我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

蒼い空

2009年09月21日 | 日記

 

 

 

 

   

 

 九月も半ばを過ぎると、高山ではかなり秋の気配が濃くなってくる。私がかつて温泉町ではたらいていた頃、ツタ紅葉などの早いモノはそこかしこに色づきだして眼を楽しませてくれた。この時期は観光の紅葉シーズンにはまだ間があって、客の少ない謂わば準オフの時期。仕事の合間にかなりながい休憩時間をとって、趣味の写真撮影やら、キノコ探しあるいはアテもなくその辺を渉猟したりもしていた。

 今よりもうちょっと季節の進んだ頃、なにげにスキー場のその裏から高い峰へと伸びている沢を登ったことがある。沢水は既に凍てついていて、足許が滑る。なにげにでてきたものであるから、登山靴は履いてない。四五百メートル程は詰めた後、諦めて引き返すことにした。沢水はすべてが凍り。アイゼンが無ければ進めない。
 
  妙に寒気がするので、宿舎に戻ると、温泉で身体を温めた。その日は何となく仕事をこなしたが翌日がいけなかった。風邪を引いていた。かなり酷いカゼで、遂には寝込むこととなった。前日のなにげな山行きは薄手のシャツにぺらぺらなジャンパー姿だった。温泉町の気温はどれ程か測ってないので判らないが、其れで充分の格好だったのだが、あの沢では相当気温が低かったのだろう。沢はすべて凍結していて、谷の矩も凍っていた。正午過ぎの昼も半ばの時刻であったが、谷の中は、冷凍庫のように冷気だけが溜まっていたのだろう。足許にばかり気をとられて、いたので、帰りの時には身体が相当冷えたのだろう。

 


  漫画家の臼井儀人氏が行方が判らなくなって、何日か前から、安否を懸念する報道が成されていた。そのうち、マンガの主人公のように『いないイナイばーァ。』とか出てきてくれればよかったのだが。サイアクの結果が報道された。テレビで見れば、墜落の現場は高低差が120メートルもある垂直の崖下である。

 義人氏の代表作『クレヨンしんちゃん』は、単行本だけでも5,000万部も売り上げがあり、そのほかにもテレビアニメや映画もある。子供が小さかった頃は毎日この『クレヨンしんちゃん』を家族団欒で見ていたものである。彼はまだ51才とのことであるから、働き盛りである。誠に惜しい人を亡くした。本人も極めて残念であろう。

 遺体発見の場所は、艫岩(ともいわ)と謂う荒船山の崖の下。荒船山(あらふねやま)とは、群馬県甘楽郡下仁田町と長野県佐久市を跨ぐようにそびえる岩山。日本200名山のひと峰である。

 

                    http://members.jcom.home.ne.jp/kuri34/waiwai.htm
  

  上記の『わいわいクラブ』さんの写真を一枚紹介させて頂きました。こちらのサイトにはこのほかにも当山の写真や情報が沢山アップされています。

 

 

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4239322.html
 

 △では群馬県警のヘリコプターで遺体を引き揚げるシーンや山容などがTVに治められています。 

     遺書も見つかっていないことから、警察などでは間違って転落したもの「事故」との見方のようです。何度も言いますが、残念でなりません。支那チュウゴクの一番の人気キャラクターは『しんちゃん』だったそうです。あの大人をからかう、こましゃくれた感じが是からは<新作>が見られなくなるのですネ。双葉社の月刊「まんがタウン」に連載中で既に寄稿されている分があるので11月5日に発売予定の12月号には新作が載るのでしょう。コレクターは是は是非とっておかねばなりませんね。それにしても返す返すも、残念です。

 

 

今回の付録です。  本音で失礼 ←クリックすると見られます。

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日米同盟、堅持を確認 鳩山首相 090923

2009年09月21日 | 記事紹介

http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20090923AS3K2300S23092009.html

(^_^;)記事の紹介です。

 

 

 日米同盟、堅持を確認 鳩山首相、オバマ大統領と初の会談

 【ニューヨーク=吉野直也】鳩山由紀夫首相は23日午前(日本時間同日夜)、ニューヨーク市内のホテルでオバマ米大統領と25分間にわたる初の首脳会談に臨んだ。両首脳は来年、日米が新安全保障条約締結50周年を迎えるなか、同盟関係の堅持を確認。安全保障とともに経済や環境などにわたって緊密に連携することで一致した。

 大統領は「日米は大変重要な同盟基盤を持っている。日米同盟は両国の安全の基盤であり、経済の基盤である」と表明。「首相と約束した世界経済について経済危機を乗り越えるために緊密に協力していく」と述べた。(23:26)

(^_^;)紹介終わりです。

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国連気候変動首脳会合で演説する鳩山首相 090923

2009年09月21日 | 記事紹介

 

MSN産経ニュースhttp://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090923/plc0909230053001-n2.htm

 

(^_^;)記事の紹介です。

 

   国連気候変動首脳会合で演説する鳩山首相=22日、ニューヨークの国連本部(AP)

 
 訪米中の鳩山由紀夫首相は22日午前(日本時間同夜)に開かれた国連気候変動首脳会合で演説し、気候変動問題について「各国のリーダーとともに結束して対処していきたい」と強調した。演説要旨は次の通り。


【冒頭発言】

 気候変動の問題は長期間の国際的な取り組みを必要とするものだ。すべての国々が「共通だが差異ある責任」のもと、対処していくことが肝要だ。政権交代を受け、日本の首相として各国のリーダーとともに世界、未来の気候変動に結束して対処していきたい。


【削減目標】

 先進国は率先して温室効果ガスの排出削減に努める必要がある。わが国は長期削減目標の設定に積極的に関与していくべきだと考えている。中期目標についても、1990年比で2020年までに25%削減を目指す。これは衆院選のマニフェストに掲げた政権公約だ。国内排出量取引制度や地球温暖化対策税を検討するなど、あらゆる政策を総動員して実現を目指す決意だ。

 しかし、わが国だけが高い削減目標を掲げても気候変動を止めることはできない。すべての主要排出国の参加による意欲的な目標の合意が、わが国の国際社会への約束の「前提」となる。

 

【途上国支援】

 発展途上国も持続可能な発展と貧困の撲滅を目指す過程で、「共通だが差異のある責任」のもと、削減に努める必要がある。とりわけ温室効果ガスを多く排出している主要途上国は、その必要が大きい。わが国はこれまでと同等以上の資金的、技術的な支援を行う用意がある。

 途上国への支援は以下の原則が必要だ。(1)わが国を含む先進国による追加的な官民資金での貢献(2)途上国の排出削減について測定、報告、検証可能な形でのルール作り(3)資金の使途の透明性、実効性確保のための国際システム構築(4)低炭素技術の移転に絡んだ知的所有権の保護。以上を「鳩山イニシアチブ」として国際社会に問いたい。


【結び】

 わが国の国民、企業の能力の高さを信頼している。産業革命以来続いてきた社会構造を転換し、持続可能な社会をつくることこそが、次の世代に対する責務だと考えている。12月の気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)で成果が上がるよう共に協力することを強くお願いしたい。


(ニューヨーク 今堀守通)

(^_^;)紹介終わりです。

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