イタリア、スペインの国債利回り上昇続く

おはようございます。群馬県高崎市のＦＰ牛込伸幸です。

今朝は小学校の旗振り当番でした。
日差しがまぶしかったです。

小学生は半袖短パン帽子にタオルで
元気に通学して行きました。


●イタリア、スペインの国債利回り上昇続く

日経新聞にギリシャ、スペイン、イタリアの国債利回りのグラフがありました。
とてもわかりやすいグラフです。

特に、ギリシャの10年物の国債利回りの推移は、
国の財政危機が明るみになると、こうなるんだ
ということをよく示してくれます。

3月1日は約6％
4月14日あたりから急激に上がり始め、
5月12日には約12％にも。

国債の利回りが上がるとは、どういうことか考えてみましょう。

購入する側の立場から見ると、
国債とは、利息を受け取りながら、満期には額面が戻ってくるものです。
（いろいろなタイプがありますが、とりあえずこう理解してください）

この国の国債は安全だと思えば、利回りが低くても、買ってくれる人がいます。
逆に、この国はどうかなあと思えば、利回りが高くないと、買わないですよね。

今回のギリシャのように、あっという間に利回りが2倍になるというのは、
まさに危機といえます。

これは大変！と思う人が増えると、一気に上がります。


記事では、イタリアとスペインの国債利回りが上昇を続けていると伝えています。
グラフをみると、それほど上がっているわけではないのですが、
だらだらと上がり続けていることがすごく気になります。


今日もいい天気です。
入梅前の気持ちのいい気候を楽しみたいですね。

牛込伸幸ＦＰ事務所
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