そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

2月16日(日)やっと帰宅

2014年02月16日 | 校長は日々是口実

  教頭と、明日の授業はどうしようかと相談した。除雪はかなり進んでいるが、周辺の道路は未着手である。ごにょごにょ仰るので、ええい面倒くさい、終日臨時休校にしてしまいましょう!と、閣下が決断せずんばあらず。そうですよね♡と、嬉しそうにHPの告示や一斉メールを手配された。入試に関しては慎重な御方だが、こういう事は実に手早いですなあ。16:00前の新幹線に間に合いそうだから、ではお先にと失礼した。

  駅への道すがら、校地を管轄するA事務部長殿と行き会ったので、昨夜は校長室に泊まりましたとご報告申し上げた。そこまでやった校長は初めてじゃないですかと、褒めてくださったのか・・・。赤松の木が、ほんとうにボキボキに折れている。雪の下折れという言葉があるけれど、大きな木が半ばから、何十本もボキンと折れているのだ。いやはや。校地へは近づかぬにしくはなし。

  駅に着いて、売店で緑茶割り焼酎缶とつまみを買う。おばちゃんに、大変でしたね~!と労われた。おむすびやサンドウィッチ、カップ麺の類は在庫が払底していた。定刻にやってきた新幹線に乗ろうと切符を入れたらはじかれた。昨日購入した特急券は2日間有効だが、乗車券は1日しか有効ではないのであった。コミコミの切符なら2日有効なのだろうが、仕方がないと窓口で乗車券のみ買おうとしたら、事情を察して本日の乗車券に換えてくださった。ありがたし。

  ところが強風の影響とやらで、駅ごとにかなり長時間停車する。2号車のデッキに立っていたから、腰が痛くなった。(涙

  やっとこさ帰宅。風呂に入ってさっぱりしたわい。

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  高校の合格者に電話していて、市外局番によって反応に明らかな違いがあることに気づき、興味深かったな。やはり地元は反応がよいわい。でも、校長が直接電話するのは、よほど珍しいことらしい。昔々、学部の教務副主任を務めていた時、□○が「当局出てこい!」と叫んでいたから、「はいはい、当局でござい」と出て行ったら、奴ら唖然としてフリーズしちゃったことがあった。「当局」も濁点を間違えると、雛人形屋さんになっちゃうがな。こうした趣向も面白い。さて、「進学決定者の集い」という入学手続き完了者を集めた催しでは、どんな事をやったろうか? 


2月16日(日)まだ帰れない

2014年02月16日 | 校長は日々是口実

  出勤している事務職員総出で、入学手続書類の発送準備をする。本来ならば2次試験の受験者に手渡ししておくものだが、15日の試験を中止したので、対象者全員に速達で送付しておく必要が生じた。郵便局へ派遣されたのはS職員。

  それから、お昼過ぎまでかかって、15日の2次試験受験予定者のうち、最終的に合格と判定された全員の自宅へ手分けして電話をかけた。書類送付を知らせ、届かない場合の対処をお願いする電話である。校長自ら業務の一翼を担う。61名の合格者に電話した。中には、校長御自らとは!と恐縮されたが、単に手が足りなかっただけの話である。

  やれやれ、終わったわいと安堵すれば、明日の授業について相談したいから、今から徒歩で学校へ向かいますと教頭からの電話。も~、帰れないじゃないの! 職員の方々には帰途についていただく。大将は、そこに居るのが役目ということか…。

  もう、どうにでもなれかし…という気分になった。


2月16日(日)今日は晴天

2014年02月16日 | 校長は日々是口実

  今日は晴天、あやにくなことである。校舎の出入り口を一歩出て、左手北側の山のほうを見れば…。

  画像左下にちょびっと赤くのぞいているのが、コーンの先端である。推して量るべし。雪はこれでもかなり溶けてきたが、外来者用駐車スペースには、放置された車が一台。

  人手も無く、常人は近づくこと不能であろう。まあ、こんな辺鄙なところに学校を作った法人が悪いのだ。普段は自然豊か所なんだがな。乞う、ご理解、ご同情。