観測にまつわる問題

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沖ノ鳥島

2012-05-18 01:25:18 | 政策関連メモ
沖ノ鳥島基点の大陸棚は未認定=日本側発表に反論-中国外務省(時事 2012/05/16-20:12)

>洪副局長は「中国や韓国は、居住に適さない沖ノ鳥礁は排他的経済水域(EEZ)や大陸棚に含めるべきではないと主張してきた。日本には沖ノ鳥礁が『島』と認定されたと言う者もいるが、その根拠はない」と強調。「(同委の決定は)公正かつ合理的で、国際法に合致し、国際社会の全体利益を守るものだ」と歓迎した。

沖ノ鳥島を岩だと中国・韓国は言う。確かに微妙なところもあるかもしれないが、(逆ギレする当り屋)中国の屁理屈は何時も通り見るに耐えない。

事実を端的に指摘すれば、島として既に認定されている。排他的経済水域が認められているからだ。沖ノ鳥島を基点として南に拡張することが今回認められなかったに過ぎない。

中国の赤瓜礁(ウィキペディア 2012-05-18 01:25:18)(ベトナムによると、満潮時海面下に沈む。これが事実とすれば、明らかに島の要件を満たさない。にもかかわらず、中国は排他的経済水域を主張している)や韓国の蘇岩礁(ウィキペディア 2012-05-18 01:25:18)(岩が海面に顔を出すことがない暗礁であるにも関わらず、韓国は島と言い張り、EEZの確定交渉中に建造物を建設している)に比べれば、明らかな島だと思うのだが、例によって、連中は厚かましくも因縁をつけてくる。

大体、沖ノ鳥島普通に島にしか見えないと思うのだが、どうだろうか?満潮時に大部分海面下に沈むとは言え、面積は7.8km2もあり、これは(インド洋の島嶼国家)モルディブの首都マレ(沖ノ鳥島と同じく環礁)の市域1.7km2よりも広い。

中国や韓国のような厚かましい行動もアリかもしれないが、そこは日本、サンゴを育て、自然に島を嵩上げしようという計画もあるらしい。健闘を祈る。