高い山でも、
あまりに近くに居れば、見えないことがある。
日光の白根山は、関東で一番 高い山だ。
それから、これから北に行くと、
北海道まで、この山より高い山は無い。
もともと、大昔のこと、
関東平野は、海の下だった。
東日本が、西日本の大きな島と、衝突して隆起をはじめた。
衝突の境目は、アルプス山脈のある、辺り。
なので、北アルプスには、3000メートル超の高峰が多い。
それに、関東地方は、もともとは海だったので、はじめから
高さ競争では、分が悪かった。
白根隠山 【白根山】 2018 11 24 歌ヶ浜より撮影。
齢、70をすぎれば。
登山には、無理が利かない。
なので、登るよりも、カメラで撮影する。
上の絵の、真ん中に移っている山は、白根隠山だ。
だが、国土地理院の地図には、山名が乗っていない。
中禅寺湖で活躍している。カメラマン氏に聞いたのだが、是は前白根山だという。
たしかに、なあ~と しみじみと思った。
上の写真で、中央にある。山塊の中心が、白根山であり。向かって左側の山が、白根隠山。そして、向かって右側に、一寸離れた所に、前白根山が見えている。その右側に、低い三角形の峰が、外山である。そこから稜線が切れ落ちて、金精峠へと繋がっている。
なので、中禅寺湖の東岸から見れば。 白根隠山を、前白根と思うのが、自然なのだろう。
ところが、白根山に栃木県側から登るには、奥日光の最深部、湯元温泉から取り付くこととなる。湯元からのぼれば、最初に外山を見て、次には。国土地理院に其の名が載せられている、前白根山に登ることとなる。そもそ、前白根山なんか、あまりに近すぎて、外山が邪魔になり、湯元からは見えない。
左近尉が愚考するに。地図は地理院の職員が、実際に登って作ることとなる。なので、白根山へ登る手前にある。この山を、前白根山とした。
でも、中禅寺湖の東岸から見れば、白根山の前にある、「白根隠山」を、前白根だと思って当然のこと。
生活する。その場所によって、山そのものも違ってくる。
名前も、それぞれが。自分の都合で、勝手に付けて来たのだろう。
さて、今度は政治だとか。歴史のお話なのだが。
左翼マルクス=レーニン主義の目線で見れば。大日本帝国は、高度に発達した資本主義国であった。これをレーニンが命名して、帝国主義国家とした。当時の露西亜も、西部には工業地帯を抱え。強大な軍隊をもつ、帝国主義国家であった。イギリスや独逸も是に、同じく帝国主義国家である。
そして、大西洋だとか太平洋を隔てた、新大陸アメリカは、思考の外だったのか。
わが郷・左近尉が思うに、アメリカが負け知らずだったのは、強国だったからでは無く。あまりにも、波頭の彼方だったから。そもそも、戦にならない。
だが、アメリカは清教徒が作った。というか、清教=新教は、ユダヤ教徒で金融ブルジョアの隠れ蓑。このユダヤは、ナポレオン戦争で、兵器産業の旨みを知ってしまった。なので、第一次、第二次戦争に、大いにコミットしてきた。
こうした脈絡で、普通の人々は、アメリカを見ている。
戦後になっても、ユダヤのアメリカは、戦争で金儲けをしてきた。
可笑しな事に、ニホンのサヨクは、この現実を指摘することは。極めて少ない。
安倍晋三氏には、こうしたアメリカから。最終的には縁を切りたい。
その思いが、強烈な電波で探針すれば、透けて見える。
それで、安倍晋三氏は、多くの日本人に支持されている。
たぶん、安倍氏の続投を支持するであろう。二階氏は支那のシンパではある。なので、此のあたりに、習近平を国賓で迎える。
ナンチャラ策謀があった。
夜明け前が、一番昏くて。そして寒い。
ポスト安倍を望むならば、
日本国の人々を、元の豊かな姿に戻す。
これくらいは、謂って貰わねば。
でも、まだ総裁任期は、まだまだある。
自民党議員の多くは。特に古参議員には、安保利権で肥えている者が多い。
ならば、其れを謂えば、虐めに遭う。
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