正月休みの最後の週末、好天に誘われ、急に思い立って能古島に行ってみた。
わずか10分の船旅
都市高速を使えば、自宅から姪浜の渡船場まで30分弱、そこから市営渡船で10分で能古島に着いてしまう。
船のデッキで海風に吹かれてもほとんど寒くなく、1月のこの時期とは思えない。 能古島は周囲12キロの島で福岡市西区に属しているが、人口は700人程度である。
あまり時間もなかったので、島内バスでアイランドパークに向かった、ちなみにこの島には信号はない。
パーク内は、正月休みで店舗の営業が限られているため、入園料は通常の半額であった。
約1300年前の狼煙台を再現したもの
まあ、ぼんやりと静かな海を眺めるたり、海越しに望む福岡の景色を楽しむだけで十分である。
志賀島を挟んで東区が見える
特に、島の北部から見る志賀島は、市内から見る姿とは随分と違っている、これも面白い。
私が生まれた昭和32年当時の嫁入り風景
その時に使用されたオート三輪
福岡から数キロしか離れてはいないのだが、ほんとうに静かで時の流れもゆっくりと感じる。 こんな場所がすぐ近くにあるのも福岡の魅力の一つである。ちなみに、この能古島を題材にした井上陽水の名曲「能古島の片思い」がある。 48年前の1972年、私が中学3年生の時の曲である。
From Face Book: We have spent relaxed time at Nokonoshima island adjacent to downtown Fukuoka on a warm day.