個人的ワインのブログ

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Dom Marsannay Blanc En Larrey Guillon Dominique 2014

2016-10-31 00:00:00 | フランス・ブルゴーニュ
Dom Marsannay Blanc En Larrey Guillon Dominique 2014
Dom Marsanney Blanc Guillon Dominique 2014 part1
ドミニク・ギヨンさんファースト・リリース!マルサネ白 アン・ラレー 2014年入荷です!
皆様、こんにちは!

マツキヤのイタ男です。
非常に思い入れのあるワインが入荷しましたのでご案内します。

Marsannay en Larrey 2014 Dominique Guillon
マルサネ 白 アン・ラレー 2014年 ドミニク・ギヨン

味わいの印象としては、一瞬コパトーンのように懐かしい、ココナッツやパイナップルのニュアンス、これは熟度が高いのと樽熟に由来するものと思います。ただそれだけのシンプルではなく、冷涼さも思わせるハーブとミネラルさが品位を与えています。味わいボリューミーで力強さがありますが、やはりキリッと筋の通った硬いシャープなさんが印象的。
シャサーニュに近いがボッテリした感じがないのは標高の高さからでしょう。
ビンテージが良かったのもあるとは思いますが、蝋キャップからもわかるようにちょっと寝かせて楽しみたいワインです。
Wine Cellar MATSUKIYAより)


Dom Marsanney Blanc Guillon Dominique 2014


http://d.hatena.ne.jp/akirais/20161029/1477793908
竹八にて
 
抜栓日:2016年10月28日
最初、さほど香り立たなかったけど、徐々にトロピカルフルーツやパイナップル系の香りが。抜栓後数日立っているのですが、なかなかおもしろいワイン。宍戸さんは「ニュイのシャルドネとは思えない」と言っていました。


Bourgogne Vezelay SCA Henry 2002

2016-10-30 10:26:16 | フランス・ブルゴーニュ
Bourgogne Vezelay SCA Henry 2002
Bourgogne Vezelay SCA Henry 2002
HENRY de VEZELAY
アンリ・ド・ヴェズレイ

アンリ・ド・ヴェズレイ・ブルゴーニュ・キュベ・クラウディ・ブラン2002
ブルゴーニュ・キュベ・クラウディ・ブラン2002
*赤のコンサルタントはあのパカレ、白はラブノーがおこなっていて、このキュベ クラウディはビオデナミの生産者からの葡萄で造られたスペシャルキュヴェなんです。
 (エチケットの表記はされておりませんが、 インポーターのINAの説明によると 当社のワインはすべてキュベ クラウディとのことです。)
 味わいはバランスのよい柔らかさとミネラル感が特長です。
MORITAYAより)






ブルゴーニュ・ヴェズレイ は、ブルゴーニュの中でも非常にマイナーなAOCであり、 日本ではなかなか見かけないアペラシオン です。

認定されたのが1997年とまだ新しく、ブルゴーニュ内で有名な地域からも少しはずれているというのも、なかなかイメージがわかない要因かもしれません。

とは言ってもこのアペラシオンが位置するのは、 コート・ド・ニュイ からさらに北へと行った シャブリの近郊。

立地としてはとても魅力的な為、 新しいブルゴーニュの産地 としてフランスのソムリエ達も注目しており、もちろん一般の消費者にとっても、ブルゴーニュ好きならぜひチェックしておきたい地域ですよね。

ブルゴーニュ・ヴェズレイでは赤ワインは認められていません。

土壌はシャブリに近い事から、 石灰質の豊富な畑 もあり、まさにシャブリのようなミネラル感たっぷりの白ワインも造られますが、基本的に 粘土質の土壌が主体 となっています。

そのためシャブリ的要素の強い白ワインに加えて、ピュアさや透明感とともにしっかりとしたコクと豊かな果実味が感じられる白ワインも造られるという、 同じ白ワインでもバラエティーに富む 面白い産地です。

この地で1989年に設立された アンリ・ド・ヴェズレー は、ヴェズレイの生産量3分の1を占めている大規模な協同組合で、ヴェズレイを代表する生産者と言えるワイナリーです。

アンリ・ド・ヴェズレーの造る ブルゴーニュ・ヴェズレイ は、粘土質と石灰岩の土壌で栽培されたシャルドネを使用。 フルーティーでエレガント、なおかつミネラル感 のある、この地の土壌をうまく活用した味わいが表現されています。

立地といい味わいといい、まさに シャブリとコート・ドール両方のニュアンスが感じられる ヴェズレイ、マイナーながらもとても興味深い、今後の発展も楽しみなブルゴーニュの白ワインです!
ドラジェより)




Bourgogne Vézelay ブルゴーニュ・ヴェズレイ

概要
ぶどう生産地区
VIGNOBLES DE CHABLIS ET DU GRAND AUXERROIS

インフォメーション
地域名アペラシオン/Appellation Régionale
生産地区: Vézelien
生産地域: Chablis & Grand Auxerrois
VÉZELAY をBOURGOGNEとともに記載できるのは、このアペラシオンの特定された区域内で生産される白ワインに限られる。
生産コミューン:Vézelay, Asquins, Saint-Père, Tharoiseau
ラベルには、VÉZELAYは BOURGOGNEのすぐ後ろに、同じ大きさの文字で記載しなければならない。

栽培面積
1 hectare (ha) = 10 000 ㎡ = 24 ouvrées
64.88 ha

年間平均生産量
1 hectolitre (hl) = 100 litres = 133 本
2 116 hl

色 / ぶどう品種
白ワインのみ: Chardonnay


ワインの特徴

偉大な音楽家のムスティスラフ・ロストロポーヴィチはこの地でバッハの「チェロのための組曲全集」を録音した。巨匠をして、Bourgogne Vézelay を非常に音楽でも名高い建築であるマドレーヌ寺院に例えさせ、躍動と調和が融合していると言わしめた。この白ワインにはコクがある。澄んだ黄金色は美しく、輝きがあり、花の香りとわずかにメンソールの香りを放つ。率直でシンプル、溌剌とした味わいで、ときに蜂蜜を感じる。
ソムリエのおすすめ


白: フレッシュで率直 なので、サザエの壺焼きなどの貝料理と合うし、デリケートなアロマなので淡水魚を蒸したり、煮た料理とも相乗する。すっきりしているので、マカロニグラタン、ドリアなども引き立てる。チーズはchèvreと相性がよく、タラコもおすすめ。 このワインがもつ快活さは、目玉焼きや、ハーブ入りオムレツとも合う。
サービス温度: 11~13℃
位置

ぶどう栽培の歴史は、1世紀の終わりから2世紀初頭のガロ・ロマン時代に遡る。サン・テティエンヌ教会の下に酒神ディオニソスに奉献された神殿の遺跡が発見されている。ベネディクト派の修道院の植栽により、また著名な巡礼地であり、サンチャゴ・デ・コンポステラ巡礼路の起点のひとつになっているヴェズレイの修道院により、畑は大きく発展した。1884年に始まったフィロキセラ禍まで、ヴェズレイのワインはパリへ売られていた。ユネスコの世界遺産にもなっているヴェズレイの大聖堂とヴェズレイの街は、畑にすばらしい景観を与えている。この丘の周りに小さな村落があり、1970年代からワイン造りが復活した。たいへん古い根の上にぶどう畑を蘇えらせ、神の恩寵により、とりわけ Chardonnay に花を咲かせた。その白ワインは1985年アペラシオン Bourgogne の認定を受け、1996年 Bourgogne Vézelay を特定する権利を獲得する。
テロワール/Terroir

この地域の地質は、パリ盆地と結晶岩山塊(アルプス中央・西部)の沈積土壌からなる。断層と多様な斜面が特徴である。南に向かって開いた広大な擂り鉢状の底は南に向き、キュール川を流れる低地に開き、石灰岩の斜面の麓に延びている。
ブルゴーニュワインより)


竹八にて
 
抜栓日:2016年10月28日
ややミネラリーな感触と、最初はあまり香りが立ちませんでしたが、温度が上がってくると、ほんのりと柑橘系のの香り。やや酸化的ニュアンスもありますが、そんなに強くなく、ビオと言われるとそうかな?と思いますが、上手に造られていると思いました。


Ximenez Spinola Exceptional Harvest 2014

2016-10-29 00:00:00 | スペイン
Ximenez Spinola Exceptional Harvest 2014
Bodegas Ximenez-Spinola S.L.
ボデガス・ヒメネス・スピノラ

極上のペドロ・ヒメネスだけに情熱を捧げるヘレス最小ボデガ

オーナー ホセ・アントニオ・サルサナ氏

所在地 Ctra. Jerez-Sanlucar Desvio, Las Tablas KM.1,5 11408, Jerez de la Frontera, Cadiz, Spain
地図を見る>
Website http://www.ximenezspinola.com/

長い歴史を誇るヘレスで一番小さなボデガ
現在のボデガの設立は1919年ですが、1729年にはすでにスピノラ家の先祖フェリペ・アントニオ・サルサナ・スピノラ氏が輸出をした記録もある長い歴史を誇る家族経営の造り手です。現在のオーナー、ホセ・アントニオ氏で8代目。極甘口のペドロ・ヒメネスだけに特化した珍しいボデガで、品質最優先のポリシーは量を追求することを許しません。その為、年産一万本に満たないヘレス最小のボデガです。家族協議会と優秀なエノロゴによる品質委員会により、自ら課した厳しい基準に見合う「レベルの高いペドロ・ヒメネスだけをリリースする」というボデガの伝統は受け継がれています。


全ての情熱をペドロ・ヒメネスに注ぐ熱い人
現在の当主ホセ・アントニオ・サルサナ氏は子供の頃から祖父の仕事を身近に感じて育ち、ヘレス造りに大変な興味を抱いていました。しかし、父親は先行き不安定なこの仕事を継ぐより、弁護士になることを求めます。父親を説得することは大変難しかったものの、ワイナリーの仕事に情熱を感じていたホセ・アントニオ氏は、それならば・・・と、「弁護士の資格を取れば、将来は自由に決めてもよい」という約束を取り付けました。そしてロンドンに留学して勉強をするのですが、もともと希望に沿わないことであったため資格を取るまでには何年もかかりました。

晴れて資格を取得した後、故郷ヘレスへ戻り遂に夢の仕事への一歩を踏み出します。家業とはいえ憧れの仕事にたどり着くまでに紆余曲折があった為、ワイナリーの仕事はどんな些細なことでも一つ一つが楽しくて仕方がないと言います。そしてその想いはボデガで働く全ての人を幸せなものにします。ペドロ・ヒメネスにかける彼の情熱は従業員からも尊敬を集めています。

鍵となる“アルバリサ”
“アルバリサ”と呼ばれる土壌がシェリーの品質にとって最も重要な要素です。この土壌は極めて白く、硫酸カルシウム、粘土、珪土に富み、湿度を保ち冬場の雨を地中に蓄えることで、夏の乾燥に備える一方、フロールの形成を阻害する鉄分などのミネラルは少ないのが特徴です。

このアルバリサ土壌は、ヘレス・デ・ラ・フロンテラ、サンルカール・デ・バラメダ、エル・プエルト・デ・サンタ・マリアの黄金の三角地帯、さらにトレブヘナの一角にあり、“ヘレス・スペリオール”といわれる最上区画となっています。


100%手摘み!そして極甘口シェリーの為の天日干し
■極めてコストのかかる製法

収穫は例年9月上旬に行われます。強烈な暑さの下での収穫は大変な重労働になりますが、品質を重視するヒメネス・スピノラでは100%手摘みでの収穫を行います。

そしてさらにヒメネス・スピノラ社の品質を語る上で欠かせないのが、「100%天日干し」。極甘口シェリーを造るためには、収穫したブドウを圧搾にかけるまえに天日で干す作業があります。収穫と天日乾燥、さらに干しブドウを圧搾して天然の加糖を得る工程で出るロスは莫大な費用になるため、現在、ペドロ・ヒメネスの生産には、一部天日干し、または、あえて全く天日乾燥ブドウを使わないことが許可されています。

しかし、品質主義を貫くヒメネス・スピノラ社では、受け継がれたモットーを守るため、あえてコストのかかる方法をとっています。


■贅沢仕様
ワイナリーが圧搾する果汁は、1トンのブドウからわずか200リットルの果汁のみ。こうして得られた果汁は、他に類のない非常に芳醇なアロマが特徴です。
(※一般的な作りでは、1トンのブドウから900リットルのモストを得る)


一切の“調整”をしない稀有な「ペドロ・ヒメネス シェリー」
通常、味の均一化と安定を図るために行われている「補酸、酒精強化、冷却安定」。

これらの作業を、ヒメネス・スピノラ社では一切行っていません。


それは、使用する干しブドウを“100%全て”天日干し乾燥をしているから可能なことです。ただしこれだけでは醗酵が進まないので、この天日干しブドウに一部フレッシュなブドウ(最大7%)を加えて圧搾しています。こうすることで、適度な酸と十分なアルコール度数を得ることができ、結果として、「補酸が不要、酒精強化が不要 、冷却安定化が不要」ということになるのです。


※酒精強化をしないため、このペドロ・ヒメネス シェリーは果実酒となります(酒精強化をした一般的なシェリーは甘味果実酒に分類されます)。

全てのボトルにシリアルNo.を明記
ボデガには、234の樽があります。

最低15年熟成。(シェリーの最低熟成期間は3年)
但し、今の蔵が建ったのが1919年なので、一部その当時から残っているワインがあるかもしれない・・・?そうなると最長約90年とも言えます。

常に最高クラスのものをリリースする、というポリシーの下、生産は年間約8000本ほど。クオリティに対する自信の証しとして、全てのボトルにシリアル番号が明記されています。
シリアル番号はラベル下部に記載

V.O.S./V.O.R.S.の申請をしない
シェリー原産地呼称委員会が、平均熟成期間20年以上または30年以上と認められるアモンティリャード、オロロソ、パゴ・コルタド、ペドロ・ヒメネスに対し認証シールを発行する、熟成期間認定シェリーの証し、VOS/VORS。

ヒメネス・スピノラ社では、品質主義を守るため、社則として一切のコンクール、VOS/VORSに申請しない方針を貫いています。複数の樽のワインをブレンドし、最高のペドロ・ヒメネスを造りだす彼らにとって、こうしたことは品質への制約に他ならないのです。

世界のセレブリティが毎年の楽しみにするワイン
限定生産の為、誰に何本販売するかはリリースの前にほとんど決まっています。

ボデガの顧客リストの中には、スペイン王室はもとより、某国女王や大統領など誰もが知っている世界のセレブリティも多数見受けられます。

世界でも前例のない辛口白ワイン「エクセプショナル・ハーヴェスト」!
■”摘み残すしかなかった”極上の粒をセレクトして造る「世界にたった一つの白ワイン」
限られた生産設備で品質だけを追求するボデガス・ヒメネス・スピノラ社のペドロ・ヒメネス シェリーは、量を造ることを許しません。そのため畑にはペドロ・ヒメネス シェリーにはならなかった、しかし極上のブドウが収穫されることなく摘み残されます。ペドロ・ヒメネス シェリーの収穫から醸造を経た21日後、再び設備が空いてからようやく収穫されるこのブドウは結果的に”遅摘み”となり、類まれなアロマを放つ辛口白ワインとなります。他に例を見ない製法からこれまでテーブルワインに分類されていたが、その希少性が認められ2013年ヴィンテージより「ビノ・バリエタル 100% ペドロ・ヒメネス」と固有の原産地呼称が与えられることになりました。

■現当主、ホセ・アントニオ・サルサナ氏のワイン
8代目の現当主ホセ・アントニオ・サルサナ氏がワイナリーを継いだとき、自分にできることは何かを考えました。1919年、現在のボデガが誕生したとき、ペドロ・ヒメネス シェリー造りの工程から、祖父はシェリーブランデーを、父はシェリービネガーを造りました。つねづね収穫後に畑に残ったブドウの素晴らしさを感じていたホセ・アントニオは、2010年、「これでシェリーではない、普通のスティルワインを造ったらどうなるんだろう?」と思いつきます。早速、醸造をしてみると、深い琥珀色に輝いたペドロ・ヒメネス シェリーのアロマを放つ、他に類を見ない白ワインが誕生したのです。


Exceptional Harvest
エクセプショナル・ハーヴェスト
ペドロ・ヒメネス用の極上のブドウから造った世界でも類を見ない白ワイン。深い琥珀の輝きと類まれなアロマは、例えようのない魅力を放っています。
生産者名 Bodegas Ximenez-Spinola S.L.
ボデガス・ヒメネス・スピノラ ワイナリーを詳しく見る
原産国名 スペイン 地方名 アンダルシア
地区名 - 村名 -
種類 スティル 味わい やや辛口
ヴィンテージ 2014年 希望小売価格(税別) 3,500円
内容量 750ml
品種(原材料) ペドロ・ヒメネス 100%
飲み頃温度 14度
ビオ情報 リュット・レゾネ
認定機関 -
「Wine Advocate」獲得点 -
「Wine Spectator」獲得点 -
コンクール入賞歴 -
海外ワイン専門誌評価歴 -
国内ワイン専門誌評価歴 (2014)ヴィノテーク 2016年2月号「田崎真也セレクション」17点
醸造・熟成 醗酵:ステンレス・タンクでアルコール醗酵、オーク樽でマロ・ラクティック醗酵   熟成:オーク樽成 4ヶ月(250L、新樽は使用せず、アメリカンオーク、ペドロ・ヒメネス使用樽)
年間生産量 23250本
栽培面積 6ha
平均収量 38hl/ha
樹齢 35
土壌 アルバリサ
品質分類・原産地呼称 辛口ワイン ビノ・バリエタル 100% ペドロ・ヒメネス
格付 -
入数 6
色 白
キャップの仕様 Disk Cork
モトックスより)



http://d.hatena.ne.jp/akirais/20161018/1476838065
ブレリアスにて。
 
抜栓日:2016年10月18日
ブレリアスさんから、「挑戦状です」と提供いただいたワイン。大変濃厚な粘性で、色合いはシェリーを思わせる色合い。黒糖、黒蜜、干しブドウの香り。酸化的ニュアンス(+)。残糖も黒糖や干しブドウ的な感じで、酸はさほど強くない。味わいも、大樽を使って熟成させたときのような酸化の感じを受けました。すでにこのときには結構酔っ払っているため、「ヒントはスティルワインです」という言葉がありましたが、シェリーやポートからどうしても頭が離れず、ポートのような酒精強化ではないということなので、「スペインで、品種はペドロ・ヒメネス」と当てずっぽうに答えたら、当たってしまいました(笑)
いやいや、こんなワインもあるんですね。しかもしらべたら結構評価が高いワインでした。大変勉強になりました。
締めに相応しいワイン、ブレリアスさん、ありがとうございました。


COCO10R Pinot Gris 2015

2016-10-28 00:00:00 | 日本
COCO10R Pinot Gris 2015
COCO10R Pinot Gris 2015 part1
2015 こことあるシリーズ ぴのぐり

現在世界中で造られているピノ・グリにはいろいろなタイプがあります。はつらつとフレッシュなイタリアのピノ・グリージョ、リッチかつまろやかな新大陸の造り、さらに、ねっとり、うっとりと絡みつく蜂蜜のような舌触りのアルザス地方のワインなど実に様々な解釈で造られています。
北海道でこの品種を初めて仕込むにあたり、特に好みのスタイルやこだわりはありませんでした。ただ葡萄がなりたいワインになれるよう、必要最小限に手を加え、かつ最大限のお世話をし、注意を払おうと考えただけでした。原料の葡萄が、日本でも最も高く評価されている、北海道余市町の中川さん、木村さんの二つの畑からやってきた折り紙つきだったため、それが可能でした。

2015年の北海道は涼しくて雨が多めの秋でした。そのため、葡萄には貴腐菌がたくさん付き、蜜のニュアンスが特徴的です。2015年の味わいをごゆっくりお楽しみください。

テクニカル・データ
品種: ピノ・グリ 100%
畑: 北海道余市町登 中川農園85%、木村農園15%
収穫: 2015/10/24(木村農園)、2015/10/26(中川農園)
醗酵: 葡萄を選別した後、房ごと低圧で搾った。
一夜常温沈殿させた後、オリ引き。ステンレスタンク70%、古樽30%(7年目フレンチオーク)で、野生酵母による醗酵後、野生乳酸菌により100%MLF (マロラクティック醗酵) を行った。
熟成: 醗酵後数か月オリ浸けした後、オリ引き。ブレンドし、少量の亜流酸塩添加後、無清澄・無ろ過にてビン詰め。
瓶詰: 本数: 2,390本(750 ml)
アルコール: 12.4 % 酸度: 0.74 g/100 ml.  残糖: 0.48 %


このワインについて
テイスティング・
コメント: 「こことあるシリーズ2015ぴのぐり」は、香りは黄桃、パイナップル、リンゴ、アプリコット、アカシアの花が活き活きした印象を与える。口にすると、丸みのあるメロンやパッションフルーツ、蜜リンゴ、八朔(はっさく)といった果実味が広がり、コクを感じる。キレの良い酸味と栗のような香ばしい甘味・ほのかな渋味と旨味が余韻を残す。
料理との相性: 味・香りともにしっかりした味わいのため、濃厚な味わいの肉料理が特に
おすすめ。例えば、シュークルート、ベックオフ(フランス風肉じゃが)、カスベのムニエル、
コンテチーズ、タルトタタンなど。
飲み頃: 今すぐに飲んでも、2,3年待っても楽しめる。
COCOファームより)


COCO10R Pinot Gris 2015 part2




(+)ココファームより2本購入。3,600円。


COCO10R Pinot Rose 2015

2016-10-27 00:00:00 | 日本
COCO10R Pinot Rose 2015
COCO10R Pinot Rose 2015 part1
2015 こことあるシリーズ ぴのろぜ

こういうわけで・・・
「ロゼはどう?」
ちゃんとその言葉は聞こえていたけれど、知らんふりをすることにした。忙しすぎて(もしくはそう思い込んでいて)、立ち止まって考える暇がなかったのだ。けれど、その言葉は数秒後には戻ってきた...
「ロゼよ、ロゼ」
この、あまりうれしくない議題の矛先を転じたくて、僕は断固として応じた。
「だめだよ。日本全国でもピノ・ノワールでは一番っていうぐらいの畑から来た君は、すごく高価くついてるんだからね。君は赤ワインになることになってるんだ。」
僕が言ったことは確かに否定しがたい事実ではあったけれど、そのブドウにはきれいなイチゴとフローラルな風味、生き生きとした軽快な口当たり、そして程よくスパイスが感じられる後味があった。まるで、僕の心の内と、弱まりつつある決心とを読んだかのように、またその声は戻ってきた。「ロゼにしてよ。自分だって、本当はそうしたいくせに。」がけっぷちに追い込まれて、僕はそれでも弱々しく抗議した。「誰もロゼなんか買わないよ。赤でも白でもなくて、みんなロゼってワインがあることも忘れてるさ。」
「何バカなこと言ってるの。」とその声は答えた。「私たちロゼワインは、ちゃんとした作り方をしさえすれば、白、赤両方のいい所取りだってこと分かっているでしょ。赤のように辛口で複雑、しかもたいがいの白のように軽やかでエレガント。それに、本当にいろんな食べ物との相性がいいのよ!!」
戦いは終わった。僕たちは照準を合わせなおし、ピノ・ノワールのドライロゼ作りに着手した。丁寧な圧搾、古いフレンチオークの樽とステンレスのタンクでの野生酵母による発酵を経て、力強く香りつつ、絶妙に軽快で元気いっぱいのワインが出来上がった。そして、ぶどうが言った通り、本当にいろいろなタイプの食事とよく合うワインに仕上がった。A Votre santé(乾杯)!

テクニカル・データ
品種: ピノ・ノワール 100%
畑: 北海道余市町登、木村農園100%
収穫: 2015/10/13 ~ 2015/10/15
醗酵: 葡萄を選別した後、7週間低温全房のカルボニックマセレーション(炭酸ガス浸漬)を行った。その後、足で破砕して4日間野生酵母により醸し醗酵。じっくりと搾って、タンクに移動した。一夜常温沈殿後、オリ引き。ステンレスタンク(5割)、木樽(内5割古樽、5割新樽のオーク)にて野生乳酸菌によるMLF(マロラクティック醗酵)を行った。
熟成: 醗酵後数か月オリ漬け。
オリ引き、ブレンド、少量の亜流酸塩添加後、無清澄・無ろ過にてビン詰め。
瓶詰: ビン詰日: 2016/9/11        本数: 1,844本(750ml)
アルコール: 10.3 % 酸度: 0.66 g/100 ml.  残糖: 0.08 %


このワインについて
テイスティング・
コメント: 「こことあるシリーズ2015ぴのろぜ」の特徴はチェリー、イチゴ、
ブラッドオレンジ、野ばら、コーヒー、薫製肉、腐葉土などの上品なアロマとオークの香ばしさ。味わいは、ざくろの果実味を中心としたやわらかでドライな口当たり。丸さとフレッシュさを併せ持つ酸味と旨味が心地良い余韻を作る。
料理との相性: 上品なロゼなので大抵のものと美味しくいただける。サーモンのコンフィ、皮付きポテトとチキンのハーブグリル、柿の葉寿司などが特におすすめ。
飲み頃: 今すぐに飲んでも、2,3年待っても楽しめる。
(COCOファームより)


COCO10R Pinot Rose 2015 part2





(+)ココファームより2本購入。2,800円。


Domaine Okunota Merlot and Cabernet Sauvignon 2013

2016-10-26 00:00:00 | 日本
Domaine Okunota Merlot and Cabernet Sauvignon 2013
Domaine Okunota Merlot and Cabernet Sauvignon  2013 part1
[赤]奥野田ワイナリー ヴィーナスシリーズ メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン 2013<720ml>
自社畑のメルロとカベル・ソーヴィニヨンを使ったコクと深みのあるフルボディタイプの赤ワインです。
スミレやカシス、根菜類などを思わせる深く豊かな果実香と、樽由来のコーヒーやビターチョコレートなどの香りが溶け合い、しなやかなタンニンと酸味が、長い余韻とエレガントさを感じさせる仕上がりです。今後の瓶熟成により、香り・味わい共、さらに深みを増してゆくポテンシャルを秘めている、奥野田ワイナリーのフラッグシップワインです。(ワイナリー資料より)

[赤]奥野田ワイナリー ヴィーナスシリーズ メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン 2013<720ml>
■ワイン情報
[産地]山梨県甲州市塩山
[タイプ]赤 辛口
[容量]720ml
[品種]メルロー50%、カベルネ・ソーヴィニヨン50%
[アルコール度数]12%

■ワイナリー情報
[創業]1998年
[畑について]自社畑1.5ha(メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネ、デラウェア、甲州)
[栽培方法]自然農法
銀座カーヴフジキより)



Domaine Okunota Merlot and Cabernet Sauvignon 2013 part2




(+)銀座カーヴフジキより購入。3,456円。


Domaine Okunota Sakurazawa Vineyard Chardonnay 2015

2016-10-25 00:00:00 | 日本
Domaine Okunota Sakurazawa Vineyard Chardonnay 2015
Domaine Okunota Sakurazawa Vineyard Chardonnay 2015 part1
[白]奥野田ワイナリー 桜沢シャルドネ 2015
奥野田ワイナリーは勝沼のお隣、山梨県甲州市塩山にある家族経営の小さなワイナリーです。
自社農園産のシャルドネをオーク樽で発酵、およそ半年間熟成させました。
良く熟した果実由来の柑橘類やハーブ、ミネラルの香りと、樽由来のバニラやナッツ、キャラメルなどの香りが溶け合い、複雑さを醸し出しています。
酸味と甘みに、ほのかな苦味のバランスがとれた、なめらかなコクのあるリッチな味わいです。
(ワイナリー資料より)
バターとの相性がいいのでホタテバターや鶏肉のレモンバターソースなどと合わせてみてはいかがでしょうか。

[白]奥野田ワイナリー 桜沢シャルドネ 2015
■ワイン情報
[産地]山梨県甲州市塩山
[タイプ]白 辛口
[容量]750ml
[品種]自社農園(桜沢圃場、長門原圃場)収穫シャルドネ種100%
[アルコール度数]12%

■ワイナリー情報
[創業]1998年
[畑について]自社畑1.5ha(メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネ、デラウェア、甲州)
[栽培方法]自然農法
銀座カーヴフジキより)


Domaine Okunota Sakurazawa Vineyard Chardonnay 2015 part2



(+)銀座カーヴFUJIKIより購入。3,456円


Premier Nez Marie Thibault 2014

2016-10-24 00:00:00 | フランス・ロワール
Premier Nez Marie Thibault 2014
Premier Nez Marie Thibault 2014
[白]マリー・チボー/Marie Thibault  プルミエ・ネ 2014
樹齢50年のシュナン・ブラン100%。やや緑が買ったイエローの色調、白い花やリンゴのコンポート、オレンジピールの香り、ふっくらした口当たり、味わいはミネラリーで綺麗な酸と柑橘系のジューシーさがじわじわと上がりアフターまで長く続きます。

マリー・チボーはアンジェで生まれ、この地では知らない人がいないワイナリー リショーのオーナーとお父様がお友達なので、小さい時からワイン造りが身近で興味があり、実際お手伝いも経験していました。
パリのナチュラルワイン専門店で勉強したり、いくつかのワイナリーで経験を積み、2010年、念願の畑を入手。2010年が初ヴィンテージとなります。
華奢な見た目からは想像がつかないほどパワフルで逞しい女性ヴィニョロンです。(インポーター資料より)

[白]マリー・チボー/Marie Thibault  プルミエ・ネ 2014
※このワインにはキャップシールが使用されておりません。

■ワイン情報
[産地]フランス・ロワール地方トゥーレーヌ
[タイプ]白・辛口
[品種]シュナンブラン100%(平均樹齢50年)
[土壌]シレックス 粘土石灰
[アルコール度数]12%
[醸造について]自然酵母にて600Lの1年樽で2 ヶ月発酵、そのまま9 ヶ月熟成。無濾過・無清澄

■ドメーヌ情報
[所在地]フランス・ロワール地方
[設立年]2010年
[畑面積]3ha
[栽培方法]ビオロジック
銀座カーヴフジキより)



(+)銀座カーヴフジキより購入。3,996円。


Okushiri Winery Pinot Gris 2015

2016-10-23 00:00:00 | 日本
Okushiri Winery Pinot Gris 2015
Okushiri Winery Pinot Gris 2015 Part1
【海を感じるスッキリやや辛口白】
奥尻ワイナリー ピノ・グリ [2015] 750ml

【奥尻ワイン】
奥尻島産葡萄100%使用。淡い黄色、白桃やメロン、ジャスミンのような香り、ほのかな甘みと酸味のバランスが良く戻り香も豊かな一本です。ボイルしたカニと合わせてみると塩っぽさがマッチします。

Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2015 銀賞!!
受賞ヴィンテージ:2014
ふじまつより)





奥尻ワイン 『オススメ一番』   
Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2015にてOKUSHIRI Pinot Gris 2014が欧州系品種にて銀賞を受賞しました。

ピノ・グリ 2015年収穫
奥尻ワイン ピノ・グリ   

淡い黄金色、透明感のある輝き、少しのオレンジと灰色の色合い。
柑橘系の香りにマーマレード、熟成の進んだカマンベールチーズの白いカビやマッシュルームのスモーキィーなイメージ。上品でフレッシュな酸味が先行するもおだやかでしっかりしたヴォリューム感。苦みのイメージが少なくバランスがよく自然の甘さを仄かに感じポッテリとした口当たり、余韻できれいな酸味、ほのかな甘さと心地よいエグミ。

■ 原産地 : 日本 北海道 奥尻島
■ ブドウ品種 : ピノ・グリ100%(奥尻産)
■ 種類 : 辛口・白ワイン
■ 味わい・飲み頃温度 : ライトボディ・8-10℃
■ 料理 : あぶった羊、浜鍋、中華の炒め物
■ 容量 : 750ml
函館ワインショップ ワダより)





(+)酒屋あだちにて購入。2,370円。


Shimizu Rosso 2015

2016-10-22 23:12:45 | 日本
Shimizu Rosso 2015
Shimizu Rosso 2015
北海道)清水町の有志が作った初ワイン 4日にお披露目

 清水町のワイン愛好家でつくる「清水ワイン研究会」が、町内産のブドウを使った赤ワイン「シミズ ロッソ」を初めて製造した。町の風土が詰まったフルーティーな自信の味に仕上がったという。4日に同町である十勝若牛アスパラまつりで初売りされる。

 果樹栽培の好きな町民が公的機関からブドウやリンゴなどの枝のせんていなどを教わっていた活動がベースになった。昨年、ワインの商品化が持ち上がり、6人で研究会を設立。メンバーらのブドウ畑から760キロのブドウを収穫し、札幌市内の「さっぽろ藤野ワイナリー」に製造を委託した。

 750ミリリットル569本、113リットルの樽(たる)1本分の赤ワインが出来上がり、メンバーでボトルにラベルを貼る作業も手伝った。ワインはイタリア語で「清水の赤」と名付けた。
(朝日新聞より)




STORY
十勝清水町の醸造用ブドウでワインを造りました。
自然酵母・無補糖・無補酸・無清澄・無濾過です。
重すぎないのでジビエより地鶏や魚介。
香りがすっきりとしたベリーのニュアンスなのでブルーチーズや野菜のグリル。
しかしはっきりとしたヨーロッパのガメイのような主張を持った味に仕上がったと思っています。
エチケットのデザインは「すずき もも」さん
Facebook Shimizu Rossoページより)





清水町産ブドウでワイン 研究会が初醸造
2016年5月19日 13時57分
 清水ワイン研究会(小田勝也会長、会員6人)は、町内産ブドウを使った初のワイン「Shimizu Rosso2015」を醸造した。会員と町民有志が、栽培から瓶詰めまで全てを手掛けた。「清水特有の風土が育んだ力強いワインができた」と自信を持っている。6月4日にホクレン清水製糖工場広場で開かれる十勝若牛アスパラまつりでお披露目する。

完成したワイン「ShimizuRosso2015」と宮崎さん

 町の気候は果物に適していると言われており、ブドウを始めサクランボや梨、リンゴや桃などが栽培されている。造園業や農家、愛好家らで構成する「十勝清水果樹同好会」(青木昇会長、会員35人)の中でブドウの活用法を考え、昨年8月に同会員からワイン研究会が創設した。

 同11月に町内7件の農家や家庭で栽培していたブドウ(キャンベル・山ブドウ・清舞・山幸・清美)760キロを収穫。その日のうちに会員らがさっぽろ藤野ワイナリー(札幌市)へ搬入し、同ワイナリー指導の下で仕込みとプレス作業を行った後、木だるで4カ月間熟成させた。4月には瓶詰め、最後のラベル貼りまでを一本ずつ手作業で行った。

 ワイン造りの発起人で研究会事務局を務める宮崎幸夫さん(60)は「引き締まった酸味とさわやかな香りが特徴。口当たりはなめらかで緻密」と話す。ラベルは宮崎さんの知人で、札幌市在住のイラストレーターすずきももさんが担当。清水での収穫を祝い、食卓を囲む動物の姿がかわいらしく描かれている。無添加のサン・スコル、酸化防止剤を少量加えた2種類(各750ミリリットル)を計700本醸造した。

 同まつりでは、1本2000円の特別価格で100本を販売する。また、グラス売り(1杯300円)で400杯を提供する。宮崎さんは「今後は増量して清水の特産品として育てていきたい。将来的にはワイナリーもつくれれば」と話している。
Web Tokachiより)




(+)酒屋あだちにて購入。2,400円


Knockout XWinery 2013

2016-10-21 00:00:00 | アメリカ
Knockout XWinery 2013 part1
Knockout XWinery 2013 part2
X-WINERY Knockout 2013

X-ワイナリー
X-WINERY
カリフォルニア、UCデイヴィス校にて醸造学を学び、国内外の著名なワイナリーで研鑽を積んだ、リード・レノードン氏が代表の新進気鋭のワイナリーです。ナパに本拠地を置き、最新の技術を駆使し高品質ワインを送り出しております。彼のポリシーは“顧客が何を望んでいるかを教えるのではなく、顧客の声を聞く事!これが常識だ”のもと独創的なブレンドでより上質なワインを適価で提供することを続けております。ちなみに彼らのフラッグシップワイン「Amicus」は2011年、R.パーカーポイント92点を獲得しております。従い彼らの全米28州でのベストセラー商品、印象的なラベルのBig Gun Red, Knock out White Blendの果実の充実ぶりには驚きます。ハイ・コストパフォーマンスとはこのことでしょう。

Knock Out 2013

グビグビと飲みたくなる美味しさ
アキーからのコメント
ノックアウト・ホワイト・ブレンド 2013年
シャルドネ85%、セミヨン8%.マルサンヌ7%と言うこれまた素晴らしいブレンドです。それぞれの品種の特徴が生かされており、生きいきとした味わいの中に果実の厚み、旨みも感じさせます。まさしく飲んでみて驚き!ノックアウトされそうです。ワインのラベルとのパラドックスですね。

ノックアウト・ホワイト・ブレンド
2013年
¥2,997 (税込) 送料別

商品名 ノックアウト・ホワイト・ブレンド 2013年
品種 ヴェルデホ主体にヴィオニエ、シャルドネ、S.ブランのミラクル・ブレンド
内容量 750ml
お召し上がり方 摂氏10度~12度でお飲み下さい
finewines.tokyoより)




2012 KNOCKOUT WHITE BLEND
2012 White Blend
60% Verdelho, 22% Viognier, 10% Chardonnay, 8% Sauvignon Blanc
California
Don’t let this sweetheart fool you, she’s not your typical white wine. Drawing on connections at some of California’s most sought-after vineyards, winemaker Reed Renaudin brought out her natural beauty. A unique blend that is approachable, yet sophisticated, this KNOCKOUT will tease and please…your palate!
750ml is not currently available for purchase.



WINE PROFILE

Vineyard Notes
Sonoma County, Sierra Foothills and the Central Coast
Winemaker's Notes
Beautiful aromas of honeysuckle, apricot, peach and caramel provide a tantalizing introduction to this sexy white. A vivid, yet approachable blend with a fleshy mouth-feel and a lingering finish, KNOCKOUT will leave you longing for more.
Maturation
A balanced fermentation program consisting of stainless steel, new French oak, and neutral oak barrels. Aged 6 months sur-lie in oak barrels.
(XWineryサイトより)



エックスワイナリーのサイトはこちら


XWineryのサイトに書いてあるセパージュと、ボトルのエチケットに書いてあるセパージュはちがう。
もしかしたら、日本向けのボトルなのかも(何処かでそういう情報を見たような気がします)




(*)amazonより購入。販売サイトはfinewines.tokyo。2,997円。


Big Gun XWinery 2012

2016-10-20 00:00:00 | アメリカ
Big Gun XWinery 2012
Big Gun XWinery 2012 part1
Big Gun XWinery 2012 part2
X-WINERY Big gun 2012

X-ワイナリー
X-WINERY
カリフォルニア、UCデイヴィス校にて醸造学を学び、国内外の著名なワイナリーで研鑽を積んだ、リード・レノードン氏が代表の新進気鋭のワイナリーです。ナパに本拠地を置き、最新の技術を駆使し高品質ワインを送り出しております。彼のポリシーは“顧客が何を望んでいるかを教えるのではなく、顧客の声を聞く事!これが常識だ”のもと独創的なブレンドでより上質なワインを適価で提供することを続けております。ちなみに彼らのフラッグシップワイン「Amicus」は2011年、R.パーカーポイント92点を獲得しております。従い彼らの全米28州でのベストセラー商品、印象的なラベルのBig Gun Red, Knock out White Blendの果実の充実ぶりには驚きます。ハイ・コストパフォーマンスとはこのことでしょう。


Big gun 2012
しっかりとしたコクが特徴の赤
アキーからのコメント
ビッグ・ガン レッド・ブレンド2012年
カベルネ56%、メルロー26%、シラー12%、テンプラニージョ6%というブレンドですが遊び心溢れるラベルと裏腹にそれぞれの果実の優秀さが出て、実体感のある素晴らしい赤ワインです。BBQ、バーガー、ピザなどにぴったりのボデイーです。

ビッグ・ガン 
レッド・ブレンド2012年
¥2,997 (税込) 送料別

※未成年者の飲酒は法律で禁じられています。
※飲酒運転は法律で禁じられています。
※妊娠中の飲酒は胎児に悪影響を及ぼす場合があります。


商品名 ビッグ・ガン レッド・ブレンド2012年
品種 カベルネ主体、メルロー、シラー、テンプラニージョのユニークブレンド
内容量 750ml
お召し上がり方 摂氏15度~17度でお飲み下さい
finewines.tokyoより)




2012 BIG GUN RED BLEND
2012 Big Gun
56% Cabernet Sauvignon, 26% Merlot, 12% Syrah, 6% Tempranillo
California
Step right up sirs and good ladies and gaze upon the feats of strength by this marvel of nature, this behemoth of flavor and Herculean harbinger of hedonism: The Big Gun Red Blend! Rich, ripe fruit is balanced with a deftness that seems to defy this wine’s large frame. You’ll be astounded by this “freak” of stupendous strength at such a value.


WINE PROFILE

Vineyard Notes
Dry Creek Valley, Sonoma Valley, Lake County & Napa Valley
Winemaker's Notes
This wine is ripe and ready to please with deep flavors of blackberry and plum that ride along on the wine’s luscious texture, which fills the mouth and washes over the palate. Following the fruit, are slight notes of toasted oak, violets, nutmeg and just a tiny hint of vanilla.
Maturation
Aged for 12 months in 40% new French oak and the balance in neutral barrels.
(XWineryサイトより)



エックスワイナリーのサイトはこちら



(*)amazonより購入。販売サイトはfinewines.tokyo。2,997円。


Gosset Brut Grand Millesime 2004

2016-10-19 00:00:00 | フランス・シャンパーニュ
Gosset Brut Grand Millesime 2004
Gosset Brut Grand Millesime 2004
ゴッセ・グラン・ミレジメ [2004]
GOSSET / ゴッセ
ゴッセ

ゴッセ社は、シャンパーニュ地方の一都市アイの市長でもあったピエール・ゴッセが、1584年に設立したシャンパーニュ地区で最も古い歴史を持つ会社のひとつです。伝統の技にこだわり続けることによって、愛好家たちを惹きつけてやまない高品質なシャンパーニュの製造を行っており、「シャンパーニュの最も小さく偉大なメゾン」として知られるシャンパンハウスの名門です。世界的なワイン評論家として知られるロバート・パーカーJr.氏が、「傑出したシャンパンハウス」と最大級の評価をしている他、「デカンター」「ワインスペクテーター」等の有名ワイン雑誌でも最高ランクの評価を受けることが多く、世界的なワインコンテストでも多数の賞を獲得しています。

ゴッセは高品質を追求するため、昔ながらの伝統的な技法により丹念にシャンパンを造っています。例えば、ぶどう本来の持つフレッシュなアロマを残すため、マロラクティック醗酵を一切行っていません。また、濾過をあまり綿密に行うと味わいが損なわれるため、オリ引きはタンクの移し替えを中心に行っています。ルミュアージュも全て熟練した職人の手により行われるなど、その他、ボトルの箱詰め、パレット積みに至るまで、全て手作業で進められています。

使用する葡萄畑の格付けの平均は95%。45の村のグランクリュ、プルミエクリュを中心に、約200の葡萄栽培農家と契約をしています。


ゴッセ・グラン・ミレジメ[2004]750ml
良年2004年ヴィンテージの「グラン・ミレジム」!
品種:シャルドネ55%、ピノ・ノワール45%

アイ、ブジィ、メニル・シュール・オジェ等グラン・クリュの葡萄主体。マロラクティック発酵無し。84カ月の瓶内熟成。ドザージュ約8g/L。2004年は長熟可能な年。

法定熟成年数を大きく超える最低84ヶ月の瓶熟成を経てリリースされていますが、驚きべき若さを保っていて、これからまだまだ熟成可能です。

「2004年のグラン・ミレジムは、豊かなで丸みを帯びたテクスチャのワインだ。干した洋ナシやアーモンド、花、オレンジの皮やスパイスといった多くのニュアンスが感じられる。飲み頃は2012~2017年くらいまで続くだろう」  

PP(WAポイント)91 eRobertParker.com #1112 (2012-11-30) レビュアー:Antonio Galloni 飲み頃:2012-2017
The 2004 Grand Millesime is a relatively rich, round and textured wine from Gosset. Dried pears, almonds, flowers, orange rind and spices are some of the many nuances that are woven together. Warm, rich and resonant, the 2004 is quite expressive today, especially in its bouquet.The 2004 is drinking beautifully today, and should continue to offer considerable pleasure over the next handful of years. This is a slightly more oxidative style than is common in the Gosset range. Anticipated maturity: 2012-2017.
ウメムラより)





ウメムラより購入。8,931円。


http://d.hatena.ne.jp/akirais/20161118/1479484704
抜栓日:2016年11月18日
竹八にて
色は比較的濃いイエローで、繊細な泡。ナッツ感と蜂蜜感がでている香りで、比較的濃厚なニュアンス。酸が結構しっかりと感じられ、アフタの蜜感もしっかりとしています。味わいに厚みを感じ、黒系と白系が一体となった、複雑味も感じるシャンパーニュ。旨かったです!


Sakura Rose de Pinot Noir Domaine Chevrot 2015

2016-10-18 00:00:00 | フランス・ブルゴーニュ
Sakura Rose de Pinot Noir Domaine Chevrot 2015
Sakura Rose de Pinot Noir Domaine Chevrot 2015
ドメーヌ・シュヴロ ブルゴーニュ・ロゼ サクラ [2015]
Domaine Chevrot / ドメーヌ・シュヴロ
クロ モンブラン
マランジュのトップ生産者の一人と呼び声高い、ドメーヌ・シュブロは、ワインの産地として有名なブルゴーニュ地方、コート・ドールの南玄関口、シェイイ・レ・マランジュ村(ソーヌ・エ・ロワール県)の中心に位置しています。歴史は古く1798年からワイン造りを始め、現在では16ヘクタールの畑から10種類の原産地呼称のワインを生産しています。

現当主パブロは、ディジョン大学で生物学と栽培環境学を学び、ボルドー大学でワイン醸造士国家資格を取得。2002年7月よりドメーヌのワイン造りをはじめ、2003年よりボーヌのCFPPA(農業及びワイン醸造専門学校)でも非常勤講師として醸造学を教える若き造り手。そんなパブロの奥さんは日本人です。奥様かおりさんは、15年間にわたる日本航空株式会社客室本部在籍中、シニア・ソムリエの資格を取得、ワイン研究のため、ボルドー大学醸造学部DUADに留学するほどワインにのめり込みパブロと出会います。また一緒にワイン造りを行っているパブロの弟ヴァンサンは上級栽培・醸造技術、ワイン醸造士国家資格をディジョン大学で取得しています。これらの若い世代は、世界のワイナリーを巡り研修を積み、力を合せ、先祖から引き継ぎ築いてきた名声をより実りあるものにする為に努力を重ねています。

シュブロ家の畑は、底土にはジュラ紀時代の石灰土、表土には自然に灌漑された粘土と白亜の混合土といった、ブドウ造りに大変適した土地です。そして、気候は半大陸性気候(夏暑く、冬寒い)で、日照条件も良く、太陽の光と共に地中海から運ばれるミネラル分を多く含んだ南風が吹き、ワイン造りに適した最高の地味(テロワール)を自然から享受しているといえます。シュブロ家のブドウの木の平均樹齢は35年、古い樹は2世代前に植えられた80年にもなります。 ドメーヌ・シュブロのワインの収穫はすべて手作業で行われています。また、最小限の農薬の使用や、畑の一部を馬によって耕作するなど、自然にやさしい、高品質のワインを造っています。

クロ モンブラン
シュヴロさんから、期待が膨らむコメントいただきました!
『sakura2015は、史上初めてアルコール度が13度まで上がりました。』

ブルゴーニュ・ロゼ!ただのロゼとは一味違うスペシャル・キュベです。可憐さを大切にしたロゼ。サクラの華麗さ、咲き乱れる壮大さ、毎年春に花開くサクラの様を、一年間大切に育てたブドウから見事に表現した逸品。いちごやチェリーのアロマをたっぷり含んだ桜色に仕上がっています。他のロゼワインとは明らかに違うシュヴロの渾身のロゼ。

通常ロゼは夏場の暑い時期にキリッと冷やして楽しむワインですが、その名も“Sakura”という、春の訪れを感じながら、1年で一番華々しい季節『春』にサクラの樹の下でおいしくいただけるロゼ・ワインです。

このワインをリリースするのはドメーヌ・シュヴロ。ご存知の方も多いかと思いますが、シュヴロは現オーナーのパヴロさんと日本人のかおりさん夫婦がマランジュにおいて高い評価を受ける造り手。日本でも人気急騰中の造り手です。


2015年は史上最高のサクラとなりました!!
ドメーヌ・シュヴロ
 ブルゴーニュ・ロゼ サクラ [2015]750ml

ワイン名(原語) Bourgogne Rose SAKURA Pablo et Kaori Chevrot
ワイン名(日本語) ブルゴーニュ ロゼ サクラ ドメーヌ シュブロ
生産者 ドメーヌ シュブロ
ワイン産地 フランス / ブルゴーニュ地方 
ワインの種類 ロゼワイン
味わい 辛口 ミディアムボディ
ブドウ品種 ピノ・ノワール100%
ヴィンテージ 2015
内容量 750ml
大人気販売中! 楽天ロゼワインランキングで1位!(2016/03/23)

最高の年となった2015年!
史上初アルコール13度の最高の葡萄から最良のワインができました!
◆サクラ誕生秘話◆

この“Sakura”を造るきっかけとなったのは、パヴロさんとかおりさんが偶然見た日本の美しいサクラの季節のルポタージュです。

『サクラが一面に咲き乱れるその姿を見て、美しい桜色をしたロゼ・ワインを飲むことが出来ればどんなに素敵なことだろう』と以前より抱いていた思いをパヴロさんに打ち明けたところ、かなりの日本通であるパヴロさんが『すぐにこの思いを日本の皆様にお届けしよう!』と快諾。早速“Sakura”造りに動き出します。
(パヴロさんは合気道15年の経験から日本の文化・精神の多くを学んだといいます。)

“Sakura”は通常のロゼと違い春に楽しめるように特別な造りとなります。
ブルゴーニュでは、赤ワインを造った後の残りのブドウでロゼワインを造りことがあります。しかし、シュヴロのロゼは『ロゼのためのロゼ』という観点から、適した土地を選び、ブドウを育てる段階からロゼに適した造りを行っております。造りは3種類ある造りのうち白ワインの醸造と共通した造りを行います。特に“Sakura”を生み出すにあたって工夫した点は、

通常より頻繁にバトナージュを行う→スティラージュ(澱引き)後の15日間の低温保存による安定化→コラージュのベントナイト(粘土の一種)の量を30g/Lから50gに増やす。樽熟成が3ヶ月

特にロゼワインにとって、樽熟成の一番の利点はワインに含まれる沈殿物(微生物・酒石など)を取り除き、ワインの成分を安定化させることだそうです。熟成期間を3ヶ月と短縮することで、酵母活動後に香りがワインに残り、早飲みで果実香が大切なワインにはメリットとなります。“Sakura”は酵母の香りをあまり望んでいないので3ヶ月という熟成期間が大変好ましいとのことです。 丁寧に仕上げられたこのワインは、アジアの料理、特に和食にとても合うことがお分かりいただけます。

輸入元から、是非飲んで見てください。とのことで試飲。
冷蔵庫でじっくりと冷やし、10度前後で抜栓。
イチゴ、チェリーといった甘く優しいベリー系の香りやバラの香りが印象的で、品の高さを感じさせてくれます。 2015ヴィンテージということもあり、若さの部分でどうなのかなと思っていましたが、そんな心配もなく、むしろ酸は落ち着いていて、グラス中の温度の上昇と共に、ピノ・ノワールの持つエレガントさも感じられる。今までのロゼワインの印象が変わると言っては大袈裟かもしれませんが、それくらい素晴らしいです。 2015年という若いヴィンテージにも関わらずここまでしっかりと香りや味わいにが感じられるのは、この年が素晴らしいということも関係しているのかもしれません。
(※モンジャール・ミュニュレの当主ヴァンサン氏も2015年は間違いなくブルゴーニュにとって素晴らしい年であると語っておりました。)

ロゼと言えば夏にキンキンに冷やして飲むのが一番という方も多いですが、このサクラに関しては、今の桜の季節に少し温度を高めにして、飲まれるのがベストなワイン。 是非一度、お試し下さいませ。一度では終わらないかもしれませんよ!2016.03.22

P.S  3分の2の量を社長が一人で開け、婿の為に残しておいたのですが、結局、その美味しさに翌日2本目も開け2人で全部飲み切ってしまいました。飲みすぎでしょう。
ウメムラより)





ウメムラより購入。2,376円。

http://d.hatena.ne.jp/akirais/20161118/1479484705
抜栓日:2016年11月18日
竹八にて。
まさに桜色のピンク。輝きあり。淡いベリー系のチャーミングな香りと、ほんのりと甘酸っぱいニュアンス。しっかりとした酸に、ほんのりとした甘味。とてもチャーミングでありながら、その実、味わいに結構な厚みもあり、旨みが十二分に抽出されているロゼ。なかなか心に訴えかけてくるワインでした。


Le Dome 2007

2016-10-17 00:00:00 | フランス・ボルドー
Le Dome 2007
Le Dome 2007 part1
★精密なハンドクラフトのカベルネ・フランの逸品★
ル・ドーム 2007年
 イギリス人石油コンサルタントのジョナサン・マルテュス氏が自社を1991年に売却し、1994年にサン・テミリオンのCH.テシエを購入し、現在、所有する5.5haの畑から、テシエとル・ドームとラフォルジュの三つのワインを造っています。

■ル・ドーム■
 CH.ル・ドームは、CH.アンジュリュスの隣に位置する3haにも足りない畑ですが、ブドウ園の70%にカベルネ・フランを、残りはメルロの古木が植わっており、ボルドーにおいてこのレベルのワインの中でも最も高い比率のカベルネ・フランが特徴で、その生産量は大きくなく、ほんの僅かしかありませんが、卓越性の追及において経費を度外して造られ手います

ブドウ木は鉄鉱石が広がる層の上の砂利質土壌に1950年代に植えられたもので、収穫量は3回にわたるグリーン・ハーヴェストによって制限されており、、それゆえに凝縮と鮮明度はこの基準となるワインにとってのスローガンとなっています。


★精密な構成のハンドクラフトの逸品★
ル・ドーム [2007]年(750ml)【フランス/ボルドー赤】


Le Dome 2007 / Bordeaux Red Dry / CH.ル ドーム2007
生産者 CH.ル・ドーム
生産地 ボルドー地方サン・テミリオン地区
AOC サン・テミリオン・グラン・クリュ
畑位置 CH.アンジュリュスの隣
ブドウ品種 平均:カベルネ・フラン70%  古木のメルロ30%
生産工程 *成熟の厳密な瞬間に、手摘みで収獲され、浅めのトレーに。
*二重の選別の後、ベルトコンヴェアーで素朴な木製の大桶に運搬。
*第2次醗酵はフランス産オーク樽で伝統的手法で熟成。
諸処理 *醗酵中に、ルモンタージュ(注1)とピジャージュ(注2)を交互に実施。
(注1)ルモンタージュ:
 赤ワインの醗酵途中、醗酵で生じた炭酸ガスによって液上に来る果帽/果皮を液中に循環させる作業で、酸素供給、糖分・酵母菌・温度の平均化、果皮からのフェノール類抽出などの効果が得られる。
(注2)ピジャージュ:
 人力による櫂入れ作業で、ルモンタージュと同じ目的で、果帽/果皮を液中に循環させることで、ブルゴーニュでよく見られる。
タイプ 赤のフルボディ
特 徴 繊細でありながら、ふっくらとして、プルミエ・クリュらしい適度な力強さと濃さを持つスタイル。
料理
チーズ 牛や子羊のパテ、鶏の赤ワイン煮など肉料理、レヴァーなどのクセの強い内臓料理がよく合う。 チーズは、白カビソフトタイプのカマンベールやブリー、ウォッシュソフトタイプのポンレベックやショーム、エポワースなどによく合う。
2007
ヴィンテージ
情報 Wine Advocate #176 Apr 2008
Rating:92-94
Robert M. Parker, Jr.
(アーベンワインショップより)





「ル・ドーム」は、シャトー・テシエ社がカベルネ・フラン主体で造る同社最高峰のワインです。


イギリス人、ジョナサン・マルテュス氏が、1994年に自らの石油コンサルティング会社を売却し、ワイナリーと畑を購入してワイン造りを開始しました。
シュヴァル・ブランのコンサルタントをしていたパウケ氏とプティ・ヴィラージュからはフォーティン氏をエノロジストとして迎え、【シュヴァル・ブランを超えるサンテミリオンを造る】
という目標を掲げ、労力と資金を惜しげもなくワインに注ぎ込みました。

畑はわずか1.64ha。
ランジェリュスとグラン・メネの間にあります。
1950年代に植えられた古木を中心に手摘みで丁寧に収穫された葡萄から造られたワインは、1996年が初リリース。
瞬く間にその人気は高まりロンドンで10万以上の値をつけるシンデレラワインとなりました。
札幌ワインショップより)





パリで10万円出しても買えないと言われている
ニューシンデレラワイン『ル ドーム』ついに入荷しました!!!!
ラフォルジュ、テシエも一緒にご紹介!!!

カベルネフラン100%の怪物、他の畑の収穫後2週間も待って収穫(勿論手摘み100%)するという遅摘みに命を掛けている、英国人醸造家ジョナサン・マルタス氏が1996年に世に送り出した入手困難怪物ワインです!!!!

ルドームは「追い越せCHEVAL BLANC!」シャトーラフォルジュは「追い越せLE PIN」という思い入れで造られていて、ワイン市場の中心であるアメリカで『WINE』という雑誌がありますが、そのなかで、ヴァランドロー、モンドット、ルパンといっしょに特集されており、「ミクロワイン、今後期待できる怪物ワイン!」という風にかかれてあります。
ヴァランドローなどといっしょに載ってしまう魅力満載の素晴らしいワインです!!!
造り手である、ジョナサン・マルタス氏の功績は、ヨーロッパのジャーナリストによって全世界に報じられており、ワイン業界ではかなりの有名人になっています。
シュバルブランのコンサルタントをしていたパウケ氏をエノロジストとして迎えてプティウィラージュで活躍していたフォーティン氏をヴィンヤード マネージャーとして迎えるという、豪華キャストぶりも魅力の1つです。
テロワールのみならず、スタッフたちの豊かな経験とチャレンジ精神にも負うところが多い、年間500ケースしか造られない、かなりの入手困難なワインなんです!!!
今回はかなりのお買い得価格でのご紹介と共に、ジョナサン・マルタス氏が造るめちゃくちゃ大人気のワインと共にご紹介致します!!!!

ル・ドーム[2007](赤)
あのシンデレラワインが驚きの価格!!
本当に、本当にビックリして頂きたい価格でご紹介します!!
☆二度とないであろうこの機会を
    どんなことがあっても逃してはなりませんっ!!!!!!!!!☆

近年ワイン業界を賑わせた入手困難な怪物ワインと言えば「ル・ドーム」と、そのセカンドワイン「ラフォルジュ」です。
その人気ぶりはパリで10万円出しても買えないと言われるほど。

パーカーポイントも92-94点の高得点を獲得!!

今回は飲み頃を迎えたバックヴィンテージを、びっくりする程のお得な価格にてご紹介です。販売者側の私たちも大変驚き、そして嬉しい機会です☆
前回入荷当時、1999ヴィンテージの販売価格はその時でも、破格の安い設定で約2万円程でした・・。
それがなんと2007年ヴィンテージはこの価格です!!!
わぁ・・・すごい・・。
      自ら、このご紹介文を作りながら驚きを隠せません!

   二度とないであろうこの機会をお見逃しなく☆

ル ドームの畑はわずか1.64ha、アンジェリュスとグラン メーヌの間にあります。
ワインの樹は1950年代に植えられた老木で、ヴィンヤード マネージャーのフォーティン氏自らが1本ずつ剪定していて勿論、収穫はすべて手摘みで行われています。

初ヴィンテージは1996年で、華々しくデビュー。年間生産量は500ケース。
「このワイン…どこまで深い味わいを持っているねん!?」と感じていただける優しさ、深さ、品質の良さ、どれをとっても最高の一言です!!!


■「96年ル ドームは、濃いブラックベリーの色、素晴らしい香り……
 官能的なワインだ!」     Wine誌/1999年
   
■「99年ル ドームは、99年ボルドーワイン トップ30に選ばれた。」
      Wine誌/2000年
   
■「最高のライトバンクワインの一つ」
  デキャンター誌/2000年

【セパージュ: カベルネフラン65%、メルロ35%】
ワイン屋大元より)





ル・ドーム[2007]年・AOCサンテミリオン・グラン・クリュ・特級(ジョナサン・マルテュス)・超重厚ボトル
Le Dome [2007] AOC Saint Emilion Grand Cru (JCP Maltus) 13.5%

ボルドー・サンテミリオン・フルボディ辛口赤ワイン愛好家大注目!年産僅少!
超高級ワインとして彗星のごとく現れ、ロンドンでは一時期!10万円の値をつけたと言われるカルトワイン!
初ヴィンテージは1996年で、しかもサンテミリオン・プルミエ・グラン・クリュ・クラッセの、シャトー・アンジュラスの西側の砂利土壌の3区画の畑からの1956年と1970年植樹の古樹(V.V)のカベルネ・フラン75%とメルロー25%を手摘み100%!
しかも徹底したグリーンハーベストと低収量!(なんと一つの葡萄樹に4房しか残さないという超こだわり)しかもマロラクティックも新オーク樽!熟成も別の新オーク樽でラッキング!という、新樽比率200%(1998年~2001年まで)で造られていましたが、2004年以降のヴィンテージでは、より生き生きとした柑橘系の爽快感を感じさせるタイプに変わりつつある。しかも2006年V.TまではロンドンのJ&B社を通じた限定販売でしか入手できなかったのですが(そのため日本でも一部のインポーターさんからしか入手不可だった)、ようやく日本市場でも自由に入手可能に!
この2007年でロバート・パーカー★★★★4つ星で、パーカーポイント92-94点獲得!
イギリスのデカンタ誌でも高評価!この2007年はなんと!カベルネ・フラン73%で、プレスワイン驚異の20%で造られる、究極フルボディ赤ワイン!しかもブラックチェリーやクリスマスケーキのノーズに、しっかりしたタンニン!の究極フルボディ辛口赤ワインが、限定で極少量入荷!

パーカーポイント92-94点獲得!
デカンタ誌でも高評価!
超高級ワインとして彗星のごとく現れロンドンで10万円以上の値をつけたカルトワイン“ル・ドーム”!



ワイナート誌の特集記事より

隅々まで考え抜かれた緻密な構成と、カベルネ・フランの魅力
ボルドーほど生産者が価格の話をする産地は他にない。いや、安いことを自慢するなら分かる。しかし誰もが高いことを誇らしげに語るのだ。ある誠実な人柄で知られる生産者がいみじくも言った。「ボルドーでは伝統的に、ワインの格は唯一価格だけで決まるのだ。ほとんどの消費者はただ飲んだだけでは味を判断できないから、高いワインをいいワインだと思う。だから意図的に高い価格に誘導するのだ。」

  ル・ドームもまた、「カルトワイン」ブームの中で話題となったワインである。そして他の同類のワインと同じく、希少性と高価格についてのみ語られてきた。なぜル・ドームがこんなに高いのか、それは知らない。だが、価格の話以前に、極めて特徴的な個性を備えたその味わいこそ、まずは語るべきことではないのか。

  ル・ドームは、話題性を狙った数多の商品が濃厚な果実味を打ち出してくるのと異なり、非常にわかりにくい味わいである。タイトで、甘さが最小限で、酸が高めで、厳格な構造をもち、節度と品を重視した、クールな表情のワイン。素直においしいか、と言われても、多くの人は答えに窮するほど、難しい。実際、ル・ドームの広報は、「ル・ドームは本当のサンテミリオン通のためのワイン」と名言する。

 ではサンテミリオン通が理解し、尊重する特質とは何かと言えば、カベルネ・フランの魅力である。サンテミリオンを代表する品種であり、ますますその実力が理解され、メルロにかわって重用されるようになったカベルネ・フランを、ル・ドームは74%の高い比率で含む。カベルネ・フランはメルロのような分かりやすさはなく、スケール感も出にくいが、格別に高貴な味わいを生み出す。

ポムロール的な砂-粘土を表土にもつ1.7haの畑は、その下にサンテミリオンの丘陵地帯の優れたテロワールを特徴づける石灰岩が横たわり、サンテミリオンらしいすっきりとした酸や細やかさや香りの精妙さに寄与して、ますますカベルネ・フランの美点を助長する。それを生かすべく醸造はあえて最近流行のピジャージュを避け、クリカージュやシュール・リーを行わずに、昔風にラッキングして、グラより味わいの純度を重視するのである。

  ここにはおおらかな自然感はないが、考え抜かれた精密機械のような構成と、上品なセンスのよさがある。元イギリス領であるボルドーのワインはイギリス市場を軸に発展したためか、全般的に決してラテン的な味わいではないと思うが、ル・ドームはその中でもイギリス的な味わいを感じ、特に右岸にあっては貴重な存在である。ル・ドームのオーナーはイギリス人であり、ワインメーカーはスコットランド人だということを考えれば、このワインがイギリスで人気になったのも理解できる。


パーカーポイント92-94点獲得!デカンタ誌でも高評価!
うきうきワインの玉手箱より)





ワイン・アドヴォケート 92-94
ル・ドーム [2007]750ml

『パリで10万出しても探せない』と言われた元祖『ポストLe Pin候補、ル・ドーム』高評価バックヴィンテージがこの価格!!
「カルト・ワイン」ブームのなか、最も入手困難だったル・ドーム。しかし話題性を狙った数多の商品が濃厚な果実味を打ち出すのと異なり、タイトで甘さが最小限、厳格な構造を持ち、節度と品を重視した「本当のサンテミリオン通のためのワイン」である。
最大の理由はカベルネ・フランの魅力。74%という高い比率で用い、格別に高貴な味わいを生み出す。ワイナートより抜粋

こちらの畑はアンジェリュスとグラン・メイヌの間に位置しており、たった1.64haの区画からワインが造られています。ブドウの樹は1950年代に植えられた老木で、1本1本が慎重かつ丁寧に扱われており、その果実は滑らかで高貴な味わいを持ったワインに生まれ変わってゆきます。

 手間と時間と資金を一切惜しまずワイン造りに打ち込み、その結果1999年に「ボルドートップ30」に選ばれるという快挙を成し遂げた英国人醸造家、ジョナサン・マルタス氏。このような短期間で名声を得た理由には、並々ならぬ彼のワインへのこだわりと努力の結果に他なりません。

ここ最近では、2003年が93点、2005年が98点、2006年が94点、2008年が94点、2009年が99点、そして2010年がパーフェクト100点満点を獲得し、年々入手が難しくなってきたル・ドーム。今回、貴重なバックヴィンテージを入手!しかもかなりお買い得です!
ウメムラより)





Le Dome AOC Saint-Emilion Grand Cru
ル・ドーム AOCサンテミリオン・グラン・クリュ
超高級ワインとして彗星のように現れロンドンでは10万円以上の値をつけた!【ル・ドーム】!!【ジョナサン・マルティス氏】による高級サンテミリオン特級!!完成度の高いスーパー・サンテミリオン。初ヴィンテージ1996年!
 1996年からサンテミリオンの地でワインを造りをはじめ、ニュー・シンデレラワインを誕生させました。1999年には「ボルドートップ30」に選ばれるという快挙を成し遂げました。英国人醸造家ジョナサン・マルタス氏は、シュヴァル・ブランのコンサルタントをしていたパウケ氏と、プティ・ヴィラージュのフォーティン氏をエノロジストとして迎え、『シュヴァル・ブランを超えるサンテミリオンを造る』という目標に、労力と資金を惜しげもなくワインに注ぎ込みました。そして、生み出されたのが近年ワイン業界を賑わせた入手困難な怪物ワインで100点を獲得する程の圧倒的な品質を誇る【ル・ドーム(LE DOME)】と、そのセカンドワイン【ラフォルジュ】。ラフォルジュの畑はサンテミリオンの町の北側に隣接しています。「ル・ドーム」と同じ老木から造られ、剪定も同様に行われます。メルローが高い構成比率を成しており、高い新樽比率で醸造され、濃い紫色とリッチなボリューム感が印象的。スケール感は圧倒的。余韻は非常に長く、熟成に大きな期待が持てるワインです。

これぞお宝中のお宝!!年産700ケースのカルト・ワイン!日本でも『神の雫』に登場!またワイン情報誌【ワイナート誌】でも絶賛されて以来、愛好家の羨望の的となった幻の入手困難ボルドーです!シャトー自身が『本当のサンテミリオン通のためのワイン』と明言するカベルネ・フランの集大成。
ワイナート誌の特集記事より
隅々まで考え抜かれた精密な構成とカベルネ・フランの魅力!!
 ボルドーほど生産者が価格の話をする産地は他にない。いや、安いことを自慢するなら分かる。しかし誰もが高いことを誇らしげに語るのだ。ある誠実な人柄で知られる生産者がいみじくも言った。「ボルドーでは伝統的に、ワインの格は唯一価格だけで決まるのだ。ほとんどの消費者はただ飲んだだけでは味を判断できないから、高いワインをいいワインだと思う。だから意図的に高い価格に誘導するのだ。」  ル・ドームもまた、「カルトワイン」ブームの中で話題となったワインである。そして他の同類のワインと同じく、希少性と高価格についてのみ語られてきた。なぜル・ドームがこんなに高いのか、それは知らない。だが、価格の話以前に、極めて特徴的な個性を備えたその味わいこそ、まずは語るべきことではないのか。
   ル・ドームは、話題性を狙った数多の商品が濃厚な果実味を打ち出してくるのと異なり、非常にわかりにくい味わいである。タイトで、甘さが最小限で、酸が高めで、厳格な構造をもち、節度と品を重視した、クールな表情のワイン。素直においしいか、と言われても、多くの人は答えに窮するほど、難しい。実際、ル・ドームの広報は、「ル・ドームは本当のサンテミリオン通のためのワイン」と名言する。 ではサンテミリオン通が理解し、尊重する特質とは何かと言えば、カベルネ・フランの魅力である。サンテミリオンを代表する品種であり、ますますその実力が理解され、メルロにかわって重用されるようになったカベルネ・フランを、ル・ドームは74%の高い比率で含む。カベルネ・フランはメルロのような分かりやすさはなく、スケール感も出にくいが、格別に高貴な味わいを生み出す。
   ポムロール的な砂-粘土を表土にもつ1.7haの畑は、その下にサンテミリオンの丘陵地帯の優れたテロワールを特徴づける石灰岩が横たわり、サンテミリオンらしいすっきりとした酸や細やかさや香りの精妙さに寄与して、ますますカベルネ・フランの美点を助長する。それを生かすべく醸造はあえて最近流行のピジャージュを避け、クリカージュやシュール・リーを行わずに、昔風にラッキングして、グラより味わいの純度を重視するのである。  ここにはおおらかな自然感はないが、考え抜かれた精密機械のような構成と、上品なセンスのよさがある。元イギリス領であるボルドーのワインはイギリス市場を軸に発展したためか、全般的に決してラテン的な味わいではないと思うが、ル・ドームはその中でもイギリス的な味わいを感じ、特に右岸にあっては貴重な存在である。ル・ドームのオーナーはイギリス人であり、ワインメーカーはスコットランド人だということを考えれば、このワインがイギリスで人気になったのも理解できる。


PP:92-94Pt!ル・ドーム [2007] サンテミリオン・グラン・クリュ
Le Dome [2007] Saint-Emilion Grand Cru【赤 ワイン】

超高級ワインとして彗星のように現れロンドンでは10万円以上の値をつけた!【ル・ドーム】英国人醸造家【ジョナサン・マルティス氏】による高級サンテミリオン特級!!
 石油コンサルタント、【ジョナサン・マルテュス氏】が1991年に会社を売って、1994年に買ったのが【シャトー・テシエ】であり、そこで醸造されているカベルネフラン主体のトップキュベが、1996年より発売された【ル・ドームLe Dome】です。ル・ドームの畑は、シャトー・アンジェリスとシャトー・グラン・メーヌの間、たった1.64haしかない2箇所の平地にあります。約700ケース出荷の少量生産のガレージワインであり、【パリで10万円出しても手に入らない】といわれたスーパー・シンデレラワインです。
 味わいは、ガレージワインによく見られるメルロ主体で甘みの多い濃厚さが売りのワインではなく、カベルネ・フランを主体とし、【本当のサンテミリオン通のためのワイン!】として、厳格な構造をもつ計算され尽くされた品位あるスタイルになっています。

 [ル・ドーム]は、20世紀後半に復活を遂げ近年人気の[シャトー・アンジェラス]に隣接した僅か1.64haの畑に、1950年に植えられた樹齢50年を超えるヴィエイユ・ヴィーニュから造られています。シャトー・シュヴァル・ブランを越えるサン・テミリオンのワインを造る』という目標を掲げ、自身が所有していた石油コンサルタント会社を売却し、その資金を1994年に購入した[シャトー・テシエ]につぎ込んだ事に始まります。
そのシャトーで生まれたワインが、ご紹介のカベルネ・フラン主体の[ル・ドーム]と、メルロー主体の[ラ・フォルジュ]。2つのワインはデビューと同時に、それぞれの個性がワイン業界を震撼させ、入手困難なワインとなったのです。
ドングリアーノワインより)


Le Dome 2007 part2





アーベンワインショップより購入。12,312円。

http://d.hatena.ne.jp/akirais/20161118/1479484708
抜栓日:2016年11月18日
竹八にて。
深めのパープルルビー。輝きあり。けっこう上質な樽香。ただそんなに樽樽と主張はしていません。そしてプラムやブラックチェリーっぽい香り。ピーマン香は、自分には全然感じられませんでした。ほんのりと土ゴボウっぽいニュアンス。これらが混ざるとエレガントっぽさを感じました。とても上質でまとまりがあります。メトキシピラジン系は全然感じないで、むしろ成熟した印象を強く受けます。酸はしっかりとしていて果実味も、しっかりと感じられ、タンニンも、かなりこなれてきていますが、まだまだパワフル。自分的には結構なストライクゾーンで、これうまいな~と思いました。しっかり熟したブドウからかなりしっかりと造られた、丸みさえ感じるワインだと思います。