うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 新聞記事のスクラップノート186

2013-02-11 08:12:07 | 日記
                 見出し通りの悲しいお話です

               

 「早すぎた春悲し」「結婚に反対され16歳と17歳が心中」そして「熱海の海岸」とあります。
 昭和50年6月28日午前4時半ごろ、静岡県熱海市錦ヶ浦の通称一本松付近の海面に若い男女が死んで浮いているのを、捜していた熱海署員らが見つけます。
 調べでは、この2人は同県三島市の、トラック助手A(17)さんと同県沼津市の高校2年のB子さん(16)とわかりました。2人は25日夜家出しており、熱海へきて、自殺名所の錦ヶ浦から飛び込み、心中したと同署ではみています。2人は手首をガウンのひものようなもので固く結びあっていました。
 27日夜たまたま錦ヶ浦を警邏中の熱海署員が、ショルダーバッグと女性用の黒い靴、男物草履があるのを見つけ、調べたところバッグからB子さんの生徒手帳が出たため、捜していた家族に連絡します。
 家族の話によりますと、2人は9か月ほど前友人を通じて知り合い、昨年暮れごろから、それぞれの両親に「一緒になりたい」と相談しましたが、双方の両親から「まだ早いのでもう少し待ったら」と反対されていたということです。
 絶対反対というわけではなかったのに……。

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