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Blanc de Valandraud No2 2008

2015-02-24 00:00:00 | フランス・ボルドー
Blanc de Valandraud No2 2008
Blanc de Valandraud No2 2008 Part1
シンデレラワインを生んだジャン・リュック・テュヌヴァン

ジャン・リュック・テュヌヴァンは、彼の非常に有名なガレージ・ワインである“シャトー・ヴァランドロー”のおかげで、10年もしないうちにワイン界のスターになりました。
きっかけはシャトー・ル・パンをテイスティングした時のことだったかもしれません。
その微小な畑から作られたポムロールのワインが、すばらしく卓越したワインを作りたいという欲求を彼の中にも呼び起こしたのでした。
ワインへの情熱、決意、熱意により、彼はファースト・ヴィンテージである 1991年のシャトー・ヴァランドローから望みをかなえることができたのです。
このヴィンテージが素晴らしい冒険と光り輝く成功の始まりとして残りました。
彼は多くのワインメーカーを鼓舞し、たくさんのガレージ・ワインの生産の手ほどきをしてきました。低収量で作られるこれらのマイクロ・キュヴェからは凝縮感のあるワインが産出されます。
 妻であるミュレイユはこの印象的なワインの成功において、重要な役割を成しています。
実際に彼女は、それぞれのブドウ樹に適合する特定の剪定や、ブドウの房の周りの風通しをよくするための除葉や、過剰な房を切り落とし 1本当たり6房にするグリーン・ハーヴェストなどの、ブドウ樹への最も細かなケアをしています。

自由な発想で常に新しいことにトライし続ける男が生み出す最高のボルドー白ワイン

さて、赤ワインで輝かしい成功を収めたあと、2000年にジャン・リュック・テュヌヴァンと妻のミュリエル・アンドローは白ワインを作ることを決意しました。
そして彼らはヴァランドローの区画の隣に位置する区画(アペラシオンはボルドー)にブドウを植えました。

サンテミリオンのAOCには、白ワインはないが、サン・テミリオンでボルドーのブドウ品種を用い、ブルゴーニュタイプの白ワインを造ることに挑戦した。
これは、ブルゴーニュの白ワインを好む婦人の挑戦でもあったのです。
初ヴィンテージは2003年にできましたが結果としては、ボルドーの中でも最上の白ワインに仕上がりました。
このファーストヴィンテージの成功を受け、世界中で話題沸騰!
ただでさえ生産量が低いこの卓越した白がますます手に入りずらくなったのでした。


日本では滅多に市場に流通していない超希少品です!
もちろん限定入荷!!
お早めにどうぞ!!


楽天最安値に挑戦中!
[2008]ブラン・ド・ヴァランドローNo.2 サン・テミリオン ブラン・ド・ヴァランドローNO.1のセカンドラベル
ワイン名(原語) ブラン・ド・ヴァランドロー ヌメロ・ドゥ
(BLANC DE VALANDRAUD NO.2)
原産国・地域 フランス・ボルドー
原産地呼称(AOC) ボルドー(BORDEAUX)
ヴィンテージ 2008年
ぶどう品種(栽培比率) ソーヴィニョン・ブラン30% ソーヴィニョン・グリ20%、セミヨン50%
タイプ 白ワイン
内容量 750ml
ワインショップソムリエより)




Blanc de Valandraud No2 2008 Part2







ヴェリタスより購入。3,758円。
抜栓日:2015年2月27日
やや粘性を感じさせる外観。脚もしっかりとしていて、濃い目のイエロー。最初は樽香のアタックが結構ありますが、その後、アンジュジャムのような香りが出てきて、樽香と果実香のマッチングがとてもよいです。よく言うとすごくきっちりと造られている印象。悪く言うと着飾っているような感じ。味わいは思いの外濃厚ですが、フルーティー感も程よくあって、アフタも中等度に感じます。時間とともに温度が上がってくると、バニラ香がどんどん上がってきます。セミヨン50%が効いているのかコンポート的な味わいが心地よかったです。値段の割にとても楽しめると思いました。