Petit Ours Cotes du Rhone Matthieu Barret 2015
![Petit Ours Cotes du Rhone Matthieu Barret 2015 part1](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/66/6ce19494efc1eb9ae92abe231a949d59.jpg)
■北部ワイン産地のシラーの聖地、コルナス
北ローヌの主要都市ヴァランスから車でローヌ川を渡り西へ15分、ローヌ山脈へ向かうとそこは偉大なAOCコルナス!
ローヌ川右岸サンジョセフの南に位置する ケルト語で「焼けた大地」を意味するコルナスの畑は、太陽がジリジリ照り付ける険しい東向きの斜面にテラスと呼ばれる階段状に広がっています。
この歴史豊かな畑から生み出されるワインは、全てシラー100%で造る赤のみ。一般的には北部ローヌの赤ワインはシラー主体で造りますが、特有の強い渋みを和らげるため、ヴィオニエ・マルサンヌ・ルーサンヌなどの白ブドウを若干補助品種として使うことを規定しています。
しかしながら、このAOCコルナスはその規定を持ちません。そのため色濃くタンニンの強い野性味溢れるワインが生み出されています。
■北部ローヌの天才ビオディナミスト
ドメーヌ・デュ・クレの生産者マチュ・バレーは、ここコルナスで1998年にドメーヌを設立し、現在では10haの畑を所有しており、土壌は「ゴア」と呼ばれる古い花崗岩でワインにミネラル感を与える土壌。平均樹齢35~40年の中には1920年代に植えられた80~90年のシラーの古木が含まれます。
土壌の活力を活かす為2002年からビオディナミ農法を実践し、自然との調和を大切にするため「エ」と呼ばれる雑木林を畑の周りに自然な形で残し、地中の水分調整を行っています。畑の土はフカフカでブドウの樹たちが活力持って生きているのがよくわかります。
醸造方法にも強い拘りを持ち、発酵はブドウの力を蓄えやすく澱も取り除きやすい卵形のセメントタンクで行い、テロワールを最大限に表現するため熟成にも新樽は使用しません。
こうして造られたワインは、パワフルながらも繊細で且つ複雑味と余韻に富み、まさに北ローヌが生み出したグランヴァンと言えるでしょう。フランスの三ツ星レストランPic(ピック)、Le Cilantro(ル・クラントロ)など著名レストランにもオンリストされ、マチュー・バレの名は自然派ワイン界のみならず、ワイン業界全体を騒がせています。
“底抜けに明るい私生活と真剣そのもののワイン造り”マチューが生みだす情熱のシラーを是非ご賞味下さい!
北部ローヌの天才が造る、シラー100%の小熊ワイン!
ドメーヌ・デュ・クレ
マチュ・バレー プチ・ウルス・ブラウン[2015]
■ドメーヌ・デュ・クレ マチュ・バレー・プチ・ウルス・ブラウン[2015]
天才ビオディナミスト、マチュ・バレーが北部ローヌで展開するプチ・ウルスシリーズ。 コルナスの谷で収獲されるシラー100%使用しながら、強烈なタンニンを早くからでも楽しめるように仕上げられており、愛らしさを感じる果実の凝縮感と、シラーらしい深みが備わる、ドメーヌ・デュ・クレのお買い得ラインナップ!
【格付】A.C.コート・デュ・ローヌ
【使用品種】シラー100%
【樹齢】40年
【栽培面積】4.5 ha(標高100mの谷側で土壌・粘土石灰の土壌)
【収穫/収量】手摘み/ 40hl/ha
【酵母】自生酵母
【醸造】20℃で15日間アルコール発酵。そのまま6~18℃で熟成。
【その他】濾過有、無清澄。
【ティステイングコメント】
しっかりした赤紫の色合いから、シラーらしいスパイスや香、皮のような香りと、ブラックベリー、カシスなどの果実の香り。
含むと、詰まったような果実のボリューム感があり、タンニンはまだ力強さを感じさせますが、キシキシしたような所が少なく、密度の高い果実味が包み込んでいます。
酸味の入りも絶妙のバランスで、ベリーやカカオのような風味が長く続く、飲んで納得のシラーワイン!
(カガヤ酒店より)
![Petit Ours Cotes du Rhone Matthieu Barret 2015 par2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/d9/22212d65954dbf02fc7dd75f96210b11.jpg)
http://d.hatena.ne.jp/akirais/20160922/1474599200
ブレリアスにて
抜栓日:2016年9月22日
結構酔っ払っていますが頑張ります。
色調はパープルルビーで濃い目。やや輝きあり。粘性も高めだと思いました。還元香なのか、ブレッドなのかよくわかりませんが、そんな印象がありました。スワリングで飛んでいったので還元香だったんだと思います。
そんな中にも、スパイス感やブルーベリー香、ブラックベリー香が感じられます。樽もあると思いました。
ボディはミドルで、酸、タンニンともにしっかりとしてます。
これは、もう当てずっぽうでオーストラリアのシラーズと解答。答えはローヌのシラーズでした。
![Petit Ours Cotes du Rhone Matthieu Barret 2015 part1](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/66/6ce19494efc1eb9ae92abe231a949d59.jpg)
■北部ワイン産地のシラーの聖地、コルナス
北ローヌの主要都市ヴァランスから車でローヌ川を渡り西へ15分、ローヌ山脈へ向かうとそこは偉大なAOCコルナス!
ローヌ川右岸サンジョセフの南に位置する ケルト語で「焼けた大地」を意味するコルナスの畑は、太陽がジリジリ照り付ける険しい東向きの斜面にテラスと呼ばれる階段状に広がっています。
この歴史豊かな畑から生み出されるワインは、全てシラー100%で造る赤のみ。一般的には北部ローヌの赤ワインはシラー主体で造りますが、特有の強い渋みを和らげるため、ヴィオニエ・マルサンヌ・ルーサンヌなどの白ブドウを若干補助品種として使うことを規定しています。
しかしながら、このAOCコルナスはその規定を持ちません。そのため色濃くタンニンの強い野性味溢れるワインが生み出されています。
■北部ローヌの天才ビオディナミスト
ドメーヌ・デュ・クレの生産者マチュ・バレーは、ここコルナスで1998年にドメーヌを設立し、現在では10haの畑を所有しており、土壌は「ゴア」と呼ばれる古い花崗岩でワインにミネラル感を与える土壌。平均樹齢35~40年の中には1920年代に植えられた80~90年のシラーの古木が含まれます。
土壌の活力を活かす為2002年からビオディナミ農法を実践し、自然との調和を大切にするため「エ」と呼ばれる雑木林を畑の周りに自然な形で残し、地中の水分調整を行っています。畑の土はフカフカでブドウの樹たちが活力持って生きているのがよくわかります。
醸造方法にも強い拘りを持ち、発酵はブドウの力を蓄えやすく澱も取り除きやすい卵形のセメントタンクで行い、テロワールを最大限に表現するため熟成にも新樽は使用しません。
こうして造られたワインは、パワフルながらも繊細で且つ複雑味と余韻に富み、まさに北ローヌが生み出したグランヴァンと言えるでしょう。フランスの三ツ星レストランPic(ピック)、Le Cilantro(ル・クラントロ)など著名レストランにもオンリストされ、マチュー・バレの名は自然派ワイン界のみならず、ワイン業界全体を騒がせています。
“底抜けに明るい私生活と真剣そのもののワイン造り”マチューが生みだす情熱のシラーを是非ご賞味下さい!
北部ローヌの天才が造る、シラー100%の小熊ワイン!
ドメーヌ・デュ・クレ
マチュ・バレー プチ・ウルス・ブラウン[2015]
■ドメーヌ・デュ・クレ マチュ・バレー・プチ・ウルス・ブラウン[2015]
天才ビオディナミスト、マチュ・バレーが北部ローヌで展開するプチ・ウルスシリーズ。 コルナスの谷で収獲されるシラー100%使用しながら、強烈なタンニンを早くからでも楽しめるように仕上げられており、愛らしさを感じる果実の凝縮感と、シラーらしい深みが備わる、ドメーヌ・デュ・クレのお買い得ラインナップ!
【格付】A.C.コート・デュ・ローヌ
【使用品種】シラー100%
【樹齢】40年
【栽培面積】4.5 ha(標高100mの谷側で土壌・粘土石灰の土壌)
【収穫/収量】手摘み/ 40hl/ha
【酵母】自生酵母
【醸造】20℃で15日間アルコール発酵。そのまま6~18℃で熟成。
【その他】濾過有、無清澄。
【ティステイングコメント】
しっかりした赤紫の色合いから、シラーらしいスパイスや香、皮のような香りと、ブラックベリー、カシスなどの果実の香り。
含むと、詰まったような果実のボリューム感があり、タンニンはまだ力強さを感じさせますが、キシキシしたような所が少なく、密度の高い果実味が包み込んでいます。
酸味の入りも絶妙のバランスで、ベリーやカカオのような風味が長く続く、飲んで納得のシラーワイン!
(カガヤ酒店より)
![Petit Ours Cotes du Rhone Matthieu Barret 2015 par2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/d9/22212d65954dbf02fc7dd75f96210b11.jpg)
http://d.hatena.ne.jp/akirais/20160922/1474599200
ブレリアスにて
抜栓日:2016年9月22日
結構酔っ払っていますが頑張ります。
色調はパープルルビーで濃い目。やや輝きあり。粘性も高めだと思いました。還元香なのか、ブレッドなのかよくわかりませんが、そんな印象がありました。スワリングで飛んでいったので還元香だったんだと思います。
そんな中にも、スパイス感やブルーベリー香、ブラックベリー香が感じられます。樽もあると思いました。
ボディはミドルで、酸、タンニンともにしっかりとしてます。
これは、もう当てずっぽうでオーストラリアのシラーズと解答。答えはローヌのシラーズでした。