☆心正しければ相正し、物みな正し。<o:p></o:p>
☆聖人に夢なし、聖人には悔いがないから。<o:p></o:p>
☆自分が与えられるに値しないことを自覚することによって行乞が本当になります。<o:p></o:p>
☆ルンペンのよいところは自由! 主観的にも客観的にも。<o:p></o:p>
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酒やめておだやかな顔<o:p></o:p>
「こんな句はつまらないけれど、ウソはない、ウソはないけれど真実味が足りない、感激がない。」<o:p></o:p>
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☆ほろりと歯が抜けた、さみしかった<o:p></o:p>
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三月十六日 十七日 十八日 嬉野温泉滞在、よい湯よい宿。朝湯朝酒勿体ないなあ。実感がこもります。<o:p></o:p>
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さみしい湯があふれる<o:p></o:p>
鐘が鳴る温泉橋を渡る<o:p></o:p>
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「余寒のきびしいのには閉口した、湯に入つて床に潜りこんで暮らした。雪が降つた、『忘れ雪』といふのださうな。お彼岸が来た、何となく誰もがのんびりして来た。」<o:p></o:p>
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されうた<o:p></o:p>
うれしのうれしやあつい湯のなかで<o:p></o:p>
またの逢瀬をまつわいな<o:p></o:p>
あたしやうれしの湯の町そだち<o:p></o:p>
あついなさけぢやまけはせぬ<o:p></o:p>
たぎる湯のなかわたしの胸で<o:p></o:p>
主も菜ツ葉もとけてゆく
現在でも歌いつがれているのでしょうね。<o:p></o:p>
五月みどりさんの「温泉芸者」を思いだしました。
雪の露天風呂、しばらくやっていないですね。今年はぜひ、近所の縄文露天風呂で味わって見ます。
今晩は。
きつい旅路の合間、ときにはこうした情けの唄に耳を傾けることもあるのですね。
雪の露天風呂、是非々々堪能してください。