Bourgogne Pinot Noirien Thierry Violot Guillemard 2010
ティエリー・ヴィオロ・ギィマール
「本当においしいポマールって、実は存在しないんじゃなの?」という方が結構いらっしゃいますが、もしまだここを試されたことがなければ「ポマール絶縁宣言」はちょっとだけ待ってください!ポマールで最もエレガントな生産者と言われている『ティエリー・ヴィオロ・ギィマール』です!!
畑を5ha持っていて、100%自社ビン詰めしているのでそこそこの生産量にはなるのですが、フランスの個人客やレストランで、全量予約で完売してしまうためワインガイドにも出せないという、知られざるポマールの名人なのです。
また、ただでさえヴィエイユ・ヴィーニュなのに、2000年から完全ビオ栽培を開始し、精巧なガラス細工のようにピュアで繊細な味わいに加え、ポマールの理想としてあるべき華麗さが加わりました。
入荷アイテムは5種類。まずは、ブルゴーニュ・ピノ・ノワリアン。 古来ブルゴーニュでピノ・ノワールの別名称であったピノ・ノワリ アンをラベルに掲げる珍しいACブルゴーニュです。
そしてスーパー・ブルゴーニュ・ルージュ「メゾン・デュー」。 畑を購入の翌年、1937年にAOCポマールから降格されて しまったという不運なポマール村内の畑です。味わいはポマ ールで、価格はACブルゴーニュに毛が生えた程度のお買い 得ワインです。
そして村名のポマールにボーヌ寄りの一級畑「プラティエール」。 この畑の葡萄は1936年植樹で樹齢が70年を越すヴィエイユ・ ヴィーニュです。
最後は、僅か0.09haのポマールで一番小さい一級畑でモノポー ルとなっている「クロ・ド・デリエール・サン・ジャン」。年産400~ 500本のみ貴重なキュヴェです。
知られざる名人ティエリー・ヴィオロ・ギィマールを是非お試しください。
ブルゴーニュ・ピノ・ノワリアン[2010]ティエリー・ヴィオロ・ギュイマール
古来ブルゴーニュでピノ・ノワールの別名称であった ピノ・ノワリアンをラベルに掲げる珍しいACブルゴーニュ。
(キタザワより)
今日のワインはティエリー ヴィオロ ギュイマール ブルゴーニュ ピノノワリアン ’07 ¥2,300。
地味に滋味深く透明感のある優しい味わいに、カーヴドリラックスの店頭でもじわじわとファンを増やしつつあるポマールの生産者です。
「ピノノワリアン」はロベール アルヌーお得意の「ピノファン」と同様、粒の小さなピノノワールの亜種。もともとACポマールでしたが、その後紆余曲折あってACブルゴーニュとされた「メゾン デュー」区画周辺で古くから栽培されていました。
ちなみにメゾン デュー区画の一部を所有し、やはり粒の小さなピノを栽培するニコラ ポテル氏が来店したときに「ピノファン」と「ピノノワリアン」ってなにが違うのか訊いたら、「気にしたことなかった。多分同じじゃないかなぁ?」という返事でした。
ホントのところはどうなんでしょう?
ギュイマールのピノノワリアン。
甘く熟したイチゴの香り。奥から出てくる品の良い香辛料や品の良い獣の香り。ACブルらしからぬ複雑さです。
味わいは甘いイチゴのあとからキュンとした酸味。でもこの「キュン」が逆にピュアさを際立たせ、ほどよい鉱物的な旨みと相まって、やっぱり07年も地味に滋味深くそして優しいギュイマールらしい仕上がりです。
(カーブドリラックス・スタッフブログより抜粋)
ティエリー・ヴィオロ・ギュマール ブルゴーニュ ピノ・ノワリアン 2007
Bourgogne Pinot Noirien 2007 / Thierry Violot Guillemard
「このドメーヌはポマールを中心に5ヘクタールの畑を所有しており100%自社において元詰めしているので年間約2,200ケースの生産があるがフランス国内の個人客やレストランの予約でほとんどが完売してしまうためワインガイドにも出せずメディアへの露出も少ない」
というのが輸入業者及び販売者のこのドメーヌに対する説明です
つまりフランス国内の人気が高すぎて日本では無名であるということになり論理としては少し無理があるような気がしますがまぁいいでしょう
茶色を帯びた明るいルビー色
ラズベリーやチェリーを想わせる果実の香り
甘い香りとは裏腹の酸味が下支えする滑らかな辛口
オークのニュアンスを感じさせる上品な味わい
ピノ・ノワリアンというのは粒の小さなピノ・ノワールの亜種のことでロベール・アルヌーやジャンテ・パンショのACブルゴーニュ名にあるピノ・ファンと同じ様なものと思われますがこれも定かではありません
実際にピノ・ノワリアンという呼称を使用しているのはいろいろ調べてみてもこの生産者だけしか見当たりません
ピノ・ノワールとグロ・ノワリアンを組み合わせた単なる造語なのでしょうか?
生産地 ブルゴーニュ
生産者 ティエリー・ヴィオロ・ギュマール
輸入者 豊通食料㈱
ぶどう品種 ピノ・ノワール 100%
アルコール度数 12.5%
私的格付 BBB
(ブログ:ワインのある至福の週末より抜粋)
キタザワより購入。2200円。
抜栓日:2012年11月2日
コルク:汎用のもので比較的長めのもの。液漏れなし。
グラス:リーデルのブルゴーニュタイプ
色:鮮やかなルビーパープル。意外と濃い目の色合いですが、艶があります。
脚:比較的粘稠度の有りそうな感じ
香り:最初、香水のような華やかな香りを感じました。ラズベリーの甘酸っぱい香りの中に若干腐葉土の要素がみえます。上品ですが静かな力強さのあるいい香り。娘さんは「ポン酢の匂い」と言っていました。スワリングで土の香りがやや強く感じられます。少しおいておくと、20分くらいでグラスから香りが沸き立ってきます。1時間くらいしても香水のような香りが漂ってきます。このワイン、香りが命のワインですね。
タンニン:歯茎を使って感じるとフレッシュなタンニンを感じますが全然きつくありません。
味:上品な酸が感じられ、次に紅茶を思わせる味わい。結構出汁が効いています。ACブルですが、あまり雑味を感じないです。最初ミネラル感はさほど感じませんでしたが、時間とともに表れてきました。。なかなかの複雑さを感じます。アフタはあまりありません。あら、これ飲みやすいし美味しいですね。
1時間くらいすると、全体的にちょっとフォーカスがあっていないような味わいに変化してきましたが、飲みやすさは変わらず。
個人的にはもうすこしだけ酸があるともっとしまった味わいになるのではないかと思いました。でもこのクラスとしては結構いい線いっていると思います。
ティエリー・ヴィオロ・ギィマール
「本当においしいポマールって、実は存在しないんじゃなの?」という方が結構いらっしゃいますが、もしまだここを試されたことがなければ「ポマール絶縁宣言」はちょっとだけ待ってください!ポマールで最もエレガントな生産者と言われている『ティエリー・ヴィオロ・ギィマール』です!!
畑を5ha持っていて、100%自社ビン詰めしているのでそこそこの生産量にはなるのですが、フランスの個人客やレストランで、全量予約で完売してしまうためワインガイドにも出せないという、知られざるポマールの名人なのです。
また、ただでさえヴィエイユ・ヴィーニュなのに、2000年から完全ビオ栽培を開始し、精巧なガラス細工のようにピュアで繊細な味わいに加え、ポマールの理想としてあるべき華麗さが加わりました。
入荷アイテムは5種類。まずは、ブルゴーニュ・ピノ・ノワリアン。 古来ブルゴーニュでピノ・ノワールの別名称であったピノ・ノワリ アンをラベルに掲げる珍しいACブルゴーニュです。
そしてスーパー・ブルゴーニュ・ルージュ「メゾン・デュー」。 畑を購入の翌年、1937年にAOCポマールから降格されて しまったという不運なポマール村内の畑です。味わいはポマ ールで、価格はACブルゴーニュに毛が生えた程度のお買い 得ワインです。
そして村名のポマールにボーヌ寄りの一級畑「プラティエール」。 この畑の葡萄は1936年植樹で樹齢が70年を越すヴィエイユ・ ヴィーニュです。
最後は、僅か0.09haのポマールで一番小さい一級畑でモノポー ルとなっている「クロ・ド・デリエール・サン・ジャン」。年産400~ 500本のみ貴重なキュヴェです。
知られざる名人ティエリー・ヴィオロ・ギィマールを是非お試しください。
ブルゴーニュ・ピノ・ノワリアン[2010]ティエリー・ヴィオロ・ギュイマール
古来ブルゴーニュでピノ・ノワールの別名称であった ピノ・ノワリアンをラベルに掲げる珍しいACブルゴーニュ。
(キタザワより)
今日のワインはティエリー ヴィオロ ギュイマール ブルゴーニュ ピノノワリアン ’07 ¥2,300。
地味に滋味深く透明感のある優しい味わいに、カーヴドリラックスの店頭でもじわじわとファンを増やしつつあるポマールの生産者です。
「ピノノワリアン」はロベール アルヌーお得意の「ピノファン」と同様、粒の小さなピノノワールの亜種。もともとACポマールでしたが、その後紆余曲折あってACブルゴーニュとされた「メゾン デュー」区画周辺で古くから栽培されていました。
ちなみにメゾン デュー区画の一部を所有し、やはり粒の小さなピノを栽培するニコラ ポテル氏が来店したときに「ピノファン」と「ピノノワリアン」ってなにが違うのか訊いたら、「気にしたことなかった。多分同じじゃないかなぁ?」という返事でした。
ホントのところはどうなんでしょう?
ギュイマールのピノノワリアン。
甘く熟したイチゴの香り。奥から出てくる品の良い香辛料や品の良い獣の香り。ACブルらしからぬ複雑さです。
味わいは甘いイチゴのあとからキュンとした酸味。でもこの「キュン」が逆にピュアさを際立たせ、ほどよい鉱物的な旨みと相まって、やっぱり07年も地味に滋味深くそして優しいギュイマールらしい仕上がりです。
(カーブドリラックス・スタッフブログより抜粋)
ティエリー・ヴィオロ・ギュマール ブルゴーニュ ピノ・ノワリアン 2007
Bourgogne Pinot Noirien 2007 / Thierry Violot Guillemard
「このドメーヌはポマールを中心に5ヘクタールの畑を所有しており100%自社において元詰めしているので年間約2,200ケースの生産があるがフランス国内の個人客やレストランの予約でほとんどが完売してしまうためワインガイドにも出せずメディアへの露出も少ない」
というのが輸入業者及び販売者のこのドメーヌに対する説明です
つまりフランス国内の人気が高すぎて日本では無名であるということになり論理としては少し無理があるような気がしますがまぁいいでしょう
茶色を帯びた明るいルビー色
ラズベリーやチェリーを想わせる果実の香り
甘い香りとは裏腹の酸味が下支えする滑らかな辛口
オークのニュアンスを感じさせる上品な味わい
ピノ・ノワリアンというのは粒の小さなピノ・ノワールの亜種のことでロベール・アルヌーやジャンテ・パンショのACブルゴーニュ名にあるピノ・ファンと同じ様なものと思われますがこれも定かではありません
実際にピノ・ノワリアンという呼称を使用しているのはいろいろ調べてみてもこの生産者だけしか見当たりません
ピノ・ノワールとグロ・ノワリアンを組み合わせた単なる造語なのでしょうか?
生産地 ブルゴーニュ
生産者 ティエリー・ヴィオロ・ギュマール
輸入者 豊通食料㈱
ぶどう品種 ピノ・ノワール 100%
アルコール度数 12.5%
私的格付 BBB
(ブログ:ワインのある至福の週末より抜粋)
キタザワより購入。2200円。
抜栓日:2012年11月2日
コルク:汎用のもので比較的長めのもの。液漏れなし。
グラス:リーデルのブルゴーニュタイプ
色:鮮やかなルビーパープル。意外と濃い目の色合いですが、艶があります。
脚:比較的粘稠度の有りそうな感じ
香り:最初、香水のような華やかな香りを感じました。ラズベリーの甘酸っぱい香りの中に若干腐葉土の要素がみえます。上品ですが静かな力強さのあるいい香り。娘さんは「ポン酢の匂い」と言っていました。スワリングで土の香りがやや強く感じられます。少しおいておくと、20分くらいでグラスから香りが沸き立ってきます。1時間くらいしても香水のような香りが漂ってきます。このワイン、香りが命のワインですね。
タンニン:歯茎を使って感じるとフレッシュなタンニンを感じますが全然きつくありません。
味:上品な酸が感じられ、次に紅茶を思わせる味わい。結構出汁が効いています。ACブルですが、あまり雑味を感じないです。最初ミネラル感はさほど感じませんでしたが、時間とともに表れてきました。。なかなかの複雑さを感じます。アフタはあまりありません。あら、これ飲みやすいし美味しいですね。
1時間くらいすると、全体的にちょっとフォーカスがあっていないような味わいに変化してきましたが、飲みやすさは変わらず。
個人的にはもうすこしだけ酸があるともっとしまった味わいになるのではないかと思いました。でもこのクラスとしては結構いい線いっていると思います。