Takeda Winary Sans Soufre MBA 2011
フレッシュで華やかな味わい無添加、無濾過の生詰【赤】ワイン
タケダワイナリー サン・スフル
山形県上山市にあるタケダワイナリー。
20年の歳月を掛けて、葡萄栽培に適した土壌改良を行い、15ヘクタールの自家農園で自然農法栽培（低農薬で化学肥料を使用しない）をしています。
自家農園で栽培した葡萄の他は、山形県産の葡萄を使用して商品化をしています。
自社農園産の葡萄を使用した商品には、「ドメイヌ・タケダ」というブランド名を、山形県産の葡萄を使用した商品には、「蔵王スター」というブランド名を使っています。
今回ご紹介する「サン・スフル赤」は、そのどちらでも無い「タケダワイナリー」というブランド名。
山形県産の葡萄の中でも特別に栽培をお願いした葡萄で造ったワインには、今のところ「タケダワイナリー」という名前を使うそうです。
今回の原料となるマスカットベリーＡは、タケダワイナリーがその栽培技術に全幅の信頼を寄せる花輪和雄さんの葡萄。
さくらんぼの超促成栽培者としても有名な方です。
花輪さん自信のマスカットベリーＡで造られた「サン・スフル赤」には大きな特徴があります。
通常ワインは、搾った後に樽で熟成され、瓶詰め前に濾過をし瓶貯蔵されますが、この商品は濾過をせずに瓶詰めされた【生詰ワイン】です。
また、酸化して色や味が変わるのを防ぐ目的で入れられる酸化防止剤が未使用。
結果として、凝縮された葡萄の味と香りが活きているワインにもかかわらず、フレッシュな印象もあり、華やかな味わい。
赤ワインの渋みや重みが苦手という方にも、大変飲みやすいワインに仕上がっています。
無濾過なので、底には澱（おり）や酒石酸（しゅせきさん）が沈殿している生まれたまんまのワインと言う感じです。
（地酒のリエゾンより）
「タケダワイナリー サン・スフル 赤（辛口） 山形県産ベリーA種100%」750ml
無添加・無濾過
日本で改良されたベリーＡ種。しっかり栽培・醸造したものは濃縮感、力強さがあります。特に良質のぶどうをサン・スフル（仏語で亜硫酸なしの意味）で仕上げました。濾過を行わず生詰めしたことで、ぶどう由来のにごりや澱、酒石がみられます。瓶内で乳酸発酵を継続したことによる、ごくわずかな発泡感があり、それらが格別の風味を醸し出します。
2012年 サン・スフル赤
このワインは、長年タケダワイナリーがマスカット・ベリーA種の栽培を依頼している花輪和雄氏ら天童市の栽培グループによるぶどうを用いて造られました。日本で品種改良されたベリーA種。しっかり栽培・醸造したものには濃縮感、力強さがあります。 そのぶどうを、亜硫酸を使用しない「サン・スフル」で仕上げました。ろ過を全く行わず、もちろん生詰めしたことで、ぶどう本来の味わいが堪能できる力強いワインに仕上がっています。ベリーA本来のフレッシュな赤い果実の香りと、生き生きとした酸をお楽しみください。亜硫酸を添加せずワインに仕上げるには、腐敗果がなくPH値も低い健全なぶどうであることはもちろん、仕込み時の徹底した選果やワイナリー内の衛生管理も重要な要素となってきます。醸造では、できるだけ自然な管理とぶどうに負荷をかけないことを心がけ、ワインメーカーが随時自身の目で状態を確認し、手作業で管理しています。 また、ビン内で乳酸醗酵を継続させる手法により、酸化を抑えています。そのため、ごくわずかな発泡感があります。濃い色調で、赤い果実の香り、フレッシュな酸とタンニンのバランスがとてもよく、ぶどう本来の味わいが堪能できる力強いワインです。このように、買い付けのぶどうにもこだわれるのは、自社農園を所有し栽培も熟知しているタケダワイナリーならではといえます。セパージュ：山形県産マスカット・ベリーA種100％
畑：天童市の協力農家
2012年ヴィンテージ
●醸し及びアルコール発酵：ステンレスタンク
●ピジェ：有り
●ルモンタージュ：あり
●補糖：少量
●MLＦ：あり（50％をタンク、50％をビン詰め後継続）
●樽熟成：なし
●びん詰時の分析値（ワイン）：比重；0.992 アルコール；11.6％ エキス2.08％
総酸；6.70g/l（酒石酸として算出）
（TAKEDA WINARYより）
竹八にて
抜栓日：2015年2月5日
色合いはガーネット。なかなかの濃さで、若干濁りがあるように見えます。香りはなんとも難しいのですが、下草の印象、草原っぽいっていうか、北海道のワインに感じるようなイメージでした。なんか心安らぐ香り。口に含むとまず微炭酸を舌に感じます。そして、昆布だしのような和を感じる味わい。うまくでている出汁っぽさがほっこりとします。
なんと、これがベーリーAなの？！ タケダワイナリー初めて飲みましたがいままでのMBAを全然感じさせない味わい。こういうのもあるんだな～。もう最初っから勉強になりました。
フレッシュで華やかな味わい無添加、無濾過の生詰【赤】ワイン
タケダワイナリー サン・スフル
山形県上山市にあるタケダワイナリー。
20年の歳月を掛けて、葡萄栽培に適した土壌改良を行い、15ヘクタールの自家農園で自然農法栽培（低農薬で化学肥料を使用しない）をしています。
自家農園で栽培した葡萄の他は、山形県産の葡萄を使用して商品化をしています。
自社農園産の葡萄を使用した商品には、「ドメイヌ・タケダ」というブランド名を、山形県産の葡萄を使用した商品には、「蔵王スター」というブランド名を使っています。
今回ご紹介する「サン・スフル赤」は、そのどちらでも無い「タケダワイナリー」というブランド名。
山形県産の葡萄の中でも特別に栽培をお願いした葡萄で造ったワインには、今のところ「タケダワイナリー」という名前を使うそうです。
今回の原料となるマスカットベリーＡは、タケダワイナリーがその栽培技術に全幅の信頼を寄せる花輪和雄さんの葡萄。
さくらんぼの超促成栽培者としても有名な方です。
花輪さん自信のマスカットベリーＡで造られた「サン・スフル赤」には大きな特徴があります。
通常ワインは、搾った後に樽で熟成され、瓶詰め前に濾過をし瓶貯蔵されますが、この商品は濾過をせずに瓶詰めされた【生詰ワイン】です。
また、酸化して色や味が変わるのを防ぐ目的で入れられる酸化防止剤が未使用。
結果として、凝縮された葡萄の味と香りが活きているワインにもかかわらず、フレッシュな印象もあり、華やかな味わい。
赤ワインの渋みや重みが苦手という方にも、大変飲みやすいワインに仕上がっています。
無濾過なので、底には澱（おり）や酒石酸（しゅせきさん）が沈殿している生まれたまんまのワインと言う感じです。
（地酒のリエゾンより）
「タケダワイナリー サン・スフル 赤（辛口） 山形県産ベリーA種100%」750ml
無添加・無濾過
日本で改良されたベリーＡ種。しっかり栽培・醸造したものは濃縮感、力強さがあります。特に良質のぶどうをサン・スフル（仏語で亜硫酸なしの意味）で仕上げました。濾過を行わず生詰めしたことで、ぶどう由来のにごりや澱、酒石がみられます。瓶内で乳酸発酵を継続したことによる、ごくわずかな発泡感があり、それらが格別の風味を醸し出します。
2012年 サン・スフル赤
このワインは、長年タケダワイナリーがマスカット・ベリーA種の栽培を依頼している花輪和雄氏ら天童市の栽培グループによるぶどうを用いて造られました。日本で品種改良されたベリーA種。しっかり栽培・醸造したものには濃縮感、力強さがあります。 そのぶどうを、亜硫酸を使用しない「サン・スフル」で仕上げました。ろ過を全く行わず、もちろん生詰めしたことで、ぶどう本来の味わいが堪能できる力強いワインに仕上がっています。ベリーA本来のフレッシュな赤い果実の香りと、生き生きとした酸をお楽しみください。亜硫酸を添加せずワインに仕上げるには、腐敗果がなくPH値も低い健全なぶどうであることはもちろん、仕込み時の徹底した選果やワイナリー内の衛生管理も重要な要素となってきます。醸造では、できるだけ自然な管理とぶどうに負荷をかけないことを心がけ、ワインメーカーが随時自身の目で状態を確認し、手作業で管理しています。 また、ビン内で乳酸醗酵を継続させる手法により、酸化を抑えています。そのため、ごくわずかな発泡感があります。濃い色調で、赤い果実の香り、フレッシュな酸とタンニンのバランスがとてもよく、ぶどう本来の味わいが堪能できる力強いワインです。このように、買い付けのぶどうにもこだわれるのは、自社農園を所有し栽培も熟知しているタケダワイナリーならではといえます。セパージュ：山形県産マスカット・ベリーA種100％
畑：天童市の協力農家
2012年ヴィンテージ
●醸し及びアルコール発酵：ステンレスタンク
●ピジェ：有り
●ルモンタージュ：あり
●補糖：少量
●MLＦ：あり（50％をタンク、50％をビン詰め後継続）
●樽熟成：なし
●びん詰時の分析値（ワイン）：比重；0.992 アルコール；11.6％ エキス2.08％
総酸；6.70g/l（酒石酸として算出）
（TAKEDA WINARYより）
竹八にて
抜栓日：2015年2月5日
色合いはガーネット。なかなかの濃さで、若干濁りがあるように見えます。香りはなんとも難しいのですが、下草の印象、草原っぽいっていうか、北海道のワインに感じるようなイメージでした。なんか心安らぐ香り。口に含むとまず微炭酸を舌に感じます。そして、昆布だしのような和を感じる味わい。うまくでている出汁っぽさがほっこりとします。
なんと、これがベーリーAなの？！ タケダワイナリー初めて飲みましたがいままでのMBAを全然感じさせない味わい。こういうのもあるんだな～。もう最初っから勉強になりました。