もっと早く来ればよかったと思いました。
二子新地には好きなアンティークショップがあるから、時々降りていたのに。。。
珈琲 甍(いらか)
ずいぶん前に友人から教えてもらっていたこちらのお店は
宮城県岩沼市から150年以上前の蔵を移築して再生、2007年にオープンしたカフェです。
移設は「完全に元の材料を使用し、柱一本の向きも変えないように」などの条件を守り、
木材の腐食の原因となる釘は一本も使わず、元のままに再現したそうです。
ただ、構造の素晴らしさをより見やすくするため、
2階の床は取り払い完全吹き抜けとして、天井や骨組みが全部見えるようにしたのだそう。
(HPより抜粋)
玄関の飾り物は季節によって変えているそうで、この日はアンティークの雛人形ということでした。
5月は五月人形になるそうです。
こちらが入口。入店時は久し振りにワクワクしました*^^*
格子が美しい天井!
上部のアーチ形の梁は、自然の樹木のカーブをそのまま利用して造られたそうで、今の建築には少ない工法ということです。(HPより)
※ほかのお客様が写らないように許可をいただいて、撮影しています。
座った場所から窓際の席を撮影していると、、、
「この位置から撮ると天井も写ってよいそうですよ、前のお客様もそう撮ってらっしゃいました」と
オーナーが教えて下さいました^^
なるほど!この方がすごく素敵です♪
このノスタルジックな空間でいただいたのはケーキセット。感動のあまりメニュー名を記憶して
いませんが、、、ふんわりタイプのチーズケーキです。
このディスプレイのようなお皿の組み合わせに感動~
アンティークの銀のお皿だそうです。
チーズケーキの上には生クリーム。これがさっぱりして、チーズケーキの味を引き立てます。
そして雪のようなチーズケーキ!そういえばメニュー名に「雪」が付いていたような。。。
ふわふわで美味しい!この日このカフェでの何回目の感動だっただろう。
珈琲も美味しかったのでおかわりしました。おかわりはプラス300円です。
珈琲は豆をアンティークミルで挽き、布ドリップで淹れてくれます。
銀のお皿に続き、こちらもアンティークのカップだそう。
話の中で、古いものが好きなんですと伝えてあったので、さりげなく教えてくださいました。
そうそう、ミルクピッチャーにも受け皿が。
こういう気配りも嬉しい^^
カウンターにもたくさんのアンティークらしきオブジェが飾ってあったので、次回はカウンターに座ってそれらを眺めたいな。
ノスタルジックな日本家屋の造り、オーナーの雰囲気・こだわりや気配り、美味しいケーキと珈琲、
そしてとても落ち着く店内。もうちょっと長居したかったけど帰らなければという時間でした。
日本古来の建物やアンティークが好きな方なら、外観から店内の隅々まで惹き付けられます。
昨年、福島・喜多方市で訪問した古民家カフェ「食堂 つきとおひさま」以来の感動でした。
お店の背後にはマンション。近くには小学校やスポーツセンターもある完全な住宅街。
普段の生活でなかなか蔵を見る機会もないので、移築という形で日本の財産を後世に残す、
素晴らしいお店です。
珈琲 甍(いらか)
神奈川県川崎市高津区諏訪1-14-15
044-812-1165
東急田園都市線・二子新地駅徒歩8分くらい
10:30~20:00
定休日 毎週月曜日
ケーキがすてきな袋のような、ちいさな雪だるまのような、これまたおしゃれでちょっぴりレトロちっく。いいなぁ~。
winさんはいつも素敵なお店を紹介していますね!
店主がまた和製ダンディというのか渋くてオシャレというのか、うまく表現できないけどこの館にピッタリで。
>ちいさな雪だるまのような
確かにそうですね!さすがくてくてさん、ピッタリの表現だなぁ^0^
ぜひ、行きたいと思います。
保存できたのは素晴らしいです。
もう本当に素敵。私もそのうち再訪する予定です。
是非行ってみて下さい^^
そして店主とお話されてみてくださいね!