日々のblog  牛込伸幸FP事務所

群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナーの暮らしとお金のblog

年金加入記録のお知らせ(標準報酬月額)

2010-03-03 | 年金・医療・介護
おはようございます。FP牛込伸幸です。

今日は3月3日のひな祭りですね。
保育園に通う子どもたちは、保育園でひな祭り、家でもひな祭りです。
おいしいものが食べられるとワクワクしているようです。

昨日、ピアノ教室のお話を伺ってきました。
小学校1年生程度だと、週に1回通う子が多いそうです。

グループレッスンなら1時間×月4回、
個人レッスンなら30分×月4回で、
どちらも月8,000円前後とのことでした。

学習塾でも同じですが、うまくなるには、自宅での練習が大切ですね。
自宅にママが使っていたピアノがあるので、ママと一緒に練習できますかね(笑)。


■年金加入記録のお知らせ(標準報酬月額)

年金加入記録の確認も、どんな制度に何年加入していたか?から、
いくら保険料を払っていたか?に移ってきています。

国民年金の保険料は一律ですが、
会社で加入する厚生年金の保険料はお給料の金額によって保険料が決まります。

現在の制度では、ある一定期間のお給料を元に、標準報酬月額というのを決めて、
それに応じた保険料を会社と社員で半分づつ負担しています。

単純にその標準報酬月額の登録が間違っていたというケースもありますが、
悪質なものは、会社が実際とは異なる標準報酬月額を報告して、
保険料をごまかしていたなんてケースもあります。


年金加入記録のお知らせを見ると、標準報酬月額がズラ~っと並んでいます。
でも、過去に自分がいくらお給料をもらっていたか覚えていません。

また、標準報酬月額は実際に受け取ったお給料がそのまま反映しているわけでは
ありません。これは入る、これは入らないといった基準があります。

私はかつて新幹線通勤をさせていただいていました。
所得税の計算に交通費は入りませんが、厚生年金の保険料の元となる
標準報酬月額には交通費は入ります。

さすがにそこまで確認するのは難しいので、
パッと見て、著しく少なくないか、
また、ある時期に突然、標準報酬月額が著しく少なくなっていないか、
この辺りをチェックしたらいいと思います。

とにかく少しでも気になることがあったら、すぐに問い合わせることです。
本来、こんな形で加入者に確認させるなんて、ひどいと思いますが、
もはやこれしか方法がない状況です。みんなで協力して乗り切りたいですね。


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