西日暮里で仕事があった2021年9月。
千代田線に乗って、綾瀬駅に降り立ちました。
ほぼ初めてのようなものですが、何十年か前に一度だけ降りた記憶があります。
この日はお目当ての純喫茶が開いていなかったので、駅近くでランチ出来るところを探しました。
大きな通り沿いにレトロなファミレス、といった風情のお店があったので入店。
(まだこの頃は意地でもチェーン店に行かなかった^^;)
「蘭蝶」
看板は文字の一部が色あせてしまっているので、相当歴史ありそう。
店内は期待を裏切らずレトロでした!
昭和のファミレスといった雰囲気。
深緑のソファーもライトも好みのタイプ。
予想通り食事メニューは充実しています。
生姜焼き定食は肉の脂身が少なく美味しかった。
アイスコーヒーもちゃんと美味しい。
そして、この日の目的・入れなかったお店。
「スナック喫茶 智恵」
何度か電話もしましたが出ず。
斜め入口にガラスブロック、コカ・コーラの看板。
ジュークボックスとかあるらしい。
入ってみたい!
※この時は出ていなかったけど、今はグーグルマップに臨時休業中と出ます。
インスタ友達の情報によると、改装するようです。
実は2回来ましたが2回ともフラれました。
改装前に入ってみたかった!
2021年9月訪問分です。
前回と同じく、西日暮里駅での仕事の日。
休憩時間に隣駅の日暮里で常磐線に乗り換え三河島へ。
前回記事のWIENでランチ後、こちらへ入りました。
喫茶ふじ
実は遠方から純喫茶遠征で来る人も来訪する、という隠れた人気店です。
そこまで有名店ではないけど、ひっそりと純喫茶マニアの心を掴むお店。
そんなお店が東京の東エリアには多いように思います。
「ふじ」の書体が良き。
なんとなく誠実さを感じる。
ママさんがにこやかにお出迎えして下さいました。
先客は二人。
お魚の目隠しシールがかわいい!
壁の模様もレトロ。
さて、珈琲目的で入ったのでアイスコーヒーをオーダーしたのですが・・
なんと!ゆで玉子とトーストが付いてきました!※サービスで
まるで名古屋のモーニングです^^;
前回記事のWIENでランチの生姜焼き定食を食べたばかりだったけど、ありがたくいただきました。
アイスコーヒーはレトロなカットグラス♪
名古屋や静岡の純喫茶でも同じの見た気がする。
そして常連さんが飴ちゃんくれました笑
なんだか名古屋と大阪の雰囲気を感じたお店でした^^
次に訪問する時はお腹を空かせて行かなければ!
時系列投稿に戻ります。
2021年西日暮里駅での仕事が2回ありました(期間は10日ずつ)。
最初は9月。
残暑厳しい時でしたが、休憩時間や早く終わった日は谷根千や千代田線・常磐線沿線を楽しみました。
インスタ始めた初期の頃からフォローして下さっている谷中のお店にご挨拶に行ったり、
煉瓦塀や、昔ガラケーで撮った木造などを撮り直しに行ったり、もちろん純喫茶もたくさん。
特に三河島・新三河島はいずれ純喫茶巡りをしたいと願いつつ数年・・
(十年越しとかあるから数年ならまだマシか)
まず、三河島のカフェテラスウィーン
袖看板には「珈琲WIEN」
※純喫茶あるある
入店すると、マスク会食的に賑わっていました。
常連客さんらしき皆さん。
んん!どこかのお店で見たことあるようなライトの集合体。
鏡に映ってたくさんあるように見えます。
こちら側は少しするとすいたけど、向こう側のエリアは常連さんでいっぱい。
しばらくして向こう側もすいたから撮影。
最初に撮影の可否をたずねた時、おねえさんが「遠慮なく撮っていいわよ」と言ってくれたけど
どうしても常連さんが入ってしまうのでこれだけ。
いただいたのは生姜焼き定食(サラダ・味噌汁・ドリンク付き)。
ランチ設定だったか、通常のお値段だったかもう記憶がないけど、1,400円くらいでした。
喫茶店としてはちょっと高め。でも他の純喫茶が安過ぎるのでそう思うだけかも・・
もう少し値上げしてもいいのに・・っていう純喫茶多いよね^ー^;
壁一面に大きな絵があったものの、混みだしたので撮れず。
またの機会に。
改めて外観を見ると、一軒家なんですね~
丸窓にステンドグラス?が!
地元の方々の憩いの喫茶店。
またお邪魔したいです。
今回は、インスタを見て下さっていた方からダイレクトメールをいただき、
スタッフさんからご依頼いただいた形での訪問記事です。
※インスタでは投稿済。文章はインスタから転記した部分もあります。
今迄も何度かそういった取材のようなお話はあったのですが、日程的な都合等で辞退してきました。
今回は古民家カフェということでググっと来たので^^;
場所は東京都文京区、私の出身地。
でも当時はあまり土地勘のなかったエリア・文京区関口です。
最寄り駅の有楽町線江戸川橋駅も、十年以上前に姉と三回くらい椿山荘、あと鳩山会館、自然派カフェへ行く時に降りたくらいで、この十数年でまだ六回目くらい。
しかも今回お邪魔するカフェは、そちらとは逆方向の地蔵通り商店街にありました。
大きめの道路・江戸川橋通りから入った入口に、子育て地蔵尊があります。
通りはこのような感じ。
子育て地蔵尊から歩いてすぐです。
右手に淡いピンク色の建物が見えてきます。
戦後すぐの、商家建築風の建物です。
この淡いピンク色の昭和建築は、都内でも時々見かけます。
当時の流行りのひとつだったのでしょうか。
建物は大家さんにより
「小日向31番地」と名付けられています。
※このあたりは昭和42年の住居表示実施まで
「小日向」だった。
こちらは75年程前に建てられた戦後の建物ですが、
長い間空き家化していたところを(株)ユニーク工務店・リレーションシップの方々により4区画にリノベーションされました。
現在、1階手前はイタリアングリルと奥に美容室、
2階を喫茶室(レンタルスペースとしても運営)、
そして1部屋は賃貸住戸として使われています。
では玄関で靴を脱いで、
2階の喫茶室「そよや江戸端」さんへお邪魔します。
要所要所に建築当時の名残りが残されています。
ここはお手洗いだったそうで、豆タイルがありました!
窓際の明るい部屋と、照明を少し抑えた奥の部屋と分かれており、用途に合わせて使い分け出来そうです。
また椅子席と座敷席とどちらもあるので、膝が悪い私はもちろん椅子席へ。
どちらもゆったり過ごせます。
まず奥のお部屋から。
この部分が好みで何枚も撮りました。
椅子のビスがよい~♪
調度品や家具はリサイクル品で、お知り合いの引っ越しや古民家の解体等で引き取ってこられたものだそう。
キレイに仕上げてらっしゃいます。
あの青い椅子のところに落ち着きました。
4月初め水曜日の14時頃。
お邪魔してしばらくは貸し切り状態で、あちこち細部まで撮らせていただき
スタッフさんからもお話を聞けました。
このチェストカッコいい!
上部の飾りがオシャレ!
鍵穴もかわいい^^
こちらは「private」スタッフさん用スペース。
かつての扉がそのまま使われています。
那智黒石かな。
和風建築ならではの飾り窓も。
物が置いてあったのですが、スタッフさんがよけてくださいました。
そしてここから窓際のスペース。
横画像。
画像は反射を抑えるため、少し暗く加工してありますがもっと明るいです。
縦画像 ↓
角度を変えて。
これまた歴史的価値のある箪笥が。
アンティークグラスがたくさん。
端切れを張り合わせたような椅子。こういうの素敵です。
欄間も残されています。
和風建築の、昔ながらの造りがあちこちに残されています。
このスイッチも昭和ならでは。
マイナスネジは戦前の特徴らしいですが、戦後も当初はまだ使われていたようです。
ここは船底天井っぽい。
リノベーションカフェというと、改装され過ぎて今風になってしまうところも多いけど(壊すよりずっといいけど)
こちらは昭和戦後の建物の良さや造り、風情を可能な限り活かし、今に伝えてくれるカフェでした。
そして、食べたもの飲んだもの、食材の紹介です。
週がわりご飯
行った日は「二種の鶏肉丼」でした。
山椒と大葉がアクセントの美味しい鶏丼!
ごはんの量も女性でちょうどよいです。
ちなみにいただいた席は奥の和室ですが撮影には暗かったので、窓際の方に持って来て撮らせてもらっていよいか聞きました。
スタッフさんも快諾。
他にお客さんもおらずミニ取材という形だったので出来たことで、普段は座った席でしか撮りません^^;
デザートは新作ということで
「そよやのクリームあんみつ」をいただきました。
鎌倉小町通りの鎌茶屋さんの手作りアイス2種が乗っています。
あんこは甘過ぎない粒餡。
飲み物は甘酒ラッシーを。
もったりしてるので太いストローで。
食べる甘酒といった感じで毎日飲みたい美味しさでした!
朝に飲みたい。
奥の和室の方でも撮影。
そういえば、食器は欠けたら金継ぎ等しながら使い続けているそうです!
食材について
米は新潟県産コシヒカリ、
その他食材は地域活性を視野に、この建物がある地蔵通り商店街から仕入れてらっしゃいます。
肉→鈴木精肉店
かつお節→山根商店
コーヒー豆 →JIZO カフェ
あんこ 煎餅→浪花屋、喜作
上生菓子→神楽坂清水
お餅・あられ等→神楽坂プリュス
抹茶→目白 福本園
北欧シナモンロールとピザ→つむぎパン
クッキー→Organic Natural Sweets NICO
その他、 ご縁ある日本各地の安心安全な食材を使用しています。
手作りアイスクリーム →鎌倉市 「鎌茶屋」
味噌・甘酒→北陸唯一の種麹店「石黒種麹店」
季節の果実ラズベリー→千葉県いすみ市 「ありがとSUN農園」
季節の果実柚子→お庭の木
有機ほうじ茶→熊本県 「桜野園」
和紅茶→静岡県 「水車村」
りんご酢→世田谷区 「いちりんご」
メニューの一部です
●週がわりご飯950円
→ミニ豚汁セットにすると1,350円
●豚汁定食彩り小鉢付き1,000円
※1日10食限定のお食事
●定番のお食事
石巻シリーズ
石巻金華鮭切身茶漬け副菜付き900円
石巻金華 和風スープ牡蠣カレー
副菜付き1,200円
等々
ドリンクは珈琲、和紅茶、抹茶、ほうじ茶はもちろんフロートやソーダ系もありますし、デザートは上生菓子、カッサータ、ゼリー、スコーン等々幅広く、そしてアルコールも充実しています。
この、リーフレットに載っている手書きのメニュー案内が素敵でした。
なんだかいつまでも見ていたい絵です^^
メニューそのものは冊子で置かれています。
この日、マスク越しでも笑顔が伝わる素敵な女性にお話が聞けました。
スタッフの皆様、ありがとうございました!
オマケ画像☆建物の裏手にあった井戸ポンプ。
そよや江戸端喫茶室(喫茶そよや)
東京都文京区関口1丁目5 6-C
有楽町線・江戸川橋駅から徒歩5~6分
東西線・神楽坂駅から徒歩9~10分
11:30~19:00(L.O18:30)
金・土のみ11:30~21:00(L.O20:30)
定休日火曜日
2021年8月の訪問記事です。
京急線梅屋敷駅、商店街の中にある喫茶店「珈琲 琵琶湖」。
東京なのに琵琶湖という店名に惹かれ、長いこと気になっていました。
創業は昭和53年とのことで、滋賀県出身の先代がここ梅屋敷で営んでいた乾物屋さんの屋号を受け継いで、喫茶店をオープンしたそうです。
正面からだとそう古そうに見えない建物ですが、、、
横から見ると、戦後の看板建築と思われる造り。
乾物屋さんだった看板建築を利用して、洋風のカフェのようなファサードを張り付けたようにも見えます。
ファサードを張り付けるって表現、おかしいかな。
側面には菱形の模様がある雨戸の戸袋も。
元は和風モルタル店舗兼住宅か。
おっと、建物の話は本家ブログで・・^^;
8月の暑くてバテバテな時季。
こちらのメニューを見て俄然梅スカッシュが飲みたくなりました。
自家製の梅ジャムで造られた梅スカッシュ。
暑さで疲れた身体に染み渡る。
その後、ノーゲストになった瞬間に許可を得て店内撮影。
本当に一瞬で、すぐに窓際の席は埋まりました。
やはり地元に根差した人気の喫茶店です!
食事もこちらで。
国産アサリを使ったボンゴレロッソ。
ソースで見えないけど、アサリたくさん入っていました。
国産アサリというのは珍しいです。
セットのアイスコーヒー。
銅マグで来ました♪
商店街のアーチ(ゲート?)が城にある長屋門を彷彿とさせる。
散策中、こちらの喫茶店も気になった!
今度梅屋敷に来ることがあったら入ってみよう、と思いつつ
2年半経った2023年現時点ではまだ叶っていない。
ここのところ、アップする前に閉業してしまうお店が増えています
それでも、記録の為に載せています。
中野区にある沼袋へは、30年以上前に一度だけ降りたことがありました。
以降はほとんど縁がなく、ここへ行きたいと思ったのは3年程前。
中華 宝来軒
※閉業されています
宝が来る、いい名前ですよね。
訪問したのは2021年6月。
モールガラスと少しボコボコしたガラス。
違う種類のガラスの組み合わせはオシャレですね。
反対側の歩道から。
午後3時前。最初にお一人いらっしゃいましたが退店後、許可をいただき撮影。
広角で撮っています。
町中華でよく見る赤いテーブル。
歴史あるのにとても綺麗にされています。
この給水器懐かしい。色も形もレトロです♪
アデリアレトロっぽい塩入れ。
だとしたら、復刻ではない本物のアデリア製品かも。
いや、昔の類似品かな?
中華丼をいただきました。
今思えば餃子も頼めばよかった。
かわいい笑顔のおじいちゃんマスターと明るいママさん(娘さんかも)。
また行きたいと思っていただけに残念です。
そして、実はこの日は宝来軒さんで食事して、
お隣の純喫茶ザオーさんでお茶する予定でした。
しかし、この通りシャッターが閉まっており看板もテントもなく、もう悲しい予感のみ。
宝来軒のママさんにお尋ねしたところ、ママさんが1ヶ月位前に亡くなられ、閉業したそうです。
悲し過ぎる現実
存在を知った時に来ていればよかった、といつも思う。
こちらは過去のストビューをスクショした、在りし日のザオーさん。
ちょうど樹木で「純喫茶」が見えないけど・・
行った方の記事を見ると、とても素敵な内装でした。
ドアもこれ、斜め入口かなぁ。
今はどちらも閉業、看板もテントもはずされ、ザオーさんの方は違う店舗になっています。
でも確かにここに素敵な純喫茶があったことは、行った人は忘れないと思うし、
私も宝来軒さんを忘れない。
また素敵な純喫茶が長きにわたる営業に幕を閉じます。
初訪問ではランチタイムを過ぎた時間でも満席で、内装の写真が撮れませんでした。
池上は乗り換え2回ですが、時間はかからないのでまた来よう・・なんてちょっとノンビリしていたら突然閉店の情報が
あわてて再訪しましたが、仕事の都合上ギリギリになってしまい、もう明日が閉店日です
それでも記録に残しておこうと思います。
珈琲&食事 十三画
東急池上線・池上駅から徒歩10分くらい。
住宅街に馴染み過ぎる外観で、あまり知られていなかったようです。
※インスタのフォロワーさんで、ご実家がすぐ至近の方も知らなかったと言っていました。
私もグーグルマップ上で知ったのは、1年位前だったと思います。
それまで何度も池上へはレトロ散策で来ていたのになぁ・・
開店直後に入店!
ちょうど開店時間に着くように、駅のベンチで少し座って待つという、気合の入れよう。
(ちょうどよい電車がなかったので)
この外観からは想像できない素敵な空間がこちら。
※開店直後、許可をいただいて撮影。
※この20分後位に満席になりました。
丸窓の真ん中をあえて壁にして三連のライトを設えた窓、
いえ、壁を半円にくり抜いて縦にして・・ うーーんうまく表現できない!
大きな丸窓のある純喫茶はありますが、ちょっと違う。
東京では、ほかに例を見ない独創的な窓です。
似たようなデザインがあるとしたら、大阪とか京都の純喫茶にありそう。
カウンター周りも素敵です。
カウンターの椅子のところの腰壁?と床の模様が同じで、続いている感じなんですよね~
椅子のビスもいい。
ビスを打った椅子は純喫茶やレトロな食堂、古い町中華でよく見ますが
もう少なくなりました。
ビスもよいけど、この椅子、背もたれの裏側に模様があるのがオシャレ!
この三連ライトも本当に素敵。
LEDじゃなかった頃を見てみたかった。
混んできたので、カウンターに移動。
ママさんやスタッフさんは「ごめんなさいね~」とおっしゃってくれましたが、
このライト近くで撮りたかったのでOKです!
天井のライトも、昔は何か装飾があったと想像します。
そして、初訪問の時からとても気になっていたのが入口のこの造り!
アールをふんだんに使った造作。
これ、庇のように外でなく内部に作ったのがまた独創的。
いや~すごいな。
純喫茶って、本当に個性があってそれぞれに魅力がある。
それは古さの味であったり、渋みであったりゴージャスさであったり、壁の装飾に凝ったりと色々。
チェーン店や新しいお店には絶対に出せない、歴史を重ねたものだけが醸し出せる雰囲気。
床の模様がちゃんと撮れなかったけどレトロ具合は伝わるかなぁ?
お手洗い方面のアーチや古いエアコンもよき。
ドアまでアーチ!
そして、再訪時は念願の生姜焼きライス(少な目でオーダー)。
味噌汁には落とし玉子も入っています。
こんがり焼けてて美味しい!
ランチにはセットで珈琲が付くのですが、単品で珈琲フロートをオーダーしたら、
ランチの珈琲に単品のアイスを乗せてくれました。
ママさんが、そしたらランチにアイス代だけで、ちょうど1000円になるからって。
(ランチとフロート単品だとおそらく1200円くらい)
もうこの空間にいられるだけで嬉しくて、値段なんてどうでもよかったけど、ありがたくそうさせて頂きました。
レモンの模様がレトロかわいいグラス!
クリームソーダの方がばえたかなぁ^^;
反対側からも。
ちなみにアイスも少なめにしてもらってます。
こちらは初訪問時、生姜焼きが売り切れだったのでピラフを。
こちらも美味しかった。
ドリンクを飲んだ記憶と写真が無いのですが、多分ホットコーヒーだったかな^^;
そして最後は、、、
ママさんが、直筆の閉店のお知らせを下さいました。
1枚1枚手書きだそうです。
元CAさんでいらしたという、感じよくテキパキと仕事をこなす美人ママさん。
忙しくても笑顔を絶やさず話しかけてくれるスタッフさんたち。
長い間お疲れ様でした。
美味しいごはんと素晴らしい空間、素敵な笑顔をありがとうございました!
※こちらはアップが間に合わないうちに閉店してしまいました。
このような場合、いつもはアップしないのですが、
記録として画像メインで載せておこうと思います。
2月にレトロお散歩友達と、神楽坂の花街や古い建物を撮影に行った際に、
こちらのカフェに寄りました。
ていうか、こちらも長年の念願だったので付き合ってくれました!
マンジウカフェ ムギマル2 (mugimaru2)
モジャり過ぎ!!笑
初めてカフェblogの方の画像で見た時は、まだこんなにモジャっていませんでした。
確か植物の葉は見えず、建物のファサードに店名が見えていたと記憶しています。
手作りの美味しいお饅頭と看板猫が人気を呼び(この隠れ家感も)、人気店だったと思います。
まだまだインスタもない頃、カフェblogをよく見ていた時期、数々のブログで目にしました。
アンティークでいっぱい。
二階へあがります。古い家なので急傾斜。
よもぎの風味たっぷりの、本当に美味しいお饅頭でした!
看板猫ちゃんも来てくれました。
ストーブが恋しかったのかな。
後半はこもってました。
こちらは閉店して、京都へ移転されたのかな??
同じ店名のカフェが京都にオープンしたそうですが、詳細はわかりません
猫ちゃんは元気かな。
このあとは、お散歩友達に新宿荒木町を案内してもらいました~
その画像はいずれ本家ブログにて・・
2020年12月、久し振りの金町。
ブログ内検索したら約2年半振りだった。
※今からだと3年3ヶ月前
前回は同僚と、
珈琲 田園(金町)
たべものと日用品WAO(金町)
※金町WAOさんのパウンドケーキとバタークッキー
川崎からは遠いためか、2店のみでした。
インスタでお友達になった方と、
前回の北千住「和食板垣」さんを出たあと、色々と見たいレトロ建築があり金町へ。
金町駅からバスも使い、目的の散策を終えて最後に寄ったのが、
純喫茶アラスカ
こちらも長いこと行きたいと思っていた喫茶店。
5年位前にこちらの「アラスカ」と、ほかに「テンダリー」という純喫茶を知り、
「田園」と合わせて3店行く予定を立てたことがありましたが、テンダリーのみ随分前に閉店してしまいました。
それ以降、足が向かずやっと田園だけは入りましたが、アラスカさんは5年越し。
もう閉店時間が近い時間だったのでノーゲスト。
しばらくしてお一人様入店。
許可を得て撮影させていただきました。
モスグリーンのソファーが好み。
落ち着きます。
昭和感に浸れる店内です。
とても綺麗にされていますよ~^^
ライトは2種類。異なる雰囲気を楽しめます。
友人はブレンド、私はウインナーコーヒーを。
友人はいつも純喫茶に付き合ってくれます。ありがとう!
常磐線の各駅の駅は降りたことない駅が多いので、またゆっくり来てみたい。
ところで、冒頭で書いた色々と見たかったレトロ建築というのは、
こちらの水元小学校旧校舎と、、、
明治建築の煉瓦アーチ橋・閘門橋(弐郷半領猿又閘門)です。
他にも金町駅周辺のレトロ建築をたくさん捜し歩いたので、本家ブログでいつかアップします。
前回の記事「カド」のあと。(2020年11月)
予定していたお向かいのマリーナは定休日だったので、東向島の「珊瑚」まで歩くことになりました。
道中、レトロ建築撮影や、「言問団子」と大好きな「志゛満ん草餅」に寄って買い物しながらテクテク。
私は二度目の訪問です。
珊瑚
2020年1月の外観
2020年11月の外観
看板が増えています。
マスターとママさんは気さくで、ホッとするあたたかさがあります。
運よく、奥の席が空いていました。
許可を頂き、お客さんが途切れたところで撮影会です。
冒頭に載せましたが、前回撮れなかった奥の大きな銅板レリーフ画。
圧巻ですよね~
ナイトとプリンセスをモチーフにオーダーされたそうです。
またこのグリーンの椅子と合う!この色本当に好き。
テーブルも銅板かな、たまに純喫茶で見るタイプ。
このテーブルだと、あぁよかった、と安心する。
「カド」さんでわりとお腹いっぱいになったけど、ここでは甘いものを。
固めのプリン!
私はアイスコーヒーを、友人はホットコーヒー飲んでました。
そしてここからは前回訪問時(2020年1月)にいただいたランチ定食。
白身魚のソテー。純喫茶ではわりと珍しいな。
他にも生姜焼きや焼きそばなどの定番メニューに、スパゲッティーが種類多かったような。
そういえば看板に「スパゲッティーコーヒー」ってありましたね!
食後のホットコーヒー。
ドリンクついて千円しなかったと思います。800円か850円くらい。
(1年半前なので記憶が・・)
2回とも、常連さんで賑わっていて、地元に愛さてれる喫茶店なのがよくわかりました。
天井の造りや入口のゲームテーブル、仕切りのアイアンなど
撮影したいものがまだたくさんあるので、また訪れたい。
2月の名古屋純喫茶巡りより、先にこちらを。
今年3月コロナ禍直前の、最後の純喫茶です。
ここも健診の帰りに行っただけで、思えば1日かけるガッツリな純喫茶巡りは2月の名古屋以降、出来ておりません。
6月半ばくらいから仕事の休憩や買い物ついでに、
その近くのカフェや喫茶店は利用はしているけども。
いやーはやくまた名古屋行きたいな!
言うだけならいいよね^▽^;
さて、穴守稲荷の純喫茶な珈琲オリオールさん。
こちらも素敵でしたよ!
床のレトロ柄とか、カウンター内に並ぶ赤い缶とかすごく素敵!
統一感ありますね~
画像左手におこもり的なブースがあり、
おばあちゃん二人が小声でお話していらっしゃいました。
価格が、心配になるほど安い!
ウインナーコーヒーはもう少し高くしてもいいような気がする!
「ハムピラフ」をオーダー。
具沢山のピラフ。サラダもついてる。
そしてアイスウインナーコーヒーがアンバーのグラスでやってきました♪
クリームが独特だけどたっぷりで美味しかった。
シュガーポットもアンティークっぽくてかわいい。
右側のガラス容器にはサラダ用のフォークが入っていました。
ママさんはマダムという雰囲気で、気配りの素晴らしい素敵なママさん。
この頃既に消毒液も置いてあり、扇風機も回していました。
メニューの表紙にお店の外観の絵。
おや?庇、というかテントが今と違うなぁ。張り替えたのですね。
定休日は月曜日だそうです。
2月初旬のすごく寒い日、日中6度くらいだったかな。
そんな日に友人と、三ノ輪にある素晴らしい和風建築の天ぷら店「土手の伊勢屋」へ。
有名ですね、明治22年創業の老舗天ぷら屋です。
平日の開店前に到着しましたが、5組ほど並んでました。
1陣で入れたので待ったのは開店前の10分くらい。
建物目当てで行きましたが天丼も、もちろん美味しかった。
(外観20枚くらい撮った)
いつか店内を撮影したいなぁ。
そして本題はこちら。
天丼食べて、友人にレトロ建築の撮影に付き合ってもらって「喉乾いたね」と、たまたま見付けて入った、
「都電カフェ」
都電と名のつくカフェですが、鉄道にまつわる色々なものが飾ってあります。
これは手前から京浜急行線、小田急ロマンスカー、都電のシルバーシートの座席だよと、
オーナーさん(おそらく)が教えてくださいました!
特等席!
シルバーシートってとこが、なんかいい笑
奥にはモニターがあり、車窓の景色などを流していました。
これはマニアにはたまらないのでは!
ケーキと珈琲でくつろぎました。
※今年2月の状態です。
※撮影は快諾いただきました。
この日一緒だった友人は実家が三ノ輪にあり、昔の様子などもいろいろ聞かせてもらえました。
いずれノスタルジック東京シリーズで書きたいと思います。
今年2月、前回記事・白鳥のあとは東武練馬へ。
以前、ネットで外観のステンドグラスを見かけて気になっていた、
「喫茶ボタン」
石も使っていてなかなかすごい!ボタンをあしらったステンドグラスです。
夕方でしたが店内は50%くらいの着席。
ゲーム筐体もあり、ザ・昭和の喫茶店という雰囲気です♪
しかしながら、長いこと純喫茶めぐりしているとゲームテーブルも珍しくなくなってきた^^;
奥の席は小団体にも対応できそう。
テーブル小さいけど(純喫茶あるある)。
ちょっとおなかがすいていたので、夕飯食べてしまおうということになり、
元同僚はカツカレーを・・
私は炒め物を。
昨年9月のことでおぼろげな記憶ですが、牛肉と野菜の炒め物で少しピリ辛だったかな。
ごはんが進みました!
出る頃には暗くなっており、ステンドグラスの電気が点いてファサードがいい感じに!
この妖しさは上野「丘」を思い出します。
店内は正統派純喫茶、外観は妖しさ満載、中と外でこんなギャップのある純喫茶も今は珍しいと思います。
食事メニューも多いし、長く続きますように・・
過去記事やっと2月に突入です。
まだ新型コロナに対する警戒感が今ほどではなかった2月初め。
※接客の仕事の時と電車の中でのマスク着用はしていた。
元同僚と、普段はあまり行かないエリアへ純喫茶めぐり。
まずは中板橋駅からすぐの「欧風菓子 白鳥」
1966年創業!
実は私は板橋区生まれです^^;
このあたりじゃないけど・・
喫茶室は2階。
洋菓子系喫茶でたまに見るタイプのライト。
壁の装飾と緑の椅子がレトロでいい雰囲気!
籐の家具はあまり好みじゃないけど、ここはもう壁だけで素敵!
そして、、、
私のお目当てはスワンのシュークリーム。
元同僚は1回来ているので今回はプリンを。
向こう側にお客さんがいたので、立体的に撮れずわかりにくいけどメルヘンなスワンシューです。
生クリームもミルキーで美味しかった!
ママさんはやさしい方で1階も撮らせてもらえました。
※この画像は2月初めです
床の模様も昭和感あふれます。
スワンシューをいただけるお店は今や貴重なので、また板橋区を散策する時に立ち寄りたい。
またひとつ、昭和の純喫茶の灯が消えようとしています。
JR十条駅徒歩1分、Swing(スヰング)
1週間前に友人と訪れたのですが、祝日だったためか閉まっていました。
その後、土曜日に友人も一人で入店、私も昨日なんとか行くことが出来ました。
友人の情報では、夕方は早めに閉まってしまうらしく電話してから行ったとのこと。
私は平日なのでとりあえず14時半くらいに。
入ってみて、あれ!?既視感・・
王道かつゴージャスの要素もあちこちに見られる素敵な昭和喫茶、どこかと似ているのかな?と最初思いました。
いや違う。
実は20代前半、十条に少しの間、住んだことがあります。
その時、友人に連れられて入ったのが十条銀座にあった喫茶店と、もうひとつこちらのスイングだったことを入店して思い出しました。
思い出したのがこの街灯のようなライト。
奥のレリーフの壁の方が印象的なように思いますが^^;
この街灯?が意外過ぎてびっくりしたのを思い出しました。
純喫茶マニアなのでスイングさんの存在はもちろん知っていましたが、こんな素敵な純喫茶へ入ったことを忘れていた自分にバカバカ。
でも20代なんて、喫茶店は寄り道程度でメインは飲み屋やディスコ(今のクラブ)だったから、覚えてないのも仕方ないか・・
店内の、煉瓦の柱みたいなパーテーションの上には、
古いコーヒーミルやライトなどアンティークの調度品が飾られています。
そしてやっぱり奥のレリーフはお見事!!
何種類か模様の違うレリーフがランダムに。
手前の席には常連さんやほかのお客さんがいらしたので、奥の方しか撮れなかったけど
この素晴らしさは伝わるかな。
入口付近、カウンター前の席も撮らせていただきました。
ママさんは温和で感じがよく、それでいてキレも良く、素敵な方です。
あ!!このレリーフは奥の壁の一部?
1枚、余っちゃったのかしら^^;
その下は暖炉チックになっています。
床の模様もレトロかわいい。
金閣寺の写真。
ママさんが撮影したそうです。
カウンター内も使い込まれたアンティークのようでした。
入店して奥の席に着き、
男性のスタッフさん(後でわかったのですが常連さんだった)にチキンバスケットをオーダーしました。
するとママさんがいらして「チキンが今無くてもうすぐ納品されるので時間がかかるかも」ということだったので、待ちますと伝えて先に撮影を。
※最初に撮影の許可はとっておいた
その後まもなく一人の女性が入ってきて、私の隣に「大荷物でバタバタすみません」と座りました。
それは全然構わないのですが、少し会話をすると、時間がないらしく「3時半に出なきゃいけなくて・・」とおっしゃっていて一番早く出来るものをオーダーされていました。
何枚か店内の写真を撮ってしばらく座っていましたが、やがて席を立ち、帰ってしまわれ・・
よほど時間がなかったらしい^^;
そして私のチキンバスケットは1時間待っても来ず、さすがにオナカがすいたので
「チキン納品まだでしたらトーストでもいいですよ~」とカウンターに行ってママさんに伝えたら
「待たせて申し訳ないからこれサービスするわ!」と手渡してくれたのが・・
さっき帰っちゃった女性がオーダーしていた「ドンキホーテ」というホットサンド笑。
出来上がっちゃってたのね^-^;
ハムとチーズとコールスローを挟んだ焼きサンドウィッチ。
チーズ苦手だけど、チーズの臭さは全然なくてコールスローが美味しかった!
先に来ていたイチゴジュース(白っぽいけどちゃんとイチゴの味)。
そしてホットサンド申し訳なかったから、珈琲を追加でオーダー。
珈琲美味しい!好みの濃さでした。
シュガーポットはポッテリしたタイプではなく、くびれてるの珍しい。
トイレの壁もレトロかわいい。
このロールタオル?(なんていうんだろう)懐かしい!
この間入った純喫茶にもあったけど、全般的に見なくなった。
看板の上に乗ってるライトが、店内の煉瓦の上にあったのとおそろい。
ところで先ほど少し触れた、スタッフだと思ってオーダーした男性は、実は某有名純喫茶の社員さんで、
スイングさんの常連さんなのでした!
しょっちゅう来ているので、ほかの常連さんと話したり時々サーブしたりボランティアもするということです^^
ほかの純喫茶の社員さんが仕事お休みの日に、別の純喫茶の常連さんて素敵ですね。
純喫茶愛がすごい!
しばらく純喫茶談義をさせていただき帰り際にママさんともお話し、お礼とお別れのご挨拶もして、
お店をあとにしました。
店内の雰囲気や調度品も素晴らしく、ママさんや常連さんもいい人ばかりで全てが財産なのに
地元でも反対の声がある再開発でなくなってしまう。
地元民じゃないし何も言えませんが、歴史あるものや昭和の記憶がどんどん消えてしまうのは
ただただ残念です。