個人的ワインのブログ

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Pietracalda Fiano di Avellino Feudi di San Gregorio 2013

2014-11-30 00:00:00 | イタリア
Pietracalda Fiano di Avellino Feudi di San Gregorio 2013
Pietracalda Fiano di Avellino Feudi di San Gregorio 2013
フェウディ ディ サングレゴリオ Feudi Di San Gregorio
フィアーノの最高峰ピエトラカルダ
熟成させて楽しめる風味豊かな白ワイン


ピエトラカルダ フィアーノ ディ アヴェッリーノ フェウディ ディ サングレゴリオ
Pietracalda Fiano di Avellino Feudi Di San Gregorio
商品情報
カンパーニャを代表する実力派フェウディ ディ サン グレゴリオが「最高のフィアーノ」としてリリースする「ピエトラカルダ」。フィアーノは古代ローマ時代からここアヴェッリーノで造られてきた土着品種で、火山性土壌の土地に適したブドウ。フェウディはカンパーニャの伝統的な土着品種を最高の形で表現することを追及していて、ピエトラカルダはその中の最高峰フィアーノとして厳選されたブドウから造られます。

ピエトラカルダの畑の周りには栗やヘーゼルナッツの木が植えられているため、ワインにもそのニュアンスがあり、熟成させるとよりはっきりと感じられるようになります。桃やトロピカルフルーツを思わせる熟した果実、香りと味わいに流れるように表れるやさしい甘さもある余韻まで、すべてから素晴らしいハーモニーを感じる凝縮感のある白ワインです。醸造はステンレスタンクのみ。数ヶ月間、酵母とともに寝かせてワインに深みを加えます。常にワインガイドで高い評価を受ける最高峰フィアーノです。

生産者情報
フェウディ ディ サングレゴリオ Feudi Di San Gregorio
古代ローマ帝国時代からワイン造りが盛んだったカンパーニア州の内陸部に広がる丘陵地帯。特にグレゴリオ教皇(A.D.590-604)は旧アッピア街道沿いに広がるサンニオ、イルピニア一帯にブドウ栽培を奨励し、ワイン造りの伝統を築きました。この偉大なグレゴリオ教皇に敬意を表して社名にしたのが“フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ”(=聖グレゴリオの領地)です。土壌と土着品種に徹底的にこだわり、ミラノ大学やナポリ農業大学と共同で農学研究を行い、最新のテクノロジーを駆使したワイン造りを行っています。

高品質のワインの秘密は畑。3つのDOCGエリアで、標高400~700mの最高の条件の場所に畑を所有。寒暖差の大きい気候条件のおかげで素晴らしい酸をブドウにもたらし、豊かなミネラルを含む火山質の土壌が香りと味わいに複雑さを加えています。個々のブドウが持つアロマを最大限に引き出した、果実味あふれる赤ワインやすばらしい芳香を持つ白ワインの数々が特徴的で、同社の業績は、従来のカンパーニアワインのイメージを刷新するだけでなく、イタリアワインの新潮流ともなっています。

熟成させても楽しめる風味豊かなクリュフィアーノ
ピエトラカルダ フィアーノ ディ アヴェッリーノ 2013 フェウディ ディ サングレゴリオ 750ml
Pietracalda Fiano di Avellino 2013 Feudi Di San Gregorio [白] [バイオーダー]

information
ワイナリー名 フェウディ ディ サングレゴリオ
商品情報 単一畑「ピエトラカルダ」で造られるフィアーノ。畑の周りには栗やヘーゼルナッツの木が植えられているため、ワインにもそのニュアンスがあり、熟成させるとよりはっきりと感じられるようになります。桃やトロピカルフルーツを思わせる熟した果実、香りと味わいに流れるように表れるやさしい甘さもある余韻まで、すべてから素晴らしいハーモニーを感じる凝縮感のある白ワイン。
内容量 750ml
品種 フィアーノ100%
産地 イタリア・カンパーニャ
カテゴリー フィアーノ ディ アヴェッリーノDOCG
(トスカニーより)




ワイン会にて。
抜栓日:2014年11月27日
色合いはやや薄めのイエロー。香りは、これも、フローラルで白いお花のイメージ。少し経つと、どこかで嗅いだことのあるあま~い香りが湧き出てきます。と、資料に目をやると、ここの畑の周りに栗やヘーゼルナッツが植わっていると書いてあります。あ~、たしかにほっこりとした栗のニュアンス、ヘーゼルナッツ感ただよう香りあります。ほのかな蜂蜜感もあり、味わいもしっかりとしていてとても美味しいワインでした。


Colli di Luni Fior di Luna Bianco 2013

2014-11-29 00:00:00 | イタリア
Colli di Luni Fior di Luna Bianco 2013
Fior di LVNA Colli di Luni Blanc DOC
コッリ・ディ・ルーニ“フィオール・ディ・ルーナ”[2013]年・限定輸入品・ルナエ社・DOCコッリ・ディ・ルーニ
Colli di Luni “Fior di Luna” Bianco [2013] D.O.C Colli di Luni Cantine LUNAE
イタリア辛口白ワイン愛好家大注目!リグーリア州(トスカーナ州との境)で1966年から歴史のある作り手!“ワインは自然と人類が作り出す産物である”という考えのもと、その地とワイン造りの伝統を反映したワインを造り出すルナエ社から、ヴェルメンティーノ種70%、グレコ種15%、アルバローラ種15%を果実味をたっぷり残すためステンレス発酵&ステンレスタンク熟成で造られる緑がかった薄い黄色!フローラル(白い花)とフルーツンも心地よい繊細な香り!にホワイトペッパーのような香辛料のニュアンス!辛口で風味豊かな味わいでブドウ本来のアロマ豊かな香りが長く続きます。ワイン名のフィオールとは「花」の意味で、このワインが豊かで繊細な香りが放つことから名付けられました。
コッリ ディ ルーニ“フィオール ディ ルーナ”[2013]年 限定輸入品 ルナエ社 DOCコッリ ディ ルーニ


リグーリア州で1966年から歴史のある作り手!“ワインは自然と人類が作り出す産物である”という考えのもと、その地とワイン造りの伝統を反映したワインを造り出すルナエ社による、辛口で風味豊かな味わいでブドウ本来のアロマ豊かな香りが長く続く究極イタリア辛口白ワイン!!


リグーリア州、ラ・スペツィアに位置し、トスカーナ州とリグーリア州の境にワイナリーと畑を持つルナエ社。ワインは自然と人類が造りだす産物であるとの考えの下、その土地と、ワイン造りの伝統を反映したワインを製造しています。社長のパオロ・ボゾーニ氏は、収穫から瓶詰めまでの全ての段階で、継続的にまた注意深く仕事をすることで畑で造られるブドウの品質が保たれると考え、土地の力と研究を尊重し、情熱と理性を持ってワイン造りを行っています。

Cantine Lunae社の畑は、もともと現社長のPaolo Bosoni氏の祖父であるOriente Bosoni氏が農園を開き、オリーブや野菜などの栽培を行っていました。1966年にPaolo氏がそこでワイナリーを開き、Cantine Lunae社の歴史は始まりました。とはいっても、最初から世界に向けて彼らのワインを発信していきたいと考えていたわけではありません。彼らの住む土地で、その土地に住む人々に自分たちのワインを飲んでもらいたい。そういった信念をもってワインを造り始めました。そのため、現在も彼らのワイナリーで働く45人の従業員は皆、彼らの土地で生まれ育った人々です。


ワイナリー名の由来
Cantine Lunae社の名前の由来はラテン語の『Lunae(月)』に由来しています。古代ローマ時代、ラ・スペッツィアの近くに『Luna(イタリア語で月)』という名の町があり、湾に沿った町の形が月に似ていたため、この名前が付けられました。Lunaは港町としても栄えていました。Lunaは先に述べたトスカーナ州のカッラーラという町からも近かったため、建物が大理石で造られており、夜になると月の光が大理石に反射して輝いて見え、それは美しい町だったそうです。

しかし当時、北方の侵略者が南下してきた際に、Lunaのあまりの輝かしさと美しさにローマと間違えられ略奪にあい、滅びてしまいました。Lunaでは当時から高品質な白ワインが造られ、ローマにも届けられていたそうです。Paolo氏は自分の産まれた土地にあった、伝説の『月の町』を思い浮かべ、また、高品質なワインを造っていた町でもあったことから、自分のワイナリーに『Lunae = Luna』という名前をつけたということです。


リグーリア州のワイン造り
リグーリア州のブドウは沿岸部、平野、丘と大きく分けると三つの異なった環境の土地で栽培されます。また、土壌も変化に富み、一つのブドウ畑でも粘土質や砂質が入り混じっていることが珍しくありません。リグーリア州の主要なブドウ耕作面積は14,500haあります。リグーリア州の畑は小さい畑が点在しており、この小さな畑のことをその土地に住む人々は『Fazzoletto(ハンカチ)』と愛情を込めて呼んでいます。この土地で、白ブドウはヴェルメンティーノ種、トレッビアーノ種、ボスコ種、アルバローラ種で、黒ブドウはサンジョヴェーゼ種、チリエジョーロ種、ロッセーゼ種が主に作られます。


DOCに認定されているワインは8種類あります。チンクエ・テッレで造られる甘口の白ワイン、シャッケトラは日本でもよく取り上げられるのではないでしょうか。シャッケトラはブドウの一部を陰干しして造られます。製造は収穫年の11月1日以降に行うことが定められており、アルコール度数も17℃以上必要です。


ルナエ社はラ・スペッツィアから近く、トスカーナ州との州境に接した場所にも畑があります。Colli di Luni DOCの生産地域です。この辺りは海と山に挟まれた土地で、夏場でも夜は冷え込みます。そのため、この寒暖の差がたっぷりのアロマとフレッシュさを持ち合わせた白ワインを生み出すのです。

コッリ・ディ・ルーニ“フィオール・ディ・ルーナ”[2013]年

■ 品種:ヴェルメンティーノ種70%、グレコ種15%、アルバローラ種15%
■ 発酵:ステンレス・タンク
■ 熟成:ステンレス・タンク

緑がかった薄い黄色!フローラル(白い花)とフルーツンも心地よい繊細な香り!にホワイトペッパーのような香辛料のニュアンス!辛口で風味豊かな味わいでブドウ本来のアロマ豊かな香りが長く続きます。

ワイン名のフィオールとは「花」の意味で、このワインが豊かで繊細な香りが放つことから名付けられました。
うきうきワインの玉手箱より)




ワイン会にて。
抜栓日:2014年11月27日
お店の佐藤ソムリエから差し入れていただきました。
色合いは、ちょっと色づいたイエローで、若干緑が入っています。香りは、最初とてもフローラルで、ピンクのお花のイメージ。これが時間とともに開いてくると、ラベンダーや、石鹸のとてもいい香りになってきました。とてもアロマティックでいい香り。味わいもまさにお花畑にいるような感覚になり、酸と甘味が一体となって喉に流れていきます。美味しかったです。


Vinsanto Del Chianti Classico DOC Fontodi 2001

2014-11-28 00:00:00 | イタリア
Vinsanto Del Chianti Classico DOC Fontodi 2001
Vinsanto Del Chianti Classico DOC Fontodi 2001
VINSANT del Chianti Classico Fontodi [2001] Azienda Agricola Fontodi
“ヴィン・サント”・デル・キアンティ・クラシコ・フォントディ[2001]年・超限定品・フォントディ社元詰・14%・年産わずか4,000本のみ・DOCヴィン・サント・ハーフサイズ
VINSANTO (Vin Santo) del Chianti Classico Fontodi [2001] Azienda Agricola Fontodi 14%
希少!イタリア トスカーナから高級甘口ワインファン大注目!パッシート愛好家大注目!珍しいキアンティ・クラシコの“ヴィン・サント"!藁の上で5ヶ月乾燥ブドウから造られる5年熟成の究極デザートワイン!造り手はロバート・パーカー満点★★★★★5つ星生産者で、このグレイトヴィンテージのヴィン・サントの[2001]年で、W.A.驚異の92点獲得!ワインスペクテーター誌でも「キャラメル、ミネラルが口一杯に広がる味わい深く、甘いワイン」と絶賛し、90点獲得!マット・クレイマー氏も「Making Sense of Italian Wine」でも、「キアンティ・クラシコの名人。その見事なヴィン・サントはほのかに甘く、濃厚でたいへん洗練されている。」と絶賛し、ヴィン・サントの注目の生産者の7人の1人に挙げています。マルヴァジアとサンジョヴェーゼを5ヶ月藁の上で自然乾燥させ、優しくプレス!その後、栗とオークの樽で60ヶ月熟成!トフィやキャラメルやナッツのニュアンスの究極トスカーナ・デザート・ワイン!がグレイトヴィンテージの飲み頃10年熟成バックヴィンテージで限定少量入荷!
“ヴィン サント” デル キアンティ クラシコ フォントディ[2001]年 超限定品 フォントディ社元詰 14% 年産わずか4,000本のみ DOCヴィン サント ハーフサイズ


パーカー最高5つ星生産者で
この2001年のヴィンサントで
パーカーポイント驚異の92点!
ワインスペクテーター誌90点獲得 !
究極トスカーナ デザートワインの
飲み頃10年熟成バックヴィンテージ!



トスカーナのワインの醸造の歴史は14世紀まで遡ります。しかし、1960年代までは工業的に大量生産された質の劣るワインで名を馳せていました。

その当時は、多くの生産者は輸出市場の隙間である安売りジャグ・ワインの市場を目指しており、ブドウ栽培家も収穫について質よりも量を重視し、ブドウの樹を機械式収穫に適した水はけの悪い平らな土地に植えていました。

キャンティ地区のワイン醸造の未来に暗雲が立ち込めていた1968年、ドミジアーノとディーノ・マネッティ兄弟はブドウ畑を購入することを決心し、フォントディの89haの土地を手に入れました(現在の金額に換算して$20,000相当)。

畑は荒れ果ていましたが、西向きの最高の急斜面にありました。マネッティ兄弟は多額の資金を投じてブドウを植え替え、ワイナリーの施設を広範囲にわたって近代化しました。マネッティ一家はいろいろな面でフォントディを改善し、トスカーナの最先端を行っていました。1960年以来トスカーナのワイン醸造は大きく変化してゆきました。その過程で、人々は試行錯誤を繰り返し、ついに、国際的なカルト市場で大好評を博した“スーパー・タスカン”ワインが大成功を納めました。

現在はフォントディは初代オーナーの親族で従兄弟同士のマルコとジョヴァンニ・マネッティによって運営され、著名な醸造家、フランコ・ベルナベイの指導を受けています。


VINSANT del Chianti Classico 2001

■ 品種:マルヴァジア(白)、サンジョヴェーゼ(赤)
■ 植樹密度:3500~6000本/ha

収穫後、ブドウを藁の上で5ヶ月間自然発酵させ、優しくプレスします。そして、マストは栗とオークの樽(50~110L)に移され発酵、少なくとも5年間は熟成されます。

この2001年でパーカーポイント92点、ワインススペクテーター誌90点獲得。イタリアでは大事なお客様のもてなしなどに使われる逸品。デザートワインとしてディナーの最後に、またゴルゴンゾーラなどのチーズとあわせてお楽しみ下さい!


▼ このワインでパーカーポイント92点!ワインスペクテーター誌90点獲得!!

【ワインアドヴォケイト#184】

茶葉、プルーン、焦がした砂糖、イチジク、スパイスケーキ、これらは2001ヴィンサントから表れるニュアンスの一部である。この有名なトスカーナのデザートワインは、新鮮さとエキゾチックさの間を行くような表情を持つ。長くクリーミーなフィニッシュ。とても華やかな重さが感じられつつも、バランスがよく取れており、適度に重過ぎるということはない。予想される飲み頃2009~2016年 92点

92 pointsDrink:now-2016
Tea leaves, prunes, burnt sugar, figs and spice cake are some of the nuances that emerge from Fontodi’s 2001 Vin Santo, a wine that walks a line between the fresher and more exotic expressions of this famous Tuscan dessert wine. The finish is long and creamy. There is gorgeous weight here, but the wine comes across as well balanced and not excessively heavy or ponderous. Anticipated maturity: 2009-2016.

【ワインスペクテーター2008年10月31日号】

乾燥させた果実の皮、キャラメル、ミネラルが口一杯に広がる、味わい深く、甘いワイン。
クリーンな柑橘類や塩っぽいミネラルを感じさせるフィニッシュには、タフィーやキャラメルも表れる。ナッツのようなニュアンスも。美味。今が飲み頃。90点

Score: 90 Release Price: $80/375ml
Tasty and sweet, with dried fruit peel, caramel and mineral on a full palate, with a clean citrus and salty mineral finish. Toffee and caramel on the finish. Nutty. Delicious. Drink now. 340 cases made. -JS Issue: Oct 31, 2008
うきうきワインの玉手箱より)





うきうきワインの玉手箱より購入。4,980円。

抜栓日:2014年11月27日
色合いは濃い目のブラウン。ポート色というんでしょうか。香りは、キャラメル、黒砂糖の香り。ややフロール香でしょうか、酸化のニュアンスを感じます。味わいは、まさに干しぶどうの甘さ。酸もしっかりとしているので、くどい印象はありません。酸化的なニュアンスがあり、自分にはポートとの違いがよくわかりませんでした。これ、デザートに出てきたパウンドケーキと相性がとても良かったです。


DUBL Vino Spumante di Qualita Agrianico Rosato Metodo Classico Brut Vendammia

2014-11-27 00:00:00 | イタリア
DUBL Vino Spumante di Qualita Agrianico Rosato Metodo Classico Brut Vendammia
DUBL Vino Spumante di Qualita Agrianico Rosato Metodo Classico Brut Vendammia
DUBL Vino Spumante di Qualita Agrianico Rosato Metodo Classico Brut Vendammia
ドゥブル(ダブル)・アリアニコ・ロサート・メトード・クラシコ・スプマンテ・ブリュット・ドメーヌ・ジャック・セロス&フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ・正規代理店輸入品
DUBL Vino Spumante di Qualita Agrianico Rosato Metodo Classico Brut Vendammia
シャンパンファン垂涎!!あの神の雫に登場!『1万円以下で買えるイタリアワインとして超高価なスーパートスカーナと並ぶ評価を受けている銘酒「セルピコ」を生み出したフェウディ・ディ・サン・グレゴリオとドメーヌ・ジャック・セロスのコラボレーションで造られた夢のスプマンテ!』と絶賛されたスプマンテの最新ヴィンテージがついに登場!!あのジャック・セロスのアンセルム・セロスと「タウラージ」「セルピコ」で有名なカンティーナ!フェウディ・ディ・サン・グレゴリオのコラボレーション!で生まれたシャンパン方式!!泡もの好きにはこたえられないロゼ・スプマンテ!見逃す方が難しいような魅力たっぷりの1本が少量入荷!!
ドゥブル(ダブル) アリアニコ ロサート メトード クラシコ スプマンテ ブリュット ドメーヌ ジャック セロス&フェウディ ディ サン グレゴリオ 正規代理店輸入品


あの『神の雫』に登場!!
ジャック・セロスとフェウディ・ディ・
サン・グレゴリオのコラボで誕生!!
シャンパーニュ愛好家たちを
震撼させた噂のスパークリング!
ジャック・セロスの底力が開花した逸品!



■ セパージュ:アリアニコ100%
■ 製造方法:メトード・クラシコ(シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵)

あの『神の雫』に登場!!セロス・ファン? イタリア・ファン? どちらの方も、垂涎必至のスパークリングが登場です!!

シャンパーニュの気鋭ドメーヌ「ジャック・セロス」の当主アンセロム・セロス氏が、イタリアはカンパーニャの有名カンティーナ「フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ」とタッグを組んで完成させた、夢のロゼ・スプマンテをご紹介いたします!

ジャック・セロスのシャンパーニュと言えば、泡もの好きの方なら喉から手が出るほど欲しい!という優れもの。かなりの高級品であるにもかかわらず、市場で品薄なのは、皆様すでにご存知の通りでしょう。

そんなジャック・セロスのノウハウを継承したロゼ・スプマンテが、お得な価格で入手できるのですから、これを見逃す手はありません!

ラベルのデザインもスタイリッシュで、プレゼントなどには、まさにうってつけの逸品であると言えるでしょう!

今やシャンパーニュの若きリーダーとも言える、ドメーヌ「ジャック・セロス」。当主のアンセルム・セロス氏は、「自然酵母によるオーク新樽での発酵」「イースト菌と共にボトルで8年間熟成」「マロラクティック発酵無しでの醸造」等の新製法を次々と導入。さらに1991年からはビオディナミ農法に切り替え、そのワインの味わいは、ますます唯一無二のものとなりつつあります。

対する「フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ」は、イタリアはカンパーニャ州にて、土着品種のアリアーニコを大化けさせた「タウラージ」「セルピコ」などを世に送り出し、ガンベロ・ロッソ等で高い評価を獲得している有名なカンティーナです。土着のブドウに深い愛情を寄せ、イタリアのみならず世界中から熱い視線を浴び続けている造り手として、その一挙手一投足からは目が離せません!

そんなフェウディ・ディ・サン・グレゴリオがただひたすらに「愛着あるイタリア土着品種で、素晴らしいスプマンテを造りたい」という熱意をもって、国境を越え、協力を仰いだのがアンセロム・セロス氏だったのです。

そして生まれたのが・・・カンパーニャ土着品種の「アリアニコ」だけを使って醸された、極めつけのロゼ・スプマンテです!見過ごす方が難しいような、魅力たっぷりの一本…どうぞお早めにご注文を!





▼ フェウディ・ディ・サン・グレゴリオについて
「フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ」は、イタリアはカンパーニャ州にて、土着品種のアリアーニコを大化けさせた「タウラージ」「セルピコ」などを世に送り出し、ガンベロ・ロッソ等で高い評価を獲得している有名なカンティーナです。

カンパーニア州の旧アッピア街道沿い一体にブドウ栽培を奨励し、ワイン造りの伝統を築いた6世紀末の教皇グレゴリオ1世に敬意を表し、“フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ(聖グレゴリオの領地)”を社名に冠しています。

土壌と地元のブドウ品種にこだわって、最新テクノロジーと農学研究を駆使し、類まれなる高品質ワインを生み出しています。その業績は従来のカンパーニア・ワインのイメージを刷新するだけでなく、イタリアワインの新潮流となっています。
うきうきワインの玉手箱より)





うきうきワインの玉手箱より購入。4,680円。
抜栓日:2014年11月27日
色は、きれいなサーモンピンク。香りがけっこうフローラルで、リコリスの香りです。味わいも、ほのかな甘さと、果実感がとても豊富に感じられました。甘さが全然嫌味になりません。とても濃厚な味わいで、あと味のほのかな苦味がとてもよいアクセントになっていました。時間とともにカラメル、モカの風味が出てきました。


Il Gentile di Casanova Spinetta 2008

2014-11-26 00:00:00 | イタリア
Il Gentile di Casanova Spinetta 2008
Il Gentile di Casanova Spinetta 2008
“イル・ジェンティーレ・ディ・カサノーヴァ” トスカーナ・ロッソ

ワイナリー/ブランド ラ・スピネッタ
商品コード 027004
JANコード 4907853270047
容量 750ml × 6本
産地(州) トスカーナ
タイプ 赤ワイン
ブドウ品種 プルニョーロ・ジェンティーレ
格付 IGT(IGP)
ボディ フル
飲み口 辛口
商品コメント 600Lの大樽で発酵、熟成させています。濃いルビー色。野生の花、チェリー、プラムの香り、フルボディでタンニンは甘く、バルサミコのニュアンスが感じられます。とてもエレガントで、後味のよいワインです。(トスカーナ州産)
主な受賞歴
2008年 ヴィーニ・ディタリア(ガンベロロッソ)/1ビッキエーレ (イタリア) 2012版
2006年 ビベンダ/4グラッポリ (イタリア) 2011版
2006年 ヴィーニ・ディタリア(ガンベロロッソ)/2ビッキエーリ (イタリア) 2011版
2005年 ビベンダ/4グラッポリ (イタリア) 2010版
モンテネットより)



ラ・スピネッタ“イル・ジェンティーレ・ディ・カサノーヴァ”[2008]年・IGT・トスカーナ・ロッソ
LA SPINETTA “IL Gentile di Casanova” [2008] IGT Toscana Rosso
イタリア、トスカーナ フルボディ赤ワインファン注目!ピエモンテ州に数多くある小規模で高品質な生産者の中でも高い評価を得ているワイナリー!ガンベロ・ロッソ誌“ワイナリー・オブ・ザ・イヤー”に輝いたカンティーナ!バローロ・ボーイズの中でも一段とスケールの大きい!ずばり!ラ・スピネッタがトスカーナ州で造るエレガントでフルボディな赤ワイン!カサノーヴァの畑(60%)とセッツァーノの畑(40%)のプルニョーロ・ジェンティーレ種100%!しかもフレンチオーク樽(600Lの大樽)で発酵&長期24ヶ月熟成!さらに約10ヶ月の熟成!さらに瓶内熟成6ヶ月、計40ヶ月の長期熟成後、セラーからリリースされた究極フルボディ赤ワインは濃いルビー色、野性の花、チェリー、プラムの香り、フルボディでタンニンは甘く、バルサミコ酢のニュアンスのあるとてもエレガントで後味の良い人気フルボディ赤ワインが新入荷!
ラ スピネッタ“イル ジェンティーレ ディ カサノーヴァ”[2008]年 IGT トスカーナ ロッソ

ラ・スピネッタ社のワイン造りは、リヴェッテイ3兄弟が、父(愛称ピン)から譲り受けたブドウ畑で、イタリアで初めて単一畑のモスカート・ダスティをリリースしたことが始まりです。その後、バルベーラ種やネッビオーロ種の畑を次々に購入し、成功を収めていきました。また、2001年にはトスカーナ州に畑を購入し、ワイン造りを始めました。

醸造所は、創業の地、モスカート種のブドウ畑があるカスタニョーレ・ランツェ以外にバローロ地区グリンザーネ・カヴール、トスカーナ州ピサ近郊の3ヶ所に所有しています。

ヴィニディタリア(ガンベロ・ロッソ誌)2007年度から3スターワイナリーへ昇格し、名実共にイタリア屈指のワイナリーへと成長を遂げました。

【醸造哲学 『ワイン造りの90%はその畑にあり』】
畑のブドウ栽培から、収穫、醸造、最終工程の瓶内熟成に至るまで、完璧なまでのクオリティー追求によって実現する、ラ・スピネッタ社の逸品。80年代、保守的で伝統的習慣が主だったピエモンテにおいて、グリーン・ハーヴェストという、当時では進歩的で革新的な作業を行っていたことからも、妥協を許さないワイン造りへの情熱が感じられます。

【エチケットのデザインについて】
ラ・スピネッタ社のワインを彩るサイのエチケットはドイツ・ルネッサンスの偉大な画家、アルブレヒト・デューラー氏 (1471-1528)の作品から生まれました。銅版画の技術を確立した祖ともいわれるデューラー氏が描いたサイは、1515年のもの。
当時のヨーロッパでは、生きたサイを目にする機会は非常に稀で、彼自身も、人づてに伝え聞き、デザインの下書き数点を見ただけで描いたといいます。このサイはその後数百年に渡り、動物辞典に想像図として紹介され、オリジナルは現在、大英博物館に収められています。

▼ 以下ワイナート誌より抜粋
ランゲのニューリーダー

ラ・スピネッタは『ガンベロ・ロッソ』2001年版のワイナリー・オブ・ザ・イヤーに輝いたカンティーナである。120ヘクタールの土地とモダンな醸造施設を持ち、バローロ・ボーイズの中でも一段とスケールが大きい。

創立は1977年、リヴェッティ家の4人兄弟で運営する会社である。彼らはもともとピエモンテから移民としてアルゼンチンに渡った一族で、父親の代に郷里のランゲに舞い戻った。実はアルゼンチン時代も、ワイン造りを生業にしており、現地で大成功を収めていたそうである。

ラ・スピネッタは、バローロ地区から離れたカスタニョーレ・ランツェという村にある。ここはモスカート、バルベーラ、ドルチェット中心のアスティのゾーンで、彼らも当初、モスカート・ダスティやヴィーノ・ダ・ダーヴォラの生産から入った。最初に成功を収めたワインは、ネッビオーロ、バルベーラ混醸のピン(Pin)である。

“Il Gentile Casanova”
Toscana Rosso I.G.T

■ブドウ品種:プルニョーロ・ジェンティーレ100%(樹齢は約7年)

60%のカサノーヴァの畑、40%のセッツァーナの畑、石灰質で海洋性堆積物に富む土壌。フレンチオーク樽の600Lの大樽で発酵させ、約24ヶ月熟成。その後、ステンレスタンクに移し、更に約10ヶ月間熟成させてボトリング。瓶内熟成6ヶ月。

濃いルビー色。野生の花、プラムの香り、フルボディでタンニンは甘く、バルサミコ酢のニュアンスが感じられます。とてもエレガントで後味の良いワインです。
うきうきワインの玉手箱より)





ワイン会にて。
抜栓日:2014年11月18日
もう、この頃になると、ほぼ覚えていません(笑)。とにかく美味いワインだな~と思った記憶です。なんて答えたんだっけな~。あ、思い出しました。香りは結構黒果実的な要素、樽香がほんのりと、と言った感じで、味わいは結構濃厚タイプで黒果実の甘味がとても感じられました。カリフォルニアのカベソーと回答。結果はスピネッタのサンジョヴェーゼでした。はは~、勉強になりました。


Maranges Y et C Contat Grange 2005

2014-11-25 00:00:00 | フランス・ブルゴーニュ
Maranges Y et C Contat Grange 2005
Maranges Y et C Contat Grange 2005
マランジュ・ルージュ2005(イヴォンヌ・エ・シャンタル・コンタ・グランジェ)
マランジュはサントネの南に位置し、単独のアペラシオンが認められたのが1989年。少し前までは日本でマランジュのワインなどマニアックなファンしか知らなかっただろう。生産量も少なく日本に少量しか入ってこなかったはず。そんな地味なアペラシオンがここ最近注目を浴びている。その火付け役の一つがこのコンタ・グランジェ。イヴォンヌ&シャンタル夫妻が営む小さなドメーヌ。除草剤、化学肥料など一切使わずテロワール重視で造られるワインはしっかりとした旨みに満ちている。思わず「マランジュってこんなに旨かったか?」と感じたほど。さらに注目すべきは価格が非常にリーズナブル!ちなみにインポーターのキャッチコピーが「3000円前後で買える旨安ブルゴーニュの最高峰!」と。正直そこまで断言できないが、コストパフォーマンスの高いブルゴーニュを探している方は試す価値ありの1本!

平均樹齢45年の古樹で造られアリエ産トゥトン社製新樽10%、1回使用樽30%、2回使用樽30%、3回使用樽30%で12ヶ月間熟成。ドメーヌの看板ワイン!2005年は非常にポテンシャルが高く、しっかりとした骨格がある仕上がり。20007年9月中旬試飲時では、抜栓直後はタンニンがやや固いが、20~30分経つとどんどん開いていく。少し寝かせてから楽しむのも十分OK。
ACマランジュ
タイプ 赤
ワインショップ藤屋酒店より)




イヴォン・エ・シャンタル・コンタ・グランジェ
ご存知、「店頭\3,000位までで買える、文句なしにうまいブルゴーニュワインの最高峰」という触込みで有名なコンタ・グランジェです。

近年の、ブルゴーニュワインの高騰ぶりの中にあってほんと頭の下がるブルゴーニュの生産者の一人です。

1989年にAOCに認定されたばかりのこの優良斜面畑だらけのアペラシオンは、有機農法等によって重い表土を突き破って土中深くのミネラル分をたっぷりと吸い出したとき、その新興AOCならではの生産者の価格設定の安さによって、常軌を逸したようなコストパフォーマンスが実現します。

これぞ、「旨安ブルゴーニュ」の真骨頂。ベタンが辞めた後も「クラスマン」でマランジュ唯一の1つ星生産者であり続ける、コンタ・グランジェ。シブかっこいい親父さんと優しい奥様は、永遠のベストカップルでもあります。

イヴォン・エ・シャンタル・コンタ・グランジェ
マランジュ・ルージュ2005

「店頭3,000円くらいまででで買える、文句なしにうまいブルゴーニュワインの最高峰」という輸入元さんからの触れ込みもあり飲んでみます。マランジュです。
最近はこのあたりでいいのもを探さないと一流畑は値段が高すぎて手が出ませんので、かゆいところに手が届いた感じです。

色は、少し濃い目の綺麗な澄んだルビー色です。
香りは、さくらんぼのような赤系果実を多く感じます。素直なワインっぽい気もするのですが、よく嗅いでいると色気も感じる枯れ葉のような香りも出てきて最初のイメージよりもだいぶ変わってきます。
味わいの第一印象は、ほどほどの酸味、イガイガしたところもなく違和感なく飲める状態です。ちょっとのしょっぱさと綺麗な酸味が口の中で絶妙に合いますね。ピノ・ノワールのお家芸、エキス系で押してくるタイプです。
スマートながらにも芯が一本入っていて、緊張感があってシャキッとしています。
こういう普通に飲んで美味しいピノ・ノワールって意外とこのご時勢ありそうでそう多くはない気がします。
これが1万円とかだったら話は別ですが、確かに3,150円は買い!の美味しさだと思います。
長崎ワインズドットコムより)





ワイン会にて。
抜栓日:2014年11月18日
お店からの提供。最初小さなグラスでテイスティング。色合いはやや薄めのルビーガーネット。香りはすこしセルロイド系の香りがある、ベリー系の香り。
酸は綺麗で、果実味がとても心地よい味わいでした。
この辞典で酔っ払っていたので、これなんて答えたんだったかな~。カリピノって言ったんだったかな?
この後、グラスをバルーンタイプに換えて飲んでみると、果実香の出方が全然違ってまるで違うワインになりました。こういう形でグラスを交換して飲んだことないので、とてもいい経験でした。ブルゴーニュのピノだな~という印象ですが、自分はニュイのピノかと思いました。
答えはボーヌの端っこのピノ。自分の基準になる土っぽさというかやぼったさというか、そういうのがあまり感じることが出来ませんでした。勉強になります。


Cathedral Cellar Shiraz KWV 2009

2014-11-24 00:00:00 | 南アフリカ
Cathedral Cellar Shiraz KWV 2009
Cathedral Cellar Shiraz KWV 2009
KWV カセドラル・セラー シラーズ 赤 [2009] 750ml
Cathedral Cellar Shiraz
赤・フルボディ
南アフリカ 西ケープ州
生産者:KWV社
ぶどう品種:シラーズ 100%
アルコール度数:14.5%

KWV 社が誇るプレミアムワインです。
カセドラル・セラーの名にふさわしい厳選されたブドウのみを使い、オーク樽の中で24 ヶ月間の熟成期間を経てからブレンドされます。

ラズベリーやモカの濃密な香りと共にハーブやスパイス、樽に由来するバニラ香も感じられます。味わいも深く、密度の濃さと複雑さに溢れ、長く余韻が楽しめます。
ワインショップヤマムラより)




KWV(南アフリカ)
KWV本社
KWV社所有のエステート「ラボリー」
↑KWV社所有のエステート「ラボリー」

←KWV本社

 アフリカ大陸の最南端に位置する南アフリカは、国土の広さが日本の約3.5倍。国土の北東部には見渡す限りのサバンナが広がる野生の王国、南西部には大西洋に面したケープタウンからクラインカルーまで続く800キロもの広い範囲でブドウ栽培地域が広がり、その広さは10万haにも及びます。

 南アフリカのブドウ栽培地域は南緯34度を中心に位置しています。これはチリ、アルゼンチン、オーストラリアなどのワイン産地と同緯度。穏やかな地中海性気候、豊富な日照時間、降水量500~800mm、海からの冷たいそよ風。ブドウ栽培に適したすべてがここにあるといわれるほどです。さらに地域ごとに微小気候(マイクロ・クライメット)とヴァラエティーに富んだ土壌(テロワール)が存在するため、それぞれの地区で個性豊かな南アフリカのワインが生み出されています。
素晴らしい景観も南アフリカのブドウ畑の魅力のひとつです。

 かつて航海者フランシス・ドレイクがケープ半島について航海日誌に「我々は世界中の岬を見たが、この岬は最も荘厳で美しい岬だ」と記されているほど。有名なコンスタンシア渓谷、歴史の薫るステレンボシュなどの街、雄大にそびえ立つパール・マウンテンなど景観とひとつになったブドウ畑とワイナリーは、ワインルートと呼ばれる観光ルートが整備され、海外からの観光客をひきつけてやみません。

 800kmにも及ぶ地域でブドウが栽培されているだけに、地域・地区ごとに個性あるワインが生まれている南アフリカ。デイリーに楽しめる気軽なワインやスパークリング・ワイン。世界中で人気の高いカベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネなどをはじめとした高級品種から造られるヴァラエタル・ワイン。醸造家がその威信にかけて造りあげるプレミアム・ワインと様々なスタイルでワインが造られています。

 また、ワイン造りにおいても大きな特徴があります。350年前にフランスから持ち込まれたブドウの苗木と伝統的な醸造技術は今も南アフリカワインの礎として脈々と受け継がれている一方で、南アフリカで生まれたブドウ品種ピノタージュや最先端の設備を整えたワイナリーが数多く存在しています。伝統的なワイン造りと新しい技術をうまく融合させた南アフリカのワインは大変注目されています。

 お手ごろな価格も、南アフリカのワインの魅力と言えますが、ただそれだけではありません。高品質でコストパフォーマンスの高いワインは著名なワイン・コンクールでも数々の賞を受賞し、その力量を世界に知らしめています。いまや価格だけでは選ばれなくなったワイン市場の中で、確実に売上を伸ばしている理由がここにあります。

 南アフリカでは、1659年2月2日、オランダ人が移住してきてから7年後に初めてワインが造られました。

 ブドウの苗木はフランス西部から持ち込まれたといわれています。1685年には統治者であったサイモン・ファン・ダー・ステルが現在のケープタウンの近くであるコンスタンシアに最初のエステートを築きました。その3年後には200名ものワイン造りに熟達したフランス・ユグノー教徒の移住があり、一気にワイン産業は発展します。ところが、1800年代はうどん粉病やフィロキセラの流行で、ぶどう園は大きなダメージを受けます。やがて復活した南アフリカのワイン産業は、グローバル化の中でより洗練され、今日の形態に近いものとなっていきました。

 そうした流れの中で、1981年、ワイン産業の安定を求めて、ブドウ栽培農家によって共同組合であるKWVが設立されました。これは一部のエリアで過剰生産となってしまったブドウの生産をコントロールする目的でスタートしました。

 1925年には南アフリカ産業において画期的な出来事がありました。KWVの支援の下、長年研究を行ってきたペロード教授がピノノワールとサンソーの交配に成功し、ピノタージュという南ア独自のブドウ品種を生んだのです。ピノタージュはその後、栽培面積を広げ、南アではなくてはならない品種となっています。また、1957年には初めて冷却濾過が採用され、その後のセミスィートワインや60年代の赤ワインブームへと繋がります。

 1973年には、原産地統制呼称制度が設けられ、産地や生産年度、品種などの規制が始まり、正確なラベル表示が求められ、原産地が明確になりました。

 このような流れの中で、KWVは南アフリカのワインやブランデーの最大の輸出者として業界のスポークスマンであり、指導者であり、そして生産やマーケティングの先駆者の役割を担っており、現在でも4500の農家が加盟しています。さらに政府機関とも緊密な連携を取り、南アフリカ産業のリーディングカンパニーとして大きな役割を果たしていますが、昨今は販売会社を設立し、KWVワインの普及に成功しています。

 主な輸出先はイギリス、オランダ、ドイツ、ベルギー、カナダ、アメリカ、日本などを含めた30ヶ国以上にのぼります。一般的にブドウ品種の個性を良く表したワインが多く、安定した品質のお求めやすい価格の商品が中心となっています。又、プレミアムレンジのカセドラルセラーは同社のフラッグシップとなるワインで、その品質の高さから、世界中のコンテストで多くの賞に輝き、KWVの技術を世界に知らしめるワインとなっています。さらにラボリーと呼ばれるエステートを所有し、1996年から設備を新しくして大幅な品質の向上を図っており、今後が楽しみとなっています。

 南アフリカ共和国南西海岸沿いのコースタル・リジョンと呼ばれる地域は、南緯34度の温暖な地中海性気候に位置し、ブドウの生育に適した豊かな陽射しと土壌に恵まれています。KWVはその恩恵を最大限に受け、質の高いケープワインを造り続けています。

KWVカセドラルセラー シラーズ 赤 750ml

カセドラル・セラーの名にふさわしい厳選されたブドウのみを使い、オーク樽の中で24か月間の熟成期間を経てからブレンドされます。ラズベリーやモカの濃密な香りと共にハーブやスパイス、樽に由来するバニラ香も感じられます。シラーズ100%
大島コレクションより)




KWV カセドラルセラー シラーズ 赤

【産地/生産者】  南アフリカ/KWV
【規格】     750ml
【タイプ】    赤フルボディ
【ぶどう品種】  シラーズ100%

厳選されたブドウのみ使い、マロラクティック発酵の後、50%はアメリカ産オーク樽、残りの50%はフランス産オーク樽の中でそれぞれ24ヶ月間の熟成期間を経てからブレンドされます。
ラズベリーやモカの濃密な香り共にハーブやスパイス、樽に由来するバニラ香も感じられます。タンニンもしっかりしており力強い味わいと長い余韻が魅力的な逸品です。
ワイズマートより)



ワイン会にて。
抜栓日:2014年11月18日
やや濃い目のルビー。脚は先程と同じくらいの粘調度。赤果実の香り。きれいなイメージの香りでした。タンニンはさほど強くないですがフレッシュです。酸はほどよく、赤い実の果実味を感じました。全体的にとても良くまとまっている印象。全然品種がわかりませんが、なんとなくオーストラリアのシラーズと回答。
南アフリカのシラーズでした!


Del Bondio Oakville Napa Valley Syrah 2003

2014-11-23 00:00:00 | アメリカ
Del Bondio Oakville Napa Valley Syrah 2003
Del Bondio Oakville Napa Valley Syrah 2003
 3代にわたりナパ・ヴァレーで農業を営んできた家族が経営するワイナリー。 1950年代にブドウ栽培を開始、12年前にオーガニック栽培に切り替え、1997年に産出したブドウの一部を自社用ワイン製造に回すことからスタートした。
オーナーはデル・ボンディオ家 とポンシア家の兄弟で、リッチ・ポンシアが中心となり彼の娘婿であるシャウン・セラーと、ジム・デル・ボンディオがワイン造りを行っている。カベルネ・ソーヴィニヨン を生産する約13 haの畑の中に、今年10月完成予定の自社ワイナリーを建設中。

畑は、ロバート・モンダヴィやニーバム・コッポラなどがあるナパ・ヴァレーの中央に位置し、ラザフォードに12.5haのカベルネ・ソーヴィニヨンの畑、オークヴィルに11.3haのシラーの畑を所有する。カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー共に単一畑、単一ブドウ品種で製造し、他のブドウとのブレンドはしていない。所有するこの二つのブドウ畑はいずれも5年前にオーガニックの認定を受けている。昨年、政府によるオーガニック認定条件が厳しくなった中(この条件で残るのはカリフォルニアで約250畑)、これにも耐えられる優良オーガニック畑でブドウ生産は行われている。

1997年に初めてリリースされたカベルネ・ソーヴィニヨンについても、ベラ・オーク・レーンのブドウ園で、「カリフォルニア州有機栽培食品法」(1990年)に従って有機栽培されたブドウが使用されている。そして、彼らのこのワイン造りに対する情熱と決意は守り続けられている。


デル・ボンディオ・シラー[2003]750ml



デル・ボンディオ・シラー [2003]750ml

商品番号 6146425010681
価格 3,980円 (税込 4,298 円) 送料別
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畑は、ロバート・モンダヴィやニーバム・コッポラなどがある ナパ・ヴァレーの中央に位置します。オークヴィルに11.3ha のシラーの畑があり、この単一の畑、単一の葡萄品種で造ら れています。
発酵は平均10日で、60%のフランス産樽と40%のアメリカ産樽で18カ月間熟成。グラスに入れると透明度の低い暗赤色が特徴。口に含むとスモーキーな感じと、完熟した黒色の果実、チョコレート、なめし皮などが入り混じった美味しさが口中に広がります。 更にブラックベリー、プラムの味が押し寄せ、バニラ、ミント、モカ、シナモン、白胡椒などが加わります。 完熟した葡萄からくるエレガントなタンニンは口中で長く持続します。
ウメムラより)




デル・ボンディオ シラー 
DEL BONDIO SYRAH OAKVILLE NAPA VALLEY

発酵は平均10日で、60%のフランス産樽と40%のアメリカ産樽で18カ月間熟成。グラスに入れると透明度の低い暗赤色が特徴。口に含むとスモーキーな感じと、完熟した黒色の果実、チョコレート、なめし皮などが入り混じった美味しさが口中に広がります。 更にブラックベリー、プラムの味が押し寄せ、バニラ、ミント、モカ、シナモン、白胡椒などが加わります。 完熟した葡萄からくるエレガントなタンニンは口中で長く持続します。

1950年代にナパで葡萄栽培を開始、1997年に算出した葡萄の一部を自社用ワイン製造に回すことからスタート。4代に渡って葡萄を作り、デル・ボンディオ家とポンシア家の兄弟でリチャード・ポンシアが中心となり彼の娘婿であるシャウン・セラーと、ジム・デル・ボンディオがワイン造りを開始。カリフォルニアで何らかの有機栽培農家の名称を維持しているのは250人以下で、2005年にはわずか7%しか継続して認証されなかったのですが、デルボンディオ園は認証有機栽培農家として維持され有機栽培の模範例となっています。

オーナーRichard Pocia

畑はナパヴァレーのど真ん中に所在。直ぐ南にOpus One, Robert Mondaviがあり、すぐ北には有名な映画監督CoppolaのワイナリーRubicon Estateがあるなど新世界ワインの先頭を走るナパヴァレーワインの中でも最も高級なワインを生み出す地域にあります。キャバネ・ソヴィニョン、シラー共に単一畑、単一ブドウ品種で製造し、他のブドウとのブレンドはしておらず、ワインはオーパス・ワンやインシグニアのような高品質なワインに匹敵する、重量感とうまみの両方を兼ね備えた一級品です。所有するこの二つのブドウ畑はいずれもオーガニックの認定を受けています。

【Maker's Comment】 (2006年度版)
Del Bondio’s Oakville Syrah vineyard, planted in 1996, is picked and crushed in the height of the fruit’s ripeness. It is then cold soaked on native yeasts to allow the release of intense color and flavor components, which are found in the skins of the grapes. Del Bondio’s 2006 Syrah is aged on oak for an extended eighteen months.

【Tasting Notes】 (2006年度版)
This wine has a deep, dark, dense garnet color, with aromas of deep plums, blackberries, and mint. The palate has rich blackberries, with perfectly ripened plums, hard caramel and cedar, with a little pepper. The wine enjoys a gripping tannin and perfect acidity that rounds out the mouth feel for lingering finish and enjoyment.

葡萄品種:シラー100% アルコール度数15.1%

【インポーターコメント】
発酵は平均10日。60%のフランス樽と40%のアメリカ樽で18カ月熟成。グラスに入れると透明度の低い暗赤色が特徴。口に含むとスモーキーな感じで、完熟した黒色の果実、チョコレート、なめし皮などが入り混じった美味しさが広がる。 更にブラックベリー、プラムの味が押し寄せ、バニラ、ミント、モカ、シナモン、白胡椒などが加わり、 完熟した葡萄からくるエレガントなタンニンが口中で長く持続。
WINE SHOP AUBEより)





ブラインドワイン会にて。
抜栓日:2014年11月19日
色合いは薄めのガーネット。脚はなかなかの粘稠度です。樽香があって、その奥に赤い果実のニュアンスを感じました。やや酸があり、タンニンは綺麗でなめらかな印象です。時間とともに樽香が収まり果実香が出てきます。とても伸びやかな味わいで、アフタにミネラルを感じました。 全然わからないので主に色から考えてネッビオーロと回答。
カリフォルニアのシラーでした(TдT)


Kita Wine Pinot Noir Chitose Winary 2013

2014-11-22 00:00:00 | 日本
Kita Wine Pinot Noir Chitose Winary 2013
Kita Wine Pinot Noir Chitose Winary 2013
北ワイン ピノノワール 2013
  2014年11月7日 発売予定
<赤 ・ ミディアムボディ ・ アルコール分 12度>
北海道余市町の契約栽培農家 木村農園産のピノノワールを使用。2013年は3世代の異なる樹齢(約10年・20年・30年)のピノノワールをコールドマセレーション後、ステンレスタンクで発酵。約9ヶ月間フレンチオークでの樽熟成を経て瓶詰致しました。
色合いはやや紫がかったルビー。木イチゴのような果実やスミレ、ムスクのような華やかな香りに加え、ミントやロースト香も感じます。口中ではプラムや赤いベリーの風味が広がり、やや硬めのタンニンと適度な酸味が味わいに厚みを与えます。余韻もやや長く、アフターに感じる上品なトーストやモカのニュアンスも印象的です。(2014.10.29 千歳ワイナリー)
千歳ワイナリーより)





(*)河井店にて購入。3,240円。


Pinot Noir Private Reserve Chitose Winery 2012

2014-11-21 00:00:00 | 日本
Pinot Noir Private Reserve Chitose Winery 2012
Pinot Noir Private Reserve Chitose Winery 2012
北ワイン ピノノワール 2012
プライベートリザーブ
¥オープン価格 (750ml)  2014年11月7日 発売予定
<赤 ・ ミディアムボディ ・ アルコール分 12度>
北海道余市町の契約栽培農家 木村農園産のピノノワールを使用。2012年のプライベートリザーブはフレンチオークでの樽熟成中に官能検査を行い、その際優れた若木区画(樹齢約10年)のピノノワールから醸造された4樽を選抜。樽熟成期間を12ヶ月に延長したキュベのブレンドです。
色合いは淡いルビー。チェリーや木イチゴのような果実、バラのようなフローラルなアロマに加え、若干の血肉っぽさと堅い木のニュアンスも感じます。味わいはやや乾いたタンニンと伸びやかな酸、中程度のアルコール感を骨格にアセロラやプラムのような果実の風味、穏やかなトースト、カカオの雰囲気が調和しています。(2014.10.29 千歳ワイナリー)
千歳ワイナリーより)



(*)河井商店にて2本購入。3,000円位だったかな?

抜栓日:2015年2月15日
コルク:千歳ワイナリーのコルク。
液漏れ:なし。1/7くらい薄く染みていた。
グラス:リーデルのブルゴーニュタイプを使用。
 
色:薄いガーネットルビー。輝きあり。思いの外熟成色が入っています。
エッジ:エッジはちょっと薄く見えるくらいで、ほぼ均等の色合い。
脚:中等度の粘性
 
香り:ストロベリー、アセロラの香り。また、石灰っぽいニュアンスも感じます。ミネラルと表現したほうがいいんでしょうか? スワリングするとミネラル感が強く感じられます。赤い小さな木のみのニュアンス。ちょっと下草っぽい印象もありますか? 少し時間がたって、グラスからワインの量が少なくなってから、ほんのりとした樽香、ほのかに甘い、ちょっとだけローストしたような香りが感じられてきました。ママちゃんは、「ちょっと血なまぐさいな~」と言っていました。ワイナリーのコメントにはそう書いてあった。ママちゃんすげ~な~。
 
タンニン:じっくりと口の中に行き渡らすと、若干歯茎に感じられるレベルで渋味は全然なし。ただ、しっかりとしたタンニンで、ほんのりとした苦味になって感じられます。樽から来ているのかな?
 
味わい:酸がはっきりと主張してます。素朴な酸ですが、果実甘味と、ちょっとちぐはぐな感じがします。もうちょっとおいておくと、まとまりよくなるのかな?味わいはチャーミング。すこしレモンティーのようなニュアンスも感じられます。余韻はそこそこ。ただ、味に厚みが感じられずちょっと物足りない感もあります。少し温度が上がってくると、さきほどまで冷涼感漂っていた味わいが、だんだんジャミーな方向に変わってきました。


Pierre Paillard Les Mottelettes Blanc de Blancs Bouzy Grand Cru 2009

2014-11-20 00:00:00 | フランス・シャンパーニュ
Pierre Paillard Les Mottelettes Blanc de Blancs Bouzy Grand Cru 2009
Pierre Paillard Les Mottelettes Blanc de Blancs Bouzy Grand Cru 2009 Part1
Bouzy Blanc de Blancs ? Les Mottelettes

Origin
Lieu-dit ?Les Motellettes? - Grape variety: 100% Chardonnay
Harvest : 2009
Single 1,5-acre plot planted with Chardonnay in 1961, located in the heart of our Grand Cru Bouzy vineyards.
?Mother plot? of our own vineyards, ?Les Motellettes? are used for replanting our plots, according to the so-called ?sélection massale?. We thus perpetuate the work of our ancestors and protect the genetic identity of the Pierre Paillard vineyards, a guarantee of the House style.

Vinification
The grapes are picked when perfectly mature and carefully pressed, with great attention to their quality. Only the juice from the first two pressings is vinified. The heart of the cuvée is then vinified separately: after the alcoholic and malolactic fermentations, the wine is kept on its lees for eight months.

Ageing
In our 19th century cellars, at a depth of 16 meters and a constant 10°C temperature, our young wines become. The combined effect of a second slow fermentation (2 months) and a 3-year ageing on their lees bring out the desired balance and texture.

Tasting
This Champagne, an original Chardonnay, truly expresses the Bouzy terroir, better known for its Pinot Noirs.
The bouquet delicately expresses aromas of citrus and dried fruit.
The palate is intense, creamy and voluptuous. Citrus (lemon, citron) and exotic fruit (pineapple, passion fruit) blend in with flowery notes (jasmine) and juicy fruit (white peach). Precise, neat, this wine develops in the mouth a subtle balance between fruit and minerality.
pierre-paillardのサイトより)




ピエール・パイヤール


ボルドーのフランソワ・テャンポンさんのところにお邪魔した時 すぐにシャンパンが出ました。
やわらかでフルーティでさわやか。
香高いこのシャンパンの泡もちのよさと口あたりのなめらかさからして、 いずれか技者のシャンパンに違いない。
氏素性をお訊ねしたら 「うちのスタッフの叔父さんが作ってるんですよ。ピエール・パイヤールってご存知ですか?」
「パイヤールってあのパイヤール?」
「そうあのパイヤール。」
すでに巷では、トップクラスのシャンパンであることが知られて パリでもロンドンでも一流レストランに並ぶこのパイヤール。

ピエール・パイヤールはその大手パイヤールの兄弟蔵。
ずっと手作りの小さな蔵で家族だけでこんじまりとした環境で 一生懸命シャンパンを作っている今や珍しい蔵です。
心を和ませるエレガントで洗練されたピエール・パイヤールは きっと皆様を心地よい世界へ引き込んでくれるはず。
だって、ぶどう全部がグランクリュ。そしてやっぱり手作りRMマーク。
(レコルタント・マニピュラン=自家ぶどう栽培中心の小生産者)

部屋いっぱいのシャンパンの香。
お友達をお招きするのになんてぜいたくなおもてなしでしょう。
ヴェリタスより)




PIERRE PAILLARD ピエール・パイヤール
CHAMPAGNE / BOUZY

ブリュノ・パイヤールの本家にあたる名門RM

■ 生産者について
現在の当主は9代目アントワーヌ・パイヤールで、先代のブノワ・パイヤールとともにワイン造りを行っています。NMの「ブルーノ・パイヤール」は、先代ブノワの従兄弟にあたり、ブルーノがピエール・パイヤールから独立して設立されたネゴシアンです。このドメーヌでは、ブジー村に11haを所有し、年間9万本を生産していあます。35%がフランス国内向け、残り65%が輸出となっています。
パイヤール家は、18世紀中頃からブジーでブドウ栽培を開始しました。1946年からピエールが「シャンパーニュ・ピエール・パイヤール(Champagne Pierre Paillard)」名でフランス国内外の顧客を獲得。先代ブノワが世界中で知られたこのブランドの持つ伝統を守り、現当主9代目アントワーヌとともにピエール・パイヤールの現在へと続く歴史を守っているのです。ブジー村の生産者としては、シャルドネの植えつけが多いのも特徴です。ブジー村といえばピノ・ノワールのイメージが強いですが、それをきらった先代が、複雑味のあるッフレッシュでエレガントなスタイルにするためシャルドネを植樹しました。「ブジーのシャルドネがダメではないと知ってほしい」(アントワーヌ)

■ 畑・醸造について
所有する畑は、約11haで年間の生産量は9万本です。
栽培には、厳密なリュット・レゾネを採用。下草は刈らずに残し、土中生物のバランスを守るために15年以上に渡って施肥を停止、殺虫剤と防カビ剤も使用しません。ブドウ樹の選抜には、セレクション・マサルを採用し、各区画に備わる独自性を重視するようにしています。
耕作中の畑の60%にピノ・ノワール、40%にシャルドネが植えられていて、ブジーの標準からすれば変則的な品種構成となっています。これは、このメゾンのアッサンブラージュにおいて重要な意味を持っており、複雑さとフィネスを兼ね備えるワインを造り出すには最適と考えられています。また、各区画の特徴を正確に把握するために、基本的には区画ごとにステンレスタンクで醸造を行います。近年、木樽を使った醸造も試験的に開始し、伝統を守るだけでなく常に進歩への挑戦も忘れません。また、シャンパーニュには珍しく、畑を休ませる休耕期間を3年とっているのも特徴。現在は、グランクリュの「ラ・クロワ」が休耕中です。
醸造ポリシーは、「ワインが成長するがままに任せる」と非常にシンプル。熟成はノン・ミレジメで最低3年、ミレジメで6~8年と長く、「アルコールと酸の自然なバランス」というメゾンの理想を追求しているためです。また、これによりドサージュを低く抑えることも可能となり、エレガントさとフレッシュさを持ち合わせたワインとなります。

■ ワインについて
◆ NV Champagne Brut Grand Cru  ブリュット・グラン・クリュ 
<品種>ピノ・ノワール60% シャルドネ40% <区画>ブジー内に所有する22の区画 <平均樹齢>25年以上。2007年をベースに、2006年を20%アッサンブラージュ。 <栽培>リュット・レゾネ <醸造>最低3~4年間カーヴで熟成。この熟成により、何世代も受け継がれてきたこのメゾンのシャンパーニュに備わる3つの特徴、バランス、フィネス、そしてエレガントさを加えます <ドザージュ>7g/L、出荷の最低4ヶ月前にデゴルジュマン
金色がかった色合い。シャンパーニュにエレガントさを与える、絶え間なく上る細かな泡立ち。香りは力強く、ピノ・ノワールによる森の下草や白い花、フレッシュな桃、アプリコットの香り。口に含むとマルメロやアーモンド、森の下草を感じ、シャルドネに由来するフレッシュさがあり、まさにアペリティフ向けのシャンパーニュ。
【International Wine Challenge 2011(IWC) : Silver】 / 【Revue du vin de France 2011(RVF) : 14】 
S【tephen Tanzer's International Wine Cellar : 90/100】 / 【View From the Cellar par John Gilman : 90/100】 
【Le Guide des meilleurs vins de France 2013 : 15/20】  / 【Les meilleurs vins de France - Gault & Millau 2012 : 14/20】
【BETTANE & DESSEAUVE LE GRAND GUIDE DES VINS DE FRANCE 2013 16/20】
◆ NV Champagne Rosé Grand Cru ブリュット・ロゼ・グラン・クリュ 
<品種>シャルドネ70% ピノ・ノワール30%(そのうち7%はブジーで造られた赤ワイン) <区画>ブジー内に所有する4区画 
<平均樹齢>32年以上(ブジールージュは45年以上) <栽培>リュット・レゾネ <醸造>3年間カーヴで熟成。 <ドザージュ>8g/L、出荷の最低4ヶ月前にデゴルジュマン
朝露に彩られたバラの美しさを連想させるロゼ。ほのかな、暖かみを感じる香り。素晴らしい果実味、赤いフルーツと赤ワインのエッセンス、そして滑らかさを楽しめます。魅力あふれるアペリティフで、ロマンティックさを体現したようなロゼ。
【International Wine Challenge 2011(IWC) : Gold Trophy】 / 【Le Guide des meilleurs vins de France 2013 :15.5 /20 】 
【Stephen Tanzer's International Wine Cellar : 91/100】 / 【Les meilleurs vins de France 2012 - Gault & Millau : 14,5/20】
【Fine Champagne Magazine 2012 Sélectionné parmi les 10 meilleurs Rosé NV 88/100 points】

◆ Champagne Millésime Grand Cru   ミレジム・グラン・クリュ 
<品種>ピノ・ノワール50%、シャルドネ50%  <区画>ブジー内に所有する3区画から  <平均樹齢>35年以上(ブジールージュは45年以上)
<栽培>リュット・レゾネ <醸造>2002年は7年間カーヴで熟成 <ドザージュ>6.9g/L、出荷の最低4ヶ月前にデゴルジュマン「2002年は1985年、1990年に匹敵する」(ブノワ・パイヤール)。金色に輝くシャンパーニュ。ブジーのテロワールを感じる、黄色いフルーツや、スパイス、ドライフルーツの香り。口中ではパイナップルや柑橘類の皮、トリュフ、ノワゼットを伴って、とびきりのエレガントさが楽しめるでしょう。
【Le Guide des meilleurs vins de France 2013 2002VT : 16/20】
【Les meilleurs vins de France 2012 - Gault & Millau "Coup de coeur 2012"】/ 【International Wine Challenge 2011 : Silver】  
【Decanter : 4 étoiles sur 5】 / 【Jacques Dupont, Le Point : 17,5 / 20】 / 【Alain Marty, Guide des vins : 2012 16/20】
【BETTANE & DESSEAUVE LE GRAND GUIDE DES VINS DE FRANCE 2013 2002VT:17/20】
Single Grappe and Single Vineyard Selection ( NEW RELESE)
◆ Champagne Bouzy Blanc de Blancs Les Mottelettes Acte 1  シャンパーニュ・ブジー・ブラン・ド・ブラン・レ・モトレット
<品種>シャルドネ100% <面積>0.32ha <区画>ブジーに所有する畑の中心部に位置する区画レ・モトレット(Les Mottelettes) 
<平均樹齢>51年 (1961年植樹) <栽培>リュット・レゾネ <醸造>マロラクティック発酵後、澱引きなしで8か月熟成。その後、瓶熟36カ月 
<ドザージュ>8g/L、出荷の最低6ヶ月前にデゴルジュマン <生産本数>2149本
パイヤールの新作、モノクリュ、モノセパージュのシャンパーニュ。シャブリ仕立てで枝を2本伸ばします。ベースとなる2007年は日照に恵まれ、例年より早い収穫が可能となった年でした。柑橘類やドライフルーツの繊細な香り。口中では、その凝縮したクリーミーさと、官能的な味わいを楽しめます。柑橘類やパイナップル、パッションフルーツといった南方系フルーツ、ジャスミン、白桃。焦点が定まっており、クリーン、果実味とミネラルのバランスがとれたシャンパーニュ。評論家や愛好家だけでなく、美食家にとっても満足できる1本。
【Le Guide des meilleurs vins de France 2013 : 15/20】 
◆ Champagne Bouzy Blanc de Noirs Les Maillerettes Acte 1   シャンパーニュ・ブジー・ブラン・ド・ノワール・レ・マイユレット
<品種>ピノ・ノワール100% <面積>0.32ha <区画>ブジー内単独区画レ・マイユレット(Les Maillerettes) <平均樹齢>70年 <栽培>リュット・レゾネ <醸造>マロラクティック発酵後、澱引きなしで8か月熟成。その後、瓶熟36カ月 <ドザージュ>8g/L、出荷の最低6ヶ月前にデゴルジュマン 
<生産本数>2018本
モノクリュ、モノセパージュのシャンパーニュ。ベースとなる2007年は日照に恵まれ、例年より早い収穫が可能となった年でした。フレッシュなブドウそのもの香りと種つきフルーツの香り。調和が取れながらも複雑さも備える。口中では、その気品とともに、ピノ・ノワールから生まれるエレガントさと個性を感じられます。長い余韻と柑橘類と白い果肉のフルーツを楽しめるシャンパーニュ。
【Le Guide des meilleurs vins de France 2013 : 16/20】 
【BETTANE & DESSEAUVE LE GRAND GUIDE DES VINS DE FRANCE 2013 16/20】
いろはワインより)

Pierre Paillard Les Mottelettes Blanc de Blancs Bouzy Grand Cru 2009 Part2





(*)いただきもの。ありがとうございました。


Il Novello Terre di Chieti Fantini Farnese 2014

2014-11-19 00:00:00 | イタリア
Il Novello Terre di Chieti Fantini Farnese 2014
Il Novello Terre di Chieti Fantini Farnese 2014
断トツ!一番人気 ボジョレー・ヌーヴォを含めて
当店ではこのワインが新酒の一番人気です!

ファルネーゼ FARNESE
ファルネーゼは、1994年に設立されました。創立者のカミッロ氏はイギリスで3つのレストランを経営していましたが、いつかアブルッツオに帰郷してワイン醸造に関わる仕事をしたいと考えていたのです。ファルネーゼ社設立の構想は1980年頃から練り始めていました。

現在、自家所有の畑は80ヘクタールですが、契約農家の畑は約30,000ヘク タールあり、このこの巨大な畑から、意のままに最もよい畑を選ぶ権利を持っています。全てを買い取るわけではありません。ファルネーゼの買取方法は、ヘクタールあたりに対して代金を支払うが、他業者はキロ単位でブドウを買います。この違いは、契約農家はヘクタールで代金が保証されるため、安心して質の高い集約したブドウ造りに専念出来るということにあります。

ファルネーゼのアグロノミスト(栽培専門家)が契約農家のもとへ通い、よいブドウを収穫するために年間通じた栽培等のアドバイスを行っています。収穫量は平均15tのところ約9tまで減らしています。

ファルネーゼノヴェッロ

3年連続最優秀生産者の造るイタリアの新酒
これが麦ちゃん一押しの新酒です♪
ファルネーゼ ヴィーノ・ノヴェッロ 2014 (アブルッツオ州)
フレッシュでクリーンな印象が強調されたスタイル!

■タイプ 赤
■産地 イタリア アブルッツオ州 (Italy)
■ぶどう品種 モンテプルチアーノ サンジョヴェーゼ
■生産者 ファルネーゼ

2014年 麦ちゃんテイスティングコメント

過去のファルネーゼとはイメージが異なりますが、かなり高く評価しました。やや色の濃い紫の色調の強い赤紫色の外観ですが、例年のような透けて通らない程の色の濃さはありません。ブルーベリーのジャム、アメリカンチェリーのジャムなどを思わせる果実香、コンポート、水飴、黒糖、僅かにバナナ、スミレの花などのフローラルな香りなどを感じます。口の中に、ジャミーですがフレッシュでクリーンなイメージの果実の旨味が広がります。比較的豊かで綺麗な酸を備えメリハリのある味わいです。タンニンは新酒としては強めですが、柔らかく荒々しいイメージはありません。余韻は中庸で、後味にフレッシュで旨味豊かな果実味と僅かに酸とタンニンから由来する収斂性と苦味の要素が現れます。例年のような凝縮感はやや控えめですが、綺麗な酸を備え、フレッシュでクリーンな印象が強調されたスタイルですので、よりピュアに新酒さしさを感じることが出来ます。今までにないファルネーゼのノヴェッロですが、今年のスタイルも高く評価したいと思います。

麦ちゃん評価 3.85点
ワインブティックヴァンヴァンより)





果実味しっかりタイプのヴィノ・ノヴェッロ!


アブルッツォ州の位置
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

イタリアの新酒「ヴィノ・ノヴェッロ」。
フランスのボジョレー・ヌーヴォーと大きく違う点は・・・

★産地/地域に根ざした葡萄で造られる★

という点です!
北と南では使われる葡萄が全く違う・・・

つまり!
風味にはおのずと 「その地域の特色」 が現れるので、色んな味わいが楽しめるんです♪

そのバリエーションの奥深さから、人気度は年々上昇中♪

しかも!
当店が選ぶヴィノ・ノヴェッロなら 個性派揃い!
決して後悔させないヴィノ・ノヴェッロがお楽しみいただけます♪

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ファルネーゼ ヴィノ・ノヴェッロ

さて、ここでご紹介するヴィノ・ノヴェッロは、当店でもおなじみのこちらです。

 ◆2014 ファルネーゼ/ヴィノ・ノヴェッロ

作り手は「ファルネーゼ」。

人気・実力・コストパフォーマンスに優れたワインは 天下一品!

世界各地で開かれるワインコンクールで数え切れないほどの賞を受賞しているのをみても、その実力が分かります。

そのファルネーゼから、昨年も大好評をいただいた新酒ヴィノ・ノヴェッロの入荷が決まりました!

自社畑で収穫されたサンジョヴェーゼ種をメインに作り上げる逸品なんです!

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2010年度 ヴィノ・ノヴェッロ パーティ【2013年産の印象】

昨年の解禁日、某リストランテで開催した「2013ヴィノ・ノヴェッロ試飲会」では、参加者の方から・・・

 >>> 今まで飲んでたヴィノ・ノヴェッロはいったい何だったの!
 >>> 他のノヴェッロと同様にシッカリしてました!
 >>> ボジョレー・ヌーヴォーよりこちらの方が自分に合ってる!

と、飲まれた方から絶賛いただきました♪

〈Francesco〉もハッキリ言って・・・

 ★☆ 美味いっ!! ☆★

サンジョヴェーゼ種とてもとても、このワインが新酒だなんて思えません。

確かに、若い葡萄のフレッシュな香りが感じられ、口に含んでも軽やかな酸が顔を出して、新鮮さを感じますが、、、

飲むほどに「ジワーッ」と旨味が現れてきます。

サンジョヴェーゼ種のジュージーさにプラスして、ワインに程よいコクを与えるために少量使われているモンテプルチアーノ種がとってもイイ感じに仕上がっているんでしょうね。

ファルネーゼのアイテムの中でも非常に生産量が限られていて、イタリア国内でも取り扱えるお店はごくごく限られたものになっています。

これは絶対に飲んでおくべき新酒ヴィノ・ノヴェッロですね。

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通常はその年の収穫を祝って飲まれる”ノヴェッロ”ですが、一年、二年たっても十分楽しめるワインに仕上がっています。

ストックされて、翌年に「ヴィノ・ノヴェッロの飲み比べ」をされてもGOODなんじゃないでしょうか!

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【産地】イタリア アブルッツォ州
【生産者】ファルネーゼ
【タイプ】赤・新酒/ミディアムボディ
【葡萄品種】サンジョヴェーゼ種メイン モンテプルチアーノ種少量
【容量】750ml
【料理との相性】お好みの料理に合わせて
ワイン・グローリアスより)





ワインブティックヴァンヴァンよりセットで購入。単品だと2,289円。
抜栓日:2014年11月23日
インポーター:稲葉
コルク:ゴム製のコルク。なにも刻印されていません。
液漏れ:液漏れ、染みなし
グラス:オープンナップのユニバーサルテイスティングを使用しました。
 
色:中等度の色合い、鮮やかパープルピンク。
エッジ:エッジはピンクの要素が強いです。しっかりと色付いています。中心はかなり濃い色合いになります。
脚:中等度の粘調度。
 
香り:抜栓直後、さほど香り立たず。黒ぶどうの香り、紫果実の香り。そんなにキャンディー香は強く感じられません。スワリングでアセロラチックな香りが若干。
娘さんは「ジュースの匂い」と一言。
今まで飲んだノヴェッロよりも香りの要素が若干弱い感じがしました。
グラスから遠ざかるとなんとなくバナナの香りがしてくる感じがします。
 
タンニン:歯茎には渋味として、若干はありますが、キツくはありません。しかししっかりと味わいを形成しているタンニン。フレッシュ感満載。
 
味:まろやかな酸ですが、とてもすがすがしい感じです。フレッシュな果実味と、ジュース感が満載ですが、若干の苦味成分があって、飲みごたえを与えている感じです。味わいに樽様の成分を感じます。


Novello Toscano Castelli Del Grevepesa 2014

2014-11-18 00:00:00 | イタリア
Novello Toscano Castelli Del Grevepesa 2014
Novello Toscano Castelli Del Grevepesa 2014
数々の賞を受賞しているトスカーナの名門、
カステッリ・デル・グレヴェペーザ。

カステッリ・デル・グレヴェペーザ Castelli del Grevepesa
フィレンツェから南へ25km、カステッリ・デル・グレヴェペーザはぶどう栽培家やワイン生産者が集まって作った協同組合です。

メンバーが産出したぶどうでワインを造り、農学や醸造学の技術を共有・販売するという生産から販売までが太いパイプでつながれているのが特徴です。
1965年に設立され、年々規模を拡大し、その5年後にはキャンティー・クラシコで最大規模の生産者となりました。

ノヴェッロ用のサンジョヴェーゼの畑は海抜200m~400mの高いところにあり、日当たりが良いため、キャンティ・クラシコなどの畑よりぶどうが早熟で早摘みできるのが特徴です。

毎年フレッシュな果実味で酸味タンニンが程よく、調和のとれたノヴェッロに仕上げてくれます。

カステッリ・デル・グレヴェペーザ

キャンティー・クラシコの名門が造る力強く
バランスの良い豊かな果実味が特徴の新酒
カステッリ・デル・グレヴェペーザ ヴィーノ・ノヴェッロ 2014 (トスカーナ州)
サンジョヴェーゼの活き活きとしたアロマ、調和のとれた酸味は

■タイプ 赤
■産地 イタリア トスカーナ州 (Italy)
■ぶどう品種 サンジョヴェーゼ
■生産者 カステッリ・デル・グレヴェペーザ
■醸造・熟成 コンクリート・タンクにて 一部木桶で、マセラシオン・カルボニック
■アルコール度数 12%

2014年 麦ちゃんテイスティングコメント

やや色の濃い紫の色調の強い赤紫色の外観。ブルーベリー、アメリカンチェリーのジャムなどを思わせる果実香、コンポート、水飴、すみれの花のようなフローラルな香り、バナナ香、僅かに燻し香など豊かに香ります。口の中に程よい濃縮感のあるフレッシュな果実実が広がります。酸は比較的豊かで、メリハリある味わいです。タンニンは新酒としては強めですが柔らかく尖ったところはありません。余韻は中庸で、後味に果実の旨味と共に僅かにミネラルと酸から由来する収斂性アミノ酸を思わせる旨味などが残ります。華やかでフローラルな香りに包まれ、程よい濃縮感のあるフレッシュな果実の旨味が素直に広がると共に、比較的豊かな酸とミネラル感を備え、新酒らしい収斂性のある骨格のしっかりしたヴィンテージです。

麦ちゃん評価 3.8+点
ワインブティックヴァンヴァンより)




10年連続2番人気のヴィノ・ノヴェッロ!


トスカーナ州の位置
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

イタリアの新酒「ヴィノ・ノヴェッロ」。
フランスのボジョレー・ヌーヴォーと大きく違う点は・・・

★産地/地域に根ざした葡萄で造られる★

という点です!
北と南では使われる葡萄が全く違う・・・

つまり!
風味にはおのずと 「その地域の特色」 が現れるので、色んな味わいが楽しめるんです♪

そのバリエーションの奥深さから、人気度は年々上昇中♪

しかも!
当店が選ぶヴィノ・ノヴェッロなら 個性派揃い!
決して後悔させないヴィノ・ノヴェッロがお楽しみいただけます♪

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カステッリ・デル・グレヴェペーザ ヴィノ・ノヴェッロ

さて、ここでご紹介するヴィノ・ノヴェッロはこちらです。

◆20114 カステッリ・デル・グレヴェペーザ/ノヴェッロ・トスカーナ
      *Castelli del Grevepesa/Novello-Toscana*

作り手は、カステッリ・デル・グレヴェペーザ。
1965年に葡萄栽培農家やワイン生産者が集まってつくられた共同組合で、、、

現在では、生産から販売までを一貫して行っている、キャンティ・クラシコ最大の生産者として地元でも厚い信頼を得ているカンティーナです。

そして、このグレヴェペーザのもう一つの特徴は、、、、

 ★DOCGワインだけでなく、
   新酒 “ノヴェッロ・トスカーナ” に力を入れている★

ことでしょうね。

ノヴェッロ用のサンジョヴェーゼ種の畑は、海抜200~400mの高い所にあって日当たりが良いので、、、
キャンティ・クラシコなどの畑より、葡萄が早熟で早摘みできるのが特徴!

新酒によくあるマセラシオン・カルボニック法をするのは全体の50%だけなので、サンジョヴェーゼ種ワインの特徴であるフルーティさだけでなく十分なボディをも持っていて、トスカーナ産新酒を満喫できる1本・・・と感じています。

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2010年 ヴィノ・ノヴェッロ パーティ【2013年産の印象】

昨年の解禁日、某リストランテで開催した「2013ヴィノ・ノヴェッロ試飲会」では、参加者の方から・・・

 >>> キャンティとは違う!とっても華やか!
 >>> 新酒なのに新酒っぽくない!
 >>> ボジョレー・ヌーヴォーより味わいがきれいっ!

と、飲まれた方から絶賛いただきました。

〈Francesco〉も、その凝縮感バランスの良さに惚れて、10年前から取り扱いを始めたばかりのノヴェッロですが、、、

サンジョヴェーゼ種の個性そのままに、いきいきとした果実味とエレガントな余韻がとっても魅力的に感じました。

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通常はその年の収穫を祝って飲まれるノヴェッロですが、一年、二年たっても十分楽しめるワインに仕上がっています。

ストックされて、翌年に「ヴィノ・ノヴェッロの飲み比べ」をされてもGOODなんじゃないでしょうか!

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【産地】イタリア トスカーナ州
【生産者】カステッリ・デル・グレヴェペーザ
【タイプ】赤・新酒/ミディアムボディ
【葡萄品種】サンジョヴェーゼ100%
【容量】750ml
【料理との相性】お好みの料理に合わせて
ワイン・グローリアスより)




ワインブティックヴァンヴァンよりセットで購入。単品だと1,780円。
抜栓日:2014年11月22日
インポーター:モトックス
コルク:圧縮コルク。なにかの数字が刻印されています。
液漏れ:液漏れ、染みなし
グラス:オープンナップのユニバーサルテイスティングを使用しました。
 
色:中等度の色合い、とても鮮やかパープル。
エッジ:エッジまでしっかりと色付いています。
脚:結構粘調度。
 
香り:紫色の果実の香り。プラム、アセロラ、バナナ香ですか。とてもフレッシュで、葡萄の飴の香りもします。娘さんは「カルピスの匂い」と言っていました。あぁ~、巨峰のカルピスの香りがします。ニュアンスとして甘い香りが主体だとおもいます。
 
タンニン:歯茎に渋さとして感じません。
 
味:まさに葡萄ジュース。酸もしっかりとしていて、巨峰の皮の部分を絞ったニュアンス、紫系の果実の味わい。中等度の余韻持続時間。味わいもフレッシュなんですが、全体的にとても良くまとまった印象で、けっこうくいくいと言ってしまいます。
ここで書くのもなんですが、じゃ、これガメイのヌーヴォとブラインドで飲み比べたら、区別つく?と思いました。マセラシオン・カルボニック恐るべし!


Novello Velenosi 2014

2014-11-17 00:00:00 | イタリア
Novello Velenosi 2014
Novello Velenosj 2014
ヴェレノージ
ヴィーノ・ノヴェッロ 2014 (マルケ州)
コルクを抜いた瞬間に広がるラクリマの華やかなアロマ

今年(2014年)はフローラルで豊かな香りに包まれ、まさに搾りたて果汁のような凝縮した果実の旨味が広がると共に、比較的強く綺麗な酸が現れるイメージの、よりピュアに新鮮さを感じることが出来るヴィンテージ!

まさにマルケ州のリーダー的存在の造り手!

ヴェレノージ Velenosi
ヴェレノージは、イタリアのマルケ州最南端のアスコッリ・ピチェーノでワイン造りを行う注目を集める生産者です。 数々のイタリアワインガイドで高い評価を受けるマルケ州を代表するワイナリーと言えます。 1984年にエルコレ・ヴェレノージ氏と妻のアンジェラさんの2人でワイナリーを設立しました。 当初は6haの小さな畑から始まりましたが、現在では本拠地であるアスコリ・ピチェーノを中心に105haの畑を所有するまでになりました。2002年6月から、トスカーナ出身のトップエノロゴ、アッティリオ・パリをコンサルタントに迎えました。 ロバート・パーカーは『ワインアドヴォケイト』で、アッティリオ・パリの参加について『重要な動き』として言及し、『マルケ南部のリーダー的生産者となりつつあることを 確信している。』と書いています。
エルコレは、ワインに対する抑えきれない情熱のすべてを自分たちのワインに注いでいます。 「ワインは品質がすべて」、というポリシーのヴェレノージは、条件の良い畑だけを所有し、ブドウ栽培から醸造に至るまで徹底的に管理したワイン造りを行っています。 日当たりのよい斜面の畑から注意深くデリケートに栽培された葡萄を、各ワインのタイプにとって最もアルコール含有量が適当となる糖度の時期に収穫します。 コンピュータ管理された温度コントロールした醸造方法、ソフトでデリケートなダメージをもたらさないプレス、ワインの種類によって様々なサイズや種類の ステンレスタンクやオーク樽を使い分ける熟成が、色、味、ブーケ、アフターがパーフェクトなバランスの品質につながります。収量制限をマルケ州でいち早く始めたのもヴェレノージです。そもそも、マルケ州のワイン生産量はそれほど多くはなく、その上にわざわざ収量を減らすような 造り手はいなかったのです。そんな状況で収量制限を始めることはとても勇気がいることだったとヴェレノージは語っています。
ヴェレノージ ヴィーノ・ノヴェッロ 2014 (マルケ州)

■タイプ 赤
■産地 イタリア マルケ州 (Italy)
■ぶどう品種 ラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ モンテプルチアーノ
■生産者 ヴェレノージ

2014年 麦ちゃんテイスティングコメント

非常に色の濃い紫の色調の強い輝きのある赤紫色の外観が果実の凝縮感を期待させます。ブルーベリーやアメリカンチェリーのジャムを思わせる果実香、コンポート、バナナの香り、バラの花を思わせるフローラルな香りなど豊かに香ります。口の中に、外観や香りから想像したような凝縮感のあるまさに搾りたて果汁のようなフレッシュな果実の旨味が素直に広がります。比較的強く綺麗な酸を備え、フレッシュ感はよりピュアなイメージで広がりますが、やや収斂性を感じます。タンニンは新酒としては強めですが、柔らかく荒々しさはありません。余韻はやや長く、後味に凝縮したフレッシュな果実の旨味と共に強めの酸から由来する僅かな収斂性が残ります。今後1ヶ月程の瓶熟成で落ち着きを見せ、さらに美味しくなると思われます。船便での入荷がないのが残念です。フローラルで豊かな香りに包まれ、まさに搾りたて果汁のような凝縮した果実の旨味が広がると共に、比較的強く綺麗な酸が現れるイメージの、よりピュアに新鮮さを感じることが出来るヴィンテージです。

麦ちゃん評価 3.9点
ワインブティックヴァンヴァンより)





◆2014 ヴェレノージ/ヴィノ・ノヴェッロ
       *Velenosi/Vino-Novello*

作り手はワイン・グローリアスではもうおなじみ、 イタリア中部マルケ州のワイン生産者「ヴェレノージ・エルコレ」♪

でも、今まで彼のノヴェッロは輸入されていませんでした。。。

でもでも!
ここ数年のヴィノ・ノヴェッロの人気から、ついに昨年度に輸入決定!

ノヴェッロの中では群を抜くしっかり感と深い余韻のこのノヴェッロを、2年目の2014年もしっかりご案内させていただきます!

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【ヴェレノージ家からのメッセージ】

オーナー:エットレ・ヴェレノージさん私はこのワインを心から貴方にすすめたいと思っています。

ノヴェッロの個性は味わいだけでなく、その消費スタイルから来ていると思います。
私たちは幸運にもノヴェッロを「誕生の瞬間」に楽しむことが出来ますし、パーティーやお祝いの中で味わうことが出来ます。

ノヴェッロの到着は、その機会のひとつに過ぎませんが、私は日本の皆様と一緒にヴェレノージ・ノヴェッロの誕生を祝う機会があることを誇りに思います。

さて、このノヴェッロは、ラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ種とモンテプルチアーノ種で醸しました。
この組み合わせは、私の経験の中でより良いものとなっており、顧客からの支持も高いものがあります。

ノヴェッロはまさにワインのお祝いです!
収穫の喜びを、最初にグラスで味わうのですから、そのフレッシュで生き生きとした果実味がボトルの中に詰まっています。

さらに、このワインは秋や冬の食卓に良く合います。
私達の地域では、伝統的に胡桃や孔子のローストとの組み合わせに始まり、その他の料理でも秋や冬の香りととても良く合います。

貴方にも私たちとともにノヴェッロを祝って頂きたいと思っています。

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輸出部長アンドレア・ビアンコさん【アンドレア・ビアンコさんのコメント】

このノヴェッロは、まず特徴的な色合い、、、そう!輝きのあるルビーレッドに驚かれるでしょう。

ベリーやイチゴ、そしてラズベリー風のふれっしゅで華やかな香りも、このノヴェッロがいかにレベルの高いものかを知っていただくキーワードになるでしょう。

口当たりは極めてフルーティ。そしてフレッシュで滑らかさも見逃させないものになっている。

細やかで香り高いノヴェッロを、秋・冬の食卓に取り揃えてください!

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【産地】イタリア マルケ州
【生産者】ヴェレノージ・エルコレ
【タイプ】赤・新酒/ミディアムボディ
【葡萄品種】ラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ、モンテプルチアーノ
【容量】750ml
【料理との相性】お好みの料理に合わせて
ワイン・グローリアスより)



ワインブティックヴァンヴァンよりセットで購入。単品だと2,440円。
抜栓日:2014年11月16日
インポーター:稲葉
コルク:ちょい短めの圧縮コルク。
液漏れ:液漏れ、染みなし
グラス:オープンナップのユニバーサルテイスティングを使用しました。
 
色:中等度の色合い、とても艶やかなパープル。若干ピンクの要素が見えます。
エッジ:エッジはまさに濃いピンク。
脚:意外と脚、たら~っと流れています。
 
香り:紫の花の香り。巨峰、プラム、アセロラの香り。ほんのすこしセルロイド系の香り。とにかくフレッシュジュースのイメージを持ってしまいます。香り自体の複雑さはありませんが、「さ、飲んでみて!」って言っている感じ。
 
タンニン:フレッシュなタンニンがあります。思いほのか歯茎に渋味がありますが、強くはありません。
 
味:なかなか酸がフレッシュで、紫色の果実の味わいが口の中に広がります。やっぱりフレッシュなグレープジュースのイメージですが、後味に金属っぽさが、最初感じられました。口当たりがとてもよくって、するする飲めちゃいます。危ない系のワイン。かっぱかっぱ飲んじゃいますね、これは。


Novello Conti Zecca 2014

2014-11-16 00:00:00 | イタリア
Novello Conti Zecca 2014
Novello Conti Zecca 2014
南イタリアの太陽を一杯に浴びた葡萄から造られる
フレッシュでジューシー華やかなノヴェッロ!

コンティ・ゼッカ Conti Zecca
南イタリアでも格段にリーズナブルでコストパフォーマンスに優れたワインを提供していることで大人気 の生産者です。プーリアのサレント半島に、公爵として門を構え、500年にわたるワイン造りの歴史を もち、古くからフランスやイギリスとの貿易を行ってきた由緒あるワイナリーです。

現在は、サレントに4つのエステーとを所有し、この土地ならではの土着品種を最大限に生かしつつ、 より高い品質を目指したワイン造りを行っています。ノヴェッロは、コンティ・ゼッカがその本領をいかんなく 発揮する地ブドウのネグロアマーロ、マルヴァジア・ネーラを主体として造られます。

ノヴェッロならではの、フルーティさが前面に出た味わいになっていますが、それだけでは終わらない、 しっかりとした存在感があります。

醸造はコンクリートタンクにてマセラシオン・カルボ ニックを行い、破砕・除梗・圧搾後、ステンレスタンクとコンクリートタンクにてアルコール醗酵します。

■タイプ 赤
■産地 イタリア プーリア州 (Italy)
■ぶどう品種 ネグロアマーロ主体 マルヴァージア・ネーラ
■生産者 ヴェレノージ
■醸造・熟成 コンクリート・タンクにて マセラシオン・カルボニック
■アルコール度数 13%

2014年 麦ちゃんテイスティングコメント

やや色の濃い輝きのある紫の色調の強い赤紫色の外観です。採れたてのブドウをそのまま圧搾した時に感じる香りが特徴的です。プラムのジャム、アメリカンチェリーのジャムを思わせる果実香、スミレの花のようなフローラな香り、僅かにバナナ香などが加わります。口の中に程よい濃縮感のあるフレッシュな果実の旨味が広がります。比較的豊かな酸を備え、メリハリがあり、程よいタンニンを感じますが、柔らかく荒々しいイメージはありません。余韻は中庸で、後味に果実の旨味と共にアミノ酸を思わせる旨味や僅かに酸とタンニンから由来する収斂性と苦味の要素が残ります。程よく濃縮したフレッシュで旨味豊かな果実味が素直に広がると共に、比較的綺麗で豊かな酸を備え、メリハリがありクリーンなイメージの素晴らしいヴィンテージと言えます。

麦ちゃん評価 3.85+点
ワインブティックヴァンヴァンより)





◆2014 コンティ・ゼッカ/ノヴェッロ・プーリア
      *Conti-Zecca/Novello-Puglia*
作り手は、コンティ・ゼッカ。
500年にわたるワイン造りの歴史をもち、古くからフランスやイギリスとの貿易を行ってきた由緒あるカンティーナです。
リーズナブルなワインが揃う南イタリアにあって、コンティ・ゼッカのワインは、抜群のコストパフォーマンスで知られているんです。
大人気の理由は、南イタリアワイン特有の濃密さを持ちながらも、飽きのこないスタイルが支持されているからでしょうね。

【産地】イタリア プーリア州
【生産者】コンティ・ザッカ
【タイプ】赤ワイン新酒/ミディアムボディ
【葡萄品種】ネグラマーノ100%
ワイン・グローリアスより)




ワインブティックヴァンヴァンよりセットで購入。単品だと1,780円。
抜栓日:2014年11月19日
インポーター:モトックス
コルク:圧縮コルク。CONTI ZECCAの刻印あります。
液漏れ:液漏れ、染みなし
グラス:オープンナップのユニバーサルテイスティングを使用しました。
 
色:中等度の色合い、とても艶やかなパープルルビー。
エッジ:エッジはパープル。中心が意外と深い色合い。
脚:結構粘調度ある感じですが、脚の太さが細めです。
 
香り:最初そんなに香りが立ちませんでした。少しすると、やや弱めですが、ブルーベリーの香り。すこし白胡椒的なニュアンス。金属っぽい香りを感じます。若干のキャンディー香がありますか。
 
タンニン:口の中にワインを広げると、歯茎にしっかりとした渋味があって、ちょっと刺々しい感じがします。若干の苦味として感じます。新鮮!って感じのタンニン。
 
味:やや酸が優勢で、フレッシュなベリー系の味わいとタンニンが合わさっています。後口に苦味を感じます。アフタはさほどでもありません。ややのっぺりととした印象。あまり華やかな感じはしません。時間の経過とともに、今度は味わいにアセロラ的なニュアンスが出てきます。このへんはノヴェッロの共通点なのかな?(醸造によるものだと思います)
なか2日あけて飲みましたが、初日よりもマイルドな味わいになっております。じゃっかんキャンディー香が強く出ていますか。