの房の数を6~7に調整している。
完熟の状態で収穫されたブドウは選果台の上で厳しく選り分けられ、除梗はヴィンテージにより50~100%。
14度で10日間の低温マセレーション後、自然発酵が始まり、醸しは優しくルモンタージュを主とし、ピジャージュの頻度は少なめ。
樽熟成はヴィンテージにより12~14ヶ月と比較的短く、トロンセ、またはベルトランジュのオークからなり、焼き加減はミディアムである。 新樽率は村名で20%、1級、特級で30%。

90年代のペロ・ミノのワインは現在よりも濃厚かつ樽香も強かったが、ルモンタージュ主体のやさしい抽出や新樽率の低下と熟成期間の短縮によって、よりナチュラルなスタイルへと進化した。
なお、ニュイ・サン・ジョルジュ1級ラ・リシュモーヌとシャンボール・ミュジニー1級ラ・コンブ・ドルヴォーの2つのアペラシオンには通常のキュヴェのほか、それぞれ1902年植樹と樹齢70年以上のブドウのみを用いた「キュヴェ・ウルトラ」がある。

また、以前はドメーヌものも父アンリとクリストフのふたつに分かれていたが、現在はドメーヌ・ペロ・ミノに統一。「ドメーヌ」と書かれていないラベルは、1999年から始まったネゴスものである。

ジュヴレ シャンベルタン プルミエ クリュ レ ペリエール ヴィエーユ ヴィーニュ
Gevrey-Chambertin 1er Cru Les Perriere Vieilles Vignes
生産者:ペロ ミノ /PERROT-MINOT
格付 プルミエ・クリュ(ブルゴーニュ)
ヴィンテージ 2006
容量 (750ml)
色 赤
種類 スティル ワイン
甘辛 辛口

商品コード 101008647
色 赤
種類 スティル ワイン
原産国 フランス
生産地方 ブルゴーニュ地方
生産地区 ジュヴレ・シャンベルタン
生産村 ジュヴレ・シャンベルタン
原産地呼称 Geverey Chambertin 1er Cru
格付 プルミエ・クリュ
甘辛 辛口
醸造・栽培
ぶどう品種(セパージュ) Pinot Noir 100%
(ラック・コーポレーションより)




ペロ・ミノ

アンリ・ペロ・ミノあまり耳目を集めることのなかったドメーヌは、1990年、20代前半のクリストフが父アンリの元で働き始め、それを受け継いで以降10年に満たない期間で、両デュガら現在ブルゴーニュで最も勢いのあるつくり手の仲間入りを果たした。また1999年にはヴォーヌ・ロマネのドメーヌ、ペルナン・ロサン所有の区画も取得、それまでポートフォリオになかったヴォーヌ=ロマネとニュイ=サン=ジョルジュのアペラシオンも加わった。ペルナン・ロサンの地所の引き継ぎにより大きくなったドメーヌは、それに加えぶどうの買い入れ――2003年ヴィンテージでは新たにシャンベルタン=クロ=ド=ベーズも手掛けた――なども精力的におこない、クオリティの高い銘柄中心に発表している。そのためラベル表示も一様ではなく、現在、基本的に父から継承した地所のワインはドメーヌ・アンリ・ペロ=ミノで、またクリストフ自身が新たに取得した区画、およびぶどうを買い入れてつくるキュヴェはクリストフ・ペロ=ミノ――こちらはドメーヌ表示とドメーヌ表示なしの2種がある――の名義でリリースしている。

当然ぶどうは低収量で収穫されるが、芽掻き、ヴァンダンジュ・ヴェールトに加え徹底したトリを付す。アンリ・ジャイエを信奉するクリストフはつくりにも細心の注意を払って臨む。低温でのマセラシオンを長くとり、色素、構成要素の抽出を十分に図るが、発酵中のピジャージュはしない。カーヴ内での果汁、ワインの移動はポンプは用いずグラヴィティ・フローにより負荷をかけずにおこなう。新樽の割合はプルミエ・クリュとグラン・クリュで3分の2。そして清澄もフィルターもなしで瓶詰め。また、そのテロワール重視の姿勢は、シャルムとマゾイエールの区画を所有するも、アサンブラージュすることなく――クリストフのみならず、この双方のテロワールは顕著な異なりを示しているというのが識者の共通認識――、別々に瓶詰めすることにも表れている。

生み出されるのは、平均的なヴィンテージでも色濃く、その濃さにバランスする各要素の強さを感じさせる緊密な構成のワインで、傑出した年――例えば2002年――ではそれに豊かさと厚みが加わり、非常な大物ワインに仕上がる。そして年を経る毎に、深みだけではないメリハリのきいたワインに変化するポテンシャルの高さを秘めている。

クリストフが生み出す、テロワールをしっかり体現し、濃厚ななかにも滑らかさとフィネスを感じさせるワインは今や最も注目を集めるものだが、これからのブルゴーニュの指標となる1本であることは間違いない。
ピノノワール・オンラインより)



ドメーヌ・ペロ・ミノ
Domaine Perrot-minot

 モレ・サン・ドニに本拠を構え、家族4代にわたって続くドメーヌです。1993年に現当主のクリストフ・ペロ・ミノ氏が父からドメーヌを引き継いだ際にワイン造り・葡萄造りを大幅に変更し、ワイン・スペクテーターなどで特集記事が組まれるなどその評価もうなぎのぼりに上がって来ている大注目株です。
 新しい畑の購入、ジュブレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ カズティの買い葡萄での醸造、2002年の醸造時からCPM(自動攪拌器)を使い始めるなど最新技術の導入にも努めており、試行錯誤を繰り返しています。

 最新のクラスマンの評価では、メオ・カミュゼやドミニク・ローランなどと並ぶ「★★2つ星」を獲得し、現段階では「さまざまな技法・最新技術を試している段階です。これらを習熟すれば昔ながらの手仕事に頼っているだけでは到達できない高いレベルの品質の安定を得られるだろう」(途中略)とかなりの高評価と将来に渡る期待を寄せられています。

 このドメーヌの畑には、2つの種類があります。1つは家族代々受け継がれドメーヌ・アンリ・ペロ・ミノとしてリリースされるワインに使われる葡萄を栽培する畑です。そしてもう1つはクリフトフ・ペロ・ミノ氏がドメーヌを引き継いでから増やした畑で、その多くは1999年に引退したペルナン・ロッサンの畑です。これらのワインはドメーヌ・クリストフ・ペロ・ミノとしてリリースされていますが、どちらもクリストフ氏が畑の管理、醸造を一手に手がけているものです。

 また、栽培面ではクリストフ氏がドメーヌを引き継いでからは化学肥料の使用を止め、グリーン・ハーヴェストを徹底的に行い1つの木から6~7房しかならないように収量も大幅に抑えています。
 例をあげると2002年ヴィンテージの収量はグラン・クリュ~ヴィラージュクラスの平均で約25hl/haでした。ブルゴーニュのグラン・クリュだけでの収量の平均は約30hl/haと言われており、畑全体で非常に収量を抑えた管理が行われているというのがわかります(因みに2003年ヴィンテージに至っては17hl/haという非常に少ない収量となっています)。さらに葡萄果汁の凝縮度を高めることに細心の注意を払う同氏は、収穫時期に雨が降り水滴が葡萄の表面についている時などは友人とヘリコプターを共同でチャーターして葡萄の表面についた水分を吹き飛ばしてから収穫を行なうという逸話の持ち主でもあります。

 最後にこのドメーヌの畑の特徴として特筆すべき点は、平均樹齢の高い畑(50年~70年)が非常に多い点です。その中でもシャンボール・ミュジニーに所有する畑などは平均樹齢100年のヴィエイユ・ヴィーニュというものもあり、このため複雑で凝縮した味わいを楽しめる物が多くあります。

PERROT-MINOT GEVREY-CHAMBERTIN 1ER CRU LA PERRIERE VIEILLES VIGNES
ペロ・ミノ ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ ラ・ペリエール ヴィエーユ・ヴィーニュ 2006 750ml (ワイン)●生産地:フランス/ブルゴーニュ
●葡萄品種:ピノ・ノワール
エサキホンテンより)




抜栓日:2014年1月31日
ワイン会のあとのエペルネで。
もうこの段階では、酔っ払って味がどうのこうのということはあまり覚えていません。
かなり、酸と果実味が豊かで、06のジュブシャンはこうか!ということくらいしか覚えておりません。
このあと、ブレリアスに行って、グラスで白をお願いしたところ、農民ドライを飲ませていただきました。写真とったのにぼけぼけ・・・
COCO、やっぱ美味いわ~。


Bacchus OcciGabi 2013

2014-02-14 00:00:00 | 日本
Bacchus OcciGabi 2013
Bacchus OcciGabi 2013
余市の新ワイナリー、「オチガビ」が入荷!!

13年冬に開業し、話題となっていました、余市のオチガビ・ワイナリーが遂に入荷いたしました。
オーナーの落 希一郎氏は、株式会社北海道ワイン(おたるワイン)の創業者である嶋村氏の甥にあたります。
おたるワイン創業前に、ドイツ、オーストリアで醸造研修を3年間受け、1977年帰国後は社長の嶋村氏と共に会社を立上げ、現在の㈱北海道ワインの基礎を作った中心メンバー。
今や道内各地に根付いたドイツ系品種のケルナー種、バッカス種、ツバイゲルトレーベ種等も、当時落氏がドイツ、オーストリアから持ち帰ったのが始まりだそうです。
落氏はその後㈱北海道ワインを退社し、新潟で自身のワイナリー「カーブドッチ」を創業。
20年かけてワイナリー、レストラン、オーベルジュ等を有するリゾート施設に仕上げました。
その落氏が2012年から北海道の余市に移り住み、立ち上げたのがオチガビ・ワイナリーです。
自社畑からの収穫は2年後の為、現在は近隣の農家さんより葡萄を譲り受けて醸造しています。

オチガビ バッカス 13年.
品種の香りは閉じていますが、ふくよかな果実味に酸味とミネラル感が調和、翌日はアルザスのシルヴァーナ種を思わす風味
ワインショップフジヰより)




(*)ワインショップフジヰより購入。2,500円。
抜栓日:2014年2月8日

グラスはリーデルオーヴァチュアを使用。
色合いはかなり薄~い黄色。日本酒の色に近い感じです。
香りはあまりしませんが、それでも柑橘系の香りがあります。温度が上がってくると、青りんご、マスカットの香りがしてきました。香りの余韻がそんなに長くありません。
結構ディスクが厚いです。ちょっと還元香あります。スワリングすると強調されます。
味わいは、青りんごジュース。ただ、けっこう酸がしっかりとあるので、すきっとした感じがあります。温度が上がってくると、レモンに近い酸と、青りんごの酸味とが合わさった感じとなります。鶏の水炊きでのポン酢タレとの相性がよかったです。
2日目は、ちょっとアンバランスな状態で、酸っぱいのか甘いのかよくわかりません。


German Cabernet OcciGabi 2013

2014-02-13 00:00:00 | 日本
German Cabernet OcciGabi 2013
German Cabernet OcciGabi 2013
余市の新ワイナリー、「オチガビ」が入荷!!

13年冬に開業し、話題となっていました、余市のオチガビ・ワイナリーが遂に入荷いたしました。
オーナーの落 希一郎氏は、株式会社北海道ワイン(おたるワイン)の創業者である嶋村氏の甥にあたります。
おたるワイン創業前に、ドイツ、オーストリアで醸造研修を3年間受け、1977年帰国後は社長の嶋村氏と共に会社を立上げ、現在の㈱北海道ワインの基礎を作った中心メンバー。
今や道内各地に根付いたドイツ系品種のケルナー種、バッカス種、ツバイゲルトレーベ種等も、当時落氏がドイツ、オーストリアから持ち帰ったのが始まりだそうです。
落氏はその後㈱北海道ワインを退社し、新潟で自身のワイナリー「カーブドッチ」を創業。
20年かけてワイナリー、レストラン、オーベルジュ等を有するリゾート施設に仕上げました。
その落氏が2012年から北海道の余市に移り住み、立ち上げたのがオチガビ・ワイナリーです。
自社畑からの収穫は2年後の為、現在は近隣の農家さんより葡萄を譲り受けて醸造しています。

オチガビ ジャーマン・カベルネ 13年

ドイツ系カベルネ種からの貴重な赤。カシスと夏野菜の香に樽風味、香りに比べ味わいは閉じた印象、翌日は仏ロワール産カベルネを思わせるスタイル。
若いのでデキャンタに移し替えるか、エアレーション・ポアラーの使用が効果的
ワインショップフジヰより)



(*)ワインショップフジヰより購入。3500円。
抜栓日:2014年2月7日
グラスはユニバーサル・テイスティングを使用しました。
コルクは無印で、一部に染みがついていました。
色はルビーパープル。結構濃い色合いです。
微発泡でした。
香りは、やまぶどう、紫の果実の香り。キャンディー香が結構はっきりとあり、マスカット・ベーリーAのような香りです。その奥にガムのようなニュアンスがあります。
タンニンはさほと強くはありませんが、とても若々しいタンニン、ちょっと粗めですか。歯茎にしっかりとタンニンを感じます。
味わいは、微発泡のためと思われる刺激を舌に感じます。フレッシュなグレープの味わいと、ややアンバランスなタンニン。アフタはほとんどなく、味わい自体もさほど厚みのあるものではありません。酸もけっこう主張してきます。


els jelipins Els Jelipins 2005

2014-02-12 00:00:00 | スペイン
els jelipins Els Jelipins 2005
els jelipins Els Jelipins 2005
アルス・ヘリピンスはペネデスの奥地、標高600mに拠を構え、最も標高の高い700mの地に契約畑で樹齢60~70年のスモイ種、ガルナッチャ種をビオディナミ農法で栽培。
アルス・ヘリピンスは愛娘のベルタちゃんが小さな時につけた名前です。ベルタちゃんがつくった物語に出てくる妖精の名前アルス・ヘリピンスがワインの名前になりました。 その名の通り、魔法のワインがこのアルス・ヘリピンスです。

その生産本数の少なさ、味わいの素晴らしさで今では入手困難なワインのひとつとして知られます。
エル・ブジ、マルティン・ベラサテギ、サン・パウ、カン・ロカなどの3つ星レストランをはじめ、ムガリッツ、
セルジ・アロラ・ガストロ、サン・セローニ、アバックの2つ星などの有名レストランで、ラッキーなら
楽しむことができます。
そんな入手困難なワインですが日本でも楽しむことができるのです!

スモイはペネデスに昔から伝わる伝統品種。
酸度が高く、色が出にくく、タンニンが少ないワイン造りには難しい葡萄品種。
ペネデスには昔は固有品種としてかなりの量が栽培されていましたが、ワイン造りの難しさや市場ニーズ、原産地呼称委員会の規制などにより、どんどんカベルネやメルロに植え替えられ、現在では本当に僅かな畑が残るだけとなっています。
グロリアはペネデスの伝統品種であるスモイの減少を悲しみ、僅かに残る古樹のスモイにガルナッチャをブレンドしたアルス・ヘリピンスをつくりました。

私、新井もこのアルス・ヘリピンスはマーク・シバル氏同様、プリューレ・ロックを思い出しました。
プリューレ・ロックの良いヴィンテージで、プリューレ・ロックの嫌なところをとったようなワイン、
これが私のアルス・ヘリピンスの感想です。

この素晴らしい味わいは言葉では言い表せません。
今までのスペインワインではまったく違うカテゴリーのワインでしょう。

毎年、毎年、千種類以上のスペインワインを口にしてきた百戦錬磨のスペインワイン商H氏でさえ、『過去、こんなワインを飲んだことがない。最高のスペインワインのひとつだと思っている』とコメントしています。
スペインワインの人気サイト『スペインワイン、発見!』でアルス・ヘリピンスも取り上げられています。
『香りも、味わいも、こんなの初めて。昔ペネデスの主要品種だったスモイという希少価値のあるブドウが
使われています。色は透明感のある薄い赤茶色。それにしても、何という香りであろうか…。
真鍮(しんちゅう)を触った後、手に残る懐かしいクセになりそうな香り。実は、ボトルを開ける際のキャップシールにも驚かされた。
松脂(まつやに)のロウで固められているので、もう壊すしかないのだ。漆黒のボトルにはエチケタがなく、肩の部分に金色のマーカーで「jlp」と赤いハートだけが手書きされている。 なんと手が込んでいることか…。
ひと口含んだだけで、もうこのワインのトリコです。味わいは凝縮感があり、シルクのようななめらかさでノドを滑り落ちる。魔界というか、禁断の領域に足を踏み入れてしまった。
正直まいったというか、レベルがちがうって感じだね。 スペインワインの概念を変えてくれました。生産本数が少ないため、スペインでも入手困難なこのワインが日本で飲めるとは、幸せすぎるのであります』
とアルス・ヘリピンス2004がコメントされていました。

*1)果物の日か花の日にぜひ飲んでください。

温度は14度ぐらいで大振りのブルゴーニュタイプのグラスでお楽しみください。グラスにはそんなに量を入れず常に少しひんやりとした温度で飲んでみてください。

ニコラ・ジョリー、フィリップ・パカレ、アンリ・フレデリック・ロックなどのブルゴーニュのビオディナミの大家たちとも交流を持ち、ビオディナミに傾倒していきました。

テイスティング中にビオディナミの本を見せてもらい、そのカレンダーで『ワインが美味しい日、この日はワインを絶対に飲んではいけない日』などグロリアから教えていただきました。

『全てを自然のままに、その土地・環境だからこそできる唯一の味わいを』 を実行するグロリアの姿勢を改めて実感しました。
*1)マリア・トゥン著のビオディナミの本。

天体の動きによって農作業に適するタイミングが説明されている。そうした天体の動きは、植物だけでなく、人間など全ての生物に影響があって、例えば、月の満ち欠けと髪の毛の伸びるペースには関係性があったり、満ち潮の時に赤ちゃんが生まれやすいとか、満月の夜にオオカミ男とか、影響されるエネルギーにまつわる話は色々あって。

ワインもそうで、ブドウという果物からできるお酒は、ワインとして生まれ変わっても天体のエネルギーの影響を受け続ける「生きた飲み物」。だからワインを飲むのも日によって良い日と悪い日がある。
果菜、花菜、葉菜、根菜、休耕の日がわかるカレンダー。
ワインは果菜、花菜の日に飲むのがベスト。
根菜、休耕の日にはできるには飲まないのが良いかも・・・。
<必ずお読みください>
『全てを自然のままに・・・』という考えのもと、キャップシールも松脂蝋で、自然なものから使われます。
ボトルにもマーカーで一本一本奥様が手書きで名前を書いています。
そのため、輸送中に文字が消えてしまう場合がございますが、ご了承ください。

テクニカル・データ
アルス・ヘリピンス [2006] アルス・ヘリピンス
els jelipins 2006 Els Jelipins
生産者 アルス・ヘリピンス Els Jelipins
輸入元 ワイナリー和泉屋
内容量 750ml
地域 スペイン / カタルーニャ州  Spain / Catalunya
葡萄品種 スモイ90%(樹齢80年ぐらい) ガルナッチャ20%
産地 ビノ・デ・メサ(ペネデス) Vino de Mesa(Penedes)
おすすめグラス 大振りブルゴーニュ タイプ
アルコール度数 14.5%
サーヴィス温度 14℃~
味わい ライト12345★78910フル
評価 -pt -pt
備考
ブルゴーニュのようなエレガントなワインがお好きな皆様には特に飲んでもらいたいワインです。
ワイナリー和泉屋より)



ワイン会にて
抜栓日:2014年1月30日
色は比較的濃い目のルビー。香りが果実香がドカーンとあります。柔らかい印象ですが、香水のイメージもあり、ベリー系の果実。たしかにエレガント。ミネラル感もあります。味わいも酸がぴーんと伸びて、喉に流れるまでに果実味が口の中でポワンと広がる感じ。とてもミネラリーで美味いです。スペインって、幅広いなぁ~。
勉強になります


Chateau La Conseillante 1998

2014-02-11 00:00:00 | フランス・ボルドー
Chateau La Conseillante 1998
Chateau La Conseillante 1998
シャトー・ラ・コンセイヤント  (ボルドー:ポムロール地区)
Chateau La Conseillante http://www.laconseillante.fr/
ポムロールを代表するしなやかなワイン「ボルドーのブルゴーニュ」

ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
 非常にエレガントなポムロールのシャトー、ラ・コンセイヤントは、このアペラシオンで最もエレガントでみずみずしく、おいしいワインのいくつかを生産している。否定的な側面は、1970年代のヴィンテージの多くに水で薄められたようになる傾向があることと、それらが早く飲み頃になりすぎることである。これは特に1971年から1980年の間で顕著である。ニコラ家の所有するラ・コンセイヤントは、1980年代の大半は輝かしいワインを生み出した。1990年、1989年、1985年、1982年、1981年はボルドー全体で生産された中で最高のワインに入っている。1990年代のものには再びムラが出て、このシャトーの一貫性のなさをさらに定着させた。ブドウ畑はポムロールの東寄り、レヴァンジル、プティ・ヴィラージュ、ヴィユー・シャトー・セルタンの隣で、サン=テミリオンとポムロールのアペラシオンのちょうど境界という、すばらしい位置にある。事実、この区域の粘土と鉄分の鉱床が混じった深い砂利質土壌は、ラ・コンセイヤントと隣のレヴァンジルだけでなく、道路の向こう側にあるサン=テミリオンの2つの偉大なシャトー、フィジャックとシュヴァル・ブランにも共通して見られるものである。
 ラ・コンセイヤントは細心の注意を払ってつくられたワインで、ステンレスタンクで醸造され、オーク樽で熟成される。新樽は毎年100%である。ワインのスタイルはペトリュス、トロタノワ、ラフルール、あるいはセルタン・ド・メほど力強くはないが、これらのシャトーよりしなやかで、もっと早飲みスタイルである。ラ・コンセイヤントは瓶詰めされてから数年間は良好に見えないので、私はいつもこれを低く評価してきたが、後に必ず点数を上方修正するのである。最終的な出来よりも幼児期のほうが軽く見えるのは、カベルネ・フランの比率が引き上げられたこと(20%)によるのかもしれない。最近のヴィンテージは一般的に6年から8年以内で完全な飲み頃に到達する。高く評価された、時には深遠な趣のあるラ・コンセイヤントはこうかなワインで、通常はメドックの二級シャトーの大半よりも高い値段で売られている。
~一般的な評価~
 最も特徴的なポムロールの1つであるラ・コンセイヤントは、スタイルにおいてブルゴーニュのグラン・クリュに近い。必ずしも生かしきれているわけではないが、このワインは、豪奢なテロワールの恩恵を受けて、格別なものとなることがある。ヴィンテージによっては凝縮感と構造に欠けるが、ラ・コンセイヤントがどんぴしゃりの年には、アロマの力とエレガントさにおいて並ぶものがない。依然として高価なポムロールである。

平均年間生産量:6万5000本
畑 面積:7.9ha、平均樹齢:40年以上、植樹密度:5500本/ha、平均収量:45hl/ha
育成:発酵とマセレーションは温度管理されたステンレスタンクで30日間。マロラクティック完了後の熟成はオークの新樽で18ヶ月。清澄はするが濾過はしない。
ブドウ品種:メルロー80%、カベルネ・フラン20%
所有者:ニコラ家

Chateau La Conseillante
1998 シャトー・ラ・コンセイヤント
[赤・フルボディ]
ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
 成長した暗いプラム/ガーネット色をしており、魅惑的で、セクシーな、ラズベリー、醤油、アジアのスパイス、キルシュ、香ばしいヴァニラのアロマがある。超大作ではないが、豪勢な舌触りをしており、ミディアムボディの作品は、エレガンスや、調和、フィネス、複雑さの見本だ。どうしてブルゴーニュのグラン・クリュはこれほどバランスのとれた、魅惑的なものにならないのだろうか。酸は弱く、すばらしく熟した果実味があるため、今すぐ飲みたくなるが、たぶん10~12年は持ちこたえるだろう。 最終試飲月2002年3月
ポイント90
メルロー、カベルネ・フラン
宮武酒店より)





ワイン会にて
抜栓日:2014年1月30日
比較的濃いガーネットルビー。深い色合い。グラスに注いでいるそばから、カシス、プラムの香りがプンプン。しっかりとした香り。味わいもあまり鉄分は感じませんが、紫の甘さを感じます。タンニンもシルキーですが、まだまだ行けそうなパワーを秘めています。
勉強になります