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Egly Ouriet Brut Grand Cru Millesime 1999

2012-01-30 14:41:19 | フランス・シャンパーニュ
Egly Ouriet Brut Grand Cru Millesime 1999
Egly Ouriet Brut Grand Cru Millesime 1999
セロスと並ぶRMシャンパーニュ最高峰
エグリ・ウーリエ ブリュット グラン・クリュ ミレジメ[1999](辛口・泡・スパークリング・シャンパン・A.O.C.シャンパーニュ・白)
EGLY-OURIET Brut Tradition Grand Cru Millesime[1999]

ウーリエの本拠地アンボネィ村の古い樹齢のブドウを用い、その他にも最高峰のピノ・ノワールが産出されることで有名な特級村ブジー、特級村ヴェルズネィの葡萄を用いられる60ヶ月以上に及ぶ瓶熟の後にリリースされます。
内容量
750ml 要冷蔵 15℃以下
原材料 ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%
製造元 フランス シャンパーニュ エグリ・ウーリエ
商品説明
ヴィンテージ;1999年 アルコール;12.5%
白・泡・辛口・パーカーポイント93点
テースティング・ノート; <WA誌コメント>
ドライ・アプリコット、桃、ローストナッツやシナモン・ロール・甘いトーストのオーク香などの複雑な香りがする。 柔らかく、クリーミーなスタイルのシャンパーニュで素晴らしいストラクチャー。最初にオークの香りが飛び出ているが、空気に触れると少し経つと幾分和らいで行く。飲み頃は2008-2019年。 今まで試飲したエグリの中では、(WA誌AntonioGalloni氏)一番最も強い印象のもの。 エグリ・ウーリエは本拠のアンボネイに古い樹齢のブドウ畑を8ヘクタール所有しており、ノン・フィルター(清澄なし)で造られるその味は自然でヴァラエティに富み、テロワールを表現している。熟成させたい人は裏ラベルのボトルに明記されているデゴルジュマン(最終製品としてコルク打栓して出荷する前)の日付を参考ください。
(スタイルでワインより)




シャンパーニュの頂点グラン・クリュ
アンボネイにエグリ・ウーリエあり
パーカー≪★★★★★≫生産者



ビオ・ロジックと類稀なる新樽使いで
テロワールを体言する求道者


▼エグリ・ウーリエ (Egly Ouriet)
シャンパーニュ格付けの頂点にあるグラン・クリュにおいて、豊満、明朗なその味わいは樽との相性が抜群とされ、低めの酸がノン・ドゼでもバランス良しといわれる優れた葡萄(特にピノ・ノワール)を輩出するアンボネィ村。そのアンボネィ村のメイン通りを抜けた外れに居を構え、合計11.5ha(アンボネィ7.8ha、ヴェルズネィ1.4ha、ブジー0.3ha、ヴリニィ2ha)の畑を所有し、パーカーバイヤーズガイドにおいて『サロン』や『クリュッグ』といった伝説的生産者と同じ≪★★★★★≫評価を授かるのが『エグリ・ウーリエ』です。

1930年創業という長い歴史を持ちながらも当時名の知れていなかったドメーヌが、転換期を迎えたのは1990年、4代目当主として“フランシス・エグリ氏”を迎え入れてからのことでした。フランシス氏は当主に就任するとすぐに、無農薬に近いアプローチへと栽培方法を変更。有機肥料を用いて機械を使わず手作業で全ての畑の手入れを行い、ブドウの木への人為的な介入を極力避けながら、ブドウの成長の手助けします。そうして実にきめ細かく管理された畑から収穫されたブドウは、酸味や苦味を和らげるために僅か3~4.5g/lのドサージュしか必要としません。それはしっかりと完熟した葡萄を使うからこその結果なのです。また、1996年より実験的に始めた新樽醗酵は、今やドメーヌを代表する醸造方法となるなど、「低収量」「高樹齢」「グリーンハーベスト」「樽発酵」といったブルゴーニュ的ワイン造りを積極的にシャンパーニュに取り入れた彼の業績は大きく、まさに「アンボネイにエグリ・ウーリエあり」。

一際異彩を放つブルゴーニュの造り手ドミニク・ローランから手ほどきを受けた樽使いを基に、カーヴでトライアンドエラーを繰り返し、優れた特級村のみが持つミネラル、美しい酸、凝縮した果実味と厚みのあるボディが調和して、味わいの全ての要素がそれぞれ強さを持ちながらも主張しすぎることのないアンボネィのテロワールを最大限に引き出す自身のスタイルを見つけ出し(現在は生産量の3分の1を樽発酵)、「成功しても失敗しても、その原因を確かめる。全ての結果には必ず原因がある。」と、常に自分を律し続けます。

「私が醸すシャンパーニュは工業製品ではない。私の人生の数少ないチャンスの中で、いかにアンボネィのテロワールが鮮明に現れた一瓶を醸すことができるかが、私の使命だ。」と、その心の内に決意を込めて、淡々と信念を語るフランシスは氏はまさにシャンパーニュの求道僧のよう。ブラン・ド・ブランの巨匠アンセルム・セロスのロゼには、『エグリ・ウーリエ』のピノ・ノワールが提供され使われている点など、造り手同士が認め合っているところにこの生産者の完璧な仕事ぶりが伺え、生産量が少ないにもかかわらず、フランスの3ッ★レストランの多くにオン・リストされ、その価格はさておき(「トラディション」がグラスで約2300円)、パリのピエール・ガニエールはアペリティフで出すという飲食業界争奪のシャンパーニュ。

●日本でも確実に存在価値を見出したRM(レコルタン・マニピュラン)の代表格。


エグリ・ウーリエ グラン・クリュ ブリュット ミレジメ[1999]

グラン・クリュ・ブリュット・ヴィンテージは、エグリ・ウーリエの本拠地アンボネィ村を中心に、最高峰のピノ・ノワールが産出されることで有名な2つのグラン・クリュのブジー村とヴェルズネィ村のブドウを用いて、60ヶ月以上に及ぶ瓶熟成を経た後にリリースされるドメーヌの代表銘柄です。
非常に小規模な生産者でヨーロッパでは非常に高い評価で、アラン・ロベールと同じように自社畑100%、全てグラン・クリュ、裏ラベルにはデコルジュマンの日付と熟成期間が書いてあり実に品質重視。

黒葡萄が主体ということもあり全体的に重厚な造りで見事なほどの複雑さがあります。そして、1999年ヴィンテージは非常に人気の1本です♪
ワインセラーパリ16区より)



Egly Ouriet
エグリ・ウーリエ

▼あの厳しい評価で知られるワイン誌「ル・クラスマン」で、
 エグリ・ウーリエが、★★★三ツ星生産者に!!

これは、どれ程凄いことかというと、
シャンパーニュで三ツ星は、あのクリュッグ・ボランジェ・サロンだけ!
それと、肩を並べる生産者に、このエグリ・ウーリエが選ばれました!!

 『エグリ家の畑は、シャンパーニュ地方にしては珍しく日照条件に恵まれ、その畑で丹精を込めて育てられたブドウからは、テロワールのよさ(アンボネ村、ブージィ村、ヴェルズネ村)を反映した上質のシャンパンが造られている。

父、ミシェル・エグリの跡を継いだフランシス・エグリは、醸造および熟成方法に一段と磨きをかけ、グラン・クリュにしか望めない豊かな熟成と個性的な味を備えたシャンパンを造りあげた。』
~フランスワイン格付け~

ブルゴーニュ的なワイン造りをシャンパーニュで行う小規模生産者

Egly Ouriet
エグリ・ウーリエ


シャンパーニュ地方でピノ・ノワールの聖地アンボネイ村に居を構えるエグリ・ウーリエは、アンボネイ、ヴェルズネイ、ブジー、ヴリニーの畑を合計11.5ha所有するRM(レコルタン・マニピュラン=ぶどう栽培から醸造まで一貫して行う小規模生産農家)を代表する生産者です。

1930年創業の無名ドメーヌが転換期を迎えたのは1990年、フランシス・エグリ氏が4代目当主に就任してからです。

就任後すぐに、無農薬に近い栽培方法へ変更しました。
フランシス・エグリ氏
有機肥料を用いて手作業ですべての畑の手入れを行い、ぶどうの成長の手助けをし、実にきめ細かく管理された畑から収穫された完熟したぶどうを使用。
また、1996年より実験的に始めた新樽発酵は、今やドメーヌを代表する醸造方法となりました。
ブルゴーニュの造り手、ドミニク・ローランから手ほどきを受けた樽使いは、正に「ワイン造り」を目指したもの。

カーヴで試行錯誤を繰り返し、優れた特級村のみが持つミネラル、美しい酸、凝縮した果実味と厚みのあるボディのバランスのよいワインを造り出しました。
味わいの全ての要素が各々強さを持ちながらも主張しすぎることのないアンボネイのテロワールを最大限に引き出す自身のスタイルを見つけ出したのです。
「成功しても失敗しても必ずその原因を確かめる。
私が醸すシャンパーニュは工業製品ではない。
私の使命は、人生の数少ないチャンスの中で、
いかにアンボネイのテロワールが鮮明に現れた一瓶を醸すかだ。」
と、淡々と信念を語るフランシス氏は正にシャンパーニュの求道者といえます。
ワインショップソムリエより)




レコルタン・マニュピラン 珠玉の逸品!

ドメーヌ・エグリ・ウーリエは、シャンパーニュ最高峰のピノ・ノワールの聖地、モンターニュ・ド・ランス地区の中でも他村を凌駕するアンボネイ村で1930年に創業され、アンボネィに7.8ha、ヴェルズネィ1.4ha、ブージィ0.3ha、ヴリニーに合計11.5ha(その内 グラン・クリュ9.5ha)の畑を所有しています。

1990年、4代目に当たる現当主フランシス・エグリ氏の代になって、無農薬に近いアプローチへと栽培方法の変更を実行し、飛躍的な発展を遂げ、ワイン・アドヴォケイトを主宰する評論家ロバート・パーカー氏が、自著の「ワイン・バイヤーズ・ガイド」にて最高ランクの5★を与え、クリュッグやサロンなどと並び『傑出している生産者』と高く評価しています。

有機肥料を用いて手作業による畑の手入れなど、実にキメ細かく管理された畑から収穫された完熟したブドウは、僅か(3~4.5g/l)なドザージュしか必要としないほどの品質を備え、また、1996年より実験的に始めた新樽発酵は今やドメーヌを代表する醸造方法となっています。
シーザーワインカンパニーより)



先日、ロバート・パーカー氏が主宰する『ワイン・アドボケイト誌』180号の高評価を得た、『ジャック・セロス』をご紹介させて頂きましたが、ジャック・セロスがシャルドネを特徴とするRM(=レコルタン・マニピュラン)の巨頭なら、ピノ・ノワールのRMの巨頭と言えば、エグリ・ウーリエに間違いありません。

そして、エグリ・ウーリエもやはり、『ワイン・アドボケイト誌』180号で、素晴らしい評価を獲得しています!

【ロバート・パーカー氏の評価】
フランシス・エグリのシャンパンは、私が試飲した中で、最も印象的なひとつである。
8ヘクタールの古木の区画を有し、その大半は、拠点となるアンボネの畑である。
ワインはピュアで作為的でなく、ノン・フィルターで品種とテロワールの個性をはっきりと際立たせている。
私はいつも、エグリ・ウーリエのワインを飲むのを楽しみにしており、かなりオススメである。
(『ワイン・アドボケイト180号』より抜粋)

シャンパン好きの方が多いタカムラのお客様にとっては、すっかりお馴染みのエグリ・ウーリエ。フランスのワイン評価本『クラスマン』では、ジャック・セロスよりも一年早く…
・クリュッグ
・サロン
・ボランジェ
という有名どころに肩を並べ、最高の『3ッ星』評価を獲得したほど!

エグリ・ウーリエのシャンパンを知って、もう10年ほどになるかと思いますが、才能溢れるフランシス・エグリ氏の努力の甲斐あって、その美味しさにますます磨きが掛かり、その人気は、世界規模で上昇の一途を辿っています。
そして更に、今回のこの評価。またまた入手難度に拍車がかかりそうです…(汗)
『1999年』や、『ブラン・ド・ノワール』など、一年のうち、欠品している期間の方が長い希少アイテムから、根強い人気の『トラディション』、ピノの醍醐味を見せてくれる『ロゼ』まで、今なら、高い評価を得た、様々なアイテムが揃います!


エグリ・ウーリエ・ミレジメ[1999](泡・白)

96ヶ月熟成!
待望の再入荷を果たした、エグリ・ウーリエの1999年もの。96ヶ月という長熟を経て、リリース。
『乾燥させたアプリコット、桃、ベーキング・スパイス、ローストしたナッツ、灰、焼き立てのシナモン・ロール、トーストした樽の甘い香り』と、その豊かな香りは、良年、しかも長期熟成の条件が揃ったからこそ生まれるもの。

【ロバート・パーカー氏の評価】
The 1999 Brut Grand Cru is 70% Pinot Noir and 30% Chardonnay from old vines in Ambonnay that spent a whopping 96 months on its lees.

The wine exudes notable complexity in its dried apricots、 peaches、 baking spices、 roasted nuts、 ash、 freshly baked cinnamon rolls and sweet toasted oak.

This is a soft、 creamy style of Champagne backed up with impressive structure. The oak notes are rather prominent at first、 but then recede somewhat with air. Readers who prefer wines with less overt oak influence will probably enjoy some of the other releases more. This bottle was disgorged in July、 2008. Anticipated maturity: 2008-2019.

◆ロバート・パーカー氏評:93点
◆飲み頃予想:2008~2019年
(『ワイン・アドボケイト180号』より抜粋)

前回入荷時に、即完売した1999年も、今ならあります!

【ご注意下さい】
デゴルジュマンの時期、瓶詰めやブドウの年代などは掲載商品と異なる場合があります。ご了承下さい。

■ワイン名(原語) / Brut Grand Cru Millésime [1999] Egly-Ouriet
■色 / シャンパーニュ(スパークリングワイン) 泡・白
■味わい / 辛口
■ブドウ品種 / ピノ・ノワール70% / シャルドネ30%
■生産者名 / エグリ・ウーリエ / Egly-Ouriet
■産地 / フランス/シャンパーニュ
■原産地呼称 / A.O.C シャンパーニュ
■生産年 / [1999]
■内容量 / 750ml
ワインハウスタカムラより)




(+)タカムラワインハウスより購入。11390円。


Perrier Jouet Belle Epoove 1999

2012-01-20 11:25:45 | フランス・シャンパーニュ
Perrier Jouet Belle Epoove 1999
Perrier Jouet Belle Epoove 1999
ペリエ・ジュエ“ベル・エポック”シャンパーニュ・ブリュット・ミレジム[1999]年(フルール・ド・シャンパーニュ)
PERRIER JOUET Cuvee“BELLE EPOQUE”Fleur de Champagne Brut Millesime [1999] Dx Gift Box AOC Champange
高級シャンパーニュ愛好家大注目!世界中のセレブ&シャンパーニュ愛好家に愛飲され、“フルール・ド・シャンパーニュ”と敬意を込めて呼ばれる究極高級シャンパーニュ!19世紀には英国王室!さらにフランス王室御用達でもあった高級シャンパーニュ!辛口シャンパーニュを最も早くから手がけ、数ある中でも最も粋なシャンパーニュとして通っていた究極シャンパーニュ!!ボトルはアール・ヌーヴォーを代表するガラス工芸作家“エミール・ガレ”の「アネモネ」!をあしらった透明ガラスのボトル入り!シャンパーニュ愛好家に「フルール・ド・シャンパーニュ(シャンパンの華)」と敬意を込めて呼ばれる人気シャンパーニュ!ロバート・パーカー4つ星生産者で、この人気ヴィンテージ[1999]年で89ポイント!アシェット・ガイド誌大注目!なんとワインスペクテーター誌では驚異の92点獲得!!ステファン・タンザー「インターナショナルワインセラー」で驚異の90点獲得!プロも認める最高級シャンパーニュの大人気ヴィンテージ[1999]年!しかも豪華箱入りでしかも入手困難!な希少バックヴィンテージが正規代理店輸入品で極少量入荷!
ペリエ ジュエ“ベル エポック”シャンパーニュ ブリュット ミレジム[1999]年(フルール ド シャンパーニュ)

ロバート・パーカー4つ星生産者で、この[1999]年で89ポイント!
ワインスペクテーター誌驚異の92点!
ステファン・タンザーIWCで90点獲得!

世界中のセレブ&シャンパーニュ
愛好家に愛飲される、19世紀には英国王室、さらにフランス王室ご用達であった高級シャンパーニュ!
ペリエ・ジュエ“ベル・エポック”の入手困難!希少なバックVT1999年!!

▼ ペリエ ジュエについてヒュージョンソン氏は、
「エペルネに本拠を置く優れたシャンパン醸造業者権栽培業者。辛口シャンパンを最も早くから手がけ、かつては数ある中で最も粋なものとして通っていた。 現在は年号入りが最良のものに数えられる。特級銘柄は色絵ガラスのボトル入りのベルエポックとベルエポックロゼ。」


Cuvee Belle Epoque 1999
■ 55%:クラマン村、アヴィーズ村、ル・メニル村/オジェ村のシャルドネ
■ 40%:マイィ村、アイ村、アンボネイ村、マルイユ/アイ村のピノ・ノワール
■ 5%:ティジー村、ヴァントゥイユ村のピノ・ムニエ

コート・デ・ブラン地区のグランクリュ畑からのシャルドネ種を主体に、わずかながらピノ・ノワール種とピノ・ムニエ種を加えることで、極上のエレガンスや繊細さに加えて、複雑で華やかな風味が加わります。まさにブレンドの芸術ともいうべき味わい。

その結果、ロバートパー カー氏4つ星★★★★、クラスマン8ポイント、ギィドアシェットも注目、ミシェルエドワーズ3つ星★★★など、プロも認 める最高級シャンパーニュの逸品であることに間違いはありません。

ベル エポックはフルール ド シャンパーニュと敬意を込めて呼ばれ、パリ・ロンドン ・ニューヨークなど世界中の愛好家に愛飲されています。アールヌーボーを代表する芸術家エミール・ガレがデザインした、アネモネをあしらった芸術的なボトルは、「ベル・エポック」の象徴。

▼ Richard Juhlin「4000 Champagne」で高評価獲得!!
シャンパーニュ愛好家のバイブルと言われる「4000 Champagne」では驚異の★★★★4つ星!を獲得し、このベル・エポックにいたっては、1964年96点、1966年91点、1971年89点、1973年95点、1975年91点、1976年93点、1978年93点、1979年95点、1982年94点、1983年92点、1985年95点、1988年93点、1995年93点、1996年93点と、ヴィンテージが造られた年はほとんどのヴィンテージで90点以上を獲得!

高級シャンパーニュ愛好家大注目!世界中のセレブ&シャンパーニュ愛好家に愛飲され、“フルール・ド・シャンパーニュ”と敬意を込めて呼ばれる究極高級シャンパーニュ!19世紀には英国王室!さらにフランス王室御用達でもあった高級シャンパーニュ!辛口シャンパーニュを最も早くから手がけ、数ある中でも最も粋なシャンパーニュとして通っていた究極シャンパーニュ!!ボトルはアール・ヌーヴォーを代表するガラス工芸作家“エミール・ガレ”の「アネモネ」!をあしらった透明ガラスのボトル入り!シャンパーニュ愛好家に「フルール・ド・シャンパーニュ(シャンパンの華)」と敬意を込めて呼ばれる人気シャンパーニュ!ロバート・パーカー4つ星生産者で、この人気ヴィンテージ[1999]年で89ポイント!アシェット・ガイド誌大注目!なんとワインスペクテーター誌では驚異の92点獲得!!ステファン・タンザー「インターナショナルワインセラー」で驚異の90点獲得!プロも認める最高級シャンパーニュの大人気ヴィンテージ[1999]年!しかも豪華箱入りでしかも入手困難!な希少バックヴィンテージが正規代理店輸入品で極少量入荷!
うきうきワインの玉手箱より)



『ベルエポック』のボトルは、1902年にフランスのアール・ヌーボーを代表する芸術家エミール・ガレによってデザインされました。その芸術作品ともいうべきアネモネの花をあしらったボトルはその後、長く同社のカーヴに眠っていましたが、1964年、その美しさに感銘を受け醸造長が、そのボトルの美しさにふさわしいスペシャルキュベをつくりあげることを決意しました。その5年後の1969年、「ベルエポック」はパリの高級レストラン「マキシム」と高級食料品店「フォション」で初めて世に送り出されました。以来その銘酒は「フルール・ド・シャンパーニュ(シャンパンの華)」とも称され、世界を魅了しています。。

コート・デ・ブラン地区のグランクリュ畑からのシャルドネ種を主体にわずかながらピノ・ノワール種とピノ・ムニエ種を加えることで、極上のエレガンスや繊細さに加えて、複雑で華やかな風味が加わります。まさにブレンドの芸術ともいうべき味わいです。
新デザインのギフトボックス入りで贈り物としても最適です。

ボトルも可愛く、お洒落にこだわりたい!!
世界50カ国余で愛される優美なシャンパン、ペリエ・ジュエ!

女性への贈り物にはやっぱりこの

『ペリエ・ジュエ』!!

“アネモネ”の花をあしらった華やかで優雅なボトルは本当に素敵です!

「ペリエ・ジュエ」は、1811年にシャンパーニュ地方エペルネに設立。1861年に英国ヴィクトリア女王の御用達となり、さらにフランス王室御用達の命を受けました。現在では世界50カ国余で愛される優美なシャンパンとして、特別な存在であり続けています。グランクリュの畑から生まれるシャルドネ種を主体とした気品に満ちた味わいです。ガラス工芸作家「エミール・ガレ」の描いたアネモネは、ペリエ・ジュエのシャンパンの特徴を表現したエレガントなボトルデザインです。
エサキホンテンより)



ペリエ・ジュエ  (シャンパーニュ)  
Perrier-Jouet
フルール・ド・シャンパーニュ「シャンパーニュの華」
 ペリエ・ジュエ社は、ピエール・ペリエと彼の妻アデル・ジュエにより、1811年シャンパンの2大産地の1つであるエペルネ市に設立されました。クラマン、アイ、ヴェルズネー、アヴィスといったシャンパーニュ地方でも名だたる畑を108haも所有しており、そのほとんどがグラン・クリュに指定されています。  また、ペリエ・ジュエ社は、1800年代後半に時代に先がけて辛口シャンパンやヴィンテージシャンパンの醸造を始めたことでも知られており、1861年には、ビクトリア女王の指名により、英国王室向けシャンパンのオフィシャルサプライヤーとなっています。

~ベル・エポック Belle Epoque~
 ペリエ・ジュエの3代目社長アンリ・ガリスと、エミール・ガレは友人関係にありました。二人の生きた時代は、まさに「ベル・エポック(美しき優雅な時代)」。生活全体に良質な芸術性を求めたアール・ヌーヴォーが生まれた時代です。
 1902年、アンリ・ガリスは、このアール・ヌーヴォーを代表する芸術家、エミール・ガレにペリエ・ジュエのボトルデザインを依頼しました。当時、既に白血病を患っていたガレは、その2年後の1904年、このボトルが発表されるのを見ることなく、この世を去りました。そしてこのボトルもまた、第一次世界大戦の混乱の中、ガレの死を悼むかのように封印され、その後長い間ペリエ・ジュエの地下カーヴで眠ることになったのです。
 ガレの死から60年後の1964年、当時の社長であったミシェル・ビュダンと、セラーマスターのアンドレ・バブレが、セラーに眠るガレデザインの美しいボトルを発見しました。セラーマスターは、その美しさに感銘を受け、このボトルにふさわしいシャンパーニュをつくることを決意したのです。「描かれていた白いアネモネの花がシャルドネの持つ繊細さを見事に表現している」と、グラン・クリュのシャルドネを主体としたスペシャルキュベを醸造、5年の熟成を経て、1969年発表されました。
 このシャンパーニュこそが、「ベル・エポック」です。アンリ・ガリスとガレが生きた時代の名をつけたこのシャンパーニュは、その繊細でエレガントな味わいと、優美で気品あるボトルデザインが一世を風靡し、「フルール・ド・シャンパーニュ(シャンパンの華)」と称されるプレミアムシャンパンとなりました。


Perrier-Jouet Cuvee Belle Epoque
1999 ペリエ・ジュエ キュヴェ ベル・エポック (税込み価格) 16.500円
[白・辛口]
コート・デ・ブラン地区のグラン・クリュ畑からのシャルドネ種を主体に、わずかながらピノ・ノワールとピノ・ムニエをブレンド。黒ブドウが加わったことによって、エレガンスさが増し、繊細さが生まれています。ブレンドによって生まれた、複雑で華やかな風味が魅力的。
シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ
宮武酒店より)



(+)お手軽ワイン館より購入。12000円。


Clos De Vougeot Domaine Meo Camuzet 1999

2012-01-19 11:12:53 | フランス・ブルゴーニュ
Clos De Vougeot Domaine Meo Camuzet 1999
Clos De Vougeot Domaine Meo Camuzet 1999
メオ・カミュゼ MEO CAMUZET
ジャン・ニコラ・メオ 真のヴィニュロン(ブドウ栽培家)の道をあゆみ始めることになったジャン・ニコラ・メオ

ジャン・ニコラの大伯父であるエティエンヌ・カミュゼはコート・ドール県選出の代議士を務めた名士であり、彼はドメーヌを引き継いだ父ジャン・メオもまた石油科学分野の仕事に従事するビジネスマンだった。2人ともワイン造りに携わる余裕はなく、所有していた珠玉のブドウ畑(リシュブール、クロ・ヴージョ、コルトン・・・・)を、ブルゴーニュの神様とまであがめられる銘醸家アンリ・ジャイエをはじめ、数人の栽培家に任せるていた。ジャン・ニコラはドメーヌの運営を決意するまで、パリで青春時代を過ごし、大学では醸造学ではなく、経営学を学んだという。

「ワイン造りがつまらなかった時の保険だったかもしれないね」と、ジャン・ニコラ。「パリでの生活はエキサイティングで楽しいけれどたいへんな面もある。今こうして田舎暮らしをするのもそう悪くはない」
89年にドメーヌを預かった時、彼は25歳。88年にアンリ・ジャイエと結んでいたメタイヤージュの契約が切れ、それからほどなくしてブドウ畑のほとんどが戻ってきた。経験の浅いジャン・ニコラはアンリ・ジャイエをコンサルタントに置き、片腕となるクリスチャン・フォーロワとともに15ヘクタールのドメーヌを切り盛りしてきた。それから10年以上経つが、ドメーヌ・メオ・カミュゼの評価は高まる一方だ。

「僕が来るまでほとんどのことが運任せだった。それをいかにコントロールするかが鍵だったんだ。ブドウ畑では春の芽かきや夏季剪だとしよう。その時にこの畑の匂いや光、温度というもの感じ取ることが出来たとしたら、その時にこそ僕の成功だ。」 

51ヘクタールとブルゴーニュ随一の広さを持つ特級クロ・ド・ヴージョ そのために、区画によって品質が大きく異なりますが、メオ・カミュゼが所有する畑はシャトー・ デュ・クロ・ド・ヴージョのすぐ下部に位置クロ・ド・ヴージョの中でも最高の区画です。
ウメムラより)




【ドメーヌ・メオ・カミュゼ】クロ・ド・ヴージョ[1999](赤)
アペラシオン(産地) : ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ヴージョ
ワイン名(ラベル表示) : Domaine Meo Camuzet CLOS DE VOUGEOT GRAND CRU

88年まで、故アンリ・ジャイエ氏が手がけ、引退後もこのメオのクロ・ド・ヴージョには、ずっとアドバイスを続けていたワインで、80年代アンリ・ジャイエが手がけていた時と同じスタイルで造られている超貴重なワインです。
今や10万円以下ではめったに入手困難なアンリ・ジャイエのワインと同じ造りのワインがこの価格でのめるのです!!
そしてヴィンテージは20世紀最後のBIGヴィンテージと言われる、1999年です。
ブルゴーニュファンには絶対に見逃すことの出来ない1本です!!

 Clos de Vougeot 1999
 Meo-Camuzet

 色は濃い色調のダーク・チェリー・レッド。
香りは閉じて いるが、とても凝縮感があり、エキス、香りの成分がよく 抽出されているといった印象。
クレーム・ド・カシスにスパイス、ロースト香りなど樽からの個性が加わるが、果実香が常に優位となる。
アタックは滑らかで厚みがあり、舌の上をとろーっと、 かつ、つるっと流れていくような感じがある。
酸味はきめ細かさを与えつつ、全体に溶け込み、心地良い味わいをつくる。
タンニンは芳醇で、やはり豊かなボディに 溶け込んでいく。
              <ヴィノテーク 2002年4月>

やはり凄かった!!
まだ若いですが十二分に素晴らしい!

さすがアンリ・ジャイエがほれ込んだクリュ。
最後までこのワインの世話をしていたというだけの事はあります。

E・ルジェの1999年でさえとてもこの価格では飲めません。

1本購入して10年経ってもう一度飲みたいワインです。
故アンリ・ジャイエの思いの残るワインです!

(9/6試飲)
かわばた酒店より)



メオ・カミュゼはこちらこちらこちらこちらこちらこちらをどうぞ。





(+)かわばた酒店より購入。26000円。


Chassagne Montrachet Louis Jadot 1999

2012-01-18 23:06:14 | フランス・ブルゴーニュ
Chassagne Montrachet Louis Jadot 1999
Chassagne Montrachet Louis Jadot 1999
銘醸畑に彩られたルイ・ジャドの歴史

ルイ・ジャド社は1859年に、由緒あるぶどう栽培家としての歴史を有するジャド家のルイ・アンリ・ドゥニ・ジャドによって創設されました。

1794年からジャド家が所有するシュヴァリエ・モンラッシェ・レ・ドゥモワゼルの総面積の半分や、1826年に取得したボーヌ・ヴィーニュ・フランシュのプルミエ・クリュで、現在までモノポールであるクロ・デ・ズルシュールに加え、ブルゴーニュの銘醸格付け畑を次々に取得し、ブルゴーニュ有数の大ドメーヌとなるとともに、優れた品質のワインを提供するネゴシアン・エルブールとしても高い評価を受けています。

1900年にルイ・ジャン・パプティストが家業を引き継ぐと、コルトン・シャルルマーニュ等の著名な畑を次々に購入し、強力なポートフォリオを構築しました。

その後、ルイ・オーギュスト・ジャドは、イギリス・アメリカにも市場を拡大し、ルイ・ジャド社の世界的名声を確固としたものにしました。ルイ・オーギュストの死後、マダム・ジャドは、彼の片腕であったアンドレ・ガジェにルイ・ジャド社の経営を委ねました。

1970年には才能豊かなジャック・ラルディエールが醸造チームに加わり、彼の卓越したワインづくりの手腕は、ルイ・ジャド社の名声を更に高めてきました。

マダム・ジャドは、1985年に、ルイ・ジャド社の長期的安定を期すため、長年にわたる米国でのパートナーであり、ルイ・ジャド社の良き理解者であったコブラント社のオーナー、ルディ・コップに所有権を売却しましたが、経営はその後もアンドレ・ガジェが担当し、1992年に息子のピエール・アンリ・ガジェが、その後を引き継いで社長に就任しました。

自然酵母による発酵

ブルゴーニュでは、ワインは常に単一ぶどう品種でつくられてきました。
赤はピノ・ノワール、白はシャルドネ。そしてボージョレの赤ぶどう、ガメイです。
ルイ・ジャドのワイン造りにおいては、ぶどう畑やワイナリーの環境内に存在する自然酵母だけを用いて発酵を行い、澱引きの回数は最小限度に留めます。

また、オークの新樽の使用は、シャルドネやピノ・ノワールのデリケートなアロマや味わいのニュアンスを増幅するものであって、ワインの個性を支配するものであってはならないので、赤ワインも白ワインも、熟成での新樽の使用はなるべく控え目にしています。

偉大なヴィンテージで、ぶどうそのものが完璧で調和がとれている場合は、新樽の使用は最小限度に留め、使用するオーク材は、ネヴェール、アリエ、トロンセ、ヴォージュなどの繊細なタイプのものに限定しています。

自社で樽製造会社を所有
ルイ・ジャド社は、1995年にラドワ・セリニー村に樽製造会社カデュスを設立したことにより、自社のワインのスタイルに、より適した品質の樽を使用することが可能となりました。

フランスの最良の森から選ばれたオーク材は、屋外で30か月にわたる乾燥期間を経た後、容量228リットルのブルゴーニュ樽に仕立てられます。

シャルドネ品種の醸造
手作業で収穫したぶどうを圧搾し、果汁をステンレス・タンクの中に36時間静置して清澄します。
アルコール発酵は自然酵母によって、オーク樽の中でゆっくりと進行します。その後マロラクティック発酵が起こりますが、その割合はヴィンテージによって異なります。
ワインに様々な香りの要素が現れるよう、ゆっくりと熟成する課程が重要で、これによって、ルイ・ジャドのワインは活き活きとして、力強く、緻密なワインとなります。
ワイン超一品.comより)




フランス/ブルゴーニュ白/コートドボーヌ

シャサーニュ・モンラッシェはピュリニィ、ムルソー、ブラニーの村と並んでコート・ド・ボーヌの南の6kmになる細長いエリアにあります。それらの村はそれぞれブルゴーニュで最も偉大な白ワインを生産しています。芳醇で力強い香りと、厚みのある果実味のしっかりした味わいの白ワインです。

ルイ・ジャド社は1859年に、由緒あるぶどう栽培家としての歴史を有するジャド家のルイ・アンリ・ドゥニ・ジャドによって創設されました。
1794年からジャド家が所有するシュヴァリエ・モンラッシェ・レ・ドゥモワゼルの総面積の半分や、1826年に取得したボーヌ・ヴィーニュ・フランシュのプルミエ・クリュで、現在までモノポールであるクロ・デ・ズルシュールに加え、ブルゴーニュの銘醸格付け畑を次々に取得し、ブルゴーニュ有数の大ドメーヌとなるとともに、優れた品質のワインを提供するネゴシアン・エルブールとしても高い評価を受けています。

1900年にルイ・ジャン・パプティストが家業を引き継ぐと、コルトン・シャルルマーニュ等の著名な畑を次々に購入し、強力なポートフォリオを構築しました。
その後、ルイ・オーギュスト・ジャドは、イギリス・アメリカにも市場を拡大し、ルイ・ジャド社の世界的名声を確固としたものにしました。ルイ・オーギュストの死後、マダム・ジャドは、彼の片腕であったアンドレ・ガジェにルイ・ジャド社の経営を委ねました。

1970年には才能豊かなジャック・ラルディエールが醸造チームに加わり、彼の卓越したワインづくりの手腕は、ルイ・ジャド社の名声を更に高めてきました。
マダム・ジャドは、1985年に、ルイ・ジャド社の長期的安定を期すため、長年にわたる米国でのパートナーであり、ルイ・ジャド社の良き理解者であったコブラント社のオーナー、ルディ・コップに所有権を売却しましたが、経営はその後もアンドレ・ガジェが担当し、1992年に息子のピエール・アンリ・ガジェが、その後を引き継いで社長に就任しました。
酒の山一より)



【ルイ・ジャド】シャサーニュ・モンラッシェ[1999](白)
シャサーニュ・モンラッシェというと、ブルゴーニュの白ワインにおいて偉大な特級畑、モンラッシェが存在する村として知られます。

アペラシオンの名前にも「モンラッシェ」の名前が入っており、名実ともにブルゴーニュの白ワインを代表する産地です。

白ワインの名産地として知られるシャサーニュ・モンラッシェのワインは、ピュリニ・モンラッシェと比較すると、よりミネラル分が強く、みずみずしさを感じられる味わいを楽しめるワインです。

「ブルゴーニュワインがわかる」の著者マット・クレイマー氏もシャサーニュ・モンラッシェの「注目したい生産者」の一人に名前を挙げています。

マット・クレイマー氏も高い評価をする通り、ジャドのシャサーニュ・モンラッシェは近年特に評価が高く、お買い得感の高いワインを生産し続けています。

バックヴィンテージとなる1999年の熟成古酒とも呼べるアイテムが5,000円を下回る価格で楽しめる超オススメな白ワイン!

暑い季節にはピッタリの、スッキリ爽やかな味わいが楽しめるアイテムです♪
かわばた酒店より)




(+)ゆはらより2本購入。4300円。
2012年1月18日抜栓。コルクにはルイ・ジャド、ワイン名、Vintageがきちんと刻印されています。液漏れなし。しっかりとしたコルクでした。グラスはリーデルのオーヴァチュア赤ワイン用を使用。やや大きめなグラスがいいかと思いチョイスしました。グラスに注ぐと、とても綺麗な黄金色。これはすごい。透明感が今ひとつですが綺麗な熟成した色です。かなり低い温度で抜栓。たぶん8度くらい。その状態では香りは隠れていました。それでもリンゴ、洋なしの香りが漂いました。温度が上がってくるとライム、洋なし、アカシアの蜂蜜の香りが出てきます。とても素直な良い香りです。やや樽っぽい香りもあります。すこしばかりスモーク様の香りも感じました。娘さんは、最初梅っぽい香りといっていましたが、徐々にオスのような香り、それに焦げた綿あめとべっこう飴の匂いがすると言っていました。ははぁ~、たしかにべっこう飴ぴったり!すごいな、娘さん。味わいは、これは濃厚!まさに蜂蜜、べっこう飴です。雑味なく舌の上を滑って喉まで行ってしまします。そんなに複雑さはないんですが、それでも濃厚で旨味成分たっぷりの、ミネラル感も満載の白ワイン。これはうまいな~。もう12年を過ぎようとしているものですが、これはお値段以上の美味しい白ワインです。こういうのを飲むと、やめられませんわ、ワインって。


Chateau Lynch Bages 1999

2012-01-15 22:50:18 | フランス・ボルドー
Chateau Lynch Bages 1999
Chateau Lynch Bages 1999
▼ あのロバート・パーカー氏、このシャトーに高評価!!
『最近までのランシュ・バージュの建物は最も好意的に評しても「実用本位」というものだったが、大規模な化粧直しと改善で見違えるようになり、今では新しいファザード、大きなステンレスタンクが並ぶ新しいセラー・最新設備を誇る。
こうした最近の変化を別にすれば、この大きなシャトーは本質的に16世紀の姿をそのまま残している。
 ジャン=ミシェル・カーズが世界的名声を得るまでにランシュ・バージュを急成長させた立役者である。彼はグローバルな視野を持っているだけでなく、元気いっぱいで開放的で、素直、それでいて最高のポイヤックの風格や個性を反映したものになってほしいと願っている。
彼は自身のワインだけでなく、ボルドー全体のワインのために働く疲れを知らない大使でもある。シラク大統領もようやくこの人物がフランスの地位と文化に多大な貢献をしていることに気付いて、2001年には王国最高の勲章レジオン・ドメーヌを叙勲している。
~ロバート・M・パーカーJr.著「ボルドーBordeaux第4版」~


▼ 心をくすぐる1本として広く認められている!
1980年代半ばからは人気・実力とも2級に匹敵するワインをつくり出している。
ほとんどのヴィンテージが高いレベルで安定している。


メドック格付け5級
Chateau Lynch-Bages
シャトー・ランシュ・バージュ

公式格付け5級だが・・・
専門家の間では2級に匹敵すると評価される
『現代の酒造りの名家』

このシャトーはボルドーのワイン街道を南からポイヤックへ向かう途中、街道のすぐ西に位置する。 町と、その隣を流れるジロンド河を見下ろす小さな尾根の上にある。
17世紀から75年間ここを社有していたのはトーマス・リンチだった。
1973年、現在名声を高めた立役者のカーズ氏の祖父が買い取った。
1970年代後半、もっと新しいスタイルを試してみようと、何年か、従来より軽い、よりエレガントなワインを生産した。
1980年に大型のステレンレス槽を25基導入。
醸造は新しいステンレスタンクで行い、その後はそのままフレンチ・オークの小樽に移されている。
1981年に理にかなったワインを生産すると、その後はほとんどのヴィンテージで大成功に大成功を重ねている。

『これぞポイヤック!』と表現できる!!!

その良さをすべて兼ね備えている見本のような存在。 構造のしっかりした、タニックなワインは、濃いルビー/紫色をしており、ミディアムからフルボディー 隠し切れないランシュ・バージュらしい黒スグリ・土っぽさを感じさせる。

フィニッシュには良好な力強さも!
このワインがグラスに注がれる日を待っています♪

ワイン名(原語) シャトー・ランシュ・バージュ
(CHATEAU Lynch-Bages)
原産国・地域 フランス・ボルドー
原産地呼称(AOC) ポイヤック(PAUILLAC)
ヴィンテージ 1999年
ぶどう品種
(栽培比率) カベルネ・ソーヴィニョン 73%、メルロー 15%、
カベルネ・フラン 10%、プティ・ヴェルド 2%
タイプ 赤ワイン
内容量 750ml
(ワインショップソムリエより)



ポイヤック好きは、必飲!
『2級に格上げすべき』と言われる
誰もが認める、ボルドーの逸品!

フランスのボルドー地方ポイヤック村を代表するワイン、そしてワイン好きなら誰もが憧れてしまう逸品。
それが、このシャトー・ランシュ・バージュです。

ロバート・パーカー氏からも…
【ロバート・パーカー氏も大絶賛!】
1980年代半ばからは、5級の地位をはるかにしのぐ出来を見せており、2級に匹敵するワインを造り出している。
『貧者のムートン・ロートシルト』と評される事も多く、ほろんどのヴィンテージで安全パイとなっているし、金銭的にも極めて良好なお値打ち品となっている。
事実、このワインは、グラン・ピュイ・ラコストとともにポイヤックのみならず、ボルドー全域で最良のお買い得品の部類に入るのだ。
お値打ち品を探している人は、メモしておく事。
(ロバート・パーカー氏の『ボルドー第4版』より)

と、大絶賛されてます!

米国の評論家ロバート・パーカーが、ボルドー1級格付けに匹敵する注目株シャトー20社が明らかになった。コス・デストゥルネル、レオヴィル・ラス・カーズなどのスーパーセカンドが中心だ。
パーカーは『法的に1級格付けではないが、それゆえに、低く評価されてお買い得な1級並みの品質のワイン』を選んだとしている。
選ばれたワインは、 コス・デストゥルネル、ポンテ・カネ、ピション・ラランド、レオヴィル・ポワフェレ、レオヴィル・ラス・カーズ、パルメ、マレスコ・サン・テグジュペリ、パプ・クレマン、オー・バイィ、アンジェリュス、トロタノワ、ラ・コンセイヤント、ピション・バロン、ランシュ・バージュ、スミス・オー・ラフィット、ラ・フルール・ペトリュス、クロ・フルテ、ローザン・セグラ、ブラーヌ・カントナック、ル・ゲイ。
ボルドーワインの評価と取引に大きな影響力を誇るパーカーが、現時点で選んだ『スーパーセカンド』の代表銘柄ということで、市場に与えるインパクトは大きそうだ。
(読売オンラインより抜粋)


近年メキメキと評価を上げてきているのが、このランシュバージュ。
ハッキリ言って、≪第5級格付け≫というのが、信じられないくらいです。

ちなみに、プロの評論家の間では…
『第2級格付けに、格上げすべき!』
という議論で盛り上がってます。

近年の評価はというと…
・2002年:90~92点
・2001年:89~91点
・2000年:95点
・1999年:90点
・1996年:94点
(全てロバート・パーカー氏のワイン・アドヴォケイト誌より)
と、殆どが90点台!

タカムラワインハウスより)



(+)ワインショップソムリエより2本購入。11000円
2012年5月11日抜栓。コルクにはシャトー名、Vintageが刻印されています。まったく液漏れなしでした。抜栓途中よりカシス系の香りがしてきます。グラスはリーデルのボルドータイプを使用。最初の2杯分をグラスに注ぎ、残りはデキャンタに移しました。色は濃いルビー。結構濃い色ですが艶やかに見えます。エッジもしっかりとしていて程よい熟成感を感じます。脚はそこそこの粘稠度をもってグラスから流れ落ちていきます。まず最初にグラスに移した方ですが、香りはカシス、アメリカンチェリー、グスベリの香り。微かにバニラ香を感じます。徐々にトーストの香りもしてきました。スワリングによってこれらの香りが混ざり合い、複雑な深い香りになりました。味わいは最初、温度が低かったせいか、比較的軽やかに舌の上を流れて行きました。少し経つと、密度の濃い液体として舌の上を流れていきます。喉越しはしっかりとしています。タンニンは、渋さとして感じず、溶けている感じで全体的に味わいを締めていると思います。アフタにハーブのような爽やかなニュアンスと、ややローストっぽいニュアンスの両者が上がってきます。とてもバランスのとれた味わい。全体的にすっとスジの通った味わい。1時間もすると、グラスから香りが溢れでてきました。さらに時間とともに温度が適度に上がってきて、味わいに丸みが出てきて、程よい果実の甘さもでてきました。濃厚感はあまり感じず、おそらく4,5年前が最も良かったのではないかと思いますが、なかなかどうして逆な意味で繊細になっていて、しかも伸びやかな味わいのワインだと思います。2日目、かなり熟成感がでました。ニュアンスとしては杉の木の感じ。香りはさほど変わりませんが味わいにそんなニュアンスを感じます。


Vosne Romanee Clos Des Reas Gros Guenaud 2009

2012-01-13 22:50:22 | フランス・ブルゴーニュ
Vosne Romanee Clos Des Reas Gros Guenaud 2009
Vosne Romanee Clos Des Reas Gros Guenaud 2009
150年に一度の超お宝ブルゴーニュ入荷!!
【もう二度と手に入りません!!】
あの名門[グロ]の偉大なる単独所有[クロ・デ・レア]超大当たり2009年が【復刻ラベル】で超希少限定入荷!!
【名門グロ家の直系[ミッシェル・グロ]が[Clos des Reas]畑を取得してから、150周年を記念して造られた特別復刻ラベルの超お宝たる偉大なるワインです!!】
【特級に最も近い!!】【一級で最上!!】
ロマネコンティ、ラ・ターシュ、エシェゾー・・・そんな超極上の特級畑に最も近いとされる、とんでもない品質を持った超極上のブルゴーニュ!!
名門【グロ一族】の直系長男ミッシェルが受け継いだヴォーヌ・ロマネ一級畑の中で、最高に評価されるモノ・ポール「クロ・デ・レア」畑!!
何層にも及ぶ味わいと香り、そして奥深くまで秘めたポテンシャル・・・一体、どれだけの味わいを私たちに見せてくれるのか計り知れない、まさに偉大なるブルゴーニュです!!
[ドメーヌ・ミッシェル・グロ・ヴォーヌ・ロマネ・クロ・デ・レア 2009【150周年復刻ラベル】]


本日、ブルゴーニュを愛する皆さんにとっては、絶対に目が離せない、【150年に一度】の超お宝ワインが登場いたします。

すでに業界では有名フレンチのシェフ、ソムリエを中心にこの話題で持ち切りで、リリースされるや予約注文が殺到し、『入手できるか分からない・・』と数々の有名人でも、あまりの欲しさに不安になってしまうほど、まさに一世一代の超お宝ブルゴーニュを、本日、皆さんに特別にご紹介できることになりました。

まずは、その偉大なる名前からご紹介いたします。

その名も
[ドメーヌ・ミッシェル・グロ・
 ヴォーヌ・ロマネ・クロ・デ・レア 2009【150周年復刻ラベル】]


フランス語では、
[Domaine Michel Gros Vosne Romanee
  1er Cru Clos des Reas MONOPOLE 
       Cuvee du 150eme Millesime 2009]

なんと、名門グロ家の直系[ミッシェル・グロ]がモノポール[ヴォーヌ・ロマネ・クロ・デ・レアClos des Reas]畑を取得してから、150周年を記念して造られた特別復刻ラベルの、まさに超お宝たる偉大なるワインなんです。

しかもそのヴィンテージたるや、この150周年に見事に相応しい、偉大なる2009年ヴィンテージ!!。
記念すべき150年目と、偉大なる2009年ヴィンテージが重なり、愛飲家にとっては、まさに喉から手が出るほど欲しい超希少限定ワインというわけです。

もうこう書いているだけで、多くの皆さんが【ビビビッ!!】と来ていると思います!!。

ブルゴーニュの名門【グロ一族】の直系長男ミッシェルが、父であるジャン・グロ氏より受け継いだ、このドメーヌの中で、そしてヴォーヌ・ロマネ一級畑の中で、最高に評価されるモノ・ポール「クロ・デ・レア」畑!!。

時に【特級に最も近い!!】【一級で最上!!】
などと評される[ミッシェル・グロ]の看板モノポール[クロ・デ・レア]畑!!!。


【特級に最も近い!!】・・・・つまりは、同じヴォーヌ・ロマネの特級といえばロマネコンティ、ラ・ターシュ、エシェゾー・・・そんな超極上の特級畑に最も近いとされる、とんでもない品質を持ったワインで、単独所有のモノポールとなると畑名としてはヴォーヌ・ロマネ唯一の偉大なる超極上畑です。

そんな名門【グロ一族】が実に150年前から所有する、まさに名門家を象徴する、偉大なる畑の、偉大なるヴィンテージ!!。
もう二度と入手できる機会はないと思います。
是非とも、この機会を逃すことなく、必ずや一本、いや2本は入手いただればと思います!!。

・・・・・・・

これほど有名なワイン、これほど有名なドメーヌについて、私などが語る必要などないかもしれません。

まずはこのワインを試飲したインポーター担当者さんの、その味わいコメントから本日ご紹介させていただきます。(もう読んでいるだけで、口の中が涎でいっぱいになるほど、物凄く想像が膨らんでしまいます!!)

・・・・・・・・

グラスに鼻を近づけると、まず、ビターチョコやカカオなどを想わせる香ばしさが非常にこち良い。黒系果実、ベリー系、スパイス、オレンジの皮、など様々な要素が感じられ、深み、力強さがある。口に含んでまず感じるのは、とても上品で上質な質感。滑らかさに包まれた黒く深く力強い果実のパワーをビンビン感じる。

そして、深遠さや滑らかさの中に、少しピリッとスパイスが効いているイメージ。鼻から抜けるオークのフレイヴァーが非常に心地よい、リッチ!!。長い余韻にもうっとり。若いヴィンテージながら、香り、味わい共にさすがの存在感『丸く、深く、強い』。今回は開けたての試飲だが、このワインはまだ何かを隠し持っている。

・・・・・・・・

そうなんです!!、
この何層にも及ぶ味わいと香り、そして奥深くまで秘めたポテンシャル・・・。一体、どれだけの味わいを私たちに見せてくれるのか計り知れない、まさに偉大なるブルゴーニュ。



グロ家の歴史はニュイ・サン・ジョルジュの町から2キロほど離れたショーという小さな村で1804年に生まれたアルフォンス・グロ氏から始まりました。

その後、このドメーヌの名声を今日のように高めたのは、ルイ・グロ氏から畑を分割相続し、1963年に独立したジャン・グロ氏でした。

ジャン・グロ氏はとても独創的・革新的な人柄で、畑の拡張や機械化の促進など、様々な革新を試み、醸造方法の開発に貢献した人でした。このジャン氏は1995ヴィンテージの収穫後に引退し、3人の子供たち(ミッシェル、ベルナール、アンヌ・フランソワーズ)に畑を分配しました。

それぞれ、ミッシェル氏はジャン・グロ氏の引退後、そのままドメーヌを引き継ぎ、弟のベルナール氏は[ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール]を相続し、妹のアンヌ・フランソワーズ嬢は夫であるパラン家の息子フランソワ氏とともに[ドメーヌ・A・F・グロ]を立ち上げ、父から相続した畑でワイン造りを行っています。

世界最高の評論家ロバート・パーカーさんは、この直系長男の[ミッシェル・グロ]に満点五つ星★★★★★をつけながら、
『ブルゴーニュで最も誠実で申し分ないワインを造るドメーヌだ!!』
と語り、ブルゴーニュワインの権威セレナ・サトクリフ女史も
『素晴らしい醸造技術の冴えを見せるドメーヌ。偉大な名前に相応しいワイン、飲む人を十分に満足させてくれる。傑出したお墨付きブルゴーニュ!!』
と語る、まさにブルゴーニュを屈指の凄腕中の凄腕!!。
ブルゴーニュ大好きな方ならば、知らない人は一人もいないだろう・・、そんな[ミッシェル・グロ]です!!。

2003年にロンドンで開催されたワインの祭典【インターナショナル・ワイン・チャレンジ】で、世界中から集められた実に総本数9400本のワインの中、彼が造る[Nuits St Georges] の2001ヴィンテージが、見事、最高賞トロフィーに輝き、しかも、世界の赤ワイン醸造家の中で最高のワインを造った醸造家一人に贈られる最高名誉
     【Red Wine Maker of the Year】
を2002年開催に引き続き2年連続で受賞し、さらにさらに、世界中のピノ・ノワールの中で最高のワイン一本だけに贈られる最高名誉
     【Best Pinot Noir of the Year】
も受賞!!。
しかもしかも、主催者側からの受賞コメントも
『2001年ヴィンテージのすべての苦労を考えると、二年連続で最高賞に輝いたのは非常に興味深い。最高醸造家に輝いた昨年は3つの金賞と1つの銀賞を獲得したが、今年は1つのトロフィーと二つの金賞獲得と、さらに進化した。
このタフなヴィンテージの中でも傑出のパフォーマンスを見せている。その尊敬は最大限である!!。』
と語られるほど、世界に[ミッシェル・グロ]の底力を轟かせたお話は、あまりにも有名です。

そんな[ミッシェル・グロ]が最も世界に誇るワインは、やはり単独所有(モノポール)2.12haの一級畑[クロ・デ・レア]!!。

【特級に最も近い!!】【一級で最上!!】と言われる、実に150年の歴史を重ねた大傑作です。

ブルゴーニュ愛飲家の方ならば、是非とも、この機会を逃すことなく、必ずや必ずやお買い求めください!!。
ワインズ東京より)




あのロマネコンティに匹敵!!
神の魂を継承する満点五つ星★★★★★超お宝極上ブルゴーニュ!!
世界的超お宝ワインです!!特級畑も彷彿の超極上一級ヴォーヌ・ロマネ!!
超大当たり2009年は150周年を記念して1860年当時の復刻ラベルでリリース!!
パーカー【五つ星★★★★★】神様の魂を継承するブルゴーニュ随一の凄腕!!
前代未聞!!【最も優れた赤ワイン生産者】の称号を2年連続獲得の快挙!!
『あまりにも見事で呆然とするほど!!』有名評論家も絶句した極上の味わい!!

[ドメーヌ・ミシェル・グロ・ヴォーヌ・ロマネ・クロ・デ・レア 2009]
ブルゴーニュファンのお客様!!
超お宝です!!
このワインだけは絶対に買っておいてください!!
本音を言ってしまいますと、自分で買い占めてしまいたいほどなんです!!

あの誰もが憧れる世界最高のワインで今や時価50万とも言われる[ロマネ・コンティ]を筆頭に、[ラ・ターシュ][リッシュブル]と続く極上特級畑の数々を産み出すヴォーヌ・ロマネ村にその名をとどろかす、特級畑にも匹敵と専門家も大絶賛の超極上一級畑[クロ・デ・レア]!!

そして!!造り手は、あの世界最高のワインジャーナリスト、ロバート・パーカーさんが最高【五つ星★★★★★】を与えたブルゴーニュ随一の凄腕[ミシェル・グロ]!!

そしてヴィンテージはブルゴーニュ史上最高との呼び声も高い超大当たり2009年!!

しかもしかも!!
この2009年という年はグロ家が[クロ・デ・レア]を取得して150周年となるメモリアルヴィンテージ!!
それを記念して1860年当時の復刻ラベルでリリースされた、まさに世界的超お宝ワインを皆さんにご紹介することができるんです!!


[ミシェル・グロ]と言えば、【ブルゴーニュの神様】と敬愛された偉大な父[ジャン・グロ]の魂を引き継いだヴォーヌ・ロマネ村の名門中の名門!!
『ブルゴーニュで最も誠実で申し分ないワインを造るドメーヌのひとつ。』
と、あのパーカーさんが最高【五つ星★★★★★】を与えながら激賞し、

さらに驚くべきは、、世界最大のワインコンテスト[インターナショナル・ワイン・チャレンジ]で世界中から集結した約10000アイテムの頂点となる【最も優れた赤ワイン生産者】の称号を2年連続して獲得するという前代未聞の快挙を達成した、そんなもの凄い血統と経歴を持ち合わせた、名実ともに世界の頂点に君臨する、まさに超凄腕です!!。

本日超限定本数にてご案内いたしますのは、まさにブルゴーニュの真髄とも言うべき、一級畑のヴォーヌ・ロマネ。あらゆる専門家も特級畑に勝るとも劣らない畑と大絶賛の区画から産み出される極上ピノ・ノワール!!
この造り手が単独所有する畑で、最も愛着を持ち、そして最もそのクオリティにこだわる、まさにこの造り手のシンボルとも言うべき、
[ヴォーヌ・ロマネ・クロ・デ・レア 2009]!!!
『クロ・デ・レアのブーケはあまりにも見事で呆然とするほど!!』

ブルゴーニュワインの権威、[セレナ・サトクリフ女史]も大絶賛するほどのヴォーヌ・ロマネ村の数ある一級畑でも格別の評価を受けるワインなんです!!


今回ご案内はブルゴーニュ超大当たりとなりました2009年。
[ミシェル・グロ]にとりましても、グロ家が[クロ・デ・レア]を取得して150周年となるメモリアルヴィンテージ!!それを記念して1860年当時の復刻ラベルでリリースされた、まさに世界的超お宝ワインと言えるでしょう。


その出来栄えたるや・・・
『濃い色調で、グラスから立ち上がるベリー系の果実の豊かな果実味とスパイスの香り、さらには奥底から湧き出てくるヴァニラを想わせるとしなやかで官能的な風味は、まさに最高峰特級ワイン並のパワーとエレガントさを感じます。余韻にも優しい果実の甘さが続き、官能的な風味さえ感じさせてくれる・・・』

なんと贅沢、そしてなんとエレガント!!
時を忘れて呆然としてしまったほどの素晴らしい香りと味わい・・・
まさに最高級の【ブルゴーニュの真髄】がここにあります!

造り手自らも、
『過去に存在したヴィンテージの中では、おそらく1989年が最も近いでしょう。』
と、20世紀でも屈指の大当たり年を引き合いにしていることからも、この2009年がいかに素晴らしいかがおわかりいただけるでしょう。

残念ながら60本という極限られた本数でのご案内となってしまいます!!。
早期完売、いや即日短時間での完売も予想されます。
ブルゴーニュ好きのお客様!!
今回は決してお見逃しのないようお買い求め下さい!!。
これぞ世界的超お宝ワインです!!。


Domaine Michel Gros Vosne Romanee Clos des Reas[2009]
色・容量 赤750ml  ALC
ブドウ品種 ピノ・ノワール100%
産地 フランス-ブルゴーニュ地方ーヴォーヌ・ロマネ村
味わい 辛口・ミディアム寄りのフルボディボディ 

[ドメーヌ・ミシェル・グロ]の当主ミシェル・グロ氏は言わずと知れたあの神様故ジャン・グロ氏の長男、神の血を引く凄腕です。1995年のジャン・グロ氏の引退後、[ドメーヌ・ジャン・グロ]を引き継ぎ[ドメーヌ・ミシェル・グロ]となりました。

実際、1970年代からは[ドメーヌ・ジャン・グロ]のワイン造りはミシェル氏が中心となっており、相続後の自分名義のドメーヌになっても、以前のグロのワインの伝統をしっかりと継承しています。その造りはまさに伝統的なブルゴーニュ。樽を強調したり、果実の凝縮にたよった濃厚スタイルではなく、優しさ・優雅ささえ感じさせてくれる気品のあるワインを産み出しています。それはミシェル氏の人柄そのものとも言われています。

ミシェル氏にはこんなエピソードもあるんです。
グロ家と言えば、その名声の礎となったのが、極上特級畑の[リシュブール]。昔からのブルゴーニュ愛好家にとりましては、あのロマネ・コンティと双璧の【憧れの的】と言われる、この虎の子とも言える畑を偉大な父ジャン・グロ氏の引退にともなう遺産相続の際に、すべて妹のアンヌ・フランソワースさんに譲ってしまったんです。

他の兄弟も含め、この畑をめぐっての骨肉の争いがあったのではという邪推もある中、長男のミシェル氏はまず、ポマールの[ドメーヌ・パラン]に嫁いでいた妹さんにどの畑が欲しいかと聞き、その希望のとおり、[リシュブール]を惜しげもなく与え、現在は妹さんが夫であるパラン家の息子フランソワ氏とともに立ち上げた[ドメーヌ・A・F・グロ]の看板ワインとなっています。

そんなミシェル氏が最も固守した畑が[クロ・デ・レア]。
やはり相続の際、この畑が分割されそうになったときに、それを絶対に認めず、あえて格上の特級畑を譲ってまで、このグロ家単独所有の畑を守ったとも伝えられています。

ヴォーヌ・ロマネ村の数ある一級畑でも最高、特級畑に匹敵の評価を受ける極上畑から産み出されるワインは、パーカーさんをはじめ、世界中のワイン評論家から、この造り手の看板ワインとしてのみならず、ブルゴーニュワインを代表する1本と絶賛されています。

また[ドメーヌ・ミシェル・グロ]はヨーロッパ市場、特にイギリス市場で高い人気を誇っています。ロンドンで開催される世界最大のワインコンクール[インターナショナル・ワイン・チャレンジ]では世界中から集結する約10000本のワインの中から【レッド・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー】、文字通り『最も優れた赤ワイン生産者』の称号を2002年、そして2003年と2年連続獲得という前人未到の快挙を成し遂げました。

そんな世界の頂点に輝く超凄腕が造る、最高級ブルゴーニュ!!しかもヴィンテージはブルゴーニュ超大当たり2009年!!
[ミシェル・グロ]にとりましても、グロ家が[クロ・デ・レア]を取得して150周年となるメモリアルヴィンテージ!!それを記念して1860年当時の復刻ラベルでリリースされた、まさに世界的超お宝です。
これはもう絶対に見逃せません。
京橋ワインより)




(+)セラー専科より購入。8572円。


Bourgogne Domaine Michel Gros 2009

2012-01-12 21:53:27 | フランス・ブルゴーニュ
Bourgogne Domaine Michel Gros 2009
Bourgogne Domaine Michel Gros 2009
ブルゴーニュ・ルージュ 2009 (ミシェル・グロ)  Bourgogne Rouge 2009 (Michel Gros) 【円高還元】【YDKG-tk】【赤 ワイン】
ヴォーヌ・ロマネの名門ドメーヌ“ジャン・グロ”の後を継いだのが息子の“ミシェル・グロ”です。
ワインのスタイルは、やや武骨ながら非常にエレガントな味わいを持っています。
安定した品質で、ブルゴーニュワインの一つの指標になる堅実なワインを造っています。

外観はほぼ例年通りですが、香りはいつもほどチャーミングな印象は無く、どちらかというとヴォーヌ・ロマネに通じる端正なもの。味わいは2009年的な甘みは感じられますが、べったりとした甘さでは無く心地よい印象で、素直に美味しいと言える仕上がりです。今飲んで美味しいワインですが、2年から3年熟成させても良いのではと思います。単なるACブルゴーニュにはない素性の良さが伺えます。
ドングリアーノ・ワインより)




ミシェル・グロ 
ブルゴーニュ・ルージュ[2009]
例年の赤果実感あるチャーミングな香りではなく、しっとり落ち着きのある目が詰まったいい香り。
□に含むと甘く、正に09年的でとても分かりやすい美味しさ。と言ってもネガティヴな意味ではなく、本当に美味しいACブルということ。ワインは美味しい方がいいに決まっているのだ。哲学や能書きでワインを飲むのはもうやめよう。
87~88

リアルワインガイド33号
ワインマルシェまるやまより)




セラー専科で購入。1886円。
2012年1月21日抜栓。コルクにはワイン名、ドメイン名、Vintageが刻印されていました。液漏れはなし。しっかりとしたコルクです。グラスはリーデルのブルゴーニュタイプを使用。色は思ったよりも薄いルビー。結構透明感があります。グラスに注いだあとから木の葉の香りがしてきます。少しおいてから香りを嗅ぐと、ラズベリー、ストロベリーの香り。結構ジャミーなニュアンスを感じます。香り自体はまださほどパワフルではありませんが、爽やかでフレッシュな香りです。若干黒胡椒的な要素も感じます。スワリングではこれらの要素が強まった感じ。グラスの脚は結構粘稠度高いです。娘さんは大根の煮付けの匂いと言っていました。なるほどね~、そんな感じもありますかね。アルコール度数は13%とラベルに書いてあります。香りの中にはミネラル的なもの、そして結構な酸を感じさせます。口に含むとベリー系の甘さと一緒に酸が口の中に広がり、舌の上を結構なタンニンがかけめぐっていきます。なかなかパワフルで、NSG的な印象。そんなにハーブ的な印象はないんだけどな。2004年とか2001年のBourgogne Haut Cote de Nuitsの時にはあんまりこんな感じはなかったな~。酸味はありますが、その裏のベリーの甘さが程よい感じです。徐々にグラスから藁の香りにも近い、スモーキーな香りも漂ってきます。アフターには伸びる酸とブルーベリージャムのようなジャミーな感じが合わさって、ふわっと鼻の奥まで上がってきます。さほど長いアフタではありませんが、それなりに楽しめますね。総合してみると飲みやすい美味しいワインです。時間と共に果実甘味がどんどん増していきます。全体的に広がってきて、こうなってくると、全体的に若干の雑味を感じますが、それを差し引いても飲みやすいです。ミシェル・グロと言われているだけのことはあるな、と今回は思いました。値段的にも普段飲むブルゴーニュとしていいな~と思います。


Marsannay Les Echezots Philippe Charlopin-Parizot 2009

2012-01-11 23:20:02 | フランス・ブルゴーニュ
Marsannay Les Echezots Philippe Charlopin-Parizot 2009
Marsannay Les Echezots Philippe Charlopin-Parizot 2009

[AOC]マルサネ
[パーカー評価]87-89点
 The 2009 Marsannay Echezots shows the plumpness and juiciness of the year while retaining considerable freshness, minerality and vibrancy. This is a beautiful wine in this important vintage for Marsannay. Anticipated maturity: 2012-2022.
 Wine Advocate #194 (2011-05-02)
(グランヴァン松澤屋より)



CHARLOPIN
シャルロパン
ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン
フィリップ・シャルロパンはコート・ド・ニュイにおけるモダンなワイン造りの先駆者。
1956年生まれのフィリップ・シャルロパンは、22歳のときに父アンドレから2ha弱の畑とドメーヌを引き継ぎワイン造りを始めました。マルサネ、フィサン、ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボル・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネに17haの畑を持ち「シャンベルタン」「ボンヌ・マール」「エシェゾー」などなんと8つのグランクリュを醸造しています。
テロワールの型にはまらない、凝縮感がある筋肉質なワインを生産してきましたが、1997年以降からはよりエレガントなスタイルへシフトしてきています。また、フィリップ ・シャルロパンはピノ・ノワールの神様と呼ばれるアンリ・ジャイエから指導を受けていた一人で、ジャイエから愛弟子として可愛がられていたと言われています。当初、ワイン造りの途中でアンリ・ジャイエのアドバイスを常に聞きながらワインを造っていましたが、いつしかアドバイスを聞かずに出来上がったワインをただ持っていくようにな り、そのワインを飲んだアンリ・ジャイエに「まさに私が言いたかったように、そのとおりに造っているな」と言わせてしまうほどの実力をつけるようになりました。そのため、ワイン造りにおいては師であるジャイエの影響が色濃く見られます。
フィリップ・シャルロパンのモットーはあくまでも自然なワイン造り。
葡萄の栽培には除草剤と化学肥料は使用せず、殺虫剤代りにフェロモンカプセルを用いるリュット・レ ゾネ(減農薬農法)を採用。葡萄の樹齢は概ね高く、エシェゾーにいたっては樹齢70年にも及びます。完熟葡萄の収穫はもちろんのこと、厳しく選別した果実は除梗した後、一週間に及ぶ低温のマセラシオン発酵が行われます。培養酵母の使用と補酸は決して行わず、その後は瓶詰め直前まで澱引きせずに樽熟成されますが、新樽比率が高いこともそ の特徴として挙げられます。
若いうちは樽香が強く感じられますが熟成を経てワインのアロマと溶け込み、洗練された奥行きのある味わいに変化します。果実味とアロマに溢れ、精妙なフィネスを備えた 確固たるシャルロパンのスタイルはブルゴーニュの最高峰の一つといえるでしょう。

MARSANNAY LES ECHEZOTS
マルサネ・レ・ゼシェゾ
フランス ブルゴーニュ マルサネ
シャルロパン / CHARLOPIN
権威ある“マスター・オブ・ワイン”のセレナ・サトクリフ女史
がマルサネから推薦する二つの生産者のひとつがこちらのシャルロパン。
早いうちに飲んで、新鮮な果実味とチャーミングなアロマ、
ピノ・ノワールの率直な味わいを楽しみたい。




割田屋より購入。3980円。
2012年3月6日抜栓。コルクにはドメイン名とVintageが刻印されています。普通なコルク。液漏れなし。グラスはリーデルのブルゴーニュタイプを使用。色はけっこう濃いガーネット。ややドヨーンとした印象の色合いです。土っぽい艶というのかな?香りは、これも重たい印象。腐葉土、きのこ、ハーブの香り。とても土の印象が強い香りです。しかし決して不快な匂いではありません。重たい感じ。ベリー系の香りはあまりしません。娘さんは絆創膏の匂いと言っていました。なるほど、そんな感じにとれないこともありませんわ。最初のアタックはタンニンが来ました。結構重たい感じ。何度も出ますが土のニュアンス。しかしその奥には酸が出てきます。結構タニックなワインです。もう少し後のほうが飲みやすかったかもしれません。なんとなくマルサネって、ロゼが有名なので軽いイメージがあったのですが(勝手なイメージ)決してそんなことはありません。意外と力強さがあるんだな~と思いました。ジュヴレ的な感じでしょうか。後口にミネラリーな感じもとれます。奥さんは最初、香りを見た時に、これはボルドー?と言っていました。時間とともに香りに厚みが出てきます。中1日おいて、3日目に飲んでみましたが、かなり落ち着いた感じの味わいになっていました。タンニンはしっかりとしているものの渋くはなく、果実味はそこそこ保たれていました。もしかして2日目が一番よかったとか。


Bourgogne Cuvee Prestige Philippe Charlopin-Parizot 2009

2012-01-10 23:19:34 | フランス・ブルゴーニュ
Bourgogne Cuvee Prestige Philippe Charlopin-Parizot 2009
Bourgogne Cuvee Prestige Philippe Charlopin-Parizot 2009
Philippe Charlopin Parizot

1956年生まれのフィリップ・シャルロパンは、22歳のときに父アンドレから2ha弱の畑とドメーヌを引き継ぎワイン造りを始めました。80年代末にはアンリ・ジャイエに指導を受け、除草剤と化学肥料は使用せず、殺虫剤代りにフェロモンカプセルを用いるリュット・レゾネ(減農薬農法)、醸造時の過度の抽出やピジャージュの禁止、そして低温マセラシオンの実践などを行っています。マルサネから始まったドメーヌは、現在、シャンベルタン0.2ha(ジョスリーヌ・バロン所有)、シャルム・シャンベルタン0.2ha、マジ・シャンベルタン0.1haのグランクリュとマルサネ、ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニなどの合計約10ha弱(大部分はジュヴレとマルサネ)の畑からワインを造っています。果実味とアロマに溢れ、精妙なフィネスを備えた確固たるシャルロパンのスタイルはブルゴーニュの最高峰のひとつです。

ちなみに、クライヴ・コーツの ”コート・ドール” で ”ある若い酒造り屋が、名うての酒造りの名手に自分の造ったワインを見てもらった。「とてもいい。だが、果梗が多過ぎる」と叱られて、翌年、また新酒を利いてもらった。「目よりよくなった。だが、まだ果梗が多い。」さらに翌年も批評は辛かった。 1990年、ついに「おぬし、やっと酒造りというものがわかったな」と褒められた。若い造り手は言うまでもなく1956年生まれのフィリップ・シャルロパン、導師はアンリ・ジャイエ。” という挿話があるそうです。
ワインショップ・レクストより)





【パリゾ】
ブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェ・プレステージ[2009](赤)

アペラシオン(産地) : ブルゴーニュ
ワイン名(ラベル表示) : Philippe Charlopin Parizot Bourgogne Cuvee Prestige
内容量 : 750ml

ブルゴーニュワインの神様と呼ばれたアンリ・ジャイエがその実力を認めた愛弟子であるパリゾが作るブルゴーニュ・ルージュ。

ACブルゴーニュと言っても、ブルゴーニュ・ルージュを超越した味わいを楽しめる極上のブルゴーニュ・ルージュです。
ご購入頂き、お試し頂いた方にはこのブルゴーニュ・ルージュがいかに素晴らしいアイテムだったか体験して頂けたと思います。
そしてヴィンテージは優良年2009年ヴィンテージ!!
ブルゴーニュのスター的な存在の一流生産者のアイテムが、3,000円を下回る価格で楽しめるのですから、間違いなくお買い得!

こんな低価格でありながらしっかりとパリゾの実力を感じられる、ぜひともお試し頂きたいブルゴーニュ・ルージュです。
かわばた酒店より)




フィリップ・シャルロパン・パリゾ > シャルロパン・パリゾ 2009年

ある若い酒造り屋が、名うての酒造りの名手に自分の造ったワインを見てもらった。
 「とてもいい。だが、果梗が多過ぎる」と叱られて、翌年、また新酒を利いてもらった。
 「目よりよくなった。だが、まだ果梗が多い。」さらに翌年も批評は辛かった。
 ついに、栄光の1990年、「おぬし、やっと酒造りというものがわかったな」と褒められた。
 若い造り手は言うまでもなく56年生まれのフィリップ・シャルロパン、導師はアンリ・ジャイエ。
 クライヴ・コーツの『コート・ドール』に出てくる挿話です。

 アンリ・ジャイエの愛弟子、シャルロパン・パリゾ。
 神様とも呼ばれるブルゴーニュ伝説の醸造家といえばアンリ・ジャイエ氏を師匠とし、またその氏から絶賛されて、近年評価が上昇し続けているジュブレイに本拠地を置くドメーヌ、フィリップ・シャルロパン=パリゾ。
 ブルゴーニュファン垂涎の造り手のひとりで、生産量が少なく、特定個人顧客に販売されるワインが多いので、そのワインはなかなか市場でおめにかからない稀少なものとなっています。

 テロワールへの回帰、そして自然な造りのために土と樹とに向き合った栽培。
 ぶどうの個性を活かす醸造を貫く優れた生産者がブルゴーニュに増えつつあります。その筆頭のひとりがこのシャルロパンであることに間違いありません。
 1956年生まれのフィリップ・シャルロパンは若干20歳で父親から畑を譲り受けた。
 彼の造り出した骨太で色鮮やかなワインは当時のブルゴーニュでも注目を集め、あっという間に有名になったのです。
 マルサネを起点に徐々に特級を含む畑を増やし、88年には特級シャンベルタンの畑の委託管理を任されるまでなり名実ともにジュヴレのドメーヌとなりました。
 80年代末にはアンリ・ジャイエに指導を受け、テロワールを尊重するリュット・レゾネ(減農薬農法)、
 醸造時の過度の抽出やピジャージュの禁止、そして低温マセラシオンの実践などを教わりました。
 自らアンリ・ジャイエ学校の生徒を名乗るフィリップの哲学もアンリに倣い、除草剤と化学肥料は使用せず、
 殺虫剤代りにフェロモンカプセルを用いるリュット・レゾネ(減農薬農法)を採用。厳しい収量制限と選別を行っています。
 2005年には振動式選果台、温度コントロール式ステンレスタンク、そして100m2の7℃に管理された葡萄冷却室を備えた新セラーを落成させました。
 果実味とアロマに溢れ、精妙なフィネスを備えた確固たるシャルロパンのスタイルはブルゴーニュの最高峰のひとつに上り詰めたといえるでしょう。

フィリップは時代の先端を行く醸造家で、色やボディを抽出する技術、贅沢な樽香の付け方、またテクスチャーを洗練させる技などでは誰にも負けない。
 だがこのドメーヌを見ていると、そうした技術に秀でた醸造家が造るワインでも、土自体にものいう力がある場合には、それがワインに表れるものだということがよくわかる。
 つまりどのワインにも畑の個性が十分に出ているので、トゥトゥーヌ(フィリップの愛称)の酒蔵を一巡りすれば、ブルゴーニュワインの多様性と、複雑でわかりにくい呼称を手っ取り早く頭に入れることができるわけである。
             (『クラスマン フランスワイン格付け2004 日本語版』より一部抜粋)

フィリップの父、アンドレは孤児でアリエール・コートで育てられ、成人してジュヴレ村に移り、何軒かのドメーヌで働いていた。
 自分のドメーヌを持ちたくて、稼いだ金を一生懸命ためて、あちこちの畑を少しずつ買い取った。
 77年に死んだとき、フィリップに約1.8ヘクタールの畑を残したが、そのときフィリップは22歳だった。
 以前から近所のドメーヌで働いて酒造りの技術を身に付けて、父のところに戻ってきた矢先だった。
 独り立ちできる力量は備えていたからドメーヌを継いだが、畑が少な過ぎるので、もっと拡張するのが悲願だった。
 妻ソニアとともに、まず、マルサネ村で畑を増やし、その稼ぎでやっとモレ・サン・ドニ村のグラン・クリュ、クロ・サン・ドニの一画を買うことができた。
 売ってくれたのはアミオ・ベルタン家だった。
 その後、シャンボール・ミュジニイ、ジュヴレと畑を買い増した。
 88年になって、彼の人柄を見込んだラトゥール一族のマダム・ジョスリーヌ・バロンからル・シャンベルタンの0.21ヘクタールの区画を任されるようになった。
 そして、ジュヴレ村の中でも74号線沿いにあるシャルル・キンラードの古いセラーを買い取り、これを改装して名実ともにジュヴレのドメーヌになった。

 現在、ドメーヌの畑は全部で74ヘクタールになるが、その中にはシャンベルタン0.21ヘクタール(マダム・バロンから委託管理)、シャルム・シャンベルタン0.18ヘクタール、マジ・シャンベルタン0.12ヘクタール、ジュヴレ・シャンベルタン3ヘクタールが含まれている。
 そのほかはモレ・サン・ドニ(1ヘクタール)、シャンボール・ミュジニイ(0.60ヘクタール)、ヴォーヌ・ロマネ(0.33ヘクタール)、フィサン(0.30ヘクタール)、マルサネ(4ヘクタール)などである。

 ここでも抑制生産とベルトコンベヤーを使った厳しい選果をしている。
 また、畑が数ヶ所に分かれているために、それぞれのテロワールを生かすことに注意を払っていて、仕込み方法は一様ではない。
 しかし、醸造法自体については、ややユニークな哲学を持っている。
 以前は果実味をよく出すため、仕込み中に果帽崩し(ピジャージュ)を激しく熱心にやったが、今では収穫、破砕後発酵槽の中で果実と果汁を長く接触させる発酵前の長期冷温浸漬法(約1週間)を採用し、それに替えている。
 また、炭酸ガスの効能を重視して、アルコール発酵とそれに続くマセラシオン発酵を通じ、その一部を残すようにしている。
 長期密封槽発酵は、温度が30度を超すことがないようにして15~25日にも及ぶことがある(少量のSO2も使い、場合によってはワインの凝縮度を上げるセニエをすることもある。)
 樽から樽にワインを移すときは、澱引きをしないで軽くキーゼルグール式(珪藻土:珪藻の死骸が水底に積もってできた土)のフィルターをかける。
 そうした関係で、ここのワインは酸味が強くなく、果実味が濃い。
 また、ピノ・ノワールはカベルネ・ソーヴィニヨンや シラーのように長い樽熟成(エルヴァージュ)は必要ないと考えているから、比較的壜詰めは早い(大体、収穫した翌年の8月ごろ。)ここの樽熟成庫が地上にあって温度がそう低くないことも関係がありそうだ。
 ワイン王国 NO.20 118pより
割田屋より)



フィリップ・シャルロパン・パリゾ ブルゴーニュ・ルージュ キュヴェ・プレスティージュ 2009(正規品)

シャルロパンの中でダントツの人気を誇るブルゴーニュ・ルージュ! 並みの生産者の、ジュヴレイ・シャンベルタン村名クラスよりずっと美味しいかも?! これでブルゴーニュ・ルージュなの?!と疑ってかかってしまうほどの美味しさなんです・・! ブルゴーニュ・ルージュとブルゴーニュ・ブランに一番重きをおくシャルロパン氏ならではの品質の高さです。 入荷数が本当に少なく、こちらも希少ワインのひとつに数えてよいでしょう☆!
師匠ジャイエがそのワインを飲んで「まさに私が言いたかったように、そのとおりに造っているな」と仰ったことだとか!
ワイングロッサリーより)




割田屋より購入。2980円。
2012年2月7日抜栓。コルクにはドメーヌ名とVintageが刻印されています。しっかりとしたコルク。液漏れなし。グラスはリーデルのブルゴーニュタイプを使用しました。抜栓後よりストロベリーの香りがほのかにします。色は比較的濃い目のルビー~紫。中央に青紫色が見えます。脚はけっこう粘稠度の高いものです。最初、ラズベリー、ブラックベリーの香り、バニラのような甘い香りもします。イチゴジャムの酸味を感じます。娘さんは酸っぱい香りがする、酢昆布のような香りと言っていました。うんうん、たしかに昆布の出汁系のかおりもあります。スワリングによって香りの要素が一段と強まってきます。若干セメダインのような甘さも感じます。飲みくちは、最初程よい酸味が口に広がり、ベリー系の果実甘味が次に口に残ってきます。最初複雑さはさほどなく、その後喉にサッと流れていきます。タンニンは比較的しっかり系ですが、程良く溶け込んでいます。あんまりギスギスしていない。喉に流れていった後、あんまりアフタないのかな?と思っていると15秒くらいしてから、さわやかなベリーの味がほのかに鼻に感じます。けっこうどっしりとした力強さがあり、若い大地の感じがします。時間と共に温度が上がってくると、かなりの甘味が感じられます。しかし決してくどいわけではなく、ほんとうによく抽出した甘みだな~と思います。また、味わいが深くなって来ました。アルコール感がつよい感じはありますが、なかなか良いワインだと思います。