goo blog サービス終了のお知らせ 

日々のblog  牛込伸幸FP事務所

群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナーの暮らしとお金のblog

こどものお年玉、どう使う?どう貯金する?

2010-01-02 | 子どもの金銭教育
おはようございます。FP牛込伸幸です。

元旦はこんな感じで過ごしてみました。

子どもたちと近所に見に行きました。

「お日さまはアピタ(近所のスーパー)の辺りから出てくるね。」
「お日さまはゆっくり動くと思っていたけど、結構、早いんだね」
「お日さまは昇るときは早くて、昇るとゆっくりになるのかな?」

この季節の日の出は6時55分。そんなに無理なく見られるんですね。

おせち料理をいただきました。
ママが前日から仕込みをしていました。

エビは腰が曲がるまで・・・
保育園で教えていただいたうんちくを長女6才が得意げに話していました。
エビ好きの次女3歳はエビばっかり・・・

ニューイヤー駅伝を見に行きました。
今年も近所の2区へ。外国人ランナーが揃うスピード区間です。

2区→3区ちょっと手前の陸橋の下りを選びました。
見上げる感じなので、選手を長くみることができます。
近くにファミマがあるので、子どものトイレも助かります。

「オリンピックのお兄ちゃんが走ってくるよ」
(本当にそんな選手がいるのかは知りませんが・笑)
「カップラーメンの会社(日清食品)が一番で来るかな?」
なんて話しながら待っていました。

こどもたちはいただいた旗と白バイ、中継ヘリに大興奮でした。
私は外国人ランナーの腰の高いきれいな走りを見て、
ジョギングのモチベーションを充電させていただきました。

帰宅すると年賀状が届いていました。
住所変更チェックをしたり、返事を書いたりしました。

こどもたちは書き初めをしていました(お絵かき)。
長女は虹(にじ)を書いていました。
(それなら、さっき見た初日の出でしょ?)

その後、近所のおじいちゃん、おばあちゃんの家へ。
長くなったので、この辺りにします。
初詣は並ぶのも大変なので今日にしました。


■お年玉の使い道

おじいちゃん、おばあちゃんの家でお年玉をいただきました。
私のいとこも来ていたりして、たくさんいただいてました。

これを全額お財布に入れておくのはちょっと・・・なので、
銀行に預けることにしました。

私:ずいぶん、たくさんもらったね。いくらもらったの?

長女:1、2、3・・・

私:これは5,000円札っていって、5枚分だよ。

長女:へえ(感動)

私:こんなにたくさんお財布に入れておいて、落としちゃったら大変だね。
 銀行に預けておいたら?

長女:やだやだ、私の~

私:銀行にあげちゃうんじゃなくて、預けるんだよ。
 使いたいときは返してくれるよ。しかも、たまに「預けてくれてありがとう」
 って、ちょっとしたお小遣いもくれるよ(利息)。

長女:預ける預ける

私:じゃあ、いくら預ける?

長女:全部預ける!

私:前から欲しいって言っていたものがあるから、それは買ったら?

・・・こんな感じで会話は続き、結局、3千円お財布に残すことに。

銀行はゆうちょ銀行にしました。
本当は窓口を利用して、お金の出し入れを経験させたかったのですが、
仕事と保育園の関係でできません。

ATMを利用するにも、通帳はあった方がいいかなあ、
休日や時間外手数料がない方がいいなあ、と考えてゆうちょ銀行にしました。
(この部分はこどもには話していませんが)

これで、子どもたちの貯金生活が始まりそうです。

日頃のお小遣いは、おかしやアイスなど
お年玉などは、特別欲しいもののために貯金
と、うまくやりくりできるといいですね。
まあ、あまり期待はしていませんが。

どうして銀行ってお金を預けるとお小遣いをくれるの?
この質問が来るのはいつのことでしょうね。


牛込伸幸FP事務所
http://www.fpushi.com/



ダニエル・カールさんの講演会に行ってきました。

2009-10-16 | 子どもの金銭教育
おはようございます。FP牛込伸幸です。

今朝から少しのどが痛いです。
鼻が詰まって口呼吸していたからでしょう。
朝夕は急激に寒くなっているので気をつけないと。
今日はマスクをして眠りたいと思います。


■ダニエル・カールさんの講演会に行ってきました

先日、前橋でやっていたので行ってきました。
山形弁を話すおもしろい方です。

アメリカのこどもがどんな金銭教育を受けているか?という話でした。
日本とは全然違うことに驚きました。

●お小遣いは、もらうものでなく、稼ぐもの

アメリカの家庭では小さい頃から、
家の手伝いをして、その対価として、お小遣いをもらうそうです。
日本のように「小学校1年生だから500円ね」というのとは違いますね。

アメリカでは大学は自分のお金で行くというカルチャーがあります。
だから小さいうちから、家のお手伝いをして、
将来、何かするときのために、せっせとお小遣いを貯めるんだそうです。

ダニエル・カールさんも、そのお金で、日本の高校に留学されたそうです。

●アメリカの高校はアルバイト奨励

日本の高校は禁止しているところもありますが、
アメリカではむしろ奨励しているそうです。

しかも、アルバイトの経験をレポートにまとめて高校に提出すると、
高校の単位にもなるそうです。

ダニエル・カールさんが日本の高校に入学して、
その高校でアルバイトが禁止であることを知って、
みんなどうやって大学へ行くんだろう?と疑問に思ったそうです。

アメリカの大学は入るのは易しく、卒業するのが難しいといいます。
逆に日本は入るのが大変なので、高校生はアルバイトができないという面も
あるのかも知れませんね。

しかし、日本も、親が教育費を全額負担する時代ではなくなりつつあります。
右肩上がりの収入、まとまった退職金や公的年金という前提が崩れているからです。

ならば、小さいうちから、子どもに意識させる必要があるなと思いました。
単純に大学時に奨学金を借りるだけでは、こども自身が働きながら返済する必要が出てきます。

それでは、益々結婚できなくなってしまうかも知れません!?

来年、小学生になる長女には、家のお手伝いの対価として、
毎週おこづかいをあげてみようと思いました。

玄関そうじあたりですかねえ。
毎日できたら金曜日に100円なんてどうでしょう。
気軽に缶ジュースを飲まなくなるかも知れませんね。


牛込伸幸FP事務所
http://www.fpushi.com/



夏休み、子どもとお金のボードゲームはいかが?

2009-08-11 | 子どもの金銭教育
おはようございます。FP牛込伸幸です。

わが家もとうとうDVDレコーダーを買いました。
(型落ちの限定5台ってものですけど・笑)

それにしても便利ですね。
録画は、番組表が画面に出て、それを選ぶだけ。
今回だけ録る、毎週録るも選べます。
(何を今更…でしょうが)

こんなに便利ならもっと早く買うんだった。
とりあえず、TVタックル、相棒(再放送)、サンデープロジェクト
を毎週で登録しました。8月15日開幕の世界陸上も録りますよ!

■夏休み、子どもとお金のボードゲームはいかが?

今朝の読売新聞で紹介されていました。

●Newおこづかいゲームブック(アスキー・メディアワークス)
  対象年齢4歳から・1,350円

私は旧バージョンを持っています。
長女が3歳のときに買ったのですが、楽しくやっていましたよ。

本当はおこづかいのやりくりを勉強するものですが、
最初はサイコロの数にあわせてマスを進むことと、
お金のやりとり(おつりのしくみなど)を勉強できれば十分かなあと思います。
とはいえ、年長となった今もおつりの計算はできませんが…

その他、

●学研こどもMBAシリーズ「経済」価格変動ゲーム(学研)
 対象年齢9歳から・8,190円
 レストランのオーナーとなり、売り上げを増やしていくボードゲーム

●キャッシュフロー・フォー・キッズ(マイクロマガジン社)
 対象年齢6歳から・12,600円
 「金持ち父さん・貧乏父さん」の著者、ロバート・キヨサキ氏が
 考案したボードゲーム

●経済いろはカルタ(シーズ・プランニング)1,500円
 身の回りにある経済を題材にしたカルタ。

新聞にはありませんでしたが、やはり王道は人生ゲームですかね。
お盆休みに家族でいかがですか?

PS.次女2歳がボードゲームに参加すると大変なことになります。
  壊し屋ですから(笑)。でも、参加させないと怒るんですよね。

牛込伸幸FP事務所
http://www.fpushi.com/