日々のblog  牛込伸幸FP事務所

群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナーの暮らしとお金のblog

新婚家庭のための、家計の始め方

2010-06-15 | 家計
おはようございます。群馬県高崎市のFP牛込伸幸です。

最近、宇宙がすごいですね。

野口さんがパラシュートで帰ってきたのには驚きました。
そんな原始的なと思いましたが、
専門家からすると、シャトルより安定感があるんだそうです。

はやぶさもすごかったですね。
行方不明になっても発見されたり、
故障をはるかかなたの地球から修理したり、
信じられない技術ばかりです。

子どもにみせようと思ったのですが、
私がはまってしまいました(笑)



●新婚家庭のための家計の運営法

読売新聞に貯蓄法が書いてあったので、
こちらでは家計のコツを。

新婚家庭の場合、お金の流れが決まっていないので、
結構、迷うこともあると思います。

買い物に行くたびに、どっちが出す?みたいな。

まずは、自分たちのお金とは別の、
家計のお金を作ることをお勧めします。

そして、家計の支出はこの家計のお金からすると、
日常生活がスムーズです(笑)

最初は10万円ずつ出し合って、
スタートしてもいいですね。

ぜひとも、家計専用のお財布と通帳を作りましょう。


そして、お給料が入ったら、
お小遣い制にするのか、会費制にするのかなど、
しくみを決めます。

お小遣い制は、
収入のすべてを一旦、家計に入れて、
家計からそれぞれのお小遣いを出す方式です。

会費制は、
夫は毎月○○万円、妻は□□万円と決めて、
家計に入れる方式です。

まれに、電気は私、水道はあなた・・・
みたいなご家庭を見かけます。

でも、新たな支出が出るたびに、
これはどっちが?と話し合わないといけないので、
面倒かと思います。(好みの話ですが)

私が見てきた限り、お小遣い制の方が透明性があっていいようです。

会費制は、お互いの財布が見えない分
(お互いの給与明細も見せないことが多い)、

私の方が多く出しているのでは?
私の方が家事を多くしているのだから・・・

と、なりやすいようです。
(もちろん、うまくやっている方もいらっしゃいますよ)


また、自動車の買い替え、子どもの教育費など
お金が貯まりやすいのも、お小遣い制のように感じます。


ただ、現実的には、
住宅ローンを組んだり、子どもが生まれて貯金の必要性が出たりすると、
お小遣い制にせざるを得ないというのが実情のように感じます。


どんな方法でもいいのですが、
スムーズなしくみを作りたいものですね。


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