そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

6月30日(金)東京出雲学生会

2017年06月30日 | 公開

  今夕は東京出雲学生会の例会である。幹事の1人なので、会場のプレスセンターへ開始1時間前に到着、N先輩幹事と元NHK記者のT氏が既に来ておられた。

  参加予定がやや少なく、19名だったが、1人キャンセルが出る。キャンセルが女性の大学院生だったから、出席者は全員男性とあいなった。講演は商事会社を退職後、俳優業に転じたTさんで、波乱の人生?を語ってくださった。楽な仕事は無い、苦労は先にやっておくと後は何でもないとは、揺るがぬ金言であろう。

  学生会なのに、現役学生は2人だけで、両方とも東大生ときた。この会に、肩で風を切って出席するのは、東大生ばかりだ。地方は官尊民卑ということか。もっとも幹事は、早稲田3、慶應2.横浜国大1なんだけどね。

  終了後、講演者と幹事で軽く飲む。稲田屋が満員だったので、安い焼鳥屋に5人で入った。焼鳥、早稲田式でとのご下命で、3本ずつ5種類注文し、片っ端から串を外してシェアする。早稲田の学生、出身者なら、そのようにしつけられているのだ。鉄は熱いうちに打て、串は熱いうちに外せ、なのだ! これまた、金言である。


3月26日(月)日ごろのお付き合いが大切

2017年06月26日 | 公開

  午前中の授業を2コマこなし、昼休みに会長を務める学生サークルの幹事長交代届に署名捺印して、昼飯を食ってから、小玉スイカを購入して図書館の特別資料室へと向かう。見計らいで取り寄せていただいた、室町期古写本の検分のためである。スタッフにすいかを渡し(特別資料室を訪ねる際には、どんな場合でも、手土産必須なのだ!)、早速現物を見せていただく。う~ん、こりゃいい出物である。それにしては装丁が貧弱ですねと言われたが、書写者がさほど身分のある人でもないせいで、こんなもんだとお答えする。それにしても、おそらく、最古写本に次ぐ古写であろう。奥書もくっきり、間違いない。図書館には関連資料も所蔵されているし、いいんじゃないか、と思う。

  特別資料の課長も駆け付けて来られたので、こりゃいいねものだねえ!というお話をする。結果、高額資料購入申請をしてみることになった。うまく収蔵できるとよいが。課長には先般、八ヶ岳土産の信玄餅風味キャラメルを1箱差し上げたから、それが効果を発揮したのかもしれません。(笑

  別件、ちょっとした問題が持ち上がっていて、頭が痛い。人間、やはり陰徳を積むよう心掛けることが大切だ。若い時には、そういうことがなかなか分らんから、しくじったりするのだ。

  二流大学の出身者で、ほんとうによかったと思う。プライドは無いわけではないが、さほど高いわけでもない。優秀な人は大変だよなあと、つくづく思う。

  美空ひばりが歌った「柔」は、「勝つと思うな、思えば負けよ~♬」とくるが、人に勝つ、優越することを目指すと、隣の国みたいになるべし。人に勝つ、ではなく、負けない、と思って精進したい。あいつより俺のほうが上だ、と思うのではなく、あいつより下じゃない、と思うようになれば、角も立つまい。

  個人で悩んでいても埒が開かないので、相談に行くことにした。大学教授も、楽じゃない。(汗

 

 


6月25日(日)イカットのワンピース

2017年06月25日 | 公開

  妻と姑を車に乗せて、買い物に行く。隣駅のデパートで、出産のお祝いを贈るべく売り場へ向かえば、その手前で、インドネシア製品の特集販売していた。イカットのスカーフ、またワンピースが素敵だったので、妻が1着いただいた。夏向きの、素敵な柄である。妻は青系が似合うが、赤系はダメだなと、改めて思った。

  E学部のN教授からメールをもらう。研究指導上のことでアドバイスをいただいたが、早速、実行することにしたい。おうた文学会は、宮崎の大会の発表申し込みが低調で、募集が月末まで延期となった。既にシンポジウムの司会をすることが決まっているが、人がいなければ…と思う。なにしろ宮崎大会は、私からN君にお願いして引き受けていただいたという経緯がある。成功のためには、何でもする覚悟だ。

  老母がここのところ、やけに元気である。ちりめんじゃこと干し海老を買って来いと指図される。先日はりんご酢を買って来いと命ぜられた。窓辺でちりめんじゃこを干し、いろいろなものを混ぜ合わせて、オリジナルのふりかけを作り、悦に入っている。リンゴ酢を薄めて飲み始めたが、これはケア施設でいただいて、気に入ったらしい。酢は体によさそうで、心なしか顔がつやつやしてきたような気がする。これでは、なかなか死にそうもないというのは、妻の言う通りである。


6月24日(土)ブルガリア料理

2017年06月24日 | 公開

  13:00からの研究会で発表をさせていただくため、本郷のS編纂所へ。ちょうどKさんが扉から出て来られたところに行き合い、入れていただく。本日は参会者が少なかったが、1時間半ほど発表と質疑をしていただいた。また、G先生に企画中の論集へのご執筆をお願いし、ご快諾を得た。

  注釈の途中、15:00に退出し、銀座へ向かう。娘の結婚準備の、衣裳の下見に付き合う。終了後、晩飯をということになったが、目当てのインド料理店は店の前長蛇の列で、近くの別のインド料理店を目指したが、ふと、その上にあるブルガリア料理店に心惹かれるものを感じて、入ってみたところ、これがなかなか美味く、デザートのアイスクリーム、ヨーグルトも、こんな食い方があるのか!と、目から鱗だった。


6月23日(土)松江どげだ会2017

2017年06月23日 | 公開

  松江どげだ会2017の当日がやってきた。家で老母の世話をして、入浴もさせて、出掛ける。会場は有楽町駅前のビルの20階にある、外国特派員協会である。

  17:30幹事集合で、18:30受付開始となれば、ちと集合が早すぎた。Kさん(旧姓Oさん)、Tさん(旧姓Kさん)の女性陣に会計をお願いし、私は司会担当、S君は会場対応という役割分担である。

  定刻開始で、30名超の参加があり、盛会となった。もともとは在京北高同期会だったが、中学の同級生なんぞが入ってきて、同年のインター・ハイスクール化してきた。今回も中学同期のKさん(旧姓Gさん)繋がりで、Kさんの女子高(当時)同期生の方3名が参加されたが、幼馴染みだの、小学校の同級生だの、結局、なんだかんだで繋がりがあった。私も、うちお1人が小学校の隣のクラス、6年1組(私は2組)だったことが分かって、吃驚した。T君と同級生だったわけだ。

  2次会は同じビル地下の奥出雲の居酒屋で開催。1次会で帰るはずの人がずいぶん参加してくれたので、席が足りなくなり、私は立ったままりんだもぢるはめに。(汗 うれしい悲鳴と申すべし。

  来年度の幹事も、Y君中心ということですんなり決まった。さすが、もと国家公務員だ。

  JRの電車に乗って帰宅。途中、「人立ち入り」で長時間缶詰になる。足が攣った。


6月22日(木)研究発表をする

2017年06月22日 | 公開

  午後の博士課程の研究指導は、発表希望が出なかったので、たまには指導教授がやれ!という仕儀とあいなった。ハンドアウトと論文を用意して喋り始めたが、右往左往して、聴きにくいことになってしまった。前半はすらすら行っていたのに、最後のところがもたもたしていて残念だったと、A君に言われてしまった。冷汗一斗。

  修士の演習も、丁寧な調べにもとづく発表で面白かった。もう一歩踏み込めたら、セミプロ級だが、そこはそれ、修士課程の1年春学期にして、ここまで出来れば、上出来だ。

  研究会に出て、修了後、軽く食事をして散会。大学院の授業中に笑いととろうとするのは、私のいけない癖である。もっと重々しくしなければな、と思う。(汗

 


6月21日(水)長い長い教授会

2017年06月21日 | 公開

  月曜に行った博士学位請求論文審査会関係の書類提出を午前中にこなし、教室会議、教授会と慌ただしかった。教授会は14:00に始まって、終わったのが17:30近くで、いろいろもめる事があり、最後は入れ札まで行われた。文学部というところは、上からの支配が大嫌いなのだが、それではガバガバだと考える、ガバナンス派の言い分も、わからんでもない。しかし、たしかに弁護士なんて正義の味方でも何でもないことは、昨今の体験上身に染みて分かっている。I さんが皮肉たっぷりに発言されたことに、大いに共感した。ううん、大学の名誉を傷つけると叱られるそうだが、附属高校の校長をしていた時には、我が大学は二流大学だと言いまくったから、遡って叱られるかもしれない(しかし、誰がどう見たって、バカ田は二流大学だと言うだろう)。ついでに言えば、人徳の無いA教授の発言は、またぞろ人を不快にするだけだった。言ってることは分かるが、ものは言いようで角が立つ、ユーモアを忘れてはいかんぞなもし。あんなことでは、誰もついていかないよ。

  そのほか、領土問題もあって、いささか紛糾したわけだが、こういうのは、必要なもめ事だと思う。ダイバーシティが喧伝されるが、研究のスタイルにおいてダイバーシティを認めるべきではないか!と、わたしゃ思いますがね。大学の研究はかくかくあるべきと、上から目線でファッショみたいな言い方をしてきやがるし、まあ、人文学なんて学問じゃないと思っている法律家や、理系人間が牛耳っている大学だから、もう、仕方がないのだけれども。

  研究室の修了生であるOさんが、勤務先の用務で大学へ来るというので、待ち合わせる。教授会が推したので、「Cafe GOTO」で待っていてもらい、「高七」へ。Oさんはアルコールをきこしめさないので、代わりに私が3杯飲んだ。

  荊妻は内閣府主催のイヴェントに登壇。その後、受賞のため首相官邸へ。これで官邸は3度目かな? 安倍総理に顔を覚えられたみたい…ですと。テレビご出演や、男女共同参画、働き方改革うんぬんかんぬんで、脚光を浴びるのはよいことであるが、私は政治家と官僚は大大大嫌いな人間なので、申し訳ないが、正直ケッとしか思いませんがね…。右往左翁、この日は完全に左翼でした。(汗


6月19日(月)博士学位請求論文公開審査会

2017年06月19日 | 公開

  久しぶりに主査を務める標記公開審査会を、定刻18:30ちょうどに開始する。フロアにも11名の聴衆?が集まってくれた。審査委員は主査のほか副査2名、それに本人で、都合15名というのは公開審査としては結構大人数。聴衆も少ないと、両三名という場合もあるからね。

  司会から申請者を紹介し、20分ほどで本人に概要を説明してもらう。25分かかった。それから、副査からの質疑、コメントを受け、主査からも質疑を行った。最後にフロアからの質疑、コメントを受けたが、いろいろと出て、終わったのが20:00ジャスト。審査委員で判定会を開き、会場を片付け施錠、教員室受付に返却したのが、閉まる5分前だった。ふう。

  直帰して、遅い遅い食事を摂る。朝の8時前から夜の8時まで大学に居たので、なんだか疲れた。同僚のK教授からいただいたお漬物が、まことに美味しかった。

  なかつよ文学会機関誌掲載の拙論文、終わり近くのところ、「字体」とすべきが「自体」となっている誤植を、修士課程の院生君に指摘された。冷汗一斗である。(汗


6月19日(月)ずっと大学、まだ大学

2017年06月19日 | 公開

  朝いち演習への出勤途中、老母のショートステイ先施設から電話があったらしい。後で掛け直すと、起きがけに尻もちをついたとか。大事無い様子とのことだった、老人は転倒が、かなり怖いと思う。

  朝いち演習は、集まりが悪い。定刻に席についていたのは6分の1の人数だった。私は遅刻に甘いと、情報誌に書いてあるせいであろう。

  贈歌が出てきたので、題詠とは違う読み方せにゃならんと教える。要するに、メッセージは何?ということだ。「仮にだに、音信も無し」ということでしょ。それを、田園地域に住んでいる友人へ、秋の終わりに送るわけだから…と講義をする。発表者は貫之の古今集の本歌を見つけてきたので、発表の出来はA評価をつけた。

  つづく古本講義のため、図書館へ走る。特別資料室への土産は、昨日、北杜市で買ったお菓子とした。古典籍を出してもらう以上、手土産は必須なのだ(学内また然り)。今日は巻子本の扱いと、書誌の取り方を実習する。来週までに課題を提出すること…と命じて、早めに切り上げて、「金城庵本館」で、冷やしたぬきをりんだもぢった。

  研究室へ戻り、修士課程の院生の個人面談を2件、奨学金関係の署名捺印を1件。夕方、私が主任審査委員を務める博士学位請求論文の公開審査会があるので、帰れない。荊妻に無理を言い、ショートステイから帰ってくる老母の対応を頼んだ。今、勤務先のセンター所長をやっている荊妻のほうが、私よりずっと偉いし、忙しいのだが、時間調整をしてくれた。今週はまた、首相官邸に呼ばれているそうである。ありがたや、ありがたや。

  公開審査会の会場を設営。18:30開始予定で、スタンバイOKだ。


6月17日(土)、18日(日)北杜市へ

2017年06月18日 | 公開

  おうた文学会の例会をサボって、北杜市のイベントへ行く。立川からあずさに乗る。

  土曜はシルクロード美術館での「公演」だった。理事長は同じ大学の教授で、教員組合の執行委員を一緒に務めた方である。徴集は36人ほどで、大盛況だった。

  日曜は朝、呈茶に始まり、湧水、展望台、えほん村での行事?をこなす。三分一湧水は、昔々、二度ほど訪れた記憶がある。

  小淵沢までお送りいただき、明るいうちに帰宅できた。

  愚詠二首。

    ひむがしの 果てつ果てまで 繋がりて もの 人 きぬの 道ぞゆかしき

    湧き出づる 三分一の水 迸り 流れていたる 太平の洋(うみ)


6月16日(金)ショートステイに

2017年06月16日 | 公開

  老母を初めてのショートステイに送り出した。土日と山梨へ行くので、世話ができない。ディケアでだいぶ慣れてきた施設なので、何とかなるだろう。9:40に迎えに来てもらい、荷物を持たせて見送った。そうしたら、携帯電話を忘れた云々と連絡があり、慌てて届けに行く。自宅から車で直行して5分ほどの施設なので、その点は便利である。

  15:30に京橋で荊妻と待ち合わせて画廊へ、燕三師匠の姉上の個展へ行く。昨年も観に行ったが、今年は小品のみだった。東京駅まで歩き、八重洲地下街のオイスターバーで生牡蠣を食べた。なかなか美味しかった。

  夕方から大学で会議。日が永い。「たかはし」の二重弁当が出る。目鼻がついて、ほっとする。しかし、重要なことを見逃していたことに気づいた。いやはや、剣呑、剣呑。


2月13日(火)訪問看護

2017年06月13日 | 公開

  社会人向け講座の春学期が終わったので、夏学期のスタートまで家に居られる。訪問看護の応対をすべく待機していたら、妹がやって来た。今まで、2週にわたって対応してもらっていたのだが、心配だからと来てくれたのだった。看護師さんは1時間ほど、検査や、運動の指導をしてくださった。老母も外面がよい女で、他人に対しては喋くりまくる。

  せっかく来てくれたので、妹を近所の蕎麦屋へ誘って、ビールを飲ませ、うどんがいいというので、食事をしてもらった。二人きりの兄妹だが、少し歳も離れているし、価値観など全然違うのが面白い。生きていくというのは、面倒なものである。田舎の家をどうするの?というような話を、少しした。それを考えると、気が重い。

  床屋へ行こうと思ったら、休みだった。論文を1本書き上げたので、次のにかかる。そうだ、Uちゃんの博士学位請求論文の審査報告書案も書かなければ。今月締め切りの、ちょっと大部の仕事もある。

  老母に株主総会の案内が来た。某社の株を、100株持っているらしい。住所変更をしてもらおうと電話すれど、お取引の証券会社って、半分惚けて分からんぞなもし。いやはや、やっかい極まりない。


6月12日(月)図書館でレクチャーする

2017年06月12日 | 公開

  朝いち演習は、予定の4名に発表をさせて、2時限は図書館へ走る。源氏物語の写本を書箪笥ごと出していただき、書誌調査の実習とレクチャーを行う。その前に、パイナップルを1個買って、特別資料室への手土産とす。必ず土産を持参するようにと、口を酸っぱく指導しているから、おろそかにはできない。(汗

  移動を考え早めに切り上げ、昼食は、「汐見」で十割蕎麦をりんだもぢった。カウンター、隣席の若者が、ずいぶん気取って召し上がっておいでだったが、身に合わぬこと気の毒なほどであったよ。蕎麦前のご飯が、牛蒡の炊き込みだった。香りが良く、最初から入れて炊くの?とお尋ねすれば、女性の板さんが、そうですと丁寧に応対してくださった。「すゞ金」「高七」、「汐見」は、早稲田の至宝である!

  荊妻は夜、会議だったので、直帰して夕飯を作る。ずいぶん遅く帰ってきたが、会議には出られず、学生の救護対応で手こずったらしい。いろいろなことがある。会議には出られなくて、かえって幸いだったかもしれない。そのゆゑよし、詳細は、語らぬことにしておく。(怒

  

  

 

 

 


6月10日(土)レ・リーサ復活!

2017年06月10日 | 公開

  「もものくわい」の会場提供のため大学へ。今日はバカに日差しが強い。準備を終えると、はやばやと筒井紘一先生がお出ましになった。12:30までお話をうかがう。

  会員の方々は「志満金」でお食事会とのことだが、私は失礼して後片付けを行い、今月から再開したという「レ・リーサ」へ向かう。途中、花屋で薔薇の花束を買った。

  クッキーを焼いておいでのお姉さんが、ご出産のため、しばらく店を閉めていらっしゃった。無事、お生まれのよし。花束を渡し、少し購入させていただいた。お母様がいらっしゃらなかったのは、少し残念だったが。

  「うつわや釉」に立ち寄って、坂井咲子作のお皿を2枚購入した。「もものくわい」の会場費を散在した。この作家さんのお作は、ほんとうに素敵である。志の高さがうかがわれて、すっかりファンになってしまったわい。

  昼食は久しぶりに「東白庵かりべ」に入る。なかなか混んでいて、苅部さん、お忙しそうだった。せいろを2枚たぐった。

  買い物をして、夕餉の支度をする。いわしの刺身が美味しかった。200円也。老母は今週、初めてデイケアに行ってこのかたご機嫌だが、どうも認知症が進んできたと思しく、昼夜が区別できぬようなことを言い出すことがある。誰しも行く道、仕方があるまい。老母を詠んだ短歌がだいぶ溜まってきた。「介護百人一首」に応募してみようかな、と思う。


6月9日(金)奇遇といふもさらなり

2017年06月09日 | 公開

  15:30に来週の会議の打ち合わせに呼ばれ、大学最寄り駅に着いたのが40分前、中途半端に時間があるので、「Cafe GOTO」の階段をのぼる。ドアを開けると、な、なんと目の前に、UWで博士号をお取りになったUさんが、お連れと冷たいものを飲んでおいでになるではないか!

  博士論文審査の主査の先生が来日されるので、日本にお出でになるとはうかがっていたが、今回はお会いできないと思っていた。そうしたら目の前にいらっしゃるので、びっくり仰天。聞けば昨日、今日と「高七」に天麩羅を食べに行き、「Cafe GOTO」にお立ち寄りなされたよしで、お連れは姉上様であらせられた。

  博士学位のお祝いを申し述べ、短くお話をした。いやはや、何の因縁なのだろうか。こんなに吃驚したのは、久しぶりだった。(^_^;)