日々のblog  牛込伸幸FP事務所

群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナーの暮らしとお金のblog

抗がん剤、高騰への備えは?

2010-11-15 | 年金・医療・介護
おはようございます。群馬県高崎市のFP牛込伸幸です。

昨日、こたつを出しました。
こたつを出すと、みんなこたつから動かない、こたつで眠ってしまうなど
弊害(笑)があるので、今までは使っていませんでした。

でも、結局はファンヒーターの前で毛布をかぶって寝ている人が多いので、
今年は出すことにしました。

子どもたちは大喜び。こたつにみかん・・・日本の文化ですね。


●抗がん剤、高騰への備えは?

昨日の日経に記事がありました。
よく効いたり、副作用が少ない抗がん剤が次々とできているようです。
でも、気になるのは費用。月に数十万円になるケースもあるようです。

健康保険が使える薬であれば、高額療養費の対象になります。
一般的な収入・70歳未満の人であれば、一ヶ月の負担は8万円程度になります。

さらに、治療が長引いた場合、
年に3ヶ月以上高額療養費の対象になれば、
4ヶ月目以降は44,400円(一般的な収入・70歳未満の方)になります。
これを高額療養費の「多数該当」といいます。

高額療養費についてはこちら(社会保険庁のサイト)

それでも、毎月4万円の負担は大変です。仕事を休むことも想定されます。
民間の生命保険で、医療保険に加入している方は多いのですが、
私としては、がん保険もお勧めしたいところです。
(もちろん、その方の考え方次第ですが)

医療保険の基本は、入院1日いくら(1万円の方が多い)と
手術(手術の種類によって10万円、20万円、40万円が多い)です。

それに対して、がん保険の基本は、診断一時金(100万円~が多い)
に入院・手術・通院のついたものです。

入院が短く、通院で治療することが多いがんの治療には、
まとまった一時金を受け取れるがん保険が適していると思います。

牛込伸幸FP事務所
http://www.fpushi.com/

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