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Pepin Conde Elgin Pinot Noir 2012

2015-02-13 00:00:00 | 南アフリカ
Pepin Conde Elgin Pinot Noir 2012
Pepin Conde Elgin Pinot Noir 2012
◆南アフリカのライジングスター!

    スターク・コンデ・ワインズ
      Stark-Condé Wines

スターク・コンデ・ワインズは、南アフリカのトップワイナリーの一つ、ニール・エリスへブドウの供給を行ってきたホセ・コンデ氏が1998年に立ち上げた家族経営のワイナリー。
最初はたった6樽、プレス機さえ無い為足ふみによるプレスからワイン造りを開始。
しかし、このワインがその年のワインショーでトロフィを受賞。いきなり南アフリカのトップカベルネに選ばれました。
さらに2009年にはニューヨーク・タイムズでカベルネ2003が南ア産トップカベルネ10本の1本として紹介され世界中を驚かせました。

ワイナリーの規模は小さく、最新の設備を導入しているわけでもありませんが、ホセ・コンデ氏の手作業により、ステレンボッシュの多彩なテロワールを表現することを目指してワイン造りをしています。

ホセ・コンデ氏は、南ア屈指の醸造所ニール・エリスの共同経営者を義父に持つ、アメリカ産まれの元アートデザイナー。
驚くべきことにほぼ独学でワイン造りを学び、ファーストヴィンテージで南アトップワインを産み出した神の申し子とも言える天性の持ち主。
自身のブランド『スターク・コンデ』以外にもマン・ヴィトナーズの共同経営者としてコストパフォーマンスに高いワインを世に送り出しています。
『ペピン・コンデ・エルギン・ピノ・ノワール』は、このワイナリーの中でもコストパフォーマンスの良い1本。
一番の特徴は、ブルゴーニュであればプルミエ・クリュ・クラスかと思わせるほどの、余韻に存在するミネラル感の長さ。

ペピン・コンデ・エルギン・ピノ・ノワール[2012]スターク・コンデ・ワインズPepinCondeElginPinotNoir/Stark-CondeWines

◆味わいは本格派、南アフリカのピノ!
南アフリカ/赤/ミディアムボディ
品種:ピノ・ノワール 100%
手ごろな価格のピノ・ノワールですが、栽培や醸造は高級ピノ顔負けの手間をかけて造られています。
特筆すべきは、余韻に続くミネラル感の長さ!
花崗岩質で水はけの良いエルギン地区に植えられているピノ・ノワールを手摘みし、重みで潰れないように小さなケースに入れてワイナリーまで運び、丁寧に選別した後軽く破砕して低温浸漬し、その後小さなタンクで醗酵。醗酵中は手作業でピジャージュをおこなう。バスケットプレス後フレンチオークの樽でマロラクティック醗酵と熟成(新樽10%)をし、軽くフィルターをかけ瓶詰め。

古典的なピノ・ノワールの特徴であるストロベリーやチェリーの様な赤果実の香り、滑らかな口当たり、繊細な果実味と細かいタンニン、そして明るい酸味とスパイシーな味わい。
さらには典型的なエルギン地区の特徴とされるオリエンタルスパイスの風味が感じられます。
花崗岩土壌らしい強固なミネラル感が余韻に長く続きます。
シーザーワインカンパニーより)





ブレリアスにて
抜栓日:2015年2月5日
場所変えてブレリアスに移動。一杯だけの約束で言ったのに一緒に行ったのは2杯飲んでベロベロになってました。香りは赤果実系の香りで、ほんのりとプラスチックのようなニュアンスを感じました。これがあると、ニューワールドのことが多いんですが、この日はブラインドではなくてエチケット先見で飲んでいます。味もうまかった。南フランス恐るべし!