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国連気候変動首脳会合で演説する鳩山首相 090923

2009年09月21日 | 記事紹介

 

MSN産経ニュースhttp://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090923/plc0909230053001-n2.htm

 

(^_^;)記事の紹介です。

 

   国連気候変動首脳会合で演説する鳩山首相=22日、ニューヨークの国連本部(AP)

 
 訪米中の鳩山由紀夫首相は22日午前(日本時間同夜)に開かれた国連気候変動首脳会合で演説し、気候変動問題について「各国のリーダーとともに結束して対処していきたい」と強調した。演説要旨は次の通り。


【冒頭発言】

 気候変動の問題は長期間の国際的な取り組みを必要とするものだ。すべての国々が「共通だが差異ある責任」のもと、対処していくことが肝要だ。政権交代を受け、日本の首相として各国のリーダーとともに世界、未来の気候変動に結束して対処していきたい。


【削減目標】

 先進国は率先して温室効果ガスの排出削減に努める必要がある。わが国は長期削減目標の設定に積極的に関与していくべきだと考えている。中期目標についても、1990年比で2020年までに25%削減を目指す。これは衆院選のマニフェストに掲げた政権公約だ。国内排出量取引制度や地球温暖化対策税を検討するなど、あらゆる政策を総動員して実現を目指す決意だ。

 しかし、わが国だけが高い削減目標を掲げても気候変動を止めることはできない。すべての主要排出国の参加による意欲的な目標の合意が、わが国の国際社会への約束の「前提」となる。

 

【途上国支援】

 発展途上国も持続可能な発展と貧困の撲滅を目指す過程で、「共通だが差異のある責任」のもと、削減に努める必要がある。とりわけ温室効果ガスを多く排出している主要途上国は、その必要が大きい。わが国はこれまでと同等以上の資金的、技術的な支援を行う用意がある。

 途上国への支援は以下の原則が必要だ。(1)わが国を含む先進国による追加的な官民資金での貢献(2)途上国の排出削減について測定、報告、検証可能な形でのルール作り(3)資金の使途の透明性、実効性確保のための国際システム構築(4)低炭素技術の移転に絡んだ知的所有権の保護。以上を「鳩山イニシアチブ」として国際社会に問いたい。


【結び】

 わが国の国民、企業の能力の高さを信頼している。産業革命以来続いてきた社会構造を転換し、持続可能な社会をつくることこそが、次の世代に対する責務だと考えている。12月の気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)で成果が上がるよう共に協力することを強くお願いしたい。


(ニューヨーク 今堀守通)

(^_^;)紹介終わりです。

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