Chateau Fourcas Hosten 2008
メドックの中でもコストパフォーマンスに優れる 隠れた銘醸シャトーがひしめくリストラック村。
そんなリストラック村に47haの畑を所有し、近年、 エルメスによって所有されることになり、 人気上昇中なのが「シャトー・フォルカ・オスタン」です。
メドック街道県道4号線を北西に進み、マルゴー村の人気ビストロリヨンドールを越えて、シャトーベイシュベルの手前を右に入ります。
走って10分ほどで、リストラックメドックの村の中心に来ると、18世紀の端正なシャトーが忽然と現れ、素晴らしい英国風の広い広い庭園に目を奪われます。
同じくリストラックの粘土ー石灰質土壌に植えられたメルロ種のぶどうの樹々を、豪奢なシャトーが見渡しています。
広い芝生と庭では、お客様を招いてのレセプションを模様します。
テーブルウェアーも圧巻です。リモージュの銘窯、BERNARDAUD ベルナルドのショープレートに、カトラリーは同じエルメスグループのpuiforcatピュイフォルカです。
ピュイフォルカのスターリングシルバーは、1本4~7万円もいたします。
この組み合わせ、銀座ロオジェと同じですから驚きです。
そんなシャトー・フォルカ・オスタンはここ2世紀の間においてその品質に対してのゆるぎない名声を持ち続けてきました。
そのかなり特異なテロワールはそのワインの絶妙で繊細なバランスを生み出すことに寄与しています。
葡萄品種ごとの栽培面積比率はメルロー45%でカベルネ・ソーヴィニヨン45%にカベルネ・フラン10% の割合です。
熟成はフレンチオーク樽にて12ヶ月程度の熟成で新樽比率30%くらい。2年目樽の使用比率が高いです。
平均樹齢は26年!
香りは上品な樽から由来するヴァニラ、エスプレッソや黒い果実をジャムにしたような香り。けっして派手ではないが、綺麗にまとまっています。
口当たりは滑らかで、極めの細かいタンニン!豊富では有りませんが、シルキーで繊細です。
旨みはゆったりと、横へ横へと広がりを魅せます。
力強さのなかに、繊細さを兼ね備えた、旨いワインです。
エルメス(HERMES)が所有する秘蔵のシャトー
シャトー・フォルカス・オスタン [2008] CH.FOURCAS HOSTEN (by HERMES)
人気のメドック・リストラック・クリュ・ブルジョワ・シューペリュール!
ロバート・バーカー氏注目!
ル・クラスマン大注目!
アシェット・ガイド誌2011年度版では、この2007年が星付きで大注目!
ヒュー・ジョンソン氏二~三ツ星評価!
ニール・ベケット誌の「死ぬまでに飲むべき1001ワイン」の中で「長命で引き締まったワイン」として2005年が初登場!
メルロ45%、カベルネ・ソーヴィニヨン45%、カベルネ・フラン10%
(札幌ワインショップより)
シャトー・フルカ・オスタン
Chateau Fourcas Hosten
2003年 格上げ
Crus Bouregeois Superiurs
AOC リストラック・メドック
セカンド レ・セードル・ドスタン
Les Cedres d’Hosten
年間生産量6万本
畑 面 積 46.7ha
年間生産量 26万本
隣 接 畑 フルカ・デュプレ
オーナー SCデュ・シャトー・フルカ・オスタン
作付割合 カベソー45% メルロー45% カベフラ10%
平均樹齢 25年
土 壌 小石混じりの粘土・石灰質土壌
植栽密度 8,500本/ha
収 量 54hl/ha
発酵・マセレーション 3~5週間
新 樽 率 33%
樽 熟 成 12ケ月
コラージュ する。
濾 過 しない。
飲み頃の続く期間/ 収穫後5年から10年
フルカ・オスタンのワインのスタイルは未だに硬くて、タニックで、たくましく、粗くなりがちであり、印象的な色合いとボディがあるがタンニンが過度である事がしばしばある。本格的ではあるのだが、魅力に欠けるスタイルである。
1994年 PP72~76 ワインアドヴォケイト♯104 Apr 1996
1995年 PP82~84 ワインアドヴォケイト♯104 Apr 1996
1997年 PP84~85 ワインアドヴォケイト♯116 Apr 1998
2004年 PP80 ワインアドヴォケイト♯171 Jun 2004
2005年 PP84~86 ワインアドヴォケイト♯164 Apr 2006
2008年 PP79~81
メドック・ヴィンテージ・チャート
1996年 ☆☆☆ 2001年 ☆☆ 2006年 ☆☆☆
1997年 ☆☆ 2002年 ☆☆☆ 2007年 ☆☆
1998年 ☆☆ 2003年 ☆☆ 2008年 ☆☆☆
1999年 ☆☆ 2004年 ☆☆☆ 2009年 ☆☆☆☆
2000年 ☆☆☆☆ 2005年 ☆☆☆☆ 2010年 ☆☆☆☆
円 Chateau Fourcas Hosten 2011.09 記
2004年 2,700円、2005年 3,200円、
2007年 1,900円 位
Wine Sercher 平均 1,798円 2012.11 記
ぶどう 1810年創設のシャトーです。2006年9月に筆頭株主が変わったようですが、あの『エルメス社』とするものと、一族のローランとルノーのモメジャ兄弟~Renaud and Laurent Mommeja とするものがありますが、後者が正解の様な。
シャトー・フルカがシャトー・フルカ・デュプレとシャトー・フルカ・オスタンに2分されており、フルカ・オスタンは1810年創設とされています。
ネゴシアンであったシシェル家が主要株主でしたが、前記モメジャ兄弟に売却したようですが、現在の醸造チームが畑と醸造をそのまま監督する予定とか。
(ろくでなしチャンのブログより)
ブレリアスにて、グラスで
抜栓日:2015年8月28日
色合いは結構濃い目の紫色(だと思います)。香りが最初樽のニュアンスでしたが、すぐに黒果実の香り、カシス、ブラックチェリー系の香り。とてもスマートな印象。ハーブやミントのニュアンスもありますが、どことなく土っぽいニュアンスもあり、カベソーとメルロー半々くらいかな?と思いました(もっとも最初からボルドーと言われているのでそういう気になっただけです)。しっかり目のタンニン、アフタは中程度で、果実甘味をほどよく感じる美味しいワインでした。ごちそうさまでした。
メドックの中でもコストパフォーマンスに優れる 隠れた銘醸シャトーがひしめくリストラック村。
そんなリストラック村に47haの畑を所有し、近年、 エルメスによって所有されることになり、 人気上昇中なのが「シャトー・フォルカ・オスタン」です。
メドック街道県道4号線を北西に進み、マルゴー村の人気ビストロリヨンドールを越えて、シャトーベイシュベルの手前を右に入ります。
走って10分ほどで、リストラックメドックの村の中心に来ると、18世紀の端正なシャトーが忽然と現れ、素晴らしい英国風の広い広い庭園に目を奪われます。
同じくリストラックの粘土ー石灰質土壌に植えられたメルロ種のぶどうの樹々を、豪奢なシャトーが見渡しています。
広い芝生と庭では、お客様を招いてのレセプションを模様します。
テーブルウェアーも圧巻です。リモージュの銘窯、BERNARDAUD ベルナルドのショープレートに、カトラリーは同じエルメスグループのpuiforcatピュイフォルカです。
ピュイフォルカのスターリングシルバーは、1本4~7万円もいたします。
この組み合わせ、銀座ロオジェと同じですから驚きです。
そんなシャトー・フォルカ・オスタンはここ2世紀の間においてその品質に対してのゆるぎない名声を持ち続けてきました。
そのかなり特異なテロワールはそのワインの絶妙で繊細なバランスを生み出すことに寄与しています。
葡萄品種ごとの栽培面積比率はメルロー45%でカベルネ・ソーヴィニヨン45%にカベルネ・フラン10% の割合です。
熟成はフレンチオーク樽にて12ヶ月程度の熟成で新樽比率30%くらい。2年目樽の使用比率が高いです。
平均樹齢は26年!
香りは上品な樽から由来するヴァニラ、エスプレッソや黒い果実をジャムにしたような香り。けっして派手ではないが、綺麗にまとまっています。
口当たりは滑らかで、極めの細かいタンニン!豊富では有りませんが、シルキーで繊細です。
旨みはゆったりと、横へ横へと広がりを魅せます。
力強さのなかに、繊細さを兼ね備えた、旨いワインです。
エルメス(HERMES)が所有する秘蔵のシャトー
シャトー・フォルカス・オスタン [2008] CH.FOURCAS HOSTEN (by HERMES)
人気のメドック・リストラック・クリュ・ブルジョワ・シューペリュール!
ロバート・バーカー氏注目!
ル・クラスマン大注目!
アシェット・ガイド誌2011年度版では、この2007年が星付きで大注目!
ヒュー・ジョンソン氏二~三ツ星評価!
ニール・ベケット誌の「死ぬまでに飲むべき1001ワイン」の中で「長命で引き締まったワイン」として2005年が初登場!
メルロ45%、カベルネ・ソーヴィニヨン45%、カベルネ・フラン10%
(札幌ワインショップより)
シャトー・フルカ・オスタン
Chateau Fourcas Hosten
2003年 格上げ
Crus Bouregeois Superiurs
AOC リストラック・メドック
セカンド レ・セードル・ドスタン
Les Cedres d’Hosten
年間生産量6万本
畑 面 積 46.7ha
年間生産量 26万本
隣 接 畑 フルカ・デュプレ
オーナー SCデュ・シャトー・フルカ・オスタン
作付割合 カベソー45% メルロー45% カベフラ10%
平均樹齢 25年
土 壌 小石混じりの粘土・石灰質土壌
植栽密度 8,500本/ha
収 量 54hl/ha
発酵・マセレーション 3~5週間
新 樽 率 33%
樽 熟 成 12ケ月
コラージュ する。
濾 過 しない。
飲み頃の続く期間/ 収穫後5年から10年
フルカ・オスタンのワインのスタイルは未だに硬くて、タニックで、たくましく、粗くなりがちであり、印象的な色合いとボディがあるがタンニンが過度である事がしばしばある。本格的ではあるのだが、魅力に欠けるスタイルである。
1994年 PP72~76 ワインアドヴォケイト♯104 Apr 1996
1995年 PP82~84 ワインアドヴォケイト♯104 Apr 1996
1997年 PP84~85 ワインアドヴォケイト♯116 Apr 1998
2004年 PP80 ワインアドヴォケイト♯171 Jun 2004
2005年 PP84~86 ワインアドヴォケイト♯164 Apr 2006
2008年 PP79~81
メドック・ヴィンテージ・チャート
1996年 ☆☆☆ 2001年 ☆☆ 2006年 ☆☆☆
1997年 ☆☆ 2002年 ☆☆☆ 2007年 ☆☆
1998年 ☆☆ 2003年 ☆☆ 2008年 ☆☆☆
1999年 ☆☆ 2004年 ☆☆☆ 2009年 ☆☆☆☆
2000年 ☆☆☆☆ 2005年 ☆☆☆☆ 2010年 ☆☆☆☆
円 Chateau Fourcas Hosten 2011.09 記
2004年 2,700円、2005年 3,200円、
2007年 1,900円 位
Wine Sercher 平均 1,798円 2012.11 記
ぶどう 1810年創設のシャトーです。2006年9月に筆頭株主が変わったようですが、あの『エルメス社』とするものと、一族のローランとルノーのモメジャ兄弟~Renaud and Laurent Mommeja とするものがありますが、後者が正解の様な。
シャトー・フルカがシャトー・フルカ・デュプレとシャトー・フルカ・オスタンに2分されており、フルカ・オスタンは1810年創設とされています。
ネゴシアンであったシシェル家が主要株主でしたが、前記モメジャ兄弟に売却したようですが、現在の醸造チームが畑と醸造をそのまま監督する予定とか。
(ろくでなしチャンのブログより)
ブレリアスにて、グラスで
抜栓日:2015年8月28日
色合いは結構濃い目の紫色(だと思います)。香りが最初樽のニュアンスでしたが、すぐに黒果実の香り、カシス、ブラックチェリー系の香り。とてもスマートな印象。ハーブやミントのニュアンスもありますが、どことなく土っぽいニュアンスもあり、カベソーとメルロー半々くらいかな?と思いました(もっとも最初からボルドーと言われているのでそういう気になっただけです)。しっかり目のタンニン、アフタは中程度で、果実甘味をほどよく感じる美味しいワインでした。ごちそうさまでした。