日々のblog  牛込伸幸FP事務所

群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナーの暮らしとお金のblog

国債の新規発行が過去最大

2009-08-03 | ただの日記
おはようございます。FP牛込伸幸です。

昨日は次女2歳と2人で近くの自販機にジュースを買いに行きました。
いつもは長女と一緒なので、2人で出掛けたのは久しぶりです。
お姉ちゃんがママと買い物に出掛けたからです。

いつもは気が付かない成長みたいなものに気が付きました。
ちょっと距離のある100円自販機まで歩いたのですが、
よくしゃべる、よくしゃべる(笑)。

たまには個別に過ごすのも楽しいと思いました。

■国債の新規発行が過去最大

今朝の日経に記事がありました。

国債とは国が発行する借金のことです。
買い手は金融機関だったり、外国人だったり、
個人だったり(個人向け国債など)します。
当然、国は利息を付けて、投資家に返す必要があります。

この発行額が過去最大になったという話です。
最近は1年間の発行額は30兆円というのが目安でした。
ところが09年度は約44兆円が計画されているそうです。

過去、同じく不況で小渕首相が37兆円を発行しましたが、
それをはるかに凌ぐ金額となりました。
100年に一度と言われるリーマンショックがありましたからね。

ちなみに、09年度の税収は46兆円を下回ると予想されていますから、
予算の半分は借金で賄っていることになります。

では、政府は勝手に国債を発行できるから問題ないのでしょうか?

もちろん、そんなことはありませんよね。

記事を引用すると、
「国債の大量発行が続けば、どこかの時点で市場も(国債を)消化しきれなく
なり、国債価格急落→利回りの急上昇→長期金利の急騰とつながる可能性が
あります。そうなると、住宅ローン金利や企業の借り入れ金利も上昇し、
景気に悪影響を与えかねません」

やはり政策の裏付けとなる財源が大切ですね。

牛込伸幸FP事務所
http://www.fpushi.com/

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