気侭に川柳 その一<o:p></o:p>
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年を経て 若き日の罪 身を責める<o:p></o:p>
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針の山 血の池地獄も 覚悟して<o:p></o:p>
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Ｖサイン ウインクもしたし 死出の旅<o:p></o:p>
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逝くときは 片目つむって Vサイン<o:p></o:p>
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死の床で 閻魔様につく 嘘を練り<o:p></o:p>
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死の床で 女閻魔と 祈る阿呆<o:p></o:p>
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閻魔様に ただひたすらに 恐縮し<o:p></o:p>
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閻魔様 前に最後の 嘘ならべ<o:p></o:p>
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閻魔様 前に必死の 二枚舌<o:p></o:p>
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閻魔様 女でないのを 悔しがり<o:p></o:p>
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かみさんと 猫より先に 決ってる<o:p></o:p>
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いつの間に 猫専用の 膝枕<o:p></o:p>
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二人して 猫の蚤取る 夏が去る<o:p></o:p>
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猫の蚤 必死に取って 睦む仲<o:p></o:p>
何やら旅立ちを急いでいるような本日の記事です。
いつものうたのすけさんらしくない記事の裏に、何かが込められているのでしょうか？
お早うございます。
あの頃、別に急ぐわけではないのですが、死に様はこうありたいといった願望を込めての、言葉の遊びだったかも知れません。
どうせ死ぬなら 陽気に明るく行きたいですね。金鈴鳴らし どんちゃん騒ぎもいいですよ。 出来っこないから 願うのみです。通夜の客もどんちゃん騒ぎなんてどうでしょうか。
父方の叔母の葬式で、引き出物に紅白の饅頭とお赤飯がありました。９０才過ぎててお目出度いということでしょう。
昨夜私も爺と死について話したばかりです。
さくら咲くこの良い時期に死出の話しとは、やはり老いを感じることが多いからでしょうか。
今日は。
死んだ両親がよく言ってました。
どうせ死ぬなら十月なか十日。稔りの秋でお米も出来たし、陽気もいいということでしょう。
罪をのがれて 今宵深酒
逝くときは 片目つむって Vサイン
天国よいとこ ねえちゃんきれい
死の床で 閻魔様につく 嘘を練り
すでに見通し やっとこ持って
下の句お粗末です。
こんにちわ。
見事繋がりました。
「すでに見通し やつとこ持って」には参りましたなあ。